JPH10277195A - 映像記録再生装置 - Google Patents

映像記録再生装置

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JPH10277195A
JPH10277195A JP9085412A JP8541297A JPH10277195A JP H10277195 A JPH10277195 A JP H10277195A JP 9085412 A JP9085412 A JP 9085412A JP 8541297 A JP8541297 A JP 8541297A JP H10277195 A JPH10277195 A JP H10277195A
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JP9085412A
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Inventor
Toru Kamimura
透 上村
Toshiharu Tanaka
利晴 田中
Kenji Kiyota
健二 清田
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ゴルフ練習者が選択した所望の静止画だけを
強調して表示及び印刷することが可能な映像記録再生装
置を提供することにある。 【解決手段】 操作者が、静止画表示モードの状態で、
操作部2に含まれる操作キーを操作して強調モードに設
定後、所望の静止画像を選択すると、CPU部1は、そ
の所望の静止画像を約2倍に拡大して中央部に配置する
と共に、その前後4枚の静止画像を上下に配置して、表
示部7に表示する。更にこの状態で、操作者が操作部2
に含まれる操作キーを操作して静止画印刷モードにする
と、CPU部1は印刷コマンドをビデオプリンタ12に
送出し、ビデオプリンタ12は表示中の静止画像を印刷
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像記録再生装置
に係り、更に詳しくは、ゴルフスイング、テニスフォー
ム、野球スイング又はボーリングフォームなどの連続的
に撮影された一連の静止画像データを記憶すると共に、
前記静止画像データに基づく静止画像を表示する映像記
録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の映像記録再生装置として
は、ゴルフスイングプリント装置(特開平5−1562
7号公報)やゴルフスイングフォーム再生装置(特開平
6−39070号公報)などが知られており、これらの
装置は、ゴルフスイングフォームをビデオカメラで撮影
し、その映像を半導体メモリに記録してモニタに静止画
として分割表示することにより、ゴルフスイングの一連
の動作を再現するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
映像記録再生装置では、ゴルフボールを打った前後のタ
イミングなどの所定のタイミングで撮影されたゴルフス
イングの一連の動作を所定枚数(例えば、ゴルフボール
を打った前後の8枚など)で且つ同じ大きさの静止画を
モニタに分割表示及び印刷する機能しかないので、ゴル
フ練習者は、例えば、インパクトの瞬間だけを強調して
表示及び印刷することができないという問題点があっ
た。
【0004】本発明は、上記の問題点を解決する為にな
されたものであり、ゴルフ練習者が選択した所望の静止
画だけを強調して表示及び印刷することが可能な映像記
録再生装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る本発明の
映像記録再生装置は、上記の目的を達成する為に、連続
的に撮影された一連の静止画像データを記憶すると共
に、前記静止画像データに基づく静止画像を表示する映
像記録再生装置において、前記一連の静止画像データか
ら第1の静止画像データを選択する第1画像選択手段
と、前記一連の静止画像データから前記第1の静止画像
データ以外の複数の静止画像データを選択する第2画像
選択手段と、前記第1画像選択手段が選択した第1の静
止画像データ及び前記第2画像選択手段が選択した複数
の静止画像データに基づいて静止画像を合成する画像合
成手段とを具備し、前記画像合成手段は、前記第2画像
選択手段が選択した複数の静止画像データに基づく静止
画像に比較して、前記第1画像選択手段が選択した第1
の静止画像データに基づく静止画像を拡大して静止画像
を合成することを特徴とする。
【0006】請求項2に係る本発明の映像記録再生装置
は、請求項1に記載の映像記録再生装置において、前記
画像合成手段は、前記第1画像選択手段が選択した第1
の静止画像データに基づく静止画像が中央部に配置され
るように静止画像を合成することを特徴とする。請求項
3に係る本発明の映像記録再生装置は、請求項1または
請求項2に記載の映像記録再生装置において、前記画像
合成手段が合成した静止画像を表示する画像表示手段を
具備することを特徴とする。
【0007】請求項4に係る本発明の映像記録再生装置
は、請求項3に記載の映像記録再生装置において、前記
画像表示手段が表示した静止画像を印刷する画像印刷手
段を具備することを特徴とする。
【0008】
【実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、ゴルフス
イングを撮影する場合を一例にして、図面と共に詳細に
説明する。尚、本発明に係る映像記録再生装置は、ゴル
フスイングの撮影に利用可能であるばかりでなく、テニ
スのフォーム、野球のバッティングスイングやピッチン
グフォーム又はボーリングの投球フォームなどの撮影に
も利用可能である。
【0009】図1は、本発明に係る映像記録再生装置の
基本構成を示すブロック図である。1は、CPU部であ
り、マイクロプロセッサの他に、制御プログラムを格納
するためのROM1aおよび制御に必要な複数のフラグ
領域を有し、データ等を一時的に格納するRAM1bな
どで構成されており、各種の入出力装置の制御、メモリ
ー管理やデータ処理などを行う。
【0010】2は、操作部であり、各種入力キーやスイ
ッチ類を備えており、操作者がそれらの入力キーやスイ
ッチを操作して、必要な情報をCPU部1に入力する。
3は、カメラ部であり、撮影されたゴルフスイングなど
のアナログ映像信号を、後述するビデオデコーダ4及び
スイッチ5、オン・スクリーン・ディスプレイ・コント
ローラ6を経由して表示部7に出力する。
【0011】4は、ビデオデコーダであり、CPU部1
の命令に従って、カメラ部3から入力されるアナログ映
像信号をデジタル映像データに変換する。8は、画像デ
ータ処理部であり、ビデオデコーダ4から入力されるデ
ジタル映像データを一旦バッファーメモリ部9に記憶さ
せると共に、更にそのデジタル映像データを画像圧縮
(例えば、モーションJPEG)してメインメモリ部1
0に記憶させる。また、画像データ処理部8は、メイン
メモリ部10に記憶させた画像圧縮後のデジタル映像デ
ータを読み出して一旦バッファーメモリ部9に記憶させ
ると共に、更にそのデジタル映像データを画像伸張して
出力する。
【0012】11は、ビデオエンコーダであり、画像デ
ータ処理部8から入力されたデジタル映像データをアナ
ログ映像信号に変換して出力する。12は、ビデオプリ
ンタであり、ビデオエンコーダ11から入力されるアナ
ログ映像信号に基づく静止画像を印刷する。5は、スイ
ッチであり、CPU部1の命令に従って、カメラ部3か
ら入力されるアナログ映像信号とビデオエンコーダから
入力されるアナログ映像信号とを選択的に切り換えて出
力する。
【0013】6は、オン・スクリーン・ディスプレイ・
コントローラ(以下、「OSD」という)であり、CP
U部1の命令に従って、スイッチ5を経由して入力され
るアナログ映像信号に必要な文字などの映像情報を重畳
して出力する。7は、表示部であり、OSD6から入力
されるアナログ映像信号に基づいて、映像を表示する。
【0014】つぎに、上述のように構成された本発明に
係る映像記録再生装置のスタンバイ動作および記録/再
生動作について詳細に説明する。 スタンバイ動作:操作者が操作部2に含まれる電源スイ
ッチ(図示せず)をオン状態にすると、CPU部1は、
自己診断プログラムに従って、全ての機能ブロックが正
常に動作するか否かを判断し、正常であればスタンバイ
状態となるが、一方、異常であれば、その旨を表示部7
に表示する。
【0015】CPU部1は、スタンバイ状態になると、
スイッチ5を切り替えて、カメラ部3から出力されるア
ナログ映像信号をOSD6を経由して表示部7に出力さ
せ、映像を表示する。 記録/再生動作:記録/再生動作には、通常記録/再生
動作および分割記録/再生動作が存在するので、その各
々について説明する。
【0016】(1)通常記録/再生動作 操作者が、ゴルフスイングに先立って、操作部2に含ま
れる操作キー(図示せず)を操作して通常記録/再生モ
ードにすると、CPU部1は、ビデオデコーダ4に通常
変換コマンドを送出する。ビデオデコーダ4は、通常変
換コマンドを受信すると、カメラ部3から出力されるア
ナログ映像信号の有効エリア全てをデジタル映像データ
に変換し、画像データ処理部8に出力する。またCPU
部1は、画像データ処理部8に画像圧縮コマンドを送出
する。
【0017】画像データ処理部8は、CPU部1から画
像圧縮コマンドを受信すると、ビデオデコーダ4から入
力されるデジタル映像データを一旦バッファーメモリ部
9に記憶すると共に、逐次その記憶したデジタル映像デ
ータを画像圧縮して、DMA転送することによりメイン
メモリ部10に記憶する。図2は、メインメモリ部10
に記憶されたデジタル映像データを示す概念図である。
【0018】メインメモリ部10は、カメラ部3から入
力されるアナログ映像信号に基づいて画像圧縮されたデ
ジタル映像データを最大600画像分だけ記憶すること
ができる記憶容量を有しおり、最初の記憶領域(図中、
D000)から順番に、その全ての記憶領域(図中、D
000〜D599)にデジタル映像データを記憶する
と、次のデジタル映像データを時間的に最も古いデジタ
ル映像データ(図中、D000)に戻って重ね書きする
ことにより、常に最新のデジタル映像データを記憶する
ようになっている(以下同様に、D001、D00
2...と順番に重ね書きされる)。
【0019】また、NTSCのインターレース方式の場
合、カメラ部3から入力されるアナログ映像信号は毎秒
60枚となっているので、このメインメモリ部10に
は、最大10秒分の動画像を再生する為に必要な静止画
のデジタル映像データを記憶することができる。操作者
が、ゴルフスイングを終了後、操作部2に含まれる操作
キー(図示せず)を操作して記録終了モードにすると、
CPU部1は、画像データ処理部8に圧縮終了コマンド
を送出することにより、画像圧縮動作を終了させる。
【0020】次に、CPU部1は、記録動作を終了する
と、直ちに再生動作に移行する。CPU部1は、再生動
作に移行すると、メインメモリ部10に記憶する画像圧
縮したデジタル映像データを画像データ処理部8にDM
A転送する。画像データ処理部8は、転送されたデジタ
ル映像データをバッファーメモリ部9に記憶すると共
に、逐次その記憶したデジタル映像データを画像伸張し
て、一旦バッファーメモリ部9に記憶する。そして、画
像データ処理部8は、表示部7に表示する1画面分のデ
ジタル映像データを貯えた後、そのデジタル映像データ
をビデオエンコーダ11に出力する。
【0021】ビデオエンコーダ11は、入力されたデジ
タル映像データをアナログ映像信号に変換して出力す
る。CPU部1は、カメラ部3からのアナログ映像信号
がOSD6に流れないようにスイッチ5を切り替えて、
ビデオエンコーダ11から出力されるアナログ映像信号
をOSD6に入力し、必要な文字情報(例えば、「再生
中」など)を重畳して表示部7に出力することにより、
1枚の静止画像を表示部7に表示する。
【0022】また、NTSCのインターレース方式の場
合、メインメモリ部10に記憶するデジタル映像データ
を毎秒60枚で連続的に再生することにより、10秒分
の動画像を表示部7に表示することができる。更にCP
U部1は、最後に撮影された映像が表示された後には、
最初に撮影された映像に戻ってこのデジタル映像データ
をサイクリックに表示するので、間断無く動画像を表示
部7に表示することができる。
【0023】この動画像を表示している状態で、操作者
が、操作部2に含まれる操作キー(図示せず)を操作し
て静止画表示モードにして所望の静止画像を選択する
と、CPU部1は、動画像表示を中止して、その選択さ
れた静止画像を表示部7に表示する。更にこの状態で、
操作者が、操作部2に含まれる操作キー(図示せず)を
操作して静止画印刷モードにすると、CPU部1は、印
刷コマンドをビデオプリンタ12に送出し、ビデオプリ
ンタ12は、表示中の静止画像を印刷する。
【0024】図3は、メインメモリ部10に記憶された
デジタル映像データ及び表示映像を示す概念図である。
操作者が、上述の静止画表示モードの状態で、操作部2
に含まれる操作キー(図示せず)を操作して強調モード
1に設定後、所望の静止画像(この場合、図3(A)に
示すD310のインパクト直後の静止画像)を選択する
と、CPU部1は、図3(B)に示すように、その所望
の静止画像を約2倍に拡大して中央部に配置すると共
に、その前後4枚の静止画像(この場合、図3(A)に
示すD306からD309及びD311からD314の
静止画像)を上下に配置して、表示部7に表示する。
【0025】図4は、各種強調モードに対応した表示映
像を示す概念図である。操作者が、上述の静止画表示モ
ードの状態で、操作部2に含まれる操作キー(図示せ
ず)を操作して強調モード2に設定後、所望の静止画像
(この場合、図3(A)に示すD310のインパクト直
後の静止画像)を選択すると、CPU部1は、図4
(A)に示すように、その所望の静止画像を約2倍に拡
大して中央部に配置すると共に、その前後5枚の静止画
像(この場合、図3(A)に示すD305からD309
及びD311からD315の静止画像)を上下に配置し
て、表示部7に表示する。
【0026】また、操作者が、上述の静止画表示モード
の状態で、操作部2に含まれる操作キー(図示せず)を
操作して強調モード3に設定後、所望の静止画像(この
場合、図3(A)に示すD314のフォロースルー終了
の静止画像)を選択すると、CPU部1は、図4(B)
に示すように、その所望の静止画像を約2倍に拡大して
中央部に配置すると共に、その後12枚の静止画像(こ
の場合、図3(A)に示すD302からD313の静止
画像)を、左上を起点にして右上、右下、左下そして左
上の右回転方向にD302から順に配置して、表示部7
に表示する。
【0027】更にこの状態で、操作者が、操作部2に含
まれる操作キー(図示せず)を操作して静止画印刷モー
ドにすると、CPU部1は、印刷コマンドをビデオプリ
ンタ12に送出し、ビデオプリンタ12は、表示中の静
止画像を印刷する。 (2)分割記録/再生動作 操作者が、ゴルフスイングに先立って、操作部2に含ま
れる操作キー(図示せず)を操作して分割記録/再生モ
ードにすると、CPU部1は、ビデオデコーダ4に分割
変換コマンドを送出する。
【0028】ビデオデコーダ4は、分割変換コマンドを
受信すると、カメラ部3から出力されるアナログ映像信
号をデジタル映像データに変換し、更にその分割変換コ
マンドによって指定された画像サイズに間引き処理(以
下「スケーリング」という)して、画像データ処理部8
に出力する。またCPU部1は、画像データ処理部8に
画像圧縮コマンドを送出する。
【0029】図5は、アナログ映像信号及びスケーリン
グされたデジタル映像データのイメージ図である。ビデ
オデコーダ4は、図5(A)に示すアナログ映像信号を
ローパスフィルタに通しながら縦横所定数の割合で画素
を間引くことによりとスケーリングし、図5(B)の矢
印で示す対応図中のデジタル映像データを作成する。こ
の場合は、縦横4分の1にスケーリングすることによ
り、16分の1の大きさのデジタル映像データを作成し
ていることを示している。また同様に、縦横2分の1に
スケーリングすることにより、4分の1の大きさのデジ
タル映像データを、更に縦横3分の1にスケーリングす
ることにより、9分の1の大きさのデジタル映像データ
を作成することができる。
【0030】画像データ処理部8は、CPU部1から画
像圧縮コマンドを受信すると、ビデオデコーダ4から入
力されるデジタル映像データを一旦バッファーメモリ部
9に記憶すると共に、逐次その記憶したデジタル映像デ
ータを画像圧縮して、DMA転送することによりメイン
メモリ部10に記憶する。メインメモリ部10は、カメ
ラ部3から入力されるアナログ映像信号に基づいてスケ
ーリングされたデジタル映像データ(この実施例では、
概ねスケーリングしない場合の16分の1のデータ量と
なる)を最大9600画像分だけ記憶することができる
記憶容量を有しており、前述と同様に、その全ての記憶
領域にデジタル映像データを記憶すると、時間的に最も
古いデジタル映像データに、時間的に最も新しいデジタ
ル映像データを重ね書きすることにより、常に最新のデ
ジタル映像データを記憶するようになっている。
【0031】また、NTSCのインターレース方式の場
合、カメラ部3から入力されるアナログ映像信号は毎秒
60枚となっているので、このメインメモリ部10に
は、最大160秒分の動画像を再生する為に必要な静止
画のデジタル映像データを記憶することができる。操作
者が、ゴルフスイングを終了後、操作部2に含まれる操
作キー(図示せず)を操作して記録終了モードにする
と、CPU部1は、画像データ処理部8に圧縮終了コマ
ンドを送出することにより、画像圧縮動作を終了させ
る。
【0032】CPU部1は、記録動作を終了すると、直
ちに再生動作に移行する。CPU部1は、再生動作に移
行すると、メインメモリ部10に記憶する画像圧縮した
デジタル映像データを画像データ処理部8にDMA転送
する。画像データ処理部8は、転送されたデジタル映像
データをバッファーメモリ部9に記憶すると共に、逐次
その記憶したデジタル映像データを画像伸張して、一旦
バッファーメモリ部9に記憶する。
【0033】図6は、バッファーメモリ部9に展開した
デジタル映像データを示す概念図であり、この図のイメ
ージ通りに表示部7に映像が表示される。デジタル映像
データは、撮影した時間が古い方から順番にD000、
D001・・・D9599まで9600枚の静止画像デ
ータとして存在する。まず、画像データ処理部8は、図
6(A)に示すように、CPU部1の指示の下に、最古
のデジタル映像データであるD000を最も左上の位置
に展開し、撮影時間が古い順に従って、その右側にD0
01、D002及びD003を次々に展開するが、最上
段には4枚の静止画像データしか表示できないので、次
のD004は、その直ぐ下段の最も左端の位置に展開
し、上述と同様に、撮影時間が古い順に従って、その右
側にD005、D006及びD007を次々に展開し
て、D015までの16枚の静止画像データからなる1
画面分のデジタル映像データを貯える。そして、画像デ
ータ処理部8は、そのデジタル映像データをビデオエン
コーダ11に出力する。
【0034】ビデオエンコーダ11は、入力されたデジ
タル映像データをアナログ映像信号に変換して出力す
る。CPU部1は、カメラ部3からのアナログ映像信号
がOSD6に流れないようにスイッチ5を切り替えて、
ビデオエンコーダ11から出力されるアナログ映像信号
をOSD6に入力し、必要な文字情報を重畳して表示部
7に出力することにより、1枚の静止画像を表示部7に
表示する。
【0035】つぎに、画像データ処理部8は、図6
(B)に示すように、CPU部1の指示の下に、D00
0の位置にD001を、D001の位置にD002とい
うように順次デジタル映像データを移動させ、D015
の位置にはD016を展開し、D001からD016ま
での16枚の静止画像データからなる1画面分のデジタ
ル映像データを貯える。そして、画像データ処理部8
は、そのデジタル映像データをビデオエンコーダ11に
出力し、上述と同様にして、1枚の静止画像を表示部7
に次々に表示する。
【0036】NTSCのインターレース方式の場合に
は、60分の1秒毎に上述のようにして作成された静止
画像を再生することにより、160秒分の動画像を表示
部7に表示することができる。また、この場合には、6
0分の1秒の時間差を持たせた16画面の動画像が分割
表示される。但し、この時間差は、操作部2に含まれる
操作キー(図示せず)を操作することにより、任意に変
更可能である。
【0037】更にCPU部1は、図6(C)に示すよう
に、このデジタル映像データをサイクリックに表示する
ので、最新の映像(D9599)が表示された後には、
図6(A)の最古の映像(D000)に戻って動画像を
表示部7に表示するようになっている。この動画像を表
示している状態で、操作者が、操作部2に含まれる操作
キー(図示せず)を操作して静止画表示モードにして所
望の静止画像を選択すると、CPU部1は、動画像表示
を中止して、その選択された静止画像(例えば、図5
(B)に示す静止画像)を表示部7に表示する。
【0038】更にこの状態で、操作者が、操作部2に含
まれる操作キー(図示せず)を操作して静止画印刷モー
ドにすると、CPU部1は、印刷コマンドをビデオプリ
ンタ12に送出し、ビデオプリンタ12は、表示中の静
止画像(例えば、図5(B)に示す静止画像)を印刷す
る。
【0039】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明に係る映像記
録再生装置によれば、ゴルフ練習者がインパクトの瞬間
やフォロースルーなどの強調しようとする所望の静止画
を選択するだけで、設定された強調モードに従って、そ
の静止画を自動的に拡大及び中央に配置して表示及び印
刷することが可能となる。
【0040】また、本発明に係る映像記録再生装置によ
れば、ゴルフスイングの撮影だけでなく、テニスのフォ
ーム、野球のバッティングスイングやピッチングフォー
ム、ボーリングの投球フォーム又はその他各種スポーツ
競技者の撮影を行って、それらの競技者に有益なプレゼ
ンテーション映像を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る映像記録再生装置の基本構成を示
すブロック図である。
【図2】本発明に係る映像記録再生装置のメインメモリ
部10に記憶されたデジタル映像データを示す概念図で
ある。
【図3】本発明に係る映像記録再生装置のメインメモリ
部10に記憶されたデジタル映像データ及び表示映像を
示す概念図である。
【図4】各種強調モードに対応した表示映像を示す概念
図である。
【図5】間引処理されたアナログ映像信号のイメージ図
である。
【図6】本発明に係る映像記録再生装置のバッファーメ
モリ部9に画像伸張されたデジタル映像データを示す概
念図である。
【符号の説明】
1 CPU部 2 操作部 3 カメラ部 4 ビデオデコーダ 7 表示部 8 画像データ処理部 9 バッファーメモリ部 10 メインメモリ部 11 ビデオエンコーダ 12 ビデオプリンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 5/91 J

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続的に撮影された一連の静止画像デー
    タを記憶すると共に、前記静止画像データに基づく静止
    画像を表示する映像記録再生装置において、 前記一連の静止画像データから第1の静止画像データを
    選択する第1画像選択手段と、 前記一連の静止画像データから前記第1の静止画像デー
    タ以外の複数の静止画像データを選択する第2画像選択
    手段と、 前記第1画像選択手段が選択した第1の静止画像データ
    及び前記第2画像選択手段が選択した複数の静止画像デ
    ータに基づいて静止画像を合成する画像合成手段とを具
    備し、 前記画像合成手段は、前記第2画像選択手段が選択した
    複数の静止画像データに基づく静止画像に比較して、前
    記第1画像選択手段が選択した第1の静止画像データに
    基づく静止画像を拡大して静止画像を合成すること、 を特徴とする映像記録再生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の映像記録再生装置にお
    いて、 前記画像合成手段は、前記第1画像選択手段が選択した
    第1の静止画像データに基づく静止画像が中央部に配置
    されるように静止画像を合成すること、 を特徴とする映像記録再生装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の映像記
    録再生装置において、 前記画像合成手段が合成した静止画像を表示する画像表
    示手段、 を具備することを特徴とする映像記録再生装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の映像記録再生装置にお
    いて、 前記画像表示手段が表示した静止画像を印刷する画像印
    刷手段、 を具備することを特徴とする映像記録再生装置。
JP9085412A 1997-04-03 1997-04-03 映像記録再生装置 Pending JPH10277195A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007194829A (ja) * 2006-01-18 2007-08-02 Casio Comput Co Ltd カメラ、画像処理装置、静止画生成方法、プログラム、および記憶媒体
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