JP2001054607A - ゴルフスイングフォーム記録再生装置 - Google Patents

ゴルフスイングフォーム記録再生装置

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JP2001054607A
JP2001054607A JP11232627A JP23262799A JP2001054607A JP 2001054607 A JP2001054607 A JP 2001054607A JP 11232627 A JP11232627 A JP 11232627A JP 23262799 A JP23262799 A JP 23262799A JP 2001054607 A JP2001054607 A JP 2001054607A
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Hiroto Takahashi
博人 高橋
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IFU KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 特別のセンサなどを使用することなくインパ
クトの瞬間を捉えることができるとともに、インパクト
の瞬間を中心にフォーム全体を的確に静止画として再生
したりプリントアウトすることのできるゴルフスイング
フォーム記録再生装置及び記録再生方法、並びに、記録
再生方法をコンピューターに実行させるプログラムを記
録した媒体を提供する。 【解決手段】 撮像された1回のスイングフォームに対
応する画像情報に基づいてインパクトの瞬間に最も近い
と思われるコマを選択する手段、その選択されたコマを
中心に、その前後にわたって、その選択されたコマから
離れるに従って次第に間隔が大きくなる所定の不均等な
間隔で複数のコマを更に選択する手段、それら最初に選
択されたコマ及び更に選択された複数のコマを静止画と
して再生する手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴルフ練習場など
に設置して、人手を借りずに、誰でも簡単に自己のスイ
ングフォームを再生、プリントアウトすることのできる
ゴルフスイングフォーム記録再生装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、スイングフォームのチェック
や改善などの目的で、ゴルファーのスイングフォームを
撮影したり、適宜プリントアウトすることが行われてい
る。スイングフォームの中心は、言うまでもなく、クラ
ブがボールと接触するインパクトの瞬間であるが、クラ
ブのヘッドスピードは一般にかなり高速であり、また、
人によってバックスイングからインパクトまでの時間は
まちまちであるので、撮影した映像を動画として再生す
るならともかく、一枚一枚の静止画として再生したり、
プリントアウトしたりする場合には、インパクトの瞬間
を中心として、フォーム全体を的確に再現することは極
めて困難であった。
【0003】例えば、特開平5−15627号公報で
は、ゴルフボールが置かれるマットのバックスイングの
線上にセンサを設け、このセンサによってゴルファーが
バックスイングをした瞬間を検知して、ビデオプリンタ
のメモリ動作を開始させるようにしているが、このよう
な構成では、バックスイングからインパクトまでの時間
が人によって一定しない場合には、フォームの全体を的
確に記録、再生することは困難である。また、特開平6
−39070号公報においては、ゴルフボールの近傍に
例えば音響センサなどのセンサを設け、インパクトの瞬
間を検知するようにしているが、別途センサを必要とす
るとともに、装置が大がかりになってしまうという欠点
がある。
【0004】
【発明の解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な従来のゴルフスイングフォーム撮影装置が有している
欠点を解消するために為されたものであって、特別のセ
ンサなどを使用することなくインパクトの瞬間を捉える
ことができるとともに、インパクトの瞬間を中心にフォ
ーム全体を的確に静止画として再生したりプリントアウ
トすることのできるゴルフスイングフォーム記録再生装
置を提供することを課題とするものであり、同時に、イ
ンパクトの瞬間を中心にフォーム全体を的確に静止画と
して再生したりプリントアウトすることのできるゴルフ
スイングフォーム記録再生方法、並びに、そのようなゴ
ルフスイングフォーム記録再生方法をコンピューターに
実行させるプログラムを記録した媒体を提供することを
課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、動画像撮像手
段と、動画像撮像手段によって撮像された動画像を記
録、再生する手段とを備えたゴルフフォーム記録再生装
置であって、撮像された1回のスイングフォームに対応
する画像情報に基づいてインパクトの瞬間に最も近いと
思われるコマを選択する手段、その選択されたコマを中
心に、その前後にわたって、その選択されたコマから離
れるに従って次第に間隔が大きくなる所定の不均等な間
隔で複数のコマを更に選択する手段、それら最初に選択
されたコマ及び更に選択された複数のコマを静止画とし
て再生する手段とを備えているゴルフスイングフォーム
記録再生装置、及び、撮像された1回のスイングフォー
ムに対応する画像情報に基づいてインパクトの瞬間に最
も近いと思われるコマを選択するステップ、その選択さ
れたコマを中心に、その前後にわたって、その選択され
たコマから離れるに従って次第に間隔が大きくなる所定
の不均等な間隔で複数のコマを更に選択するステップ、
それら最初に選択されたコマ及び更に選択された複数の
コマを静止画として再生するステップとを含むゴルフス
イングフォーム記録再生方法、並びに、そのようなゴル
フスイングフォーム記録再生方法をコンピューターに実
行させるプログラムを記憶したコンピューターに読み取
り可能な媒体を提供することによって上記課題を解決す
るものである。
【0006】本発明においては、複数のコマが、インパ
クトの瞬間に最も近いと思われるコマを中心にして、そ
の前後にわたって、中心のコマから離れるに従って次第
に間隔が大きくなる所定の不均等な間隔で選択され、中
心のコマとともに再生されるので、バックスイングから
フォロースルーまでのスイングの全体を的確に再現する
ことが可能である。即ち、クラブのヘッドスピードは、
一般に、インパクトの瞬間に向かって次第に速くなり、
インパクトの瞬間が最も速く、その後は次第に遅くなる
ので、複数のコマを、上記のように不均等な間隔で選択
することによって、クラブのヘッドスピードの速い区間
は相対的に短い時間間隔で、また、ヘッドスピードの遅
い区間は相対的に長い時間間隔で撮影されたのと同様の
効果が得られ、結果としてフォーム全体を的確に再現す
ることが可能となるものである。また、本発明において
は、インパクトの瞬間に最も近いと思われるコマの選択
は、撮像された1回のスイングフォームに対応する画像
情報に基づいて行われるので、何度もスイングを行う必
要がなく、たった1回だけのスイングによっても、フォ
ームの記録、再生が可能である。
【0007】動画撮像手段としては、被写体であるゴル
ファーのスイングフォームを動画として撮像することが
できるものであればどのようなものを使用しても良い
が、通常、撮像した動画像を映像信号として出力するこ
とができるテレビカメラやビデオカメラが用いられる。
動画像撮像手段からの映像信号は、デジタル化され、濃
度ヒストグラムに基づいて決定された閾値を用いて画素
ごとに二値化される。二値化に用いられる閾値は、ゴル
フボールと背景とを区別することができるように決定さ
れるので、二値化された画像情報に基づいてゴルフボー
ルを認識することが可能となる。インパクトの瞬間に最
も近いと思われるコマは、画像情報の各コマにおいて、
ゴルフボールの位置が変化した又は存在しなくなったコ
マ、若しくは、その1つ前のコマと判断される。インパ
クトの瞬間に最も近いと思われるコマとしてはどちらの
コマを選択しても良いが、通常は、クラブがゴルフボー
ルに接触する前の状態の方がフォームを解析する上では
貴重であると考えられるので、ゴルフボールの位置が変
化した又は存在しなくなったコマの1つ前のコマを、イ
ンパクトの瞬間に最も近いと思われるコマとして選択す
るのが望ましい。
【0008】濃度ヒストグラムに基づく閾値の決定は、
各コマごとに行ってもよいが、各スイング毎に、撮像さ
れた最初のコマに基づいて行うようにする方が、濃度ヒ
ストグラムの作成や閾値の決定を行うコンピューターの
負担を減らす意味からも望ましい。また、画像情報の二
値化も、撮像されたコマの全画素について行っても良い
が、ゴルフボールが置かれる場所は通常一定しているの
で、ゴルフボールが置かれる場所を中心とした特定の領
域に対応する画素についてのみ行うようにするのが、コ
ンピューターの負担を減らす意味からも望ましい。二値
化する領域の設定は、コンピューターに付設されたキー
ボード又はマウス等の入力手段によって適宜、設定、変
更することが可能である。
【0009】インパクトの瞬間に最も近いと思われるコ
マの選択は、通常自動的に行われるが、押しボタン、ダ
イヤル、摘み、レバー、スティック等の外部入力手段を
介して、1又は複数コマ分前後にずらすことができるよ
うになっている。こうすることによって、画面上に再生
された静止画像を見て中心となるコマを変更する必要が
生じた場合にも対応することが可能となる。また、イン
パクトの瞬間に最も近いと思われるコマの選択が自動的
に行われなかった場合にも、押しボタンやダイヤル等の
外部入力手段を介してコマを選択し、インパクトの瞬間
に最も近いと思われるコマを手動で選択することも可能
である。中心となるコマを変更した場合、その前後にわ
たって選択される複数のコマも連動して変わることにな
るのは言うまでもない。
【0010】本発明においては、中心となるコマも含め
て選択された複数のコマを、静止画像として、時系列的
に順次表示したり、時系列的に並べて単一画面上に分割
して表示したりすることができる。これによってスイン
グフォームを時系列的に再現することができる。表示さ
れた画像は、適宜プリントアウトしたり、FD等の外部
記憶手段にダウンロードすることができる。
【0011】以上のような本発明のゴルフフォーム記録
再生装置の動作は、特段の大掛かりな設備を必要とする
ことなく、例えばパーソナルコンピューターと、そのパ
ーソナルコンピューターの動作を管理するプログラムに
よって、ソフトウエア的に実現することが可能である。
本発明は、そのようなプログラムを記録したコンピュー
ターに読み取り可能な媒体にも係るものであって、本発
明において、コンピューターに読み取り可能な媒体と
は、FDやCD−ROM、CD−R、CD−RW、P
D、MO、DVD、ICカード、磁気テープ等の実体の
ある記憶媒体が主たるものであるが、通信線や光ファイ
バ、さらには空中を通る電気信号や光信号などの媒体も
含むものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明を詳細
に説明する。
【0013】図1は、本発明のゴルフスイングフォーム
記録再生装置の一例を示すブロック図であって、符号1
は本発明のゴルフスイングフォーム記録再生装置を示
し、2はパーソナルコンピューター、3は表示装置であ
って、CRT、液晶表示装置、プラズマディスプレイ
等、種々のものを使用できる。4は動画撮像手段として
のテレビカメラである。テレビカメラの種類に特に制限
はなく、撮像した動画像を映像信号として出力できるも
のであればどのようなものを使用しても良く、工業用テ
レビカメラやその他の閉回路テレビカメラ、ビデオカメ
ラ等でも良い。
【0014】5はスピーカーであって、ゴルフスイング
フォーム記録再生装置の動作状態や、次に行うべき操作
を使用者であるゴルファーに音声で告げるためのもので
ある。6はプリンタで、記録、再生されたスイングフォ
ームの画像を適宜プリントアウトするものであり、カラ
ー、白黒どちらでも良く、熱転写型プリンタ、昇華型プ
リンタ、インクジェット型プリンタなど種々のものを使
用することができる。7はフットスイッチであって、使
用者であるゴルファーからのスタート信号などを受け付
けるものである。8はマウス、9はキーボードであっ
て、このマウス8とキーボード9とを介してゴルフスイ
ングフォーム記録再生装置1の動作パラメーター等を設
定することができるようになっている。マウス8とキー
ボード9とは、通常、ゴルフスイングフォーム記録再生
装置1の内部に格納されており、ゴルフフォーム記録再
生装置1の管理者以外には操作できないようになってい
る。
【0015】パーソナルコンピューター2は、通常のも
のであって、CPU10、グラフィックボード11、ビ
デオキャプチャ12、主記憶装置13、補助記憶装置1
4、I/Oコントロール15、及びそれたを互いに接続
するバス16とから構成されている。このように本発明
のゴルフスイングフォーム記録再生装置1は、全体がコ
ンパクトに構成されており、適宜のデザインを施した箱
体内に収容して、ゴルフ練習場など任意の場所に設置す
ることができる。なお、17はゴルファー、18はゴル
フクラブ、19はゴルフボール、20はマットである。
【0016】次に、このゴルフフォーム記録再生装置1
の動作について説明する。ゴルフスイングフォーム記録
再生装置1の以下に述べる動作はソフトウエアによって
管理される。このソフトウエアは、通常、パーソナルコ
ンピューター2の補助記憶装置14に格納されており、
実行時には主記憶装置13にロードされる。或いは、通
信回線とモデムを介して、他のネットワークコンピュー
ターやサーバー等から供給されても良い。本発明のゴル
フスイングフォーム記録再生装置1の動作を管理するソ
フトウエアが主記憶装置13にロードされて、スタート
キーが押されると、ゴルフスイングフォーム記録再生装
置1は動作を開始し、スタンバイの状態になる。このと
き、表示装置3には、画面の焼き付き防止の意味も兼ね
て、デモンストレーション用の画像が表示される。スピ
ーカー5は、例えば、「準備ができたらフットスイッチ
を押して下さい」などの音声による操作案内を行う。
【0017】次いで、ゴルファー17がフットスイッチ
7を押すと、スピーカー5からは、例えば、「5、4、
3、2、1、スタート」などの音声によるカウントダウ
ンが行われ、最後の「スタート」の音声と同時に、テレ
ビカメラ4は撮像状態となる。カウントダウンは音声に
よる他に、例えば5個のランプの点灯数を順次減じてい
ったり、逆に順次増やしていったりして、光によって行
うようにしても良い。
【0018】テレビカメラ4による動画像の撮像は、予
め決められた時間だけ行われる。この時間は、ゴルフの
1回のスイングに要する時間を元に設定され、通常は、
5〜10秒の間の時間である。テレビカメラ4からの映
像信号は、例えばNTSC規格に準拠した毎秒30コマ
の映像信号としてビデオキャプチャ12に送られる。ビ
デオキャプチャ12は、送られてくるテレビカメラから
の映像信号から、垂直同期信号VSYNCと水平同期信
号HSYNCを検出するとともに、色信号と輝度信号を
取り出してデジタル信号へと変換し、画像情報としてド
ット単位で出力するものである。ビデオキャプチャ12
によってデジタル化された画像情報は、適宜圧縮され
て、パーソナルコンピューター2内の補助記憶装置14
上のアニメーションファイルに静止画像として追加記憶
される。
【0019】ここで、アニメーションファイルとは、フ
ァイル内に複数コマの画像情報を動画として保存、再生
することができるファイルで、AVIファイルやQui
ckTimeファイルなどがその代表的なものである。
また、静止画像としてとは、1コマ毎に独立した画像情
報として扱うという意味であって、たとえ隣接して記録
される1コマ単位の画像情報であっても、互いのコマの
画像情報間に特別の相関を前提としないで取り扱うとい
う意味である。従って、ビデオキャプチャからの画像情
報を圧縮するに際しては、隣接するコマ間の相関を前提
としない圧縮方式、換言すれば静止画としてのコマ内圧
縮を行うものが採用され、具体的には静止画の圧縮方式
であるJPEG方式などを用いるのが良い。なお、圧縮
はできるだけ行うのが望ましいことは言うまでもない。
また、画像情報の記憶手段としては、パーソナルコンピ
ューター2内の補助記憶装置14に限らず、図示しない
外部の補助記憶装置を使用しても良い。
【0020】また、追加記録とは、先に記録されている
画像情報の次ぎに追加して記録されるという意味であ
り、このように、デジタル化されたコマ単位の画像情報
を、アニメーションファイルに静止画として追加記録す
ることによって、多数のコマからなる画像情報を単一の
ファイルに納めることができ、ファイル管理が極めて容
易になるという利点がある。また、アニメーションファ
イルに記録された画像情報を再生するに際しても、個々
のコマの画像情報が静止画像として記録されているの
で、たとえ圧縮されている場合でも、それぞれのコマ単
独で、完全に元の画像に伸張することができる。したが
って、アニメーションファイルに格納されているどのコ
マを選択して再生しても、最初から完全な画像を得るこ
とができるという利点がある。アニメーションファイル
に記録するのではなく、個々のコマ毎に静止画のファイ
ルとして補助記憶装置に記憶させても良いことは勿論で
ある。
【0021】ビデオキャプチャ12によってデジタル化
された画像情報は、補助記憶装置14上に追加記憶され
ると同時に、パーソナルコンピューター2の作業領域内
のメモリに送られ、そこで濃度ヒストグラム処理並びに
二値化処理を受ける。濃度ヒストグラム処理は、各コマ
毎に行っても良いが、各スイングの最初のコマについて
行い、そこで得られた閾値を元に、他の各コマの二値化
を行うようにするのが、コンピューターの負担を低減す
る意味からも好ましい。また、濃度ヒストグラム処理及
び二値化処理は、各コマの全画素について行っても良い
が、ゴルフボールが置かれる場所は通常一定しているの
で、ゴルフボールが存在すると思われる領域に対応する
画素についてのみ行う方が正確であり、かつ、コンピュ
ーターの負担も低減することができるので好ましい。二
値化する画素の領域は適宜、設定、変更が可能である。
【0022】図2に、ゴルフボールが存在すると思われ
る領域に対応する画素を元に作成された濃度ヒストグラ
ムの一例を示す。通常、ゴルフボールは白色であり、白
には最も高い濃度値が割り当てられる一方、ゴルフボー
ルが置かれるマットは緑色であり、緑色には白より低い
濃度値が割り当てられるので、濃度ヒストグラムは、2
つのピークをもつものとなる。即ち、図2における右側
のピークがゴルフボールの白色に対応する画素によるも
のであり、左側のピークがマットの緑色に対応する画素
によるものである。なお、濃度ヒストグラムが図2に示
すように完全に2つのピークに分離しないような場合に
は、マット20を濃い色のものにするとか、ゴルフボー
ル19の背後に小さな衝立を立て、色彩のコントラスト
を高めると良い。
【0023】図2に示されるような濃度ヒストグラムを
用いて、ゴルフボールと背景のマットとを識別するよう
に閾値を決定するには、2つのピークの間の谷の部分に
相当する濃度値、即ち、2つのピークの間で画素数の最
も少ない濃度値を閾値Aとすれば良い。また、濃度値の
低い側から画素数を積算していって、その数が全画素数
に対して所定の割合になった画素に対応する濃度値を閾
値Aとしても良い。この所定の割合は、その割合を用い
て閾値Aを決定し、実際に二値化を行ってゴルフボール
と背景との区別がうまく行えるかどうかを見て経験的に
定めることができる。この所定の割合は、濃度ヒストグ
ラム処理を受ける画素がコマ中に占める領域の大きさに
も依るが、通常、70%程度である。
【0024】図3は二値化された画像の一例を示す図で
あって、図から明かなように、ゴルフボール19に対応
する白い部分と、背景に対応する黒い部分とに明瞭に分
かれている。パーソナルコンピューター2は、この二値
化された画像を元に、ゴルフボール19の輪郭を形成す
る複数の画素の座標を求め、それらがほぼ円形に分布し
ているかどうかを見ることによって、二値化された白い
部分がゴルフボールに対応するものであるかどうかを確
認する。座標を求める複数の画素の数に特に制限はない
が、最低3個以上、できれば4個以上、より好ましくは
5個以上の画素について座標を求めるのが望ましい。輪
郭を形成する複数の画素が円形に分布していない場合に
は、閾値Aの値を増減して、二値化を繰り返し、輪郭を
形成する複数の画素の分布がほぼ円形となる閾値A’を
求め、その後の二値化にはこの新たに求められた閾値
A’を使用する。二値化された画像において白い部分の
輪郭を形成する複数の画素がほぼ円形に分布するのが確
認されると、パーソナルコンピューター2は、その複数
の画素の座標を記憶する。閾値Aを増減しても、輪郭を
形成する複数の画素の分布がほぼ円形にならない場合に
は、パーソナルコンピューター2は、二値化処理を停止
して、補助記憶装置14に記憶された複数のコマの中か
ら時間的に中心に位置するコマを選択し、これをインパ
クトの瞬間に最も近いと思われるコマとして選択する。
同時に、「ゴルフボールのセットはきちんとおこなわれ
ましたか?」などの音声メッセージをスピーカー5を介
して流しても良い。
【0025】図4は、インパクトの瞬間に最も近いと思
われるコマを選択し、その前後の複数のコマとともに再
生、表示する動作のフローチャートである。まずスター
トの指令によってパーソナルコンピューター2は、コマ
数nを1に初期化し、1番目のコマの画像を作業領域内
のメモリに取り込む。次いで、そのコマが1番目のコマ
である場合には、上述のようにして濃度ヒストグラムを
作成し、閾値を決定する。そして、決定された閾値に基
づいて、画像情報を二値化する。一方、取り込んだ画像
が1番目のコマでない場合には、濃度ヒストグラムの作
成や閾値の決定は行わずに直接二値化処理される。この
とき使用される閾値は、1番目のコマに基づいて決定さ
れた閾値であることは言うまでもない。以上のようにし
て、ゴルフスイングフォーム記録再生方法としては、ゴ
ルフボールと背景とを区別することができるように濃度
ヒストグラムに基づいて決定された閾値を用いて画像情
報をコマ毎に二値化するステップが行われたことにな
る。
【0026】次に作成された二値化画像を元にゴルフボ
ールの位置が、ゴルフボールの輪郭を形成する複数の画
素の座標として記憶される。このとき、上述のように、
ゴルフボールに対応すると思われる二値化領域の輪郭を
形成する複数の画素が、ほぼ円形に分布しているかどう
かを判断し、識別された画像が実際にゴルフボールに対
応するものであるか否かの確認が行われる。このよう
に、本発明においては、二値化した画像の二値化領域の
輪郭を形成する複数の画素を元に、その輪郭がゴルフボ
ールに対応するものであるか否かの確認が行われるの
で、予め撮影されたゴルフボールの画像情報などを用い
て比較したりする必要がなく、1回のスイングフォーム
に対応する画像情報に基づいてゴルフボールを認識する
ことが可能となる。
【0027】この記憶されたゴルフボールの位置が1コ
マ目の画像におけるものである場合には、nに1が加算
されて、n=n+1となり、n番目のコマの画像が取り
込まれることになる。一方、記憶されたゴルフボールの
位置が1コマ目の画像におけるものではない場合には、
その記憶されたゴルフボールの位置と、先に記憶された
n−1コマ目の画像におけるゴルフボールの位置とが比
較される。なお、n=2以降のコマに関しては、ゴルフ
ボールの位置としては、ゴルフボールが二値化領域内に
存在しないという場合も含まれている。比較の結果、変
化ありと判断された場合には、下に進んで、そのコマの
1つ前のコマ、即ち、n−1番目のコマをインパクトの
瞬間に最も近いと思われるコマとして選択する。n−1
番目のコマを選択する代わりに、n番目のコマを選択し
ても良いが、ゴルフボールの位置に変化が認められたn
番目のコマは、インパクト後の画像に対応するものであ
るので、インパクトの瞬間若しくはインパクトの直前の
画像に対応するコマとしてはn−1番目のコマを選択す
るのが望ましい。なお、変化ありと判断される場合に
は、ゴルフボールがコマ上に存在しなくなった場合も勿
論含まれている。以上のようにして、ゴルフスイングフ
ォーム記録再生方法としては、二値化された画像情報に
基づいてゴルフボールの位置及び/又は存在の有無をコ
マ毎に判断するステップ、及び、ゴルフボールの位置が
変化した又は存在しなくなったと判断されたコマ、若し
くはその1つ前のコマを、インパクトの瞬間に最も近い
と思われるコマとして選択するステップが行われたこと
になる。
【0028】一方、ゴルフボールの位置に変化が認めら
れなかった場合には、右に進み、まず、nの値が最大値
であるかどうか、即ち、撮像された最後のコマであるか
否かが判断される。最後のコマでない場合には、上に戻
って、n=n+1となり、n番目のコマの画像が取り込
まれ、以下同様の処理が行われる。nが最大値、即ち、
最後のコマである場合には、最後のコマになってもゴル
フボールの位置に変化が認められなかったことになるの
で、n=(最大値)/2番目のコマ、即ち、撮像時間の
中央に位置するコマをインパクトの瞬間に最も近いと思
われるコマとして選択する。以上のようにして、ゴルフ
スイングフォーム記録再生方法としては、撮像された1
回のスイングフォームに対応する画像情報に基づいてイ
ンパクトの瞬間に最も近いと思われるコマを選択するス
テップが行われたことになる。
【0029】このようにしてインパクトの瞬間に最も近
いと思われるコマが選択されると、そのコマを中心にし
て、前後にわたって、複数のコマが更に選択される。こ
の複数のコマの選択は、中心のコマから離れるに従っ
て、次第に間隔が大きくなるように行われる。例えば、
今、撮像時間が5秒間であったとすると、全コマ数は、
テレビカメラ4からは毎秒30コマの映像信号が送られ
てくるので、30コマ×5=150コマとなる。その中
からインパクトの瞬間に最も近いと思われるコマを含め
て全9コマを選択する場合、インパクトの瞬間に最も近
いと思われるコマが75番目のコマであったとして、そ
の前後に、4、8、16、32と次々に倍となる間隔を
開けて、4コマずつが選択される。即ち、前に向かって
は、71番目のコマ、63番目のコマ、47番目のコ
マ、15番目のコマが選択され、後に向かっては、79
番目のコマ、87番目のコマ、103番目のコマ、13
5番目のコマが選択される。これによって、インパクト
の瞬間に近くクラブのヘッドスピードが速い部分では比
較的密に、また、インパクトの瞬間から遠くクラブのヘ
ッドスピードが遅い部分では比較的粗に、スイングフォ
ームを構成する画像が選択されることになり、スイング
フォーム全体を的確に再現することが可能となる。選択
されるコマの数、及び間隔は、上記の例示のものに限ら
れず、適宜任意に設定することが可能である。また、上
記の例では、インパクトの瞬間に最も近いと思われるコ
マを中心に前後同数のコマが選択されたが、インパクト
前のコマ数をインパクト後のコマ数よりも多くしたり、
また、その逆にしたりすることも適宜行うことができ
る。以上のようにして、ゴルフスイングフォーム記録再
生方法としては、その選択されたコマを中心に、その前
後にわたって、その選択されたコマから離れるに従って
次第に間隔が大きくなる所定の不均等な間隔で複数のコ
マを更に選択するステップが行われたことになる。
【0030】以上のようにして、インパクトの瞬間に最
も近いと思われるコマ及びそのコマを中心にして、前後
にわたって、複数のコマが選択されると、パーソナルコ
ンピューター2は、その選択されたコマに対応する画像
情報を補助記憶装置14から呼び出して、適宜伸張し
て、表示装置3に表示させる。表示装置3への表示は、
時系列的に呼び出された複数のコマを1コマずつ、所定
の時間間隔を開けて順次表示装置に表示させるようにし
ても良いし、呼び出された複数のコマを全部同時に単一
画面上に分割表示するようにしても良い。図5に分割表
示の一例を示す。図5の例においては、16分割された
画面上に9コマの画像が左から右に、上から下へと、順
次時系列的に配置されている。画像の表示のない部分に
は他の情報を適宜表示することができる。表示画像とし
て16コマの画像を選択した場合には、全画面が画像で
埋まることは言うまでもない。以上のようにして、ゴル
フスイングフォーム記録再生方法としては、それら最初
に選択されたコマ及び更に選択された複数のコマを静止
画として再生するステップが行われたことになる。
【0031】図5において、21は、インパクトの瞬間
に最も近いと思われるコマであることを表すマークであ
って、赤、若しくは緑等の目立つ色彩のランプ状の表示
として画面上にオーバーレイされる。もっと分かりやす
く、「インパクト」等の文字をオーバーレイして表示し
ても良い。同時に、スピーカー5からは、「インパクト
の画像としては他の画像を選択することもできます」等
の案内が流れ、これにより、使用者は、機械が自動的に
選択したインパクトの瞬間の画像に満足できない場合に
は、ゴルフスイングフォーム記録再生装置1の正面に備
えられている図示しない押しボタンやダイヤル、あるい
は摘み、レバー、スティック等で、適宜、中心となる画
像を1コマ単位で前後にずらして、自らが気に入った画
面をインパクトの瞬間に最も近いと思われる画像として
選択することが可能となる。中心となる画像のコマ番が
変化すると、それに連動して、前後に所定の間隔を開け
て選択された複数のコマのコマ番も変化する。また、表
示画面には、必要に応じて、日付や時刻、スイング回数
などの情報もオーバーレイ表示する。
【0032】表示された画像は、適宜、プリントアウト
したり、FD等の外部記憶装置にダウンロードしたりす
ることができる。プリントアウトやダウンロードは、1
回のスイング毎に行っても良いし、何回かのスイングを
終えた後で、使用者が、何回目のスイングの画像をプリ
ントアウト或いはダウンロードするかを選択して、行う
ようにしても良い。
【0033】
【発明の効果】以上のように、本発明のゴルフスイング
フォーム記録再生装置又はゴルフスイングフォーム記録
再生方法によれば、1回のスイングに対応する画像情報
に基づいて、インパクトの瞬間に最も近いと思われるコ
マが選択され、かつ、そのコマの前後にわたって、その
選択されたコマから離れるに従って次第に間隔が大きく
なる所定の不均等な間隔で複数のコマを更に選択され、
それら最初に選択されたコマ及び更に選択された複数の
コマが静止画として再生、表示されるので、使用者は最
低1回のスイングを行うだけで、自己のスイングフォー
ムの全体を的確に再現した表示を得ることができる。
【0034】また、インパクトの瞬間に最も近いと思わ
れるコマの選択は、画像を、濃度ヒストグラムを用いて
決定された閾値を用いて二値化し、その二値化した画像
情報に基づいてゴルフボールの位置をコマ毎に確認し
て、ゴルフボールの位置に変化があるか否か、及び/又
は、ゴルフボールが存在しなくなったか否かによって行
われるので、予め撮影した他の映像情報と比較したり、
複雑な差分計算をすることなく、インパクトの瞬間に最
も近いと思われるコマを選択することができる。このイ
ンパクトの瞬間に最も近いと思われるコマは、外部から
の入力に応じて、その前後にコマ単位で1又は複数コマ
ずらすことができるので、使用者が気に入った画像をイ
ンパクトの瞬間に最も近いと思われるコマとして選択し
たり、また、機械が自動的に選択することができなかっ
た場合にも対応することができる。
【0035】表示されたスイングフォームは適宜プリン
トアウトしたり、記憶手段にダウンロードすることがで
きるので、保存したり、加工したりすることが容易に行
える。本発明のゴルフスイングフォーム記録再生装置並
びにゴルフスイング記録再生方法は、大掛かりな設備を
要することなく手軽に実現することができ、ゴルフ練習
場やその他の場所に設置して、スイングフォームのチェ
ックや改善に資するところ大である。また、本発明のゴ
ルフスイング記録再生方法をコンピューターに実行させ
るためのプログラムを記録したコンピューターに読み取
り可能な媒体は、その媒体に記録されたプログラムを市
販のパーソナルコンピューター等にロードし、後は他の
必要な周辺機器を揃えるだけで、本発明のゴルフスイン
グ記録再生方法を実現することができるので、極めて有
用なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のゴルフスイングフォーム記録再生装
置の一例を示すブロック図である。
【図2】 濃度ヒストグラムの一例を示す図である。
【図3】 二値化された画像の一例を示す図である。
【図4】 インパクトの瞬間に最も近いと思われるコマ
を選択し、その前後の複数のコマとともに再生、表示す
る動作のフローチャートである。
【図5】 表示装置に表示されたスイングフォームの一
例を示す図である。
【符号の説明】
1 ゴルフスイングフォーム記録再生装
置 2 パーソナルコンピューター 3 表示装置 4 テレビカメラ 5 スピーカー 6 プリンタ 7 フットスイッチ 8 マウス 9 キーボード 10 CPU 11 グラフィックボード 12 ビデオキャプチャ 13 主記憶装置 14 補助記憶装置 15 I/Oコントロール 16 バス 17 ゴルファー 18 ゴルフクラブ 19 ゴルフボール 20 マット 21 マーク A 閾値
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C053 FA04 FA06 FA07 FA15 FA30 GA11 GB06 GB36 GB40 HA22 HA30 JA01 JA22 JA27 JA28 KA04 KA08 LA01 LA03 LA06 LA11 5C054 CH05 EB05 EG06 EG10 EH01 EH07 FC05 FC16 FE16 FE18 FF02 GA04 GA05 GD09 HA16

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動画像撮像手段と、動画像撮像手段によ
    って撮像された動画像を記録、再生する手段とを備えた
    ゴルフスイングフォーム記録再生装置であって、撮像さ
    れた1回のスイングフォームに対応する画像情報に基づ
    いてインパクトの瞬間に最も近いと思われるコマを選択
    する手段、その選択されたコマを中心に、その前後にわ
    たって、その選択されたコマから離れるに従って次第に
    間隔が大きくなる所定の不均等な間隔で複数のコマを更
    に選択する手段、それら最初に選択されたコマ及び更に
    選択された複数のコマを静止画として再生する手段とを
    備えているゴルフスイングフォーム記録再生装置。
  2. 【請求項2】 インパクトの瞬間に最も近いと思われる
    コマを選択する手段が、ゴルフボールと背景とを区別す
    ることができるように濃度ヒストグラムに基づいて決定
    された閾値を用いて画像情報をコマ毎に二値化する手
    段、その二値化された画像情報に基づいてゴルフボール
    の位置及び/又は存在の有無をコマ毎に判断する手段、
    ゴルフボールの位置が変化した及び/又は存在しなくな
    ったと判断されたコマ、若しくはその1つ前のコマを、
    インパクトの瞬間に最も近いと思われるコマとして選択
    する手段を含むものである請求項1記載のゴルフスイン
    グフォーム記録再生装置。
  3. 【請求項3】 画像情報をコマ毎に二値化する手段が、
    ゴルフボールが存在すると思われる領域を含む対象画像
    領域を設定する手段を備え、その設定された対象画像領
    域についてのみ二値化を行うものである請求項2記載の
    ゴルフスイングフォーム記録再生装置。
  4. 【請求項4】 インパクトの瞬間に最も近いと思われる
    コマを選択する手段が、選択されたコマを、外部からの
    信号に基づいて、1又は複数コマ分前後にずらす手段を
    備えている請求項1、2又は3記載のゴルフスイングフ
    ォーム記録再生装置。
  5. 【請求項5】 最初に選択されたコマ及び更に選択され
    た複数のコマを静止画として再生する手段が、それらの
    コマを時系列的に並べて、画面上に同時に分割表示する
    手段及び/又は画面上に1コマずつ順次表示する手段を
    備えている請求項1、2、3又は4記載のゴルフスイン
    グフォーム記録再生装置。
  6. 【請求項6】 表示されたコマの1又は複数若しくは全
    てをプリントアウトする手段及び/又は外部記憶手段に
    ダウンロードする手段を備えている請求項5記載のゴル
    フスイングフォーム記録再生装置。
  7. 【請求項7】 撮像された1回のスイングフォームに対
    応する画像情報に基づいてインパクトの瞬間に最も近い
    と思われるコマを選択するステップ、その選択されたコ
    マを中心に、その前後にわたって、その選択されたコマ
    から離れるに従って次第に間隔が大きくなる所定の不均
    等な間隔で複数のコマを更に選択するステップ、それら
    最初に選択されたコマ及び更に選択された複数のコマを
    静止画として再生するステップとを含むゴルフスイング
    フォーム記録再生方法。
  8. 【請求項8】 インパクトの瞬間に最も近いと思われる
    コマを選択するステップが、ゴルフボールと背景とを区
    別することができるように濃度ヒストグラムに基づいて
    決定された閾値を用いて画像情報をコマ毎に二値化する
    ステップ、その二値化された画像情報に基づいてゴルフ
    ボールの位置及び/又は存在の有無をコマ毎に判断する
    ステップ、ゴルフボールの位置が変化した又は存在しな
    くなったと判断されたコマ、若しくはその1つ前のコマ
    を、インパクトの瞬間に最も近いと思われるコマとして
    選択するステップを含むものである請求項7記載のゴル
    フスイングフォーム記録再生方法。
  9. 【請求項9】 請求項8又は9に記載のゴルフスイング
    フォーム記録再生方法をコンピューターに実行させるた
    めのプログラムを記録したコンピューターに読み取り可
    能な媒体。
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