JPH10145724A - 画像記録再生装置及びその画像記録再生方法 - Google Patents

画像記録再生装置及びその画像記録再生方法

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JPH10145724A
JPH10145724A JP8312576A JP31257696A JPH10145724A JP H10145724 A JPH10145724 A JP H10145724A JP 8312576 A JP8312576 A JP 8312576A JP 31257696 A JP31257696 A JP 31257696A JP H10145724 A JPH10145724 A JP H10145724A
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Application number
JP8312576A
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English (en)
Inventor
Takuma Mikawa
拓馬 三河
Yoshitaka Takeuchi
義尊 竹内
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 一台の画像記録再生装置で、手軽に、同期を
取りながら複数の画像データを再生、出力できる装置を
提供する。 【解決手段】 開始点指定命令が入力された時に再生さ
れていたフレームに付されているタイムスタンプと当該
フレームの画像データが格納されている半導体メモリ3
0上のアドレス情報とからなる複数組の開始点データが
時間合わせ処理部50に保持されている状態で、システ
ムコントローラ40から時間合わせ処理部50へ同時再
生命令が入力されると、指定の再生開始点以降の画像デ
ータのアドレス情報が各再生開始点をそろえてスイッチ
60へ出力され、例えば同時に再生する画像がn種類あ
る場合は、1/30秒間にn回のスイッチの切り換えを
行うことにより各画像データのアドレス情報が交互に再
生部70へ出力され、応じた画像データが復号化処理部
80及びスイッチ90を介して端子13又は間引き表示
処理部100を介して端子14へ出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像データの記録
及び再生を行う画像記録再生装置及び画像記録再生方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、動画像データを記録する画像記録
再生装置には、画像データを記録するためにVTR(ビ
デオテープレコーダ)が一般的に用いられており、その
記録媒体として1/2インチや8ミリのテープ幅を有す
る磁気テープが使用されている。これらのVTRは、回
転ドラムに巻装された磁気テープ上に該回転ドラムに設
けられた回転ヘッドにより1トラック:1フィールドの
映像情報を記録/再生するように構成されている。
【0003】また、近年では、画像データの圧縮技術や
半導体技術の向上により、画像データのデジタル化が可
能となり、その記録媒体として半導体メモリが注目され
ている。記録媒体としての半導体メモリの使用は、消費
電力量が少なく、小型化が容易にできること等から、ビ
デオカメラにおける使用が期待されている。また、半導
体メモリは非常に高速なランダムアクセスが可能なこと
や、振動に強い等、多くのメリットがある。
【0004】更に、今後の半導体技術の向上により、半
導体メモリを記録媒体とした画像記録再生装置が実現に
なり、いろいろな分野で広く普及するものと考えられ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように記録媒
体として磁気テープを使用している従来の画像記録再生
装置は、複数の画像データを同期を取りながら同時に再
生することは非常に困難であった。例えば、自分のゴル
フスイングとプロゴルファーのゴルフスイングとを磁気
テープに録画し、二つの動画像データを同時に再生する
ことによって動作の違いを比較しようとした場合であっ
ても、一台の画像記録再生装置では同時に再生して見比
べることはできない。
【0006】また、画像記録再生装置を二台用意した場
合は、自分のゴルフスイングとプロゴルファーのゴルフ
スイングとを異なる画像記録再生装置それぞれで再生す
ることにより同時に見比べることは可能であるが、動作
開始タイミングや終了タイミングを一致させる等、両画
像データの同期を取りながら二台の画像記録再生装置で
再生を行うことは、ユーザ自身がタイミングを図って同
時に二つの画像記録再生装置を操作しなければならない
ので、その操作が大変に煩雑であった。
【0007】更に、画像記録再生装置は基本的に等速で
しか再生できないため、ゴルフスイングのように各人に
よってスピードが異なるものを比較しようとする場合
は、画像記録再生装置を二台用いる場合であっても再生
された二つの画像間にずれが生じてしまう。
【0008】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたもので、一台の画像記録再生装置で、手軽に、同期
を取りながら複数の画像データを再生して出力すること
ができる画像記録再生装置及び画像記録再生方法を提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の画像記録再生装置は、画像データを記録
する記録媒体と、前記記録媒体に記録された画像データ
に複数の再生開始点を指定する指定手段と、前記指定手
段により指定された複数の再生開始点以降の画像データ
をそれぞれ前記記録媒体から取り出して再生する再生手
段と、前記再生手段により再生された複数の画像データ
を、各画像データの再生開始点をそろえて同時に出力す
る出力手段とを備えることを特徴とする。
【0010】請求項2の画像記録再生装置は、上記請求
項1の画像記録再生装置における記録媒体は半導体メモ
リから構成されることを特徴とする。
【0011】請求項3の画像記録再生装置は、上記請求
項1又は2に記載の画像記録装置において、前記記録媒
体に記録される画像データは複数の画素データから構成
され、前記出力手段は、前記再生手段により再生された
複数の画像データそれぞれの画素データを間引いて出力
するように構成されることを特徴とする。
【0012】請求項4の画像記録再生装置は、上記請求
項1又は2に記載の画像記録再生装置において、前記出
力手段は、前記再生手段により再生された複数の画像デ
ータを合成して出力するように構成されることを特徴と
する。
【0013】請求項5の画像記録再生装置は、画像デー
タを記録する記録媒体と、前記記録媒体に記録された画
像データに複数の再生開始点と当該複数の再生開始点の
それぞれに対応する再生終了点とを指定する指定手段
と、前記指定手段により指定された各再生開始点から当
該再生開始点に対応する再生終了点までの画像データを
前記記録媒体から取り出して再生する再生手段と、前記
指定手段により指定された一の再生開始点から当該再生
開始点に対応する一の再生終了点までの画像データの再
生時間が前記指定手段により指定された他の再生開始点
から当該他の再生開始点に対応する他の再生終了点まで
の画像データの再生時間と異なる場合に、両画像データ
を、前記一の再生開始点と前記他の再生開始点とを一致
させると共に前記一の再生終了点と前記他の再生終了点
とを一致させて同時に出力する出力手段とを備えること
を特徴とする。
【0014】請求項6の画像記録再生装置は、上記請求
項5の画像記録再生装置において、前記記録媒体は半導
体メモリから構成されることを特徴とする。
【0015】請求項7の画像記録再生装置は、上記請求
項5又は6の画像記録再生装置において、前記出力手段
は、前記再生時間が長い方の画像データを、前記再生さ
れた画像データの一部を間引きして出力するように構成
されることを特徴とする。
【0016】請求項8の画像記録再生装置は、上記請求
項5又は6の画像記録再生装置において、前記出力手段
は、前記再生時間が短い方の画像データを、前記再生さ
れた画像データの一部を繰り返し出力するように構成さ
れることを特徴とする。
【0017】請求項9の画像記録再生装置は、前記記録
媒体に記録される画像データは複数の画素データから構
成され、前記出力手段は、前記再生手段により再生され
た画像データそれぞれの画素データを間引いて出力する
ように構成されることを特徴とする。
【0018】請求項10の画像記録再生装置は、上記請
求項5〜8のいずれか1項の画像記録再生装置におい
て、前記出力手段は、前記再生手段により再生された複
数の画像データを合成して出力するように構成されるこ
とを特徴とする。
【0019】請求項11の画像記録再生方法は、記録媒
体に画像データを記録し、前記記録媒体に記録された画
像データに複数の再生開始点を指定し、前記指定された
複数の再生開始点以降の画像データを前記記録媒体から
取り出して再生し、前記再生された複数の画像データ
を、各画像データの再生開始点をそろえて同時に出力す
ることを特徴とする。
【0020】請求項12の画像記録再生方法は、上記請
求項11の画像記録再生方法において、前記再生された
複数の画像データのそれぞれの画素データを間引いて出
力することを特徴とする。
【0021】請求項13の画像記録再生方法は、上記請
求項11の画像記録再生方法において、前記再生された
複数の画像データを合成して出力することを特徴とす
る。
【0022】請求項14の画像記録再生方法は、記録媒
体に画像データを記録し、前記記録媒体に記録された画
像データに複数の再生開始点と当該複数の再生開始点の
それぞれに対応する再生終了点とを指定し、前記指定さ
れた各再生開始点から当該再生開始点に対応する再生終
了点までの画像データを前記記録媒体から取り出して再
生し、前記指定された一の再生開始点から当該再生開始
点に対応する一の再生終了点までの画像データの再生時
間が前記指定された他の再生開始点から当該他の再生開
始点に対応する他の再生終了点までの画像データの再生
時間と異なる場合に、両画像データを、前記一の再生開
始点と前記他の再生開始点とを一致させると共に前記一
の再生終了点と前記他の再生終了点とを一致させて同時
に出力することを特徴とする。
【0023】請求項15の画像記録再生方法は、上記請
求項14の画像記録再生方法において、前記再生時間が
長い方の画像データの一部を間引きして出力することを
特徴とする。
【0024】請求項16の画像記録再生方法は、上記請
求項14の画像記録再生方法において、前記再生時間が
短い方の画像データの一部を繰り返し出力することを特
徴とする。
【0025】請求項17の画像記録再生方法は、上記請
求項14〜16のいずれか1項の画像記録再生方法にお
いて、前記再生された画像データを構成する画素データ
を間引いて出力することを特徴とする。
【0026】請求項18の画像記録再生方法は、上記請
求項14〜16のいずれか1項の画像記録再生方法にお
いて、前記再生された画像データを合成して出力するこ
とを特徴とする。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して説明する。
【0028】(第1の実施の形態)まず最初に、本発明
の第1の実施の形態について、図1〜図4を参照して説
明する。
【0029】図1は、本実施の形態に係る画像記録再生
装置の構成を示すブロック図である。同図において、画
像記録再生装置は、入力端子11から入力されたデジタ
ル画像データの符号化を行う符号化処理部10と、符号
化処理部10により符号化された画像データを記録媒体
である半導体メモリ30に記録する記録部20と、入力
端子12から入力された指示命令に応じた制御を行う指
定手段としてのシステムコントローラ40と、後述する
時間合わせ処理を行う時間合わせ処理部50と、時間合
わせ処理部50から入力されるアドレス情報を切り換え
て出力するスイッチ60と、半導体メモリ30に記録さ
れている画像データを取り出して再生する再生手段とし
ての再生部70と、再生された画像データの復号化を行
う復号化処理部80と、複合化された画像データの出力
先を出力端子13及び出力端子14のいずれか一方に切
り換えるスイッチ90と、後述する間引き表示処理を行
って出力する出力手段としての間引き表示処理部100
とから主に構成されている。
【0030】システムコントローラ40は、半導体メモ
リ30、時間合わせ処理部50、スイッチ60、スイッ
チ90及び間引き表示処理部100に接続されている。
入力端子12から再生命令、開始点指定命令、又は同時
再生命令等の指示命令が入力されると、システムコント
ローラ40は、入力された指示命令の内容に応じて、半
導体メモリ30、時間合わせ処理部50、スイッチ6
0、スイッチ90又は間引き表示処理部100の制御を
行う。時間合わせ処理部50は、複数の画像データのア
ドレス情報を同時に出力可能なように複数の信号線50
a、50b及び50cに接続されている。スイッチ60
は、信号線50a、50b、50cのそれぞれに接続さ
れる端子60a、60b、60cを有している。スイッ
チ60は、システムコントローラ40の制御により接続
する端子を切り換え、時間合わせ処理部50から入力さ
れたアドレス情報を所定の順序で出力するように構成さ
れている。
【0031】上記構成において、画像データの記録を行
う場合、入力端子11から入力された画像データ(デジ
タル画像データ)は符号化処理部10に入力され、該符
号化処理部10において直交変換や量子化などの手法に
より符号化される。符号化された画像データは、符号化
処理部10の出力側に接続されている記録部20へ出力
される。記録部20は、入力された画像データのフレー
ム毎に、タイムスタンプを付加して半導体メモリ30に
記録する。
【0032】また、画像データの通常再生を行う場合、
システムコントローラ40は入力端子12から入力され
た再生命令を指示命令として受け取ると、半導体メモリ
30へ再生命令を出力する。再生命令が入力されると、
半導体メモリ30は、入力された再生命令に応じて、記
録されている画像データを再生部70に出力する。再生
部70は入力された画像データを復号化処理部80に渡
し、復号化処理部80は受け取った画像データの伸長処
理を行う。伸長処理された画像データは、スイッチ90
を介して、出力端子13に接続されている表示装置(不
図示)に出力される。なお、スイッチ90は、通常の再
生処理や後述する開始点指定処理が指示された場合に端
子Aに接続されて復号化された画像データを出力端子1
3へ出力し、後述する同時再生処理の場合に端子Bに接
続されて復号化された画像データを出力端子14へ出力
するように構成されている。
【0033】以下、半導体メモリ30に記録された画像
データを複数の位置から同時に再生する同時再生処理に
ついて説明する。同時再生処理を実行する場合は、同時
再生に先だって、再生開始点の指定が行われる。なお、
ユーザによる再生開始点を指定する指示は、画像データ
再生中に行われ、その命令は入力端子12から入力され
る。
【0034】ユーザは、例えば出力端子13に接続され
る不図示の表示装置に表示される画像で確認し、所望の
画像が再生されたときに入力端子12に接続される不図
示の入力装置から再生開始点を指定する開始点指定命令
を入力することにより、再生点を指定することができ
る。
【0035】入力端子12から指示命令として開始点指
定命令が入力されると、システムコントローラ40は、
当該開始点指定命令が入力された時に再生されていたフ
レームに付されているタイムスタンプと当該フレームの
画像データが格納されている半導体メモリ30上のアド
レス情報とを半導体メモリ30から取得する。
【0036】システムコントローラ40は、取得された
タイムスタンプ及びアドレス情報(以下、開始点データ
という)を時間合わせ処理部50へ出力する。時間合わ
せ処理部50は、入力された開始点データを保持する。
【0037】時間合わせ処理部50は、複数組の開始点
データを保持することが可能である。例えば、システム
コントローラ40が開始点指定命令を3回受け取った場
合、時間合わせ処理部50には3組の開始点データがシ
ステムコントローラ40から入力されることになるが、
時間合わせ処理部50はそれら3組の開始点データの全
てを保持することができる。
【0038】複数組の開始点データが時間合わせ処理部
50に保持されている状態で、ユーザにより、入力端子
12からシステムコントローラ40へ同時再生命令が入
力されると、システムコントローラ40は時間合わせ処
理部50へ同時再生命令を出力する。
【0039】時間合わせ処理部50は、同時再生命令が
入力されると、再生開始点が指定されたフレーム以降の
フレームの画像データのアドレス情報を、各再生開始点
をそろえてスイッチ60へ出力する。
【0040】図2は、複数組の開始点データが保持され
ている場合に同時再生命令が入力された場合の時間合わ
せ処理部50の処理手順を説明するための説明図であ
り、図2(A)は時間合わせ処理前の画像データを示
し、図2(B)は時間合わせ処理後の画像データを示し
ている。
【0041】図2(A)に示すように、再生開始点が例
えば3箇所に指定されている状態で同時再生命令がシス
テムコントローラ40から送られてきた場合、時間合わ
せ処理部50は、図2(B)に示すように3種類の画像
データを認識し、画像データ、画像データ、画像デ
ータをそれぞれ信号線50a、50b、50cへ出力
する。
【0042】スイッチ60は、例えば本画像記録再生装
置が通常再生時には30フレーム/秒で画像データを出
力するように構成されている場合であって、同時に再生
する画像がn種類ある場合は、1/30秒間にn回のス
イッチの切り換えを行うことにより各画像データのアド
レス情報を交互に出力する。つまり、上記例のように3
種類の画像データを同時に再生する場合は、1/90秒
で1回スイッチを切り換えることになる。これにより、
スイッチ60から再生部70へ、再生すべきフレームの
画像データのアドレス情報が、画像データのフレーム
「C」のアドレス情報から順番に、画像データのフレ
ーム「G」、画像データのフレーム「I」、画像デー
タのフレーム「D」、画像データのフレーム「H」
……の順序で出力される。
【0043】再生部70は、スイッチ60からアドレス
情報が入力されると、そのアドレス情報に応じて半導体
メモリ30から対応フレームの画像データを取得し、そ
の画像データを復号化処理部80へ出力する。復号化処
理部80は、画像データを復号化してスイッチ90へ出
力する。
【0044】スイッチ90は、システムコントローラ4
0の制御により、同時再生の場合は端子Bを介して間引
き表示処理部100に接続されており、復号化処理部8
0により復号化された画像データを間引き表示処理部1
00に出力する。
【0045】間引き表示処理部100は、複数の画像デ
ータを同一の画面に同時に表示できるように、各画像デ
ータを画素単位で間引く処理を行う。
【0046】図3は、間引き表示処理部100の構成を
示すブロック図である。同図において、間引き表示処理
部100は、画素間引き処理部150と、スイッチ16
0と、遅延回路170と、画面表示処理部180とから
構成されている。
【0047】例えば2種類の画像データを一画面に同時
に表示する場合、画素間引き処理部150には、スイッ
チ90を介して復号化処理部80から、1/60秒毎に
フレーム単位で画像データが順次入力される。画素間引
き処理部150は、入力された画像データを画素単位で
横方向に1/2に間引く処理を行って、スイッチ160
へ出力する。
【0048】スイッチ160はシステムコントローラ4
0に接続されており、該システムコントローラ40から
制御信号を受け取り、その制御信号に応じて動作する。
2つの画像データを同時に表示する場合、スイッチ16
0は、1/60秒毎に端子C及び端子Dのいずれか一方
にスイッチを切り換える。その結果、画素間引き処理部
150から送られる画像データが端子C、端子Dから交
互に出力される。端子Cから出力された画像データは遅
延回路170に入力され、端子Dから出力された画像デ
ータは画像表示処理部180に入力される。
【0049】遅延回路170は、2種類の画像を同時に
表示する場合には、画像データを1/60秒保持した
後、その画像データを画面表示処理部へ出力する。この
処理により、端子Cから出力された画像データと、その
画像データ出力後にスイッチ160が切り替わることに
より端子Dから出力された画像データとが、横方向に1
/2間引かれた状態で、同時に画面表示処理部180に
入力されることになる。
【0050】画面表示処理部180は、入力された2つ
の画像データを横に並べて1つの画面に同時に表示する
ように画像データの処理を行って出力する。出力端子1
4から出力された画像データは、出力端子14に接続さ
れている不図示の表示装置等に送られて、表示出力され
る。図4は、2種類の画像データを同時に再生して1つ
の画面に表示する処理が実行された結果、表示装置に表
示される画面の一例を示すイメージ図である。
【0051】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、一連の画像データ内に複数の再生開始点を指定する
ことにより所望する複数の画像データを同期を取りなが
ら出力することができる。また、更に、出力する画像デ
ータを画素単位で間引くようにしたので、本画像記録再
生装置の出力側に接続される表示装置等においては複数
の画像データを、一画面に並べて表示出力することが可
能となる。
【0052】なお、本実施の形態では、同時に再生・表
示する各画像データに対して横方向に1/2間引く処理
が行うような処理を行ったが、画像の縦横比を正しくす
るために、縦方向にも間引き処理を行うように構成して
もよい。
【0053】また、このような縦横比を元の画像と同じ
にした場合等、画面に隙間無く複数の画像データを配置
出来ない場合があるが、その場合は隙間の部分を黒く表
示してブランキング部としてもよい。
【0054】(第2の実施の形態)次に、本発明の第2
の実施の形態を図5〜図7を参照して説明する。
【0055】図5は、本実施の形態に係る画像記録再生
装置の構成を示すブロック図である。
【0056】本実施の形態は、上述した第1の実施の形
態の図1に示した間引き表示処理部100に代えて画像
合成処理部200を設けた点で第1の実施の形態に係る
画像記録再生装置と異なる。また、図5において、画像
合成処理部200以外の構成は図1に示した構成と同様
であるので、対応する構成要素には同一番号を付してあ
る。
【0057】上記構成において、画像データの再生中に
開始点指示命令が入力端子12から入力されると、シス
テムコントローラ40は、開始点指示命令が入力された
時に再生されていた画像データのフレームに付されてい
るタイムスタンプとそのフレームの画像データが格納さ
れている半導体メモリ30上のアドレス情報とを半導体
メモリから取得し、取得されたタイムスタンプ及びアド
レス情報(以下、開始点データという)を時間合わせ処
理部50へ出力する。
【0058】時間合わせ処理部50は、上述したよう
に、複数組の開始点データを保持することが可能であ
る。
【0059】複数組の開始点データを時間合わせ処理部
50が保持しているときにシステムコントローラ40に
合成再生命令が入力されると、システムコントローラ4
0は、時間合わせ処理部50に合成再生命令を出力す
る。
【0060】時間合わせ処理部50は、合成再生命令が
入力されると、再生開始点が指定されたフレーム以降の
フレームの画像データのアドレス情報を、各再生開始点
をそろえてスイッチ60へ出力する。この処理は、上述
した第1の実施の形態において図2を参照して説明した
処理と同様である。
【0061】スイッチ60は、例えば本画像記録再生装
置が通常再生時には30フレーム/秒で画像データを出
力するように構成されている場合であって、同時に再生
する画像がn種類ある場合は、1/30秒でn回スイッ
チの切り換えを行う。
【0062】再生部70は、同時に再生する画像データ
がn種類の場合は1/(30×n)秒毎に新しいアドレ
ス情報を時間合わせ処理部50から受け取ることにな
る。再生部70は、受け取ったアドレス情報に基づいて
半導体メモリ30から対応フレームの画像データを取得
し、その画像データを復号化処理部80に出力する。復
号化処理部80は、入力された画像データを復号化して
スイッチ90へ出力する。
【0063】スイッチ90は、システムコントローラ4
0の制御により、合成再生の場合は端子bを介して画像
合成処理部200に接続されている。スイッチ90は、
復号化処理部80により復号化された画像データを画像
合成処理部200へ出力する。
【0064】n種類の画像データを合成再生する場合
は、1/30秒の間にn個の画像データがスイッチ90
を介して画像合成処理部200に入力される。例えば、
3つの画像を合成する場合、1/30秒の間に3つの画
像データが画像合成処理部200に入力される。すなわ
ち、3種類の画像データを合成させようとした場合は、
1/90秒毎に1フレーム分の画像データが画像合成処
理部200に入力される。
【0065】画像合成処理部200は、複数の画像デー
タを同時に同一の画面に表示できるように、画像データ
の合成処理を行う。
【0066】図6は、画像合成処理部200の構成の一
例を示すブロック図である。同図において、画像合成処
理部200は、切換スイッチ210と、遅延回路22
0、230と、アンプ240、250及び260と、合
成部270とから構成されている。
【0067】切換スイッチ210はシステムコントロー
ラ40により制御されており、スイッチ60と同様に、
同時に再生する画像がn種類の場合は1/30秒の間に
n回のスイッチの切換を行う。例えば、切換スイッチ2
10は、3種類の画像データを合成させようとした場合
は1/90秒毎にスイッチの切換を行う。
【0068】ここで、同時に合成再生しようとしている
3つの画像データをそれぞれC、D、Eとすると、画像
データC、D、Eは交互に切換スイッチ210に入力さ
れる。画像データCが入力されると、切換スイッチ21
0は端子cを介して遅延回路220に接続される。遅延
回路220は、入力された画像データの出力を2フレー
ム分遅らせるように機能する。すなわち、遅延回路22
0は、3種類の画像データの合成処理を行う場合は、2
/90秒間、そのフレームの画像データを保持する。
【0069】そして、切換スイッチ210は端子cから
端子dへ切り換えられ、端子dを介して遅延回路230
に接続される。従って、切換スイッチ210に次の画像
データDが入力されると、その画像データDは遅延回路
230へ出力される。遅延回路230は、次の画像デー
タDが入力されると、その画像データの出力を1フレー
ム分遅らせるように機能する。すなわち、遅延回路23
0は、3種類の画像データの合成処理を行う場合は、1
/90秒間、そのフレームの画像データを保持する。
【0070】次に、画像データEが入力されると、切換
スイッチ210は端子eに接続され、画像データEが出
力されるタイミングで、遅延回路220、230に保持
されていた画像データC及びDがそれぞれ遅延回路22
0、230から出力される。
【0071】このように構成することにより、画像デー
タC、D、Eは、それぞれアンプ240、250及び2
60へ同時に出力される。これらの画像データC、D、
Eは、それぞれアンプ240、250及び260におい
て1/3の大きさに変更され、合成部270に出力され
る。合成部270は、入力された画像データC、D、E
を合成して出力する。図7は、2種類の画像データを合
成して一つの画面に表示する処理が実行された結果、表
示装置に表示される画面の一例を示すイメージ図であ
る。
【0072】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、一連の画像データ内に複数の再生開始点を指定し、
所望する複数の画像データを合成して出力するようにし
たので、本画像形成装置の出力側に接続される表示装置
等においては、複数の画像データを一画面に表示出力す
ることが可能となる。
【0073】(第3の実施の形態)次に、本発明の第3
の実施の形態について、図8を参照して説明する。な
お、本実施の形態は上述した第1の実施の形態の図1に
示した画像記録再生装置により実現可能であるので、以
下、図1を流用して説明する。
【0074】図1において、システムコントローラ4
0、時間合わせ処理部50及びスイッチ90を除く各構
成要素は、上述した第1の実施の形態において説明した
ものと同様に動作する。
【0075】システムコントローラ40は、入力端子1
2から再生命令、終了点指定命令、又は同時再生命令等
の指示命令が入力されると、入力された指示命令の内容
に応じて、半導体メモリ30、時間合わせ処理部50、
スイッチ60、スイッチ90又は間引き表示処理部10
0の制御を行う。
【0076】スイッチ90は、通常の再生処理や後述す
る開始点及び終了点を指定する処理が指示された場合に
端子Aに接続され、復号化された画像データを出力端子
13へ出力する。また、スイッチ90は、同時再生処理
が指示された場合に端子Bに接続され、復号化された画
像データを出力端子14へ出力する。
【0077】このように構成される画像記録再生装置に
おいて、同時再生処理を実行する場合は、同時再生に先
だって、再生開始点及び再生終了点の指定が行われる。
なお、ユーザによる再生開始点及び再生終了点を指定す
る指示は、画像データ再生中に行われ、その命令は入力
端子12から入力される。
【0078】入力端子12から指示命令として開始点指
定命令が入力されると、システムコントローラ40は、
当該開始点指定命令が入力された時に再生されていたフ
レームに付されているタイムスタンプと当該フレームの
画像データが記録されている半導体メモリ30上のアド
レス情報と(以下、開始点データという)を半導体メモ
リ30から取得する。また、システムコントローラ40
は、終了点指定命令が入力された場合は、当該終了点指
定命令が入力された時に再生されていたフレームに付さ
れているタイムスタンプと当該フレームの画像データが
記録されている半導体メモリ30上のアドレス情報(以
下、終了点データという)を半導体メモリ30から取得
する。
【0079】システムコントローラ40は、開始点デー
タ及び終了点データの2つのデータを1組として時間合
わせ処理部50に出力する。
【0080】なお、開始点指定命令の入力はあったが終
了点指定命令が入力されたかった場合は、開始点指示を
受けたフレームより後の最終フレームに付されているタ
イムスタンプ及びその画像データのアドレス情報を終了
点データとする。
【0081】時間合わせ処理部50は、開始点データ及
び終了点データが入力されると、これらのデータを保持
する。時間合わせ処理部50は、開始点データ及び終了
点データからなるデータ組を複数保持することが可能で
ある。例えば、システムコントローラ40が開始点指定
命令、再生終了点指定命令をそれぞれ3回受け取った場
合、時間合わせ処理部50には3組のデータ組が入力さ
れるが、時間合わせ処理部50はこれらのデータ組を全
て保持しておくことができる。
【0082】複数のデータ組が時間合わせ処理部50に
保持されている状態で、ユーザにより、入力端子12か
らシステムコントローラ40へ同時再生命令が入力され
ると、システムコントローラ40は時間合わせ処理部5
0へ同時再生命令を出力する。
【0083】時間合わせ処理部50は、同時再生命令が
入力されると、複数のデータ組のそれぞれに含まれてい
る再生終了点のタイムスタンプと再生開始点のタイムス
タンプとの差をとり、複数の各データ組に含まれる再生
開始点と再生終了点との間のフレーム数を求める。そし
て、時間合わせ処理部50は、フレーム数が1番多いデ
ータ組により指定された画像データの再生時間に他の画
像データの再生時間を合わせるように、再生する画像デ
ータのアドレス出力タイミングを制御する。
【0084】具体的に、2組のデータ組により指定され
た2つの画像データの再生時間を合わせる場合の処理に
ついて説明する。図8は、再生時間を合わせる処理を説
明するための説明図であり、図8(a)及び図8(b)
は再生時間合わせ処理前の画像データを示し、図8
(c)及び図8(d)は再生時間合わせ処理後の画像デ
ータを示している。図8(a)及び図8(b)におい
て、再生開始点が指定されているフレームをそれぞれ
B、cとし、再生終了点が指定されているフレームをそ
れぞれG、eとする。
【0085】時間合わせ処理部50は、再生開始点と再
生終了点との間に含まれるフレーム数が多い方の画像デ
ータ即ち図8(a)の画像データを基準とし、図8
(a)に示した画像データの再生時間と図8(b)に示
した画像データの再生時間とが等しくなるように、再生
部70へのアドレス情報の出力タイミングを制御する。
この場合は、フレーム数が少ない方の画像データ即ち図
8(b)の画像データにおいて再生開始点から再生終了
点までの間にある3フレーム「c」「d」「e」を図8
(a)の画像データにおいて再生開始点から再生終了点
までの間にある6フレーム「B」「C」「D」「E」
「F」「G」と同じ時間に亘って再生されるように、図
8(b)の画像データの上記3フレームのアドレス情報
をそれぞれ2回づつ繰り返して出力する。このようにし
て、2種類の画像データの再生開始点から再生終了点ま
での再生が同時に開始されて同時に終了するよう、画像
データのアドレス情報が、図8(c)及び図8(d)に
示す順序で出力される。
【0086】スイッチ60は、例えば本画像記録再生装
置が通常再生時には30フレーム/秒で画像データを出
力するように構成されている場合であって、同時に再生
する画像データがn種類ある場合は、1/30秒間にn
回のスイッチの切り換えを行う。すなわち、スイッチ6
0は、上記例のように2種類の画像データを同時に再生
する場合は、1/60秒で1回スイッチを切り換えるこ
とになる。これにより、スイッチ60から再生部70
へ、フレーム「B」、フレーム「c」、フレーム
「C」、フレーム「c」……フレーム「G」、フレーム
「e」の順序でアドレス情報が出力される。
【0087】再生部70は、スイッチ60から入力され
たアドレス情報に応じて半導体メモリ30から対応フレ
ームの画像データを取得し、その画像データを復号化処
理部80へ出力する。例えば、再生部70は、n種類の
画像データを同時に再生する場合は、1/(30×n)
秒毎に新しいアドレス情報を受け取り、そのアドレス情
報に応じた画像データを復号化処理部80へ出力する。
【0088】スイッチ90は、システムコントローラ4
0の制御により、同時再生の場合は端子Bを介して間引
き表示処理部100に接続されており、復号化処理部8
0により復号化された画像データをスイッチ90の端子
Bを介して間引き処理部100へ出力する。
【0089】間引き処理部100は、複数の画像データ
を同一の画面に同時に表示できるように、各画像データ
を画素単位で間引く処理を行う。間引き処理部100
は、上述した第1の実施の形態において説明した間引き
処理部100と同様に動作する。
【0090】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、再生開始点と再生終了点を指定し、再生開始点と再
生終了点の間の再生時間が異なる場合は再生時間の長い
方に再生時間を合わせることができる。すなわち、再生
時間の異なる複数の画像データを同一の再生時間に亘っ
て再生して出力することが可能となる。
【0091】(第4の実施の形態)次に、本発明の第4
の実施の形態について、図9を参照して説明する。本実
施の形態は、上述した第3の実施の形態と同様に、図1
に示した構成からなる画像記録再生装置により実現可能
であるので、本実施の形態においては、図1を流用して
説明する。
【0092】上述した第3の実施の形態では、時間合わ
せ処理部50において、再生開始点と再生終了点の間の
フレーム数の多いものを基準として、同時再生する画像
データの再生時間を合わせるようにしたが、本実施の形
態では、時間合わせ処理はフレーム数が少ない方の画像
データを基準とし、フレーム数が多い方の画像データを
フレーム単位で間引くことにより再生時間を合わせるよ
うに構成する。
【0093】図9は、フレーム数の少ない方の画像デー
タを基準とした場合の時間合わせ処理を説明するための
説明図であり、図9(a)及び図9(b)は再生時間合
わせ処理前の画像データを示し、図9(c)及び図9
(d)は再生時間合わせ処理後の画像データを示してい
る。図9(a)及び図9(b)において、再生開始点が
指定されているフレームをそれぞれB、dとし、再生終
了点が指定されているフレームをそれぞれK、hとす
る。
【0094】時間合わせ処理部50は、再生開始点と再
生終了点との間に含まれるフレーム数が少ない方の画像
データ即ち図9(b)の画像データを基準とし、図9
(a)に示した画像データの再生時間と図9(b)に示
した画像データの再生時間とが等しくなるように、再生
部70へのアドレス情報の出力タイミングを制御する。
この場合は、フレーム数が多い方の画像データ即ち図9
(a)の画像データにおいて再生開始点から再生終了点
までの間にある10フレーム「B」〜「K」を、図9
(b)の画像データにおいて再生開始点から再生終了点
までの間にある5フレーム「d」〜「h」と同じ時間に
亘って再生されるように、図9(a)の画像データをフ
レーム単位で間引き、残ったフレームの画像データが記
録されている半導体メモリ30上のアドレス情報をスイ
ッチ60へ出力する。このようにして、2種類の画像デ
ータの再生開始点から再生終了点までの再生が同時に開
始されて同時に終了するよう、画像データのアドレス情
報が、図9(c)及び図9(d)に示す順序で出力され
る。
【0095】スイッチ60は、例えば本画像記録再生装
置が通常再生時には30フレーム/秒で画像データを出
力するように構成されている場合であって、同時に再生
する画像データがn種類ある場合は、1/30秒間にn
回のスイッチの切り換えを行う。すなわち、スイッチ6
0は、上記例のように2種類の画像データを同時に再生
する場合は、1/60秒で1回スイッチを切り換えるこ
とになる。これにより、スイッチ60から再生部70
へ、フレーム「B」、フレーム「d」、フレーム
「D」、フレーム「e」……フレーム「J」、フレーム
「h」の順序で出力される。再生部70における処理以
降の画像データの処理は、上述した第3の実施の形態と
同様である。
【0096】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、再生開始点と再生終了点を指定し、再生開始点と再
生終了点の間の再生時間が異なる場合は再生時間の短か
い方に再生時間を合わせることができる。すなわち、再
生時間の異なる複数の画像データを同一の再生時間に亘
って再生して出力することが可能となる。
【0097】(第5の実施の形態)次に、本発明の第5
の実施の形態について説明する。なお、本実施の形態は
上述した第2の実施の形態の図5に示した画像記録再生
装置により実現可能であるので、以下、図5を流用して
説明する。
【0098】図5において、システムコントローラ4
0、時間合わせ処理部50及びスイッチ90を除く各構
成要素は、上述した第2の実施の形態において説明した
ものと同様に動作する。
【0099】システムコントローラ40は、入力端子1
2から再生命令、終了点指定命令、又は同時再生命令等
の指示命令が入力されると、入力された指示命令の内容
に応じて、半導体メモリ30、時間合わせ処理部50、
スイッチ60、スイッチ90又は間引き表示処理部10
0の制御を行う。
【0100】スイッチ90は、通常の再生処理や後述す
る開始点及び終了点を指定する処理が指示された場合に
端子Aに接続され、復号化された画像データを出力端子
13へ出力する。また、スイッチ90は、同時再生処理
が指示された場合に端子Bに接続され、復号化された画
像データを出力端子14へ出力する。
【0101】このように構成される画像記録再生装置に
おいて、同時再生処理を実行する場合は、同時再生に先
だって、再生開始点及び再生終了点の指定が行われる。
なお、再生開始点及び再生終了点の指定は、上述した第
3の実施の形態において説明した再生開始点及び再生終
了点の指定手順と同様である。システムコントローラ4
0は、開始点データ及び終了点データの2つのデータを
1組として時間合わせ処理部50に出力する。
【0102】時間合わせ処理部50は、開始点データ及
び終了点データが入力されると、これらのデータを保持
する。時間合わせ処理部50は、開始点データ及び終了
点データからなるデータ組を複数保持することが可能で
ある。例えば、システムコントローラ40が開始点指定
命令、再生終了点指定命令をそれぞれ3回受け取った場
合、時間合わせ処理部50には3組のデータ組が入力さ
れるが、時間合わせ処理部50はこれらのデータ組を全
て保持しておくことができる。
【0103】複数のデータ組が時間合わせ処理部50に
保持されている状態で、ユーザにより、入力端子12か
らシステムコントローラ40へ同時再生命令が入力され
ると、システムコントローラ40は時間合わせ処理部5
0へ同時再生命令を出力する。
【0104】同時再生命令を受けた後の時間合わせ処理
部50の時間合わせ処理手順、及びその際のスイッチ6
0、再生部70、復号化処理部80の動作は、上述した
第3の実施の形態と同様である。
【0105】復号化処理部80により復号化された画像
データが入力されると、スイッチ90は、復号化処理部
80により復号化された画像データをスイッチ90の端
子Bを介して画像合成処理部200へ出力する。
【0106】画像合成処理部200は、複数の画像デー
タを同時に同一の画面に表示できるように、画像データ
の合成処理を行う。画像合成処理部200における画像
合成処理手順は、上述した第2の実施の形態において示
した画像合成処理手順と同様である。
【0107】このように、本実施の形態によれば、再生
開始点と再生終了点を指定し、再生開始点と再生終了点
の間の再生時間が異なる場合は再生時間の長い方に再生
時間を合わせることができる。すなわち、再生時間の異
なる複数の画像データを同一の再生時間に亘って再生し
て出力することが可能となる。
【0108】なお、本実施の形態においては、時間合わ
せ処理部50において、再生開始点と再生終了点の間の
フレーム数の多いものを基準として、同時再生する画像
データの再生時間を合わせるようにしたが、時間合わせ
処理はフレーム数が少ないものを基準とし、フレーム数
が多い方の画像データをフレーム単位で間引くことによ
り再生時間を合わせるように構成してもよいことはいう
までもない。
【0109】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の画像記
録再生装置又は請求項11の画像記録再生方法によれ
ば、記録媒体に画像データを記録し、記録媒体に記録さ
れた画像データに複数の再生開始点を指定し、指定され
た複数の再生開始点以降の画像データを記録媒体から取
り出して再生し、再生された複数の画像データを、各画
像データの再生開始点をそろえて同時に出力するように
したので、一台の画像記録再生装置で、手軽に、同期を
取りながら複数の画像データを出力することができると
いう効果が得られる。
【0110】請求項3の画像記録再生装置又は請求項1
2の画像記録再生方法によれば、再生された複数の画像
データのそれぞれの画素データを間引いて出力するよう
にしたので、複数の画像データを同時に一画面に表示す
ることができるように、複数の画像データを出力するこ
とができるという効果が得られる。
【0111】請求項4の画像記録再生装置又は請求項1
3の画像記録再生方法によれば、再生された複数の画像
データを合成して出力するようにしたので、複数の画像
データを同時に一画面に表示することができるように、
複数の画像データを出力することができるという効果が
得られる。
【0112】請求項5の画像記録再生装置又は請求項1
4の画像記録再生方法によれば、記録媒体に画像データ
を記録し、記録媒体に記録された画像データに複数の再
生開始点と当該複数の再生開始点のそれぞれに対応する
再生終了点とを指定し、指定された各再生開始点から当
該再生開始点に対応する再生終了点までの画像データを
前記記録媒体から取り出して再生し、指定された複数の
再生開始点の一つから当該再生開始点に対応する再生終
了点までの画像データの再生時間が、指定された複数の
再生開始点の他の一つから当該再生開始点に対応する再
生終了点までの画像データの再生時間と異なる場合に、
各画像データの再生開始点及び再生終了点を互いに一致
させて同時に出力するようにしたので、一台の画像記録
再生装置で、同期を取りながら同一の再生時間に亘って
複数の画像データを出力することができるという効果が
得られる。
【0113】請求項7の画像記録再生方法又は請求項1
5の画像記録再生方法によれば、再生時間の長いものか
ら順番に、前記再生された画像データの一部を間引きし
て出力するようにしたので、同一の再生時間に亘って複
数の画像データを出力することができるという効果が得
られる。
【0114】請求項8の画像記録再生装置又は請求項1
6の画像記録再生方法によれば、再生時間の短いものか
ら順番に、前記再生された画像データの一部を繰り返し
出力するようにしたので、同一の再生時間に亘って複数
の画像データを出力することができるという効果が得ら
れる。
【0115】請求項9の画像記録再生装置又は請求項1
7の画像記録再生方法によれば、再生された画像データ
を構成する画素データを間引いて出力するようにしたの
で、複数の画像データを同一画面に表示できるように、
複数の画像データを出力することができるという効果が
得られる。
【0116】請求項10の画像記録再生装置又は請求項
18の画像記録再生方法によれば、再生された画像デー
タを合成して出力するようにしたので、複数の画像デー
タを同一画面に表示できるように、複数の画像データを
出力することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る画像記録再生
装置の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示した時間合わせ処理部の処理手順を説
明するための説明図である。
【図3】図1に示した間引き表示処理部の構成を示すブ
ロック図である
【図4】2種類の画像データを同時に再生して一つの画
面に表示する場合の表示画面の一例を示すイメージ図で
ある。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る画像記録再生
装置の構成を示すブロック図である。
【図6】図5に示した画像合成処理部の構成を示すブロ
ック図である。
【図7】2種類の画像データを合成して一つの画面に表
示する場合の表示画面の一例を示すイメージ図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態に係る画像記録再生
装置において実行される時間合わせ処理を説明するため
の説明図である。
【図9】本発明の第4の実施の形態に係る画像記録再生
装置において実行される時間合わせ処理を説明するため
の説明図である。
【符号の説明】
30 半導体メモリ 40 システムコントローラ 50 時間合わせ部 60 スイッチ 70 再生部 100 間引き表示処理部 200 画像合成処理部

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを記録する記録媒体と、 前記記録媒体に記録された画像データに複数の再生開始
    点を指定する指定手段と、 前記指定手段により指定された複数の再生開始点以降の
    画像データをそれぞれ前記記録媒体から取り出して再生
    する再生手段と、 前記再生手段により再生された複数の画像データを、各
    画像データの再生開始点をそろえて同時に出力する出力
    手段とを備えることを特徴とする画像記録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記記録媒体は半導体メモリから構成さ
    れることを特徴とする請求項1に記載の画像記録再生装
    置。
  3. 【請求項3】 前記記録媒体に記録される画像データは
    複数の画素データから構成され、前記出力手段は、前記
    再生手段により再生された複数の画像データそれぞれの
    画素データを間引いて出力するように構成されることを
    特徴とする請求項1又は2に記載の画像記録再生装置。
  4. 【請求項4】 前記出力手段は、前記再生手段により再
    生された複数の画像データを合成して出力するように構
    成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像
    記録再生装置。
  5. 【請求項5】 画像データを記録する記録媒体と、 前記記録媒体に記録された画像データに複数の再生開始
    点と当該複数の再生開始点のそれぞれに対応する再生終
    了点とを指定する指定手段と、 前記指定手段により指定された各再生開始点から当該再
    生開始点に対応する再生終了点までの画像データを前記
    記録媒体から取り出して再生する再生手段と、 前記指定手段により指定された一の再生開始点から当該
    再生開始点に対応する一の再生終了点までの画像データ
    の再生時間が前記指定手段により指定された他の再生開
    始点から当該他の再生開始点に対応する他の再生終了点
    までの画像データの再生時間と異なる場合に、両画像デ
    ータを、前記一の再生開始点と前記他の再生開始点とを
    一致させると共に前記一の再生終了点と前記他の再生終
    了点とを一致させて同時に出力する出力手段とを備える
    ことを特徴とする画像記録再生装置。
  6. 【請求項6】 前記記録媒体は半導体メモリから構成さ
    れることを特徴とする請求項5に記載の画像記録再生装
    置。
  7. 【請求項7】 前記出力手段は、前記再生時間が長い方
    の画像データを、前記再生された画像データの一部を間
    引きして出力するように構成されることを特徴とする請
    求項5又は6に記載の画像記録再生装置。
  8. 【請求項8】 前記出力手段は、前記再生時間が短い方
    の画像データを、前記再生された画像データの一部を繰
    り返し出力するように構成されることを特徴とする請求
    項5又は6に記載の画像記録再生装置。
  9. 【請求項9】 前記記録媒体に記録される画像データは
    複数の画素データから構成され、前記出力手段は、前記
    再生手段により再生された画像データそれぞれの画素デ
    ータを間引いて出力するように構成されることを特徴と
    する請求項5〜8のいずれか1項に記載の画像記録再生
    装置。
  10. 【請求項10】 前記出力手段は、前記再生手段により
    再生された複数の画像データを合成して出力するように
    構成されることを特徴とする請求項5〜8のいずれか1
    項に記載の画像記録再生装置。
  11. 【請求項11】 記録媒体に画像データを記録し、 前記記録媒体に記録された画像データに複数の再生開始
    点を指定し、 前記指定された複数の再生開始点以降の画像データを前
    記記録媒体から取り出して再生し、 前記再生された複数の画像データを、各画像データの再
    生開始点をそろえて同時に出力することを特徴とする画
    像記録再生方法。
  12. 【請求項12】 前記再生された複数の画像データのそ
    れぞれの画素データを間引いて出力することを特徴とす
    る請求項11に記載の画像記録再生方法。
  13. 【請求項13】 前記再生された複数の画像データを合
    成して出力することを特徴とする請求項11に記載の画
    像記録再生方法。
  14. 【請求項14】 記録媒体に画像データを記録し、 前記記録媒体に記録された画像データに複数の再生開始
    点と当該複数の再生開始点のそれぞれに対応する再生終
    了点とを指定し、 前記指定された各再生開始点から当該再生開始点に対応
    する再生終了点までの画像データを前記記録媒体から取
    り出して再生し、 前記指定された一の再生開始点から当該再生開始点に対
    応する一の再生終了点までの画像データの再生時間が前
    記指定された他の再生開始点から当該他の再生開始点に
    対応する他の再生終了点までの画像データの再生時間と
    異なる場合に、両画像データを、前記一の再生開始点と
    前記他の再生開始点とを一致させると共に前記一の再生
    終了点と前記他の再生終了点とを一致させて同時に出力
    することを特徴とする画像記録再生方法。
  15. 【請求項15】 前記再生時間が長い方の画像データの
    一部を間引きして出力することを特徴とする請求項14
    に記載の画像記録再生方法。
  16. 【請求項16】 前記再生時間が短い方の画像データの
    一部を繰り返し出力することを特徴とする請求項14に
    記載の画像記録再生方法。
  17. 【請求項17】 前記再生された画像データを構成する
    画素データを間引いて出力することを特徴とする請求項
    14〜16のいずれか1項に記載の画像記録再生方法。
  18. 【請求項18】 前記再生された画像データを合成して
    出力することを特徴とする請求項14〜16のいずれか
    1項に記載の画像記録再生方法。
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