JP4692841B2 - スタータ用マグネットスイッチ - Google Patents

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    • H01H51/065Relays having a pair of normally open contacts rigidly fixed to a magnetic core movable along the axis of a solenoid, e.g. relays for starting automobiles

Description

本発明は、エンジンを始動するためのスタータに用いられるスタータ用マグネットスイッチに関する。
従来、エンジンを始動するためのスタータに用いられるスタータ用マグネットスイッチとして、例えば特開2002−313205号公報に開示されている電磁スイッチがある。この電磁スイッチは、ターミナルと、モールドカバーと、シール部材とを備えている。ターミナルは、ボビンのフランジ部に形成されたターミナル取付け部の溝孔に圧入されている。そして、ターミナル取付け部に形成された縦壁部によって板厚方向の動きが規制されている。さらに、ターミナルには、リング形状のシール部材が圧入されている。一方、モールドカバーには、ターミナルを挿通させるための挿通孔が形成されている。ターミナルは、モールドカバーの挿通孔に挿通し、先端部をモールドカバーの外部に突出した状態で配設される。このとき、シール部材は、モールドカバーの内側に形成された凹部に押圧された状態で収容されている。これにより、モールドカバーの挿通孔とターミナルとの間の隙間が密封され、モールドカバー内のターミナル周辺の機密性が確保される。
特開2002−313205号公報
ところで、前述した電磁スイッチでは、モールドカバーを組付ける際、シール部材がモールドカバーに押され、フランジ部側にずれる恐れがある。そのため、縦壁部でシール部材を係止していた。縦壁部は、樹脂からなるボビンに一体的に形成されている。そのため、ターミナルの先端部近傍にシール部材を配置したい場合、縦壁部をより長く形成しなければならない。それに伴ってボビンの製造コストが上昇し、電磁スイッチを安価に構成することが困難であった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、カバー組付け時におけるシール部材の位置ずれを、コストを抑え防止することができるスタータ用マグネットスイッチを提供することを目的とする。
課題を解決するための手段及び発明の効果
そこで、本発明者は、この課題を解決すべく鋭意研究し試行錯誤を重ねた結果、シール部材の移動を規制する係止部をターミナルに設けることで、コストを抑えてシール部材の位置ずれを防止できることを思いつき、本発明を完成するに至った。
すなわち、請求項1に記載のスタータ用マグネットスイッチは、一端部側が励磁コイルに接続され、励磁コイルに電力を供給する金属からなる長尺状のターミナルと、接点を覆うとともに、ターミナルが挿通する貫通孔を有し、ターミナルの他端部を外部に突出させた状態で支持するカバーと、ターミナルの他端部側に嵌挿され、カバーの内側において、カバーの貫通孔とターミナルとの間の隙間を密封する筒状のシール部材とを備えたスタータ用マグネットスイッチにおいて、ターミナルは、シール部材の一端部側への移動を係止する係止部を有することを特徴とする。
この構成によれば、カバー組付け時におけるシール部材の位置ずれを、コストを抑え防止することができる。シール部材は、ターミナルに形成された係止部によって一端部側への移動が係止されている。そのため、配置位置にかかわらずシール部材を係止することができる。従って、従来のように、シール部材を係止する縦壁部をボビンに形成する必要がない。ターミナルは金属からなり、樹脂からなるボビンに比べ安価に係止部を形成できる。これにより、カバー組付け時におけるシール部材の位置ずれを、コストを抑え防止することができる。
請求項2に記載のスタータ用マグネットスイッチは、請求項1に記載のスタータにおいて、さらに、ターミナルは、長尺板状の本体部を有し、係止部は、本体部から板幅方向に延出した延出部によって形成されていることを特徴とする。この構成によれば、板幅方向の面側に、係止部を安価に構成することができる。
請求項3に記載のスタータ用マグネットスイッチは、請求項1に記載のスタータにおいて、さらに、ターミナルは、長尺板状の本体部を有し、係止部は、本体部から板幅方向に延出した延出部を本体部側に屈曲させて形成されていることを特徴とする。この構成によれば、板幅方向の面側及び板厚方向の面側に、係止部を安価に構成することができる。
請求項4に記載のスタータ用マグネットスイッチは、請求項1に記載のスタータにおいて、さらに、ターミナルは、長尺板状の本体部を有し、係止部は、本体部の一部を板厚方向に切起こして形成されていることを特徴とする。この構成によれば、板厚方向の面側に、係止部を安価に構成することができる。
請求項5に記載のスタータ用マグネットスイッチは、請求項1に記載のスタータにおいて、さらに、ターミナルは、長尺板状の本体部を有し、係止部は、本体部の板幅方向の両面側、及び板厚方向の両面側にそれぞれ形成されていることを特徴とする。この構成によれば、シール部材を安定して係止することができる。
請求項6に記載のスタータ用マグネットスイッチは、請求項1〜5のいずれかに記載のスタータにおいて、さらに、係止部は、本体部の長手方向中央部より他端部側でシール部材を係止することを特徴とする。この構成によれば、ターミナルの振動を抑えることができる。ターミナルは長尺状であり、振動しやすい。ターミナルの一端部側は、励磁コイルに接続されている。これに対し、ターミナルの他端部側は、シール部材を介してカバーに支持されている。シール部材を本体部の長手方向中央部より他端部側、好ましくは、他端部近傍で係止することで、支持点の間隔を広くすることができる。そのため、ターミナルの振動を抑えることができる。
次に実施形態を挙げ、本発明をより詳しく説明する。
(第1実施形態)
まず、図1及び図2を参照してスタータ用マグネットスイッチの構成について説明する。ここで、図1は、第1実施形態におけるスタータ用マグネットスイッチの断面図である。図2は、ターミナルの上面図、正面図、及び側面図である。図3は、シール部材の上面図、正面図、及び側面から見た断面図である。
図1に示すように、スタータ用マグネットスイッチ1は、ボビン2と、励磁コイル3と、ターミナル4と、シール部材5と、スリーブ6と、プランジャ7と、コア8と、可動接点9と、固定接点10、11と、接点カバー12とから構成されている。
ボビン2は、励磁コイル3を保持するとともに、他の部材と絶縁する樹脂からなる略円筒状の部材である。ボビン2は、円筒部20と、円筒部20の両端部に形成される鍔部21、22とから構成されている。また、鍔部22には、ターミナル4を取付ける取付け部23、24が形成されている。
励磁コイル3は、電流が流れることで、プランジャ7を吸引するための磁力を発生する巻線である。励磁コイル3は、ボビン2の円筒部20の外周に巻回されている。
ターミナル4は、励磁コイル3に電力を供給する金属からなる略長方形板状の部材である。図2に示すように、ターミナル4は、本体部40と、接続部41と、係止部42〜46とから構成されている。
接続部41は、励磁コイル3の端部を本体部40に接続するための部位である。接続部41は、本体部40の一端部側に形成されている。接続部41は、本体部40の一側面から、長手方向に対して直交方向、つまり、板幅方向に延出した延出部47を正面側に屈曲させて形成されている。
係止部42〜46は、接点カバー12の組付け時における、シール部材5の一端部側への移動を係止する部位である。係止部42〜46は、本体部40の長手方向中央より他端部側でシール部材5を係止するよう、本体部40の他端部側に形成されている。係止部42〜46は、それぞれ本体部40の両側面側、正面側、及び背面側に形成されている。両側面側及び正面側の係止部42〜45は、本体部40の両側面から板幅方向に延出した延出部48、49を正面側に屈曲させて形成されている。また、背面側の係止部46は、本体部40の板幅方向中央部を背面側に切起こして形成されている。
図1に示すように、シール部材5は、ターミナル4に嵌挿され、接点カバー12の内側で、ターミナル4との間の隙間を密封する弾性体からなる角筒状の部材である。図3に示すように、シール部材5には、ターミナル4の本体部40の断面形状に合わせた長方形状の貫通孔50が形成されている。
ターミナル4の本体部40の一端部は、ボビン2の取付け部23、24に圧入されている。ターミナル4の一端部側に形成された接続部41には、励磁コイル3の端部が挟持された状態で接続されている。本体部40の他端部側には、貫通孔50の内周面を本体部40の外周面に密着させるとともに、端面を係止部42〜46に当接させた状態で、シール部材5が嵌挿されている。
スリーブ6は、プランジャ7を往復動自在に支持するとともに、プランジャ7によるボビン2の摩耗を防止するための非磁性体からなる円筒状の部材である。スリーブ6は、ボビン2の円筒部20の内側に配設されている。
プランジャ7は、磁路の一部を構成し、励磁コイル3の発生する磁力によって往復動して、ピニオン移動用のレバー(図略)及び可動接点9を駆動する磁性体からなる円柱状の部材である。プランジャ7は、大径円柱部70と、大径円柱部70の後方端部から軸方向に連設される小径円柱部71とから構成されている。大径円柱部70の前方端部には、凹部72が形成されている。凹部72には、ドライブスプリング73によって後方に押圧されたロッド74が収容されている。ここで、ロッド74は、ピニオン駆動用のレバーを駆動する部材である。プランジャ7は、大径円柱部70の外周面をスリーブ6の内周面に摺接させた状態で、スリーブ6の内側に、軸方向に往復動自在に配設されている。また、後述するプレート81との間に設けられたリターンスプリング75によって、前方に押圧されている。
コア8は、磁路の一部を構成し、励磁コイル3の発生する磁力によってプランジャ7を吸引する磁性体からなる部材である。コア8は、フレーム80と、プレート81とから構成されている。
フレーム80は、板状の底部800と、底部800の両端部からそれぞれ同一方向に延出する板状の側壁部(図略)とからなる部材である。底部800の中央部には、プランジャ7の小径円柱部71が挿通する貫通孔801が形成されている。フレーム80は、底部800をボビン2の後方端部に当接させた状態で、側壁部が励磁コイル3の巻回されたボビン2の外周を覆うように配設されている。
プレート81は、板状の部材である。プレート81の中央部には、スリーブ6が挿設されるとともに、プランジャ7の大径円柱部70が挿通する貫通孔810が形成されている。プレート81は、貫通孔810にスリーブ6を挿設するとともに、両端部をそれぞれフレーム80の側壁部に当接させた状態で配設されている。
このようにして構成された、ボビン2、励磁コイル3、スリーブ6、プランジャ7、及びコア8は、非磁性体からなる有底円筒状のケース13に収容されている。
可動接点9は、プランジャ7と一体的に往復動することで、2つの固定接点10、11間を接続又は切断する金属からなる板状の部材である。可動接点9は、インシュレータ90を介してプランジャ7の小径円柱部71の後方端部に配設されている。また、インシュレータ90とともに、接点圧スプリング91によって固定接点10、11側に押圧されている。
固定接点10、11は、可動接点9によって接続されることで、バッテリ(図略)からスタータ用モータ(図略)に電力を供給する金属からなるボルト状の部材である。固定接点10、11は、所定間隔を隔てて配置されている。
接点カバー12は、可動接点9を覆うとともに、固定接点10、11及びターミナル4を支持する樹脂からなる有底円筒状の部材である。接点カバー12の側壁部120には、ターミナル4が挿通する貫通孔121、122が形成されている。貫通孔121、122の後方端部近傍には、シール部材5が圧入される角孔部123、124が形成されている。また、接点カバー12の底部125には、固定接点10、11が所定間隔を隔てて固定されている。接点カバー12は、ケース13の後方端部に、固定接点10、11を可動接点9に対向させた状態で、可動接点9を覆うように配設されている。貫通孔12、122には、ターミナル4が挿通している。接点カバー12の底部125からは、ターミナル4の本体部40の他端部が、外部に突出している。貫通孔121、122の角孔部123、124には、ターミナル4に嵌挿されたシール部材5が圧入されている。接点カバー12は、シール部材5の嵌挿されたターミナル4を貫通孔121、122に挿入し、前方へスライドさせて組付けられる。そのため、シール部材5が、貫通孔121、122の角孔部123、124に圧入されるとき、前方へ移動しようとする。しかし、シール部材5は、ターミナル4の係止部42〜46に係止されているため、位置ずれすることなく角孔部123、124に圧入される。これにより、接点カバー12の貫通孔121、122とターミナル4との間の隙間がシール部材5によって密封される。
次に、図1を参照してスタータ用マグネットスイッチ1の動作について説明する。
イグニッションスイッチ(図略)がオンされると、ターミナル4を介して励磁コイル3に通電される。励磁コイル3は磁力を発生する。プランジャ7は、発生した磁力によって、リターンスプリング75を押し縮めながらコア8のフレーム80に吸引される。プランジャ7が吸引されることで、ロッド74は、ピニオン移動用のレバーを駆動し、ピニオンをエンジンのリングギヤに噛合させる。また、可動接点9は固定接点10、11に当接する。可動接点9が固定接点10、11に当接することで、スタータ用モータに電力が供給され、エンジンが始動する。
エンジンが始動し、イグニッションスイッチがオフされると、励磁コイル3への通電が遮断される。励磁コイル3の発生していた磁力は消滅する。プランジャ7は、磁力が消滅したことで、リターンスプリング75によって前方に押し戻される。プランジャ7が押し戻されることで、ロッド74も押し戻され、ピニオンがエンジン側のリングギヤから離れる。また、可動接点9も固定接点10、11から離れる。可動接点9が固定接点10、11から離れることで、電力の供給が遮断され、スタータ用モータは停止する。
最後に、効果について説明する。第1実施形態によれば、接点カバー12の組付け時におけるシール部材5の位置ずれを、コストを抑え防止することができる。シール部材5は、ターミナル4に形成された係止部42〜46によって、前方への移動が係止されている。そのため、配置位置にかかわらずシール部材5を係止することができる。従って、従来のように、シール部材5を係止する縦壁部をボビン2に形成する必要がない。ターミナル4は金属からなり、樹脂からなるボビン2に比べ安価に係止部を形成できる。これにより、接点カバー12の組付け時におけるシール部材5の位置ずれを、コストを抑え防止することができる。
また、第1実施形態によれば、係止部を安価に形成することができる。両側面側及び正面側の係止部42〜45は、延出部48、49を屈曲させて形成されている。背面側の係止部46は、本体部40の板幅方向中央部を切起こして形成されている。そのため、係止部42〜46を安価に形成することができる。
さらに、第1実施形態によれば、本体部40の両側面側、正面側、及び背面側、及び背面に、それぞれ係止部42〜46を形成することで、シール部材5を安定して係止することができる。
加えて、第1実施形態によれば、本体部40の他端部側でシール部材5を係止することで、ターミナル4の振動を抑えることができる。ターミナル4は略方形板状であり、振動しやすい。ターミナル4の本体部40の一端部は、ボビン2の取付け部23、24に圧入されている。また、接続部41には、励磁コイル3の端部が接続されている。これに対し、ターミナル4の本体部40他端部側は、シール部材5を介して接点カバー12に支持されている。シール部材5を本体部40の長手方向中央部より他端部側で係止することで、支持点の間隔を広くすることができる。そのため、ターミナル4の振動を抑えることができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態のスタータ用マグネットスイッチについて説明する。第2実施形態のスタータ用マグネットスイッチは、第1実施形態のスタータ用マグネットスイッチに対して、ターミナルの係止部の構成のみを変更したものである。
図4を参照してターミナルの係止部の構成について説明する。ここで、図4は、第2実施形態にターミナルの上面図、正面図、及び側面図である。ここでは、第1実施形態のスタータ用マグネットスイッチとの相違部分であるターミナルの係止部の構成についてのみ説明し、共通する部分については必要とされる箇所以外説明を省略する。なお、前述した実施形態と同一の要素には同一の符号を付して説明する。
図4に示すように、ターミナル14は、本体部40と、接続部41と、係止部140〜143とから構成されている。
接続部41は、本体部40の一端部側に形成されている。
係止部140〜143は、本体部40の長手方向中央より他端部側でシール部材5を係止するよう、本体部40の他端部側に形成されている。係止部140〜143は、それぞれ本体部40の両側面側、正面側、及び背面側に形成されている。一側面側及び背面側の係止部140、143は、本体部40の一側面から板幅方向に延出した延出部144を背面側に屈曲させて形成されている。また、他側面側及び正面側の係止部141、142は、本体部40の他側面から板幅方向に延出した延出部145を正面側に屈曲させて形成されている。
第2実施形態によれば、第1実施形態と同様に、接点カバー12の組付け時におけるシール部材5の位置ずれを、コストを抑え防止することができる。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態のスタータ用マグネットスイッチについて説明する。第3実施形態のスタータ用マグネットスイッチは、第1及び第2実施形態のスタータ用マグネットスイッチに対して、ターミナルの係止部の構成のみを変更したものである。
図5を参照してターミナルの係止部の構成について説明する。ここで、図5は、第3実施形態にターミナルの上面図、正面図、及び側面図である。ここでは、第1及び第2実施形態のスタータ用マグネットスイッチとの相違部分であるターミナルの係止部の構成についてのみ説明し、共通する部分については必要とされる箇所以外説明を省略する。なお、前述した実施形態と同一の要素には同一の符号を付して説明する。
図5に示すように、ターミナル15は、本体部40と、接続部41と、係止部150〜153とから構成されている。
接続部41は、本体部40の一端部側に形成されている。
係止部150〜153は、本体部40の長手方向中央より他端部側でシール部材5を係止するよう、本体部40の他端部側に形成されている。係止部150〜153は、それぞれ本体部40の両側面側、正面側、及び背面側に形成されている。一側面側及び背面側の係止部150、153は、本体部40の一側面から板幅方向に延出した延出部154を、本体部40の一側面端部とともに背面側に切起こして形成されている。また、他側面側及び正面側の係止部151、152は、本体部40の他側面から板幅方向に延出した延出部155を、本体部40の他側面端部とともに正面側に切起こして形成されている。
第3実施形態によれば、第1及び第2実施形態と同様に、接点カバー12の組付け時におけるシール部材5の位置ずれを、コストを抑え防止することができる。
第1実施形態におけるスタータの部分断面図である。 ターミナルの上面図、正面図、及び側面図である。 シール部材の上面図、正面図、及び側面から見た断面図である。 第2実施形態におけるターミナル材の上面図、正面図、及び側面図である。 第3実施形態におけるターミナル材の上面図、正面図、及び側面図である。
符号の説明
1・・・スタータ用マグネットスイッチ、2・・・ボビン、20・・・円筒部、21、22・・・鍔部、23、24・・・取付け部、3・・・励磁コイル、4、14、15・・・ターミナル、40・・・本体部、41・・・接続部、42〜46、140〜143、150〜153・・・係止部、47〜49、144、145、154、155・・・延出部、5・・・シール部材、50・・・貫通孔、6・・・スリーブ、7・・・プランジャ、70・・・大径円柱部、71・・・小径円柱部、72・・・凹部、73・・・ドライブスプリング、74・・・ロッド、75・・・リターンスプリング、8・・・コア、80・・・フレーム、800・・・底部、801・・・貫通孔、81・・・プレート、810・・・貫通孔、9・・・可動接点、90・・・インシュレータ、91・・・接点圧スプリング、10、11・・・固定接点、12・・・接点カバー(カバー)、120・・・側壁部、121、122・・・貫通孔、123、124・・・角孔部、125・・・底部、13・・・ケース

Claims (6)

  1. 一端部側が励磁コイルに接続され、該励磁コイルに電力を供給する金属からなる長尺状のターミナルと、接点を覆うとともに、該ターミナルが挿通する貫通孔を有し、該ターミナルの他端部を外部に突出させた状態で支持するカバーと、該ターミナルの他端部側に嵌挿され、該カバーの内側において、該カバーの該貫通孔と該ターミナルとの間の隙間を密封する筒状のシール部材とを備えたスタータ用マグネットスイッチにおいて、
    該ターミナルは、該シール部材の一端部側への移動を係止する係止部を有することを特徴とするスタータ用マグネットスイッチ。
  2. 前記ターミナルは、長尺板状の本体部を有し、前記係止部は、該本体部から板幅方向に延出した延出部によって形成されていることを特徴とする請求項1に記載のスタータ用マグネットスイッチ。
  3. 前記ターミナルは、長尺板状の本体部を有し、 前記係止部は、該本体部から板幅方向に延出した延出部を本体部側に屈曲させて形成されていることを特徴とする請求項1に記載のスタータ用マグネットスイッチ。
  4. 前記ターミナルは、長尺板状の本体部を有し、前記係止部は、該本体部の一部を板厚方向に切起こして形成されていることを特徴とする請求項1に記載のスタータ用マグネットスイッチ。
  5. 前記ターミナルは、長尺板状の本体部を有し、前記係止部は、該本体部の板幅方向の両面側、及び板厚方向の両面側にそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項1に記載のスタータ用マグネットスイッチ。
  6. 前記係止部は、前記本体部の長手方向中央部より他端部側で前記シール部材を係止することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のスタータ用マグネットスイッチ。
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