JP3478211B2 - マグネットスイッチ - Google Patents
マグネットスイッチInfo
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- JP3478211B2 JP3478211B2 JP33225199A JP33225199A JP3478211B2 JP 3478211 B2 JP3478211 B2 JP 3478211B2 JP 33225199 A JP33225199 A JP 33225199A JP 33225199 A JP33225199 A JP 33225199A JP 3478211 B2 JP3478211 B2 JP 3478211B2
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- switch cover
- outer peripheral
- switch
- external terminal
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H50/00—Details of electromagnetic relays
- H01H50/14—Terminal arrangements
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02N—STARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F02N15/00—Other power-operated starting apparatus; Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from groups F02N5/00 - F02N13/00
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H50/00—Details of electromagnetic relays
- H01H50/02—Bases; Casings; Covers
- H01H50/023—Details concerning sealing, e.g. sealing casing with resin
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H51/00—Electromagnetic relays
- H01H51/02—Non-polarised relays
- H01H51/04—Non-polarised relays with single armature; with single set of ganged armatures
- H01H51/06—Armature is movable between two limit positions of rest and is moved in one direction due to energisation of an electromagnet and after the electromagnet is de-energised is returned by energy stored during the movement in the first direction, e.g. by using a spring, by using a permanent magnet, by gravity
- H01H51/065—Relays having a pair of normally open contacts rigidly fixed to a magnetic core movable along the axis of a solenoid, e.g. relays for starting automobiles
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部端子が取り付
けられる樹脂製のスイッチカバーに金具をインサート成
形したマグネットスイッチに関する。
けられる樹脂製のスイッチカバーに金具をインサート成
形したマグネットスイッチに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来技術として、特願平１１−２１３０
８７号に記載されたマグネットスイッチがある。このマ
グネットスイッチは、図７に示すように、樹脂ケース１
００に筒状の金具１１０がモールド固定され、この金具
１１０の内部にボルトを利用した外部端子１２０を挿通
して、その外部端子１２０に螺着するナット１３０の締
め付け力を金具１１０で受けている。
８７号に記載されたマグネットスイッチがある。このマ
グネットスイッチは、図７に示すように、樹脂ケース１
００に筒状の金具１１０がモールド固定され、この金具
１１０の内部にボルトを利用した外部端子１２０を挿通
して、その外部端子１２０に螺着するナット１３０の締
め付け力を金具１１０で受けている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、樹脂ケース
１００に金具１１０をモールドしたマグネットスイッチ
では、経時変化等により樹脂ケース１００にクリープが
生じると、金具１１０の外側に隙間が発生してシール性
が損なわれるという問題がある。特に、スタータに用い
られるマグネットスイッチでは、大電流が流れるため、
熱の影響による樹脂のクリープが生じるため、外部端子
１２０周辺のシール性を考慮した設計が必要となる。
１００に金具１１０をモールドしたマグネットスイッチ
では、経時変化等により樹脂ケース１００にクリープが
生じると、金具１１０の外側に隙間が発生してシール性
が損なわれるという問題がある。特に、スタータに用い
られるマグネットスイッチでは、大電流が流れるため、
熱の影響による樹脂のクリープが生じるため、外部端子
１２０周辺のシール性を考慮した設計が必要となる。
【０００４】これに対し、図７に示す先願技術では、金
具１１０と外部端子１２０との間、及び金具１１０と樹
脂ケース１００との間にそれぞれＯリング１４０、１５
０を配置して金具１１０の内側と外側とを別々にシール
している。この場合、シール箇所が２ヵ所であることか
ら、部品点数が増加する上に、シール構造が複雑にな
り、コストアップを招くという問題があった。本発明
は、上記事情に基づいて成されたもので、その目的は、
外部端子周辺のシール構造を簡素化してコストダウンを
図ったマグネットスイッチを提供することにある。
具１１０と外部端子１２０との間、及び金具１１０と樹
脂ケース１００との間にそれぞれＯリング１４０、１５
０を配置して金具１１０の内側と外側とを別々にシール
している。この場合、シール箇所が２ヵ所であることか
ら、部品点数が増加する上に、シール構造が複雑にな
り、コストアップを招くという問題があった。本発明
は、上記事情に基づいて成されたもので、その目的は、
外部端子周辺のシール構造を簡素化してコストダウンを
図ったマグネットスイッチを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】（請求項１の手段）外部
端子の頭部は、外周形状が円形を有する円形外周面を有
し、スイッチカバーは、頭部の外周に円形の内周面が設
けられ、頭部の円形外周面とスイッチカバーの円形内周
面との間にシール部材を挟み込んで、両者間をシールし
ている。この構成では、シール箇所を１ヵ所にできるの
で、シール構造を簡素化でき、且つシール部品を削減で
きることから、コストダウンが可能である。
端子の頭部は、外周形状が円形を有する円形外周面を有
し、スイッチカバーは、頭部の外周に円形の内周面が設
けられ、頭部の円形外周面とスイッチカバーの円形内周
面との間にシール部材を挟み込んで、両者間をシールし
ている。この構成では、シール箇所を１ヵ所にできるの
で、シール構造を簡素化でき、且つシール部品を削減で
きることから、コストダウンが可能である。
【０００６】 （請求項２の手段）
外部端子の頭部は、螺子部側に軸方向と直交する直交面
が全周に渡って設けられ、スイッチカバーは、頭部の直
交面と軸方向に対向する対向壁面が環状に設けられ、頭
部の直交面とスイッチカバーの対向壁面との間にシール
部材を挟み込んで、両者間をシールしている。この構成
では、シール箇所を１ヵ所にできるので、シール構造を
簡素化でき、且つシール部品を削減できることから、コ
ストダウンが可能である。
が全周に渡って設けられ、スイッチカバーは、頭部の直
交面と軸方向に対向する対向壁面が環状に設けられ、頭
部の直交面とスイッチカバーの対向壁面との間にシール
部材を挟み込んで、両者間をシールしている。この構成
では、シール箇所を１ヵ所にできるので、シール構造を
簡素化でき、且つシール部品を削減できることから、コ
ストダウンが可能である。
【０００７】 （請求項３の手段）
請求項１に記載したマグネットスイッチにおいて、外部
端子の頭部は、外周形状が多角形を成す回り止め部と、
外周形状が円形を成す円形外周面とを有し、回り止め部
の螺子部側に円形外周面が段付き状に形成されている。
これにより、請求項１に記載した円形外周面を外部端子
の頭部に設けることができる。
端子の頭部は、外周形状が多角形を成す回り止め部と、
外周形状が円形を成す円形外周面とを有し、回り止め部
の螺子部側に円形外周面が段付き状に形成されている。
これにより、請求項１に記載した円形外周面を外部端子
の頭部に設けることができる。
【０００８】 （請求項４の手段）
請求項１〜３に記載した何れかのマグネットスイッチに
おいて、スイッチカバーにインサート成形された金具の
外周面は、長手方向に凹凸形状を有している。この場
合、金具とスイッチカバーとの境界面を長く形成できる
ので、防水性を向上できる。また、金具の外周面に凹凸
形状を設けることにより、スイッチカバーに対して金具
を抜け止め固定できる効果も生じる。
おいて、スイッチカバーにインサート成形された金具の
外周面は、長手方向に凹凸形状を有している。この場
合、金具とスイッチカバーとの境界面を長く形成できる
ので、防水性を向上できる。また、金具の外周面に凹凸
形状を設けることにより、スイッチカバーに対して金具
を抜け止め固定できる効果も生じる。
【０００９】
【発明の実施の形態】次に、本発明のマグネットスイッ
チの実施例を図面に基づいて説明する。 （第１実施例）図１はマグネットスイッチの外部端子周
辺のシール構造を示す断面図であり、図２はマグネット
スイッチを有するスタータの半断面図である。スタータ
１は、図２に示すように、回転力を発生する始動モータ
２、この始動モータ２の回転速度を減速して出力軸３に
伝達する減速装置（後述する）、減速装置に加わる過大
トルク（衝撃力）を吸収する緩衝装置（後述する）、出
力軸３の回転をピニオンギヤ４に伝達する一方向クラッ
チ５、及び始動モータ２に並設されたマグネットスイッ
チ６等を備える。
チの実施例を図面に基づいて説明する。 （第１実施例）図１はマグネットスイッチの外部端子周
辺のシール構造を示す断面図であり、図２はマグネット
スイッチを有するスタータの半断面図である。スタータ
１は、図２に示すように、回転力を発生する始動モータ
２、この始動モータ２の回転速度を減速して出力軸３に
伝達する減速装置（後述する）、減速装置に加わる過大
トルク（衝撃力）を吸収する緩衝装置（後述する）、出
力軸３の回転をピニオンギヤ４に伝達する一方向クラッ
チ５、及び始動モータ２に並設されたマグネットスイッ
チ６等を備える。
【００１０】始動モータ２は、アーマチャ７、固定磁極
８、ヨーク９、及びブラシ１０等から構成される周知の
直流電動機であり、図示しないキースイッチがＯＮされ
てマグネットスイッチ６の内部接点（後述する）が閉じ
ると、ブラシ１０を通じてアーマチャ７に給電されてア
ーマチャ７が回転する。減速装置は、図３に示すよう
に、アーマチャシャフト７ａの外周に外歯を形成するサ
ンギヤ１１と、このサンギヤ１１の径方向外周に内歯を
形成するリング状のインターナルギヤ１２と、サンギヤ
１１とインターナルギヤ１２との間に配されて、両ギヤ
１１、１２に噛み合う遊星ギヤ１３より構成され、この
遊星ギヤ１３がサンギヤ１１の外周を自転しながら公転
することにより、その遊星ギヤ１３の公転がピン１４を
介して出力軸３に伝達される。
８、ヨーク９、及びブラシ１０等から構成される周知の
直流電動機であり、図示しないキースイッチがＯＮされ
てマグネットスイッチ６の内部接点（後述する）が閉じ
ると、ブラシ１０を通じてアーマチャ７に給電されてア
ーマチャ７が回転する。減速装置は、図３に示すよう
に、アーマチャシャフト７ａの外周に外歯を形成するサ
ンギヤ１１と、このサンギヤ１１の径方向外周に内歯を
形成するリング状のインターナルギヤ１２と、サンギヤ
１１とインターナルギヤ１２との間に配されて、両ギヤ
１１、１２に噛み合う遊星ギヤ１３より構成され、この
遊星ギヤ１３がサンギヤ１１の外周を自転しながら公転
することにより、その遊星ギヤ１３の公転がピン１４を
介して出力軸３に伝達される。
【００１１】緩衝装置は、図３に示すように、回転ディ
スク１５、固定ディスク１６、固定ディスク１６を回転
ディスク１５側へ押圧する皿ばね１７、皿ばね１７の初
期荷重を調節する調節螺子１８等より構成される。回転
ディスク１５は、表面に多数の突起を有する摩擦板であ
り、センタケース１９と固定ディスク１６とに挟持さ
れ、前記のインターナルギヤ１２と回転不能に結合され
ている。固定ディスク１６は、回転ディスク１５の摩擦
面に密着して配され、センタケース１９に対し回転不能
に支持されている。
スク１５、固定ディスク１６、固定ディスク１６を回転
ディスク１５側へ押圧する皿ばね１７、皿ばね１７の初
期荷重を調節する調節螺子１８等より構成される。回転
ディスク１５は、表面に多数の突起を有する摩擦板であ
り、センタケース１９と固定ディスク１６とに挟持さ
れ、前記のインターナルギヤ１２と回転不能に結合され
ている。固定ディスク１６は、回転ディスク１５の摩擦
面に密着して配され、センタケース１９に対し回転不能
に支持されている。
【００１２】一方向クラッチ５は、出力軸３の外周にヘ
リカルスプライン嵌合して、ピニオンギヤ４と一体に出
力軸３上を前後移動可能に設けられ、出力軸３の回転を
ピニオンギヤ４へ伝達するとともに、エンジンの始動に
よってピニオンギヤ４の回転速度が出力軸３の回転速度
を上回ると、出力軸３とピニオンギヤ４との間で動力伝
達を遮断する。ピニオンギヤ４は、出力軸３の外周に軸
受２０を介して摺動自在に嵌合し、出力軸３上を前方へ
移動してエンジンのリングギヤ２１と噛み合うことでリ
ングギヤ２１に回転力を伝達する。
リカルスプライン嵌合して、ピニオンギヤ４と一体に出
力軸３上を前後移動可能に設けられ、出力軸３の回転を
ピニオンギヤ４へ伝達するとともに、エンジンの始動に
よってピニオンギヤ４の回転速度が出力軸３の回転速度
を上回ると、出力軸３とピニオンギヤ４との間で動力伝
達を遮断する。ピニオンギヤ４は、出力軸３の外周に軸
受２０を介して摺動自在に嵌合し、出力軸３上を前方へ
移動してエンジンのリングギヤ２１と噛み合うことでリ
ングギヤ２１に回転力を伝達する。
【００１３】マグネットスイッチ６は、内蔵するプラン
ジャ（図示しない）の移動に伴って前記内部接点の開閉
を行うとともに、レバー２２を介してピニオンギヤ４を
一方向クラッチ５と共に出力軸３上を前後移動させる。
内部接点は、プランジャと一体に可動する可動接点２３
と、この可動接点２３に対向する一組の固定接点２４と
で構成され、その固定接点２４は、マグネットスイッチ
６のスイッチカバー２５に固定される外部端子２６に設
けられている。
ジャ（図示しない）の移動に伴って前記内部接点の開閉
を行うとともに、レバー２２を介してピニオンギヤ４を
一方向クラッチ５と共に出力軸３上を前後移動させる。
内部接点は、プランジャと一体に可動する可動接点２３
と、この可動接点２３に対向する一組の固定接点２４と
で構成され、その固定接点２４は、マグネットスイッチ
６のスイッチカバー２５に固定される外部端子２６に設
けられている。
【００１４】スイッチカバー２５は、樹脂製で、マグネ
ットスイッチ６の後方部を覆い、外部端子２６の取付け
部に金属製の筒状部材２７（本発明の金具）がインサー
ト成形されている。この筒状部材２７は、スイッチカバ
ー２５の後端面に直交して設けられ、軸方向の内側端面
が筒状部材２７周囲のカバー内側端面と略同一面に設け
られ、軸方向の外側端面が筒状部材２７周囲のカバー外
側端面より若干突出して設けられている。また、筒状部
材２７の外周面には、図１に示すように、長手方向（図
１の左右方向）に凹凸部２７ａが連続して設けられてい
る。
ットスイッチ６の後方部を覆い、外部端子２６の取付け
部に金属製の筒状部材２７（本発明の金具）がインサー
ト成形されている。この筒状部材２７は、スイッチカバ
ー２５の後端面に直交して設けられ、軸方向の内側端面
が筒状部材２７周囲のカバー内側端面と略同一面に設け
られ、軸方向の外側端面が筒状部材２７周囲のカバー外
側端面より若干突出して設けられている。また、筒状部
材２７の外周面には、図１に示すように、長手方向（図
１の左右方向）に凹凸部２７ａが連続して設けられてい
る。
【００１５】外部端子２６は、図示しないバッテリケー
ブルが接続されるＢ端子２６Ａと、始動モータ２のフィ
ールドコイル８ａ（図２参照）のリード線８ｂが接続さ
れるＣ端子２６Ｂとを有し、それぞれ頭部２６ａと螺子
部２６ｂを有するボルトで構成され、頭部２６ａの軸方
向の内側端面が固定接点２４として使用される。この外
部端子２６は、図１に示すように、スイッチカバー２５
の内側から螺子部２６ｂを筒状部材２７の内部に挿通
し、スイッチカバー２５の外側に取り出される螺子部２
６ｂに皿ばねの機能を有するカップワッシャ２８（２８
Ａ、２８Ｂ）を締め付けてスイッチカバー２５に固定さ
れる。カップワッシャ２８の締め付け力は、外部端子２
６の頭部２６ａとカップワッシャ２８との間に介在され
る筒状部材２７で受けている。
ブルが接続されるＢ端子２６Ａと、始動モータ２のフィ
ールドコイル８ａ（図２参照）のリード線８ｂが接続さ
れるＣ端子２６Ｂとを有し、それぞれ頭部２６ａと螺子
部２６ｂを有するボルトで構成され、頭部２６ａの軸方
向の内側端面が固定接点２４として使用される。この外
部端子２６は、図１に示すように、スイッチカバー２５
の内側から螺子部２６ｂを筒状部材２７の内部に挿通
し、スイッチカバー２５の外側に取り出される螺子部２
６ｂに皿ばねの機能を有するカップワッシャ２８（２８
Ａ、２８Ｂ）を締め付けてスイッチカバー２５に固定さ
れる。カップワッシャ２８の締め付け力は、外部端子２
６の頭部２６ａとカップワッシャ２８との間に介在され
る筒状部材２７で受けている。
【００１６】なお、前記バッテリケーブルは、ケーブル
端部に取り付けられたターミナル（図示しない）をＢ端
子２６Ａの螺子部２６ｂに嵌め合わせた後、ワッシャ２
９を介して螺子部２６ｂにナット３０を締め付けて固定
される。また、フィールドコイル８ａのリード線８ｂ
は、リード線８ｂの端部に取り付けられたターミナル８
ｃをＣ端子２６Ｂの螺子部２６ｂに嵌め合わせた後、ワ
ッシャ３１を介して螺子部２６ｂにナット３２を締め付
けて固定される（図１参照）。
端部に取り付けられたターミナル（図示しない）をＢ端
子２６Ａの螺子部２６ｂに嵌め合わせた後、ワッシャ２
９を介して螺子部２６ｂにナット３０を締め付けて固定
される。また、フィールドコイル８ａのリード線８ｂ
は、リード線８ｂの端部に取り付けられたターミナル８
ｃをＣ端子２６Ｂの螺子部２６ｂに嵌め合わせた後、ワ
ッシャ３１を介して螺子部２６ｂにナット３２を締め付
けて固定される（図１参照）。
【００１７】外部端子２６の頭部２６ａは、外周形状が
多角形（例えば六角形、四角形等）に設けられた回り止
め部２６ｃと、外周形状が円形に設けられた円形外周面
２６ｄとを有し、回り止め部２６ｃの螺子部２６ｂ側に
円形外周面２６ｄが段付き状に形成されている。回り止
め部２６ｃは、螺子部２６ｂにナット３０、３２を締め
付ける時に、外部端子２６が回転しないように、少なく
とも多角形の一辺がスイッチカバー２５の内壁面に回転
規制される。
多角形（例えば六角形、四角形等）に設けられた回り止
め部２６ｃと、外周形状が円形に設けられた円形外周面
２６ｄとを有し、回り止め部２６ｃの螺子部２６ｂ側に
円形外周面２６ｄが段付き状に形成されている。回り止
め部２６ｃは、螺子部２６ｂにナット３０、３２を締め
付ける時に、外部端子２６が回転しないように、少なく
とも多角形の一辺がスイッチカバー２５の内壁面に回転
規制される。
【００１８】円形外周面２６ｄは、その外径が回り止め
部２６ｃの内接円径より小さく、筒状部材２７の内側端
面の外径に略等しく設けられ、その外周面上にＯリング
３３が装着される。Ｏリング３３は、極めて周知なＯ字
形のゴム環で、図１に示すように、頭部２６ａの円形外
周面２６ｄに対向して設けられたスイッチカバー２５の
円形内周面２５ａと頭部２６ａの円形外周面２６ｄとの
間で径方向に押圧されることにより、両者間をシールし
ている。
部２６ｃの内接円径より小さく、筒状部材２７の内側端
面の外径に略等しく設けられ、その外周面上にＯリング
３３が装着される。Ｏリング３３は、極めて周知なＯ字
形のゴム環で、図１に示すように、頭部２６ａの円形外
周面２６ｄに対向して設けられたスイッチカバー２５の
円形内周面２５ａと頭部２６ａの円形外周面２６ｄとの
間で径方向に押圧されることにより、両者間をシールし
ている。
【００１９】次に、スタータ１の作動を説明する。キー
スイッチのＯＮ操作により、マグネットスイッチ６に内
蔵されたコイル（図示しない）が通電されると、プラン
ジャが図２の右方向へ吸引されることにより、レバー２
２を介してピニオンギヤ４が一方向クラッチ５と一体に
出力軸３上を前方へ押し出される。また、プランジャの
移動によってマグネットスイッチ６の内部接点が閉じる
と、アーマチャ７が通電されて回転し、そのアーマチャ
７の回転が減速装置で減速されて出力軸３に伝達され
る。
スイッチのＯＮ操作により、マグネットスイッチ６に内
蔵されたコイル（図示しない）が通電されると、プラン
ジャが図２の右方向へ吸引されることにより、レバー２
２を介してピニオンギヤ４が一方向クラッチ５と一体に
出力軸３上を前方へ押し出される。また、プランジャの
移動によってマグネットスイッチ６の内部接点が閉じる
と、アーマチャ７が通電されて回転し、そのアーマチャ
７の回転が減速装置で減速されて出力軸３に伝達され
る。
【００２０】出力軸３の回転は、一方向クラッチ５を介
してピニオンギヤ４に伝達され、ピニオンギヤ４がリン
グギヤ２１と噛み合い可能な位置まで回転してリングギ
ヤ２１に噛み合うと、ピニオンギヤ４の回転がリングギ
ヤ２１に伝達されてエンジンを始動させる。エンジン始
動後、キースイッチのＯＦＦ操作により、コイルへの通
電が停止すると、それまで吸引されていたプランジャが
初期位置へ復帰することにより、ピニオンギヤ４がリン
グギヤ２１から離脱して、一方向クラッチ５と一体に出
力軸３上を後退する。また、マグネットスイッチ６の内
部接点が開くことにより、アーマチャ７への通電が停止
して回転を停止する。
してピニオンギヤ４に伝達され、ピニオンギヤ４がリン
グギヤ２１と噛み合い可能な位置まで回転してリングギ
ヤ２１に噛み合うと、ピニオンギヤ４の回転がリングギ
ヤ２１に伝達されてエンジンを始動させる。エンジン始
動後、キースイッチのＯＦＦ操作により、コイルへの通
電が停止すると、それまで吸引されていたプランジャが
初期位置へ復帰することにより、ピニオンギヤ４がリン
グギヤ２１から離脱して、一方向クラッチ５と一体に出
力軸３上を後退する。また、マグネットスイッチ６の内
部接点が開くことにより、アーマチャ７への通電が停止
して回転を停止する。
【００２１】（第１実施例の効果）本実施例のマグネッ
トスイッチ６は、外部端子２６の頭部２６ａに設けられ
た円形外周面２６ｄと、スイッチカバー２５に設けられ
た円形内周面２５ａとの間でＯリング３３を径方向に押
圧して両者間をシールしている。この場合、１つのＯリ
ング３３によって、スイッチカバー２５にインサート成
形された筒状部材２７の内側と外側の防水面を同時にシ
ールすることができる。これにより、従来の技術で説明
した先願技術と比較して、シール構造を簡素化でき、且
つシール部品を削減できるため、コストダウンが可能で
ある。
トスイッチ６は、外部端子２６の頭部２６ａに設けられ
た円形外周面２６ｄと、スイッチカバー２５に設けられ
た円形内周面２５ａとの間でＯリング３３を径方向に押
圧して両者間をシールしている。この場合、１つのＯリ
ング３３によって、スイッチカバー２５にインサート成
形された筒状部材２７の内側と外側の防水面を同時にシ
ールすることができる。これにより、従来の技術で説明
した先願技術と比較して、シール構造を簡素化でき、且
つシール部品を削減できるため、コストダウンが可能で
ある。
【００２２】また、スイッチカバー２５にインサート成
形される筒状部材２７は、その外周面に凹凸部２７ａが
連続して設けられている。この場合、筒状部材２７とス
イッチカバー２５との境界面を長く形成できるので、防
水性の良いマグネットスイッチ６を提供できる。更に、
筒状部材２７の外周面に凹凸部２７ａを設けたことによ
り、スイッチカバー２５に対して筒状部材２７を抜け止
め固定できる効果も生じる。本実施例では、Ｏリング３
３を外部端子頭部２６ａの円形外周面２６ｄに装着する
ため、Ｏリング３３の内径を外部端子２６の螺子部２６
ｂの外径より余裕を持って大きくできる。この場合、螺
子部２６ｂの外周を通ってＯリング３３を装着する際
に、螺子部２６ｂによってＯリング３３が傷付けられる
ことがないので、Ｏリング３３のシール性能の低下を防
止できる。
形される筒状部材２７は、その外周面に凹凸部２７ａが
連続して設けられている。この場合、筒状部材２７とス
イッチカバー２５との境界面を長く形成できるので、防
水性の良いマグネットスイッチ６を提供できる。更に、
筒状部材２７の外周面に凹凸部２７ａを設けたことによ
り、スイッチカバー２５に対して筒状部材２７を抜け止
め固定できる効果も生じる。本実施例では、Ｏリング３
３を外部端子頭部２６ａの円形外周面２６ｄに装着する
ため、Ｏリング３３の内径を外部端子２６の螺子部２６
ｂの外径より余裕を持って大きくできる。この場合、螺
子部２６ｂの外周を通ってＯリング３３を装着する際
に、螺子部２６ｂによってＯリング３３が傷付けられる
ことがないので、Ｏリング３３のシール性能の低下を防
止できる。
【００２３】（第２実施例）図４はマグネットスイッチ
６の外部端子周辺のシール構造を示す断面図である。本
実施例は、第１実施例と同様に、外部端子頭部２６ａに
設けた円形外周面２６ｄとスイッチカバー２５の円形内
周面２５ａとの間でＯリング３３を径方向に押圧して両
者間をシールする構造であり、且つスイッチカバー２５
に芯出し内径部２５ｂを設け、この芯出し内径部２５ｂ
に外部端子頭部２６ａの円形外周面２６ｄを嵌合させて
外部端子２６の芯出しを行う一例である。この場合、筒
状部材２７を介さずにスイッチカバー２５によって直接
外部端子２６の芯出しを行うことができるので、周方向
においてＯリング３３を略均等に押圧できるため、良好
なシール性を得ることができる。
６の外部端子周辺のシール構造を示す断面図である。本
実施例は、第１実施例と同様に、外部端子頭部２６ａに
設けた円形外周面２６ｄとスイッチカバー２５の円形内
周面２５ａとの間でＯリング３３を径方向に押圧して両
者間をシールする構造であり、且つスイッチカバー２５
に芯出し内径部２５ｂを設け、この芯出し内径部２５ｂ
に外部端子頭部２６ａの円形外周面２６ｄを嵌合させて
外部端子２６の芯出しを行う一例である。この場合、筒
状部材２７を介さずにスイッチカバー２５によって直接
外部端子２６の芯出しを行うことができるので、周方向
においてＯリング３３を略均等に押圧できるため、良好
なシール性を得ることができる。
【００２４】 （第３実施例）
図５はマグネットスイッチ６の外部端子周辺のシール構
造を示す断面図である。本実施例は、第２実施例と同様
に、スイッチカバー２５の芯出し内径部２５ｂに外部端
子頭部２６ａの円形外周面２６ｄを嵌合させて外部端子
２６の芯出しを行う構造であり、且つＯリング３３を軸
方向に押圧することでシールする一例である。この場
合、図５に示すように、外部端子頭部２６ａの円形外周
面２６ｄの外径に装着したＯリング３３を、外部端子頭
部２６ａの回り止め部２６ｃと円形外周面２６ｄとの段
差面２６ｅ（本発明の直交面）とスイッチカバー２５の
軸方向端面２５ｃ（本発明の対向壁面）との間で軸方向
に押圧することにより、両者間をシールしている。この
シール構造でも、第１実施例及び第２実施例と同様の効
果を得ることができる。
造を示す断面図である。本実施例は、第２実施例と同様
に、スイッチカバー２５の芯出し内径部２５ｂに外部端
子頭部２６ａの円形外周面２６ｄを嵌合させて外部端子
２６の芯出しを行う構造であり、且つＯリング３３を軸
方向に押圧することでシールする一例である。この場
合、図５に示すように、外部端子頭部２６ａの円形外周
面２６ｄの外径に装着したＯリング３３を、外部端子頭
部２６ａの回り止め部２６ｃと円形外周面２６ｄとの段
差面２６ｅ（本発明の直交面）とスイッチカバー２５の
軸方向端面２５ｃ（本発明の対向壁面）との間で軸方向
に押圧することにより、両者間をシールしている。この
シール構造でも、第１実施例及び第２実施例と同様の効
果を得ることができる。
【００２５】（第４実施例）図６はマグネットスイッチ
６の外部端子周辺のシール構造を示す断面図である。本
実施例は、外部端子２６の頭部２６ａを段付き状に加工
することなく、回り止め部２６ｃだけを有する頭部２６
ａを用いたシール構造の一例である。ここでは、図６に
示すように、筒状部材２７の軸方向の内側端面がスイッ
チカバー２５の内側端面より突出して設けられ、その筒
状部材２７の内側端面を外部端子頭部２６ａの螺子部側
端面２６ｆで受けている。
６の外部端子周辺のシール構造を示す断面図である。本
実施例は、外部端子２６の頭部２６ａを段付き状に加工
することなく、回り止め部２６ｃだけを有する頭部２６
ａを用いたシール構造の一例である。ここでは、図６に
示すように、筒状部材２７の軸方向の内側端面がスイッ
チカバー２５の内側端面より突出して設けられ、その筒
状部材２７の内側端面を外部端子頭部２６ａの螺子部側
端面２６ｆで受けている。
【００２６】 Ｏリング３３は、スイッチカバー２５の
内側端面より突出する筒状部材２７の外周に装着され、
外部端子頭部２６ａの螺子部側端面２６ｆ（本発明の直
交面）とスイッチカバー２５の軸方向端面２５ｃ（本発
明の対向壁面）との間で軸方向に押圧されて、両者間を
シールしている。このシール構造でも、第１実施例と同
様に、１個のＯリング３３で筒状部材２７の内側と外側
の防水面を同時にシールすることができるので、シール
構造を簡素化でき、且つシール部品を削減できる。ま
た、外部端子２６の頭部２６ａを段付き状に加工する必
要がないので、コストダウンの効果を大きくできるメリ
ットがある。
内側端面より突出する筒状部材２７の外周に装着され、
外部端子頭部２６ａの螺子部側端面２６ｆ（本発明の直
交面）とスイッチカバー２５の軸方向端面２５ｃ（本発
明の対向壁面）との間で軸方向に押圧されて、両者間を
シールしている。このシール構造でも、第１実施例と同
様に、１個のＯリング３３で筒状部材２７の内側と外側
の防水面を同時にシールすることができるので、シール
構造を簡素化でき、且つシール部品を削減できる。ま
た、外部端子２６の頭部２６ａを段付き状に加工する必
要がないので、コストダウンの効果を大きくできるメリ
ットがある。
【００２７】（変形例）上記の各実施例では、外部端子
２６を固定する本発明の固定手段としてカップワッシャ
２８を使用しているが、カップワッシャ２８の代わりに
ナットを用いることもできる。
２６を固定する本発明の固定手段としてカップワッシャ
２８を使用しているが、カップワッシャ２８の代わりに
ナットを用いることもできる。
【図１】外部端子周辺のシール構造を示す断面図である
（第１実施例）。
（第１実施例）。
【図２】スタータの半断面図である。
【図３】減速装置と緩衝装置の構成を示す断面図であ
る。
る。
【図４】外部端子周辺のシール構造を示す断面図である
（第２実施例）。
（第２実施例）。
【図５】外部端子周辺のシール構造を示す断面図である
（第３実施例）。
（第３実施例）。
【図６】外部端子周辺のシール構造を示す断面図である
（第４実施例）。
（第４実施例）。
【図７】外部端子周辺のシール構造を示す断面図である
（従来技術）。
（従来技術）。
６ マグネットスイッチ
２５ スイッチカバー
２５ａ スイッチカバーの円形内周面
２５ｃ 軸方向端面（スイッチカバーの対向壁面）
２６ 外部端子
２６ａ 外部端子の頭部
２６ｂ 外部端子の螺子部
２６ｃ 頭部の回り止め部
２６ｄ 頭部の円形外周面
２６ｅ 段差面（頭部の直交面）
２６ｆ 螺子部側端面（頭部の直交面）
２７ 筒状部材（金具）
２７ａ 凹凸部（凹凸形状）
２８ カップワッシャ（固定手段）
３３ Ｏリング（シール部材）
フロントページの続き
(56)参考文献 特開2001−101961（ＪＰ，Ａ)
実開 昭60−156642（ＪＰ，Ｕ)
実開 昭57−143651（ＪＰ，Ｕ)
実開 昭61−169934（ＪＰ，Ｕ)
実開 昭60−15742（ＪＰ，Ｕ)
特表 平２−500066（ＪＰ，Ａ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
H01H 45/00 - 51/36
F02N 11/00
Claims (4)
- 【請求項１】筒状の金具がインサート成形された樹脂製
のスイッチカバーと、 頭部と螺子部を有するボルトから成り、前記スイッチカ
バーの内側から前記螺子部を前記金具の内部に挿通し
て、前記螺子部の先端部が前記スイッチカバーの外側に
取り出される外部端子と、 前記スイッチカバーの外側に取り出された前記螺子部に
螺着され、前記頭部との間に前記金具を介在させて軸力
を発生させることにより前記外部端子を固定する固定手
段とを備えたマグネットスイッチであって、 前記外部端子の頭部は、外周形状が円形を有する円形外
周面を有し、 前記スイッチカバーは、前記頭部の外周に円形の内周面
が設けられ、 前記頭部の円形外周面と前記スイッチカバーの円形内周
面との間にシール部材を挟み込んで、両者間をシールし
ていることを特徴とするマグネットスイッチ。 - 【請求項２】筒状の金具がインサート成形された樹脂製
のスイッチカバーと、 頭部と螺子部を有するボルトから成り、前記スイッチカ
バーの内側から前記螺子部を前記金具の内部に挿通し
て、前記螺子部の先端部が前記スイッチカバーの外側に
取り出される外部端子と、 前記スイッチカバーの外側に取り出された前記螺子部に
螺着され、前記頭部との間に前記金具を介在させて軸力
を発生させることにより前記外部端子を固定する固定手
段とを備えたマグネットスイッチであって、 前記外部端子の頭部は、前記螺子部側に軸方向と直交す
る直交面が全周に渡って設けられ、 前記スイッチカバーは、前記頭部の直交面と軸方向に対
向する対向壁面が環状に設けられ、 前記頭部の直交面と前記スイッチカバーの対向壁面との
間にシール部材を挟み込んで、両者間をシールしている
ことを特徴とするマグネットスイッチ。 - 【請求項３】請求項１に記載したマグネットスイッチに
おいて、 前記外部端子の頭部は、外周形状が多角形を成す回り止
め部と、外周形状が円形を成す円形外周面とを有し、前
記回り止め部の前記螺子部側に前記円形外周面が段付き
状に形成されていることを特徴とするマグネットスイッ
チ。 - 【請求項４】請求項１〜３に記載した何れかのマグネッ
トスイッチにおいて、 前記スイッチカバーにインサート成形された前記金具の
外周面は、長手方向に凹凸形状を有していることを特徴
とするマグネットスイッチ。
Priority Applications (4)
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|---|---|---|---|
| JP33225199A JP3478211B2 (ja) | 1999-11-24 | 1999-11-24 | マグネットスイッチ |
| US09/716,453 US6404310B1 (en) | 1999-11-24 | 2000-11-21 | Magnet switch having metal-molded resinous switch cover |
| IT2000RM000612A ITRM20000612A1 (it) | 1999-11-24 | 2000-11-21 | Interruttore a magnete avente una copertura di interruttore resinosacon elemento metallico stampato. |
| DE10057809A DE10057809B4 (de) | 1999-11-24 | 2000-11-22 | Magnetschalter mit einer harzartigen Schalterabdeckung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33225199A JP3478211B2 (ja) | 1999-11-24 | 1999-11-24 | マグネットスイッチ |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001155609A JP2001155609A (ja) | 2001-06-08 |
| JP3478211B2 true JP3478211B2 (ja) | 2003-12-15 |
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ID=18252872
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33225199A Expired - Fee Related JP3478211B2 (ja) | 1999-11-24 | 1999-11-24 | マグネットスイッチ |
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|---|---|
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| IT (1) | ITRM20000612A1 (ja) |
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| US7626280B2 (en) | 2006-07-18 | 2009-12-01 | Denso Corporation | Starter having connecting member electrically connecting magnetic switch and motor |
| US7772944B2 (en) | 2006-07-26 | 2010-08-10 | Denso Corporation | Starter having minimized electromagnetic switch |
| US7834497B2 (en) | 2006-10-05 | 2010-11-16 | Denso Corporation | Starter |
| US8446025B2 (en) | 2007-07-24 | 2013-05-21 | Denso Corporation | Biaxial type of starter for starting internal combustion engine |
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| JP4174820B2 (ja) * | 2003-03-11 | 2008-11-05 | 株式会社デンソー | スタータ |
| JP3896548B2 (ja) * | 2003-08-28 | 2007-03-22 | Ｎｅｃトーキン株式会社 | 電磁継電器 |
| JP4692841B2 (ja) * | 2006-10-04 | 2011-06-01 | 株式会社デンソー | スタータ用マグネットスイッチ |
| JP4857067B2 (ja) * | 2006-10-04 | 2012-01-18 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | マグネットスイッチ及びスタータ |
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2000
- 2000-11-21 US US09/716,453 patent/US6404310B1/en not_active Expired - Lifetime
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- 2000-11-22 DE DE10057809A patent/DE10057809B4/de not_active Expired - Fee Related
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