JP4690008B2 - 遊技台 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の一実施形態に係るスロットマシン100の外観を示す正面図である。
図1に示すように、スロットマシン100の中央内部には、外周面に複数種類の絵柄(図示省略)を配列した円筒状のリールが3個(左リール111、中リール112、右リール113)収納され、スロットマシン100本体の内部で回転駆動されるように構成されている。スロットマシン100の前面扉には、リール表示窓110が設けられており、リール111乃至113を正面から眺めると、これに施された絵柄がリール表示窓から縦方向に3つ見えるようになっている。つまり、全リール111乃至113が停止した場合、遊技者は、3×3の合計9個の絵柄を見ることができる。これらのリール111乃至113が回転駆動され、適宜なタイミングで各リール111乃至113が停止されると、様々な絵柄の組合せが表示されることになる。なお、本実施形態では、3個のリールを備えているが、リールの数やリールの設置位置はこれに限定されるものではない。
図2を参照してスロットマシン100の制御部の構成について説明する。本実施形態における制御部は、全体を制御する主制御部300と、遊技を盛り上げるための演出に関する制御等を遂行する副制御部400と、液晶表示装置(LCD)160を制御する液晶表示制御部500と、で構成されている。
マイクロプロセッサ(以下、MainCPUと称す)310は、スロットマシン100における制御の中枢となるものであり、バス370を介して、周辺部との間で制御信号やデータの受渡しが行われる。乱数発生器311は、乱数を発生するもので、複数のカウンタ、クロック発振器、分周器及びラッチ回路等で構成される。乱数発生器311が発生した乱数値は、バス370を介して、RAM313の乱数記憶領域に記憶され、必要に応じてMainCPU310へ送られる。乱数値は、複数種類存在し、それぞれ処理内容に応じて使用される。
マイクロプロセッサ(以下、SubCPUと称す)410は、主制御部300から送信された各種コマンドを入力インターフェース430およびバス460を介して受信し、受信したコマンドの内容に応じて副制御部400全体を制御する。ROM411は、副制御部400全体を制御するためのプログラムやデータ等を記憶する記憶手段の一つである。RAM412は、SubCPU410で処理されるプログラムのワークエリアを有し、可変データ等を記憶する記憶手段の一つである。ランプ類413とは、リールの絵柄を背面から照らすバックライト等をまとめて表したもので、出力インターフェース420及びバス460を介してSubCPU410に接続され、SubCPU410の指示に従って点灯/点滅/消灯する。
液晶表示制御部500は、副制御部400からのコマンドに従ってLCD160の表示制御を行い、マイクロプロセッサ(以下、LCDCPUと称す)510や、各IC、各回路と信号の送受信を行うためのデータバス及びアドレスバスを備え、以下に述べる構成を有する。LCDCPU510は、副制御部400の出力インターフェース440を介して出力されたSubCPU410からの信号を、入力インターフェース530およびバスを介して受信し、液晶表示制御部500全体を制御する。ROM511には、液晶表示制御部500全体を制御するためのプログラムやデータが記憶されている。RAM512は、LCDCPU510で処理されるプログラムのワークエリア等を有する。また、LCDCPU510には、バスを介して、VDPCPU520が接続されている。VDPCPU520には、バスを介して、ROM521、RAM522、VDP(ビデオ・ディスプレイ・プロセッサー)540が接続されている。ROM521には、VDPCPU520で処理されるプログラムが格納されている。RAM522は、VDPCPU520で処理されるプログラムのワークエリア等を有する。VDP540には出力インターフェース541を介してLCD160が接続されており、LCD160の表示制御を行う。
図3は、各リール111乃至113に施される絵柄の配列を平面的に展開して示した図である。同図に示すように、各リール111乃至113には、複数種類の絵柄が所定コマ数(ここでは21コマ)だけ配置されている。なお、同図では、各絵柄を簡略化して文字で示しているが、実際には、各種デザイン、例えば、「ベル」ならば、ベルを模した絵図等が描かれている。同図の左端に示した番号1乃至21は、各リール111乃至113上の絵柄の配置位置を示す番号である。例えば、左リール111の番号1のコマにはベルの絵柄、中リール112の番号2のコマには赤7の絵柄、右リール113の番号3のコマには青7の絵柄、がそれぞれ配置されている。なお、「ブランク」とは入賞役の絵柄組合せを構成しない絵柄を意味する。
入賞役の種類は任意に採用することができるが、本実施形態では以下の入賞役を採用している。
(1)通常遊技
図4(a)は、通常遊技における入賞役の種類と、対応する絵柄組合せと、入賞により払い出されるメダルの払い出し枚数と、各入賞役の内部当選確率(メダル3枚投入時)と、後述するリール停止制御の内容と、を示した図である。内部当選確率は設定1〜設定6まで存在し、遊技場の係員等はいずれかを任意に選択することができるが、本実施形態の場合、設定1〜6で同じ内部当選確率としている(図4(b)及び図4(c)において同じ)。尤も、各設定毎に異なる内部当選確率としてもよいことは言うまでも無い。なお、図4(a)乃至(c)では説明の便宜上、入賞役の欄にハズレを記載しているが、ハズレは入賞役ではないことは言うまでもない。
入賞により遊技状態が変更される入賞役であり、本実施形態の場合、ビッグボーナスゲーム(BBゲーム/特別遊技)が開始される入賞役である。本実施形態では、入賞時に所定数(ここでは15枚)のメダルの払い出しも行う。対応する絵柄の組合せは図4(a)に記載の通り3種類ある。本実施形態ではBBについてフラグ持越しを行う。すなわち、BBに内部当選すると、これを示すフラグが立つが(RAM313の所定のエリア内に記憶される)、その遊技においてBBに入賞しなかったとしても、入賞するまでフラグが立った状態が維持され、次遊技以降でもBBに内部当選中とする。また、本実施形態ではBBは後述するストックの対象となる。
・小役
入賞により所定数のメダルが払い出される役で遊技状態は変更しない。本実施形態の場合、小役はベル(小役1)とチェリー(小役2)とである。対応する絵柄組合せや払出枚数は、同図に示す通りである。「チェリー」の場合、中リール112と右リール113の絵柄は、どの絵柄でもよい。
・再遊技(リプレイ)
入賞により、次回の遊技でメダルの投入を行うことなく遊技を行うことができる入賞役であり、メダルの払出は行わない。なお、対応する絵柄の組合せは本実施形態の場合、「リプレイ−リプレイ−リプレイ」である。
図4(b)は、BB一般遊技における入賞役の種類と、対応する絵柄組合せと、入賞により払い出されるメダルの払い出し枚数と、各入賞役の内部当選確率(メダル3枚投入時)と、後述するリール停止制御の内容と、を示した図である。以下、通常遊技における各入賞役を個別に説明する。
・シフトレギュラーボーナス(SRB):
BBゲーム中(より詳細にはBB一般遊技中)にのみ入賞する入賞役であって、入賞によりシフトレギュラーボーナスゲーム(SRBゲーム)が開始される入賞役である。本実施形態では、入賞時に所定数(ここでは15枚)のメダルの払い出しも行う。対応する絵柄の組合せは図4(a)に記載の通り3種類ある。
・小役
通常遊技時と同じであり、ベル(小役1)とチェリー(小役2)とがある。
図4(c)は、SRBゲームにおける入賞役の種類と、対応する絵柄組合せと、入賞により払い出されるメダルの払い出し枚数と、各入賞役の内部当選確率(メダル3枚投入時)と、後述するリール停止制御の内容と、を示した図である。SRBゲームにおける入賞役は役物のみであり、SRBゲーム中の各遊技を役物遊技という。役物はSRBゲーム中にのみ入賞する入賞役であって、入賞により所定数(ここでは、15枚)のメダルが払い出され、高確率で内部当選する。遊技状態は変更されない。なお、図4(c)に示すとおり対応する絵柄の組合せは2種類ある。
本実施形態では、遊技状態として通常遊技とBBゲームとに大別される。
・BBゲーム:
BBゲームの内容は、複数種類考えられるが、本実施形態では、上述した通りBBゲーム中にSRBに入賞することが可能で、これに入賞するとSRBゲームが開始される。なお、BBゲームを、SRBゲーム中の場合とそうでない場合とを区別するため、後者をBB一般遊技と称する。BBゲームの終了条件は、複数種類考えられるが、本実施形態では、SRBゲームを予め定めた回数(本実施形態では2回)消化するか、BB一般遊技を予め定めた回数(本実施形態では20回)消化すると終了する。SRBゲームの消化回数やBB一般遊技の消化回数はRAM313上の所定のエリアに設定されるソフトウエアカウンタにより管理される。
・SRBゲーム:
SRBゲームの内容は複数種類考えられるが、本実施形態の場合、予め定めた回数(本実施形態では12回)の役物遊技を消化するか、或いは、役物が予め定めた回数(本実施形態では8回)入賞するかのいずれかの条件が成立することを終了条件とするゲームである。役物遊技の消化回数や役物の入賞回数はRAM313上の所定のエリアに設定されるソフトウエアカウンタにより管理される。
本実施形態では、通常遊技時の遊技モードとして放出モードとストックモード(規制モード)とが設定されている。遊技モードの設定はRAM313上の所定のエリアに記憶される。放出モードでは所定の入賞役に対する入賞が許容される。つまり、入賞役の内部抽選に内部当選しており、かつ、対応する絵柄の組合せが表示されることを条件として、当該入賞役に入賞することが可能となる。一方、ストックモードでは、前記所定の入賞役に対する入賞が規制される。この場合、入賞役の内部抽選に内部当選していても入賞することはできない。
次に、リール111乃至113の停止制御について説明する。リールの停止制御は、予め定めた複数種類のリール停止制御データの中から内部抽選結果に基づいていずれかを選択し、選択したリール停止制御データに基づき行う。本実施形態のリール停止制御は、いわゆる滑りコマ制御(引込制御)を想定しており、遊技者のストップボタン133乃至135に対する操作タイミングから所定コマ数(一般には5コマ)の範囲でリールを停止させ、制御内容に即した絵柄組合せがリール111乃至113上に表示されるように制御する。
本実施形態では、BBゲーム中、所定の条件を満たした場合にBBゲームの終了後の通常遊技において放出モードが継続して設定され、BBの連荘が可能となる。詳細には、本実施形態の場合、SRBゲームの各役物遊技におけるストップボタン133乃至135の操作順序が、所定の操作順序であった場合に放出モードが維持され、続いてBBに入賞可能となる。例えば、予め定めた操作順序が左−右−中であった場合に、ストップボタン133乃至135を左(133)−右(135)−中(134)の順に操作すれば成功となる。
遊技モードの設定の切替条件としては種々のものを採用できるが、本実施形態では以下の条件を採用する。まず、ストックモードから放出モードへ遊技モードが切り替わる条件はストックモードにおける所定回数の消化を条件とする。この回数のことをRT遊技回数という。RT遊技回数はRAM313上の所定のエリアに設定されるソフトウエアカウンタ(RT遊技回数カウンタという。)により管理される。なお、ストックモードから放出モードへ遊技モードが切り替わる条件としては、この他に抽選で当選した場合を挙げることができる。一方、放出モードからストックモードへ遊技モードが切り替わる条件は、上述した連荘の権利を獲得できなかった場合、つまり、SRBゲーム中の8回分の各役物遊技において予め定めた操作順序通りにストップボタン133乃至135が操作されなかった場合である。本実施形態ではBBゲーム終了時にSRBゲーム中の8回分の各役物遊技において予め定めた操作順序通りにストップボタン133乃至135が操作されたか否かを判定して操作されていない場合はその後の通常遊技をストックモードとする。なお、BBのストックが無い状態でBBに内部当選した場合、ストックモードが設定される。
本実施形態の場合、ストップボタン133乃至135が3つ存在するので、その操作順序は1回の遊技で6通りある。従って、8回分の各役物遊技において遊技者が操作順序を当てることのできる確率は、1/16791616となる。仮に、予め定められる操作順序を1回の遊技で2通りとしても(例えば、順押し又は逆押し)としても1/256となる。本実施形態ではBBゲームで2回のSRBゲームが可能であるため、最終的な成功確率は、前者の場合、1/839808、後者の場合、1/128となる。
本実施形態では通常遊技の遊技モードとして、放出モードとストックモードとが存在するので、基本的に放出モードとストックモードとが交互に設定されることになる。そして、本実施形態では、各放出モードにおける、BBの入賞可能回数、つまり、連荘回数の最大回数を予め設定する手法を採用する。本実施形態では、ある放出モードが終了した時に次回の放出モード時のBBの入賞可能回数を予め設定しておき、次回の放出モードが開始されると予め定めた入賞可能回数にて放出モードの遊技を実行させる。
図5は、本実施形態のスロットマシン100における遊技の基本的制御を示すフローチャートであり、主制御部300のMainCPU310が実行するメイン処理のフローチャートである。MainCPU310は電源断等を検知しないかぎり、同図の遊技処理を繰り返し実行する。なお、主制御部300と副制御部400とは主制御部300から副制御部400へコマンドを送信する一方向通信の方式で処理を実行し、特に説明しないが主制御部300は現在の主制御部300の状態を随時副制御部400へ送信し、副制御部400は受信したコマンドに従い処理を実行することになる。以下、図5の処理について説明する。
次に、図6を参照してS105のモード設定1の処理について説明する。S201ではストックカウンタを参照してBBの内部当選のストックがあるか否かを判定する。該当する場合は処理を終了し、該当しない場合はS202へ進む。S202では今回の遊技のS104の内部抽選においてBBに内部当選したか否かを判定する。該当する場合はS203へ進み該当しない場合は処理を終了する。S203では遊技モードとしてストックモードを設定する。S204ではRT遊技回数の初期値をRT遊技回数カウンタに設定する。ここでのRT遊技回数の初期値は固定値であってもよいし、抽選で決定するようにしてもよい。以上によりモード設定1の処理が終了する。
次に、図7を参照してS111のモード設定2の処理について説明する。S301ではストックカウンタを参照してBBの内部当選のストックがあるか否かを判定する。該当する場合はS302へ進み、該当しない場合は処理を終了する。S302では今回の遊技がSRBゲームの終了時の遊技か否かを判定する。該当する場合はS303へ進み、該当しない場合はS305へ進む。S303では、今回終了したSRBゲームにおいて、8回分の各役物遊技について遊技者が行ったストップボタンの操作順序が予め定めた操作順序に該当するか否か、つまり、BBの連荘の要件を満たしたか否かを判定する。該当する場合はS304へ進み連荘フラグをONにする。該当しない場合はS305へ進む。
次に副制御部400の処理について説明する。図8は、副制御部400のSubCPU410が実行するメイン処理のフローチャートである。副制御部400は同図の処理を繰り返し実行する。S401では主制御部300からコマンドを受信したか否かを判定する。該当する場合はS402へ進み該当しない場合は受信待ちとなる。S402では受信したコマンドを解析する。S403ではS402の解析の結果、受信したコマンドが内部当選確率の設定変更又はBBゲーム終了を示すコマンドか否かを判定する。該当する場合はS404へ進み、後述する連荘設定処理を実行する。該当しない場合はS405へ進み受信したコマンドに応じた処理を実行する。以上により1単位の処理が終了し、以降S401へ戻って同様の処理を繰り返すことになる。
次に、図9を参照してS404の連荘設定の処理について説明する。S501では受信したコマンドがBBゲーム終了を示すコマンドか否かを判定する。該当する場合はS504へ進み、該当しない場合(受信したコマンドが内部当選確率の設定変更を示す場合)はS502へ進む。S502では図12(b)に示した、10種類の設定変更時用の選択順序設定データの中からいずれかを同図の抽選確率に従って抽選して選択し、設定する。S503では放出モード設定回数カウンタに初期値(1)を設定する。
ここでは、SRBゲーム中のストップボタンの操作順序を報知するか否かの処理を行う。図10はS511の押し順報知設定の処理を示すフローチャートである。S601では入賞可能回数カウンタの値を一つ減算する。これはBB連荘の権利を一つ消化したことになる。S602では入賞可能回数カウンタの値が0か否かを判定する。該当する場合はS604へ進み、該当しない場合はS603へ進む。S603では次回のBBゲームにおいて、そのSRBゲーム中にストップボタンの操作順序をLCD160により報知することを設定する。この設定がなされると、次回のBBゲームのSRBゲームにおいて、主制御部300が設定したストップボタンの操作順序(副制御部400にはコマンドで送信される)がLCD160により報知され、遊技者はその報知通りにストップボタンを操作することでBBの連荘の機会を得ることができる。
上記第1実施形態では、入賞可能回数設定データ及び選択順序設定データを用いることにより、放出モードの設定回数に従って各放出モードにおけるBBの入賞可能回数をBB入賞を制御するようにしたが、ストックモードの設定回数に従って各ストックモードの終了条件を制御することで、BB入賞を制御することもできる。以下、上記第1実施形態と異なる内容について説明する。
に代えて、図14に示すモード設定2の処理を実行する。
上記各実施形態では、RAM313上の所定のエリアに遊技モードの設定を記憶するようにしたが、ストックモードか放出モードかはRT遊技回数カウンタのカウント値を参照することで判別可能である。つまり、RT遊技回数カウンタが0の時は放出モードであり、1以上の場合はストックモードである。従って、RAM313上の所定のエリアに遊技モードの設定を記憶するようにせず、RT遊技回数カウンタをRT遊技回数の管理と遊技モードの設定判別とで兼用してもよい。
Claims (9)
- 複数種類の絵柄が施され、回転駆動される複数のリールと、
複数種類の入賞役の内部当選の当否を抽選により判定する抽選手段と、
前記リールの回転を開始させるためのスタートスイッチと、
各々の前記リールに対応して設けられ、前記リールの回転を個別に停止させるための停止スイッチと、
少なくとも前記抽選手段の抽選結果に基づいて、前記リールの停止制御を行うリール停止制御手段と、
停止時の前記リールにより表示された前記絵柄の組合せが、予め定めた絵柄の組合せであるか否かに基づいて入賞を判定する入賞判定手段と、
を備えた遊技台であって、
所定の入賞役に入賞することが許容される放出モードと、前記所定の入賞役に入賞することが規制される規制モードと、を有する遊技モードの設定を行う遊技モード設定手段と、
前記放出モードにおける、前記所定の入賞役の入賞可能回数を設定するための複数種類の入賞可能回数設定データと、
前記放出モードに切り替わった回数である放出モード設定回数に従って、前記入賞可能回数設定データの選択順序が設定された選択順序設定データと、
前記放出モード設定回数と前記選択順序設定データとに従って、前記複数種類の入賞可能回数設定データからいずれかの前記入賞可能回数設定データを選択し、前記放出モードにおける前記所定の入賞役の入賞可能回数を設定する入賞可能回数設定手段と、を備え、
前記選択順序設定データが複数種類あると共に、各々の前記選択順序設定データには前記放出モード設定回数の最大回数が設定され、
前記複数種類の前記選択順序設定データは、前記最大回数が異なるものを含み、
現在設定されている前記選択順序設定データの前記最大回数分だけ前記放出モードが設定されると、前記複数種類の選択順序設定データからいずれかの前記選択順序設定データが選択されることを特徴とする遊技台。 - 現在設定されている前記選択順序設定データの前記最大回数分だけ前記放出モードが設定されると、前記複数種類の選択順序設定データからいずれかの前記選択順序設定データが抽選により選択されることを特徴とする請求項1に記載の遊技台。
- 前記入賞可能回数設定手段により設定された入賞可能回数分だけ前記所定の入賞役に入賞した後は、前記規制モードが設定されることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技台。
- 前記所定の入賞役は、特別遊技を開始させる入賞役であり、
前記遊技モード設定手段は、
前記特別遊技中の予め定めた遊技における、前記停止スイッチの操作順序が、所定の操作順序であった場合に前記放出モードを継続することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の遊技台。 - 更に、
前記所定の操作順序を遊技者に報知する報知手段を備え、
前記報知手段は、前記入賞可能回数設定手段により設定された入賞可能回数分だけ前記所定の入賞役に入賞するまで前記所定の操作順序を報知することを特徴とする請求項4に記載の遊技台。 - 前記リール停止制御手段は、
前記規制モードにおいては、前記所定の入賞役に対応する前記絵柄の組合せが表示されないように前記リールの停止制御を行い、
前記放出モードにおいては、前記所定の入賞役に対応する前記絵柄の組合せが表示されることを許容するように前記リールの停止制御を行うことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の遊技台。 - 更に、
前記所定の入賞役に前記内部当選した当選回数をカウントすると共に、前記所定の入賞役に入賞する度に、カウントした当選回数を減数するカウント手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の遊技台。 - 複数種類の絵柄が施され、回転駆動される複数のリールと、
複数種類の入賞役の内部当選の当否を抽選により判定する抽選手段と、
前記リールの回転を開始させるためのスタートスイッチと、
各々の前記リールに対応して設けられ、前記リールの回転を個別に停止させるための停止スイッチと、
少なくとも前記抽選手段の抽選結果に基づいて、前記リールの停止制御を行うリール停止制御手段と、
停止時の前記リールにより表示された前記絵柄の組合せが、予め定めた絵柄の組合せであるか否かに基づいて入賞を判定する入賞判定手段と、
を備えた遊技台であって、
所定の入賞役に入賞することが許容される放出モードと、前記所定の入賞役に入賞することが規制される規制モードと、を有する遊技モードの設定を行う遊技モード設定手段と、
前記規制モードに切り替わった回数である規制モード設定回数に従って、各規制モードの終了条件が設定された終了条件設定データと、を備え、
前記モード設定手段は、前記規制モード設定回数と前記終了条件設定データとに基づいて前記規制モードの設定を行い、
前記終了条件設定データが複数種類あると共に、各々の前記終了条件設定データには前記規制モード設定回数の最大回数が設定され、
前記複数種類の前記終了条件設定データは、前記最大回数が異なるものを含み、
現在設定されている前記終了条件設定データの前記最大回数分だけ前記規制モードが設定されると、前記複数種類の終了条件設定データからいずれかの前記終了条件設定データが選択されることを特徴とする遊技台。 - 現在設定されている前記終了条件設定データの前記最大回数分だけ前記規制モードが設定されると、前記複数種類の終了条件設定データからいずれかの前記終了条件設定データが抽選により選択されることを特徴とする請求項8に記載の遊技台。
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