JP4373178B2 - 遊技台 - Google Patents
遊技台 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4373178B2 JP4373178B2 JP2003361897A JP2003361897A JP4373178B2 JP 4373178 B2 JP4373178 B2 JP 4373178B2 JP 2003361897 A JP2003361897 A JP 2003361897A JP 2003361897 A JP2003361897 A JP 2003361897A JP 4373178 B2 JP4373178 B2 JP 4373178B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mode
- game
- sub
- winning
- games
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 230000007704 transition Effects 0.000 claims description 41
- 238000000034 method Methods 0.000 description 47
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 12
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 12
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 8
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 7
- FFBHFFJDDLITSX-UHFFFAOYSA-N benzyl N-[2-hydroxy-4-(3-oxomorpholin-4-yl)phenyl]carbamate Chemical compound OC1=C(NC(=O)OCC2=CC=CC=C2)C=CC(=C1)N1CCOCC1=O FFBHFFJDDLITSX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000013461 design Methods 0.000 description 4
- 230000029087 digestion Effects 0.000 description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 3
- 208000019901 Anxiety disease Diseases 0.000 description 2
- 241000167854 Bourreria succulenta Species 0.000 description 2
- 230000036506 anxiety Effects 0.000 description 2
- PZTQVMXMKVTIRC-UHFFFAOYSA-L chembl2028348 Chemical compound [Ca+2].[O-]S(=O)(=O)C1=CC(C)=CC=C1N=NC1=C(O)C(C([O-])=O)=CC2=CC=CC=C12 PZTQVMXMKVTIRC-UHFFFAOYSA-L 0.000 description 2
- 235000019693 cherries Nutrition 0.000 description 2
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 241000494579 Fritillaria pudica Species 0.000 description 1
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 1
- 238000013508 migration Methods 0.000 description 1
- 230000005012 migration Effects 0.000 description 1
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 1
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)
Description
図1に示すように、スロットマシン100の中央内部には、外周面に複数種類の絵柄(赤7、青7、白7、ベル等:図示省略)を配列した円筒状のリールが3個(左リール110、中リール111、右リール112)収納され、本体101の内部で回転駆動されるように構成されている。前面扉102には、リール表示窓113が設けられており、リール110乃至112を正面から眺めると、これに施された絵柄がリール表示窓から縦方向に3つ見えるようになっている。つまり、全リール110乃至112が停止した場合、遊技者は、3×3の合計9個の絵柄を見ることができる。これらのリール110乃至112が回転駆動され、適宜なタイミングで各リール110乃至112が停止されると、様々な絵柄の組合せが表示されることになる。なお、本実施形態では、3個のリールを備えているが、リールの数やリールの設置位置はこれに限定されるものではない。各リール110乃至112の裏側には、リール表示窓上に表示される個々の絵柄を照らすためのバックライト(図示せず)が配置されている。バックライトは、例えば、7色(赤、緑、青紫の三原色と、白色等をはじめとするこれらの混合色)の光を発することが可能であり、各原色に対応したLED等を含んで構成される。
図2を参照してスロットマシン100の制御部の構成について説明する。本実施形態における制御部は、全体を制御する主制御部300と、遊技を盛り上げるための演出に関する制御等を遂行する副制御部400と、液晶表示装置170を制御する液晶表示制御部(図示省略)で構成されている。
マイクロプロセッサ(以下、MainCPUと称す)310は、スロットマシン100における制御の中枢となるものであり、バス370を介して、周辺部との間で制御信号やデータの受渡しが行われる。乱数発生器311は、乱数を発生するもので、複数のカウンタ、クロック発振器、分周器及びラッチ回路等で構成される。乱数発生器311が発生した乱数値は、バス370を介して、RAM313の乱数記憶領域に記憶され、必要に応じてMainCPU310へ送られる。乱数値は、複数種類存在し、それぞれ処理内容に応じて使用される。MainCPU310には、入力インターフェース360およびバス370を介して、メダル投入口ブロック134の投入口より投入されたメダルを検知するメダルセンサ320、スタートレバー135の操作を検知するスタートレバーセンサ321、ストップボタン137乃至139のいずれかが押された場合、どのストップボタンが押されたかを検知するストップボタンセンサ322、及び、メダル投入ボタン130、131のいずれかが押下された場合、どのメダル投入ボタンが押されたかを検知するメダル投入ボタンセンサ323、精算ボタン133の押下に伴なって動作する精算ボタンスイッチ324が接続されている。
マイクロプロセッサ(以下、SubCPUと称す)410は、主制御部300から送信された各種コマンドを入力インターフェース440およびバス430を介して受信し、受信したコマンドの内容に応じて副制御部400全体を制御する。ROM411は、副制御部400全体を制御するためのプログラムやデータ等を記憶する記憶手段の一つである。RAM412は、SubCPU410で処理されるプログラムのワークエリアを有し、可変データ等を記憶する記憶手段の一つである。バックライト420は、リールの絵柄を照らすライトで、SubCPU410の指示に従って点灯/点滅/消灯する。演出用ランプ421は、上部ランプ150、サイドランプ151、中央ランプ152、腰部ランプ153、下部ランプ154、受け皿ランプ500をまとめて表したもので、SubCPU410の指示に従って点灯/点滅/消灯する。バックライト420および演出用ランプ421は、出力インターフェース422を介してバス430を経てSubCPU410と接続されている。楽音信号形成部460は、SubCPU410から受け渡された制御信号やデータに基づいて、楽音信号を形成して出力する。この楽音信号は、アンプ461で増幅された後、スピーカ(具体的には上部スピーカ及び中央スピーカ)462から音として出力される。出力インターフェース450は、SubCPU410の指示に基づき、各種制御データを液晶表示制御部(図示省略)へ送信する。この制御データに基づいて、液晶表示制御部は、液晶表示制御装置170を制御する。
図3は、各リール110〜112に施される絵柄の配列を平面的に展開して示した図である。同図に示すように、各リール110乃至112には、複数種類の絵柄が所定コマ数(ここでは21コマ)だけ配置されている。なお、同図では、各絵柄を簡略化して文字で示しているが、実際には、各種デザイン、例えば、「ベル」ならば、黄色のベルを模した絵図等が描かれている。同図において「ブランク」は、入賞役に関係の無い絵柄を示す。また、同図の左端に示した番号0乃至20は、各リール110〜112上の絵柄の配置位置を示す番号である。例えば、左リール110の番号0のコマにはベルの絵柄、中リール111の番号1のコマには赤7の絵柄、右リール112の番号2のコマには青7の絵柄、がそれぞれ配置されている。また、スロットマシン100内部の各リール110〜112夫々の近傍には、各リール110〜120の回転位置を検出する検出手段が設けられている。この検出手段は、例えば、投光部と受光部から成る光学式センサで構成され、この光学式センサの投光部と受光部のあいだを、各リール110〜112に設けられた一定の長さの遮光片が通過するように構成されている。この光学式センサによる遮光片の検出結果に基づいて、各リール110〜112上の絵柄の回転方向の位置を判断し、目的とする絵柄が入賞ライン114上に表示されるようにリール110乃至112を停止させる。
入賞役の種類は任意に採用することができるが、本実施形態では以下の入賞役を採用している。
(1)通常遊技
図4は、通常遊技における入賞役の種類と、対応する絵柄組合せと、メダルの払い出し枚数と、内部当選確率(メダル3枚投入時)とを示した図である。内部当選確率は設定1〜設定6まで存在し、遊技場の係員等はいずれかを任意に選択することができる。但し、入賞役の内部当選確率に関しては設定1〜設定6まで全て共通である。なお、内部当選確率は、説明をわかりやすくするために記載した説明上のデータであり、具体的には、次の通りである。すなわち、入賞役の内部抽選時に取得される乱数値の範囲(0〜65535)はあらかじめいくつかの領域(各内部当選確率の大きさに相当する領域)に分割されており、各領域に各入賞役の内部当選やはずれが対応付けられている。これらの情報は、入賞役抽選テーブルとしてROM312に格納されており、入賞役抽選では、取得した乱数値がどの範囲に属するかで入賞役の内部当選の当否が決定する。後で述べる各抽選データについても同様な方式を採用する。
・ビッグボーナス(BB):
入賞によりビッグボーナスゲーム(BBゲーム)が開始される入賞役である。本実施形態では、入賞時に所定数(ここでは15枚)のメダルの払い出しも行う。対応する絵柄の組合せは本実施形態の場合、「赤7−赤7−赤7」と「青7−青7−青7」と「白7−白7−白7」である。本実施形態ではBBについてフラグ持越しを行う。すなわち、BBに内部当選すると、これを示すフラグが立つが(RAM313の所定のエリア内に記憶される)、その遊技においてBBに入賞しなかったとしても、入賞するまでフラグが立った状態が維持され、次遊技以降でもBBに内部当選中とする。
・小役
入賞により所定数のメダルが払い出される役で、本実施形態の場合、小役は、ベル、チェリーである。対応する絵柄組合せや払出枚数は、同図に示す通りである。「チェリー」の場合、中リール111と右リール112の絵柄は、どの絵柄でもよいことを示している。
・再遊技(リプレイ)
入賞により、次回の遊技でメダルの投入を行うことなく遊技を行うことができる入賞役であり、メダルの払出は行わない。なお、対応する絵柄の組合せは本実施形態の場合、「リプレイ−リプレイ−リプレイ」である。また、再遊技の抽選データは2種類用意されており、後述する遊技モード(RT0とRT1)とで異なる。
(2)BBゲーム
BBゲームにおいては、図示しないが、上述した小役の他に以下の入賞役が設定されている。なお、BBゲーム中における小役についてはそのメダル払い出し枚数や内部当選確率を通常遊技とは異なるものとすることができる。
・シフトレギュラーボーナス(SRB)
入賞によりシフトレギュラーボーナスゲーム(SRBゲーム)が開始される入賞役である。入賞時には所定数(例えば15枚)のメダルの払い出しも行う。なお、対応する絵柄の組合せは本実施形態の場合、「リプレイ−リプレイ−リプレイ」である。
・役物
SRBゲーム中にのみ入賞する入賞役であって、入賞により所定数(例えば、15枚)のメダルが払い出される。なお、対応する絵柄の組合せは本実施形態の場合、「リプレイ―リプレイ―リプレイ」である。
本実施形態では、遊技状態として、通常遊技とBBゲームとに大別される。また、BBゲームはBB一般遊技とSRBゲームとに大別される。以下、BBゲームとSRBゲームとについて説明する。
・BBゲーム
BBゲームの内容は、複数種類考えられるが、本実施形態では、BBゲーム中にSRBに入賞することが可能で、これに入賞するとSRBゲームが開始される。また、本実施形態の場合、BB一般遊技を予め定めた回数(本実施形態では30回)行うか、あるいは、SRBゲームを予め定めたセット回数(本実施形態では2回)行うかのいずれかの条件が成立することでBBゲームが終了する。すなわち、たとえば、SRBゲームが終了するとBB一般遊技に戻るか、或いは、BBゲームが終了する(BB一般遊技の30回目にSRBに入賞してSRBが開始された場合)こととなる。
・SRBゲーム
SRBゲームは、予め定めた回数(本実施形態では12回)の役物遊技を行うか、あるいは、役物が予め定めた回数(本実施形態では8回)入賞するかのいずれかの条件が成立することを終了条件とするゲームである。
本実施形態では、通常遊技における遊技モードとして、RT0モードとRT1モードとが設定されている。RT1モードは、所定の入賞役に対する入賞が規制されると共に当該所定の入賞役に内部当選した回数が記録されるストックモードであり、本実施形態の場合、所定の入賞役がBBである。RT0モードは、所定の入賞役であるBBに対する入賞が許容される放出モードである。RT1モードは、更に、終了条件となる遊技回数が個別に設定され、かつ、移行順位が設定された複数のサブモード1〜n(n≧2)から構成される。サブモードの数nは任意に設定できる。また、移行順位は各サブモードの番号の順となる。つまり、本実施形態においてサブモードnは移行順位が最上位のモードであり、サブモード1は移行順位が最下位のモードとなる。本実施形態では、RT0モードとRT1モードとの間で遊技モードを交互に移行する。つまり、いずれかのサブモードが終了すると一旦RT0モードへ移行し、RT0モードの次の遊技モードは再びいずれかのサブモードとなる。
次に、リール110乃至112の停止制御について説明する。リールの停止制御は、予め定めた複数種類のリール停止制御テーブルの中から内部抽選結果に基づいていずれかを選択し、選択したリール停止制御テーブルに基づき行う。リール停止制御テーブルは主制御部300のROM312に格納されている。図11は、通常遊技時のリール停止制御用選択テーブルの説明図である。この選択テーブルには、リール停止制御テーブルの選択条件及び選択確率の概略が示されている。なお、BBゲーム時のリール停止制御テーブル及びその選択テーブルも存在するがここでは省略する。同図において、「テーブル番号」、「テーブル名称」は各リール停止制御テーブルを識別するための識別番号、又は、識別名称である。「テーブル名称」は本実施形態の説明の便宜のために付されたものであり、実際には「テーブル番号」のみにより各リール停止制御テーブルが識別される。「絵柄組合せ」には、そのリール停止制御テーブルが選択されたことにより、入賞ライン114上に揃って表示されることが許容され入賞役が示されている。例えば、テーブル番号0は、ビッグボーナスに対応する絵柄組合せが入賞ライン114上に揃って表示されることを許容するリール停止制御テーブルであり、適切なタイミングで各ストップボタン137乃至139を操作すればビッグボーナスに入賞することが可能となる。但し、「許容」するだけであるから、各ストップボタン137乃至139を操作するタイミングが悪ければ対応する絵柄組合せが揃わないことになる。尤も、リール110乃至112における絵柄の配置と引き込みコマ数次第で100%揃う場合もある。また、テーブル番号8は、ハズレでありいずれの入賞役の絵柄組合せも揃わないことを示している。なお、BBに入賞するためにはテーブル番号0、6又は7のリール停止制御テーブルが選択されることが必要となるが、このテーブルはRT0モードの場合のみ選択可能となる。つまり、リール停止制御テーブルの選択により、RT1〜3モードの場合には、BBに入賞することが規制されることになる。
図5は、本実施形態のスロットマシン100における遊技の基本的制御を示すフローチャートである。遊技の基本的制御は、MainCPU310が中心になって行い、電源断等を検知しないかぎり、同図の遊技処理を実行する。以下、この遊技処理について説明する。電源投入が行われると、まず、S101で各種の初期化処理が実行される。S102では、メダル投入に関する処理を行う。ここでは、メダルの投入の有無をチェックし、投入されたメダルの枚数に応じて入賞ライン表示ランプ120を点灯させる。なお、前回の遊技で再遊技に入賞した場合はメダルの投入が不要である。S103では、遊技のスタート操作に関する処理を行う。ここでは、スタートレバー135が操作されたか否かのチェックを行い、スタート操作されたと判断した場合は、投入されたメダル枚数を確定し、S104で有効な入賞ライン114を確定する。S105では、乱数発生器311で発生させた乱数を取得する。
次に、図6を参照してS107の遊技モード制御処理1について説明する。S201では、S106の入賞役内部抽選の結果がBBに内部当選か否かを判定する。BB内部当選の場合、S202へ進み、そうでない場合はS210へ進む。S202ではモードカウンタが0か否かを判定し、0の場合はS203へ進み、そうでない場合はS210へ進む。モードカウンタは、現在の遊技モードを示すカウンタであり、RAM313上の所定のエリアに記憶される。モードカウンタが0の場合、遊技モードはRT0モード(つまり放出モード)である。モードカウンタが1〜nの場合、現在の遊技モードはRT1モード(つまりストックモード)であり、また、その数値がサブモードの番号となる。例えば、モードカウンタが1の時はサブモード1であることになる。次に、S203〜S205は、BB内部当選のストックがない状態でBBに内部当選した場合の処理であり、遊技モードをRT0モードからRT1モードへ移行する処理である。S203ではモードカウンタが1に設定される。つまり、サブモード1となる。S204ではRT遊技回数の抽選が行われる。RT遊技回数とは、各サブモードの終了条件となる遊技回数であり、RAM313上の所定のエリアに記憶される。S204の場合、S203においてモードカウンタが1に設定されるので、これから開始されるサブモード1のRT遊技回数が抽選で設定されることになる。図9(b)は各サブモードにおいて抽選で定められるRT遊技回数の範囲を示した図であり、図に示された範囲の中から抽選でRT遊技回数が決定される。抽選確率は例えば均等とされる。サブモード1の場合、RT遊技回数は2000回〜2500回の範囲で選択される。S205では遊技モードとしてRT1モードをセットする(サブモードはサブモード1)。これにより、リール制御テーブルの選択がRT1モードの場合からの選択となりストックモードとなる。
次に、図7を参照してS108の遊技モード制御処理2について説明する。この遊技モード制御処理2は、放出条件値をクリアした場合にサブモードからRT0モードへ遊技モードを移行する処理を行う。S301では、放出条件判断用カウンタのカウント値と放出条件値とを比較して、放出条件値をクリアしたか否かを判定する。カウント値が放出条件値に達している場合、クリアと判定する。クリアした場合、S302へ進み、そうでない場合は処理を終了する。S302では放出条件成立フラグをONにする。放出条件成立フラグは、放出条件値をクリアしたことを示すフラグでありRAM313上の所定のエリアに記憶される。S303では遊技モードをRT0モードにセットして処理を終了する。
次に、図8を参照してS114の遊技モード制御処理3について説明する。遊技モード制御処理3は、放出条件値をクリアしてRT1モードからRT0モードへ移行した後、RT0モードからRT1モードへ移行する場合の処理や、サブモードの遊技回数を消化した場合の遊技モードの移行処理を行う。S401では現在の遊技モードがRT1モードか否かを判定する。RT1モードの場合、S415へ進み、そうでない場合はS402へ進む。S402では今回の遊技がBBゲーム終了時の遊技か否かを判定する。BB終了時の遊技の場合、S403へ進み、そうでない場合は処理を終了する。S403では放出条件判断フラグをOFFにする。S404では放出条件成立フラグがONか否かを判定する。ONの場合S405へ進み、OFFの場合はS412へ進む。S405〜S411では、モード移行数の設定と遊技モードの移行に関する処理を行う。概説すると、S404でYesの場合は、放出条件値をクリアすることによりRT1モードからRT0モードへ移行した場合であり、Noの場合はRT遊技回数の消化によりRT1モードからRT0モードへ移行した場合を示す。
図10は本実施形態における遊技の進行例を示す図であり、遊技は左から右へ、また、上から下へ進行する場合を想定している。まず、同図の例では最初に遊技モードがRT0モード、BB内部当選回数カウンタが0(ストックなし)である他、各条件が初期値の状態にある。この状態でBBに内部当選すると、その遊技ではBBに入賞できず、遊技モードがRT1モードへ移行し、モードカウンタ及びBB内部当選回数カウンタがそれぞれ1にセットされる(サブモード1の状態)。そして、放出条件値として5が、RT遊技回数として2000回が、それぞれ設定されている。つまり、この後、5回BBに内部当選するか、遊技回数を2000回消化すればRT0モードへ移行することが可能となる。さて、同図に示すように、BBに内部当選する度に放出条件判断用カウンタが加算され、また、遊技の消化に伴ってRT遊技回数が減算されていく。しかし、同図の例では、BBに5回内部当選する前にRT遊技回数である2000回を消化してRT0モードへ移行している。このため、BBゲームの終了後のRT1モードでは再びサブモード1が選択され、RT遊技回数が2000回となっている。
このように本実施形態では、BBの内部当選回数が放出条件値に達することがストックモードから放出モードへの移行条件の一つとなるので、スロットマシン本来の醍醐味であるBB入賞に対する期待感が維持される。また、ストックモードにおける遊技回数が天井回数に達しなくても放出モードへ移行可能であるので、ストック期間の天井に対する遊技者の意識を低減し、従来のように遊技回数が天井回数に近いスロットマシンを遊技者が選り好みすることが抑制される。
Claims (5)
- 複数種類の絵柄が施され、回転駆動される複数のリールと、
複数種類の入賞役の内部当選の当否を抽選により判定する抽選手段と、
前記リールの回転を開始させるためのスタートスイッチと、
各々の前記リールに対応して設けられ、前記リールの回転を個別に停止させるための停止スイッチと、
停止時の前記リールにより表示された前記絵柄の組合せが、予め定めた絵柄の組合せであるか否かに基づいて入賞を判定する入賞判定手段と、
を備えた遊技台であって、
所定の前記入賞役に対する入賞が許容される放出モードと、前記所定の入賞役に対する入賞が規制されると共に当該所定の入賞役に前記内部当選した回数が記録されるストックモードと、を有する遊技モードの移行を制御する遊技モード制御手段と、
前記ストックモードにおいて、予め定めた条件の成立を契機として、前記所定の入賞役に内部当選した当選回数をカウントするカウント手段と、
を備え、
前記ストックモードは、終了条件となる遊技回数が個別に設定され、かつ、移行順位が設定された複数のサブモードから構成され、
最下位の前記サブモードの終了条件となる前記遊技回数は、他の前記サブモードの終了条件となる前記遊技回数よりも、多く設定され、
前記カウント手段は、
各々の前記サブモードにおいて、予め定めた条件の成立を契機として、前記所定の入賞役に内部当選した当選回数をカウントし、
前記遊技モード制御手段は、
各々の前記サブモードにおいて、終了条件となる前記遊技回数が消化された場合は、当該サブモードから前記放出モードへ移行し、当該放出モードの次の遊技モードとして、前記移行順位に従って、前記放出モードへの移行前の前記サブモードよりも下位の前記サブモードを選択し、
各々の前記サブモードにおいて、前記カウント手段によりカウントされた前記当選回数が所定値に達した場合は、各々の前記サブモードから前記放出モードへ移行可能とし、当該放出モードの次の遊技モードとして、前記放出モードへの移行前の前記サブモードよりも上位の前記サブモードを選択することを特徴とする遊技台。 - 前記他のサブモードの終了条件となる前記遊技回数は、前記最下位のサブモードの終了条件となる前記遊技回数の1/5以内であることを特徴とする請求項1に記載の遊技台。
- 複数の前記サブモードの少なくとも一部の終了条件となる前記遊技回数は、抽選により決定されることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技台。
- 前記所定値が、各々の前記サブモードについて個別に設定され、
前記遊技モード制御手段は、
各々の前記サブモードにおいて、前記カウント手段によりカウントされた前記当選回数が所定値に達した場合は、各々の前記サブモードから前記放出モードへ移行可能とし、当該放出モードの次の遊技モードとして、前記放出モードへの移行前の前記サブモードよりも、前記所定値に応じた上位の前記サブモードを選択することを特徴とする請求項1に記載の遊技台。 - 前記所定値が抽選により決定されることを特徴とする請求項4に記載の遊技台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003361897A JP4373178B2 (ja) | 2003-10-22 | 2003-10-22 | 遊技台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003361897A JP4373178B2 (ja) | 2003-10-22 | 2003-10-22 | 遊技台 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005124710A JP2005124710A (ja) | 2005-05-19 |
JP4373178B2 true JP4373178B2 (ja) | 2009-11-25 |
Family
ID=34641706
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003361897A Expired - Fee Related JP4373178B2 (ja) | 2003-10-22 | 2003-10-22 | 遊技台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4373178B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4630603B2 (ja) * | 2004-08-26 | 2011-02-09 | 株式会社大都技研 | 遊技台 |
JP5219160B2 (ja) * | 2009-10-30 | 2013-06-26 | 山佐株式会社 | 遊技機 |
-
2003
- 2003-10-22 JP JP2003361897A patent/JP4373178B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2005124710A (ja) | 2005-05-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4142350B2 (ja) | 遊技台 | |
JP4837926B2 (ja) | 遊技台 | |
JP2007300981A (ja) | 遊技台 | |
JP2004357973A (ja) | 遊技台 | |
JP6063018B1 (ja) | 遊技機 | |
JP6544876B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2006020776A (ja) | 遊技台 | |
JP2007175111A (ja) | 遊技台 | |
JP2006061295A (ja) | 遊技台 | |
JP2020198930A (ja) | 遊技機 | |
JP4447854B2 (ja) | スロットマシン | |
JP4373173B2 (ja) | 遊技台 | |
JP2007029448A (ja) | 遊技機 | |
JP4611668B2 (ja) | 遊技台 | |
JP2007054139A (ja) | 遊技台 | |
JP2006006711A (ja) | 遊技機 | |
JP4658642B2 (ja) | 遊技台 | |
JP4630604B2 (ja) | 遊技台 | |
JP2005334399A (ja) | 遊技台 | |
JP4630603B2 (ja) | 遊技台 | |
JP4373178B2 (ja) | 遊技台 | |
JP4564075B2 (ja) | スロットマシン | |
JP4690008B2 (ja) | 遊技台 | |
JP4331545B2 (ja) | 遊技台 | |
JP2020198929A (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060320 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090304 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090319 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090513 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090807 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090903 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120911 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4373178 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120911 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150911 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |