JP4680471B2 - 半導体メモリ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は半導体メモリ装置に係り、特に、メモリセルアレイ電源電圧が低くなってもセンス増幅器の動作特性の低下が少ない半導体メモリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
今まで、半導体メモリ装置は大容量化、高速化、消費電力節減化のために発展し続けられてきている。特に、DRAMにおいては、消費電力節減化のために、隣り合う二つのメモリセルアレイブロックにより共有される共有ビットラインセンス増幅器が用いられ、共有ビットラインセンス増幅器の電源電圧としてメモリセルアレイ電源電圧が用いられる。メモリセルアレイ電源電圧は外部より印加される電源電圧が内部において降下された電圧である。
【0003】
ところで、メモリセルアレイ電源電圧を低くし過ぎる場合、ビットラインセンス増幅器の動作特性が低下するといった問題がある。
【0004】
図1は、従来のDRAMのメモリセルアレイ及びその回路図であり、図2は、図1に示された従来のDRAMにおけるセンス増幅器の動作を示す波形図である。
【0005】
図1を参照すれば、ビットラインセンス増幅器S1〜S4は、隣り合う二つのメモリセルアレイブロック11,13により共有される。第1メモリセルアレイブロック11に接続されたビットライン対BL0i/BL0Bi〜BL3i/BL3Biは初期に等化回路E1〜E4によりVb1レベルに等化され、第2メモリセルアレイブロック13に接続されたビットライン対BL0j/BL0Bj〜BL3j/BL3Bjは初期に等化回路E5〜E8によりVb1レベルに等化される。
【0006】
次に、図2に示されたように、第1分離制御信号PISOi及び第2分離制御信号PISOjは外部電源電圧Vddレベルに初期化される。次に、第1分離制御信号PISOiが昇圧電圧Vppレベルとなり、第2分離制御信号PISOjが接地電圧Vssレベルとなれば、第1分離トランジスタ対T1〜T8がターンオンされ、第2分離トランジスタ対T9〜T16はターンオフされる。すなわち、第1メモリセルアレイブロック11が選択され、第2メモリセルアレイブロック13は選択されない。
【0007】
次に、第1メモリセルアレイブロック11のメモリセルのワードラインWLが昇圧電圧Vppレベルとなり、センス増幅器制御信号LAPGが論理”ロー”レベルとなり、センス増幅器制御信号の反転信号LANGが論理”ハイ”レベルとなれば、センス増幅器S1〜S4が動作し始める。すなわち、第1スイッチSW1がターンオンされてメモリセルアレイ電源電圧Varrayがセンス増幅器S1〜S4の電源電圧ノードLAに供給され、第2スイッチSW2がターンオンされて接地電圧VSSがセンス増幅器S1〜S4の接地電圧ノードLABに供給される。これにより、センス増幅器S1〜S4は、第1メモリセルアレイブロック11に接続されたビットライン対BL0i/BL0Bi〜BL3i/BL3Biのデータを増幅する。
【0008】
ところで、図2に示されたような方式では、センス増幅器S1〜S4の動作初期に略Vppレベルを有するPISOiにより第1分離トランジスタ対T1〜T8が予めターンオンされるがゆえに、選択されたメモリセルアレイブロック、すなわち第1メモリセルアレイブロック11に接続されたビットライン対BL0i/BL0Bi〜BL3i/BL3Biの負荷が大きくなってしまう。その結果、センス増幅器S1〜S4の動作特性が低下し、しかも増幅速度が遅くなる。
【0009】
図3は、図1に示された従来のDRAMにおけるセンス増幅器の他の方式の動作を示す波形図である。図3に示された方式は、図2に示された方式の短所を改善するよう改良されたものである。
【0010】
図3に示された方式では、初期に第1分離制御信号PISOi及び第2分離制御信号PISOjが外部電源電圧Vddレベルとなった後、センス増幅器S1〜S4の動作初期に第1分離制御信号PISOiは外部電源電圧Vddレベルを保ち、第2分離制御信号PISOjは接地電圧Vssレベルとなる。センス増幅器S1〜S4の動作中期から第1分離制御信号PISOiが昇圧電圧Vppレベルとなる。
【0011】
このため、図3に示されたような方式では、センス増幅器S1〜S4の動作初期にはVddレベルを有するPISOiにより第1分離トランジスタ対T1〜T8がターンオフされるので、選択されたメモリセルアレイブロック、すなわち第1メモリセルアレイブロック11に接続されたビットライン対BL0i/BL0Bi〜BL3i/BL3Biの負荷が減る。これにより、センス増幅器S1〜S4の増幅速度が速まる。
【0012】
しかし、図3に示されたような方式では、センス増幅器S1〜S4に供給されるメモリセルアレイ電源電圧Varrayが相対的に高い場合、メモリセルとビットラインとの間に共有される電荷によりデータがセンス増幅器S1〜S4によく伝達できなくなる。これを防止するためにメモリセルアレイ電源電圧Varrayを下げれば、センス増幅器S1〜S4の動作特性が低下するといった短所がある。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
本発明が解決しようとする技術的課題は、例えば、メモリセルアレイ電源電圧が低くなってもセンス増幅器の動作特性の低下が少ない半導体メモリ装置を提供するところにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
前記技術的課題を達成するために、本発明の一面による半導体メモリ装置は、メモリセルアレイブロックと、前記メモリセルアレイブロックに接続されるビットライン対と、前記ビットライン対間の電圧差を感知して増幅するセンス増幅器と、分離制御信号に応答して前記ビットライン対と前記センス増幅器の入力対とを接続もしくは分離させる分離トランジスタ対と、センス増幅器制御信号に応答してメモリセルアレイ電源電圧を前記センス増幅器の電源電圧ノードに伝達する第1スイッチと、所定の制御信号に応答して前記分離制御信号を前記センス増幅器の電源電圧ノードに伝達する第2スイッチとを備え、前記センス増幅器の電源電圧として前記メモリセルアレイ電源電圧及び前記分離制御信号が併用されることを特徴とする。
【0015】
前記技術的課題を達成するために、本発明の他の一面による半導体メモリ装置は、第1メモリセルアレイブロックと、前記第1メモリセルアレイブロックに接続される第1ビットライン対と、第2メモリセルアレイブロックと、前記第2メモリセルアレイブロックに接続される第2ビットライン対と、第1等化信号に応答して前記第1ビットライン対を等化させる第1等化部と、第2等化信号に応答して前記第2ビットライン対を等化させる第2等化部と、前記第1ビットライン対又は前記第2ビットライン対間の電圧差を感知して増幅するセンス増幅器と、第1分離制御信号に応答して前記第1ビットライン対と前記センス増幅器の入力対とを接続もしくは分離させる第1分離トランジスタ対と、第2分離制御信号に応答して前記第2ビットライン対と前記センス増幅器の入力対とを接続もしくは分離させる第2分離トランジスタ対と、センス増幅器制御信号に応答してメモリセルアレイ電源電圧を前記センス増幅器の電源電圧ノードに伝達する第1スイッチと、第1制御信号に応答して前記第1分離制御信号を前記センス増幅器の電源電圧ノードに伝達する第2スイッチと、第2制御信号に応答して前記第2分離制御信号を前記センス増幅器の電源電圧ノードに伝達する第3スイッチと、前記センス増幅器制御信号、前記センス増幅器制御信号の反転信号、前記第1等化信号及び前記第2等化信号に応答して前記第1制御信号及び前記第2制御信号を生じる制御信号発生回路とを備えることを特徴とする。
【0016】
好ましくは、前記制御信号発生回路は、前記センス増幅器制御信号、前記センス増幅器制御信号の反転信号及び前記第2等化信号に応答して前記第1制御信号を生じる第1制御信号発生回路と、前記センス増幅器制御信号、前記センス増幅器制御信号の反転信号及び前記第1等化信号に応答して前記第2制御信号を生じる第2制御信号発生回路とを備える。
【0017】
好ましくは、前記第2スイッチ及び第3スイッチは、NMOSトランジスタである。
【0018】
好ましくは、前記第1制御信号発生回路は、ソース及びドレインの内の一方に前記第2等化信号が印加され、ゲートに前記センス増幅器制御信号が印加され、ソース及びドレインの内の他方が前記第1制御信号の出力される出力ノードに接続されるPMOSトランジスタと、ソース及びドレインの内の一方に前記第2等化信号が印加され、ゲートに前記センス増幅器制御信号の反転信号が印加され、そのソース及びドレインの内の他方が前記出力ノードに接続される第1NMOSトランジスタと、ソース及びドレインの内の一方が前記出力ノードに接続され、ゲートに前記センス増幅器制御信号が印加され、そのソース及びドレインの内の他方に接地電圧が印加される第2NMOSトランジスタとを備える。
【0019】
好ましくは、前記第2制御信号発生回路は、ソース及びドレインの内の一方に前記第1等化信号が印加され、ゲートに前記センス増幅器制御信号が印加され、そのソース及びドレインの内の他方が前記第2制御信号の出力される出力ノードに接続されるPMOSトランジスタと、ソース及びドレインの内の一方に前記第1等化信号が印加され、ゲートに前記センス増幅器制御信号の反転信号が印加され、そのソース及びドレインの内の他方が前記出力ノードに接続される第1NMOSトランジスタと、ソース及びドレインの内の一方が前記出力ノードに接続され、ゲートに前記センス増幅器制御信号が印加され、そのソース及びドレインの内の他方に接地電圧が印加される第2NMOSトランジスタとを備える。
【0020】
【発明の実施の形態】
本発明と本発明の動作上の利点及び本発明の実施によって成し遂げられる目的を十分に理解するには、本発明の好ましい実施形態を例示する添付図面及び添付図面に記載された内容を参照しなければならない。
【0021】
以下、添付した図面に基づき、本発明の好ましい実施形態について説明することにより本発明を詳述する。図中、同じ要素には同じ参照符号を使用した。
【0022】
図4は、本発明の好ましい実施形態に係るDRAMのメモリセルアレイ及びその回路図である。ここでは、説明の簡略化のために、二つのメモリセルアレイブロック及びこれに関わる回路だけが示されている。
【0023】
図4を参照すれば、本発明の好ましい実施形態に係るDRAMは、第1メモリセルアレイブロック41、第1メモリセルアレイブロック41に接続される第1ビットライン対BL0i/BL0Bi〜BL3i/BL3Bi、及び第1等化信号PEQiに応答して第1ビットライン対を等化させる第1等化回路E1〜E4を備える。また、本発明の好ましい実施形態に係るDRAMは、第2メモリセルアレイブロック43、第2メモリセルアレイブロック43に接続される第2ビットライン対BL0j/BL0Bj〜BL3j/BL3Bj、及び第2等化信号PEQjに応答して第2ビットライン対を等化させる第2等化回路E5〜E8を備える。
【0024】
また、本発明の好ましい実施形態に係るDRAMは、第1分離トランジスタ対T1〜T8、第2分離トランジスタ対T9〜T16、分離制御回路45、共有センス増幅器S1〜S4、第1スイッチSW1及び第2スイッチSW2を備える。
【0025】
第1分離トランジスタ対T1〜T8は第1分離制御信号PISOiに応答して第1ビットライン対BL0i/BL0Bi〜BL3i/BL3Biと共有センス増幅器S1〜S4の入力対とを接続もしくは分離させる。第2分離トランジスタ対T9〜T16は第2分離制御信号PISOjに応答して第2ビットライン対BL0j/BL0Bj〜BL3j/BL3Bjと共有センス増幅器S1〜S4の入力対とを接続もしくは分離させる。分離トランジスタ対T1〜T16はNMOSトランジスタよりなる。一方、分離制御回路45は第1分離制御信号PISOi及び第2分離制御信号PISOjを発生する。分離制御回路45の構成及び動作については図7及び図8を参照して詳述する。
【0026】
第1スイッチSW1はPMOSトランジスタよりなり、センス増幅器制御信号LAPGに応答してメモリセルアレイ電源電圧Varrayをセンス増幅器S1〜S4の電源電圧ノードLAに伝達する。第2スイッチSW2はNMOSトランジスタよりなり、センス増幅器制御信号LAPGの反転信号LANGに応答して接地電圧VSSをセンス増幅器S1〜S4の接地電圧ノードLABに伝達する。メモリセルアレイ電源電圧Varrayは外部より印加される電源電圧VddがDRAM内において降下されたものである。
【0027】
共有センス増幅器S1〜S4は各々の第1ビットライン対又は各々の第2ビットライン対間の電圧差を感知して増幅する。例えば、第1分離制御信号PISOiが論理”ロー”レベルとなり、第2分離制御信号PISOjが論理”ハイ”レベルとなる場合、第1分離トランジスタ対T1〜T8はターンオフされ、第2分離トランジスタ対T9〜T16はターンオンされる。これにより、第1ビットライン対BL0i/BL0Bi〜BL3i/BL3Biと共有センス増幅器S1〜S4の入力対とは分離され、第2ビットライン対BL0j/BL0Bj〜BL3j/BL3Bjと共有センス増幅器S1〜S4の入力対とは接続される。これにより、共有センス増幅器S1〜S4は各々の第2ビットライン対BL0j/BL0Bj〜BL3j/BL3Bj間の電圧差を感知して増幅する。
【0028】
等化回路E1〜E8及びセンス増幅器S1〜S4の構成及び動作は当業者にとって周知であるため、ここでは詳細な説明を省く。
【0029】
特に、本発明の好ましい実施形態に係るDRAMは、第1制御信号CNT1に応答して第1分離制御信号PISOiをセンス増幅器S1〜S4の電源電圧ノードLAに伝達する第3スイッチSW3、第2制御信号CNT2に応答して第2分離制御信号PISOjをセンス増幅器S1〜S4の電源電圧ノードLAに伝達する第4スイッチSW4、及び第1制御信号CNT1及び第2制御信号CNT2を発生する制御信号発生回路47をさらに備える。
【0030】
ここで、第3スイッチSW3及び第4スイッチSW4はNMOSトランジスタよりなる。しかし、第3スイッチSW3及び第4スイッチSW4はPMOSトランジスタよりなっても良い。制御信号発生回路47はセンス増幅器制御信号LAPG、センス増幅器制御信号の反転信号LANG、第1等化信号PEQi及び第2等化信号PEQjに応答して第1制御信号CNT1及び第2制御信号CNT2を発生する。制御信号発生回路47の構成及び動作については図5及び図6を参照して詳述する。
【0031】
従って、本発明の好ましい実施形態に係るDRAMにおいては、センス増幅器S1〜S4の電源電圧として、第1分離制御信号PISOi及び第2分離制御信号PISOjの内から選択されるいずれか一方及びメモリセルアレイ電源電圧Varrayが併用される。例えば、第1制御信号CNT1が論理”ハイ”となる場合には第3スイッチSW3がターンオンされ、第1分離制御信号PISOi及びメモリセルアレイ電源電圧Varrayがセンス増幅器S1〜S4の電源電圧として併用される。第2制御信号CNT2が論理”ハイ”となる場合には第4スイッチSW4がターンオンされ、第2分離制御信号PISOi及びメモリセルアレイ電源電圧Varrayがセンス増幅器S1〜S4の電源電圧として併用される。
【0032】
図5は、図4に示された制御信号発生回路の回路図である。
【0033】
図5を参照すれば、制御信号発生回路47は、センス増幅器制御信号LAPG、センス増幅器制御信号の反転信号LANG及び第2等化信号PEQjに応答して第1制御信号CNT1を発生する第1制御信号発生回路51と、センス増幅器制御信号LAPG、センス増幅器制御信号の反転信号LANG及び第1等化信号PEQiに応答して第2制御信号CNT2を発生する第2制御信号発生回路53とを備える。
【0034】
第1制御信号発生回路51はPMOSトランジスタP1、NMOSトランジスタN1、及びNMOSトランジスタN2を含んでなる。PMOSトランジスタP1はソース及びドレインの内の一方に第2等化信号PEQjが印加され、ゲートにセンス増幅器制御信号LAPGが印加され、該ソース及びドレインの内の他方が第1制御信号CNT1を出力する出力ノードに接続される。NMOSトランジスタN1はソース及びドレインの内の一方に第2等化信号PEQjが印加され、ゲートにセンス増幅器制御信号の反転信号LANGが印加され、該ソース及びドレインの内の他方が前記出力ノード(CNT1)に接続される。NMOSトランジスタN2はソース及びドレインの内の一方が前記出力ノード(CNT1)に接続され、ゲートにセンス増幅器制御信号LAPGが印加され、該ソース及びドレインの内の他方に接地電圧Vssが印加される。
【0035】
第2制御信号発生回路53はPMOSトランジスタP2、NMOSトランジスタN3、及びNMOSトランジスタN4を含んでなる。PMOSトランジスタP2はソース及びドレインの内の一方に第1等化信号PEQiが印加され、ゲートにセンス増幅器制御信号LAPGが印加され、該ソース及びドレインの内の他方が第2制御信号CNT2を出力する出力ノードに接続される。NMOSトランジスタN3はソース及びドレインの内の一方に第1等化信号PEQiが印加され、ゲートにセンス増幅器制御信号の反転信号LANGが印加され、該ソース及びドレインの内の他一方が前記出力ノード(CONT2)に接続される。NMOSトランジスタN4はソース及びドレインの内の一方が前記出力ノード(CONT2)に接続され、ゲートにセンス増幅器制御信号LAPGが印加され、該ソース及びドレインの内の他方に接地電圧Vssが印加される。
【0036】
図6は、図5に示された信号のタイミング図の一例である。以下、図5に示された回路及び図4に示された回路の動作を図6のタイミング図と対応させて説明する。
【0037】
プレチャージ状態では、図6に示されたように、第1等化信号PEQi及び第2等化信号PEQjが論理”ハイ”となり、センス増幅器制御信号LAPGは論理”ハイ”となり、センス増幅器制御信号の反転信号LANGは論理”ロー”となる。これにより、PMOSトランジスタP1、PMOSトランジスタP2、NMOSトランジスタN1及びNMOSトランジスタN3はターンオフされ、NMOSトランジスタN2及びNMOSトランジスタN4はターンオンされる。従って、第1制御信号CNT1及び第2制御信号CNT2は共に論理”ロー”となる。
【0038】
その結果、図4に示された第3スイッチSW3及び第4スイッチSW4はターンオフされ、センス増幅器制御信号LAPGは論理”ハイ”となり、センス増幅器制御信号の反転信号LANGは論理”ロー”となるため、第1スイッチSW1及び第2スイッチSW2もターンオフされ、図4に示されたセンス増幅器S1〜S4は動作しない。
【0039】
次に、例えば図6に示されたように、第2等化信号PEQjが論理”ハイ”に保たれ、第1等化信号PEQiが論理”ロー”となり、センス増幅器制御信号LAPGが論理”ロー”となり、センス増幅器制御信号の反転信号LANGが論理”ハイ”となれば、PMOSトランジスタP1、PMOSトランジスタP2、NMOSトランジスタN1及びNMOSトランジスタN3はターンオンされ、NMOSトランジスタN2及びNMOSトランジスタN4はターンオフされる。これにより、PMOSトランジスタP1及びNMOSトランジスタN1を介して第2等化信号PEQjの論理”ハイ”値が伝達され、第1制御信号CNT1が論理”ハイ”となる。また、PMOSトランジスタP2及びNMOSトランジスタN3を介して第1等化信号PEQiの論理”ロー”値が伝達され、第2制御信号CNT2は論理”ロー”となる。
【0040】
その結果、図4に示された第3スイッチSW3がターンオンされ、第4スイッチSW4はターンオフされる。この時、センス増幅器制御信号LAPGは論理”ロー”となり、センス増幅器制御信号の反転信号LANGは論理”ハイ”となるために、第1スイッチSW1及び第2スイッチSW2はターンオンされる。従って、第3スイッチSW3を介して第1分離制御信号PISOiがセンス増幅器S1〜S4の電源電圧ノードLAに伝達され、第1スイッチSW1を介してメモリセルアレイ電源電圧Varrayがセンス増幅器S1〜S4の電源電圧ノードLAに伝達される。すなわち、第1分離制御信号PISOi及びメモリセルアレイ電源電圧Varrayがセンス増幅器S1〜S4の電源電圧として併用される。
【0041】
一方、第2等化信号PEQjが論理”ロー”となり、第1等化信号PEQiが論理”ハイ”となる場合には、第1制御信号CNT1が論理”ロー”となり、第2制御信号CNT2は論理”ハイ”となる。その結果、図4に示された第3スイッチSW3がターンオフされ、第4スイッチSW4はターンオンされる。従って、第4スイッチSW4を介して第2分離制御信号PISOjがセンス増幅器S1〜S4の電源電圧ノードLAに伝達され、第2スイッチSW2を介してメモリセルアレイ電源電圧Varrayがセンス増幅器S1〜S4の電源電圧ノードLAに伝達される。すなわち、第2分離制御信号PISOj及びメモリセルアレイ電源電圧Varrayがセンス増幅器S1〜S4の電源電圧として併用される。
【0042】
第1分離制御信号PISOi及び第2分離制御信号PISOjは周辺回路領域に位置する分離制御回路45により生成される。図7は図4に示された分離制御回路45の回路図である。
【0043】
図7を参照すれば、分離制御回路45は、制御信号BLEQj、BLSiDPに応答して第1分離制御信号PISOiを発生する第1分離制御信号発生回路71と、制御信号BLEQi、BLSjDPに応答して第2分離制御信号PISOjを発生する第2分離制御信号発生回路73とを備える。
【0044】
第1分離制御信号発生回路71はPMOSトランジスタP3,P4及びNMOSトランジスタN5,N6,N7を含んでなり、第2分離制御信号発生回路73はPMOSトランジスタP5、P6及びNMOSトランジスタN8、N9、N10を含んでなる。
【0045】
図8は、図7に示された信号のタイミング図の一例であり、図9は、図4に示された本発明の好ましい実施形態に係るDRAMにおいて、センス増幅器の動作を示す波形図である。以下、図8及び図9を参照し、図7に示された分離制御回路の動作及び図4に示されたセンス増幅器の動作をより詳細に説明する。
【0046】
初期にBLEQjは論理”ロー”、BLSiDPは論理”ハイ”、BLEQiは論理”ロー”、BLSjDPは論理”ハイ”となる。これにより、N5及びP4がターンオンされてPISOiが外部電源電圧Vddレベルとなり、N8及びP6がターンオンされてPISOjも外部電源電圧Vddレベルとなる。これにより、センス増幅器S1〜S4の動作初期に、Vddレベルを有するPISOi又はPISOjがメモリセルアレイ電源電圧Varrayと共にセンス増幅器S1〜S4の電源電圧ノードLAに供給される。
【0047】
次に、例えば図8に示されたように、BLEQjは論理”ロー”を保ち、BLSjDPは論理”ハイ”を保ち、BLSiDPが論理”ロー”、BLEQiが論理”ハイ”となれば、PISOiは昇圧電圧Vppレベルとなり、PISOjは接地電圧Vssレベルとなる。
【0048】
以上のように、本発明の好ましい実施形態のDRAMによれば、センス増幅器S1〜S4の動作初期に対して、Vddレベルを有するPISOi又はPISOjがメモリセルアレイ電源電圧Varrayと共にセンス増幅器S1〜S4の電源電圧ノードLAに供給される。したがって、本発明の好ましい実施形態に係るDRAMによれば、メモリセルアレイ電源電圧Varrayが低くなっても、図9に示されたようにセンス増幅器S1〜S4の動作特性の低下が少ないという効果がある。換言すれば、ビットライン対BL/BLBの電圧レベルが迅速且つ完全に増幅される長所がある。
【0049】
この時、Vddレベルを有するPISOi又はPISOjのセンス増幅器S1〜S4の電源電圧ノードLAへの供給はビットラインBLのレベルがVdd−Vthnとなるまで続き、このレベルを超えれば自動的にNMOSトランジスタSW3,SW4がターンオフされる。これにより、ビットラインBLのレベルが高くなり過ぎることが防止される。ここで、VthnはNMOSトランジスタSW3,SW4のしきい電圧である。
【0050】
以上、図面及び明細書において本発明の最適の実施形態が開示された。ここで、特定の用語が使用されたが、これは単に本発明を説明するために使用されたものであり、意味の限定や特許請求の範囲上に記載された本発明の範囲を制限するために使用されたものではない。従って、この技術分野における当業者であれば、これより各種の変形及び均等な他の実施形態が可能であるという点が理解できるであろう。よって、本発明の真の技術的な保護範囲は特許請求の範囲上の技術的な思想によって定まるべきである。
【0051】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明に係る半導体メモリ装置は、例えば、メモリセルアレイ電源電圧が低くなってもセンス増幅器の動作特性の低下が少ないという長所がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のDRAMのメモリセルアレイ及びその回路図である。
【図2】図1に示された従来のDRAMにおけるセンス増幅器の動作を示す波形図である。
【図3】図1に示された従来のDRAMにおけるセンス増幅器の他の方式の動作を示す波形図である。
【図4】本発明に係るDRAMのメモリセルアレイ及びその回路図である。
【図5】図4に示された制御信号発生回路の回路図である。
【図6】図5に示された信号のタイミング図の一例を示すものである。
【図7】図4に示された分離制御回路の回路図である。
【図8】図7に示された信号のタイミング図の一例を示すものである。
【図9】図4に示された本発明に係るDRAMにおけるセンス増幅器の動作を示す波形図である。
【符号の説明】
47 制御信号発生回路
51 第1制御信号発生回路
53 第2制御信号発生回路
Claims (7)
- メモリセルアレイブロック(41)と、
前記メモリセルアレイブロック(41)に接続されるビットライン対(BL0i,BL0Bi)と、
前記ビットライン対(BL0i,BL0Bi)間の電圧差を感知して増幅するセンス増幅器(S1)と、
分離制御信号(PISOi)に応答して前記ビットライン対(BL0i,BL0Bi)と前記センス増幅器(S1)の入力対とを接続する分離トランジスタ対(T1,T2)と、
センス増幅器制御信号(LAPG)に応答してメモリセルアレイ電源電圧(Varray)を前記センス増幅器(S1)の電源電圧ノード(LA)に伝達する第1スイッチ(SW1)と、
前記センス増幅器制御信号(LAPG)に応答して変化する所定の制御信号(CNT1)がゲートに印加され、前記分離制御信号(PISOi)がソース及びドレインのうちいずれか一つに印加され、前記センス増幅器の電源ノードが前記ソース及びドレインのうち他の一つに接続されているトランジスタで構成される第2スイッチ(SW3)とを備え、
前記センス増幅器(S1)の電源電圧として前記メモリセルアレイ電源電圧(Varray)及び前記分離制御信号(PISOi)が併用され、前記メモリセルアレイ電源電圧(Varray)は、前記分離制御信号(PISOi)の最大電圧よりも低く、
前記第2スイッチは、NMOSトランジスタであることを特徴とする半導体メモリ装置。 - 第1メモリセルアレイブロック(41)と、
前記第1メモリセルアレイブロック(41)に接続される第1ビットライン対(BL0i,BL0Bi)と、
第2メモリセルアレイブロック(43)と、
前記第2メモリセルアレイブロック(43)に接続される第2ビットライン対(BL0j,BL0Bj)と、
前記第1ビットライン対(BL0i,BL0Bi)間又は前記第2ビットライン対(BL0j,BL0Bj)間の電圧差を感知して増幅するセンス増幅器(S1)と、
第1分離制御信号(PISOi)に応答して前記第1ビットライン対(BL0i,BL0Bi)と前記センス増幅器(S1)の入力対とを接続する第1分離トランジスタ対(T1,T2)と、
第2分離制御信号(PISOj)に応答して前記第2ビットライン対(BL0j,BL0Bj)と前記センス増幅器(S1)の入力対とを接続する第2分離トランジスタ対(T9,T10)と、
第1等化信号(PEQi)に応答して前記第1ビットライン対(BL0i,BL0Bi)を等化させる第1等化部(E1)と、
第2等化信号(PEQj)に応答して前記第2ビットライン対(BL0j,BL0Bj)を等化させる第2等化部(E5)と、
センス増幅器制御信号(LAPG)に応答してメモリセルアレイ電源電圧(Varray)を前記センス増幅器(S1)の電源電圧ノード(LA)に伝達する第1スイッチ(SW1)と、
前記第2等化信号(PEQj)がハイレベルである状態で前記センス増幅器制御信号(LAPG)に応答して変化する第1制御信号(CNT1)がゲートに印加され、前記第1分離制御信号(PISOi)がソース及びドレインのうちいずれか一つに印加され、前記センス増幅器の電源ノードが前記ソース及びドレインのうち他の一つに接続されているトランジスタで構成される第2スイッチ(SW3)と、
前記第1等化信号(PEQi)がハイレベルである状態で前記センス増幅器制御信号(LAPG)に応答して変化する第2制御信号(CNT2)がゲートに印加され、前記第2分離制御信号(PISOj)がソース及びドレインのうちいずれか一つに印加され、前記センス増幅器の電源ノードが前記ソース及びドレインのうち他の一つに接続されているトランジスタで構成される第3スイッチ(SW4)とを備え、
前記センス増幅器(S1)の電源電圧として前記第1分離制御信号(PISOi)及び前記第2分離制御信号(PISOj)の内いずれか一方及び前記メモリセルアレイ電源電圧(Varray)が併用され、前記メモリセルアレイ電源電圧(Varray)は、前記第1分離制御信号(PISOi)及び前記第2分離制御信号(PISOj)の最大電圧よりも低く、
前記第2スイッチ及び第3スイッチは、NMOSトランジスタであることを特徴とする半導体メモリ装置。 - 前記第1制御信号(CNT1)を発生する第1制御信号発生回路(51)を更に備え、前記第1制御信号発生回路(51)は、
ソース及びドレインの内の一方に前記第2等化信号(PEQj)が印加され、ゲートに前記センス増幅器制御信号(LAPG)が印加され、該ソース及びドレインの内の他方が前記第1制御信号(CNT1)を出力する出力ノードに接続されたPMOSトランジスタ(P1)と、
ソース及びドレインの内の一方に前記第2等化信号(PEQj)が印加され、ゲートに前記センス増幅器制御信号の反転信号(LANG)が印加され、該ソース及びドレインの内の他方が前記出力ノードに接続された第1NMOSトランジスタ(N1)と、
ソース及びドレインの内の一方が前記出力ノードに接続され、ゲートに前記センス増幅器制御信号(LAPG)が印加され、該ソース及びドレインの内の他方に接地電圧が印加される第2NMOSトランジスタ(N2)とを含むことを特徴とする請求項2に記載の半導体メモリ装置。 - 前記第2制御信号(CNT2)を発生する第2制御信号発生回路(53)を更に備え、前記第2制御信号発生回路(53)は、
ソース及びドレインの内の一方に前記第1等化信号(PEQi)が印加され、ゲートに前記センス増幅器制御信号(LAPG)が印加され、該ソース及びドレインの内の他方が前記第2制御信号(CNT2)の出力される出力ノードに接続されたPMOSトランジスタ(P2)と、
ソース及びドレインの内の一方に前記第1等化信号(PEQi)が印加され、ゲートに前記センス増幅器制御信号の反転信号(LANG)が印加され、該ソース及びドレインの内の他方が前記出力ノードに接続された第1NMOSトランジスタ(N3)と、
ソース及びドレインの内の一方が前記出力ノードに接続され、ゲートに前記センス増幅器制御信号(LAPG)が印加され、該ソース及びドレインの内の他方に接地電圧が印加される第2NMOSトランジスタ(N4)とを含むことを特徴とする請求項2に記載の半導体メモリ装置。 - 第1メモリセルアレイブロック(41)と、
前記第1メモリセルアレイブロック(41)に接続される第1ビットライン対(BL0i,BL0Bi)と、
第2メモリセルアレイブロック(43)と、
前記第2メモリセルアレイブロック(43)に接続される第2ビットライン対(BL0j,BL0Bj)と、
第1等化信号(PEQi)に応答して前記第1ビットライン対(BL0i,BL0Bi)を等化させる第1等化部(E1)と、
第2等化信号(PEQj)に応答して前記第2ビットライン対(BL0j,BL0Bj)を等化させる第2等化部(E5)と、
前記第1ビットライン対(BL0i,BL0Bi)間又は前記第2ビットライン対(BL0j,BL0Bj)間の電圧差を感知して増幅するセンス増幅器(S1)と、
第1分離制御信号(PISOi)に応答して前記第1ビットライン対(BL0i,BL0Bi)と前記センス増幅器(S1)の入力対とを接続する第1分離トランジスタ対(T1,T2)と、
第2分離制御信号(PISOj)に応答して前記第2ビットライン対(BL0j,BL0Bj)と前記センス増幅器(S1)の入力対とを接続する第2分離トランジスタ対(T9,T10)と、
センス増幅器制御信号(LAPG)に応答してメモリセルアレイ電源電圧(Varray)を前記センス増幅器(S1)の電源電圧ノード(LA)に伝達する第1スイッチ(SW1)と、
第1制御信号(CNT1)がゲートに印加され、前記第1分離制御信号(PISOi)がソース及びドレインのうちいずれか一つに印加され、前記センス増幅器の電源ノードが前記ソース及びドレインのうち他の一つに接続されているトランジスタで構成される第2スイッチ(SW3)と、
第2制御信号(CNT2)がゲートに印加され、前記第2分離制御信号(PISOj)がソース及びドレインのうちいずれか一つに印加され、前記センス増幅器の電源ノードが前記ソース及びドレインのうち他の一つに接続されているトランジスタで構成される第3スイッチ(SW4)と、
前記センス増幅器制御信号、前記第1等化信号及び前記第2等化信号に応答して前記第1制御信号及び前記第2制御信号を発生する制御信号発生回路(47)とを備え、
前記メモリセルアレイ電源電圧(Varray)は、前記第1分離制御信号(PISOi)及び前記第2分離制御信号(PISOj)の最大電圧よりも低く、
前記制御信号発生回路(47)は、
前記第2等化信号(PEQj)がハイレベルである状態で前記センス増幅器制御信号(LAPG)に応答して前記第1制御信号(CNT1)を発生する第1制御信号発生回路(51)と、
前記第1等化信号(PEQi)がハイレベルである状態で前記センス増幅器制御信号(LAPG)に応答して前記第2制御信号(CNT2)を発生する第2制御信号発生回路(53)とを含み、
前記センス増幅器(S1)の電源電圧として、前記第1分離制御信号(PISOi)及び前記第2分離制御信号(PISOj)の内いずれか一方と、前記メモリセルアレイ電源電圧(Varray)とが併用され、
前記第2スイッチ及び第3スイッチは、NMOSトランジスタであることを特徴とする半導体メモリ装置。 - 前記第1制御信号発生回路(51)は、
ソース及びドレインの内の一方に前記第2等化信号(PEQj)が印加され、ゲートに前記センス増幅器制御信号(LAPG)が印加され、該ソース及びドレインの内の他方が前記第1制御信号(CNT1)の出力される出力ノードに接続されたPMOSトランジスタ(P1)と、
ソース及びドレインの内の一方に前記第2等化信号(PEQj)が印加され、ゲートに前記センス増幅器制御信号の反転信号(LANG)が印加され、該ソース及びドレインの内の他方が前記出力ノードに接続された第1NMOSトランジスタ(N1)と、
ソース及びドレインの内の一方が前記出力ノードに接続され、ゲートに前記センス増幅器制御信号(LAPG)が印加され、該ソース及びドレインの内の他方に接地電圧が印加される第2NMOSトランジスタ(N2)とを含むことを特徴とする請求項5に記載の半導体メモリ装置。 - 前記第2制御信号発生回路(53)は、
ソース及びドレインの内の一方に前記第1等化信号(PEQi)が印加され、ゲートに前記センス増幅器制御信号(LAPG)が印加され、該ソース及びドレインの内の他方が前記第2制御信号(CNT2)の出力される出力ノードに接続されたPMOSトランジスタ(P2)と、
ソース及びドレインの内の一方に前記第1等化信号(PEQi)が印加され、ゲートに前記センス増幅器制御信号の反転信号(LANG)が印加され、該ソース及びドレインの内の他方が前記出力ノードに接続された第1NMOSトランジスタ(N3)と、
ソース及びドレインの内の一方が前記出力ノードに接続され、ゲートに前記センス増幅器制御信号(LAPG)が印加され、該ソース及びドレインの内の他方に接地電圧が印加される第2NMOSトランジスタ(N4)とを含むことを特徴とする請求項5に記載の半導体メモリ装置。
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