JP4674474B2 - パラレル駆動バイアンプ切換回路 - Google Patents

パラレル駆動バイアンプ切換回路 Download PDF

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Description

本発明は、多チャンネル再生及び2チャンネルステレオ再生が出来るAVアンプやレシーバなどの音響装置に関するものである。
従来、多チャンネルAVアンプとしてのサラウンド方式としては、ドルビーサラウンド方式が知られている(例えば、特許文献1の従来の例である第2図参照。)。
このドルビーサラウンド方式は、フロント3チャンネル、リア1チャンネルの構成であり、サラウンドプロセッサ回路21は、入力する左右2チャンネルのステレオ再生信号L,Rを基に、内部ロジックによりフロント用の左右出力FL、FR(ステレオ)、リア用の左右出力RL、RR(モノラル)、センター出力Cの計5つの出力を生成して出力する。上記5つの出力信号は、それぞれの出力回路毎に設けたパワーアンプ221〜225により増幅された後、スピーカーターミナル23を通じて各スピーカ24L、24R、25L 25R、26 に送られ、それぞれのスピーカーをならす事により所定のドルビーサラウンド再生を行うものである。
実公平6−23119号公報
しかしながら上記の様な従来のAVアンプの場合、2チャンネルステレオを再生する時を考えると図4のようになり、増幅回路がLチャンネル用の増幅器4A、Rチャンネル用の増幅器4Cの各1つしかない為、2チャンネル時に使用しないマルチチャンネル再生用アンプ4B、4Dが余っていても何ら2チャンネル再生時の音質向上に寄与出来ないという問題点を有していた。
本発明は、上記従来の問題点を改善しようとするものであり、多チャンネルAVアンプに簡単な切換回路と遅延回路を追加する事により、2チャンネルステレオ再生時には並列駆動バイアンプ再生によるの高音質駆動を低価格で実現する事を目的としてなされたものである。
上記課題を解決する為に本発明のパラレル駆動バイアンプ切換回路は、多チャンネル再生モードと2チャンネルステレオ再生モードとを選択的に切換可能なAVアンプに用いるパラレル駆動バイアンプ切換回路であって、入力端子を第1の信号源にスイッチを介して接続し出力端子を第1のスピーカの端子に接続するPWM方式の第1の増幅器と、出力端子を第2の信号源にスイッチを介して接続し出力をスイッチを介して前記第1のスピーカの端子に接続するかまたはスイッチを介して第2のスピーカの端子に接続するPWM方式の第2の増幅器と、前記第1の信号源と前記第1の増幅器の間に挿入されスイッチを介して接断される遅延回路と、前記第1の信号源と前記第2の増幅器の入力との間にスイッチを介して接続された信号経路とを備え、前記各部に配置された複数のスイッチの切換によって、多チャンネル再生の時は第1の信号源の信号を前記第1の増幅器で増幅して前記第1のスピーカの端子に出力し前記第2の信号源の信号を前記第2の増幅器で増幅して前記第2のスピーカの端子に出力し、2チャンネルステレオ再生の時は第1の信号源の信号を前記遅延回路を介して前記第1の増幅器で増幅して前記第1のスピーカの端子に出力すると共に前記第1の信号源の信号を前記第2の増幅器で増幅して前記第1のスピーカの同一端子に同一入力信号のタイミングを一致させることなく出力するように構成した事を特徴とするものである。
上記の各構成において、多チャンネル再生の時は第1の信号源の信号を第1の増幅器で増幅して第1のスピーカの端子に出力し、第2の信号源の信号を第2の増幅器で増幅して第2のスピーカ端子に出力し、2チャンネルステレオ再生の時は第1の信号源の信号を前記第1の遅延回路を介して前記第1の増幅器で増幅して前記第1のスピーカの端子に出力すると共に前記第1の信号源の信号を前記第2の増幅器で増幅して前記第1のスピーカの端子に同時出力するよう各スイッチを切り替えるものである。
この時、遅延回路によって並列駆動する相互の増幅器の入力信号のタイミングを一致させずに入力する事により、無帰還フルデジタルアンプの場合に発生するノイズの重畳を抑え、かつ他方の増幅器の帰還回路による影響を受けずに直結出来る事を特徴とする。
また本発明のパラレル駆動バイアンプ切換回路は、増幅器は3個以上であり遅延回路の数は増幅器の数より1個少ないものであることを特徴とする
また本発明のパラレル駆動バイアンプ切換回路成は、前記信号源となるデコーダと、前記複数のスイッチのオン、オフを制御するコンピュータ装置と、前記コンピュータ装置に指示を与えるモード選択部とを備えることを特徴とする。
このように本発明は多チャンネル再生かステレオ再生かによって、スピーカの結線を変える事なく、ステレオ再生時にはパラレル駆動バイアンプ再生の高音質再生を可能とする。
本発明のパラレル駆動バイアンプ切換回路は、請求項1ないし2の構成により、ステレオ時のパラレル駆動バイアンプ切換を簡単な構成で普及価格帯の多チャンネル再生用のAVアンプで実現させる事が出来る様にしたため、従来のAVアンプでは困難とされていた大幅な音質改善をステレオ再生時に低コストで実現できるさせるという利点がある。
以下本発明のパラレル駆動バイアンプ切換回路の一実施形態例について、図面図1を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態におけるのパラレル駆動バイアンプ切換回路のブロック図、図2は本発明の一実施形態において、CPUにより制御される各スイッチのオンオフ状態の組み合わせを示す説明図、図3は本発明の一実施形態におけるPWM信号と出力波形に対する発生ノイズ例を示す説明図である。
図1において、第1ないし第14のスイッチであるS1ないしS14は連動スイッチで同時にオンまたはオフになる様に構成されている。
4チャンネルの音声情報でエンコードされた2チャンネル入力信号が入力端子1L、1Rに入力されるデコーダであるプロロジックデコード部デコーダ2は、第1ないし第4の信号源であるデコード出力端子3L,3C,3R,3Sを有し、それぞれLチャンネル、Cチャンネル、RチャンネルおよびSチャンネルの信号を出力する。デコードの方法は周知であるからここでは説明しない。
本実施形態では図示の第1〜第4の増幅器4A〜4Dはパルスワイドモジュレーション(PWM)方式を用いるものとし、第1の増幅器であるLチャンネル用増幅器4Aは、入力がスイッチS11を介してデコード出力端子3Lに接続され、出力は第1のスピーカであるLチャンネル用のスピーカ5の端子に接続されると共にスイッチS1を介して第2の増幅器であるCチャンネル用増幅器4Bの出力に接続される。
第2の増幅器である増幅器4Bは、入力をスイッチS2を介してデコード出力端子3Cに接続され、出力はスイッチS1を介してスピーカ5の端子に接続されると共にスイッチS3を介して第2のスピーカである図示しないCチャンネルスピーカの端子に接続されている。
また増幅器4Aの入力にはデコード出力端子3LからスイッチS12を介してデコード出力端子3Lとの間に第1の遅延回路8Lが接続されている。
更に増幅器4Bの入力にはスイッチS5を介してデコード出力端子3LにがスイッチS5を介して接続されている。
第3の増幅器であるRチャンネル用増幅器4Cは、入力がスイッチS13を介してデコード出力端子3Rに接続され、出力は第2のスピーカであるRチャンネル用のスピーカ6の端子に接続されると共にスイッチS6を介して第4の増幅器であるPWM方式のSチャンネル用増幅器4Dの出力に接続される。
第4の増幅器である増幅器4Dは、入力をスイッチS7を介してデコード出力端子3Sに接続され、出力はスイッチS6を介してスピーカ6の端子に接続されると共にスイッチS9を介して第4のスピーカである図示しないSチャンネルスピーカの端子に接続されている。
また増幅器4Cの入力にはスイッチS14を介してデコード出力端子3Rとの間に第2の遅延回路8Rが接続されている。
更に増幅器4Dの入力にはスイッチS10を介してデコード出力端子3Rに接続されている。以下RチャンネルとSチャンネルについても上記と同様である。
以上の様に構成されたパラレル駆動バイアンプ切換回路について、以下その動作を説明する。まずホーム・シアター再生機器として一般的である多チャンネル対応AVアンプとして用いる場合を説明する。チャンネル選択部105でが多チャンネル再生を選択した場合、映画等の多チャンネルエンコードされたソースは入力端子1L,1Rから入力され、プロロジックデコード部デコーダ2で4つの信号に分離され、出力端子3L,3C,3R,3Sに出力される。この時CPU101は、図2の4chに示すようにスイッチS2,S3,S7,S9,S11,S13をオンにし、スイッチS1,S5、S6,S10およびS12,S14をオフにする。プロロジックデコード部デコーダ2の出力端子3Lの出力はスイッチS5、S12が開いて、かつスイッチS11が閉じているので、増幅器4Aで増幅され、スイッチS1が開いている為Lチャンネル用スピーカ5の端子に印加されてノーマルモードで再生される。プロロジックデコード部デコーダ2の出力端子3Rの出力はスイッチS10,S14が開いて、かつスイッチS13が閉じているので、増幅器4Cで増幅され、スイッチS6が開いている為Rチャンネル用スピーカ6の端子に印加されてノーマルモードで再生される。
プロロジックデコード部デコーダ2の出力端子3Cの出力はスイッチS2が閉じられているので増幅器4Bで増幅され、スイッチS1は開いてかつスイッチS3が閉じているのでCチャンネルスピーカで再生され、同じく出力端子3Sの出力はスイッチS7が閉じられているので増幅器4Dで増幅され、スイッチS6が開いてかつスイッチS9が閉じているのでSチャンネルスピーカで再生される。スイッチS5,S10、S12,S14が開いている為に遅延回路8L,8Rは動作していない。
つぎに通常のステレオ再生の場合を説明する。プロロジックデコード部デコーダ2から出力される信号はLチャンネルとRチャンネルのみである。Lチャンネルについて説明すると、チャンネル選択部105が2チャンネルステレオ再生を選択した場合、CPU101は、図2の2chに示すようにスイッチS1,S5、S12を閉じ、スイッチS2、S3,S11を開く。出力端子3Lの信号は、スイッチS12から遅延回路8Lを通ってスイッチS12から増幅器4Aで増幅されてLチャンネル用スピーカ5の端子にの出力へ接続される経路とスイッチS5から第2のLチャンネル用増幅器4Bで増幅されてスイッチS1を通ってLチャンネル用スピーカ5の端子にの出力端子へ接続される経路とに二分され、Lチャンネル用再生スピーカ5をパラレル駆動バイアンプ方式で駆動再生することとなる。この時、遅延回路8Lがないと、従来のAVアンプにおけるPWM信号と出力波形に対する発生ノイズ例を示す説明図の図5(c)のノイズ波形の実線と破線の和に示すように2つのアンプの発生するノイズのタイミングが一致してノイズレベルが高くなる。遅延回路8Lにより並列駆動する相互の増幅器の入力信号のタイミングを一致させずに入力する事により、図3に示すように無帰還フルデジタルアンプの場合に発生するノイズが図3(c)の実線と遅延された破線のように一方が遅延することにより重畳を抑え、かつ他方の増幅器の帰還回路による影響を受けずに直結出来る事を特徴とする。図3、図5とも、簡単に示すためノイズは一波形ずつについて示している。
ここで、遅延回路8Lの遅延時間の設定は、サンプリング周波数Fsをたとえば48kHzとすれば、ここで使用しているPWMモジュレータは1/4波長に対して256分割設定できる仕様のものを使った場合、少なくとも1/4波長に対して±(1/256)だけずらせばよい。したがって時間としては少なくとも、
(1/48000)÷4×(2/256)=0.041μs
程度となる。この遅延時間は、上記の値を最低値として、パラレル鼓動した場合の回路での歪等の最適値を勘案して決定する.
この場合、多チャンネル再生時にはLチャンネル用増幅器となる増幅器4AとCチャンネル用増幅器となる増幅器4Bは、パラレルに接続されLチャンネルスピーカ5を低インピーダンスで駆動し、低域成分の音質向上に効果があるダンピングファクターを増加する効果が期待できる。
Rチャンネルに対しても同様に、スイッチS6,S10、S14を閉じ、スイッチS7,S9,S13を開いておく。出力端子3Rの信号は、スイッチS14から遅延回路8Rを通ってスイッチS14から増幅器4Cで増幅されてRチャンネル用スピーカ6の端子にの出力端子へ接続される経路と、スイッチS10から第4のRチャンネル用増幅器4Dで増幅されてスイッチS6を通ってRチャンネル用スピーカ6の端子にの出力用端子へ接続される経路とに二分され、Rチャンネル用パラレル駆動バイワイヤリング再生スピーカ6をパラレル駆動バイアンプ方式で駆動再生することとなる。この時もLチャンネルと同様に、遅延回路8Rにより並列駆動する相互の増幅器の入力信号のタイミングを一致させずに入力する事により、図3に示すように無帰還フルデジタルアンプの場合に発生するノイズが図3(c)の実線と破線のように一方が遅延することにより重畳を抑え、かつ他方の増幅器の帰還回路による影響を受けずに直結出来る。
この場合も、多チャンネル再生時にはRチャンネル用増幅器となる増幅器4CとSチャンネル用増幅器となる増幅器4Dは、パラレルに接続されLチャンネルスピーカ5を低インピーダンスで駆動し、低域成分音質向上に効果があるダンピングファクターを増加する効果が期待できる。
なお、上記の説明ではオンまたはオフするスイッチを用いたが、スイッチS1とS3、スイッチS6とS9とをそれぞれ切換スイッチにし、スイッチS2,S5,S7,S10,S11,S12,S13,S14を廃止し、代わりに増幅器4A,4B,4C,4Dに入力切換スイッチを設ければスイッチの数を減らす事が出来る。
また、スイッチの位置は図示の位置に限定されず、信号の経路が、各増幅器、遅延回路およびスピーカの間で請求の範囲に示された接続状態に切り換わり得るものであればよいものである。
また、CPU101は、チャネル選択部105から与えられる選択情報に従って、スイッチS1〜S14のオンオフを制御する。このチャネル選択部105は、AVアンプの操作パネルに設けられ、ユーザーによって操作される。チャネル選択部105は、2チャネルステレオ再生モードか4チャネル再生モードかを選択する。ROM102は、CPU101のための動作プログラムを格納している。CPU101は、この動作プログラムに従って動作する。RAM103は、CPU101がプログラム動作を行うときに発生する種々の作業データを記憶するワーキングメモリとして機能する。
さらに、ここでは2個のアンプのパラレル駆動を説明したが、3個以上のアンプのパラレル駆動としてもよい。その場合遅延回路はパラレル数−1個必要であり、スイッチも上記に準じて増設すればよい。
以上の様に本実施形態によれば、簡単なスイッチの切換回路と遅延回路をAVアンプ本体に追加する事により、多チャンネル再生用の増幅器をステレオ再生時に有効に用いてステレオ再生時の音質改善を図る事が出来る。
本発明のパラレル駆動バイアンプ切換回路は、多チャンネル再生及び2チャンネルステレオ再生が出来るAVアンプやレシーバなどの音響装置での音質向上用途にも適用できる産業上の利用可能性高いものである。
本発明の一実施形態のにおけるパラレル駆動バイAVアンプ切換回路のブロック図 本発明の一実施形態にお於いて、CPUにより制御される各スイッチのオンオフ状態の組み合わせを示す説明図 本発明の一実施形態における例のPWM信号と出力波形に対する発生ノイズ例を示す説明図 従来のAVアンプのブロック図 従来例のAVアンプにおけるPWM信号と出力波形に対する発生ノイズ例を示す説明図
符号の説明
1L,1R 入力端子
2 プロロジックデコード部デコーダ
3L,3C,3R,3S 出力端子
4A 第1の増幅器
4B 第2の増幅器
4C 第3の増幅器
4D 第4の増幅器
5 Lチャンネル用スピーカ
6 Rチャンネル用スピーカ
8L,8R 遅延回路
S1〜S14 スイッチ
101 CPU
102 ROM
103 RAM
105 チャンネル選択部

Claims (4)

  1. 多チャンネル再生モードと2チャンネルステレオ再生モードとを選択的に切換可能なAVアンプに用いるパラレル駆動バイアンプ切換回路であって、
    PWM方式の第1の増幅器と、
    PWM方式の第2の増幅器と、
    前記第1の増幅器に接続する第1のスピーカと、
    前記第2の増幅器に接続する第2のスピーカと、
    遅延回路とを備え、
    多チャンネル再生の時は第1の信号源の信号を前記第1の増幅器で増幅して前記第1のスピーカの端子に出力し前記第2の信号源の信号を前記第2の増幅器で増幅して前記第2のスピーカの端子に出力し、
    2チャンネルステレオ再生の時は第1の信号源の信号を前記遅延回路を介して前記第1の増幅器で増幅して前記第1のスピーカの端子に出力すると共に前記第1の信号源の信号を前記第2の増幅器で増幅して前記第1のスピーカの同一端子に同一入力信号のタイミングを一致させることなく出力するように構成した事を特徴とするパラレル駆動バイアンプ切換回路。
  2. 多チャンネル再生モードと2チャンネルステレオ再生モードとを選択的に切換可能なAVアンプに用いるパラレル駆動バイアンプ切換回路であって、
    入力端子を第1の信号源にスイッチを介して接続し出力端子を第1のスピーカの端子に接続するPWM方式の第1の増幅器と、
    入力端子を第2の信号源にスイッチを介して接続し出力をスイッチを介して前記第1のスピーカの端子に接続するかまたはスイッチを介して第2のスピーカの端子に接続するPWM方式の第2の増幅器と、
    前記第1の信号源と前記第1の増幅器の入力との間にスイッチを介して接続された遅延回路と、
    前記第1の信号源と前記第2の増幅器の入力との間にスイッチを介して接続された信号経路とを備え、
    前記各部に配置された複数のスイッチの切換によって、
    多チャンネル再生の時は第1の信号源の信号を前記第1の増幅器で増幅して前記第1のスピーカの端子に出力し前記第2の信号源の信号を前記第2の増幅器で増幅して前記第2のスピーカの端子に出力し、
    2チャンネルステレオ再生の時は第1の信号源の信号を前記遅延回路を介して前記第1の増幅器で増幅して前記第1のスピーカの端子に出力すると共に前記第1の信号源の信号を前記第2の増幅器で増幅して前記第1のスピーカの同一出力端子に同一入力信号のタイミングを一致させることなく出力するように構成した事を特徴とするパラレル駆動バイアンプ切換回路。
  3. 増幅器は3個以上であり、遅延回路の数は増幅器の数より1個少ないものである請求項1記載のパラレル駆動バイアンプ切換回路。
  4. 前記信号源となるデコーダと、
    前記複数のスイッチのオン、オフを制御するコンピュータ装置と、
    前記コンピュータ装置に指示を与えるモード選択部とをさらに備えた請求項1から3のいずれかに記載のパラレル駆動バイアンプ切換回路。
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