JP2005184149A - 音響再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、多チャンネルAV機器において2チャンネルステレオ再生を行うことが可能であり、2チャンネルステレオ再生時にバイアンプ接続及びバイワイヤリング接続による高音質駆動を低価格で実現することが可能な音響再生装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の音響再生装置は、第1の切換部が2チャンネルステレオ再生モードのときハイパスフィルターと遅延回路を介した広域信号と、ローパスフィルターを介した低域信号とを形成し、増幅器が第1の切換部から出力された各信号をそれぞれ増幅し、そして第2の切換部が増幅器から出力された各信号を切り換えて所望のスピーカの入力端子に入力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、多チャンネル再生及び2チャンネルステレオ再生が可能な映像音声再生機 器(AV機器)及びCD/MDレシーバ等の音響再生装置に関するものである。
近年、ホームシアターの各家庭への浸透により、多チャンネルの音声情報をエンコードにより2チャンネルの情報に変換して記録し、再生時に2チャンネルの情報に対してデコードを行って多チャンネル再生を行う多チャンネルAV機器が増加してきている。このような多チャンネルAV機器においても、高級単品コンポーネントで用いられている様に、音質を重視して、増幅器(アンプ)と配線を広域用と低域用とにそれぞれ独立させるバイアンプ接続とバイワイヤリング接続により、2チャンネルステレオ再生も高品質な再生が実現できる音響再生装置が強く望まれていた。
以下、添付の図5を参照しながら、バイワイヤリング対応の高級単品コンポーネントスピーカを多チャンネルAV機器に用いた場合について説明する。図5は従来の多チャンネルAV機器における主要部分の構成を示すブロック図である。
図5において、4チャンネルの音声情報がエンコードされた2チャンネルの信号がプロロジックデコード部2の入力端子1L(左),1R(右)に入力される。プロロジックデコード部2では入力された2チャンネルの信号が4チャンネル信号にデコードされる。
プロロジックデコード部2の出力端子3LからはL(左)チャンネル信号が出力され、増幅器4Aへ入力される。同様に、プロロジックデコード部2の出力端子3CからはC(センター)チャンネル信号が出力され、増幅器4Bへ入力される。また、プロロジックデコード部2の出力端子3RからはR(右)チャンネル信号が出力され、増幅器4Cへ入力される。また、プロロジックデコード部2の出力端子3SからはS(サラウンド)チャンネル信号が出力され、増幅器4Dへ入力される。このように接続された各増幅器4A,4B,4C,4Dには、バイアンプ接続とバイワイヤリング接続に対応した高級単品コンポーネントスピーカ5,6が接続されている。
Lチャンネル用の増幅器4Aの出力端子は、バイワイヤリング接続でLチャンネル用のスピーカ5の高域用端子HFと低域用端子LFとに並列に接続されている。同様に、Rチャンネル用の増幅器4Cの出力端子は、バイワイヤリング接続でRチャンネル用のスピーカ6の高域用端子HFと低域用端子LFとに並列に接続されている。Cチャンネル用の増幅器4Bの出力端子は、Cチャンネル用のスピーカ10の入力端子に接続されており、Sチャンネル用の増幅器4Dの出力端子は、Sチャンネル用のスピーカ11の入力端子に接続されている。
特開平5−153520号公報
しかしながら、上記のように構成した従来の多チャンネルAV機器においては、2チャンネルステレオ再生を行う場合、増幅回路がLチャンネル用の増幅器4AとRチャンネル用の増幅器4Cのそれぞれ一つしかないため、バイワイヤリング対応のスピーカ5,6を使用しても、図5に示したように高域用端子HFと低域用端子LFとを短絡してそれぞれのチャンネルを再生するノーマルモードでしか使用することができないという問題点を有していた。また、一般にこのようなバイワイヤリング対応のスピーカ5,6を駆動する増幅器としては、2チャンネルのステレオタイプの高級単品コンポーネントしかなく、多チャンネルのホームシアターの再生に対応した安価な機器がないのが現状であった。
本発明は、従来の音響再生装置における問題点を解消するものであり、多チャンネルAV機器に簡単な切換手段、ハイパスフィルター、ローパスフィルター及び遅延回路を設けることにより、2チャンネルステレオ再生時にはバイアンプ接続及びバイワイヤリング接続による高音質駆動を低価格で実現することが可能な音響再生装置を提供することを目的としてなされたものである。
上記の目的を達成するために本発明の音響再生装置は、請求項1に記載したように、多チャンネル再生モードと2チャンネルステレオ再生モードとを選択的に切換可能な音響再生装置であって、
多チャンネル再生モード又は2チャンネルステレオ再生モードにおいて4チャンネル又は2チャンネルの信号が入力され、2チャンネルステレオ再生モードのときハイパスフィルターと遅延回路を介した広域信号と、ローパスフィルターを介した低域信号とを形成する第1の切換部、
前記第1の切換部から出力された各信号をそれぞれ増幅する4つの増幅器、及び
前記4つの増幅器から出力された各信号を切り換えて所望のスピーカの入力端子に入力する第2の切換部を具備する。上記のように構成された本発明の音響再生装置は、多チャンネル再生モードと2チャンネルステレオ再生モードとを簡単な構成で切換えることにより、両再生モードとも高品質な再生が可能となる。
本発明の音響再生装置は、請求項2に記載したように、請求項1の第1の切換部が、多チャンネル再生モードのとき入力された4チャンネルの信号をそのまま出力し、2チャンネルステレオ再生モードのとき入力された2チャンネルの各信号をハイパスフィルターと遅延回路を介した広域信号と、ローパスフィルターを介した低域信号との2つの信号に形成するよう構成されている。上記のように構成された本発明の音響再生装置は、2チャンネルステレオ再生モードにおいて、特に高品質な再生が可能となる。
本発明の音響再生装置は、請求項3に記載したように、請求項1の第2の切換部が、多チャンネル再生モードにおいて、第1の増幅器から入力されたLチャンネルの信号を第1のスピーカの高域用端子と低域用端子に出力し、第2の増幅器から入力されたCチャンネルの信号を第3のスピーカの端子に出力し、第3の増幅器から入力されたRチャンネルの信号を第2のスピーカの高域用端子と低域用端子に出力し、そして第4の増幅器から入力されたSチャンネルの信号を第4のスピーカの端子に出力するよう構成されている。上記のように構成された本発明の音響再生装置は、多チャンネル再生モードと2チャンネルステレオ再生モードとを簡単な構成で切換えて、高品質な再生が可能となる。
本発明の音響再生装置は、請求項4に記載したように、請求項3の第2の切換部が、2チャンネルステレオ再生モードにおいて、第1の増幅器から入力された信号を第1のスピーカの高域用端子に出力し、第2の増幅器から入力された信号を第1のスピーカの低域用端子に出力し、第3の増幅器から入力された信号を第2のスピーカの高域用端子に出力し、第4の増幅器から入力された信号を第2のスピーカの低域用端子に出力するよう構成されている。上記のように構成された本発明の音響再生装置は、2チャンネルステレオ再生モードにおいて、スピーカの構造上の問題を解決して高品質な再生が可能となる。
本発明の音響再生装置は、請求項5に記載したように、請求項1乃至4のいずれか一つの請求項に記載のハイパスフィルター及びローパスフィルターのカットオフ周波数が、使用するスピーカのクロスオーバー周波数のそれぞれ1/2以下及び2倍以上に設定されている。上記のように構成された本発明の音響再生装置は、2チャンネルステレオ再生モードにおいて、スピーカ固有のネットワークによる周波数特性に影響を与える事なく、高品質な再生が可能となる。
本発明の音響再生装置は、請求項6に記載したように、請求項1乃至5のいずれか一つの請求項に記載の音響再生装置が、多チャンネル再生モードと2チャンネルステレオ再生モードとを選択するチャンネル選択部と、
前記チャンネル選択部からの信号に基づき第1の切換部及び第2の切換部を駆動操作する制御回路とを有する。上記のように構成された本発明の音響再生装置は、多チャンネル再生モードと2チャンネルステレオ再生モードとをチャンネル選択部により切換えることにより、両再生モードとも高品質な再生が可能となる。
本発明の音響再生装置は、請求項7に記載したように、請求項1乃至6のいずれか一つの請求項に記載の第1の切換部及び第2の切換部における信号切換をスイッチング手段により構成している。上記のように構成された本発明の音響再生装置は、多チャンネル再生モードと2チャンネルステレオ再生モードとを簡単な構成で切換えることにより、両再生モードとも高品質な再生が可能となる。
本発明の音響再生装置は、請求項8に記載したように、請求項1乃至6のいずれか一つの請求項に記載の第1の切換部における信号切換を対応する増幅器で行うよう構成してもよい。
本発明は、多チャンネル再生モードと2チャンネルステレオ再生モードとを選択的に切換可能な音響再生装置を提供し、高級単品コンポーネントにおいて求められている2チャンネルステレオ再生時のバイアンプ接続及びバイワイヤリング接続を簡単な構成で可能とし、多チャンネル再生モードと2チャンネルステレオ再生モードのいずれにおいても高品質の再生が可能な音響再生装置を提供することができるとともに、特に、2チャンネルステレオ再生時においては従来の音響再生装置では困難とされていた大幅な音質改善を低コストで実現することができるという優れた効果を奏する。
以下、本発明に係る音響再生装置の好適な実施の形態について添付の図面を参照して説明する。
《実施の形態1》
図1は、多チャンネル再生モードと2チャンネルステレオ再生モードとを選択的に切換可能な音響再生装置におけるバイアンプ切換回路部の構成を示すブロック図である。図1に示した音響再生装置としては、例えばホームシアター再生装置として一般的である多チャンネルに対応した多チャンネル映像音声再生機器(多チャンネルAV機器)がある。
図1において、4チャンネルの音声情報がエンコードされた2チャンネルの信号がプロロジックデコード部51の入力端子50L(左),50R(右)に入力される。プロロジックデコード部51では入力された2チャンネルの信号が4チャンネル信号にデコードされる。プロロジックデコード部51の出力端子52LからはL(左)チャンネル信号が出力され、第1の切換部59へ入力される。同様に、プロロジックデコード部51の出力端子52CからはC(センター)チャンネル信号が出力され、第1の切換部59へ入力される。また、プロロジックデコード部51の出力端子52RからはR(右)チャンネル信号が出力され、第1の切換部59へ入力される。また、プロロジックデコード部51の出力端子52SからはS(サラウンド)チャンネル信号が出力され、第1の切換部59へ入力される。
第1の切換部59においては、入力された再生すべき信号に応じて複数のスイッチング素子を切り換えて、所望の信号が4つの増幅器60A,60B,60C,60Dのそれぞれに出力される。増幅器60A,60B,60C,60Dから出力された信号は、第2の切換部61に入力され、第2の切換部61の内部に設けられた切換手段により切り換えられてLチャンネル用の第1のスピーカ62、Rチャンネル用の第2のスピーカ63、Cチャンネル用の第3のスピーカ64及びSチャンネル用の第4のスピーカ65にそれぞれ入力される。
図1に示すように、第1の切換部59は、複数のスイッチング素子S1〜S8と、ハイパスフィルタ53、56と、遅延回路54、57と、ローパスフィルタ55、58とを具備している。プロロジックデコード部51からのLチャンネル信号は、第1のスイッチング素子S1を介して第1の増幅器60Aに入力され、またハイパスフィルタ53と遅延回路54と第2のスイッチング素子S2を介して第1の増幅器60Aに入力される。さらに、プロロジックデコード部51からのLチャンネル信号は、ローパスフィルタ55と第3のスイッチング素子S3を介して第2の増幅器60Bに入力される。プロロジックデコード部51からのCチャンネル信号は、第4のスイッチング素子S4を介して第2の増幅器60Bに入力される。同様に、プロロジックデコード部51からのRチャンネル信号は、第5のスイッチング素子S5を介して第3の増幅器60Cに入力され、またハイパスフィルタ56と遅延回路57と第6のスイッチング素子S6を介して第3の増幅器60Cに入力される。さらに、プロロジックデコード部51からのRチャンネル信号は、ローパスフィルタ58と第7のスイッチング素子S7を介して第4の増幅器60Dに入力される。プロロジックデコード部51からのSチャンネル信号は、第8のスイッチング素子S8を介して第4の増幅器60Dに入力される。第1の切換部59における各スイッチング素子S1〜S8は、CPUにより構成された制御回路66によりチャンネル選択部69からの指令に基づきオンオフ制御される。
増幅器60A,60B,60C,60Dの後段に設けられた第2の切換部61は、複数のスイッチング素子S9〜S14により構成されている。第2の切換部61において、Lチャンネル用の第1の増幅器60Aの出力は、バイワイヤリング接続でLチャンネル用の第1のスピーカ62の高域用端子HFに接続されており、また第9のスイッチング素子S9を介して第1のスピーカ62の低域用端子LFに接続されている。同様に、Rチャンネル用の第3の増幅器60Cの出力は、バイワイヤリング接続でRチャンネル用の第2のスピーカ63の高域用端子HFに接続されており、また第12のスイッチング素子S12を介して第2のスピーカ63の低域用端子LFに接続されている。第2の増幅器60Bの出力は、第10のスイッチング素子S10を介して第1のスピーカ62の低域用端子LFに接続されており、また第11のスイッチング素子S11を介してCチャンネル用の第3のスピーカ64の入力端子に接続されている。第4の増幅器60Dの出力は、第13のスイッチング素子S13を介して第2のスピーカ63の低域用端子LFに接続されており、第14のスイッチング素子S14を介してSチャンネル用の第4のスピーカ65の入力端子に接続されている。第2の切換部61における各スイッチング素子S9〜S14は、チャンネル選択部69からの指令に基づき制御回路66によりオンオフ制御される。
図2は、第1の切換部59における各スイッチング素子S1〜S8、及び第2の切換部61における各スイッチング素子S9〜S14のオンオフ動作を示す動作表である。図2において、上段が2チャンネルステレオ再生モードのときの各スイッチング素子S1〜S14のオンオフ動作を示し、下段が多チャンネル再生モードのときの各スイッチング素子S1〜S14のオンオフ動作を示す。図2において、○がオン状態を示し、×がオフ状態を示す。実施の形態1において、第1のスイッチング素子S1と第2のスイッチング素子S2は同時にオン状態とならないよう構成されている。同様に、第3のスイッチング素子S3と第4のスイッチング素子S4、第5のスイッチング素子S5と第6のスイッチング素子S6、第7のスイッチング素子S7と第8のスイッチング素子S8、第9のスイッチング素子S9と第10のスイッチング素子S10、第10のスイッチング素子S10と第11のスイッチング素子S11、第12のスイッチング素子S12と第13のスイッチング素子S13、第13のスイッチング素子S13と第14のスイッチング素子S14、のそれぞれの組合せにおいて同時にオン状態とならないよう構成されている。また、実施の形態1において、第1のスイッチング素子S1乃至第14のスイッチング素子S14は、各再生モードにおいて、図2に示すオンオフ状態となるよう連動するよう構成されている。
4チャンネルの音声情報がエンコードされた2チャンネルの入力信号は、プロジェクトデコード部2の入力端子50L、50Rに入力される。プロロジックデコード部51において、第1の信号源となる出力端子52LからはL(左)チャンネル信号が出力され、第2の信号源となる出力端子52CからはCチャンネル信号が出力され、第3の信号源となる出力端子52RからはR(右)チャンネル信号が出力され、そして第4の信号源となる出力端子52SからはSチャンネル信号が出力される。
実施の形態1の音響再生装置において、プロロジックデコード部51におけるデコード方法は、一般的に用いられているデコーダにおけるデコード方法と同じであるためここではその説明を省略する。
次に、以上のように構成された実施の形態1の音響再生装置におけるバイアンプ切換回路の動作を説明する。実施の形態1の音響再生装置は、ホームシアター再生装置の多チャンネルAV機器を2チャンネルステレオ再生機器としても使用可能な装置である。
チャンネル選択部69が多チャンネル再生モードを選択した場合、映画等の多チャンネルの情報がエンコードされたソースは、プロロジックデコード部51の入力端子50L,50Rに入力される。プロロジックデコード部51では4つの信号に分離して、出力端子52L,52C,52R,52Sから出力する。このとき、CPUで構成された制御回路66は、スイッチング素子S1,S4,S5、S8,S9,S11,S12,S14をオン状態とし、反対にスイッチング素子S2,S3,S6,S7,S10,S13をオフ状態を維持する。この状態において、プロロジックデコード部51の出力端子52Lからの出力は、スイッチング素子S1がオン状態であり、スイッチング素子S2,S3がオフ状態であるため、第1の増幅器60Aにおいて増幅される。第1の増幅器60Aで増幅された信号は、スイッチング素子S9がオン状態であるため、Lチャンネル用の第1のスピーカ62における高域用端子HFと低域用端子LFとに印加されて4チャンネル信号によるノーマルモードで再生される。
また、プロロジックデコード部51の出力端子52Rからの出力は、スイッチング素子S5がオン状態であり、スイッチング素子S6,S7がオフ状態であるため、第3の増幅器60Cで増幅される。第3の増幅器60Cで増幅された信号は、スイッチング素子S12がオン状態であるため、Rチャンネル用の第2のスピーカ63における高域用端子HFと低域用端子LFとに印加されて4チャンネル信号によるノーマルモードで再生される。
プロロジックデコード部51の出力端子52Cからの出力は、スイッチング素子S4がオン状態であるため、第2の増幅器60Bで増幅される。第2の増幅器60Bで増幅された信号は、スイッチング素子S10がオフ状態であり、スイッチング素子S11がオン状態であるため、Cチャンネル用の第3のスピーカ64で再生される。
同様に、プロロジックデコード部51の出力端子52Sからの出力は、スイッチング素子S8がオン状態であるため、第4の増幅器60Dで増幅される。第4の増幅器60Dで増幅された信号は、スイッチング素子S13がオフ状態であり、スイッチング素子S14がオン状態であるため、Sチャンネル用の第4のスピーカ65で再生される。
以上のように、チャンネル選択部69が多チャンネル再生モードを選択した場合、スイッチング素子S2,S6がオフ状態であるため、ハイパスフィルター53,56と遅延回路54,57は動作していない。また、スイッチング素子S3,S7がオフ状態であるためローパスフィルター55,58も動作していない。
次に、チャンネル選択部69が2チャンネルステレオ再生モードを選択した場合について説明する。
実施の形態1の音響再生装置である多チャンネルAV機器において2チャンネルステレオ再生を行う場合、チャンネル選択部69が2チャンネルステレオ再生モードを選択する。この場合において、プロロジックデコード部51から出力される信号は、LチャンネルとRチャンネルの2チャンネルの信号のみである。
最初に、Lチャンネルの信号の流れについて説明する。
チャンネル選択部69が2チャンネルステレオ再生モードを選択した場合、CPUで構成された制御回路66は、スイッチング素子S2,S3,S10をオン状態とし、スイッチング素子S1,S9,S11をオフ状態とする。このとき、プロロジックデコード部51の出力端子52Lからの出力は、スイッチング素子S2がオン状態であるため、ハイパスフィルター53と遅延回路54を通って第1の増幅器60Aで増幅される。そして、第1の増幅器60Aで増幅された信号は、Lチャンネル用の第1のスピーカ62の高域用端子HFへ接続される。また、プロロジックデコード部51の出力端子52Lからの出力は、スイッチング素子S3がオン状態であるため、ローパスフィルター55を通って第2の増幅器60Bで増幅される。そして、第2の増幅器60Bで増幅された信号は、Lチャンネル用の第1のスピーカ62の低域用端子LFへ接続される。上記のように、プロロジックデコード部51から出力されたLチャンネルの信号は、2つの経路において、第1の増幅器60A又は第2の増幅器60Bで増幅されて、Lチャンネル用のバイワイヤリング接続及びバイアンプ接続により第1のスピーカ62で再生される。
多チャンネル再生時において、Lチャンネル用の増幅器となる第1の増幅器60AとCチャンネル用の増幅器となる第2の増幅器60Bは、担当外となる高調波歪みやノイズ成分を含んだ周波数帯域を再生する必要が無いため、ハイパスフィルターやローパスフィルターにより、不要成分を除去する必要はない。しかし、2チャンネルステレオ再生時においては、高調波歪みやノイズ成分を含んだ周波数帯域を再生する構成であるため、Lチャンネル用の第1の増幅器60Aと第2の増幅器60Bに対して、ハイパスフィルター53やローパスフィルター55により不要成分を除去した信号を入力して、再生信号の音質をクリアーにしている。
図3は、実施の形態1の音響再生装置である多チャンネルAV機器におけるLチャンネル用の第1のスピーカ62の音源の配置を示す図である。図3に示した第1のスピーカ62には、高域成分を担当するツイータ62Aと低域成分を担当するウーハ62Bが音源として設けられている。図3に示すように、スピーカにおける構造上、高域成分を担当するツイータ62Aに対して低域成分を担当するウーハ62Bが、視聴者から離れた位置である距離的に後ろに配置されている。したがって、ツイータ62Aとウーハ62Bからの音には位相差が生じているため、高域成分の信号の伝達を遅延回路で遅延させて、位相差を補正し、高音質再生を実現している。
次に、チャンネル選択部69が2チャンネルステレオ再生モードを選択した場合における、Rチャンネルの信号の流れについて説明する。2チャンネルステレオ再生モードにおいて、制御回路66は、スイッチング素子S6,S7,S13をオン状態とし、スイッチング素子S5,S12,S14をオフ状態とする。このとき、プロロジックデコード部51の出力端子52Rからの出力は、スイッチング素子S6がオン状態であるため、ハイパスフィルター56と遅延回路57を通って第3の増幅器60Cで増幅される。そして、第3の増幅器60Cで増幅された信号は、Rチャンネル用の第2のスピーカ63の高域用端子HFへ接続される。また、プロロジックデコード部51の出力端子52Rからの出力は、スイッチング素子S7がオン状態であるため、ローパスフィルター58を通って第4の増幅器60Dで増幅される。そして、第4の増幅器60Dで増幅された信号は、Rチャンネル用の第2のスピーカ63の低域用端子LFへ接続される。上記のように、プロロジックデコード部51から出力されたRチャンネルの信号は、2つの経路において、第3の増幅器60C又は第4の増幅器60Dで増幅されて、Rチャンネル用のバイワイヤリング接続及びバイアンプ接続により第2のスピーカ63で再生される。
以上のように、2チャンネルステレオ再生時においては、高調波歪みやノイズ成分を含んだ周波数帯域を再生する構成であるため、Rチャンネル用の第3の増幅器60Cと第4の増幅器60Dに対して、ハイパスフィルター56やローパスフィルター58により不要成分を除去した信号を入力して、再生信号の音質をクリアーにしている。
図4は実施の形態1の音響再生装置における、ローパスフィルター55と遅延回路54の効果を示すグラフである。図4の(a)において、実線Aはスピーカ自体のLF側再生周波数特性を示し、実線Bはスピーカ自体のネットワークによるHF側再生周波数特性を示し、破線Cは本特許によるローパスフィルター55の特性を示し、及び破線Dは本特許により改善されたスピーカの再生周波数特性(実線Aの特性が波線Dに改善)を示す。図4の(b)において、破線Eは遅延回路54により改善されたHF側の位相特性を示し、破線Fは改善前のHF側の位相特性を示し、及び実線GはLF側の位相特性を示す。
図4の(a)に示すように、実施の形態1の音響再生装置においては、ローパスフィルター55により、実線Aで示すスピーカ自体のLF側再生周波数特性の高調波歪みやノイズ成分が除去され、破線Dで示す再生周波数特性のように形成されている。また、図4の(b)に示すように、遅延回路54により、破線Fで示す位相特性が破線Eで示す位相特性のように遅延している。このように位相特性を遅延させることにより、ツイータ62Aとウーハ62Bからの音における位相差を補正し、高音質再生を実現することが可能となる。
本発明に係る実施の形態1の音響再生装置において、ハイパスフィルター53,56及びローパスフィルター55,58のカットオフ周波数は、使用するスピーカにおけるクロスオーバー周波数のそれぞれ1/2以下及び2倍以上に設定するのが好ましい。例えば、実施の形態1の音響再生装置である多チャンネルAV機器においては、クロスオーバー周波数が800Hzであるスピーカを用いてハイパスフィルター53,56のカットオフ周波数は400Hzであり、ローパスフィルター55,58のカットオフ周波数は2kHzであった。
実施の形態1の音響再生装置において、CPUで構成される制御回路66は、チャネル選択部69から付与される選択情報にしたがって、第1の切換部59のスイッチング素子S1〜S8及び第2の切換部61のスイッチング素子S9〜S14のオンオフを制御する。このチャンネル選択部69は、多チャンネル対応の多チャンネルAV機器の操作パネルに設けられており、ユーザーによって操作される。ユーザーによる操作結果に基づき、チャンネル選択部69においては、2チャンネルステレオ再生モードか多チャンネル再生モードかを選択する。制御回路66は、ROM67に格納されている動作プログラムにより動作する。RAM38は、制御回路66がプログラム動作を行うときに発生する種々の作業データを記憶するワーキングメモリとして機能する。
上記のように構成された実施の形態1の音響再生装置は、多チャンネル再生モードにおいて、第1の信号源である第1の出力端子52Lの信号を第1の増幅器60Aで増幅して第1のスピーカ62の第1の端子である高域用端子HF及び第2の端子である低域用端子LFに出力する。そのとき、第2の信号源である第2の出力端子52Cの信号を第2の増幅器で増幅して第3のスピーカ64の端子に出力する。同様に、多チャンネル再生モードでは、第3の信号源である第3の出力端子52Rの信号が第3の増幅器60Cで増幅されて第2のスピーカ63の第1の端子である高域用端子HF及び第2の端子である低域用端子LFに出力される。そのとき、第4の信号源である第4の出力端子52Sの信号が第4の増幅器で増幅されて第4のスピーカ65の端子に出力される。
一方、2チャンネルステレオ再生モードにおいて、実施の形態1の音響再生装置は、第1の信号源である第1の出力端子52Lの信号をハイパスフィルター53と遅延回路54とを介して第1の増幅器60Aで増幅して第1のスピーカ62の第1の端子である高域用端子HFに出力すると共に第1の信号源の信号をローパスフィルター55を介して第2の増幅器60Bで増幅して第1のスピーカ62の第2の端子である低域用端子に出力する。同様に、2チャンネルステレオ再生モードでは、第3の信号源である第3の出力端子52Rの信号がハイパスフィルター56と遅延回路57とを介して第3の増幅器60Cで増幅されて第2のスピーカ62の第1の端子である高域用端子HFに出力されると共に第3の信号源の信号がローパスフィルター58を介して第4の増幅器60Dで増幅されて第2のスピーカ62の第2の端子である低域用端子に出力される。
上記の実施の形態1の音響再生装置の説明においては、第1の切換部59に複数のスイッチング素子S1,S2,S3,S4,S5,S6,S7,S8を設けて第1から第4の増幅器60A,60B,60C,60Dに対する入力制御を行う構成で説明したが、本発明はこのような構成に限定されるものではなく、例えば、スイッチング素子S1,S2,S3,S4,S5,S6,S7,S8を廃止し、複数の増幅器のそれぞれに入力切換機能を持たせることにより同様な効果を有する。
また、実施の形態1の音響再生装置の説明においては、第2の切換部61に複数のスイッチング素子S9,S10,S11,S12,S13,S14を設けてそれぞれを単独でオンオフ制御して、第1から第4の増幅器60A,60B,60C,60Dからの増幅された信号を各スピーカに入力するよう構成した例で説明したが、本発明はこのような構成に限定されるものではない。例えば、スイッチング素子S10とS11、及びスイッチング素子S13とS14を2つの切換スイッチで構成してもよい。
また、実施の形態1の音響再生装置においては、ハイパスフィルターとローパスフィルターが設けられているため、スピーカ自体に元々存在しているインダクタンスとコンデンサからなるネットワークによる緩慢な周波数分割に更にデジタルによる急峻なフィルターを追加する事により、更に音の分離度を高める効果をもたらすものである。また、高域端子側に遅延回路を追加する目的は、スピーカの構造上による高域側と低域側のユーザーまでの音の到達距離に起因する位相ズレを補正する為のものである。
さらに、実施の形態1の音響再生装置においては、プロロジックデコード部51と各増幅器60A,60B,60C,60Dとの間に、複数のスイッチング手段であるスイッチング素子S1〜S8を有する第1の切換部59を設けて、チャンネル選択部69による再生モード選択に応じて制御回路66が各スイッチング手段のオンオフ状態を駆動制御するよう構成されている。このように実施の形態1の音響再生装置においては、多チャンネル再生モードか2チャンネルステレオ再生モードかに応じて、スピーカの結線を変更することなく再生することが可能であり、特に、2チャンネルステレオ再生時においてはバイアンプ接続とバイワイヤリング接続による高音質再生が可能となる。
以上のように、実施の形態1の音響再生装置においては、簡単な構成のスイッチング機能の切換回路、ハイパスフィルター、ローパスフィルター及び遅延回路をAV機器の本体に設けることにより、多チャンネル再生用の増幅器を2チャンネルステレオ再生時に有効に用いることが可能となり、2チャンネルステレオ再生時の飛躍的な音質改善を低価格の装置で提供することができる。
本発明は、ホームシアター再生装置として一般的に用いられている多チャンネルに対応した多チャンネル映像音声再生機器やCD/MDレシーバなどの音響再生装置において有用である。
本発明に係る実施の形態1の音響再生装置におけるバイアンプ切換回路の構成を示すブロック図である。 実施の形態1の音響再生装置における各スイッチング素子S1〜S14のオンオフ動作を示す動作表である。 実施の形態1の音響再生装置である多チャンネルAV機器におけるLチャンネル用の第1のスピーカ62の音源の配置を示す図である。 実施の形態1の音響再生装置における、ローパスフィルターと遅延回路の効果を示すグラフである。 従来の多チャンネルAV機器における主要部分の構成を示すブロック図である。
符号の説明
50L 入力端子
50R 入力端子
51 プロロジックデコード部
52L 第1の出力端子
52C 第2の出力端子
52R 第3の出力端子
52S 第4の出力端子
53 ハイパスフィルター
54 遅延回路
55 ローパスフィルター
56 ハイパスフィルター
57 遅延回路
58 ローパスフィルター
59 第1の切換部
60A 第1の増幅器
60B 第2の増幅器
60C 第3の増幅器
60D 第4の増幅器
61 第2の切換部
62 第1のスピーカ
63 第2のスピーカ
64 第3のスピーカ
65 第4のスピーカ
66 制御回路
67 ROM
68 RAM
69 チャンネル選択部

Claims (8)

  1. 多チャンネル再生モードと2チャンネルステレオ再生モードとを選択的に切換可能な音響再生装置であって、
    多チャンネル再生モード又は2チャンネルステレオ再生モードにおいて4チャンネル又は2チャンネルの信号が入力され、2チャンネルステレオ再生モードのときハイパスフィルターと遅延回路を介した広域信号と、ローパスフィルターを介した低域信号とを形成する第1の切換部、
    前記第1の切換部から出力された各信号をそれぞれ増幅する4つの増幅器、及び
    前記4つの増幅器から出力された各信号を切り換えて所望のスピーカの入力端子に入力する第2の切換部、
    を具備することを特徴とする音響再生装置。
  2. 第1の切換部は、多チャンネル再生モードのとき入力された4チャンネルの信号をそのまま出力し、2チャンネルステレオ再生モードのとき入力された2チャンネルの各信号をハイパスフィルターと遅延回路を介した広域信号と、ローパスフィルターを介した低域信号との2つの信号に形成するよう構成された請求項1に記載の音響再生装置。
  3. 第2の切換部は、多チャンネル再生モードにおいて、第1の増幅器から入力されたLチャンネルの信号を第1のスピーカの高域用端子と低域用端子に出力し、第2の増幅器から入力されたCチャンネルの信号を第3のスピーカの端子に出力し、第3の増幅器から入力されたRチャンネルの信号を第2のスピーカの高域用端子と低域用端子に出力し、そして第4の増幅器から入力されたSチャンネルの信号を第4のスピーカの端子に出力するよう構成された請求項1に記載の音響再生装置。
  4. 第2の切換部は、2チャンネルステレオ再生モードにおいて、第1の増幅器から入力された信号を第1のスピーカの高域用端子に出力し、第2の増幅器から入力された信号を第1のスピーカの低域用端子に出力し、第3の増幅器から入力された信号を第2のスピーカの高域用端子に出力し、第4の増幅器から入力された信号を第2のスピーカの低域用端子に出力するよう構成された請求項3に記載の音響再生装置。
  5. ハイパスフィルター及びローパスフィルターのカットオフ周波数は、使用するスピーカのクロスオーバー周波数のそれぞれ1/2以下及び2倍以上に設定された請求項1乃至4のいずれか一つの請求項に記載の音響再生装置。
  6. 多チャンネル再生モードと2チャンネルステレオ再生モードとを選択するチャンネル選択部と、
    前記チャンネル選択部からの信号に基づき第1の切換部及び第2の切換部を駆動操作する制御回路とを有する請求項1乃至5のいずれか一つの請求項に記載の音響再生装置。
  7. 第1の切換部及び第2の切換部における信号切換をスイッチング手段により構成した請求項1乃至6のいずれか一つの請求項に記載の音響再生装置。
  8. 第1の切換部における信号切換を対応する増幅器において行うよう構成した請求項1乃至6のいずれか一つの請求項に記載の音響再生装置。
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