JP4671257B2 - 記録媒体書き込み装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像形成媒体から取得された原画像データを、所定のファイル形式で記録媒体に記録する記録媒体書き込み装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ラボ店(写真店)では、顧客から同時プリントや焼き増しプリントの依頼を受けると、ネガフィルムの現像処理を行い、印画紙(ペーパー)に画像を焼き付け露光した写真プリントを作成し、現像済みのネガフィルムと共に写真プリントを顧客に提供する。さらに、写真処理の分野においても、デジタル技術の進歩により、現像済みネガフィルムの画像を写真プリントにするのではなく、ネガフィルムの画像をスキャナーにより読み取りデジタルデータ化し、この画像データを記録媒体(CD−R等)に所定のファイル形式で保存して顧客に返却するというサービスも浸透しつつある。
【0003】
例えば、上記サービスの一例として、現像済みネガフィルムの画像をスキャナーにより読み取り、この読み取られた画像データをCD−Rに記録して顧客に提供するものが知られている。顧客にCD−Rを提供する場合には、CD−Rに画像データを書き込んだ後、レーベル面にインデックス画像が印刷されたものを提供している。インデックス画像とは、画像を縮小化したサムネイル画像を所定のフォーマットにて並べて配置した画像のことであり、同時プリントサービスの分野においては、インデックス画像をプリントしたインデックスプリントが知られている。CD−Rを受け取った顧客は、レーベル面に印刷されているインデックス画像を見ることにより、そのCD−Rにどのような画像データが記録されているかを直ちに認識することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記の従来技術における課題は、次の通りである。
すなわち、インデックス画像をレーベル面に印刷をしているが、顧客によっては、レーベル面以外の記録媒体又はそのケースの外観部分にもインデックス画像を印刷したいと思うことがある。また、記録媒体の数が増えてくると、インデックス画像を自分のパソコン上で管理したいと思う場合がある。
【0005】
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、その課題は、画像データを書き込んだ記録媒体を顧客に提供するにあたり、インデックス画像を多用な目的で使用できるような記録媒体書き込み装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本発明に係る記録媒体書き込み装置は、
画像形成媒体から取得された原画像データを、所定のファイル形式で記録媒体に記録する記録媒体書き込み装置であって、
複数の前記原画像データを記憶する第1記憶部と、
インデックス画像を作成するためのテンプレートを記憶する第2記憶部と、
複数の前記原画像データの各サムネイル画像データと前記テンプレートとを画像合成してインデックス画像データを作成するインデックス画像データ作成部と、
前記原画像データと共に前記インデックス画像データを前記記録媒体に書き込む書き込み手段とを備え、
前記第2記憶部には、少なくとも、前記原画像データが書き込まれる記録媒体の形状又はそのケースの形状に対応した第1テンプレートと、他の記録媒体の形状又はそのケースの形状に対応した第2テンプレートとが記憶され、
前記インデックス画像データ作成部は、前記第1テンプレートによる第1インデックス画像データと、前記第2テンプレートによる第2インデックス画像データを作成し、
前記原画像データが書き込まれる記録媒体には、前記原画像データと共に前記第1インデックス画像データと第2インデックス画像データが前記書き込み手段により書き込まれることを特徴とするものである。
【0007】
この構成による記録媒体書き込み装置の作用・効果は、以下の通りである。
まず、ネガフィルム等の画像形成媒体から原画像データが取得され記憶される。原画像データとは、サムネイル画像データを取得する前の画像データのことを指す。例えば、ネガフィルム1本全体の画像データ、コマ画像単位の画像データである。また、一方、インデックス画像を作成するためのテンプレートも記憶されている。このテンプレートにサムネイル画像データを嵌め込む(画像合成)することにより、インデックス画像データを作成することができる。
【0008】
そして、このインデックス画像データを原画像データと共に記録媒体に書き込む。記録媒体を受け取った顧客は、書き込まれているインデックス画像データをパソコンで管理したり、データを画像処理して加工したり、記録媒体のケースに印刷したりすることに利用できる。その結果、画像データを書き込んだ記録媒体を顧客に提供するにあたり、インデックス画像を多用な目的で使用できるような記録媒体書き込み装置を提供することができる。
【0010】
インデックス画像データを書き込むにあたり、1種類のデータだけでなく、複数種類のデータとすることにより、より利用価値のあるサービスを提供できるようになる。例えば、記録媒体がCD−Rであるとすれば、CD−Rのレーベル面(又はレーベル面に貼るシール)に印刷をするための第1インデックス画像データと、CD−Rを収納するケース(又はケースに貼るシール)に印刷をするための第2インデックス画像データを記録媒体に書き込んでおくことで、ケース等の適宜の場所にも簡単にインデックス画像を形成することができる。
【0011】
本発明の別の好適な実施形態として、前記インデックス画像データ作成部は、少なくとも2つのファイル形式に基づいて前記インデックス画像データを作成するものがあげられる。
【0012】
例えば、同じ画像をビットマップ形式とJPEG形式で記録媒体に記録しておくことにより、より利用価値のあるサービスを提供できるようになる。
【0013】
本発明の更に別の好適な実施形態として、前記インデックス画像データ作成部は、前記サムネイル画像データを短冊状の画像データに分割処理すると共に、分割された短冊と短冊の間に、 他の画像データを分割処理することにより得られた他の短冊状の画像データをはめ込み処理することで、インデックス画像データを作成し、
前記記録媒体のインデックス画像が形成される面にレンチキュラ−レンズシートが貼り付けられた時に、見る方向によって異なるインデックス画像が見えるようなインデックス画像データを作成可能にしたものがあげられる。
【0014】
このインデックス画像データを作成するにあたり、サムネイル画像データを短冊状の画像データに分割処理する(図4参照)。例えば、2つの画像Aと画像Bがあったとする。画像Aを短冊状に(A1,A2,A3,A4…)に分割し、画像Bも短冊状に(B1,B2,B3,B4…)に分割する。そして、画像Bの短冊を画像Aの短冊の間に嵌め込む。つまり、(A1,B2,A3,B4…)のように並べる。つまり、画像Aと画像Bの短冊をそれぞれ1つおきに選択し、交互に並べた短冊画像とする。この画像は、元の画像A、画像Bと同じ大きさとすることができる。この例では、2つの画像A,Bについて説明したが、3つ以上の画像についても同様に分割して嵌め込みをすることができる。以上のように処理をすれば、画像Aと画像Bを印刷等を行うために必要としていた面積を半分にすることができる。3つ以上の画像について同様の処理をすれば、更なる効果を有する。
【0015】
上記のごとくインデックス画像データを作成し、このデータに基づいてレーベル画像(インデックス画像)を例えば、CD−Rのレーベル面に形成する。そして、このレーベル面にレンチキュラ−レンズシートを貼り付ける。レンチキュラ−レンズとは、かまぼこ型レンズを多数並べたものであり、このレンズを使用することにより、ある方向からは画像Aが見え、別の方向からは画像Bを見ることができる。その結果、サムネイル画像の大きさを必要以上に小さくしなくてすむようなインデックス画像データを作成することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の好適な実施形態を図面を用いて説明する。
図1は、写真処理システムを示す構成図である。この写真処理システムは、大きく分けてプリンタプロセッサー1と、スキャナー装置2と、CD−R書き込み装置3とから構成される。また、プリンタプロセッサー1とスキャナー装置2、及び、スキャナー装置2とCD−R書き込み装置3とは、通信ケーブル4,5により接続されている。
【0017】
プリンタプロセッサー1は、プリンタ部1Aとプロセッサー部1Bとを有しており、スキャナー装置2から送信されてきた画像データに基づいて写真プリントを作成する。プリンタ部1Aの上部には、2機のペーパーマガジン10a,10bが装着される。ペーパーマガジン10a,10bには、ロール状にペーパー(写真感光材料に相当する。)が収容されており、いずれかのペーパーマガジン10a,10bからペーパーが装置内部に引き出されるようになっている。装置内部のペーパーの搬送経路を破線で示す。プリンタ部1Aには、ペーパーをプリントサイズにカットするカッター11と、ペーパーに画像を露光するデジタル式の露光エンジン13と、プリンタプロセッサー1の各部の作動制御を行うコントローラ12とを備えている。
【0018】
プロセッサー部1Bには、露光済みのペーパーに対して現像処理・乾燥処理を行い、仕上がりの写真プリントとして装置外部に排出する。排出された写真プリントは、1オーダー毎にソータ(集積装置)により集積される。
【0019】
スキャナー装置2は、画像形成媒体から画像データを取り込むための装置である。画像形成媒体がネガフィルム(写真フィルム)である場合には、ネガフィルムをネガキャリア20にセットすることでネガフィルムの画像を取得することができる。そのための読み取り用光源部21も備えられている。モニター22は、読み取られた画像を表示させるものである。さらに、画像形成媒体として写真フィルム以外からも画像データを取得することができ、例えば、写真プリント、任意の印刷物、デジタルカメラの記憶媒体等からも画像データを取得することができる。そのためのドライバ装置23設けられている。
【0020】
CD−R書き込み装置3は、スキャナー装置2により取得した画像データを所定のファイル形式でCD−Rに書き込むための装置である。ファイル形式としては、JPEG、GIFF、ビットマップ等があげられるが、特定のファイル形式に限定されるものではない。CD−R書き込み装置3は、大きく分けて、書き込み本体部30、パソコン本体部31、モニター31Mとから構成されている。また、CD−R書き込み装置3は、画像データの書き込みだけでなく、CD−Rのレーベル面にレーベル画像を印刷することもできる。このレーベル画像は、書込みされる画像のサムネイルを並べて配置したインデックス画像である。このインデックス画像を見ることにより、CD−Rにどのような画像が記録されているかを直ちに認識することができる。
【0021】
<ブロック構成図>
図2は、記録媒体書き込み装置として機能する部分の制御ブロック図を示す。画像データ入力部40は、先ほど説明したネガキャリア20やドライバ装置23であり、画像形成媒体から画像データが入力される。第1記憶部41は、画像形成媒体から入力された原画像データが記憶されるフレームメモリである。ここで原画像データとは、後述するサムネイル画像データを取得する前の画像データのことをいう。画像形成媒体がネガフィルムである場合には、ネガフィルムの全体の画像データから切り出されたコマ画像のデータが原画像データに該当する。
【0022】
第2記憶部42は、インデックス画像データを作成するためのテンプレートが格納されるメモリである。テンプレートは、CD−R等の記録媒体に記録される画像数等に応じて、第1テンプレート、第2テンプレート・・・の複数が用意されている。例えば、CD−Rのレーベル面に印刷するためのテンプレート、CD−Rの透明ケースに貼るシールに印刷するためのテンプレート、MOのケースに貼るシールに印刷するためのテンプレート・・・等である。
【0023】
インデックス画像データ作成部43は、第2記憶部42のテンプレートと第1記憶部41の原画像データから取得されるサムネイル画像データとを画像合成してインデックス画像データを作成する。なお、インデックス画像データを作成するにあたり、単にテンプレートにサムネイル画像データを合成する場合と、後述する分割処理とはめ込み処理とを実行する場合とがある。第1記憶部41と第2記憶部は、ハードウェアとして別々の記憶装置でもよいが、必ずしも別々である必要はない。
【0024】
制御部44は、主としてCPUにより構成され、各部の作動の制御を行う。書き込みヘッド45は、第1記憶部41の原画像データを所定のファイル形式でCD−Rの記録面に書き込む。さらに、インデックス画像データも書き込みヘッド45(書き込み手段に相当する。)により書き込まれる。印刷ヘッド46は、インデックス画像データを受け取って、CD−Rのレーベル面やその他のシールにインデックス画像を印刷する。印刷ヘッド46は、インクジェット式、熱転写式等の適宜の方式のヘッドを用いることができる。
【0025】
<画像合成部における画像処理>
次に、インデックス画像データ作成部43における画像処理について説明する。インデックス画像は、既に述べたように原画像のサムネイルを並べて配置したものである。したがって、原画像データからサムネイル画像データを取得し、これをテンプレートにはめ込み合成することにより、インデックス画像データを作成することができる。
【0026】
ところで、書き込まれる画像数が増えてくると、サムネイルの数も増えてくる。しかしながら、インデックス画像を形成するレーベル面(又は、 その他の印刷面)の面積には限りがあるため、サムネイル画像(コマ画像)の数が増えてくると、サムネイル画像の大きさが小さくなり、見えにくくなる。また、インデックス画像にはサムネイル画像のみならず、ラボ店の表示、タイトルの表示、その他、日付等の表示を行うこともあるため、そのためのエリアも確保しなければならない。
【0027】
そこで、CD−Rのレーベル面等にレンチキュラ−レンズシートを貼り付け、見る方向によって異なるインデックス画像が見えるようなインデックス画像データを作成することにしている。ここで、レンチキュラ−レンズの原理を図3により説明する。
【0028】
レンチキュラ−レンズ15は、かまぼこ状のレンズ15aが多数並べて配置されたものであり、レンチキュラ−レンズシートを形成されたインデックス画像16の画像面に貼り付ける。レンズ15aの特性により、インデックス画像16のうちのAの部分が見える位置と、Bの部分が見える位置とがある。つまり、見る方向によってAの部分が見えたり、Bの部分が見えたりする(図3(a)参照)。
【0029】
そこで、インデックス画像データ作成部43では、サムネイル画像データを短冊状の画像データに分割処理する。これを図4により分かりやすく説明する。例えば、2つの画像Aと画像Bがあったとする((a)(b)参照)。画像Aを短冊状に(A1,A2,A3,A4…)に分割し、画像Bも短冊状に(B1,B2,B3,B4…)に分割する((c)(d)参照)。分かりやすくするために、分割数を20としているが、実際はもっと多数の短冊に分割処理される。そして、画像Bの短冊を画像Aの短冊の間に嵌め込む。つまり、(A1,B2,A3,B4…)のように並べる。つまり、画像Aと画像Bの短冊をそれぞれ1つおきに選択し、交互に並べた短冊画像とする((e)参照)。この合成画像は、元の画像A、画像Bと同じ大きさとすることができる。したがって、画像の面積を増やさないで、2種類の画像を表示させることができる。したがって、 サムネイル画像の大きさを必要以上に縮小化することを抑えることができる。
【0030】
なお、短冊状に分割処理するにあたり、画像Aの短冊の幅と画像Bの短冊の幅は、レンチキュラ−レンズ15のピッチP(図3参照)の1/2になるように設定する。
【0031】
この例では、2つの画像A,Bについて説明したが、3つ以上の画像についても同様に分割して嵌め込みをすることができる。図3(b)は、3つの画像A,B,Cを分割処理してはめ込む場合の例である。各画像の短冊の幅は、レンチキュラ−レンズ15のピッチPの1/3になるように設定される。分割処理をする場合の分割数は、インデックス画像の解像度を考慮して決めることができる。
【0032】
<インデックス画像データ作成手順>
次に、インデックス画像データ作成手順を図5のフローチャートにより説明する。
【0033】
まず、インデックス画像データ作成部43は、第1記憶部41から原画像データを取得し、これをもとにサムネイル画像データを取得する(#1、#2)。サムネイル画像データのデータサイズは、CD−Rに記録されるべき画像数により決まる。また、第2記憶部42から記録される画像数に対応したテンプレートを取得する(#3)。そして、既に述べたような分割・はめ込み処理を行うか否かを判断する(#4)。
【0034】
分割・はめ込み処理を行う場合は、既に述べたような処理を行い(#5)、インデックス画像データを作成する(#6)。分割・はめ込み処理を行わない場合は、サムネイル画像データをそのままテンプレートにはめ込み合成する。以上のようなインデックス画像データを作成するまでの所定の手順は、プログラムにより実行することができる。このプログラムを装置にインストールすることにより、本発明に係る記録媒体書き込み装置を構成することができる。なお、インストールをする方法は、任意の方法で行うことができ、特定の方法に限定されるものではない。
【0035】
原画像データ及びインデックス画像データは、書き込みヘッド45に転送され、CD−Rに記録される(#7)。これらの画像データを書き込むときのファイル形式は、単一のファイル形式のみでもよいが、複数のファイル形式で書き込むようにすればユーザーサイドにおける利用価値も高まるので好ましい。例えば、同じ画像をJPEGとビットマップの両方で書き込むようにする。
【0036】
また、インデックス画像データは印刷ヘッド46に転送されてCD−Rのレーベル面等に印刷してもよい(#8)。なお、印刷する場合には、レーベル面に直接印刷してもよいし、レーベル面やケースに貼り付けられるシールに印刷をしてもよい。シールに印刷する場合、先にシールに印刷をしてから、印刷済みのシールをレーベル面やケースに貼り付けてもよいし、レーベル面やケースにシールを貼り付けてから印刷をしてもよい。
【0037】
図6は、分割処理・はめ込み処理を行っていないインデックス画像を印刷した場合の例を示す。図6(a)は、レーベル面に印刷された状態のCD−Rの外観を示す図である。(b)は、CD−RやDVDやMO等のケースにインデックス画像が印刷されたシールを貼った例である。(c)は、別の記録媒体のケースにインデックス画像が印刷されたシールを貼った例である。また、小ケースを複数個収容する大ケースに貼るシールにインデックス画像を印刷してもよい。
【0038】
インデックス画像データを書き込む場合に、図6(a)のデータだけでなく、(b)や(c)のデータもいっしょに書き込むようにすれば、ユーザーサイドにおける利用価値が高まるので好ましい。
【0039】
図7は、分割処理・はめ込み処理を行った場合の、レーベル面に印刷された状態のCD−Rの外観を示す図である。このレーベル面にレンチキュラ−レンズシートを貼り付ける。これにより、見る方向によって、図8(a)にように見えたり、(b)のように見えたりする。CD−R以外の記録媒体についても同様に構成することができる。
【0040】
<別実施形態>
(1)図1において、スキャナー装置2とCD−R書き込み装置3とは別装置で構成し通信ケーブルで接続しているが、これらを一体化した装置で構成してもよい。すなわち、記録媒体書き込み装置として、単一の装置で構成してもよい(スキャナーの機能を備えてもよい)し、複数の装置を接続して構成してもよい。
【0041】
(2)本実施形態では、原画像データから得られたサムネイル画像データどうしをはめ込み合成しているが、これに限定されるものではない。例えば、サムネイル画像データとラボ店やメーカーの表示・広告、サムネイル画像データと任意の画像データとを組み合わせることもできる。また、サムネイル画像データどうしを合成する場合も、例えば、撮影された日付や場所によってグループ分けするようにすれば、インデックス画像の価値を高めることができる。
【0042】
(3)記録媒体は、CD−R以外にもDVDやMO等でもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】写真処理システムの全体構成図
【図2】記録媒体書き込み装置の制御ブロック図
【図3】レンチキュラ−レンズの原理を説明する図
【図4】画像処理の内容を示す図
【図5】インデックス画像データ作成手順を示すフローチャート
【図6】インデックス画像の印刷例を示す図
【図7】レーベル面に印刷された状態のCD−Rの外観を示す図
【図8】インデックス画像の見え方の違いを説明する図
【符号の説明】
2 スキャナー装置
3 CD−R書き込み装置
40 画像データ入力部
41 第1記憶部
42 第2記憶部
43 インデックス画像データ作成部
44 制御部
Claims (3)
- 画像形成媒体から取得された原画像データを、所定のファイル形式で記録媒体に記録する記録媒体書き込み装置であって、
複数の前記原画像データを記憶する第1記憶部と、
インデックス画像を作成するためのテンプレートを記憶する第2記憶部と、
複数の前記原画像データの各サムネイル画像データと前記テンプレートとを画像合成してインデックス画像データを作成するインデックス画像データ作成部と、
前記原画像データと共に前記インデックス画像データを前記記録媒体に書き込む書き込み手段とを備え、
前記第2記憶部には、少なくとも、前記原画像データが書き込まれる記録媒体の形状又はそのケースの形状に対応した第1テンプレートと、他の記録媒体の形状又はそのケースの形状に対応した第2テンプレートとが記憶され、
前記インデックス画像データ作成部は、前記第1テンプレートによる第1インデックス画像データと、前記第2テンプレートによる第2インデックス画像データを作成し、
前記原画像データが書き込まれる記録媒体には、前記原画像データと共に前記第1インデックス画像データと第2インデックス画像データが前記書き込み手段により書き込まれることを特徴とする記録媒体書き込み装置。 - 前記インデックス画像データ作成部は、少なくとも2つのファイル形式に基づいて前記インデックス画像データを作成することを特徴とする請求項1に記載の記録媒体書き込み装置。
- 前記インデックス画像データ作成部は、前記サムネイル画像データを短冊状の画像データに分割処理すると共に、分割された短冊と短冊の間に、他の画像データを分割処理することにより得られた他の短冊状の画像データをはめ込み処理することで、インデックス画像データを作成し、
前記記録媒体のインデックス画像が形成される面にレンチキュラ−レンズシートが貼り付けられた時に、見る方向によって異なるインデックス画像が見えるようなインデックス画像データを作成可能にしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の記録媒体書き込み装置。
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