JPH11218845A - 擬似動画媒体とその製造装置 - Google Patents

擬似動画媒体とその製造装置

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JPH11218845A
JPH11218845A JP10018984A JP1898498A JPH11218845A JP H11218845 A JPH11218845 A JP H11218845A JP 10018984 A JP10018984 A JP 10018984A JP 1898498 A JP1898498 A JP 1898498A JP H11218845 A JPH11218845 A JP H11218845A
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JP
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image
pseudo
images
recording
lenticular lens
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JP10018984A
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English (en)
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Toru Ishii
徹 石井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 教材などの新たな用途に使用でき、しかも、
動作を精細に記録することができる擬似動画媒体とその
製造装置を提供する。 【解決手段】 単位レンズ部11aが複数形成されたレ
ンチキュラーレンズシート11と、複数駒の画像を帯び
状に分割し、各単位レンズ部の裏面に、各駒順に並べて
再合成した画像形成層14とを備え、レンチキュラーレ
ンズシート11の表面からの視差により、擬似動画を観
察することができる擬似動画媒体10であって、画像形
成層13は、被写体の標準動作を記録する標準動作記録
領域13aと、標準動作記録領域13aに並列に配置さ
れ、標準動作と比較する比較動作を記録する比較動作記
録領域13bとを備える。また、画像形成層13は、一
連の動作を複数に分割し、各分割動作を並べて記録する
複数の分割動作記録領域13a−1,13a−2を備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、見る角度によっ
て、レンチキュラーレンズシートの裏面に形成された画
像が動画のように観察できる擬似動画媒体とその製造装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の擬似動画媒体は、複数駒
の画像をそれぞれ帯状に分割して、各単位レンズ毎に、
各駒順に並ぶように再合成された画像を、レンチキュラ
ーレンズシートの裏面に印刷していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した従来
の擬似動画媒体は、玩具として使用されるのが殆どであ
り、新たな用途の開発が望まれていた。また、記録する
駒数は、レンチキュラーレンズの1ピッチに納めなけれ
ばならないので、動作によっては、粗くなってしまい、
擬似動画として、物足りないものとなり、玩具の域をで
なかった。
【0004】本発明の課題は、教材などの新たな用途に
使用でき、しかも、動作を精細に記録することができる
擬似動画媒体とその製造装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、単位レンズ部が複数形成された
レンチキュラーレンズシートと、複数駒の画像を帯状に
分割し、前記各単位レンズ部の裏面に、各駒順に並べて
再合成した画像形成層と、を備え、前記レンチキュラー
レンズシートの表面からの視差により、擬似動画を観察
することができる擬似動画媒体であって、前記画像形成
層は、被写体の標準動作を記録する標準動作記録領域
と、前記標準動作記録領域に並列に配置され、前記標準
動作と比較する比較動作を記録する比較動作記録領域と
を備えたことを特徴とする擬似動画媒体である。
【0006】請求項2の発明は、単位レンズ部が複数形
成されたレンチキュラーレンズシートと、複数駒の画像
を帯状に分割し、前記各単位レンズ部の裏面に、各駒順
に並べて再合成した画像形成層と、を備え、前記レンチ
キュラーレンズシートの表面からの視差により、擬似動
画を観察することができる擬似動画媒体であって、前記
画像形成層は、一連の動作を複数に分割し、各分割動作
を並べて記録する複数の分割動作記録領域を備えたこと
を特徴とする擬似動画媒体である。
【0007】請求項3の発明は、被写体の動作を連続的
又は間欠的に撮像する撮像手段と、前記撮像手段で撮像
した画像を記憶する画像記憶手段と、前記画像記憶手段
に記録された複数駒の画像を、帯状に分割し、その分割
画像を各駒順に並べて再合成する画像処理手段と、前記
画像処理手段で再合成した画像を、レンチキュラーレン
ズシートの複数形成された単位レンズ部の裏面に印刷す
る印刷手段と、を備えた擬似動画媒体の製造装置におい
て、前記画像記憶手段は、標準動作の画像を記憶してお
り、前記画像処理手段は、前記標準動作の画像と前記撮
像した画像とを、並べて再合成することを特徴とする擬
似動画媒体の製造装置である。
【0008】請求項4の発明は、請求項3に記載の擬似
動画媒体の製造装置において、前記画像記録手段は、複
数の標準動作の画像を記録しており、前記複数の標準動
作の画像の何れかを選択する画像選択手段を備えたこと
を特徴とする擬似動画媒体の製造装置である。
【0009】請求項5の発明は、被写体の動作を連続的
又は間欠的に撮像する撮像手段と、前記撮像手段で撮像
した画像を記憶する画像記憶手段と、前記画像記憶手段
に記録された複数駒の画像を、帯状に分割し、その分割
画像を各駒順に並べて再合成する画像処理手段と、前記
画像処理手段で再合成した画像を、レンチキュラーレン
ズシートの複数形成された単位レンズ部の裏面に印刷す
る印刷手段と、を備えた擬似動画媒体の製造装置におい
て、前記画像処理手段は、前記撮像した一連の動作を複
数に分割し、各分割動作の画面を並べて再合成すること
を特徴とする擬似動画媒体の製造装置である。
【0010】請求項6の発明は、請求項5に記載の擬似
動画媒体の製造装置において、前記分割動作の画像の分
割数を選択する分割数選択手段を備えたことを特徴とす
る擬似動画媒体の製造装置である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面等を参照して、本発明
の実施の形態について、さらに詳しくに説明する。図1
は、本発明による擬似動画媒体の実施形態を示す図であ
る。この実施形態の擬似画像媒体10は、図1(C)に
示すように、レンチキュラーレンズシート11と、受容
層12と、画像形成層13と、隠蔽層14等とを備えて
いる。
【0012】レンチキュラーレンズシート11は、略半
円柱状の単位レンズ部11aが、ピッチpで、複数平行
に形成されたレンズシートである。また、レンチキュラ
ーレンズシート11は、この媒体(カード)10の担体
となるものであり、ABS樹脂などによって、厚さ約
1.0mmに成形されている。この実施形態では、連続
的な6画面(6駒)を良好に視認するために、ピッチp
=250μmとした。つまり、後述するプリンタ25に
よって、600dpiの解像度で印刷するために、1ピ
ッチに6画面(6ライン)プリントできるように、ピッ
チp=250μmに設定してある。なお、シート11の
短辺に設けられた凹部11bは、搬送時に係合させるた
めのものである。
【0013】受容層12は、レンチキュラーレンズシー
ト11の裏面に形成され、画像形成層13を形成する染
料の定着力を向上させるための層である。
【0014】画像形成層13は、複数駒の画像を帯状に
分割した分割画像を形成し、各単位レンズ部11aの裏
面に、各駒順に再合成した層である。この画像形成層1
3は、受容層12上にイエロー,マゼンタ,シアン,必
要によりブラック等の染料により印刷されている。
【0015】隠蔽層14は、画像形成層13の透過率を
低下させて、画像形成層13の鮮明度を向上させるため
の層であり、例えば、全光線透過率が60%以下の白色
層が形成されている。
【0016】図1(A)に示す擬似動画媒体10Aで
は、画像形成層13は、被写体の標準動作を記録する標
準動作記録領域13aと、標準動作記録領域13aに並
列に配置され、その標準動作と比較する比較動作を記録
する比較動作記録領域13bとを備えている。例えば、
標準動作記録領域13aには、プロゴルファーの標準的
又は理想的なスイングを記録し、比較動作記録領域13
bには、被写体となる顧客の比較すべきスイングを記録
することにより、両スイングの各駒を比較しながら、観
察することができる。この擬似動画媒体10は、形状,
寸法等がクレジットカードなどと略同じカード型の媒体
であって、常に、持ち歩くことができるので、イメージ
トレーニング等に最適である。画像形成層13に形成す
る画像は、例えば、各種スポーツのフォーム、格闘技な
どの型などの教材用として使用できる。
【0017】図1(B)に示す擬似動画媒体10Bで
は、画像形成層13は、一連の動作を複数に分割し、各
分割動作を並べて第1及び第2の動作領域13a−1,
13a−2として記録することもできる。例えば、第1
の動作領域13a−1には、ゴルフのアドレス,テーク
バック,トップスイング,インパクトまでを6駒に記録
し、第2の動作領域13a−2には、インパクトからフ
ォロー,フィニッシュまでを6駒に記録している。そし
て、第1の動作領域13a−1と第2の動作領域13a
−2とを連続して観察することにより、12駒連続して
動画を観察することができる。なお、動作領域は、2つ
に限らず、3つ以上に分割してもよい。分割数を多くす
れば、より精細な動作を観察することができる。
【0018】図2は、本発明による擬似動画媒体の製造
装置の実施形態を示すブロック図である。この製造装置
は、後述する図5のフローチャートに従って、画像処理
する画像処理部21と、被写体の動画を撮像する40〜
120万画素程度のカラーCCD等を備えたビデオカメ
ラ22と、CRTやLCD等のモニタ23と、ビデオカ
メラ22から取り込んだ比較画像と標準画像を記録した
画像メモリ24と、昇華転写型などのカラープリンタ2
5と、比較モード[図1(A)のモード]か、分割モー
ド[図1(B)のモード]かを選択するモード選択スイ
ッチ26と、比較モードの場合に、画像メモリ24に記
録された標準画像の中から比較したい画像(例えば、自
分とフォームが似ている選手や理想としている選手を選
択できる)を選択する標準画像選択スイッチ27と、分
割モードの場合に、画面の分割数を選択する分割数選択
スイッチ28と、生成した画像をプリントするか否かを
確認等を行うコマンドスイッチ29等とを備えている。
【0019】図3は、本実施形態に係る擬似動画媒体の
製造装置の画像処理部21の動作を説明する図である。
画像処理部21は、図3(A)に示すように、各駒の画
像31,32,・・・,3nをそれぞれm個の帯状の分
割画像31−1,・・・,3n−mに分割する(帯状分
割処理)。次に、画像処理部21は、図3(B)に示す
ように、レンチキュラーレンズシートの各単位レンズ部
11a−1,・・・11a−mごとに、各駒順に分割画
像31−1,32−1,・・・,3n−1,・・・,3
1−m,・・・,3n−mを再合成する(再合成処
理)。
【0020】図4は、本実施形態に係る擬似動画媒体の
製造装置のプリンタ25及び熱転写シート50を示した
図である。プリンタ25は、平面状(又はローラ状の)
プラテン41と、サーマルヘッドなどの加熱デバイス4
2と、熱転写シート50の供給ロール43及び巻き取り
ロール44などを備えている。このプリンタ25は、プ
ラテン41と加熱デバイス42との間に、レンチキュラ
ーレンズ11の裏面を上にして、熱転写シート50を重
ね合わせて密着させ、レンチキュラーレンズシート11
をA方向へ移動さながら、加熱デバイス42により加熱
して、熱転写シート50からレンチキュラーレンズシー
ト11上に各色の転写する。
【0021】熱転写シート50は、厚さ約6μmのPE
Tフィルム等の基材フィルム51の一方の面上に、離型
層53aと受容層12と接着層53bがこの順に積層さ
れた受容層転写部53と、イエロー、マゼンタ及びシア
ンの各染料層13Y,13M,13Cが面方向にこの順
に設けられた色材転写部54と、離型層55aと隠蔽層
(白色層)14がこの順に積層された隠蔽層転写部55
とが面方向にこの順に配置されている。また、基材フィ
ルム51の他方の面には、耐熱層52が形成されてい
る。
【0022】次に、印刷動作について説明する。レンチ
キュラーレンズシート11は、プラテン41の移動によ
り、A方向に移動する。また、熱転写シート50は、巻
き取りロール44により、レンチキュラーレンズシート
11がA方向に移動している間に、1つの転写層がレン
チキュラーレンズシート11上に転写形成される。
【0023】レンチキュラーレンズシート11上には、
受容層12が転写され、各色の染料が受容層12に移行
し、白色層14等が順次転写される。レンチキュラーレ
ンズシート11がA方向に移動する際、最初に受容層1
2が転写される。次いで、レンチキュラーレンズシート
11がB方向に戻されて、所定の位置で停止した後、再
びA方向に移動する際に熱転写シート50の一色目の染
料層13Yから染料が移行する。さらに、レンチキュラ
ーレンズシート11がB方向に戻されて、所定の位置で
停止した後、再びA方向に移動する際に熱転写シート4
の二色目の染料層13Mから染料が移行する。
【0024】このように、A→B→A→B→・・と進行
方向を変えて移動し、レンチキュラーレンズシート1上
に熱転写シート4の各染料層13Y,13M,13Cか
ら染料が移行して画像形成層13が形成され、さらに、
転写後の全光線透過率が60%以下となる白色層14が
転写されて白色隠蔽性に優れた擬似動画媒体10が形成
される。なお、B方向に戻る際には、加熱デバイス42
とレンチキュラーレンズシート11との密着は開放され
る。
【0025】レンチキュラーレンズシート11と同じ速
度で巻き取られる熱転写シート50は、レンチキュラー
レンズシート11がB方向に戻る際に、それと共に巻き
戻しされずにそのままの状態を保ち、必要に応じて次に
転写される層の頭出しが行われる。こうして、熱転写シ
ート50から順次各転写層が転写され、擬似動画媒体1
0が得られる。
【0026】上述したように、レンチキュラーレンズシ
ート印画物24の製造方法によれば、同一の基材フィル
ム51上に形成された各転写層を、一連の連続した転写
動作でレンチキュラーレンズシート1の背面3上に転写
して疑似画像を形成することができる。
【0027】図5は、本実施形態に係る製造装置の画像
処理部の動作を説明するためのフローチャートである。
まず、不図示のスタートスイッチがオンすると、ビデオ
カメラ22から、顧客のゴルフスイング等の動画を取り
込んで、画像メモリ24に格納する(S101)。な
お、ここでは、何回かのスイングを取り込んでおいても
よい。次に、モード選択スイッチ26に状態を入力して
(S102)、比較モードになっているか否かを判定し
(S103)、比較モードの場合には、標準画像選択ス
イッチ27が選択している標準画像を識別して(S10
4)、その画像を画像メモリ24から読み出す(S10
5)。
【0028】一方、S103で否定された場合(分割モ
ードの場合)には、分割数選択スイッチ28の分割数を
識別する(S106)。
【0029】ここで、必要な駒数が決定したので、画像
メモリ24から、必要な数の駒(画像)を選定して、モ
ニタ23にその駒を連続的に表示する(S108)。コ
マンドスイッチ29によって、この画像をプリントする
か(OKか)否かを選択させ、OKの場合には、図3
(A)の帯状分割処理(S110)、図3(B)の再合
成処理(S111)を行って、プリントする画像を生成
する。S109で否定されて場合には、S101に戻っ
て、撮像をやり直す(又は、S107に戻って、駒の選
択をやり直す)。
【0030】ついで、プリンタ25から、レンチキュラ
ーレンズシート11の裏面に、画像を印刷して(S11
2)、できあがった擬似動画媒体10を、搬出口から搬
出する(S113)。
【0031】(変形形態)以上説明した実施形態に限定
されることなく、種々の変形や変更が可能であって、そ
れらも本発明の均等の範囲内である。図2の装置は、ス
タジオ等の設備として用いてもよいが、ゲームセンター
や、ゴルフ練習場に配置するようにしてもよい。この場
合には、金銭徴収装置や音声によるガイド装置などを付
加することができる。
【0032】なお、ゲーム機として使用する場合には、
友達同士のスイングを並べて配置してもよいし、さら
に、3画面にして、それらを標準画像と並べるようにし
てもよい。教育機器として使用する場合には、複数のス
イングを画像メモリに記憶しておき、練習(矯正)の前
後のスイングを並べて記録し、自己の癖などを把握する
こともできる。
【0033】また、顧客を撮像した画像と標準画像との
偏差などを取って、スイングに点数をつけたり、コメン
トを入れるようにしてもよい。
【0034】撮像手段は、予め顧客が撮影した写真を、
スキャナー等で読み込んだものであってもよい。また、
動画(ムービー)を取り込んだ例で説明したが、電子ス
チルカメラ(静止画)を複数駒取り込んでもよい。図5
のフローチャートでは、図1(A)の媒体と、(B)の
媒体を選択して製造する装置として説明したが、いずれ
か媒体の専用機であってもよい。
【0035】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、本発明によ
れば、自己の動作を、標準動作と比較して見ることがで
きるので、教材などとして使用できるようになった。ま
た、一連の動作を分割し、並べて記録するようにしたの
で、各画面が高精細に記録できるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による擬似動画媒体の実施形態を示す図
である。
【図2】本発明による擬似動画媒体の製造装置の実施形
態を示すブロック図である。
【図3】本実施形態に係る擬似動画媒体の製造装置の画
像処理部の動作を説明する図である。
【図4】本実施形態に係る擬似動画媒体の製造装置のプ
リンタ及び熱転写シートを示した図である。
【図5】本実施形態に係る製造装置の画像処理部の動作
を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
10 擬似画像媒体 11 レンチキュラーレンズシート 12 受容層 13 画像形成層 14 隠蔽層(白色層) 21 画像処理部 22 ビデオカメラ 23 モニタ 24 画像メモリ 25 プリンタ 26 モード選択スイッチ 27 標準画像選択スイッチ 28 分割数選択スイッチ 29 コマンドスイッチ 50 熱転写シート

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単位レンズ部が複数形成されたレンチキ
    ュラーレンズシートと、 複数駒の画像を帯状に分割し、前記各単位レンズ部の裏
    面に、各駒順に並べて再合成した画像形成層と、を備
    え、 前記レンチキュラーレンズシートの表面からの視差によ
    り、擬似動画を観察することができる擬似動画媒体であ
    って、 前記画像形成層は、 被写体の標準動作を記録する標準動作記録領域と、 前記標準動作記録領域に並列に配置され、前記標準動作
    と比較する比較動作を記録する比較動作記録領域とを備
    えたことを特徴とする擬似動画媒体。
  2. 【請求項2】 単位レンズ部が複数形成されたレンチキ
    ュラーレンズシートと、 複数駒の画像を帯状に分割し、前記各単位レンズ部の裏
    面に、各駒順に並べて再合成した画像形成層と、を備
    え、 前記レンチキュラーレンズシートの表面からの視差によ
    り、擬似動画を観察することができる擬似動画媒体であ
    って、 前記画像形成層は、一連の動作を複数に分割し、各分割
    動作を並べて記録する複数の分割動作記録領域を備えた
    ことを特徴とする擬似動画媒体。
  3. 【請求項3】 被写体の動作を連続的又は間欠的に撮像
    する撮像手段と、 前記撮像手段で撮像した画像を記憶する画像記憶手段
    と、 前記画像記憶手段に記録された複数駒の画像を、帯状に
    分割し、その分割画像を各駒順に並べて再合成する画像
    処理手段と、 前記画像処理手段で再合成した画像を、レンチキュラー
    レンズシートの複数形成された単位レンズ部の裏面に印
    刷する印刷手段と、を備えた擬似動画媒体の製造装置に
    おいて、 前記画像記憶手段は、標準動作の画像を記憶しており、 前記画像処理手段は、前記標準動作の画像と前記撮像し
    た画像とを、並べて再合成することを特徴とする擬似動
    画媒体の製造装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の擬似動画媒体の製造装
    置において、 前記画像記録手段は、複数の標準動作の画像を記録して
    おり、 前記複数の標準動作の画像の何れかを選択する画像選択
    手段を備えたことを特徴とする擬似動画媒体の製造装
    置。
  5. 【請求項5】 被写体の動作を連続的又は間欠的に撮像
    する撮像手段と、 前記撮像手段で撮像した画像を記憶する画像記憶手段
    と、 前記画像記憶手段に記録された複数駒の画像を、帯状に
    分割し、その分割画像を各駒順に並べて再合成する画像
    処理手段と、 前記画像処理手段で再合成した画像を、レンチキュラー
    レンズシートの複数形成された単位レンズ部の裏面に印
    刷する印刷手段と、を備えた擬似動画媒体の製造装置に
    おいて、 前記画像処理手段は、前記撮像した一連の動作を複数に
    分割し、各分割動作の画面を並べて再合成することを特
    徴とする擬似動画媒体の製造装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の擬似動画媒体の製造装
    置において、 前記分割動作の画像の分割数を選択する分割数選択手段
    を備えたことを特徴とする擬似動画媒体の製造装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002372755A (ja) * 2001-06-13 2002-12-26 Noritsu Koki Co Ltd 記録媒体書き込み装置
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