JPH10136199A - インデックス画像作成装置 - Google Patents
インデックス画像作成装置Info
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- JPH10136199A JPH10136199A JP8290848A JP29084896A JPH10136199A JP H10136199 A JPH10136199 A JP H10136199A JP 8290848 A JP8290848 A JP 8290848A JP 29084896 A JP29084896 A JP 29084896A JP H10136199 A JPH10136199 A JP H10136199A
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Abstract
判別できるようにする。 【解決手段】 フィルム7の各コマの画像はCCD23
1により自動的に読み取られて画像メモリ32に記憶さ
れる。画像メモリ32内の各コマの画像は中央部の画像
を元のサイズに拡大された画像に書き換えられる。画像
メモリ32内の拡大された各画像は、画像合成部34に
より予め設定されたフォーマットに従って読み出される
とともに、所定の倍率で縮小又は拡大されて所定の配列
パターンに配列されてインデックス画像が作成される。
インデックス画像の各表示位置に各コマの中央部の拡大
画像を配列することにより各画像の内容を容易に判別で
きるようにした。
Description
トリックス状に配列して1枚のインデックス画像を生成
するインデックス画像作成装置に関するものである。
やディスクフィルムに撮影された写真の内容が分かるよ
うに、全コマの縮小画像をマトリックス状に配列して1
枚の印画紙にプリントする、いわゆるインデックスプリ
ントのサービスが行われている。
開平7−234454号公報には、1本のフィルムに撮
影された全コマの画像を1枚の印画紙にプリントするイ
ンデックス画像作成装置が示されている。これらのイン
デックス画像作成装置は、ネガフィルムから各コマの画
像を取り込むとともに、ネガフィルムに記録された撮影
枚数の磁気情報を読み取り、この撮影枚数から予め設定
された所定のインデックスフォーマット(配列パター
ン、各コマの画像のサイズ等のフォーマット)を設定
し、このインデックスフォーマットに従って各コマの画
像をマトリックス状に配列することによりインデックス
画像が作成されるようになっている。
には、1枚の記録紙にバランスよく複数枚の画像を配置
するため、撮影枚数に応じてインデックス画像における
各コマの画像サイズを変化させ、撮影枚数が少ないほ
ど、インデックス画像における各コマの画像を大きくす
ることが示されている。
は、フィルムに撮影された全コマの撮影画像からインデ
ックス画像を作成し、このインデックス画像をブラウン
管に再生表示する画像再生装置が示されている。この公
報には、インデックス画像の表示画面において、各コマ
毎に表示画像をズームアップ又はズームダウンし得るこ
とが記載されている。
装置や上記公報記載の装置で作成されるインデックス画
像は、1本のフィルムに撮影された全コマの写真を一度
に確認することができるので便利であるが、1枚の記録
紙に各コマの縮小された画像(全体画像)がマトリック
ス状に配列されているため、各コマの画像が見辛く、そ
の内容の判別が困難である。
像の縮小率が大きくなるので、各コマの画像の内容から
フィルムに撮影されている写真の内容を把握することが
困難になり、インデックス画像の内容把握、コマの検索
等のインデックス効果が低下する。
め、1枚のインデックス画像に収納する画像の枚数を少
なくすることも考えられるが、このようにすると、撮影
枚数の多いフィルムに対するインデックス画像が複数枚
に亘り、各コマの画像の検索が困難となる。
であり、一群の画像の全体的な内容及び各画像の内容の
判別を容易に行えるインデックス画像を作成し得るイン
デックス画像作成装置を提供するものである。
む画像取込手段と、取り込まれた複数枚の画像を記憶す
る画像記憶手段と、上記画像記憶手段に記憶された各画
像からその画像の一部画像を抽出する画像抽出手段と、
予め設定されたフォーマットに従って、上記画像抽出手
段で抽出された各画像の抽出画像をマトリックス状に配
列してインデックス画像を作成する画像作成手段とを備
えたものである(請求項1)。
まれた複数枚の画像は、画像記憶手段に記憶される。画
像記憶手段に記憶された各画像からその画像の一部画像
(例えば中央部の画像)が抽出される。そして、予め設
定されたフォーマットに従って、各画像から抽出された
一部画像をマトリックス状に配列してインデックス画像
が作成される。すなわち、各画像の一部の画像(中央部
の画像等)を拡大した画像をマトリックス状に配列して
なるインデックス画像が作成される。
手段と、取り込まれた複数枚の画像を記憶する画像記憶
手段と、予め設定された一部に拡大されたサイズの表示
位置を有するフォーマットに従って、上記画像記憶手段
に記憶された各画像を読み出し、これらの画像をマトリ
ックス状に配列してインデックス画像を作成する画像作
成手段とを備えたものである(請求項2)。
まれた複数枚の画像は、画像記憶手段に記憶される。そ
して、予め設定された一部に拡大されたサイズの表示位
置を有するフォーマットに従って、各画像をマトリック
ス状に配列してインデックス画像が作成される。
の画像の表示位置のサイズの2倍に拡大されたフォーマ
ットの場合、先頭の画像は他の画像の2倍のサイズで先
頭の表示位置に配列され、他の画像は先頭の画像の1/
2のサイズで対応する表示位置に配列されて先頭の画像
が拡大されたインデックス画像が作成される。
された画像を取り込む画像取込手段と、上記フィルムの
撮影枚数を検出する撮影枚数検出手段と、取り込まれた
各コマの画像を記憶する画像記憶手段と、各コマの画像
の濃度情報に基づき未露光のコマ数を検出するコマ数検
出手段と、検出された撮影枚数と未露光のコマ数とに基
づき一部に拡大されたサイズの表示位置を有するインデ
ックス画像のフォーマットを設定するフォーマット設定
手段と、設定されたフォーマットに従って、上記画像記
憶手段から各コマの画像を読み出し、これらの画像をマ
トリックス状に配列してインデックス画像を作成する画
像作成手段とを備えたものである(請求項3)。
まれたフィルムの各コマの画像は、画像記憶手段に記憶
される。また、フィルムの撮影枚数が検出されるととも
に、各コマの画像の濃度情報に基づき未露光のコマ数が
検出される。この後、検出された撮影枚数と未露光のコ
マ数とに基づき一部に拡大されたサイズの表示位置を有
するインデックス画像のフォーマットが設定される。例
えば撮影枚数が20枚のフィルムに17枚の写真が撮影
されている場合、インデックス画像の左上隅部に先頭コ
マと3枚の未露光コマの通常の表示サイズを纏めた2倍
の表示サイズを有する表示位置(1行1列目の表示位
置)が設けられ、その他の部分に通常のサイズを有する
16枚分の表示位置が設けられたフォーマットが設定さ
れる。
て、画像記憶手段から各コマの画像が読み出され、これ
らの画像が対応する表示位置に配列されたインデックス
画像が作成される。すなわち、上記例の場合、画像記憶
手段から読み出された先頭コマの画像は、他のコマの画
像の2倍のサイズで1行1列目の表示位置に配列され、
2番目以降の各コマの画像は、先頭コマの表示画像の1
/2のサイズで対応する所定の表示位置に配置されて先
頭コマの画像が拡大されたインデックス画像が作成され
る。
ス画像作成装置を用いた画像処理システムの第1の実施
形態の概略構成図である。同図に示す画像処理システム
は、撮影済フィルムの各コマに撮影された画像(以下、
コマ画像という。)を読み取り、このコマ画像を所定の
配列パターンに配列してなるインデックス画像に合成し
た後、例えばシート状の記録紙にプリントアウトするシ
ステムである。
と拡大モードとが選択設定可能になされ、ノーマルモー
ドにおいては、各コマのコマ画像全体を配列してなるイ
ンデックス画像が生成され、拡大モードにおいては、各
コマの中央部の所定領域の画像を抽出し、この抽出画像
の拡大画像を配列してなるインデックス画像が生成され
るようになっている。
プリンタ部4と別個にCRT又はLCD等の表示装置9
やファクシミリ10を接続することにより上記インデッ
クス画像を上記表示装置に再生表示し、或いは図略の他
の通信機器に伝送し、この通信機器を介して遠隔地の表
示装置に再生表示したり、記録紙に記録するシステムを
構成することもできる。ここでは、上記インデックス画
像を記録紙にプリントアウトするシステムを例に説明す
る。
ィルム7の各コマ画像を自動的に読み取るフィルムスキ
ャナ部2と、このフィルムスキャナ部2で読み取られた
コマ画像に所定の画像処理を施して一旦、画像メモリ3
2に記憶するとともに、この画像メモリ32に記憶され
た画像データから出力すべき画像データを生成する画像
処理部3と、この画像処理部3で生成された画像データ
を記録紙8にプリントアウトするプリンタ部4と、フィ
ルムスキャナ部2、画像処理部3及びプリンタ部4の駆
動を統括制御するシステムコントローラ5と、記録紙8
のサイズ、記録方向、記録枚数及びフィルム7の種類等
の各種情報、ノーマルモード/拡大モードのモード設
定、プリント開始等の各種コマンドを入力する入力部6
とから構成されている。
或いはロールフィルムを分割したストリップフィルム等
からなるフィルム7の各コマ画像を画像読取部23の撮
像面に投影すべくこのフィルム7を照明する光源部21
と、フィルム7の各コマ画像を所定の読取位置に自動給
送するフィルム給送部22と、上記フィルム7の各コマ
画像を読み取る画像読取部23と、フィルム7に実際に
撮影されているコマ数を検出するコマ数検出装置24と
から構成されている。
211の発光量を制御する発光制御回路212とを有
し、システムコントローラ5からの制御信号に基づいて
フィルム7を所定の発光量で照明する。フィルム給送部
22は、給送ローラ221、この給送ローラ221を駆
動する駆動モータ222及びこの駆動モータ222の制
御回路223を有し、コマ画像の読取りに際し、システ
ムコントローラ5からの制御信号に基づき1コマずつコ
マ画像を読取位置に給送する。
トされたコマ画像を読み取る、例えばCCD(Charge C
oupled Device)等からなる固体撮像素子231、この
CCD231の駆動を制御するCCDドライバ232及
び上記CCD231の撮像面にコマ画像を投影する光学
系233を有し、各コマ画像を電気信号に光電変換して
読み取り、この読み取った画像信号を画像処理部3に出
力する。
で構成してもよいが、好ましくはR,G,Bの3色の色
フィルタを備えたカラー撮像デバイスで構成するとよ
い。或いは、モノクロタイプのCCDとフィルム間に
R,G,Bの3色の光学フィルタとこの光学フィルタを
駆動するフィルタ駆動回路とを設け、コマ画像をR,
G,Bの各色に分離して撮像するようにしてもよい。C
CDドライバ232及び光学系233の駆動は、システ
ムコントローラ5により制御される。
のパーフォレーションが設けられた非撮影領域に各駒に
対応して光学的に記録されているコードを読み取るコー
ド読取センサと、各駒の撮影領域の濃度を読み取る濃度
センサとを備え、読み取られたコードと各駒の濃度情報
とから撮影枚数を検出するとともに、未露光コマを検出
する。また、コマ数検出装置24は、各コマの濃度情報
から当該コマに写真が撮影されているか否かを判別して
未露光コマを検出するとともに、コードにより検出され
た撮影枚数から未露光コマの枚数を減算して実際に撮影
されているコマの枚数を検出する。そして、この撮影枚
数の情報及び未露光コマのコマ番号をシステムコントロ
ーラ5に送出する。
ィルムでは、図2,図3に示すように、筒状のフィルム
カートリッジKTの一方端にバーコードで情報が記録さ
れたコード板DKが設けられ、このコード板DKに撮影
可能なコマ数が記録されるようになっている。かかるフ
ィルムを用いる場合は、上記コマ数検出装置24に代え
て、或いはコマ数検出装置24とは別個に光センサ及び
この光センサのドライバからなる上記コード板DKのバ
ーコード読取装置を設け、このバーコード読取装置で読
み取られたコード情報から撮影可能なコマ数を検出する
ようにするとよい。
2に示すように、フィルム7の一方側部に各コマFに対
応して磁気記録部J1が設けられ、この磁気記録部J1
に撮影日時、撮影条件(露出,撮影倍率等)等の各コマ
固有の情報が磁気的に記録可能になされている。あるい
は、図3に示すように、フィルム7の両側部にリーダ部
71及び各コマFに対応して磁気記録部J0,J1,J
2が設けられ、リーダ部71に設けられた磁気記録部J
0に、例えば撮影可能なコマ数、実際に撮影されたコマ
数、タイトル、撮影場所等のフィルム7の全体に関する
情報が、また、各コマFに対応して設けられた磁気記録
部J1,J2に各コマ固有の情報が磁気的に記録可能に
なされている。
コマ数や実際に撮影されたコマ数、各コマ毎の撮影の有
無等が記録されているフィルム7を用いる場合は、磁気
記録部J0〜J2に記録された情報から実際に撮影され
ているコマ数乃至各コマFに写真が撮影されているか否
かの情報が記録されているので、上記コマ数検出装置2
4に代えて、或いはコマ数検出装置24とは別個に磁気
ヘッド及び磁気ヘッドドライバ等からなる磁気情報読取
装置を設け、この磁気情報読取装置で読み取られた磁気
情報から撮影可能なコマ数、実際に撮影されているコマ
及び未露光コマを検出するようにしてもよい。
ら入力されるアナログの画像信号をデジタルの画像信号
に変換するA/D変換器31、このA/D変換器31で
デジタル信号に変換されたコマ画像のデータ(以下、画
像データという)及び上記プリント用のデータを記憶す
るRAM(Random Access Memory)等からなる画像メモ
リ32、文字キャラクタが予め記憶されたROM(Read
only Memory)等からなるメモリ33、入力部6から入
力されるタイトル等の文字情報を文字キャラクタに変換
するとともに、この文字キャラクタと画像メモリ32に
記憶された複数枚の画像データとを所定のインデックス
フォーマットに従ってインデックス画像データを合成す
る画像合成部34、及びこの画像合成部34で生成され
たインデックス画像データをD/A変換してプリンタ部
4に出力するD/A変換器35を有している。
で読み込まれた画像データを記録する第1記録部と、生
成したプリント用のデータを記録する第2記録部を有
し、画像合成部34は、合成処理用のメモリを有してい
る。
5からの制御信号に基づきこのシステムコントローラ5
から入力されたタイトル等の文字情報を文字キャラクタ
に変換し、この文字キャラクタを画像メモリ32の第2
記録部の所定の領域に記録する。また、画像メモリ32
の第1記録部から各画像データを順次、読み出し、所定
のインデックスフォーマットに従ってこの画像データを
拡大又は縮小した後、画像メモリ32の第2記録部の所
定領域に順次、記録することにより各コマ画像を配列し
てなるインデックス画像データの生成する。
デックス画像データの作成処理の詳細は、後述する。
力されるデータを一時的に保存するバッファ41、記録
紙8の給送を行う記録紙給送部42、インクリボン43
4を給送するインクリボン給送部43及び熱転写型のプ
リンタヘッド44を有し、システムコントローラ5から
の制御信号に基づき画像処理部3から出力されるデータ
に基づき、用紙、OHPシート等の記録紙8に画像を形
成する。
至数ライン分のドット印字部を有し、記録紙8に1ライ
ン乃至数ライン単位で画像を形成する。また、記録紙給
送部42は、記録紙8を給送する給紙ドラム421、こ
の給紙ドラム421を回転駆動するドラムモータ422
及びこのドラムモータの駆動を制御するモータ制御回路
423から構成されている。
イン乃至数ライン単位でプリンタ部4に出力され、この
データは、バッファ41に一時、保存される。プリンタ
部4は、バッファ41からデータを読み出す一方、この
データの読出に同期して給紙ドラム421に装填された
ロールシート若しくはカットシートの記録紙8の給送と
インクリボン434の給送とを行うとともに、プリンタ
ヘッド44によりインクリボン434を記録紙8に押圧
し、上記データで構成される画像を記録紙8に転写形成
する。そして、このライン単位の像形成と記録紙8の給
送とを交互に繰り返し、全データを1枚の記録紙8にプ
リントアウトする。
なるメモリ51を有し、このメモリ51に各インデック
スフォーマットに対応するインデックス画像データの作
成処理ルーチンのプログラムが記憶されている。
ついて、図4〜図8のフローチャートを用いて説明す
る。
り込み、撮影枚数に応じた所定のインデックスフォーマ
ットに基づいてインデックス画像データを作成し、この
インデックス画像データを記録紙にプリントアウトする
場合の画像処理動作の制御を示すフローチャートであ
る。
マ画像のタイトルやコメント等の文字情報は、入力部6
から入力されているものとする。
装填し、入力部6からプリント開始信号が入力される
と、コマ数検出装置24によりそのロールフィルム7の
撮影枚数Nが検出される(#1)。続いて、各コマに撮
影されたコマ画像が順次、読み取られる(#2〜#
4)。すなわち、システムコントローラ5は、例えば画
像読取部23から各コマ画像のデータが読み出される毎
にコマ数カウンタKを1ずつカウントアップするととも
に(#3)、このカウント値Kが上記撮影枚数Nに一致
したか否かを判別し(#4)、カウント値Kが撮影枚数
Nに一致するまでロールフィルム7のコマ画像を読み取
る。
撮影枚数Nがコマ数カウンタKに初期設定され、コマ画
像のデータが読み取られる毎にコマ数カウンタKをディ
クリメントしてK=0になるまでコマ画像が読み取られ
るようにしてもよい。
画像の読取りが終了すると(#4でYES)、続いて、
画像処理のモードが判別され(#5)、ノーマルモード
が設定されていると(#5でNO)、撮影枚数Nに対応
するインデックスフォーマットに従って、各コマのコマ
画像全体を配列してなるインデックス画像(以下、イン
デックス標準画像という。)が作成される(#6)。な
お、上記インデックスフォーマットは、N枚のコマ画像
をインデックス情報として1枚の記録紙8にバランス良
く配列する配列フォーマットで、予め枚数に応じたイン
デックスフォーマットがメモリ51に記録されている。
す図である。同図は、20枚のコマ画像を4行5列の配
列パターンで配列し、横長の記録紙8にプリントアウト
し得るように生成されたインデックス標準画像である。
記録紙8の上部にメモ領域A1が設けられ、その下部に
画像領域A2が設けられている。メモ領域A1にはタイ
トルやコメント等の文字情報が記録され、画像領域A2
には20枚の各コマ画像が記録されている。なお、各表
示位置の画像に付された番号は、コマ番号である。
ィルムFの各コマと同一の縦横比を有し、各表示位置に
はCCD231で取り込まれた各コマ画像全体を所定の
比率で縮小又は拡大した画像が表示されるようになって
いる。例えばCCD231で取り込まれたコマ画像に対
して画像領域A2にインデックス表示される画像が1/
6のサイズであれば、取り込まれたコマ画像全体が1/
6に縮小されて画像領域A2の所定の配列位置に記録さ
れる。
1,No2,…No.20とし、画像領域A2のi行j
列目のコマ画像の表示位置を(i,j)とすると、N
o.1,No.2,…No.19,No.20の各コマ
画像は、(1,1),(1,2),…(5,3),
(5,4)に表示される。
画像処理の一例を示すフローチャートである。
1に相当するメモリ領域に日付、タイトル等の文字キャ
ラクタが記録されると、続いて、図6のフローチャート
に従いインデックス標準画像を合成しつつ画像メモリ3
2の第1記録部に記録された各コマ画像が画像領域A2
に相当するメモリ領域に記録される。
記録された最初のコマ画像が画像合成部34の合成処理
用メモリに読み出され(#10)、予め設定された縮小
率又は拡大率に基づいてコマ画像の縮小処理又は拡大処
理が行なわれる(#11)。例えばCCD231の撮像
画像が360×240ドットで構成され、縮小率が1/
6の場合、各コマ画像は縦横の両方について、例えば画
素データを均等に間引いて60×40ドットの縮小画像
に変換される。そして、この縮小画像は、画像メモリ3
2の第2記録部の、画像領域A2の(1,1)の表示位
置に対応する記憶領域に記録される(#12)。
大処理及び縮小/拡大処理後の画像の記録が終了したか
否かが判別され(#13)、この場合は、終了していな
いので、#10に戻り、2番目のコマ画像について、上
記縮小/拡大処理及び縮小/拡大処理後の画像の記録が
行なわれる(#10〜#12)。そして、3番目以降の
各コマ画像についても上記と同様の処理が行なわれ、全
コマ画像について処理が終了すると(#13でYE
S)、インデックス標準画像のデータの作成が完了し、
リターンする。
ていると(#5でYES)、コマ数Nに対応するインデ
ックスフォーマットに従って、各コマの中央部の所定領
域の拡大画像を配列してなるインデックス画像(以下、
インデックス拡大画像という。)が作成される(#
7)。
す図で、図5において、各コマ画像を中央部を拡大して
インデックス表示させるようにしたものである。
には、図8に示すように、CCD231で取り込まれた
コマ画像Gの中央部の所定領域の一部画像G1を元のサ
イズに拡大した画像G′が記録されている。なお、各表
示位置の画像に付された番号は、コマ番号である。
画像処理の一例を示すフローチャートである。このフロ
ーチャートでは、コマ画像Gの中央部の1/2の領域の
一部画像G1を2倍に拡大し、この拡大画像G′をイン
デックス拡大画像の各表示位置に表示するようにしてい
る。
様に、画像メモリ32の第2記録部のメモ領域A1に相
当するメモリ領域に日付、タイトル等の文字キャラクタ
が記録された後、図9のフローチャートに従いインデッ
クス拡大画像を合成しつつ画像メモリ32の第1記録部
に記録された各コマ画像が画像領域A2に相当するメモ
リ領域に記録される。
0×240ドットで構成されているとすると、まず、画
像メモリ32の第1記録部に記録された最初のコマ画像
について中央部の一部画像が2倍に拡大される。この2
倍の拡大処理は、最初のコマ画像から上下60ドット分
の領域と左右90ドット分の領域の画素データを除いた
中央部の画素データを合成処理用メモリに読み出し(#
20,#21)、この中央部の画像を拡大しつつ画像メ
モリ1の第1記録部に再記録することにより行われる
(#22)。拡大処理は、例えばラスタ捜査方向に合成
処理用メモリから画素データを読み出して第1記録部に
転送する場合、各画素データを2回ずつ読み出して横方
向の画素データを2倍するとともに、横方向のラインデ
ータを2回繰り返して転送することにより縦方向の画素
データを2倍することにより行われる。
ータの除去数や拡大率を変更することにより中央部の任
意の領域を拡大することができる。例えば中央部を1.
5倍に拡大する場合は、上下40ドット分と左右60ド
ット分の画素データを削除した中央部の画素データを
1.5倍に拡大すればよい。
が終了したか否かが判別され(#23)、この場合は、
終了していないので、#20に戻り、2番目のコマ画像
について、上記拡大処理が行なわれる(#20〜#2
2)。そして、3番目以降の各コマ画像について上記と
同様の拡大処理が行なわれ、全コマ画像について拡大処
理が終了すると(#23でYES)、この拡大画像に基
づいてインデックス拡大画像の作成が行われる。
デックス標準画像の作成の場合と同様の方法で行われ
る。すなわち、拡大された最初のコマ画像が画像メモリ
32の第1記録部から画像合成部34の合成処理用メモ
リに読み出され(#24)、予め設定された縮小率又は
拡大率に基づいて拡大画像の縮小処理又は拡大処理が行
なわれる(#25)。そして、この縮小又は拡大された
画像は、画像メモリ32の第2記録部の、画像領域A2
の(1,1)の表示位置に対応する記憶領域に記録され
る(#26)。続いて、全コマ画像について上記縮小/
拡大処理及び縮小/拡大処理後の画像の記録が終了した
か否かが判別され(#27)、この場合は、終了してい
ないので、#24に戻り、2番目のコマ画像について、
上記縮小/拡大処理と縮小/拡大処理後の画像の記録が
行なわれる(#24〜#26)。そして、3番目以降の
各コマ画像について上記と同様の処理が行なわれ、全コ
マ画像について処理が終了すると(#27でYES)、
インデックス拡大画像の作成が完了し、リターンする。
画像又はインデックス拡大画像のデータは1ライン乃至
数ライン単位で順次、プリンタ部4に出力され、記録紙
8にプリントアウトされる(#8)。そして、全インデ
ックス画像のプリントアウトが完了すると、プリント動
作は終了する。
コマ画像の中央部を拡大してインデックス画像を作成す
るようにしているので、インデックス表示される各コマ
のサイズが小さくても各コマ画像の内容が比較的容易に
判別でき(図5と図7を比較参照)、インデックス効果
を高めることができる。例えば旅行先での記念写真やイ
ベントの写真の場合、通常、フィルムFの各コマには中
央部に人物やイベントの主題となるものが撮影されてい
ることが多いので、かかるフィルムFに対するインデッ
クス画像を拡大モードで作成すると、各コマに撮影され
ている人物等の主被写体の判別が容易にできるととも
に、その判別結果からどの旅行やイベントのフィルムで
あるかを迅速に識別することができる。
ス画像の各表示位置のサイズは同一で、各表示位置に各
コマ画像の拡大画像を表示させてインデックス画像のイ
ンデックス効果を高めるようにしてしたが、表示位置の
サイズを異ならせ、一部の表示位置を他の表示位置より
大きくすることによりその表示位置に表示されるコマ画
像の内容判別を容易にしてインデックス効果を高めるよ
うにしてもよい。
コマが含まれている場合には、インデックス画像とした
場合のこれらの未露光コマの表示領域を纏めて表示サイ
ズの大きい表示位置(以下、拡大表示位置という。)を
設け、この拡大表示位置に適当なコマ画像を拡大表示さ
せるようにすることができる。
設け、適当なコマ画像を拡大表示させるようにしたイン
デックス画像の一例を示す図である。
(No.18〜No.20のコマ)が未露光コマで、先
頭コマとこれらの未露光コマの表示領域を纏めて他のコ
マ画像の2倍のサイズを有する拡大表示位置を左上隅に
設け、この拡大表示領域に先頭のコマ画像を拡大表示さ
せるようにしたものである。なお、各表示位置の画像に
付された番号は、コマ番号を示している。
した場合の先頭コマの表示位置(1,1)に隣接する
(1,2),(2,1),(2,2)の表示位置をそれ
ぞれNo.18〜No.20のコマの各表示位置に割り
当て、これらの表示位置を1つに纏めて設けられてい
る。この拡大表示位置を(1,1)とし、他の表示位置
はインデックス標準画像における(i,j)とすると
(従って、(1,2),(2,1),(2,2)の位置
はなくなっている)、No.1のコマ画像は拡大表示位
置に、また、No.2〜No.5の各コマ画像は、それ
ぞれ(1,3),(1,4),(2,3),(2,4)
の表示位置に、更にNo.6〜No.17の各コマ画像
は、それぞれ(3,1),(3,2),…(5,4)の
表示位置に全体画像が表示されている。
デックス画像の作成処理の一例を示すフローチャートで
ある。なお、このフローチャートは、拡大サイズが2倍
の拡大表示位置を1個又は2個有するインデックス画像
を作成する場合のものである。
装填し、入力部6からプリント開始信号が入力される
と、まず、コマ数検出装置24によりロールフィルム7
の撮影枚数Nと未露光コマの枚数nとが検出される(#
30,#31)。撮影枚数Nは、コードを読み取ること
により検出され、未露光コマのコマ数nは、各コマの濃
度情報を読み取りつつロールフィルム7を給送し、各コ
マの濃度情報から露光済みであるか否かを判別すること
により検出される。
であるか否かが判別され(#32)、n≦2であれば
(#32でYES)、拡大表示位置を設定することはで
きないので、上記図4又は図9のフローチャートに従っ
てインデックス標準画像又はインデックス拡大画像の作
成が行われ(#33)、このインデックス画像のデータ
に基づいてプリンタ部4でインデックス画像のプリント
アウトが行われる(#34)。
露光コマのコマ数nが3〜5枚であるか否かが判別され
(#35)、3≦n≦5であれば(#35でYES)、
左上隅に2倍のサイズを有する拡大表示位置が設けられ
たインデックスフォーマットが設定され(#36)、5
<nであれば(#35でNO)、左上隅と右下隅とに2
倍のサイズを有する拡大表示位置が設けられたインデッ
クスフォーマットが設定される(#37)。なお、上記
拡大表示位置を有するインデックスフォーマットを予め
設定しておき、未露光コマのコマ数nに応じて選択的に
設定するようにすると、迅速処理の点で有利であるが、
未露光コマのコマ数nに応じて演算式によりインデック
スフォーマットを決定することも可能である。
ットに従ってインデックス画像が作成される(#3
8)。#36で設定されたインデックスフォーマット
は、図10に示すインデックス画像に対応するもので、
この場合は、縮小率1/6で縮小処理によりインデック
ス画像が作成されるとすると、画像メモリ32の第1記
録部に記録された先頭(No.1)のコマ画像は縮小率
1/3で縮小されて画像メモリ32の第2記録部の拡大
表示位置((1,1)に対応する位置)に記録され、N
o.2〜No.5の各コマ画像は縮小率1/6で縮小さ
れて画像メモリ32の第2記録部の(1,3),(1,
4),(2,3),(2,4)の表示位置にそれぞれ記
録され、更にNo.6〜No.17の各コマ画像は縮小
率1/6で縮小されて画像メモリ32の第2記録部の
(3,1),(3,2),…(5,4)の表示位置にそ
れぞれ記録される。
ォーマットは、例えば図12に示すインデックス画像に
対応するものである。同図は、20コマのうち、最後の
6コマ分(No.15〜No.20のコマ)が未露光コ
マで、No.1,No15〜No.17の未露光コマの
表示位置を纏めて他のコマ画像の2倍のサイズを有する
拡大表示位置を左上隅に設けるとともに、No.14,
No18〜No.20の未露光コマの表示領域を纏めて
他のコマ画像の2倍のサイズを有する拡大表示位置を右
下隅に設け、左上隅の拡大表示位置((1,1)の表示
位置)にNo.1のコマ画像を拡大表示し、右下隅の拡
大表示位置((5,4)の表示位置)にNo.14のコ
マ画像を拡大表示するようにしたものである。
コマ番号を示している。また、拡大表示位置を設けたこ
とにより(1,2),(2,1),(2,2),(4,
3),(4,4),(5,3)の位置はなくなり、N
o.2〜No.5の各コマ画像はそれぞれ(1,3),
(1,4),(2,3),(2,4)の表示位置に、ま
た、No.6〜No.9の各コマ画像は、それぞれ
(3,1)〜(3,4)の表示位置に、更にNo.10
〜No.13の各コマ画像はそれぞれ(4,1),
(4,2),(5,1),(5,2)の表示位置に全体
画像が表示されている。
に記録されたNo.1及びNo.14のコマ画像は縮小
率1/3で縮小されて画像メモリ32の第2記録部の拡
大表示位置にそれぞれ記録され、No.2〜No.13
の各コマ画像は縮小率1/6で縮小されて画像メモリ3
2の第2記録部の通常サイズの所定の表示位置にそれぞ
れ記録される。
基づいてプリンタ部4でインデックス画像のプリントア
ウトが行われる(#39)。
コマ画像の拡大画像を配列するようにしても良く、拡大
表示位置は全体画像を表示させ、他の表示位置は拡大画
像を表示させるようにしてもよい。
領域A2の左上隅や右下隅に拡大表示位置を設けるよう
にしていたが、拡大表示はインデックス画像の内容を見
易くするためのものであるから、この目的を達成するも
のであれば、拡大表示位置は画像領域A2内の任意の位
置に設けることができる。特に図12においては、拡大
サイズのコマ画像と通常サイズのコマ画像のレイアウト
のバランスを考慮して左上隅と右下隅とに拡大表示位置
を配置したが、2枚の拡大サイズのコマ画像を第1及び
第2行に並べて配置し、通常のサイズのコマ画像を第3
行〜第5行に配置するようにしてもよい。
表示画像は、先頭コマの画像に限るものではなく、任意
のコマ画像を選択することができる。この実施の形態で
は、拡大表示位置に表示されるコマ画像によりフィルム
の撮影された全体的な撮影内容の判別を容易にするもの
であるから、予めフィルムの撮影内容を示す代表的なコ
マ画像が既知の場合は、入力部6から拡大表示位置に表
示すべきコマ位置の入力を可能にし、操作者により指定
されたコマのコマ画像を拡大表示位置に表示させるよう
にして、上記インデックス効果をより高めるようにする
ことが好ましい。
上存在する場合は、図13に示すように、No.1の表
示位置と8個の未露光コマの表示位置とを纏めて通常の
サイズの3倍のサイズを有する拡大表示位置を左上隅に
設けるようにしてもよい。すなわち、未露光コマのコマ
数に応じて可能な最大の拡大サイズの表示位置を設け、
任意の露光済みのコマ画像を拡大してこの拡大表示位置
に表示させるようにするとよい。このようにすれば、未
露光コマが多い場合にもインデックス画像の画像領域A
2を有効に利用することができるとともに、各コマ画像
をバランスよく、しかもフィルム内容をより分かり易く
表示させることができる。
作成装置を用いた画像処理システムの第2の実施形態の
概略構成図である。
部2に代えて、画像生成装置12をインターフェース1
1を介して画像処理部3に接続したものである。画像生
成装置12には、コンピュータ等の画像作成装置、イメ
ージスキャナ等の画像読取装置、スチルビデオカメラ等
の静止画撮影装置等が含まれるとともに、画像データが
記録された磁気ディスク,光ディスク、光磁気ディスク
等の記録媒体から当該画像データを読み出す記録媒体の
ドライバ(情報読出装置)も含まれる。
成されたグラフや図形等の画像やイメージスキャナで読
み取られた複数枚の画像、或いはスチルビデオカメラで
撮影された複数枚の静止画を所定の配列パターンで配列
してなるインデックス画像に合成して記録紙やCRT等
の表示装置に視覚化するものである。
られた複数枚の画像データが1枚の画像データに編集可
能になるので、視覚化された画像をインデックス情報と
してだけでなく、例えば発表用の参考資料やファイリン
グ資料としても活用することができるものである。
システムの画像処理動作を示すフローチャートである。
4の示す処理ステップの基本構成と同一である。図4の
フローがフィルム7に記録された撮影枚数Nを読み取
り、この撮影枚数Nによりフィルム画像の読取りを制御
しているのに対し、図15のフローは、画像生成装置1
2から送出される画像枚数Nのデータを受け取り、この
画像枚数Nのデータにより画像生成装置12から送信さ
れる画像の受信を制御している点で異っている。従っ
て、#44〜#47の処理は、#5〜#8の処理と同一
であるので、ここでは、#40〜#43の処理について
説明する。
像枚数Nのデータが受信される(#40)。続いて、画
像生成装置12から送信される画像データが順次、読み
取られる(#41〜#43)。すなわち、システムコン
トローラ5は、画像データを受信する毎にコマ数カウン
タKを1ずつカウントアップするとともに(#42)、
このカウント値Kが画像枚数Nに一致したか否かを判別
し(#43)、カウント値Kが画像枚数Nに一致するま
で画像データを受信する(#41〜#43のループ)。
そして、カウント値Kが画像枚数Nに一致すると、#4
4に移行して所定のインデックス画像が作成される。
が初期設定されたコマ数カウンタKを、画像データの受
信毎にディクリメントして受信した画像データの数をカ
ウントするようにしてもよい。また、図15のフローチ
ャートでは、最初に合成すべき画像枚数Nのデータを取
り込むようにしているが、画像生成装置12から送信さ
れる画像データを受信する毎に画像の枚数をカウント
し、画像生成装置12からの画像データの終了信号を受
信することにより合成すべき画像枚数Nが確定されるよ
うにしてもよい。
画像についても一部に拡大表示位置が設けられインデッ
クス画像を作成することができる。この場合は、撮影枚
数Nに対する未露光コマのコマ数nのように、全画像数
に他する不足画像数のような考え方はないので、予め設
定された図10、図12,図13に示す配列バーンを有
するインデックスフォーマットを用意しておき、図16
のフローチャートに示すように、画像生成装置12から
入力された画像枚数Nに従って所定のインデックスフォ
ーマットを設定し(#50,#51)、このインデック
スフォーマットに従って画像生成装置12から入力され
た画像をマトリックス状に配列してインデックス画像を
作成することができる(#52〜#56)。
を画像処理システム1における独立の構成要素として説
明したが、フィルムスキャナ部2やコンピュータ等の画
像生成装置12、又はプリンタ部4、CRT等の表示装
置9、ファクシミリ10等の画像出力装置に内蔵し、イ
ンデックス画像生成機能を有する画像作成装置又は画像
出力装置を構成することもできる。
複数枚の画像を取り込み、これらの画像をマトリックス
状に配列してなるインデックス画像を作成するインデッ
クス画像作成装置において、取り込まれた各画像の一部
画像を抽出し、この抽出画像を用いて上記インデックス
画像を作成するようにしたので、インデックス画像にお
ける各画像の内容を容易に判別することができる。
画像をマトリックス状に配列してなるインデックス画像
を作成するインデックス画像作成装置において、一部に
拡大された表示位置を設け、配列画像の一部を他の配列
画像より大きいサイズで表示させるようにしたので、拡
大された配列画像の内容の判別が容易で、この拡大画像
から全体的な画像の内容を簡単に識別することができ
る。
み、これらの画像をマトリックス状に配列してなるイン
デックス画像を作成するインデックス画像作成装置にお
いて、撮影枚数と未露光のコマ数とに基づき一部に拡大
されたサイズの表示位置を有するフォーマットを設定
し、このフォーマットに従い各コマの画像を所定の表示
位置の配列してインデックス画像を作成するようにした
ので、インデックス画像内の拡大表示されたコマの画像
を見ることにより容易かつ簡単にフィルムの撮影されて
いる写真の内容を判別することができる。また、フィル
ムに未露光のコマが含まれている場合にもインデックス
画像に表示される各コマの画像をバランス良く配列する
ことができる。
た画像処理システムの第1の実施形態の概略構成図であ
る。
ある。
である。
た画像処理システムの画像処理動作を示すフローチャー
トである。
例を示すフローチャートである。
例を示すフローチャートである。
ックス画像の第1の実施形態を示す図である。
ックス画像の作成処理の一例を示すフローチャートであ
る。
ックス画像の第2の実施形態を示す図である。
ックス画像の第3の実施形態を示す図である。
いた画像処理システムの第2の実施形態の概略構成図で
ある。
像処理動作を示すフローチャートである。
像処理動作を示すフローチャートである。
手段) 3 画像処理部 31 A/D変換器 32 画像メモリ(画像記憶手段) 33 メモリ 34 画像合成部(画像抽出手段、画像作成手段) 35 D/A変換器 4 プリンタ部 41 バッファ 44 プリンタヘッド 5 システムコントローラ(フォーマット設定手段) 51 メモリ 6 入力部 7 フィルム 8 記録紙 9 表示装置 10 ファクシミリ 11 インターフェース(画像取込手段) 12 画像生成装置
Claims (3)
- 【請求項1】 画像を取り込む画像取込手段と、取り込
まれた複数枚の画像を記憶する画像記憶手段と、上記画
像記憶手段に記憶された各画像からその画像の一部画像
を抽出する画像抽出手段と、予め設定されたフォーマッ
トに従って、上記画像抽出手段で抽出された各画像の抽
出画像をマトリックス状に配列してインデックス画像を
作成する画像作成手段とを備えたことを特徴とするイン
デックス画像作成装置。 - 【請求項2】 画像を取り込む画像取込手段と、取り込
まれた複数枚の画像を記憶する画像記憶手段と、予め設
定された一部に拡大されたサイズの表示位置を有するフ
ォーマットに従って、上記画像記憶手段に記憶された各
画像を読み出し、これらの画像をマトリックス状に配列
してインデックス画像を作成する画像作成手段とを備え
たことを特徴とするインデックス画像作成装置。 - 【請求項3】 フィルムの各コマに撮影された画像を取
り込む画像取込手段と、上記フィルムの撮影枚数を検出
する撮影枚数検出手段と、取り込まれた各コマの画像を
記憶する画像記憶手段と、各コマの画像の濃度情報に基
づき未露光のコマ数を検出するコマ数検出手段と、検出
された撮影枚数と未露光のコマ数とに基づき一部に拡大
されたサイズの表示位置を有するインデックス画像のフ
ォーマットを設定するフォーマット設定手段と、設定さ
れたフォーマットに従って、上記画像記憶手段から各コ
マの画像を読み出し、これらの画像をマトリックス状に
配列してインデックス画像を作成する画像作成手段とを
備えたことを特徴とするインデックス画像作成装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29084896A JP3509428B2 (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | インデックス画像作成装置 |
US08/959,123 US6348940B1 (en) | 1996-10-31 | 1997-10-28 | Image forming apparatus and system and a recording medium |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29084896A JP3509428B2 (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | インデックス画像作成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10136199A true JPH10136199A (ja) | 1998-05-22 |
JP3509428B2 JP3509428B2 (ja) | 2004-03-22 |
Family
ID=17761272
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29084896A Expired - Lifetime JP3509428B2 (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | インデックス画像作成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3509428B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006330195A (ja) * | 2005-05-24 | 2006-12-07 | Noritsu Koki Co Ltd | プリント装置 |
JP2007124304A (ja) * | 2005-10-28 | 2007-05-17 | Fujifilm Corp | 画像レイアウト装置および方法並びにプログラム |
JP2007248612A (ja) * | 2006-03-14 | 2007-09-27 | Noritsu Koki Co Ltd | 写真処理装置、写真処理注文受付装置及びインデックスプリント処理方法 |
-
1996
- 1996-10-31 JP JP29084896A patent/JP3509428B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006330195A (ja) * | 2005-05-24 | 2006-12-07 | Noritsu Koki Co Ltd | プリント装置 |
JP2007124304A (ja) * | 2005-10-28 | 2007-05-17 | Fujifilm Corp | 画像レイアウト装置および方法並びにプログラム |
JP4668033B2 (ja) * | 2005-10-28 | 2011-04-13 | 富士フイルム株式会社 | 画像レイアウト装置および方法並びにプログラム |
JP2007248612A (ja) * | 2006-03-14 | 2007-09-27 | Noritsu Koki Co Ltd | 写真処理装置、写真処理注文受付装置及びインデックスプリント処理方法 |
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JP3509428B2 (ja) | 2004-03-22 |
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