JP4666821B2 - 眼科装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、眼科医院等において眼底を検査する眼科装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
レーザー光を眼内に照射して、被検眼の特性を計測する眼科診断装置としては、眼底血流計やレーザーフレアセルメータ等が知られている。眼底血流計は無侵襲に直接観察できる眼底血管の血流を測定するものであり、レーザー光を照射してドップラ測定原理、或いはスペックル現象を利用した眼底血流計が種々考案されており、今後の幅広い応用が期待されている。
【0003】
上述のような眼科診断装置では、被検者の眼に対する安全上、ANSI(AMERICAN NATIONAL STANDARDS INSTITUTE)により、照射できる最大許容レーザーエネルギであるMPE(Maximum Permissible Exposure)が定められている。
【0004】
上述の従来の眼科診断装置では、オペレータ自身が眼底への測定用レーザー光の照射時間を測定し、MPEを越えないように照射をしているために煩わしさがある。
【0005】
この問題を解決するため、被検者毎に測定用レーザー光の出力の時間積算を行い、照射エネルギを算出して表示、警告、レーザー光の照射停止などを行い、測定用レーザー光の照射エネルギがMPEを超えないようにする装置が、特開平9−131320号公報に提案されている。
【0006】
また、人眼に対する照明光量を検出、積算し、人眼照明安全許容蓄積光量と比較し、この量を越えた場合には人眼の保護を図るように、照明光量を制御する装置が特許第2685239号公報で提案されている。この発明では、人眼の照明安全許容蓄積光量が左右眼毎に管理されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、眼底血流計のように被検眼にレーザー光を照射する装置においては、照射光は眼底全体に照射されるわけではなく、一定の面積毎に照射される。これを考慮すると、レーザー照射エネルギは被検眼の左右毎でかつ測定位置毎に管理することが望ましい。
【0008】
上記の従来例のように、被検者毎、左右眼毎にレーザー照射エネルギを算出してMPEを越えないようにすると、例えば眼底血流計のように被検眼の血管という局所的な部分にレーザー照明光を照射し、測定を行うような装置では、被検者の安全を考慮した場合に、実際に測定可能な回数が制限されてしまう場合がある。
【0009】
本発明の目的は上述の従来例の更なる改良であり、具体的な目的の1つは、安全性を確保しながら、MPEを越えない測定用の照射を行うことができる眼科装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための請求項1に係る本発明は、被検眼へ光ビームを照射する照射光学系と、前記光ビームの照射時間を計時するタイマと、被検眼の複数のポジションごとに前記タイマの計時に基づいて積算の照射エネルギを求めて管理するコントローラとを有することを特徴とする眼科装置である。
【0011】
請求項2に係る本発明は、前記照射光学系は被検眼の眼底に検査のための光ビームを照射し、前記コントローラは眼底の前記複数のポジションごとに管理を行う請求項1に記載の眼科装置である。
【0012】
請求項3に係る本発明は、前記光ビームの出力をモニタするセンサを有し、前記コントローラは前記センサの出力と前記タイマの計時に基づいて前記照射エネルギを求める請求項1又は2に記載の眼科装置である。
【0013】
請求項4に係る本発明は、検査する被検眼が左右眼の何れであるかを識別する手段を有し、前記コントローラは前記識別に応じて前記ポジションを管理する請求項1〜3の何れか1つの請求項に記載の眼科装置である。
【0014】
請求項5に係る本発明は、前記識別する手段は照射する被検眼が左右眼の何れであるかを入力する入力デバイスを有する請求項4に記載の眼科装置である。
【0015】
請求項6に係る本発明は、前記識別する手段は照射する被検眼の左右眼の何れであるかを検出する検出手段を有する請求項4に記載の眼科装置である。
【0016】
請求項7に係る本発明は、眼底への光ビームの照射位置を入力する手段を有し、前記コントローラは左右眼の識別及び前記入力した照射位置に基づいて前記ポジションを特定する請求項4に記載の眼科装置である。
【0017】
請求項8に係る本発明は、眼底への光ビームの照射位置を検出する手段を有し、前記コントローラは左右眼の識別及び前記入力した照射位置に基づいて前記ポジションを特定する請求項4に記載の眼科装置である。
【0018】
請求項9に係る本発明は、前記コントローラは所定の領域を前記ポジションとして設定し、前記領域内に存在する測定位置に対応した照射エネルギの総和を前記ポジションに対応させて管理する請求項1〜8の何れか1つの請求項に記載の眼科装置である。
【0019】
請求項10に係る本発明は、前記照射光学系はレーザー光を発生するレーザー光源を有する請求項1〜11の何れか1つの請求項に記載の眼科装置である。
【0020】
請求項11に係る本発明は、前記光ビームの眼底での反射光を受光する受光器と、該受光器の出力から眼底の血流状態を計測する演算器を有する請求項1〜10の何れか1つの請求項に記載の眼科装置である。
【0021】
請求項12に係る本発明は、前記ポジションごとの照射エネルギを表示する表示器を有する請求項1〜2の何れか1つの請求項に記載の眼科装置である。
【0022】
請求項13に係る本発明は、前記表示器は前記照射の値と所定値との比を表示する請求項12に記載の眼科装置である。
【0023】
請求項14に係る本発明は、前記積算した照射エネルギがの値を所定値を超えたら警告を発する又は前記光ビームの照射を制限する手段を有する請求項1〜13の何れか1つの請求項に記載の眼科装置である。
【0024】
【発明の実施の形態】
本発明を図示の実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明を眼底血流計へ応用した実施の形態の構成図であり、白色光を発するタングステンランプ等から成る観察用光源1から被検眼Eと対向する対物レンズ2に至る照明光路上には、ほぼ被検眼Eの眼底Eaと光学的に共役な位置に配し光路に沿って移動自在な固視標表示用素子である透過型液晶板3、リレーレンズ4、孔あきミラー5、黄色域の波長光を透過し他の光束を殆ど反射するバンドパスミラー6を順次に配列し、照射光学系を構成する。孔あきミラー5の背後に眼底観察光学系を構成し、光路に沿って移動自在な合焦レンズ7、結像レンズ8、二次元CCDカメラ9を順次に配列する。
【0025】
バンドパスミラー6の反射方向の光路上に、イメージローテータ10、紙面に垂直な回転軸を有し両面研磨されたガルバノメトリックミラー11を配置し、ガルバノメトリックミラー11の下側反射面11aの反射方向には光路に沿って移動自在なリレーレンズ12を配置し、上側反射面11bの反射方向にはレンズ13、このレンズ13の光路に沿って一体的に移動ができるフォーカスユニット14を配置する。なお、ガルバノメトリックミラー11は前述の回転軸の下方に切欠部を有しており、またレンズ13の前側焦点面は被検眼Eの瞳孔と共役関係にあり、この焦点面にガルバノメトリックミラー11を配置する。また、ガルバノメトリックミラー11の後方にレンズ15及び凹面鏡16を配し、ガルバノメトリックミラー11の下側反射面11aで反射されず切欠部を通過する光束を、ガルバノメトリックミラー11の上側反射面11bに導くリレー光学系を構成する。
【0026】
フォーカスユニット14においては、レンズ13と同一光路上に、ダイクロイックミラー17、レンズ18を配列し、ダイクロイックミラー17の反射方向の光路上には矩形の絞りを有するマスク板19、ミラー20を配置する。
【0027】
また、レンズ18の入射方向の光路上に、ハーフミラー21、コリメートされたコヒーレントな例えば赤色光を発するレーザーダイオードなどの測定用光源22を配列する。更に、ミラー20の入射方向の光路上に、ハーフミラー23、高輝度で他の光源と異なる例えば緑色光を発するヘリウムネオンレーザーなどのトラッキング用光源24を配列する。そして、ハーフミラー21、23の反射方向には、フォトセンサ25、26をそれぞれ配置する。
【0028】
ガルバノメトリックミラー11における下側反射面11aの反射方向の光路上には、光路に沿って移動自在なリレーレンズ12、ダイクロイックミラー27、拡大レンズ28、イメージインテンシファイア29、一次元CCD30を順次に配列し、血管検出系を構成する。また、ダイクロイックミラー27の反射方向には、フォトマルチプライヤ31、32を配置し、測定用受光光学系を構成する。なお、図示の都合上、全ての光路を同一平面上に示したが、ダイクロイックミラー27の反射方向などは、紙面に直交している。
【0029】
また、前述の透過型液晶板3、合焦レンズ7、フォーカスユニット14及びリレーレンズ12は、図示しないフォーカシングノブを操作することにより連動して光軸方向に移動し、眼底Ea、透過型液晶板3、オペレータ眼eの眼底、マスク板19及びイメージインテンシファイア29の受光面とが常に光学的に共役になる。
【0030】
二次元CCDカメラ9、フォトセンサ25、26、イメージインテンシファイア29、一次元CCD30、フォトマルチプライヤ31、32の出力はシステムコントローラ41に接続し、更に二次元CCDカメラ9の出力はテレビモニタ等の第1の表示器42に接続する。システムコントローラ41の出力は、透過型液晶板3、ガルバノメトリックミラー11を駆動するガルバノメトリックミラー制御回路43に接続する。更に、システムコントローラ41は入力デバイス44、テレビモニタ等の第2の表示器45、左右眼を検出する検知器46に接続する。
【0031】
ここで、各光源から発せられた光が被検眼Eに導かれ、その反射散乱光がオペレータ眼e又はフォトマルチプライヤ31、32、イメージインテンシファイア29の受光面に導かれる様子を説明する。観察用光源1から発した白色光は、透過型液晶板3を背後から照明し、リレーレンズ4を通って孔あきミラー5で反射され、黄色域の波長光のみがバンドパスミラー6を透過し、対物レンズ2を通り、被検眼Eの瞳孔Ep上で眼底照明光光束像Iとして一旦結像した後に、眼底Eaをほぼ一様に照明する。このとき、透過型液晶板3には図示しない固視標Fが表示されており、照明光により眼底Eaに投影され、視標像F’として被検眼Eに呈示される。
【0032】
眼底Eaからの反射光は同じ光路を戻り、瞳孔上から眼底観察光束Oとして取り出され、孔あきミラー5の中心の開口部、合焦レンズ7を通り、結像レンズ8を介して二次元CCDカメラ9に入力され、第1の表示器42に表示され、眼底像Ea’がオペレータによって観察可能となる。この眼底像Ea’を観察しながら装置のアライメントを行う。図2はオペレータが被検眼Eの眼底Eaを第1の表示器35において観察した眼底像Ea’を示している。
【0033】
測定用光源22を発したコリメートされた光ビームである測定光は、ハーフミラー21、レンズ18を通過し、ダイクロイックミラー17を透過する。一方、トラッキング用光源24から発した光ビームであるトラッキング光は、ハーフミラー23を通過し、ミラー20で反射された後に、矩形の絞りを有するマスク板19で所望の形状に整形された後に、ダイクロイックミラー17に反射されて、上述の測定光と重畳される。
【0034】
このとき測定光はレンズ18により、マスク板19の開口部中心と共役な位置にスポット状に結像されている。更に、測定光とトラッキング照射光はレンズ13を通り、ガルバノメトリックミラー11の上側反射面11bで反射され、レンズ15を一度通った後に、凹面鏡16で反射され再びレンズ15を通りガルバノメトリックミラー11の方に戻される。ここで、ガルバノメトリックミラー11は被検眼瞳の共役な位置に配されており、そして凹面鏡16とレンズ15は光軸上に同心に配置されかつ共働して、ガルバノメトリックミラー11を−1倍で結像するリレー系の機能が与えられている。
【0035】
従って、ガルバノメトリックミラー11の上側反射面11bで反射された光束は、ガルバノメトリックミラー11の切欠部に戻されることになり、ガルバノメトリックミラー11で反射されることなくイメージローテータ10に向かう。イメージローテータ10を経て、バンドパスミラー6により対物レンズ2方向に偏向された両光束は、対物レンズ2を介して眼底Eaを照射する。
【0036】
このように、測定光とトラッキング照射光はガルバノメトリックミラー11の上側反射面11b内で反射されて、再び戻される対物レンズ2の光軸から偏心した状態でガルバノメトリックミラー11に入射が行われ、図3に示すように、瞳孔Ep上でスポット像P2又はP2’として結像した後に、眼底Eaを点状に照射する。
【0037】
眼底Eaからの測定光とトラッキング照射光の散乱反射光は、再び対物レンズ2で集光され、バンドパスミラー6で殆どの光束が反射されてイメージローテータ10を通り、ガルバノメトリックミラー11の下側反射面11aで反射され、リレーレンズ12を通り、ダイクロイックミラー27において測定光とトラッキング光とが分離される。
【0038】
トラッキング光はダイクロイックミラー27を透過し、拡大レンズ28により眼底観察光学系による眼底像Ea’よりも拡大された血管像Ev’としてイメージインテンシファイア29の光電面に結像し、増幅された後に一次元CCD30上に撮像される。そして、一次元CCD30で撮像された血管像Ev’に基づいて、システムコントローラ41において血管像Ev’の移動量を表すデータが作成され、ガルバノメトリックミラー制御回路43に血管像Ev’と移動量が出力される。ガルバノメトリックミラー制御回路43はこの移動量を補償するように、ガルバノメトリックミラー11を駆動することにより、被測定部の血管のトラッキングを行う。
【0039】
また、測定光はダイクロイックミラー27により反射され、フォトマルチプライヤ31、32に受光される。フォトマルチプライヤ31、32の出力はそれぞれシステムコントローラ41に出力され、この受光信号は従来例と同様に周波数解析されて眼底Eaの血流速度が求められる。
【0040】
一方、眼底Eaからの測定光とトラッキング照射光の散乱反射光は、再び対物レンズ2で集光され、バンドパスミラー6を透過した一部の光束は観察用光源1から発した光束の被検眼Eの眼底Eaからの反射散乱光と同様の光路をたどり、一次元CCD30に達する。
【0041】
一次元CCD30の出力信号は、システムコントローラ41に入力されて、図示しないA/Dコンバータでディジタル信号に変換され、入力デバイス44からの眼底画像保存要求の入力、又は測定毎に眼底画像が保存される。
【0042】
更に、一次元CCD30の出力信号は第1の表示器42に入力され、図2に示すように観察眼底像Ea’と共にトラッキング指標像T、測定光Mがオペレータによって観察できるようになっている。
【0043】
また、測定用光源22を発したコリメートされた測定光の一部は、ハーフミラー21で反射されフォトセンサ25で受光される。フォトセンサ25の出力はシステムコントローラ41に入力され、測定用光源22の出力が監視され、この出力は、測定用光源22の照射エネルギを算出するために用いられる。同様に、トラッキング用光源24から発したトラッキング光の一部は、ハーフミラー23で反射されフォトセンサ26で受光される。このフォトセンサ26の出力はシステムコントローラ41へ入力され、トラッキング用光源24の出力が監視され、この出力はトラッキング用光源24の照射エネルギの算出に用いられる。
【0044】
次に、具体的な動作例について説明すると、先ずオペレータは測定すべき血管の測定ポジションを選択し、入力デバイス44により入力する。図4は第2の表示器45の表示内容を示し、Aには患者名、患者ID、測定眼の情報を表示し、測定眼の情報は入力デバイス44から入力された左右眼情報又は検知器46で検出された左右眼情報を表示する。なお、患者名、患者IDは入力デバイス44から入力、選択が可能である。Bには測定ポジションを表示し、その隣にポジション毎のレーザー照射エネルギの積算値Ex、最大許容レーザーエネルギMPE、MPEに対する積算値Exの割合をそれぞれ表示する。
【0045】
なお、測定ポジションは入力デバイス44からの選択又は新規登録が可能になっている。Cには選択された測定ポジションにおけるMPEに対するレーザー照射エネルギの積算値Exの割合が数値及びバーで表示される。Dには、Aに表示された患者名、患者ID、測定眼の眼底像Ea’が表示され、EはBで選択されている測定ポジションの眼底Ea上の位置を示す。
【0046】
本実施の形態において、測定ポジションはL02 Arteryが選択され、この測定ポジションにおけるレーザー照射エネルギの積算値Exが32.38mJ、MPEが75.3mJ、MPEに対するレーザー照射エネルギ積算値Exの割合が43.0%であることを示している。
【0047】
オペレータは図示しない操作桿を操作して、被検眼Eの光軸と対物レンズ2の光軸が一致するように位置合わせを行う。次に、眼底像Ea’を第1の表示器35上で観察しながら前述のフォーカスノブを操作して、被検眼Eの眼底Eaにフォーカスを合わせる。すると、前述したように透過型液晶板3の固視標Fと眼底Eaが光学的に共役になり被検眼Eに呈示される。そして、オペレータは被測定部位が観察視野の略中央付近にくるように、入力デバイス44を操作して固視標Fを動かし被検眼Eを誘導する。
【0048】
図5はシステムコントローラ41の動作を示すフローチャート図である。入力デバイス44を操作して、トラッキング光を眼底Eaに照射する要求を入力すると、システムコントローラ41はステップS0で入力デバイス44にトラッキング光照射の要求ありと判断し、ステップS1でトラッキング光を照射すると、トラッキング指標像Tが被検眼Eの眼底Eaに投影される。これに連動してステップS2ではシステムコントローラ41が有するタイマによってトラッキング光の照射時間の計時を開始する。
【0049】
更にステップS3では、選択された測定ポジションEにおける今回測定のトラッキング用レーザー光の照射エネルギEx’を計算する。このエネルギEx’は次の式で算出される。
【0050】
Ex’=Ptrk*Ttrk/1000[mJ]
ただし、Ttrkはトラキング光の照射時間、Ptrkはフォトセンサ26から出力されるトラッキング用光源24の出力を対物射出光量に変換した出力である。
【0051】
更に、エネルギEx’を前回測定までのレーザー照射エネルギの積算値Exに加算して、今回の測定を含めたレーザー光照射エネルギ積算値Exを算出する。ステップS4で選択された測定ポジションで、初めてレーザー光が照射されてから現在までの時間をパラメータとして、選択された測定ポジションに対するMPEを計算する。なお、本実施の形態ではトラッキング用光源24として波長543nm、出力4mWのヘリウムネオンレーザーを用い、測定用光源22として波長675nm、出力200μWの半導体レーザー光源を用いている。
【0052】
ただし、現時刻が最後にレーザーを照射した時刻から24時間以上経過している場合には、レーザー照射エネルギの積算値Exをリセットする。
【0053】
ステップS5では、このMPEに対する積算値Exの割合の百分率を計算して、第2の表示器45のCに表示される数値及びバー表示を更新する。ステップS6において、MPEに対する積算値Exの割合が100%以上の場合には、ステップS17でトラッキング光の照射を停止し、ステップS18でトラッキング光の照射時間のタイマでの計時を停止し、一連の測定シーケンスを終了する。このとき、図4のCに示すバー表示の100%の部分が点滅してエラー表示を行い、更にブザーを鳴らして警告を行う。
【0054】
ステップS6において、MPEに対するExの割合が100%に達していない場合にはステップS7に遷移し、入力デバイスからの測定開始の要求を待つ。ステップS7で入力デバイスへの測定開始要求が検出されない場合には、ステップS3へ戻り、ステップS3からステップS7の動作を繰り返す。
【0055】
このとき、オペレータはトラッキング指標像Tが被測定血管Evと垂直になるように、イメージローテータ10を駆動するように入力デバイス44に入力する。更に、被測定血管Ev上に測定光Mが照射されるようにガルバノメトリックミラー11の角度を制御する。
【0056】
このようにして測定準備が整った時点で、入力デバイス44にトラッキング開始を入力する。システムコントローラ41は一次元CCD30で撮像された血管像から被測定血管Evとトラッキング中心位置の偏移量を算出して、これを補正するようにガルバノメトリックミラー制御回路43を通じてガルバノメトリックミラー11を制御し、被測定血管Evに対してのトラッキング動作が開始される。
【0057】
トラッキング動作が安定したところで、入力デバイス44に測定開始を入力すると、システムコントローラ41はステップS7で入力デバイス44に測定開始の要求ありと判断し、ステップS8で測定光を被測定血管へ照射し、これに連動して、ステップS9ではシステムコントローラ41が有するタイマによって測定光照射時間の計時を開始する。
【0058】
ステップS10では、選択された測定ポジションにおける今回の測定のレーザー照射エネルギEx’を計算する。このレーザー照射エネルギEx’は以下の式で算出される。
【0059】
Ex’=(Ptrk*Ttrk+Pmes*Tmes)/1000[mJ]
ただし、Ttrkはトラキング光の照射時間、Tmesは測定光の照射時間、Ptrkはフォトセンサ26から出力されるトラッキング用光源24の出力を対物射出光量に変換した出力、Pmesはフォトセンサ25から出力される測定用光源22の出力を対物射出光量に変換した出力である。
【0060】
更に、レーザー照射エネルギEx’を前回測定までのレーザー照射エネルギの積算値Exに加算して、今回の測定を含めた選択された測定ポジションのレーザー照射エネルギ積算値Exを算出する。
【0061】
更に、ステップS11で選択された測定ポジションに対するMPEを計算し、ステップS12で選択された測定ポジションにおけるMPEに対するレーザー照射エネルギ積算値Exの割合の百分率を計算し、第2の表示器45のCに表示される数値及びバー表示を更新する。
【0062】
ステップS13において、MPEに対するレーザー照射エネルギ積算値Exの割合が100%以上の場合には、ステップS17でトラッキング光の照射を停止、ステップS18でトラッキング光の照射時間のタイマでの計時を停止し、一連の測定シーケンスを終了する。このとき、図4のCに示すバー表示の100%の部分が点滅しエラー表示を行い、更にブザーを鳴らして警告を行う。次回には、この測定ポジションでの測定は、MPEがリセットされるまで行うことができない。
【0063】
ステップS13において、MPEに対するレーザー照射エネルギ積算値Exの割合が100%に達していない場合にはステップS14へ遷移し、測定データの取り込み終了を待つ。測定データの取り込みが終了しない場合には、ステップS10へ戻り、ステップS10からステップS14の動作を繰り返す。
【0064】
ステップS14で測定データの取り込みの完了を検出すると、ステップS15でトラッキング光、測定光の照射を停止し、ステップS16でトラッキング光、測定光の照射時間の計時を停止し、ステップS0へ戻り同様な動作を繰り返す。このとき、最終的なMPEに対するレーザー照射エネルギ積算値Exの割合がメモリに記憶され、次回の測定時に使用される。
【0065】
また、システムコントローラ41は透過型液晶板3の固視標Fの位置、ガルバノメトリックミラー11の角度、イメージローテータ10の角度を記憶する。これら記憶された値は、図4のDに示す眼底画像上の測定ポジションの位置を示す位置Eに反映されると同時に、次回に同一測定ポジションを測定する際に、トラッキング光、測定光が同じ位置に照射されるように制御するために用いる。
【0066】
なお、本実施の形態ではトラッキング用、測定用レーザー光の出力をそれぞれフォトセンサ25、26でモニタしているが、別の実施の形態として、トラッキング用、測定用レーザー光の出力変動が少ない場合には、出力を所定値として照射エネルギの算出に用いてもよい。
【0067】
次に、他の具体例を説明すると、実際の測定では測定位置にトラッキング光、測定光を照射する場合に、被検眼が動いたり、始めに照射する位置が実際の測定位置とずれていたりすることがある。この場合に、実際にトラッキング光、測定光が照射される位置は、測定位置よりも広い範囲となる。
【0068】
この具体例では、被検眼Eの眼底Ea上に測定位置が多数存在し、実際にMPEに対するレーザー照射エネルギの積算値Exの割合を計算する測定ポジションの近傍に、既に測定したことのある測定ポジションが存在する場合には、そのレーザー照射エネルギの値も積算するようにしている。
【0069】
図6は眼底画像上に測定ポジションをプロットした図を示す。一連の測定動作でのシステムコントローラ41の動作は、図5に示すフローチャートと同様であるが、ステップS3、S10におけるトラッキング光、測定光のレーザー照射エネルギEx’を計算し、同一測定眼・測定部位を領域G、領域H、…のように区分してレーザー照射エネルギに積算する方法において異なる。
【0070】
本具体例では、システムコントローラ41が測定ポジションL05 VeinのMPEに対するレーザー照射エネルギの割合(以下Ex/MPE)を計算する場合を例にしている。図6で領域Gは測定ポジションL05A Veinを中心に約1.5・乳頭径の領域で、この領域を測定ポジションL05A Veinのレーザー照射エネルギを計算する領域に設定している。
【0071】
ステップS3、S10では、この領域G内に登録されている各測定部位のレーザー照射エネルギEx’を計算し、これらの値を全てを加算する。領域Gにおけるレーザー照射エネルギEx'(g)は、次式で与えられ、図4のBに示した値を用いると、次式となる。
【0072】
Figure 0004666821
更に、ステップS4、S11では、領域G内で最初にトラッキング用又は測定用レーザーが照射された時刻を基に領域GにおけるMPEを算出して、ステップS5、S12では、Ex・(g)/MPEを算出する。L05 VeinにおけるMPEに対するレーザー照射エネルギの割合Ex'(g)/MPEは、図4のBに示した値を用いると次式で与えられる。
【0073】
Ex'(g)/MPE=38.2/174.0=22.95[%]
更に、ステップS5、S12では、Ex'(g)/MPEの値を測定ポジションL05 VeinにおけるMPEに対するレーザー照射エネルギの割合として、第2の表示器45に表示する。
【0074】
特に、レーザー光では安全性が重要であるため、本実施の形態ではレーザー光を用いた眼科装置を例に挙げているが、レーザー光ではなく一般のインコヒーレント光に対しても同様のことが実施可能である。また、実施の形態として特に効果を有する眼底血流計を説明しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、レーザー光の照射によって眼治療を行う眼治療装置などにも適用可能である。
【0075】
このように、実施の形態によれば次に列挙するような作用を有する。
【0076】
(1)被検眼の左右毎で測定位置毎に測定光の出力の時間積算を行い、照射エネルギ、MPEを算出するようにしているため、被検者の安全性を確保しながら、実際に測定できる回数を減らすことなく、容易にかつ確実にMPEを越えない測定用光の照射を行うことができる。
【0077】
(2)被検眼の左右を入力する手段を有するので、被検眼の左右を確実に特定することができる。
【0078】
(3)眼底への照射位置を入力する手段を有するので、被検眼への測定光照射位置を確実に特定することができる。
【0079】
(4)被検眼の左右を検出する手段を有するので、オペレータが煩わしい操作を行わなくとも被検眼の左右を確実に特定することができる。
【0080】
(5)眼底への照射位置を検出する手段を有するので、オペレータが煩わしい操作を行わなくても、被検眼への測定光照射位置を確実に特定することができる。
【0081】
(6)眼底への測定光の照射位置をされた眼底の測定位置を中心として所定の範囲を設定し、この範囲内に存在する測定位置に対する照射エネルギを全て積算し、更にこの範囲におけるMPEを算出することにより、被検眼が動いたり、位置合わせの時に測定位置の近傍に照射された測定光による照射エネルギを加味することができ、より厳密に被検者の安全性を確保することができる。
【0082】
(7)測定光の出力を測定する出力測定手段を設けることにより、出力を変えた場合やレーザー出力が変動した場合でも、正確に照射エネルギの算出ができる。
【0083】
(8)照射エネルギを表示する表示器を有することにより、オペレータが照射エネルギを容易に知ることができ、被検者の安全性確保の助けとなる。
【0084】
(9)表示器は照射の値と所定値との比を表示することにより、より容易に照射エネルギを把握することができる。
【0085】
(10)照射エネルギが所定値を越えると表示、警告を行うので、オペレータが気付かずにMPEを越えて測定用光を照射することを防ぐことができる。
【0086】
(11)照射エネルギが所定値を越えると、測定光を制御するので、測定光の出力を下げたり止めたりするという煩わしい操作を行わなくとも済む。
【0087】
(12)照射エネルギが所定値を越えると、測定光を被検眼に照射しないように制御することにより、オペレータが照射エネルギ値に基づいて測定光の出力を下げたり停止したりするという煩わしい操作を行わなくとも済む。
【0088】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係る眼科装置では、安全性を確保しながら、MPEを越えない測定用の照射を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の構成図である。
【図2】ピント合わせ終了後の観察眼底像の説明図である。
【図3】瞳孔上の光束配置の説明図である。
【図4】第2の表示器の表示例の正面図である。
【図5】動作のフローチャート図である。
【図6】第2の実施の形態の作用説明図である。
【符号の説明】
1 観察用光源
2 対物レンズ
3 透過型液晶板
5 孔あきミラー
6 バンドパスミラー
9 二次元CCDカメラ
10 イメージローテータ
11 ガルバノメトリックミラー
14 フォーカスユニット
17、27 ダイクロイックミラー
19 凹面鏡
21、23 ハーフミラー
22 測定用光源
24 トラッキング用光源
25、26 フォトセンサ
29 イメージインテンシファイア
30 一次元CCD
31、32 フォトマルチプライヤ
41 システムコントローラ
42 第1の表示器
44 入力デバイス
45 第2の表示器
46 検知器

Claims (14)

  1. 被検眼へ光ビームを照射する照射光学系と、前記光ビームの照射時間を計時するタイマと、被検眼の複数のポジションごとに前記タイマの計時に基づいて積算の照射エネルギを求めて管理するコントローラとを有することを特徴とする眼科装置。
  2. 前記照射光学系は被検眼の眼底に検査のための光ビームを照射し、前記コントローラは眼底の前記複数のポジションごとに管理を行う請求項1に記載の眼科装置。
  3. 前記光ビームの出力をモニタするセンサを有し、前記コントローラは前記センサの出力と前記タイマの計時に基づいて前記照射エネルギを求める請求項1又は2に記載の眼科装置。
  4. 検査する被検眼が左右眼の何れであるかを識別する手段を有し、前記コントローラは前記識別に応じて前記ポジションを管理する請求項1〜3の何れか1つの請求項に記載の眼科装置。
  5. 前記識別する手段は照射する被検眼が左右眼の何れであるかを入力する入力デバイスを有する請求項4に記載の眼科装置。
  6. 前記識別する手段は照射する被検眼の左右眼の何れであるかを検出する検出手段を有する請求項4に記載の眼科装置。
  7. 眼底への光ビームの照射位置を入力する手段を有し、前記コントローラは左右眼の識別及び前記入力した照射位置に基づいて前記ポジションを特定する請求項4に記載の眼科装置。
  8. 眼底への光ビームの照射位置を検出する手段を有し、前記コントローラは左右眼の識別及び前記入力した照射位置に基づいて前記ポジションを特定する請求項4に記載の眼科装置。
  9. 前記コントローラは所定の領域を前記ポジションとして設定し、前記領域内に存在する測定位置に対応した照射エネルギの総和を前記ポジションに対応させて管理する請求項1〜8の何れか1つの請求項に記載の眼科装置。
  10. 前記照射光学系はレーザー光を発生するレーザー光源を有する請求項1〜の何れか1つの請求項に記載の眼科装置。
  11. 前記光ビームの眼底での反射光を受光する受光器と、該受光器の出力から眼底の血流状態を計測する演算器を有する請求項1〜10の何れか1つの請求項に記載の眼科装置。
  12. 前記ポジションごとの照射エネルギを表示する表示器を有する請求項1〜2の何れか1つの請求項に記載の眼科装置。
  13. 前記表示器は前記照射の値と所定値との比を表示する請求項12に記載の眼科装置。
  14. 前記積算した照射エネルギの値が所定値を超えたら警告を発する又は前記光ビームの照射を制限する手段を有する請求項1〜13の何れか1つの請求項に記載の眼科装置。
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