JP5284437B2 - 眼科装置及びその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、被検眼に光を照射して被検眼を観察又は被検眼に光を照射して被検眼の特性を計測する眼科装置及びその制御方法に関する。
レーザー光等のコヒーレント光を測定光として眼内に照射して、被検眼の特性を計測する眼科装置としては、眼底血流計やレーザーフレアセルメータ等があり、このような眼科装置では観察用にタングステンランプやハロゲンランプ等の非コヒーレント光を照明光として眼に照射するものも多い。被検者の眼に対する安全上、照射できる最大の積算光量である最大許容露光量(MPE:Maximum Permissible Exposure)がコヒーレント光についてはANSI(AMERICAN NATIONAL STANDARDS INSTITUTE)に、非コヒーレント光についてはISO 15004に定められている。
コヒーレント光を測定光として眼内に照射する眼科装置において、測定光の出力と出力時間の積算を行って積算光量の計算を行うものが特開平9−131320号公報に開示され、眼底カメラ等の眼科装置において非コヒーレント光である照明光の出力と出力時間の積算を行って、積算光量の計算を行うものが特開平2−55031号公報に開示されている。
このように、被検眼への照射時間により被検眼の安全性を確認するためには、非コヒーレント光を被検眼に照射してからの時間を計測することが必要である。このとき、被検眼への照射時間を計測する前の所定時間以内(例えば24時間以内)に、非コヒーレント光(あるいは非コヒーレント光とコヒーレント光とのうち少なくとも一方の光)を被検眼に照射していた場合を考える。この場合、被検眼への照射時間を計測する前の所定時間以内に照射していた光の照射時間等も考慮する必要がある。また、被検眼への照射時間を計測する前の所定時間以内に、非コヒーレント光を被検眼に照射していない場合には、このまま被検眼への照射時間を計測すれば良い。
本発明の目的は、上述の課題を解決し、ユーザが被検眼の安全性をより確実に確認することである。
本発明に係る眼科装置は、
コヒーレント光を被検眼に照射するコヒーレント光照射系と、
非コヒーレント光を前記被検眼に照射する非コヒーレント光照射系と、
前記非コヒーレント光を前記被検眼に照射する前の所定時間以内に、前記コヒーレント光と前記非コヒーレント光とのうち少なくとも一方の光を前記被検眼に照射しているか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段が否と判断をした場合に、前記非コヒーレント光を前記被検眼に照射してからの時間を計測する計測手段と、を有する。
また、本発明に係る眼科装置の制御方法は、
非コヒーレント光を被検眼に照射する前の所定時間以内に、コヒーレント光と前記非コヒーレント光とのうち少なくとも一方の光を前記被検眼に照射しているか否かを判断する判断工程と、
前記判断工程で否と判断をした場合に、前記非コヒーレント光を前記被検眼に照射してからの時間を計測する計測工程と、を有する。
本発明によれば、被検眼への照射時間を計測する前の所定時間以内に、被検眼に照射していた光の有無を判断することができる。これにより、ユーザが被検眼の安全性をより確実に確認することができる。
実施の形態の眼底血流計の構成図である。 オペレータ視野の説明図である。 モニタの表示例の説明図である。 積算光量の割合の算出の動作フローチャート図である。 オペレータの視野の説明図である。 オペレータの視野の説明図である。
本発明を図示の実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明を眼底血流計に応用した実施の形態の構成図を示し、被検眼Eに対向する対物レンズ1の光路上には、バンドパスミラー2、孔あきミラー3、光路に沿って移動自在なフォーカスレンズ4、リレーレンズ20、スケール板6、接眼レンズ7を順次に配列し、オペレータ眼eに至っている。
孔あきミラー3の反射方向には、リレーレンズ8、光路に沿って移動自在な固視標表示用素子である透過型の液晶板9、被検眼Eの瞳孔とほぼ共役な位置に設けたリングスリット10、例えば黄色域の波長光のみを透過するバンドパスフィルタ11、コンデンサレンズ12、非コヒーレント光の白色光である観察用照明光を発するハロゲンランプ等から成る観察用光源13を順次に配列する。なお、リングスリット10は被検眼Eの前眼部において眼底照明光と眼底観察光を分離するためのものであり、必要な遮光領域を形成するものであれば、その形状や数は問題とならない。
バンドパスミラー2の反射方向の光路上には、イメージローテータ14、紙面に垂直な回転軸を有する両面研磨されたガルバノメトリックミラー15、凹面ミラー16を配置し、ガルバノメトリックミラー15の上側反射面15bで反射されたレーザービームが、ガルバノメトリックミラー15の切欠部を通過するようにするために、ガルバノメトリックミラー15の上側反射面15bと下側反射面15aとを−1倍で結像するリレー光学系を構成している。
上側反射面15bの反射方向には、前側焦点面が被検眼Eの瞳孔と共役関係にあるレンズ17、光路に沿って移動自在なフォーカスユニット18を配置する。フォーカスユニット18においては、レンズ17と同一光路上にダイクロイックミラー19、集光レンズ20を配置し、ダイクロイックミラー19の反射方向の光路上にはマスク21、ミラー22を配列する。集光レンズ20の入射方向の光路上にはハーフミラー23、赤色のコヒーレント光を発するレーザーダイオード等から成り集光レンズ20の光軸から偏心した波長675nmの測定用光源24を順次に配列し、ミラー22の入射方向の光路上には、ハーフミラー25、高輝度の例えば緑色の波長543nmのコヒーレント光を発するヘリウムネオンレーザーから成るトラッキング用光源26を配列する。更に、ハーフミラー23、25の反射方向には、それぞれフォトセンサ28、29を配置する。
ガルバノメトリックミラー15の下側反射板15aの反射方向には、光路に沿って移動自在なフォーカスレンズ30、ダイクロイックミラー31、拡大レンズ32、イメージインテンシファイヤ付きの一次元CCD33を順次に配列し、血管検出系を構成する。
またダイクロイックミラー31の反射方向の光路上には、受光瞳を形成するミラー34a、34b、フォトマルチプライヤ35a、35bを配置し、測定用受光光学系を構成する。なお、図示の都合上、全ての光路を同一平面上に示したが、ミラー34a、34b、フォトマルチプライヤ35a、35bはそれぞれ紙面に直交した方向に配置する。
一次元CCD33の出力はトラッキング制御部40に接続し、トラッキング制御部40の出力はガルバノメトリックミラー15に接続し、更に装置全体を制御しタイマ機能を有するシステム制御部41に接続する。また、システム制御部41にはフォトセンサ28、29、フォトマルチプライヤ35a、35b、操作部42の出力を接続する。更に、システム制御部41の出力は、メモリ43、透過型液晶板9、モニタ44、電圧調整器45を介して観察用光源13に接続する。
観察用光源13から発した白色光はコンデンサレンズ12を通り、バンドパスフィルタ11により黄色の波長光のみが透過され、リングスリット10を通過した光束が透過型液晶9を背後から照明し、リレーレンズ8を通って孔あきミラー3で反射される。その後に、黄色域の光のみがバンドパスミラー2を透過し、対物レンズ1を通り、被検眼Eの瞳孔上でリングスリット像として一旦結像した後に、被検眼Eの眼底Eaをほぼ一様に照明する。このとき、透過型液晶板9には固視標が表示されており、照明光により眼底Eaに投影され、視標像として被検眼Eに呈示される。
眼底Eaからの反射光は同じ光路を戻り、瞳孔上から眼底観察光光束として取り出され、孔あきミラー3の中心の開口部、フォーカスレンズ4、リレーレンズ20を通り、スケール板6で眼底像Ea’として結像した後に、オペレータ眼eにより接眼レンズ7を介して観察される。オペレータはこの眼底像Ea’を観察しながら、装置のアライメントを行う。
測定用光源24を発した測定光の約半分はハーフミラー23を透過し、集光レンズ20の上方を偏心して通過し、ダイクロイックミラー19を透過する。測定光の残りはハーフミラー23で反射され、フォトセンサ28で受光される。一方、トラッキング用光源26から発したトラッキング光の約半分はハーフミラー25を透過し、ミラー22で反射された後にマスク21で所望の形状に整形され、更にダイクロイックミラー19で反射されて、レンズ17によりマスク21の開口部中心と共役な位置に、スポット状に結像している測定光と重畳される。トラッキング光の残りはハーフミラー25で反射され、フォトセンサ29で受光される。
重畳された測定光とトラッキング光はレンズ17を通り、ガルバノメトリックミラー15の上側反射面15bで一旦反射され、更に凹面ミラー16で反射され、再びガルバノメトリックミラー15の方に戻される。ここで、リレー光学系の機能により、ガルバノメトリックミラー15の上側反射面15bで反射された両光束は、ガルバノメトリックミラー15の切欠部の位置に戻されることになり、ガルバノメトリックミラー15に反射されることなく、イメージローテータ14に向かう。
イメージローテータ14を経て、バンドパスミラー2により対物レンズ1の方向に偏向された両光束は、対物レンズ1を介して被検眼Eの眼底Eaを照射する。このとき、トラッキング光はマスク21により、測定点を含みその血管をカバーする長方形の領域を照明するように、その大きさが血管走行方向300〜500μm程度、血管直角方向に500〜1200μm程度に整形されており、また測定光は測定する血管の太さ程度の50〜120μmの円形スポット、又は血管走行方向に長手方向を有する楕円形状とされている。
眼底Eaでの散乱反射光は再び対物レンズ1で集光され、バンドパスミラー2で反射されてイメージローテータ14を通り、ガルバノメトリックミラー15の下側反射面15aで反射され、フォーカスレンズ30を通り、ダイクロイックミラー31において測定光とトラッキング光とが分離される。
そして、トラッキング光はダイクロイックミラー31を透過し、拡大レンズ32により一次元CCD33上で眼底観察光学系による眼底像Ea’よりも拡大された血管像として結像する。このときの撮像範囲は、トラッキング光の照射範囲とほぼ同一の大きさである。この血管像信号はトラッキング制御部40に入力され、血管の位置信号に変換される。トラッキング制御部40はこの信号を使用して、ガルバノメトリックミラー15の回転角を制御し血管のトラッキングを行う。
また、測定光とトラッキング光による眼底Eaでの散乱反射光の一部は、バンドパスミラー2を透過し、孔あきミラー3の背後の眼底観察光学系に導かれ、トラッキング光はスケール板6上に棒状のインジケータTとして結像し、測定光はこのインジケータTの中心部にスポット像として結像する。これらの像は接眼レンズ7を介して、図2に示すように眼底像Ea’及び視標像Fと共に観察される。このとき、インジケータTの中心には図示しない測定ビームのスポット像が重畳して観察される。インジケータTは操作部42を介してガルバノメトリックミラー15を回転することにより、スケール板6上のスケールSの範囲を一次元に移動することができる。
測定を行う場合に、先ずメモリ43に記憶された被検者のリストがモニタ44に表示され、オペレータは操作部42を操作して、以前に測定した被検者の場合は被検者名又は被検者IDと被検眼が左眼であるか右眼であるか、つまり左右眼を選択する。新規の被検者の場合には、操作部42から新規の被検者名又は被検者IDを入力し、左右眼を選択する。すると、システム制御部41はモニタ44に被検者名、被検者ID、左右眼を表示する。図3のAはその表示内容を示したものである。Bはその時点で許容できる最大の総合的な積算光量に対する被検眼Eのその時点の積算光量の割合であり、数値、バーグラフにより表示される。
以前に測定した被検眼で、24時間以内に観察用照明光、測定光、トラッキング光の少なくとも1つを照射している場合は、システム制御部41はメモリ43を参照し、その間の照射を考慮した値を表示する。本実施の形態では、その割合が42.3%であることを表示している。なお、逆に100%からその割合を引いた、即ちこの後に照射できる光量の割合を表示してもよい。
次に、オペレータは観察を始めるために操作部42を操作して、観察用照明光を照射する要求を入力する。図4はシステム制御部41の「その時点で許容できる最大の総合的な積算光量に対する積算光量の割合」の算出に係る動作を示すフローチャート図である。
先ず、ステップS1でシステム制御部41は操作部42で要求の入力がされたか否かを判断する。要求の入力がされていない場合(NO)にはステップS1が繰り返され要求の入力待機状態となる。そして、要求の入力がされる(YES)と、システム制御部41はステップS2で、電圧調整器45を制御して観察用光源13を点灯し観察用照明光を照射する。
システム制御部41は続いてステップS3で、メモリ43に記憶された前回測定終了の時刻を参照して、現在の被検眼Eに24時間以内に観察用照明光、測定光、トラッキング光の少なくとも1つを照射しているかどうかを判断し、照射していない場合(NO)は、ステップS4でシステム制御部41が持つタイマ機能を利用して、現在の時刻つまり観察用照明光を照射し始めた時刻を基準時刻として記憶し、また後述の各積算光量をリセットして初期値として設定する。照射している場合(YES)は、メモリ43に基準時刻、各積算光量が記憶されているので、そのまま次のステップに進む。
オペレータは必要に応じて操作部42を操作して観察用照明光の光量を変更する。メモリ43には電圧調整器45の電圧値と被検眼Eに照射される観察用照明光の考慮すべき光量との関係が記憶されており、光量の検出手段を設けなくとも電圧調整器45の電圧値から観察用照明光の光量が分かるようになっている。ステップS5では、このようにして観察用照明光の光量Pob[mW・sr/cm]を求め、次のステップS6では前回測定までの積算光量に加算して、今回の測定を含めた積算光量Eob[mJ・sr/cm]を次の式(1)によって算出する。
Eob=Eob+Pob×Tit …(1)
ここで、Tit[秒]は次回にステップS6を行うまでの予め定められた時間であり、本実施の形態では1[秒]である。ステップS7では、次の式(2)によって観察用照明光の最大許容積算光量MPEob[mJ・sr/cm]を計算する。
MPEob=Cob×Ts0.75 …(2)
ここで、Cobは装置の構成によって決まる定数、Ts[秒]は基準時刻から現在までの時間である。
次のステップS8では、最大許容積算光量MPEobに対する積算光量Eobの割合が1に達しているかどうかを判断し、達していたら(YES)ステップS26で全ての光の照射を停止し、一連の測定シーケンスを終了する。このとき、図3のモニタ44のBに示すバーグラフの100%の部分が点滅して警告し、更に図示しないブザーを鳴らして警告を行う。ステップS8に戻り、割合が1に達していなければ(NO)次のステップS9に遷移し、この最大許容積算光量MPEobに対する積算光量Eobの割合の百分率を計算して、モニタ44のBに表示される数値、バーグラフを更新する。
オペレータが操作部42を操作してトラッキング光を眼底Eaに照射する要求を入力すると、システム制御部41はステップS10で操作部42にトラッキング光照射の要求ありと判断し(YES)、ステップS11でトラッキング光を照射すると、インジケータTが被検眼Eの眼底Eaに投影される。
ステップS10でトラッキング光照射の要求なしと判断した場合(NO)は、予め定めた時間経過の後に上記のステップS5〜S10を繰り返し、トラッキング光照射の要求の入力待機状態となる。この間に、オペレータは操作桿を操作して、被検眼Eの光軸と対物レンズ1の光軸が一致するように位置合わせを行い、次に眼底像のピント合わせを行う。操作部42のフォーカスノブを調整すると、駆動手段により透過型液晶板9、フォーカスレンズ4、30、フォーカスユニット18が連動してそれぞれ光路に沿って移動する。
眼底像Ea’のピントが合うと、透過型液晶板9、スケール板6、一次元CCD33は同時に眼底Eaと共役になる。オペレータは眼底像のピントを合わせた後に、被検眼Eの視線を誘導して観察領域を変更し、測定対象とする血管Evをスケール板6のスケールS内へ移動するために操作部42を操作する。そして、システム制御部41は透過型液晶9を制御し視標像Fを移動する。
ステップS11の後にシステム制御部41は、ステップS12で被検眼Eに照射される観察用照明光、トラッキング光の考慮すべき光量Pob[mW・sr/cm]、Ptr[mW]を算出する。トラッキング光の光量は、メモリ43に記憶されたフォトセンサ29の出力と被検眼Eに照射されるトラッキング光の光量との関係から算出される。
次のステップS13では、前回測定までの積算光量に加算して、今回の測定を含めた観察用照明光、トラッキング光の積算光量Eob[mJ・sr/cm]、Etr[mJ]を観察用照明光については先の式(1)により算出し、トラッキング光については次の式(3)によって算出する。
Etr=Etr+Ptr×Tit …(3)
ステップS14では、式(2)によって観察用照明光の最大許容積算光量MPEob[mJ・sr/cm]を、次の式(4)又は式(5)によってトラッキング光の最大許容積算光量MPEtr[mJ]を計算する。
基準時刻から現在までの時間Tsが、0から10000[秒]の場合には、
MPEtr=Ctr …(4)
基準時刻から現在までの時間Tsが、10000から30000[秒]の場合には、
MPEtr=Ctr/10000×Ts …(5)
ここで、Ctrは装置の構成によって決まる定数である。次のステップS15では、Eob/MPEobとEtr/MPEtrの和が1に達しているかどうかを判断し、達していれば(YES)ステップS26で全ての光の照射を停止し、一連の測定シーケンスを終了する。
このとき、モニタ44のBに示すバーグラフの100%の部分が点滅して警告し、更にブザーを鳴らして警告を行う。ステップS15に戻り、1に達していなければ(NO)次のステップS16に遷移し、このEob/MPEobとEtr/MPEtrの和の百分率を計算して、モニタ44のBに表示される数値、バーグラフを更新する。
ここで、Eob/MPEobとEtr/MPEtrの和が、非コヒーレント光である観察用照明光と、コヒーレント光であるトラッキング光の両者についての、その時点で許容できる最大の総合的な積算光量に対する積算光量の割合となる。また、ステップS15ではその和を1と比較しているが安全を高めるために、例えば0.9と比較してもよい。更に、逆に1からその和を引いた即ちこの後に照射できる光量の割合を算出してもよく、その場合は0や0.1を下回っているかどうかを判断することになる。
次に、オペレータが操作部42を操作して測定開始の要求を入力すると、システム制御部41はステップS17で操作部42に測定開始の要求ありと判断し(YES)、ステップS18で測定光を被測定血管へ照射する。
ステップS17で測定開始の要求なしと判断した場合(NO)は、予め定めた時間経過の後に上記のステップS12からS16を繰り返し、測定開始の要求の入力待機状態となる。この間に、オペレータは操作部42を操作してイメージローテータ14を回転させることにより、図5に示すようにインジケータTを回転させて、測定対象とする血管Evの走行方向に対してインジケータTが直交するようにする。すると、血管Evの走行方向に対してフォトマルチプライヤ35a、35bの中心を結んだ線が平行になる。
このとき、操作部42によってガルバノメトリックミラー15を回転することにより、一次元CCD33の画素配列の方向と測定ビームの移動方向は、同時にこれと直角の血管Evに対して垂直な方向に調整される。角度合わせが終了した後に、オペレータは操作部42を操作して、図6に示すようにインジケータTの中心付近を測定部位に移動する。
そして、測定部位を決定した後に再び操作部42を操作して、眼底Erの動きに伴う血管Evの動きの追尾、即ちトラッキングの開始を入力する。操作部42からシステム制御部41を介してトラッキング開始の指令がトラッキング制御部40に入力されると、トラッキング制御部40において一次元CCD33の受光信号に基づいて血管像の一次元基準位置からの移動量が算出される。そして、トラッキング制御部40によりこの移動量に基づいてガルバノメトリックミラー15が駆動され、一次元CCD33上の血管像の受像位置が一定になるように制御される。
オペレータはトラッキングを開始してその良否を確認した後で、操作部42の測定スイッチを押すと、システム制御部41は上述のように、ステップS17を経てステップS18で測定光を被測定血管に照射して2秒間の測定を開始する。次のステップS19では、被検眼Eに照射される観察用照明光、トラッキング光、測定光の考慮すべき光量Pob[mW・sr/cm]、Ptr[mW]、Pme[mW]を算出する。測定光の光量は、メモリ43に記憶されたフォトセンサ28の出力と被検眼Eに照射される測定光の光量との関係から算出される。
次のステップS20では前回測定までの積算光量に加算して、今回の測定を含めた観察用照明光、トラッキング光、測定光の積算光量Eob[mJ・sr/cm]、Etr[mJ]、Eme[mJ]を、観察用照明光については式(1)により、トラッキング光については式(3)により、測定光については次の式(6)によって算出する。
Eme=Eme+Pme×Tit …(6)
ステップS21では、式(2)によって観察用照明光の最大許容積算光量MPEob[mJ・sr/cm]を算出し、式(4)、(5)によってトラッキング光の最大許容積算光量MPEtr[mJ]を算出し、次の式(7)、(8)、(9)によって測定光の最大許容積算光量MPEme[mJ]を計算する。
基準時刻から現在までの時間Tsが0から3162[秒]の場合には、
MPEme=Cme×Ts0.75 …(7)
基準時刻から現在までの時間Tsが3162から10000[秒]の場合には、
MPEme=Cme×31620.75 …(8)
基準時刻から現在までの時間Tsが10000から30000[秒]の場合には、
MPEme=Cme×31620.75/10000×Ts …(9)
ここで、Cmeは装置の構成によって決まる定数である。次のステップS22では、Eob/MPEobとEtr/MPEtrとEme/MPEmeの和が1に達しているかどうかを判断し、達していれば(YES)ステップS26で全ての光の照射を停止し、一連の測定シーケンスを終了する。このときのモニタ44のBに示すバーグラフの100%の部分が点滅して警告し、更にブザーを鳴らして警告を行う。ステップS22に戻り、1に達していなければ(NO)次のステップS23に遷移し、このEob/MPEob、Etr/MPEtr、Eme/MPEmeの和の百分率を計算して、モニタ44のBに表示される数値、バーグラフを更新する。
次に、ステップS24でシステム制御部41が測定終了かどうかを判断し、終了(YES)の場合はステップS25で全ての光の照射を停止し、観察用照明光、トラッキング光、測定光の積算光量Eob[mJ・sr/cm]、Etr[mJ]、Eme[mJ]と測定終了の時刻をメモリ43に記憶し、ステップS1に戻って以上の動作を繰り返す。
ステップS24で測定が終了していない(NO)場合は、予め定めた時間経過後に上記のステップS19〜S23を繰り返し、測定が終了するのを待つ。この間に、測定光の眼底Eaでの散乱反射光はダイクロイックミラー31、ミラー34a、34bにより反射され、フォトマルチプライヤ35a、35bに受光される。この受光出力信号がシステム制御部41に取り込まれ、2秒間の測定が行われる。この測定の間は、測定ビームはトラッキング制御部40の働きにより血管Ev上に保持される。システム制御部41ではFFT処理などの周波数解析が行われ、血管Evの血流速度が求められる。
なお本実施の形態では、測定光、トラッキング光の光量をそれぞれフォトセンサ29、28の出力を基に算出しているが、別の実施の形態として、トラッキング光、測定光の光量変動が少ない場合には、光量を所定値として積算光量の算出に用いてもよい。また、眼底血流計に応用したものを例にしているが、コヒーレント光と非コヒーレント光を被検眼に照射する眼科装置ならば、他の装置でも応用可能である。
(その他の実施形態)
その他の本発明の実施形態に係る眼科装置は、コヒーレント光を被検眼に照射するコヒーレント光照射系と、非コヒーレント光を被検眼に照射する非コヒーレント光照射系と、前記コヒーレント光及び前記非コヒーレント光の照射時間を計測するタイマと、前記コヒーレント光と前記非コヒーレント光による被検眼への積算光量を算出するコントローラとを有することを特徴とする。すなわち、コヒーレント光と非コヒーレント光との両方による被検眼への積算光量を算出する。これにより、被検眼の総合的な安全性を確保する(被検者の眼に対する安全をより高める)ことができる。
また、前記コヒーレント光照射系により被検眼から生ずる反射光を受光する受光器を有し、前記コントローラは前記該受光器からの受光出力信号を解析して被検眼の測定を行うことが好ましい。すなわち、測定用のコヒーレント光について積算光量を算出することが好ましい。これにより、被検眼の安全性を確保しながら、実際に測定できる回数を減らすことなく、コヒーレント光を照射した測定を行うことができる。
また、前記コヒーレント光と前記非コヒーレント光のうち少なくとも1つについて、出力を測定する手段を有することが好ましい。すなわち、コヒーレント光又は非コヒーレント光の出力を測定する出力測定手段を設けることが好ましい。これにより、出力を変えた場合や出力が変動した場合でも、正確に積算光量の算出ができる。
また、前記コヒーレント光と前記非コヒーレント光のうち少なくとも1つの光量を変えるために電圧を変更する電圧調整器と、該電圧調整器の電圧値と前記光量の対応を記憶するメモリとを有し、前記コントローラが前記メモリに記憶した前記電圧値と前記光量の対応に応じて前記電圧調整器の入力値を変更することにより前記光量を所望の値にすることが好ましい。すなわち、メモリに記憶された電圧値と光量の対応に応じて電圧調整器の入力値を変更することにより光量を所望の値にさせることが好ましい。これにより、光量測定手段を使わず安価にそして装置の小型化を図りながら、光量を変えた場合や光量が変動した場合でも、正確に積算光量の算出ができる。
また、前記コントローラは前記コヒーレント光と前記非コヒーレント光それぞれの最大許容積算光量に対する前記積算光量の比率を算出し、これら2つの比率の和又は所定値との差を表示する表示手段を有することが好ましい。すなわち、コヒーレント光と非コヒーレント光それぞれの最大許容積算光量に対する積算光量の比率を算出し、それら2つの比率の和又はその和の所定値との差を表示することが好ましい。これにより、オペレータはより容易に光量の積算状態を把握することができるため、被検眼の安全性を確保することができる。
また、前記コントローラは前記2つの比率の和又は前記所定値との差を第2の所定値と比較し、該第2の所定値を越える或いは下回ると警告することが好ましい。すなわち、2つの比率の和又はその和の所定値との差を第2の所定値と比較し、第2の所定値を越える又は下回ると警告を行うことが好ましい。これにより、オペレータが気付かずに最大許容積算光量を越えて被検者に光を照射することを防ぐことができる。
また、前記コントローラは前記2つの比率の和又は前記所定値との差を第2の所定値と比較し、該第2の所定値を越える或いは下回ると前記コヒーレント光と前記非コヒーレント光のうちの少なくとも1つの照射を制御することが好ましい。すなわち、2つの比率の和又はその和の所定値との差を第2の所定値と比較し、第2の所定値を越える又は下回るとコヒーレント光と非コヒーレント光のうちの少なくとも1つの照射を制御することが好ましい。これにより、オペレータがそれらの光の出力を下げたり止めたりという煩わしい操作を行う必要がなくなる。
また、被検者と左右眼の特定を行うための入力装置、特定した被検眼への前記コヒーレント光と前記非コヒーレント光それぞれの前記積算光量を被検者の左右眼毎に記憶するメモリを有することが好ましい。すなわち、複数の被検者や左右眼に入れ代り、コヒーレント光と非コヒーレント光を照射する場合でも、被検眼ごとに積算光量を管理することが好ましい。これにより、オペレータは全ての被検眼に対して被検眼の安全性を確保しながら、実際に測定できる回数を減らすことなく、容易にかつより確実に最大許容積算光量を越えないコヒーレント光と非コヒーレント光の照射を行うことができる。
また、被検眼に対してコヒーレント光と非コヒーレント光を個別に照射する照射系と、前記コヒーレント光の照射時間及び前記非コヒーレント光の照射時間の両方から被検眼への積算光量を算出するコントローラとを有することが好ましい。すなわち、コヒーレント光の照射時間と非コヒーレント光との双方から被検眼への積算光量を算出することが好ましい。これにより、正確に積算光量の算出ができる。
また、被検眼の眼底の血流速度を計測し、前記コヒーレント光はトラッキング光と測定用レーザー光の少なくとも一方であり、前記非コヒーレント光は観察用照明光とすることが好ましい。すなわち、眼底の血流速度を測定する眼科装置において積算光量を算出することが好ましい。これにより、被検眼の安全性を確保しながら、実際に測定できる回数を減らすことなく、眼底の血流速度の測定を行うことができる。
また、前記コントローラは前記算出した積算光量を基に、前記コヒーレント光と前記非コヒーレント光の少なくとも一方の照射を制御することが好ましい。すなわち、算出した積算光量を基に、コヒーレント光と非コヒーレント光の少なくとも一方の照射を制御することが好ましい。これにより、オペレータがそれらの光の出力を下げたり止めたりという煩わしい操作を行う必要がない。
1 対物レンズ
2 バンドパスミラー
3 孔あきミラー
6 スケール板
9 透過型液晶板
13 観察用光源
14 イメージローテータ
15 ガルバノメトリックミラー
18 フォーカスユニット
23、25 ハーフミラー
24 測定用光源
26 トラッキング用光源
28、29 フォトセンサ
33 一次元CCD
34a、34b フォトマルチプライヤ
40 トラッキング制御部
41 システム制御部
42 操作部
43 メモリ
44 モニタ
45 電圧調整器

Claims (15)

  1. コヒーレント光を被検眼に照射するコヒーレント光照射系と、
    非コヒーレント光を前記被検眼に照射する非コヒーレント光照射系と、
    前記非コヒーレント光を前記被検眼に照射する前の所定時間以内に、前記コヒーレント光と前記非コヒーレント光とのうち少なくとも一方の光を前記被検眼に照射しているか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段が否と判断をした場合に、前記非コヒーレント光を前記被検眼に照射してからの時間を計測する計測手段と、
    を有することを特徴とする眼科装置。
  2. 前記コヒーレント光及び前記非コヒーレン光の前記被検眼への照射時間に基づいて前記被検眼への積算光量を算出する算出手段と、
    前記被検眼の左右眼毎に、前記積算光量と所定の光量との比率を示す表示形態を表示手段に表示させる表示制御手段と、
    を有することを特徴とする請求項に記載の眼科装置。
  3. 前記比率が、前記被検眼の左右眼毎に、前記コヒーレント光と前記非コヒーレント光とのそれぞれに対する前記被検眼への積算光量と前記所定の光量との比率の和であることを特徴とする請求項に記載の眼科装置。
  4. 前記表示制御手段が、前記被検眼の左右眼毎に、前記比率をバーグラフとして前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項2あるいは3に記載の眼科装置。
  5. 前記表示制御手段が、前記比率が所定値を越えると、前記表示形態を点滅させることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の眼科装置。
  6. 前記比率が所定値を越えると前記被検眼への照射をやめる制御手段を有することを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1項に記載の眼科装置。
  7. 前記コヒーレント光はトラッキング光と測定用レーザー光の少なくとも一方であり、前記非コヒーレント光は観察用照明光であることを特徴とする請求項乃至のいずれか1項に記載の眼科装置。
  8. 非コヒーレント光を被検眼に照射する前の所定時間以内に、コヒーレント光と前記非コヒーレント光とのうち少なくとも一方の光を前記被検眼に照射しているか否かを判断する判断工程と、
    前記判断工程で否と判断をした場合に、前記非コヒーレント光を前記被検眼に照射してからの時間を計測する計測工程と、
    を有することを特徴とする眼科装置の制御方法。
  9. 前記コヒーレント光及び前記非コヒーレント光の前記被検眼への照射時間に基づいて前記被検眼への積算光量を算出する工程と、
    前記被検眼の左右眼毎に、前記積算光量と所定の光量との比率を示す表示形態を表示手段に表示させる工程と、
    を有することを特徴とする請求項8に記載の眼科装置の制御方法。
  10. 前記比率が、前記被検眼の左右眼毎に、前記コヒーレント光と前記非コヒーレント光とのそれぞれに対する前記被検眼への積算光量と前記所定の光量との比率の和であることを特徴とする請求項9に記載の眼科装置の制御方法。
  11. 前記表示させる工程では、前記被検眼の左右眼毎に、前記比率をバーグラフとして前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項9あるいは10に記載の眼科装置の制御方法。
  12. 前記表示させる工程では、前記比率が所定値を越えると、前記表示形態を点滅させることを特徴とする請求項9乃至11のいずれか1項に記載の眼科装置の制御方法。
  13. 前記比率が所定値を越えると前記被検眼への照射をやめる工程を有することを特徴とする請求項9乃至12のいずれか1項に記載の眼科装置の制御方法。
  14. 前記コヒーレント光はトラッキング光と測定用レーザー光の少なくとも一方であり、前記非コヒーレント光は観察用照明光であることを特徴とする請求項8乃至13のいずれか1項に記載の眼科装置の制御方法。
  15. 請求項乃至1のいずれか1項に記載の眼科装置の制御方法の各工程をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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