JP4838428B2 - 眼科装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば眼屈折力測定等に使用する眼科装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から眼科装置は検査部を移動自在に備えていると共に、操作手段や表示手段を備え、被検眼を観察し、検査部と被検眼との位置合わせをして、眼屈折力、眼底像、眼底血流量等の被検眼の固有情報を得ている。
【0003】
この種の眼科装置では、検査部と被検眼との位置合わせをする際に、検者である操作者は操作手段を操作し、テレビモニタにより被検眼の前眼部像を観察しながら、検査部と被検眼との位置を粗調整し、被検眼の角膜に投影した指標光束の角膜反射像がテレビモニタに現れると、指標光束の光軸周りに表示されている位置合わせ用マークに、その角膜反射像を一致させるように操作手段を操作している。
【0004】
近年では、被検眼の角膜に位置合わせ用の指標を投影し、その反射指標像を光電的に検出して、その角膜反射指標像と測定部の光軸とが一致するように、装置測定部が固定されている3軸方向に駆動することのできる駆動手段を制御して、測定部を被検眼に自動的に位置合わせする眼科装置が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとしている課題】
しかしながら後者の眼科装置では、被検眼と測定部の光軸とが或る程度ずれていても角膜反射指標像を検出できるように、F値の大きい位置合わせ指標光束を被検眼に投影しなければならないので、被検眼へ位置合わせ用の指標光束を投影するための専用のレンズや光源を用意する必要があって、構造が複雑になりコストも割高になっている。
【0006】
本発明の目的は、上述の課題に着目し、簡単かつ安価な構成で、F値の明るい位置合わせ指標光束を被検眼に投影することができ、被検眼と測定部の装置光軸とのずれ量が大きい場合でも角膜反射指標像を検出でき、位置合わせが容易な眼科装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための眼科装置は、
測定光源と、前記測定光源が発する光束をピンホールを介して出射する指標板と、
で構成される光源と、
前記出射した光束を拡散する拡散板と、
前記拡散板で拡散された光束を平行光束にして被検眼の角膜に照射する対物レンズと、
を有することを特徴とする。
【0008】
上記目的を達成するための眼科装置は、測定光源と、
前記測定光源が発する光束をピンホールを介して出射する指標板と、
前記指標板と光学的に共役な位置にあり、前記指標板のピンホールから出射した光束を拡散する拡散板と、
前記拡散板を後焦点とする位置にあり、前記拡散板で拡散された光束を被検眼に照射する対物レンズと、
前記光束の被検眼角膜による反射像を光学系を介して撮像する撮像器と、を有することを特徴とする。
【0009】
上記目的を達成するための眼科装置は、被検眼の固有の情報を測定するための測定用光源と、測定用対物レンズと、被検眼の前眼部を観察する観察系に設けた撮像器とを備え、前記測定用光源側の焦点位置に挿脱可能な光拡散手段を設け、前記測定用光源からの光束を前記拡散手段により拡散し前記測定用対物レンズを介して被検眼に照射し、前記光束の被検眼角膜による反射像を前記撮像器により撮像することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明を図示の実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図1は本実施の形態における眼科装置の構成図を示しており、光路O1上には被検眼Eに向けて眼屈折力測定光源1、ピンホールを有する指標板2、投影レンズ3、投影絞り4、孔あきミラー5、光路O1に挿脱可能な拡散板6、眼屈折力測定用対物レンズ7、ダイクロイックミラー8が順次に配置されている。拡散板6は眼屈折力測定光源1から発せられる光束を拡散させるために配置されており、前方散乱強度が強く、拡散した光束の大部分が眼屈折力測定用対物レンズ7によって集光されるようになっている。
【0011】
また、ダイクロイックミラー8の反射方向である光路O2上には、前眼部観察用対物レンズ9、ダイクロイックミラー10、ミラー11から成る固視標投影系が配置されている。ここで、ダイクロイックミラー8は眼屈折力測定光源1から発する波長の光の大部分を透過して一部を反射し、後述する前眼部照明光源から発した波長の光を反射する特性を有しており、ダイクロイックミラー10は可視光を透過し、近赤外光を反射する特性を有している。ダイクロイックミラー10の反射方向の光路O3上には、絞り板12が装着された偏向プリズム13a、13b、結像レンズ14、被検眼Eの前眼部付近と共役な位置にCCDカメラ等の撮像素子15が配列されている。
【0012】
また、孔あきミラー5の反射方向には、光軸外に6つの開口部を有する6孔絞り16、6分割プリズム17、リレーレンズ18、CCDカメラ等の撮像素子19が順次に配列されている。更に、被検眼Eの前眼部を照明するための近赤外光の発するLED等の前眼部照明光源20が、被検眼Eとダイクロイックミラー8の間の光軸外の位置に配置されており、眼屈折力測定光源1よりも波長が数10nm短い近赤外光を発するようになっている。
【0013】
図2は絞り板12と偏向プリズム13a、13bの正面図を有し、この偏向プリズム13a、13bは絞り板12と共に光路O3上に挿脱可能な構成とされている。絞り板12は周辺に2つの開口12a、12bが設けられ、これらの間に開口12cが設けられ、開口12a、12b上に偏向プリズム13a、13bがそれぞれ配置されている。偏向プリズム13a、13bは眼屈折力測定光源1からの波長の光を透過し、前眼部照明光源20からの波長の光を透過しない分光特性を有し、偏向プリズム13aは紙面奥の方に、偏向プリズム13bは紙面手前の方に光束を偏向するようになっている。
【0014】
そして、撮像素子15及び撮像素子19は、それぞれA/D変換器25及びA/D変換器26に接続され、それらの出力は画像メモリ27及び画像メモリ28に接続されていると共に、装置の全ての制御を行う演算処理部29に接続されている。この演算処理部29には、この他に眼屈折力測定光源1、測定開始や駆動手段を操作するためのスイッチ等が配置された信号入力手段30、D/A変換器31、テレビモニタ32、モータ等の駆動手段33が接続されている。
【0015】
また、前述の前眼部観察系、固視標投影系、眼屈折力測定光投影系、眼屈折力測定受光系等により被検眼検査部が構成されており、この被検眼検査部は3軸方向に移動することのできる架台の上に載置されており、架台は駆動手段33により電動で移動可能となっている。
【0016】
先ず、検者が信号入力手段30に設けられている測定開始スイッチを押すと、装置は測定動作を開始し、被検眼Eは前眼部照明光源20により照明され、この照明光による前眼部周辺からの反射散乱光はダイクロイックミラー8において反射し、前眼部観察用対物レンズ9により略平行光とされ、更にダイクロイックミラー10において反射し、絞り板12の開口12cを通り、結像レンズ14によりCCDカメラ等の撮像素子15上に結像する。
【0017】
そして、撮像素子15の出力信号はA/D変換器25によってデジタル信号に変換され、演算処理部29、D/A変換器31を介して、テレビモニタ32上に前眼部像E’として映出される。同時に、デジタル信号に変換された被検眼前眼部像のデータが画像メモリ27に記憶されると、演算処理部29は記憶された前眼部像データから被検眼Eの瞳孔を抽出して瞳孔中心位置を検出する。
【0018】
この瞳孔中心位置の検出方法は、例えば被検眼Eの前眼部を十分に照明すると、前眼部像は瞳孔が最も暗く、虹彩、強膜の順で明るくなるため、適当な閾値を用いて2値化処理することにより瞳孔の境界を求めることができ、これより瞳孔中心位置を算出することができる。
【0019】
演算処理部29は瞳孔中心位置が検出されると、被検眼検査部の光軸と瞳孔中心位置との光軸と垂直な面内でのずれ量を算出し、それらが一致するように駆動手段33を制御する。1回目の瞳孔中心位置検出、モータ駆動が終わると、演算処理部29は再び瞳孔中心位置検出を行い、装置測定光軸とのずれ量が予め設定してある許容範囲内にあるか否かを判断する。
【0020】
許容範囲内にない場合には、演算処理部29は被検眼検査部の光軸と瞳孔中心位置との光軸が一致するように駆動手段33を制御し、再び瞳孔中心位置と装置測定光軸とのずれ量が許容範囲内にあるか否かを判断する。
【0021】
許容範囲内にあると判断された場合には、演算処理部29は眼屈折力測定光源1を点灯する。測定光源1から射出した光束は、指標板2を照明し、そのピンホール部を透過した光束は、投影レンズ3、投影絞り4を介して、一旦、眼屈折力測定用対物レンズ7の後側焦点面で指標板2のピンホールの像を作り、眼屈折力測定用対物レンズ7により略平行光とされ、その大部分がダイクロイックミラー8を透過し被検眼Eに達する。指標板2を通過して被検眼Eに達した光束は、被検眼Eの角膜Ecにより反射され、角膜曲率中心と角膜頂点の中点の位置に反射光束である角膜反射指標像Pを形成する。
【0022】
光束の一部はダイクロイックミラー8で反射され、前眼部観察用対物レンズ9により略平行光とされ、ダイクロイックミラー10で光路O3に偏向され、偏向プリズム13a、13bを伴う絞り板12の3つの開口12a、12b、12cにより、3つの光束La、Lb、Lcに分割され、結像レンズ14により撮像素子15上に達して被検眼前眼部像と共に撮像され、A/D変換器25によりデジタル化され画像メモリ27に記憶される。
【0023】
しかしながら、瞳孔中心位置検出による装置検査部との被検眼Eとの位置合わせが不十分であったり、瞳孔による位置合わせ後に被検眼Eが動いたり、或いは被検眼Eの瞳孔と角膜の偏心量が大きい等の理由で、被検眼Eの角膜頂点と装置検査部光軸との光軸と垂直な平面内でのずれ量が大きい場合には、眼屈折力測定光源1から射出した光束は、指標板2と投影絞り4によりF値の暗い光束となっているため、角膜による反射光束は前眼部観察用対物レンズ9の有効径から大きく逸れてしまい、反射光束は撮像素子15上に達することができない。
【0024】
そこで本実施の形態では、眼屈折力測定用対物レンズ7の後側焦点面つまり指標板2と光学的に共役な位置に拡散板6を挿入し、指標板2のピンホールによる実像を作り、光束を拡散させることにより、F値の明るい光束で被検眼Eを照明する。これによって、被検眼Eが装置検査部光軸と一致していなくとも、広い範囲で角膜反射指標像Pを検出することができる。
【0025】
図3は被検眼Eと装置光軸とが一致している場合の説明図であり、角膜Ecに対向して対物レンズ41が位置している。Sは対物レンズ41の後側焦点面である。右方からF値の暗い光束L1が入射し、後側焦点面S上に一旦結像し、図示しない指標板の指標像を形成している。その後に、光束L1は対物レンズ41により細い平行光束L2とされ、角膜Ecに達する。角膜Ecで反射された光束L2は、虚像である角膜反射指標像Pを形成し、対物レンズ41によって集光され、図示しない結像レンズや撮像素子等により、角膜反射指標像Pが検出される。
【0026】
図4は被検眼Eと装置光軸とにずれがある場合の説明図であり、図3と同様に、図の右方からのF値の暗い光束L1が後側焦点面S上に一旦結像し、図示しない指標板の指標像を形成し、対物レンズ41により細い平行光束L2とされ、角膜Ecに達している。ところが、被検眼Eの光軸と装置光軸とのずれ量dが大きい場合には、角膜Ecに達した光束L2は角膜Ecで反射されると、図4に示すように対物レンズ41の有効径外に逸れてしまい、角膜反射指標像Pを検出することができない。
【0027】
図5は被検眼Eと装置光軸とにずれがあり、かつ後側焦点面Sの近傍に拡散板42を挿入した場合の説明図であり、図3と同様に、図の右方からのF値の暗い光束L1が後側焦点面S上に置かれた拡散板42上に一旦結像し、拡散板42上に図示しない指標板の指標像を形成する。指標像を二次光源として射出した光束L3は、対物レンズ41によりF値の明るい光束となり角膜Ecを照明する。
【0028】
この場合に、図4とは異なって角膜Ecを広い範囲で照明しているので、被検眼Eの光軸と装置光軸とのずれ量dが大きい場合でも、角膜Ecに達した光束L3のうちの光束L4が角膜Ecで反射され、図5に示すように対物レンズ41によって集光され、結像レンズや撮像素子等により角膜反射指標像Pを検出することができる。
【0029】
図6〜図8は角膜指標光源から発した光束が、眼屈折力測定用対物レンズ7により被検眼Eの角膜Ecに投影され、角膜Ecにより反射された光束がダイクロイックミラー8、前眼部観察用対物レンズ9、ダイクロイックミラー10を介した後に、偏向プリズム13a、13b、絞り板12により分割、偏向され、結像レンズ14により撮像素子15上に導かれている様子を示している。
【0030】
図6は被検眼Eと装置との距離が適正な場合、図7は近過ぎる場合、図8は遠過ぎる場合を示し、光束Lcは開口12cにより制限された光束であり、光束Laは開口12aにより制限され偏向プリズム13aにより紙面奥の方に偏向された光束であり、光束Lbは開口12bにより制限され偏向プリズム13bにより紙面手前の方に偏向された光束である。
【0031】
また、図9〜図11は瞳孔中心位置に位置合わせをした後のテレビモニタ32に映し出された被検眼Eの前眼部を示し、拡散板6上に形成された指標板2の像は二次光源とする光束の角膜Ecにより反射され、絞り板12の開口12a、12b、12cにより分割され、角膜反射指標像2A、2B、2Cとなる。
【0032】
図9は被検眼Eと装置との距離が適正な場合、図10は近過ぎる場合、図11は遠過ぎる場合を示している。このように本実施の形態では、被検眼Eの角膜Ecにより反射された角膜反射指標像2A、2B、2Cの位置を検知し、駆動手段33を制御することにより、被検眼Eと装置との適正な距離に位置合わせすることができる。更に、角膜Ecにより反射された角膜反射指標像2Cの位置を検知することにより、装置検査部の光軸に垂直な面内の角膜頂点位置を求めることができる。演算処理部29は角膜頂点位置と被検眼検査部とが所定の位置関係になるように、駆動手段33を制御する。
【0033】
このように、被検眼Eと装置検査部との位置合わせが終了すると、演算処理部29は既知の方法で被検眼Eの雲霧を促すために固視標投影系を制御する。被検眼Eが雲霧状態になると、演算処理部29は角膜反射指標像2A、2B、2Cの位置を検出し、被検眼Eと装置検査部とが所定の位置関係の許容範囲内にあるか否かを判断する。
【0034】
被検眼Eと装置検査部とが所定の位置関係の許容範囲内にない場合には、その位置関係が許容範囲内に入るように駆動手段33を制御し、再び角膜反射指標像の位置を検出し、被検眼Eと装置検査部とが所定の位置関係の許容範囲内にあるか否かを判断する。
【0035】
被検眼Eと装置検査部とが所定の位置関係の許容範囲内にある場合には、演算処理部29は既知の方法で被検眼Eの固有情報である眼屈折力を測定を開始する。先ず、拡散板6を光路O1から退避させ、眼屈折力測定光源1を点灯する。すると、眼屈折力測定光源1から射出した光束は、指標板2を照明し、そのピンホール部を透過し、投影レンズ3、投影絞り4を介して一旦眼屈折力測定用対物レンズ7の後側焦点面で指標板2のピンホール像を作り、眼屈折力測定用対物レンズ7により略平行光とされ、その大部分がダイクロイックミラー8を透過し、被検眼Eの眼底に投影される。
【0036】
被検眼Eの眼底からの反射光は、再び大部分がダイクロイックミラー8を透過し、眼屈折力測定用対物レンズ7により一旦結像し、孔あきミラー5で反射偏向され、6分割絞り16により6つの光束に分割され、リレーレンズ18を介して撮像素子19に達して、6つのスポット像として撮像される。演算処理部29はこれらの6つのスポット像の位置から、被検眼Eの眼屈折力値を算出する。
【0037】
1回目の測定が終了すると、演算処理部29は再び光路O1上に拡散板6を挿入し、眼屈折力測定光源1を点灯してF値の明るい光束で被検眼Eの角膜Ecを照明し、被検眼Eと装置検査部との位置関係を検出して、次の測定のための位置合わせを開始する。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係る眼科装置は、眼屈折力測定用対物レンズの後側焦点面付近に拡散手段を挿脱可能にしたことにより、簡素かつ安価な構成で、F値の明るい位置合わせ指標光束を被検眼に投影することができ、被検眼と装置光軸とのずれ量が大きい場合でも角膜反射指標像を検出でき、位置合わせが容易となる。
【0039】
また、眼屈折力測定光源と角膜指標用光源とを共用すれば、更に簡素化、小型化が達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の構成図である。
【図2】絞り板の正面図である。
【図3】作動距離が適正な場合の拡散板の効果の説明図である。
【図4】作動距離が近い場合の拡散板の効果の説明図である。
【図5】作動距離が遠い場合の拡散板の効果の説明図である。
【図6】作動距離が適正な場合の角膜反射指標光束の説明図である。
【図7】作動距離が近い場合の角膜反射指標光束の説明図である。
【図8】作動距離が遠い場合の角膜反射指標光束の説明図である。
【図9】作動距離が適正な場合のテレビモニタ上の被検眼前眼部像の説明図である。
【図10】作動距離が近い場合のテレビモニタ上の被検眼前眼部像の説明図である。
【図11】作動距離が遠い場合のテレビモニタ上の被検眼前眼部像の説明図である。
【符号の説明】
1 眼屈折カ測定光源
2 指標板
5 孔あきミラー
6 拡散板
7 眼屈折力測定用対物レンズ
8、10 ダイクロイックミラー
9 前眼部観察用対物レンズ
15、19 撮像素子
20 前眼部照明光源
25、26 A/D変換器
27、28 メモリ
29 演算処理部
30 信号入力手段
31 D/A変換器
32 テレビモニタ
33 駆動手段

Claims (10)

  1. 測定光源と、前記測定光源が発する光束をピンホールを介して出射する指標板と、
    で構成される光源と、
    前記出射した光束を拡散する拡散板と、
    前記拡散板で拡散された光束を平行光束にして被検眼の角膜に照射する対物レンズと、
    を有することを特徴とする眼科装置。
  2. 光束を出射する光源と、
    前記光束を拡散する拡散板と、
    前記拡散板で拡散された光束を平行光束にして被検眼の角膜に照射する対物レンズと、を有し、
    前記拡散板は前記対物レンズの光軸上に挿脱可能であり、
    前記拡散板が前記対物レンズの光軸上にない場合には、前記光源の光束に基づいて前記被検眼の固有の情報を取得し、
    前記拡散板を前記対物レンズの光軸上にある場合には、前記被検眼の角膜反射光に基づき前記対物レンズの光軸と前記被検眼の位置合わせを行うことを特徴とする眼科装置。
  3. 前記拡散板は前記光源と光学的に共役であることを特徴とする請求項1又は2に記載の眼科装置。
  4. 前記光源は、
    測定光源と、
    前記測定光源が発する光束をピンホールを介して出射する指標板と、
    で構成されることを特徴とする請求項2又は3のいずれか一項に記載の眼科装置。
  5. 前記角膜からの前記平行光束の反射光を光学系を介して撮像する撮像器と、をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の眼科装置。
  6. 光束を出射する光源と、
    前記光束を拡散する拡散板と、
    前記拡散板で拡散された光束を平行光束にして被検眼の角膜に照射する対物レンズと、
    観察用の対物レンズを介した前記反射光を分割する2つの開口に変更プリズムを有する絞りと、
    前記変更プリズムを介して分割された前記反射光を撮像する撮像器と、
    を備えることを特徴とする眼科装置。
  7. 前記撮像器の出力信号に基づいて前記対物レンズの光軸と前記被検眼との位置関係を演算する演算処理部を更に有することを特徴とする請求項6に記載の眼科装置。
  8. 前記拡散板が前記対物レンズの光軸上にない場合に、前記光源から出射される光束に基づいて前記被検眼の眼屈折力を測定することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の眼科装置。
  9. 測定光源と、
    前記測定光源が発する光束をピンホールを介して出射する指標板と、
    前記指標板と光学的に共役な位置にあり、前記指標板のピンホールから出射した光束を拡散する拡散板と、
    前記拡散板を後焦点とする位置にあり、前記拡散板で拡散された
    光束を被検眼に照射する対物レンズと、
    前記光束の被検眼角膜による反射像を光学系を介して撮像する撮像器と、
    を有することを特徴とする眼科装置。
  10. 被検眼の固有の情報を測定するための測定用光源と、測定用対物レンズと、被検眼の前眼部を観察する観察系に設けた撮像器とを備え、前記測定用光源側の焦点位置に挿脱可能な光拡散手段を設け、前記測定用光源からの光束を前記拡散手段により拡散し前記測定用対物レンズを介して被検眼に照射し、前記光束の被検眼角膜による反射像を前記撮像器により撮像することを特徴とする眼科装置。
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