JP4658066B2 - シート材料のエッジを処理するための装置および方法 - Google Patents

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Description

関連出願
本願は、2003年10月27日付けで出願された米国特許出願第10/694,693号からの優先権を主張するものであり、その内容はここに引例として組み入れられる。
本発明は、ガラスシートのエッジの処理装置および方法に関するものである。特に本発明は、フラットパネルディスプレーに使用可能なガラスシートのエッジを裁断し、罫書き、研削し、または研磨するための装置および方法に関するものである。
フラットパネルディスプレーに使用されるガラスシートのような、高品質の表面仕上げを要求されるガラスシートの処理は、一般に、ガラスシートを所望の形状に裁断し、次いでこの裁断されたガラスシートのエッジを研削および/または研磨して鋭利な角を取り除くことを含む。今日、研削および研磨工程は通常、ダブル・エッジング・マシーンとして知られている装置で実施されている。このようなダブル・エッジング・マシーンは、坂東機工、三菱重工、福山およびガラス・マシーナリー・エンジニアリング(Glass Machinery Engineering)から販売されている。
ダブル・エッジング・マシーンを用いてガラスシートのエッジを研削および研磨する間、ガラスシートは一般に2本のネオプレンまたはゴム製のベルトに間に挟まれる。これらベルトは、ガラスシートのエッジが砥石車によって研削または研磨されている間、ガラスシートの両面に接触し、協働してガラスシートを支持する。これらベルトはまた、ガラスシートを、装置の供給セクション、研削または研磨セクションおよび最終セクションに通して搬送する。
ダブル・エッジング・マシーンを用いて、ガラスシートを掴み、処理し搬送するこの方法には、いくつかの短所がある。第1に、エッジの仕上げを行なっている間に発生する微粒子が、ガラスシートの両面の主な汚染源となる可能性がある。そこで、仕上げ工程の終りにガラスシートを大々的に洗浄しかつ乾燥させ、発生した微粒子をきれいに洗い流す必要がある。言うまでも無く、この仕上げ工程の終りにおける洗浄および乾燥工程は、仕上げラインに関する原価に打撃を与え、製造コストを上昇させる。第2に、ベルトとガラスシートとの間に捕捉された微粒子および破片は、ガラスシートの表面に甚大な損傷を与える可能性がある。場合によっては、この損傷が、その後の工程における不良原因となり、顧客に出荷できる製品の数を減らすことによる生産性の低下を招く。
これらの対策として、現在では、ガラスシートの両面が、損傷および汚染の防止に役立つプラスチックフィルムで常に保護されている。しかしながら、もし汚染源が皆無ないし極少化されるならば、プラスチックフィルムは不要になり、コストおよび仕上げ工程の複雑化が低減されるはずである。表面の傷を極少化することは、ガラス製造者が顧客の厳しい要求および挑戦的な仕様を満足させるのに役立つはずである。さらに、発生する微粒子のレベルを低下させれば、洗浄機器の負荷を低減するはずである。したがって、エッジ仕上げ工程中に発生する微粒子および他の汚染物質が、ガラスシートの両面を汚染したり損傷を与えたりするのを防止するのに役立つ装置および方法が要求される。この要求およびその他の要求は、本発明の装置および方法によって満足される。
本発明は、ガラスシートのエッジが処理されているときに発生する微粒子および他の汚染物質がガラスシートを汚染したり損傷を与えたりすることの防止に役立つ装置および方法を含む。この装置は、封入手段および処理手段を備えている。封入手段は、ガラスシートの両面を支持する能力を有する。そして、上記処理手段は、上記封入手段の第1の領域側に位置する、ガラスシートの両面に隣接するエッジを処理する(例えば、裁断し、罫書き、研削し、または研磨する)能力を備えている。上記封入手段は、ガラスシートのエッジが処理されているときに発生する微粒子および他の汚染物質が、上記封入手段の第2の領域側に位置する、ガラスシートの両面に到達するのを実質的に防止する能力をも備えている。
図1〜図7を参照すると、本発明による、ガラスシート120および420のエッジを処理するための装置100および400の二種類の実施の形態と、好ましい方法700とが開示されている。ここでは各装置100および400が、ガラスシートのエッジの研削および研磨に使用されるものとして説明されているが、各装置100および400は、プレキシガラス(商標)または金属などの他の材料の処理にも使用可能であることを理解すべきである。したがって、本発明の装置100および400、ならびに方法700は、限定された態様で解釈されるべきではない。
図1〜図3を参照すると、本発明の第1実施の形態による装置100のいくつかの異なる方向から視た図が示されている。この装置100は、封入手段110および一つまたは複数の処理手段130aおよび130b(二つが示されている)を支持するハウジング102を備えている。封入手段110は、ガラスシート120の両面122aおよび122bを支持する能力を備えている。処理手段130aおよび130b(例えば研削手段130aおよび研磨手段130b)は、封入手段110の第1の領域側112aに位置する、ガラスシート120の支持された両面122aおよび122bに隣接するエッジ124を処理(例えば研削および研磨)する能力を備えている(図3参照)。封入手段110は、処理手段130aおよび130bがガラスシート120のエッジ124を処理する際に発生する微粒子および他の汚染物質126が、封入手段110の第2の領域側112bに位置する、ガラスシート120の両面122aおよび122bに到達するのを実質的に防止する能力を備えている(図3参照)。図1に示されたガラスシート120は、据置き装置100を横切って移動することができるが、ガラスシート120が所定位置に固定され、装置100が移動できるようにしてもよい。封入手段110および処理手段130aおよび130bについては、図2および図3を伴ったより詳細な説明が下記に用意されている。
図2および図3に示されているように、封入手段110は、1個のマニホールド支持板114と、一対または二対の多孔板116aおよび116b(図には二対の多孔板116aおよび116bが示されている)とを備えている。多孔板対116aおよび116bは、マニホールド支持板114によって支持され、かつマニホールド支持板114から得られる加圧エアが圧入されるように構成され、この加圧エアは多孔板対116aおよび116bを通って流れ、多孔板対116aおよび116bの間隙118内にガラスシート120の両面122aおよび122bを支持する(図3参照)。マニホールド支持板114は、エア源(図示せず)から1個または複数個の孔115内に加圧エアを受け取る。多孔板対116aおよび116bから放出された加圧エアは、処理手段130aおよび130bがガラスシート120のエッジ124を処理しているときに発生する微粒子および他の汚染物質126が、封入手段110の第2の領域側112bに位置する、ガラスシート120の部分に到達するのを防止する(図3参照)。封入手段110はさらに、各多孔板対116aおよび116bの間隙118内にガラスシート120の両面122aおよび122bを案内する能力を備えた一対または複数対のガイドホイール119aおよび119bを備えている(図1および図2参照)。
処理手段130aおよび130bは、シュラウド・ボックス132aおよび132bを備えており、仕上げ手段134(例えば研削機134a、研磨機134b)がガラスシート120のエッジ124を処理しているときには、微粒子および他の汚染物質126がシュラウド・ボックス132aおよび132b内に収容され、かつそこから排出される(図1および図3参照)。処理手段130aおよび130bは、シュラウド・ボックス132aおよび132bの有利な位置に連結された、微粒子および他の汚染物質126を排出する真空ライン136aおよび136bをも備えている (図1参照)。真空ライン136aおよび136bは、ガラスシート120のエッジ124の研削および/または研磨に役立つ水および他の潤滑剤の排出にも利用される。
多孔板対116aおよび116bは、処理手段130aおよび130b内の仕上げ手段134aおよび134bの旋削によって微粒子および他の汚染物質126が発生する部位に近接して配置されている。各多孔板対116aおよび116bにおける一対の多孔板117aおよび117bは、マニホールド支持板114によって互いに平行に支持されている(図2参照)。マニホールド支持板114は、個々の多孔板117aおよび117bを支持しかつ位置変更を可能にするのみでなく、加圧エアが各多孔板対116aおよび116bの間隙118の長さ全体に亘って均一に分布することをも保証する。多孔板対116aおよび116bの間隙118の寸法は正確に調整可能である。ガラスシート120のエッジ124は、多孔板対116aおよび116bに接触することなくこの間隙118を通過することが好ましい。そして、多孔板対116aおよび116bは、ガラスシート120のエッジ124が僅かに突出して仕上げ工程の実施が可能なような距離に位置決めされる(図3参照)。一般に、封入手段110の第1の領域側112aにある、ガラスシート120のエッジ124の露出量は最少にしなければならない。例えば研削の場合、研削手段130aで用いられる砥石車134aにおける溝の形式と深さによりこの距離が決定する。上述のように、多孔板対116aおよび116bには加圧エアが圧入される。その結果、多孔板対116aおよび116bの狭い間隙118とガラスシート120の両面122aおよび122b上に生じた高圧とエア流は、微粒子および他の汚染物質126を偏向させ、かつ封入手段110の第2の領域側112bに位置する、ガラスシート120の部分に到達するのを阻止する(図3参照)。
以下に記載するのは、実験装置100でテストされた、本発明により実施された実験に関する詳細な説明である。この実験装置100は、下記の仕様を有する。すなわち、
・2枚のアルミニウム製多孔板:10.25×2.4×0.75インチ
(26.0×6.1×1.9cm)
・水の流量:2リットル/分
・排気真空:クラフツマン6.5h.p.店舗用真空掃除機、6フィート(183cm)ホース付き
・エア:0.75インチ(1.9cm)銅パイプでフィルタ・レギュレータへ、
レギュレータの0.5インチ(1.27cm)銅パイプから3/8インチ(0.9cm)ホースへ、
3/8インチ(0.9cm)T継ぎ手から2枚の多孔板のそれぞれへ1ライン(長さ約4インチ(10cm))
3/8インチ(0.9cm)ラインが、各多孔板対116aへ通じる4個のポートを備えた1/4インチ(6mm)スエージ・ロック・ステンレス・スティール・マニホールドに配管
・砥石車134aを起動し、これらの実験中、所定の速度で回転させた。
・すべてのテストは、多孔板対116aをガラスシートに沿って移動させるマニュアルモードのCNC多軸機を用いて行った。
・二通りの条件をテストした。すなわち、
(1)多孔板対116aをガラスシート120に対し左から右へ10インチ(25.4cm)入り込ませ、次いで戻した。そして、
(2)右側から出発してガラスシート120に接触させずに多孔板対116aをガラスシート120の長さ全体に移動させた。
・初期の実験は、ガラスエッジ124を(多孔板対116aと砥石車との間に)10mm露出させて配置したガラスシート120で試みた。この設定で、ガラスシート120が通過するシュラウド・ボックス132aのスロットの外から水をスプレーした。
・これらの実験中、好ましいシュラウド・ボックス132aの構成により、エッジ124が多孔板対116aによって完全に覆われることが可能になることが判明し、ガラスシート120のエッジ124が多孔板対116aのエッジと面一(つらいち)となるように、ガラスシート120のエッジ124を多孔板対116a内に戻し入れることに決定した(図2および図3参照)。このことは、シュラウド・ボックス132aが多孔板対116aに対してシールされることを可能にし、水が噴出すのを防止するのに役立った。
実験装置100で行なわれたテストの結果が下記の表1に記載されている。
Figure 0004658066
ガラスシート120のエッジ124の研削後、直ちに高輝度検査灯を用いてガラスシート120を検査した。水の斑点が良く見えるように、水に食品着色剤を入れたり、いかなる汚染物質もこの光の中に浮き上がることを期待して紫外線灯を用いたりすることを試みた。しかしながら、キセノンランプを用い、明るい光をガラスの表面で反射させると、水の斑点が最も良く見えた。下記は、表1に用いられている頭文字「OK」および「VG」に関する定義付けのリストである。すなわち、
・もしエッジ124から10mmを超える高品質領域に水の斑点が無かった場合にはOKと判定した。OKと判定された場合の大部分は、水の斑点がエッジ124から6mm未満にあった。
・いくつかの水滴がエッジのみにしか存在しない場合、ベリーグッド「VG」と判定した。
・多孔板対116aおよびガラスシート120にエアが存在しなかった場合、ガラスシート120の10mmマークを水が超えているのにも拘わらず、ガラスシート120は水で覆われず、かつ水は多孔板対116aの幅を超えることはなかった。
表1を参照すると、アルミニウム製多孔板116aに関する動作範囲は、80psi (549kPa)における0.85mmから60psi (412kPa)における0.5mmまでであることが分る。そして、プラスチックで被覆されたアルミニウム製多孔板116aに関する動作範囲は、50psi (343kPa)における1.25mmから50psi (343kPa)未満における0.5mmまでである。残念ながら、表1に示されたデータは、多孔板の上部を支持するスウェージ・ロックナットは単に指で締めたのみであった。この取付け方はエア流の漏れを齎し、もしこの取付けが締まっていれば、圧力がもっと低く、距離がもっと広くてもよいはずである。したがって、このデータは紛れもなく悪条件の場合である。
表1に示された結果に加えて、多孔板116aを多孔性プラスチックで覆うと有利なことが判明した。もしガラスシート120がプラスチックで覆われた多孔板に接触しても、ガラスシート120にはほとんど傷がつかない筈である。そして、もしガラスシート120のエッジ124が多孔板上の多孔性プラスチックを傷付けても、プラスチックを取り去って再被覆すればよいが、もしエッジ124がアルミニウム製多孔板116aを傷付けた場合には、表面が抉られるので、(機械加工で)表面を平らにしたり、交換したりしなければならない。多孔性プラスチックを交換する方が手っ取り早く、コストも安い。多孔性プラスチックが疎水性であることも利点となる。
図4〜図6を参照すると、本発明の第2実施の形態による装置400のいくつかの異なる方向から視た図が示されている。この装置400は、封入手段410および一つまたは複数の処理手段430aおよび430b(二つが示されている)を支持するハウジング402を備えている。封入手段410は、ガラスシート420の両面422aおよび422bを支持することができる。そして、処理手段430aおよび430b(例えば研削手段430aおよび研磨装置430b)は、封入手段410の第1の領域側412aに位置する、ガラスシート420の支持された両面422aおよび422bに隣接したエッジ424を処理(例えば研削および研磨)する能力を備えている(図6参照)。封入手段410は、処理手段430aおよび430bがガラスシート420のエッジ424を処理する際に発生する微粒子および他の汚染物質426が、封入手段410の第2の領域側412bに位置する、ガラスシート420の両面422aおよび422bに到達するのを実質的に防止する能力を有する。図4に示されたガラスシート420は、据置き装置400を横切って移動することができるが、ガラスシート420が所定位置に固定され、装置400が移動できるようにしてもよい。封入手段410および処理手段430aおよび430bについての図5および図6を伴ったより詳細な説明が下記に用意されている。
図5および図6に示されているように、封入手段410は、一対または複数対のOリング装置416aおよび416b(図には二対のOリング装置416aおよび416bが示されている)を支持する支持板414を備えている。図示のように、Oリング装置416aおよび416bのそれぞれには、2個のOリング・アセンブリ417aおよび417bがある。そして、各Oリング・アセンブリ417aおよび417bは、一対のローラ452の周りに配置された1個のOリング450と1枚のシール・プレート452とを備えている。各Oリング装置416aおよび416bにおける2個のOリング450は、ガラスシート420の両面422aおよび422bを支持しており、処理装置430aおよび430bがガラスシート420のエッジ424を処理しているときに発生する微粒子および他の汚染物質426が、封入手段410の第2の領域側412bに位置する、ガラスシート420の部分に到達するのを実質的に防止する(図6参照)。封入手段410はさらに、ガラスシート420の両面422aおよび422bを各Oリング装置416aおよび416b間の間隙418内に案内することが可能な一対または複数対のガイドホイール(図示せず)を備えている。
処理手段430aおよび430bはシュラウド・ボックス432aおよび432bを備えており、仕上げ手段434(例えば研削機434a、研磨機434b)がガラスシート420のエッジ424を処理しているときには、微粒子および他の汚染物質426がシュラウド・ボックス432aおよび432b内に収容され、かつそこから排出される(図4および図6参照)。処理手段430aおよび430bは、シュラウド・ボックス432aおよび432bの有利な位置に連結された真空ライン436aおよび436bをも備えていて、微粒子および他の汚染物質426を排出する(図4参照)。真空ライン436aおよび436bは、ガラスシート420のエッジ424の研削および/または研磨に役立つ水および他の潤滑剤の排出にも利用される。
各Oリング装置416aおよび416bは、処理手段430aおよび430b内の仕上げ手段434aおよび434bの旋削によって微粒子および他の汚染物質426が発生する場所に近接して配置されている(図6参照)。そして、各Oリング装置416aおよび416bは、ガラスシート420を機械的にシールする2個のOリング450を備えている。各Oリング450は、その各端部における2個のローラ452の間を走行し、かつローラ452間に配置されたシール・プレート454に組み込まれた1組の軌道によって案内される(図5参照)。シール・プレート454はローラ452とOリング450との間の領域を覆い、微粒子および他の汚染物質426を遮断するのに役立つ。ローラ452も、2個のOリング450間の間隙418にガラスシート420が進入するときにガラスシート420の角を案内するのに役立つ。2個のOリング450は、ガラスシート420の両面422aおよび422bに対して直角に、かつガラスシート420の高品質領域外の領域にOリング450が接触するように、処理されるエッジ424に極めて近接して配置される(図6参照)。Oリング450は、ガラスシート420が間隙418を通って移動するにつれてガラスシート420とともに移動することに注目すべきである。
図7を参照すると、図1および図4に示された装置100および400を用いるための好ましい方法の基本的な工程を説明するフローチャートが示されている。明確にするために、下記に説明する方法700は、装置100(図1〜図3参照)の使用方法に関するものである。しかしながら、この方法700は、装置400(図4〜図6参照)を含む本発明による他の装置を使用しても実施できることに注目すべきである。最初にステップ702において、ガラスシート120の両面122aおよび122bを封入手段110内に配置しかつ支持する。ステップ704においては、ガラスシート120の支持された両面122aおよび122bに隣接するエッジ124を処理手段130(図1〜図3参照)によって処理する(例えば研削し、研磨する)。処理されたガラスシート120のエッジ124は、封入手段110の第1の領域側112aに位置している。ステップ706においては、処理手段130がガラスシート120のエッジ124を処理するときに発生する微粒子および他の汚染物質126が、封入手段110の第2の領域側112bに位置する、ガラスシート120の両面112aおよび112bに到達するのを防止する(図1および図3参照)。最後にステップ708において、微粒子および他の汚染物質126を処理手段130のシュラウド・ボックス132内から排出する。
本発明の装置100および400ならびに方法の利点および用途に関して下記に記載する。
・装置100および400は、仕上げラインにおける既存の機器とともに稼動するように構成されかつ適合される。
・装置100および400は、ガラスシート上に残存する微粒子/汚染物質の量を劇的に低減し、これにより下流側の洗浄ユニットの負荷を軽減し、かつガラスシートにフィルムコーティングを施す必要を消滅させる。このことは、洗浄機器に対する先行投資コストを低減し、運転コストおよび保守コストを節減し、かつ顧客に出荷できる製品の数量を増加させることによって、莫大な節約に換算される。
・装置100および400は、フラットパネル・ディスプレーに使用可能な液晶ディスプレー(LCD)用ガラスシートのエッジの研削および/または研磨に用いることができる。
・装置100および400は、(例えば)裁断手段、罫書き手段、研削手段、および/または研磨手段を含む多くの処理手段に用いることができる。
・装置100および400は、もしガラスシートが当初から歪んでいる場合でも、多孔板間またはOリング・アセンブリ間の間隙を通過する間に真直ぐにすることもでき、研削工程または他の工程の一貫性を向上させるのに役立つ。
・好ましい実施の形態におけるガラスシート120および420は、共に引例としてここに組み入れられる米国特許第3,338,696号および第3,682,609号に開示されたフュージョン工程により作成された液晶ディスプレー(LCD)用ガラス板である。これらLCD用ガラス板は、コーニング社の7059番および1737番板ガラス、またはEAGLE2000(商標)板ガラスとして産業界では知られている。
本発明の二つの実施の形態が添付図面に示され、かつ上述の記載に詳細に説明されているが、本発明は、上述した実施の形態に限定されず、本発明の精神ならびに添付の請求項に規定された範囲を離れることなしに、種々の再構築、変更および置換が可能なことを理解すべきである。
本発明の第1の実施の形態による装置の斜視図 図1の装置内に組み込まれた封入手段の斜視図 図1の装置内に共に組み込まれた封入手段および処理手段の側面図 本発明の第2の実施の形態による装置の斜視図 図4の装置内に組み込まれた封入手段の斜視図 図4の装置内に共に組み込まれた封入手段および処理手段の側面図 図1および図4に示された装置を用いて、本発明によりガラスシートのエッジを処理するための好ましい基本的ステップを示すフローチャート
符号の説明
100,400 処理装置
110,410 封入手段
118,418 間隙
120,420 ガラスシート
124,424 ガラスシートのエッジ
126,426 微粒子および他の汚染物質
130a,130b 処理手段
132a,132b,432a,432b シュラウド・ボックス
416a,416b Oリング装置
417a,417b Oリング・アセンブリ
450 Oリング

Claims (18)

  1. シート材料のエッジの処理装置であって、
    前記シート材料の両面を支持するための封入手段と、
    前記封入手段の第1の領域側に位置する、前記シート材料の支持された両面に隣接するエッジを処理するための処理手段とを備え、
    前記封入手段が、
    支持板と、
    該支持板によって支持され、かつ該支持板から得られる加圧エアが圧入される一対の多孔板とを備え、
    前記加圧エアは、前記一対の多孔板を通過して流れかつ該一対の多孔板間の間隙内に前記シート材料の両面を支持し、
    前記一対の多孔板から放出された加圧エアは、前記処理手段が前記シート材料のエッジを処理している間に発生する微粒子および他の汚染物質が、前記封入手段の第2の領域側に位置する、前記シート材料の両面に到達するのを防止することを特徴とするシート材料のエッジの処理装置。
  2. 前記封入手段はさらに、前記シート材料の両面を前記一対の多孔板間の間隙内に案内する一対のガイドホイールを備えていることを特徴とする請求項記載の装置。
  3. シート材料のエッジの処理装置であって、
    前記シート材料の両面を支持するための封入手段と、
    前記封入手段の第1の領域側に位置する、前記シート材料の支持された両面に隣接するエッジを処理するための処理手段とを備え、
    前記封入手段が、
    支持板と、該支持板によって支持された一対のOリング・アセンブリとを備え、
    各Oリング・アセンブリは、
    一対のローラと、1枚のシール・プレートと、前記一対のローラおよび前記1枚のシール・プレートを巡って配置された1個のOリングとを備え、
    前記Oリングは、前記シート材料の両面を支持し、かつ前記処理手段が前記シート材料のエッジを処理している間に発生する微粒子および他の汚染物質が、前記封入手段の第2の領域側に位置する、前記シート材料の両面に到達するのを防止することを特徴とするシート材料のエッジの処理装置。
  4. 前記処理手段が、前記シート材料のエッジを裁断し、罫書き、研削し、または研磨する能力を有することを特徴とする請求項1から3いずれか1項記載の装置。
  5. 前記処理手段は、前記シート材料のエッジを処理している間に、微粒子および他の汚染物質を内部に収容しかつ内部から排出するシュラウド・ボックスを備えていることを特徴とする請求項1から3いずれか1項記載の装置。
  6. 前記シート材料がガラスシートであることを特徴とする請求項1から5いずれか1項記載の装置。
  7. シート材料のエッジの処理方法であって、
    前記シート材料の両面を封入手段内に支持し、
    該封入手段の第1の領域側に位置する、前記シート材料の支持された両面に隣接するエッジを処理する、
    ステップを含み、
    前記封入手段が、
    支持板と、
    該支持板によって支持され、かつ該支持板から得られる加圧エアが圧入される一対の多孔板とを備え、
    前記加圧エアは、前記一対の多孔板を通過して流れかつ該一対の多孔板間の間隙内に前記シート材料の両面を支持し、
    前記一対の多孔板から放出された加圧エアは、処理手段が前記シート材料のエッジを処理している間に発生する微粒子および他の汚染物質が、前記封入手段の第2の領域側に位置する、前記シート材料の両面に到達するのを防止することを特徴とするシート材料のエッジの処理方法。
  8. 前記処理ステップ中に発生する微粒子および他の汚染物質を排出するステップをさらに含むことを特徴とする請求項記載の方法。
  9. 前記処理ステップが、前記シート材料のエッジを裁断し、罫書き、研削し、または研磨することをさらに含むことを特徴とする請求項記載の方法。
  10. 前記封入手段はさらに、前記シート材料の両面を前記一対の多孔板間の間隙内に案内する一対のガイドホイールを備えていることを特徴とする請求項7から9のいずれか1項記載の方法。
  11. シート材料のエッジの処理方法であって、
    前記シート材料の両面を封入手段内に支持し、
    該封入手段の第1の領域側に位置する、前記シート材料の支持された両面に隣接するエッジを処理する、
    各ステップを含み、
    前記封入手段が、
    支持板と、該支持板によって支持された一対のOリング・アッセンブリとを備え、
    各Oリング・アッセンブリは、
    一対のローラと、1枚のシール・プレートと、前記一対のローラおよび前記1枚のシール・プレートを巡って配置された1個のOリングとを備え、
    前記Oリングは、前記シート材料の両面を支持し、かつ処理手段が前記シート材料のエッジを処理している間に発生する微粒子および他の汚染物質が、前記封入手段の第2の領域側に位置する、前記シート材料の両面に到達するのを防止することを特徴とするシート材料のエッジの処理方法。
  12. 前記シート材料がガラスシートであることを特徴とする請求項7から11のいずれか1項記載の方法。
  13. ガラスシートのエッジの処理装置であって、
    処理手段と封入手段とを備え、
    該封入手段が、
    支持板と、
    該支持板によって支持され、かつ該支持板から得られる加圧エアが圧入される一対の多孔板とを備え、
    前記加圧エアは、前記一対の多孔板を通過して流れかつ該一対の多孔板間の間隙内に前記ガラスシートの両面を支持し、
    前記一対の多孔板から放出された加圧エアは、前記処理手段が前記多孔板の第1の領域側に位置する、前記ガラスシートのエッジを処理している間に発生する微粒子および他の汚染物質が、前記一対の多孔板の第2の領域側に位置する、前記ガラスシートの両面に到達するのを防止することを特徴とするガラスシートのエッジの処理装置。
  14. 前記封入手段はさらに、前記ガラスシートの両面を前記一対の多孔板間の間隙内に案内する一対のガイドホイールを備えていることを特徴とする請求項13記載の装置。
  15. 前記処理手段が、前記ガラスシートのエッジを裁断し、罫書き、研削し、または研磨する能力を有するものであることを特徴とする請求項13または14記載の装置。
  16. ガラスシートのエッジの処理装置であって、
    処理手段と封入手段とを備え、
    該封入手段が、
    支持板と、該支持板によって支持された一対のOリング・アセンブリとを備え、
    各Oリング・アセンブリは、
    一対のローラと、1枚のシール・プレートと、前記一対のローラおよび前記1枚のシール・プレートを巡って配置された1個のOリングとを備え、
    前記Oリングは、前記ガラスシートの両面を支持し、かつ前記処理手段が前記ガラスシートのエッジを処理している間に発生する微粒子および他の汚染物質が、前記封入手段の第2の領域側に位置する、前記ガラスシートの両面に到達するのを防止することを特徴とするガラスシートのエッジの処理装置。
  17. 前記封入手段はさらに、前記ガラスシートの両面を前記一対のOリング・アッセンブリ間の間隙内に案内する一対のガイドホイールを備えていることを特徴とする請求項16記載の装置。
  18. 前記処理手段が、前記ガラスシートのエッジを裁断し、罫書き、研削し、または研磨する能力を有するものであることを特徴とする請求項16または17記載の装置。
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