JP4656918B2 - エレベータの出入口枠 - Google Patents

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Description

本発明は、エレベータ乗場に設置されるエレベータの出入口枠の改良に関する。
エレベータの乗場には、一般に三方枠と称されるエレベータの出入口枠が設けられる。図11は、従来のエレベータの出入口枠が設けられたエレベータ乗場の外観図である。
エレベータの出入口枠は、正面から見て左右に対向配置されて対をなす縦枠1,2と、この一対の縦枠1,2の上に差し渡して連結された上枠3とで構成され、敷居41やドア42とともに乗場の出入口装置を構成する。
図12は、一対の縦枠1,2と上枠3との連結構造において、一方(右側)の縦枠1と上枠3との連結構造を示した拡大分解斜視図である。
縦枠1,2や上枠3は、いずれもステンレス鋼板等の板部材による折り曲げ加工により形成され、図12に示したように、縦枠1及び上枠3は、出入口側(すなわち、正面側)を断面U字状に折り曲げ加工して形成されている。
なお、断面U字状に折り曲げ加工された縦枠1は、同じく断面U字状に折り曲げ加工された上枠3と連結固定するために、縦枠1の側面板11の上端部を90度に折り曲げて取付部11aを形成し、この取付部11aに複数個の取り付け穴11aaが形成されている。
この縦枠1の取り付け穴11aaと上枠3の底板31に形成された取り付け穴31aとを位置合わせし、ボルト5とそのボルト5に螺着されるナット5aとによって縦枠1と上枠3とは連結固定される。
上枠3は、断面U字状に構成され、長手方向の端部では突き抜けて開口し、開口部32を形成している。従って、上枠3の上板33は、開口部32において、上下(鉛直)方向からの荷重に対して変形しやすいので、その補強も兼ね、開口部32をふさぐ(塞ぐ)矩形状のふさぎ板6を当て込んで溶接し、開口部32を閉じるように構成されている。溶接部は、通常、肉盛り状態となる。
エレベータ乗場口のデザイン上からまた出入口枠の据え付け作業性の観点から、図13に要部を拡大して示したように、出入口枠の前面が側壁面7からわずか手前側(すなわち、正面側)にはみ出るように据え付けられる。従って、溶接によってふさぎ板6を上枠3に固定した出入口枠の多くは、肉盛り状態となった溶接部6aが露出して美観を損ねるので、作業員は、溶接部6aにやすりを掛けて角部を仕上げる必要があった。なお、図11において、符号8は、側壁に据え付けられた乗場呼び登録ボタンを示したものである。
上記説明は、上枠3が右側の縦枠1と連結する部分についての説明であるが、出入口枠は左右対称に構成されるので、上枠3と左側の縦枠2との連結部についても同様であり、上枠3は、高度な技術を要する溶接作業とその溶接部に対する面倒なやすり掛け作業を必要とした。
上記のように、従来のエレベータの出入口枠は、上枠の開口部を板状のふさぎ板でふさぐ構造のため、溶接作業とやすり掛けを必要としたが、図14に示したように、上枠3の左右両端に切欠部3Aを設けて、正面側からブロック材3Bを挿入してエレベータの出入口枠を構成する提案も行われている(例えば、特許文献1参照。)。
実開昭62−2583号公報
上記説明のように、従来のエレベータの出入口枠は、上枠3の長手方向の左右両端の開口部32にふさぎ板6をあてがって溶接したり、あるいは上枠3に切欠部3Aを形成し、正面側からブロック材3Bを嵌め込む構成が採用されている。
しかしながら、ふさぎ板6を上枠3に溶接したのでは技術を要する溶接作業ややすり掛けを必要とし、また、上枠3に切欠部3Aを形成して、ブロック材3Bを挿入する構成では、上枠3自体の形状の複雑な加工に加えて、ブロック材3Bを別途製造する煩雑な構造となったので改善が要望されていた。
そこで本発明は、美観上も優れ、簡単な構成により、製造が容易なエレベータの出入口枠を提供することを目的とする。
本発明は、対向配置された一対の縦枠と、この一対の縦枠上に差し渡すように連結され、板部材の折り曲げにより、出入口側を断面U字状に形成した上枠とからなるエレベータの出入口枠において、前記上枠は、孔部または突起部を長手方向の上下対向面に形成するとともに、前記孔部または前記突起部に嵌合する凸部または凹部を上下片に設けた一対のU字状のふさぎ部材を有し、かつ、前記ふさぎ部材の上下片の各先端部が当接する爪部を有することを特徴とする。
上記のように、本発明のエレベータの出入口枠は、上枠は、長手方向の端部に上下対向面に孔部または突起部を形成するとともに、この孔部または突起部に嵌合する凸部または凹部を有するU字状のふさぎ部材を有し、かつ、前記ふさぎ部材の上下片の各先端部が当接する爪部を有するので、簡単な構成により上枠は補強されるとともに、美観も優れ、製造の容易なエレベータの出入口枠を提供できる。
以下、本発明によるエレベータの出入口枠の一実施例を図1ないし図10を参照して詳細に説明する。なお、図11ないし図14に示した従来の構成と同一構成には同一符号を付して、詳細な説明は省略する。
図1は本発明によるエレベータの出入口枠の第1の実施例をエレベータ出入口に据え付けた状態を示した外観図である。
第1の実施例に係るエレベータの出入口枠は、左右に間隔を有して対向配置された一対の縦枠1,2と、この一対の縦枠1,2の上に差し渡すように連結された断面U字状の上枠3と、その上枠3の長手方向の左右端部に嵌め込まれた一対のU字状のふさぎ部材9,9とを有して構成されている。
図2は、縦枠1と、ふさぎ部材9が嵌め込まれた上枠3との間の連結構成を示した拡大分解斜視図、図3は図2に示した上枠3の平面図である。
図2に示したように、縦枠1や上枠3は、いずれも板部材を出入口側(すなわち、正面側)で折り曲げて断面U字状に形成されているとともに、縦枠1の取付部11aに形成された取り付け穴11aaと上枠3の底板31に形成された取り付け穴31aとの位置合わせを行い、ボルト5を、回り止めワッシャ5b、各取り付け穴11aa,31aを順次貫通させ、ナット5aの嵌め込みにより、縦枠1と上枠3とは締め付け固定される。
図2及び図3に示したように、上枠3は、長手方向の端から所定距離dだけ内側に入った上板33と底板31との対向面に、それぞれ板部材を貫通させた複数個からなる円形の孔部3a,3a(図2ないし図4では、上下にそれぞれ2個の計4個)が形成されている。
一方、上枠3の開口部32に嵌め込まれるU字状のふさぎ部材9は、板厚は上枠3よりやや薄く全体として弾性変形を有するステンレス鋼材で形成され、図2ないし図4に示したように、上枠3の長手方向の端から所定距離dの孔部3a,3aに対応した位置に、孔部3a,3aに嵌り込むことが可能な凸部9aa,9baがそれぞれ、ふさぎ部材9の上片9a及び下片9bの外側面に突出形成されている。このとき、凸部9aa,9baの上片9a及び下片9bの各面位置における径の寸法は、孔部3a,3aの口径寸法よりやや大となるように形成され、凸部9aa,9baが孔部3a,3aに嵌り込んだとき、ガタが生じないように構成されている。なお、ふさぎ部材9の形状は種々変形可能であり、また材料においても所望の形状を構成できるもの、所望の強度を有することができるものであれば、どのようなものであっても構わない。
また、上枠3の上下に対向する底板31と上板33には、同じく長手方向の端縁からよりより遠い距離D(D>d)だけ中央側に入り込んだ位置に、板部材に対する内側に向けた切り起こしにより、爪部3b,3bが突出形成されている。
すなわち、上枠3において開口部32から孔部3a,3bが形成された位置までの距離dは、U字状のふさぎ部材9の縦片9c面から凸部9aa,9baが形成された位置までの長さ寸法に一致し、また上枠3において開口部32から爪部3b,3bが形成された位置までの距離Dは、U字状のふさぎ部材9における上下片9a,9bの長さ寸法に一致する。
従って、図3のA−A矢視断面図を図4に示したように、U字状のふさぎ部材9を弾性変形させつつ上枠3の開口部32へ嵌め込み挿入させたとき、凸部9aa,9baが孔部3a,3bに嵌り込んだ状態で、対向する上下片9a,9bの先端部が爪部3b,3bに当接し、ふさぎ部材9の縦片9cの外側面は上枠3の開口部32端面と整合一致して良好な外観が得られる。
また、この第1の実施例に係るエレベータの出入口枠は、ふさぎ部材9は、上下片9a,9b間につらなる縦片9cを、断面U字状に形成された上枠3の折り曲がり形状に対応した外縁形状を有するように形成されている。
板部材の折り曲げ加工により断面U字状に形成された上枠3は、直角に折り曲げた角部では丸み(いわゆる、R)が形成されるのは避けられない。
そこで、この実施例では、図4に示した上枠3の右側面図を図5に示したように、ふさぎ部材9を上枠3に嵌め込んだときに、上枠3の直角に折り曲げた角部に接する縦片9cの外縁形状を、丸み(R)に対応した形状としたので、上枠3とふさぎ部材9との間に大きな隙間が生じることなく密着し、良好な美観と強度が得られるように構成されている。
以上説明のように、上記構成の第1の実施例に係るエレベータの出入口枠によれば、上枠3は、長手方向の両端部から所定距離dだけ中央側に入った断面U字状の対向面に孔部3a,3aを形成し、上枠3の両端部に嵌め込まれる一対のU字状のふさぎ部材9,9には、少なくとも孔部3a,3aに嵌合する凸部9aa,9baを有するという簡単な構成により、ふさぎ部材9の嵌め込み操作のみで、上枠3の開口部32を容易かつ平坦性良くふさぐことができるとともに、図6に図1の要部を拡大して示したように、エレベータの出入口枠を側壁面7から手前側(すなわち、正面側)にはみ出るように据え付けたとしても、良好な外観を得ることができる。
また、この第1の実施例によれば、長手方向の端から所定距離Dだけ内側に入った断面U字状の上枠3の対向面に、爪部3b,3bが形成され、孔部3a,3aに凸部9aa,9baが嵌り込んだ状態で、開口部32から挿入されたU字状のふさぎ部材9の先端部が当接するので、ふさぎ部材9に対する左右の横方向からの垂直荷重による押し込まれは回避され安定する。
上記説明の第1の実施例では、上枠3を構成した断面U字状の底板31と上板33の、開口部32から距離Dだけ内側に入った位置に、内側に向けて突出する爪部3b,3bを設け、この爪部3b,3bに、嵌め込まれたふさぎ部材9の先端部が当接して安定させる旨説明したが、ふさぎ部材9の嵌め込み位置で安定させるのに、上枠3に溝部または貫通孔を設けるとともに、ふさぎ部材9にその溝部または貫通孔に係合する係止部を設けても同様な効果を得ることができる。
図7及び図8を参照し、上枠3に溝部または貫通孔を設け、ふさぎ部材9にその溝部または貫通孔に係合する係止部を設けた本発明によるエレベータの出入口枠の第2の実施例を説明する。なお、図1ないし図6に示した第1の実施例とは、爪部3b,3bに代えて、上枠3には溝部または貫通孔を設け、その溝部または貫通孔に係合する係止部をふさぎ部材9に設けた点において相違し、他の構成は同様であるので、相違点のみを特に説明する。
すなわち、図7は、縦枠1と、ふさぎ部材9が嵌め込まれた上枠3との間の連結構成を示した拡大分解斜視図で、図8は、図7のA−A矢視拡大断面図である。
図7及び図8に示したように、断面U字状の上枠3において対向する底板31と上板33に、長手方向の端縁から距離Dだけ内側に入った位置に、矩形状の貫通孔3c,3cが形成されている。
一方、ふさぎ部材9の同じく端面から距離Dの内側位置に、折り曲げ加工により、外側に突出させた係止部9ab,9bbを設け、ふさぎ部材9が上枠3の開口部32から嵌め込まれ、ふさぎ部材9の凸部9aa,9baが上枠3の孔部3a,3aに嵌り込んだときに、係止部9ab,9bbが貫通孔3c,3cに嵌り込んでふさぎ部材9が安定するように構成されている。
この第2の実施例によっても、孔部3a,3aに凸部9aa,9baが嵌り込んだ状態で、開口部32から挿入されたU字状のふさぎ部材9の係止部9ab,9bbが上枠3の貫通孔3cに嵌り込んで安定するので、作業員はふさぎ部材9の嵌め込み操作を容易に行うことができるとともに、ふさぎ部材9が必要以上に押し込まれても、孔部3a,3aから凸部9aa,9baが外れるのを回避できる。
なお、上記第2の実施例で、係止部9ab,9bbが嵌り込む上枠3側を貫通孔3cとしたが、係止部9ab,9bbが上枠3に係止されれば良いので、貫通することなく、有底の溝状に形成されていても良い。
次ぎに、上記第1及び第2の実施例では、ふさぎ部材9の凸部9ac,9bcが上枠3に形成された孔部3a,3aに嵌り込むものとし、ふさぎ部材9の凸部9ac,9bcはふさぎ部材9の上下片9a,9bへの押し込み加工で形成されるように説明したが、ふさぎ部材9の凸部9ac,9bcを単なる押し込み加工ではなく、上下片9a,9bの押し出し加工により、立ち上がり部を有する切り起こし加工で形成し、その立ち上がり部が、孔部3a,3aの内側壁に沿うように構成しても良い。
すなわち、上下片9a,9bを押し出し加工による切り起こしで凸部9aa,9baを形成し、凸部9aa,9baの外側形状が、孔部3a,3aの内側形状に沿うように構成した本発明によるエレベータの出入口枠の第3の実施例を図9及び図9のA−A矢視断面を示した図10(a),(b)を参照して説明する。
なお、第3の実施例に係るエレベータの出入口枠においても、図1ないし図6に示した第1の実施例と同一構成には同一符号を付して説明し、第1の実施例と相違する点のみを特に説明する。
図9及び図10(a)に示したように、U字状のふさぎ部材9の上下片9a,9bにおいて、距離dの位置(すなわち、縦片9cの外側面から距離dの位置)に、貫通孔が形成されるように切り起こし加工により凸部9ac,9bcが形成されている。
図10(b)は、上片9aの凸部9acが上枠3の上板33に形成された孔部3aに嵌め込まれた状態を拡大して示したものであるが、上片9aの凸部9acは、立ち上がり部9acaを有して、その立ち上がり部9acaの外側形状が、孔部3aの内側壁3aaの内側形状に沿うように構成されている。
このように、ふさぎ部材9の凸部9ac,9bcの外側形状が、上枠3の孔部3a,3aの内側形状に沿うように構成した結果、ふさぎ部材9を上枠3の開口部32に嵌め込み挿入したとき、凸部9ac,9bcと孔部3a,3aとの間に大きな掛かり代が得られて、嵌め合わせが精度良く行われ、ガタが少なくより安定した嵌め込みが可能である。
なお、この第3の実施例では、第1の実施例と同様に、上枠3に爪部3b,3bを設け、この爪部3b,3bに、嵌め込まれたふさぎ部材9の先端部が当接して安定するように構成したが、第2の実施例と同様に、上枠3の底板31と上板33の、長手方向の端縁から距離Dだけ内側に入った位置に、矩形状の貫通孔3c,3cを形成し、ふさぎ部材9の同じく端面から距離Dの位置に外側に突出する係止部9ab,9bbを設けて、その係止部9ab,9bbが貫通孔3c,3cに嵌り込むように構成しても良い。
なお、上記各実施例において、上枠3には孔部3a,3aを設け、対応するふさぎ部材9側には凸部9aa,9ac、9ba,9bcを形成させる旨説明したが、要するに、上枠3に対するふさぎ部材9の嵌め込み挿入が適切に行われれば良いので、上記とは逆に、上枠3に突起部を形成し、ふさぎ部材9にその突起部に対応する凹部を形成させても良い。
また、上記各実施例において、孔部3a,3aは円形状をなし、対応する凸部9aa,9ba、9ac,9bcも断面が円形で円錐状あるいは円筒状をなしているように説明したが、要するに、ふさぎ部材9の上枠3への嵌め込み挿入により、適切に係止されれば良いので、これらの形状は断面が円形に限らずたとえば四角形等の多角形状とすることができる。
また、爪部3b等も1個のみ設け、正面から見て奥行き方向に長さを長くして安定させる旨説明したが、爪部3b等を、正面側から見て奥行き方向に複数個設けても良い。
本発明によるエレベータの出入口枠の第1の実施例を据え付けたエレベータ出入口の外観図である。 図1に示したエレベータの出入口枠の要部拡大分解斜視図である。 図2に示したエレベータの出入口枠の要部平面図である。 図3のA−A矢視断面図である。 図4の右側面図である。 図1の要部拡大図である。 本発明によるエレベータの出入口枠の第2の実施例を示した要部拡大分解斜視図である。 図7に示したエレベータの出入口枠のA−A矢視拡大断面図である。 本発明によるエレベータの出入口枠の第3の実施例を示した要部拡大分解斜視図である。 図10(a)は、図9に示したエレベータの出入口枠のA−A矢視拡大断面図、図10(b)は、図10(a)の要部拡大図である。 従来のエレベータの出入口枠を据え付けたエレベータ出入口の外観図である。 図11に示したエレベータの出入口枠の要部拡大分解斜視図である。 図11に示したエレベータの出入口枠の要部拡大図である。 従来の他のエレベータの出入口枠を示した要部分解斜視図である。
符号の説明
1,2 縦枠
11 側面部
11a 取付部
11aa 取り付け穴
3 上枠
3A 切欠部
3B ブロック材
3a 孔部
3b 爪部
3c 貫通孔
31 底板
31a 取り付け穴
32 開口部
33 上板
41 敷居
42 ドア
6 ふさぎ板
7 側壁面
8 乗場呼び登録ボタン
9 ふさぎ(塞ぎ)部材
9a 上片
9b 下片
9aa,9ba,9ac,9ac 凸部
9ab,9bb 係止部
9c 縦片
R 丸み

Claims (3)

  1. 対向配置された一対の縦枠と、この一対の縦枠上に差し渡すように連結され、板部材の折り曲げにより、出入口側を断面U字状に形成した上枠とからなるエレベータの出入口枠において、
    前記上枠は、孔部または突起部を長手方向の上下対向面に形成するとともに、前記孔部または前記突起部に嵌合する凸部または凹部を上下片に設けた一対のU字状のふさぎ部材を有し、かつ、前記ふさぎ部材の上下片の各先端部が当接する爪部を有することを特徴とするエレベータの出入口枠。
  2. 前記ふさぎ部材の凸部の外側形状は、前記上枠の孔部の内側形状に沿うように形成されたことを特徴とする請求項1に記載のエレベータの出入口枠。
  3. 前記ふさぎ部材は、上下片間につらなる縦片を、断面U字状に形成された前記上枠の折り曲がり形状に対応した外縁形状を有するように形成されたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のエレベータの出入口枠。
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