JP4656684B2 - 沸騰水型原子炉の原子炉圧力容器用のモジュール式シュラウドシステム及び該モジュール式シュラウドシステムを有するモジュール式差圧測定システム - Google Patents

沸騰水型原子炉の原子炉圧力容器用のモジュール式シュラウドシステム及び該モジュール式シュラウドシステムを有するモジュール式差圧測定システム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の背景】
本発明は一般的には原子炉に関し、具体的には沸騰水型原子炉用の炉心板差圧ライン及び原子炉内部ポンプ差圧ラインに関する。
【0002】
沸騰水型原子炉(BWR)の原子炉圧力容器(RPV)は通例概して筒形で、両端が例えばボトムヘッドと着脱自在なトップヘッドとで閉じられている。トップガイドは通例RPV内の炉心板の上方に隔置される。炉心シュラウドつまりシュラウドは通例炉心板を囲んでいてシュラウド支持構造体によって支持されている。詳述すると、シュラウドは通例概して筒形で、炉心板とトップガイドとを包囲する。炉心中心線はシュラウドの中心線と実質的に同軸であり、シュラウドは両端が開いているので、水がシュラウドの下端を通って上方に流れシュラウドの上端を通って流出し得る。シュラウドとトップガイドと炉心板は炉心燃料束の横方向移動を制限する。
【0003】
シュラウドは寸法が大きいので、通例は複数のステンレス鋼製筒形部分を溶接により結合することによって形成される。しかし、シュラウド溶接部のためシュラウド材料は粒界応力腐食割れ(IGSCC)として知られている悪影響を一段と受け易くなる。通例、割れはシュラウド溶接部の熱影響部において発生し得る。現在では、体積検査を行って割れの程度を検出し評価する。割れが重大であると決定されれば、溶接継ぎ目の健全性を再度確保すべく修理を行ってもよいし、或いはシュラウドを交換する。
【0004】
RPVは原子炉内部ポンプも含んでおり、シュラウドと圧力容器壁との間の環状域内に配置されている。内部ポンプはRPV内の水を循環させる。通例、差圧ラインを用いて原子炉内部ポンプ流量と、シュラウド内に配置された炉心を通る水の流量とを測定する。これらの圧力ラインは通常管と管継手とで構成される。圧力ライン(圧力管路)はボトムヘッドにおける貫通部を通ってRPVに入る。圧力ラインはシュラウドの内側に沿って延在し、シュラウドに溶接ブラケットによって支持される。ブラケットは、圧力ライン内での流れ誘導振動を防止する必要がある。原子炉内部ポンプ差圧ラインは一方のラインがポンプインペラの上方でシュラウドを貫通していて、他方のラインがシュラウド内側においてインペラの下方で終わっている。炉心差圧ラインは炉心板の上方と下方で終わっている。
【0005】
差圧ラインはシュラウドに溶接されているので、シュラウド部分の交換は困難であり時間がかかる。シュラウド部分の交換の前にまず圧力ラインをシュラウド部分から取り外さなければならない。また、差圧ラインを再設置、すなわち、新しいシュラウド部分に溶接しなければならない。
【0006】
交換の容易なシュラウド部分を含むシュラウドを提供することができれば望ましい。特に、圧力ラインと圧力ライン支持物を切断せずに取り外すことのできる交換可能なシュラウド部分を含み、シュラウド部分の取付けに際して圧力ライン及び/又は圧力ライン支持物の溶接を要しないシュラウドを提供することが望ましい。
【0007】
【発明の概要】
上記その他の目的は、沸騰水型原子炉圧力容器用のモジュール式差圧測定システムによって達成し得る。この差圧測定システムは交換可能なシュラウド部分が使用できるようにするが、これは、該モジュール式差圧システムでは交換可能シュラウド部分を交換するのに圧力ラインと圧力ライン支持物を切断する必要がないからである。加えて、モジュール式差圧システムは、交換可能なシュラウド部分の取付け中、圧力ライン及び/又は圧力ライン支持物の溶接を必要としない。
【0008】
モジュール式差圧システムは複数の圧力ラインを含んでおり、各圧力ラインは複数の圧力ライン部分を含む。このモジュール式システムは、1以上の交換可能なシュラウド部分を有するシュラウドも含んでいる。各々のシュラウド部分は、溶接せずに隣接シュラウド部分の対応圧力ライン部分と接続しかつ切り離せるように構成されている圧力ライン部分を1以上含んでいる。シュラウド部分は、該シュラウド部分に溶接された支持ブラケットと結合する1以上の圧力ラインを含み得る。この圧力ラインはシュラウド部分に結合されたままであり、モジュール式構成部としてシュラウド部分と一緒に取り外し・装着される。一つのシュラウド部分の圧力ラインの隣接シュラウド部分への接続部は両シュラウド部分間のフランジ付き境界に位置している。従って、圧力ライン部分用の別のフランジ付き継手は必要でなく、また接続部の溶接も不要である。
【0009】
本モジュール式システムは原子炉ボトムヘッドペタル部も含んでいる。該ボトムヘッドペタル部はシュラウド部分を支持するように形成されていて、シュラウド支持フランジを含んでいる。ボトムヘッドペタル部は圧力ライン部分を画成する複数のボアも含んでいる。ボトムヘッドペタルの1以上の圧力ライン部分は隣接シュラウド部分の対応圧力ライン部分と結合するように構成される。詳しくは、短い垂直ボアが水平ボアの一端からシュラウド支持フランジの外面まで延在する。この垂直ボアは、時々シュラウド支持体と呼ばれる下側シュラウド部分の垂直ボアに結合するように構成される。垂直ボアは幾つかのシュラウド部分を通って垂直方向に延在し得る。或いは下側シュラウド垂直ボアは、その端から下側シュラウド部分の外面まで延在する短い水平ボアを有し得る。この水平ボアは、シュラウドの内面に沿って延在する圧力ラインの垂直又は水平管部に結合し得る。
【0010】
運転中、モジュール式差圧システムは原子炉圧力容器内の別々の2点で圧力を測定する。圧力差は原子炉内の2点間の流量を指示するものである。代表的な場合、炉心流量は、炉心板の上方と下方の圧力を測定することによって測定される。また、原子炉の環状域内の流量は、原子炉内部ポンプインペラの上方と下方の圧力を測定することによっても測定できる。
【0011】
本圧力システムはモジュール式であるから、一つのシュラウド部分を交換のため取り外す際、モジュール式圧力ラインがそのシュラウド部分と一緒に取り外される。圧力ライン部分を隣接シュラウド部分の対応圧力ライン部分から離すのに切断作業は必要でない。その後、取り外したシュラウド部分の代わりに、やはり一体圧力ラインを備えたシュラウド部分を取付けるが、それらの圧力ラインは溶接せずに隣接シュラウド部分の圧力ラインに再結合される。
【0012】
上述のモジュール式差圧ラインによって、差圧ラインをシュラウドから切断しなくてもシュラウド部分を交換することができるようになる。モジュール式差圧ラインは、炉心シュラウドへの溶接によって差圧ラインを再設置しなくても、交換用シュラウド部分の取付けができるようにする。このモジュール式差圧ラインは、原子炉内の炉心シュラウドの交換工程を単純化するとともに迅速化する。
【0013】
【発明の詳述】
図1は原子炉圧力容器(RPV)10の部分切除断面図である。RPV10は概して筒形であり、一端がボトムヘッド12により他端が着脱自在なトップヘッド(図示せず)により閉ざされている。ボトムヘッドペタル14がボトムヘッド12から延在しRPV10の側壁(図示せず)を支持している。筒形炉心シュラウド16が炉心(図示せず)を囲んでおり、シュラウド支持体18によって支持されている。環状域20がシュラウド16とRPV10の側壁との間に形成されている。リング形の邪魔板22がシュラウド16とボトムヘッドペタル14との間に延在する。邪魔板22は、原子炉内部ポンプインペラ26を収納する複数の円形開口24を有する。原子炉内部ポンプインペラ26によりRPV10内の水が環状域20を通流する。
【0014】
シュラウド16は下側シュラウド部分28と上側シュラウド部分30とで形成される。円形の炉心板レッジ(棚)32が上側シュラウド部分30と下側シュラウド部分28の間に配置されている。RPV10は炉心板34も含んでいて、炉心板レッジ32に結合されている。
【0015】
炉心を通る水の流量を測定するために、圧力測定を炉心板34の上方と下方で行う。次いで、差圧を炉心流量に変換し得る。RPV10は炉心流差圧ライン36(一つを図示)を備えている。差圧ライン36はボトムヘッド12を貫通してRPV10に入りシュラウド16の内側に沿って垂直方向に延在する。差圧ライン36は複数の支持ブラケット38によりシュラウド16に連結されている。詳述すると、ブラケット38はシュラウド16に溶接され差圧ライン36は支持ブラケット38に溶接されている。加えて、原子炉内部ポンプインペラ26の上方と下方の位置で差圧を測定することにより原子炉内部ポンプ流量を測定し得る。RPV10は原子炉内部ポンプ流差圧ライン40(一つを図示)も備えている。差圧ライン40はボトムヘッド12を貫通してRPV10に入りシュラウド16の内側に沿って垂直方向に延在する。差圧ライン40はシュラウド16の内側に沿って水平方向にも延在しており、原子炉内部ポンプインペラ26の上方又は下方の一点に達している。差圧ライン36と同様に、差圧ライン40は支持ブラケット38によりシュラウド16に連結されている。差圧ライン36,40は通例管と管継手とを用いた溶接構造のものである。
【0016】
図2と図3と図4と図5は本発明の一実施例による炉心シュラウド52を有するRPV50の部分断面図である。RPV50は、シュラウド支持フランジ56を有するボトムヘッドペタル54を含んでいる。RPV側壁58がボトムヘッドペタル54から延在する。シュラウド52はボトムヘッドペタル54のシュラウド支持フランジ56によって支持されている。
【0017】
シュラウド52は、通例フランジと呼ばれる第1シュラウド部分60と、通例下側シュラウドと呼ばれる第2シュラウド部分62と、通例上側シュラウドと呼ばれる第3シュラウド部分64とを含んでいる。炉心板レッジ66が第2シュラウド部分62と第3シュラウド部分64の間に配置されている。炉心板68が炉心板レッジ66に結合されている。
【0018】
炉心流量を測定するために、RPV50はモジュール式差圧ライン70(図2)及び72(図3)を含んでいる。図2について説明すると、差圧ライン70は第1、第2、第3及び第4圧力ライン部分74,76,78及び80を含んでいる。第1圧力ライン部分74は、ボトムヘッドペタル54の外面84からシュラウド支持フランジ56の外面86まで延在するボア82で画成される。第2圧力ライン部分76は、第1シュラウド部分60のフランジ係合表面90から延在する第1ボア88と、第1ボア88の一端94からほぼ垂直にシュラウド52の内面96まで延在する第2ボア92とで画成される。第2圧力ライン部分76は第1圧力ライン部分74に結合するように構成されている。第3圧力ライン部分78は、シュラウド52の内面96に沿って炉心板68に向かって延在する管98で画成される。管98は支持ブラケット100によりシュラウド52に連結されている。第3圧力ライン部分78は第2圧力ライン部分76と第4圧力ライン部分80とに結合するように構成されている。第4圧力ライン部分80は、第2シュラウド部分62内に延在する第1ボア102と、第1ボア102の端106からほぼ垂直に第2シュラウド部分62と炉心板レッジ66とを通って第3シュラウド部分64内に延在する第2ボア104と、第2ボア104の端110からほぼ垂直に第3シュラウド部分64の内面112まで延在する第3ボア108とで画成される。
【0019】
図3について説明すると、差圧ライン72は第1、第2及び第3圧力ライン部分114,116及び118を含んでいる。第1圧力ライン部分114は、ボトムヘッドペタル54の外面84からシュラウド支持フランジ56の外面86まで延在するボア120で画成される。第2圧力ライン部分116は、第1シュラウド部分60のフランジ係合表面90から延在する第1ボア122と、第1ボア122の一端126からほぼ垂直にシュラウド52の内面96まで延在する第2ボア124とで画成される。第2圧力ライン部分116は第1圧力ライン部分114に結合するように構成されている。第3圧力ライン部分118は、シュラウド52の内面96に沿って炉心板68に向かって延在する管126で画成される。
管126は支持ブラケット100によりシュラウド52に連結されている。
【0020】
原子炉内部ポンプ流量を測定するために、RPV50はモジュール式差圧ライン128(図4)及び130(図5)を含んでいる。図4について説明すると、差圧ライン128は第1及び第2圧力ライン部分132,134を含んでいる。第1圧力ライン部分132は、ボトムヘッドペタル54の外面84からボトムヘッドペタル54の内面138まで延在するボア136で画成される。第2圧力ライン部分134は、ボア136と結合し表面86とは反対側のシュラウド支持フランジ56近傍を終端とする管140で画成される。
【0021】
図5について説明すると、差圧ライン130は第1、第2、第3及び第4圧力ライン部分142,144,146及び148を含んでいる。第1圧力ライン部分142は、ボトムヘッドペタル54の外面84からシュラウド支持フランジ56の外面186まで延在するボア150で画成される。第2圧力ライン部分144は、第1シュラウド部分60のフランジ係合表面90から延在する第1ボア152と、第1ボア152の一端153からほぼ垂直にシュラウド52の内面96まで延在する第2ボア154とで画成される。第2圧力ライン部分144は第1圧力ライン部分142に結合するように構成されている。第3圧力ライン部分146は、シュラウド52の内面96に沿って炉心板68に向かって延在する管156で画成される。管156は支持ブラケット100によりシュラウド52に連結されている。第3圧力ライン部分146は第2圧力ライン部分144と第4圧力ライン部分148とに結合するように構成されている。第4圧力ライン部分148は、第2シュラウド部分62を貫通しているボア158で画成される。
【0022】
運転中、モジュール式差圧ライン70,72,128,130は原子炉圧力容器内の別々の点で圧力を測定する。圧力差は原子炉内の2点間の流量を指示するものである。代表的な場合、炉心流量は、差圧ライン70,72により炉心板68の上方と下方の圧力を測定することによって測定される。原子炉の環状域内の流量は、差圧ライン128,130により原子炉内部ポンプインペラの上方と下方の圧力を測定することによって測定できる。
【0023】
圧力ライン70,72,128,130はモジュール式であるから、一つのシュラウド部分、例えばシュラウド部分60,62又は64を交換のために取り外す時、そのシュラウド部分と一体のモジュール式圧力ライン部分又はそれらのある部分がシュラウド部分と一緒に取り外される。例えば、シュラウド部分64を原子炉50から取り外す場合、シュラウド部分64と関連する一体圧力ライン部分80の部分、すなわち、第2ボア104と第3ボア108も取り外される。圧力ライン部分を隣接シュラウド部分の対応圧力ライン部分から離すのに切断作業は必要でない。その後、取り外したシュラウド部分の代わりに、やはり一体圧力ラインを備えたシュラウド部分を取付けるが、それらの圧力ラインは溶接せずに隣接シュラウド部分の圧力ラインに再結合される。
【0024】
上述のモジュール式差圧ライン70,72,128,130によって、差圧ラインをシュラウドから切断しなくてもシュラウド部分60,62,64を交換することができるようになる。このモジュール式差圧ラインは、炉心シュラウド52への溶接によって差圧ラインを再設置しなくても、交換用シュラウド部分の取付けができるようにする。モジュール式差圧ラインは、原子炉圧力容器50内の炉心シュラウド52の交換工程を単純化するとともに迅速化する。
【0025】
図6と図7と図8と図9は本発明の他の実施例による炉心シュラウド202を有するRPV200の断面図である。RPV200にはボトムヘッドペタル204が含まれ、シュラウド支持フランジ206を有する。RPV側壁208がボトムヘッドペタル204から延在する。シュラウド202はボトムヘッドペタル204のシュラウド支持フランジ206によって支持されている。
【0026】
シュラウド202は、通例シュラウド支持体と呼ばれる第1シュラウド部分210と、通例下側シュラウドと呼ばれる第2シュラウド部分212と、通例上側シュラウドと呼ばれる第3シュラウド部分214とを含んでいる。炉心板レッジ216が第2シュラウド部分212と第3シュラウド部分214との間に配置されている。炉心板218が炉心板レッジ216に結合されている。
【0027】
炉心流量を測定するために、RPV200はモジュール式差圧ライン220(図6)及び222(図7)を含んでいる。図6について説明すると、差圧ライン220は第1及び第2圧力ライン部分224,226を含んでいる。第1圧力ライン部分224は、ボトムヘッドペタル204の外面230からシュラウド支持フランジ206の外面232まで延在するボア228で画成される。第2圧力ライン部分226は、第1シュラウド部分210のフランジ係合表面236から第1シュラウド部分210と第2シュラウド部分212と炉心板レッジ216とを通って第3シュラウド部分214内に延在する第1ボア234と、第1ボア234の一端239からほぼ垂直にシュラウド202の内面240まで延在する第2ボア238とで画成される。第2圧力ライン部分226は第1圧力ライン部分224に結合するように構成されている。
【0028】
図7について説明すると、差圧ライン222は第1及び第2圧力ライン部分242,244を含んでいる。第1圧力ライン部分242は、ボトムヘッドペタル204の外面230からシュラウド支持フランジ206の外面232まで延在するボア246で画成される。第2圧力ライン部分244は、第1シュラウド部分210のフランジ係合表面236から第1シュラウド部分210と第2シュラウド部分212とを通って炉心板レッジ216内に延在する第1ボア248と、第1ボア248の一端252からほぼ垂直に炉心板レッジ216の内面254まで延在する第2ボア250とで画成される。第2圧力ライン部分244は第1圧力ライン部分242に結合するように構成されている。
【0029】
原子炉内部ポンプ流量を測定するために、RPV200はモジュール式差圧ライン256(図8)及び258(図9)を含んでいる。図8について説明すると、差圧ライン256は第1及び第2圧力ライン部分260,262を含んでいる。第1圧力ライン部分260は、ボトムヘッドペタル204の外面230からボトムヘッドペタル204の内面266まで延在するボア264で画成される。第2圧力ライン部分262は、ボア264に結合しかつ表面232とは反対側のシュラウド支持フランジ206近傍を終端とする管268によって画成される。
【0030】
図9について説明すると、差圧ライン258は第1、第2、第3及び第4圧力ライン部分270,272,274及び276を含んでいる。第1圧力ライン部分270は、ボトムヘッドペタル204の外面230からシュラウド支持フランジ206の外面232まで延在するボア278で画成される。第2圧力ライン部分272は、第1シュラウド部分210のフランジ係合表面236から第1シュラウド部分210を通って第2シュラウド部分212内に延在する第1ボア280と、第1ボア280の一端284からほぼ垂直にシュラウド202の内面240まで延在する第2ボア282とで画成される。第2圧力ライン部分272は第1圧力ライン部分270に結合するように構成されている。第3圧力ライン部分274は、シュラウド202の内面236に沿って炉心板218に向かって延在する管286で画成される。第3圧力ライン部分274は第2圧力ライン部分272と第4圧力ライン部分276とに結合するように構成されている。第4圧力ライン部分276は、第2シュラウド部分212を貫通しているボア288で画成される。
【0031】
本発明の様々な実施例の以上の説明から、本発明の目的が達成されることは明らかである。本発明を詳細に説示したが、この詳細な説示は単に例示のためのもので本発明を限定するものではないことを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 沸騰水型原子炉圧力容器の部分切除断面図である。
【図2】 本発明の一実施例による炉心シュラウドを有するRPVの部分断面図である。
【図3】 本発明の一実施例による炉心シュラウドを有するRPVの部分断面図である。
【図4】 本発明の一実施例による炉心シュラウドを有するRPVの部分断面図である。
【図5】 本発明の一実施例による炉心シュラウドを有するRPVの部分断面図である。
【図6】 本発明の他の実施例による炉心シュラウドを有するRPVの部分断面図である。
【図7】 本発明の他の実施例による炉心シュラウドを有するRPVの部分断面図である。
【図8】 本発明の他の実施例による炉心シュラウドを有するRPVの部分断面図である。
【図9】 本発明の他の実施例による炉心シュラウドを有するRPVの部分断面図である。
【符号の説明】
26 原子炉内部ポンプインペラ
50 原子炉圧力容器
52 炉心シュラウド
54 ボトムヘッドペタル
56 シュラウド支持フランジ
58 原子炉圧力容器側壁
60,62,64 シュラウド部分
66 炉心板レッジ
68 炉心板
70,72 モジュール式差圧ライン
100 支持ブラケット

Claims (10)

  1. 1以上のインペラを有する原子炉内部ポンプと炉心板とを含む原子炉圧力容器用のモジュール式シュラウドシステムであって
    複数のシュラウド部分を含んでなるシュラウドであって、各シュラウド部分が1以上の圧力ライン部分を含んでいて、該圧力ライン部分が溶接せずに隣接シュラウド部分の対応圧力ライン部分と接続しかつ切り離せるように構成されているシュラウド、及び
    圧力ライン部分を画成する複数のボアとシュラウド支持フランジとを含む原子炉ボトムヘッドペタル部であって、該ボトムヘッドペタルの1以上の圧力ライン部分が隣接シュラウド部分の対応圧力ライン部分と結合するように構成されている原子炉ボトムヘッドペタル部、
    を含み、
    圧力ライン部分前記ボトムヘッドペタルの前記外面から少なくとも部分的に前記ボトムヘッドペタルシュラウド支持フランジの外面まで延在するボアと連通する、
    モジュール式シュラウドシステム。
  2. 前記シュラウドの前記圧力ライン部分が前記シュラウド部分に溶接されている、請求項に記載のモジュール式シュラウドシステム。
  3. 前記シュラウドの前記圧力ライン部分が垂直部分を含んでいて、該垂直部分が前記シュラウド部分を貫通した垂直ボアによって画成される、請求項に記載のモジュール式シュラウドシステム。
  4. 前記シュラウドの前記圧力ライン部分がさらに水平部分を含んでいて、該水平部分が、前記シュラウド部分に溶接され前記垂直部分と連通して形成された管によって画成される、請求項に記載のモジュール式シュラウドシステム。
  5. 請求項に記載のモジュール式シュラウドシステムであって、前記シュラウドが、隣合うシュラウド部分に結合されていてそれらの間に配置された炉心板レッジをさらに含んでおり、当該モジュール式シュラウドシステムが第1及び第2圧力ラインを含んでいて、上記第1圧力ラインが、前記ボトムヘッドペタルの外面から前記ボトムヘッドペタルシュラウド支持フランジの外面まで延在するボアからなる第1圧力ライン部分と、前記シュラウド支持フランジに近接して第1シュラウド部分を通って前記シュラウドの内面まで延在するボアからなるとともに前記第1圧力ライン部分と結合するように構成された第2圧力ライン部分と、前記シュラウドの内面に沿って延在し前記炉心板の下方で終わっている管からなるとともに前記第2圧力ライン部分と結合するように構成された第3圧力ライン部分とを含んでなり、かつ上記第2圧力ラインが、前記ボトムヘッドペタルの外面から前記ボトムヘッドペタルシュラウド支持フランジの外面まで延在するボアからなる第1圧力ライン部分と、前記シュラウド支持フランジに近接して前記第1シュラウド部分を通って前記シュラウドの内面まで延在するボアからなるとともに前記第1圧力ライン部分と結合するように構成された第2圧力ライン部分と、前記シュラウドの内面に沿って延在する管からなるとともに前記第2圧力ライン部分と結合するように構成された第3圧力ライン部分と、前記炉心板レッジに近接して前記シュラウド部分内に延在し前記シュラウド部分と前記炉心板レッジと第2シュラウド部分とを通って前記第2シュラウド部分の内面に達しているボアからなるとともに前記第3圧力ライン部分と結合するように構成された第4圧力ライン部分とを含んでなる、モジュール式シュラウドシステム。
  6. 請求項に記載のモジュール式シュラウドシステムであって、当該モジュール式シュラウドシステムが第3及び第4圧力ラインをさらに含んでいて、上記第3圧力ラインが、前記ボトムヘッドペタルの前記外面から前記ボトムヘッドペタルの内面まで延在するボアからなる第1圧力ライン部分と、前記ボトムヘッドペタルの前記シュラウド支持フランジの下で終わっている管からなるとともに前記第1圧力ライン部分に結合される第2圧力ライン部分とを含んでなり、上記第4圧力ラインが、前記ボトムヘッドペタルの外面から前記ボトムヘッドペタルシュラウド支持フランジの外面まで延在するボアからなる第1圧力ライン部分と、前記シュラウド支持フランジに近接して前記第1シュラウド部分を通って前記シュラウドの前記内面まで延在するボアからなるとともに前記第1圧力ライン部分と結合するように構成された第2圧力ライン部分と、前記シュラウドの前記内面に沿って延在する管からなるとともに前記第2圧力ライン部分と結合するように構成された第3圧力ライン部分と、前記シュラウドを貫通しているボアからなるとともに前記第3圧力ライン部分と結合するように構成された第4圧力ライン部分とを含んでなる、モジュール式シュラウドシステム。
  7. 請求項に記載のモジュール式シュラウドシステムであって、当該モジュール式シュラウドシステムが第1及び第2圧力ラインを含んでいて、上記第1圧力ラインが、前記ボトムヘッドペタルの外面から前記ボトムヘッドペタルシュラウド支持フランジの外面まで延在するボアからなる第1圧力ライン部分と、前記シュラウドを通って前記炉心板レッジ内に延在し前記炉心板レッジの内面に達しているボアからなるとともに前記第1圧力ライン部分と結合するように構成された第2圧力ライン部分とを含んでなり、上記第2圧力ラインが、前記ボトムヘッドペタルの外面から前記ボトムヘッドペタルシュラウド支持フランジの外面まで延在するボアからなる第1圧力ライン部分と、前記第1シュラウド部分を通り前記炉心板レッジ内に延びてそれを貫通し前記第2シュラウド部分内に延びて前記第2シュラウド部分の前記内面に達しているボアからなるとともに前記第1圧力ライン部分と結合するように構成された第2圧力ライン部分とを含んでなる、モジュール式シュラウドシステム。
  8. 請求項記載のモジュール式シュラウドシステムであって、当該モジュール式シュラウドシステムが第3及び第4圧力ラインをさらに含んでいて、上記第3圧力ラインが、前記ボトムヘッドペタルの前記外面から前記ボトムヘッドペタルの前記内面まで延在するボアからなる第1圧力ライン部分と、前記ボトムヘッドペタルの前記シュラウド支持フランジの下で終わっている管からなるとともに前記第1圧力ライン部分に結合される第2圧力ライン部分とを含んでなり、上記第4圧力ラインが、前記ボトムヘッドペタルの前記外面から前記ボトムヘッドペタルシュラウド支持フランジの前記外面まで延在するボアからなる第1圧力ライン部分と、前記第1シュラウド部分を通って前記シュラウドの前記内面まで延在するボアからなるとともに前記第1圧力ライン部分と結合するように構成された第2圧力ライン部分と、前記シュラウドの前記内面に沿って延在する管からなるとともに前記第2圧力ライン部分と結合するように構成された第3圧力ライン部分と、前記シュラウドの内面に沿って前記第3圧力ライン部分に対してほぼ垂直に延在する管からなるとともに前記第3圧力ライン部分と結合するように構成された第4圧力ライン部分と、前記シュラウドを貫通しているボアからなるとともに前記第4圧力ライン部分と結合するように構成された第5圧力ライン部分とを含んでなる、モジュール式シュラウドシステム。
  9. 前記ボトムヘッドペタルの1以上の圧力ライン部分が隣接シュラウド部分の対応圧力ライン部分と結合するように構成されている請求項に記載のモジュール式シュラウドシステム。
  10. 請求項1乃至9のいずれか1項に記載のモジュール式シュラウドシステムを有するモジュール式差圧測定システム。
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