JP4655950B2 - 電動車両 - Google Patents

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Description

この発明は、電動車両に関し、特に、車両の停止モード時、車両に搭載された発電装置によって発電された電力または車両の外部から与えられる電力によって蓄電装置を充電可能な電動車両に関する。
特開平7−304338号公報(特許文献1)は、電気自動車に搭載されたバッテリを走行時に限らず外部充電時においても確実に冷却可能な冷却装置を開示する。この冷却装置においては、車両の停止モード時、バッテリの外部充電中にバッテリ温度が所定温度よりも高くなると、バッテリを冷却する車載冷却手段が作動する。
この冷却装置によれば、バッテリを外部充電させる際にも、バッテリ温度の上昇が確実に回避されるので、バッテリの劣化を大幅に抑制することができる(特許文献1参照)。
特開平7−304338号公報 特開2002−374602号公報 特開平10−284137号公報
車両システムが停止した停止モード時に蓄電装置(バッテリやキャパシタなど)を充電する場合、蓄電装置の状態(温度や充電状態(State of Charge:SOC)など)を監視するために電池ECU(Electronic Control Unit)を起動する必要がある。そして、電池ECUが起動されれば、電池ECUにより電力が消費される。
ここで、電池ECUは、蓄電装置の状態を監視するために起動されるにすぎないので、少なくとも常時起動しておく必要はない。そして、電池ECUの起動頻度を必要最小限に抑えることができれば、より効率的に充電することができる。
特開平7−304338号公報に開示される冷却装置は、外部充電時におけるバッテリの冷却性を確保できる点で有用ではあるが、外部充電時における、電池ECUに相当する制御手段の起動状態および消費電力については、特開平7−304338号公報では特に考慮されていない。
そこで、この発明は、かかる課題を解決するためになされたものであり、その目的は、車両の停止モード時に蓄電装置を充電する場合、蓄電装置の状態を適切に監視しつつ、蓄電装置の状態を監視する装置の起動頻度を必要最小限に抑えた電動車両を提供することである。
この発明によれば、電動車両は、蓄電装置と、車両に搭載された発電装置によって発電された電力または車両の外部から与えられる電力を受けて蓄電装置を充電する充電装置と、与えられる指令に従って起動され、蓄電装置の状態を監視可能な蓄電制御装置と、車両の停止モード時、充電装置による蓄電装置の充電を制御し、充電制御時、所定の間隔で蓄電制御装置を起動する充電制御装置とを備える。充電制御装置は、充電制御時、蓄電装置の状態に応じて蓄電制御装置の起動間隔を変更する。
好ましくは、蓄電制御装置は、蓄電装置の温度を監視する。充電制御装置は、蓄電装置の温度が低いほど、蓄電制御装置の起動間隔を長くする。
また、好ましくは、蓄電制御装置は、蓄電装置の温度を監視する。充電制御装置は、蓄電装置の温度上昇勾配が小さいほど、蓄電制御装置の起動間隔を長くする。
また、好ましくは、蓄電制御装置は、蓄電装置の温度を監視する。充電制御装置は、蓄電装置の温度が低く、かつ、蓄電装置の温度上昇勾配が低いほど、蓄電制御装置の起動間隔を長くする。
好ましくは、充電制御装置は、充電制御の開始後、所定時間遅れて蓄電制御装置を起動する。
好ましくは、発電装置は、太陽電池を含む。
また、好ましくは、車両の外部から与えられる電力は、商用電源からの電力である。
好ましくは、電動車両は、車両に搭載された補機類へ電力を供給する補機用蓄電装置と、与えられる指令に従って起動され、蓄電装置からの電力を補機用蓄電装置の電圧レベルに変換して補機用蓄電装置へ出力する電圧変換装置とをさらに備える。充電制御装置は、充電制御時、補機用蓄電装置の充電状態(SOC)がその低下を示すしきい値まで低下すると電圧変換装置を起動する。
さらに好ましくは、充電制御装置は、充電制御時、補機類による消費電力が蓄電装置の充電電力を上回ると、充電装置による蓄電装置の充電を停止させる。
好ましくは、電動車両は、与えられる指令に従って車室内の空気および車外の空気のいずれかを選択して蓄電装置へ供給可能なように構成された切替装置と、車室内の温度および車外の温度を検出する温度検出装置とをさらに備える。充電制御装置は、充電制御時、車室内および車外のうち温度の低い方の空気が蓄電装置へ供給されるように切替装置へ指令を与える。
この発明においては、車両の停止モード時に蓄電装置の充電が行なわれる場合、充電制御装置は、蓄電装置の状態に応じて蓄電制御装置の起動間隔を変更するので、蓄電装置の状態に応じて蓄電制御装置の起動頻度が調整される。
したがって、この発明によれば、蓄電装置の状態を適切に監視しつつ、蓄電制御装置の起動頻度を必要最小限に抑えることが可能となる。その結果、蓄電制御装置の消費電力が抑えられ、効率的な充電が実現される。
また、この発明においては、充電制御時、充電制御装置は、補機用蓄電装置のSOCが低下すると電圧変換装置を起動するので、蓄電装置からの電力を用いて補機用蓄電装置が充電される。
したがって、この発明によれば、補機用蓄電装置のSOCが低下して補機が動作不能になるのを防止することができる。
また、この発明においては、充電制御時、切替装置は、充電制御装置から与えられる指令に従って、車室内および車外のうち温度の低い方の空気を蓄電装置へ供給する。
したがって、この発明によれば、蓄電装置を効果的に冷却することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
[実施の形態1]
図1は、この発明の実施の形態1による電動車両の一例として示されるハイブリッド自動車の全体ブロック図である。図1を参照して、ハイブリッド自動車100は、主蓄電装置B1と、インバータ12,14と、モータジェネレータMG1,MG2と、HV−ECU16と、エンジンENGと、動力分割機構18と、リダクションギヤ20と、ドライブシャフト22と、前輪FR,FLと、後輪RR,RLとを備える。また、ハイブリッド自動車100は、太陽電池24と、コンバータ26と、充電制御ECU28と、電池ECU30と、DC/DCコンバータ32と、補機用蓄電装置B2と、冷却ファン34とをさらに備える。
動力分割機構18は、エンジンENGとモータジェネレータMG1,MG2とに結合されてこれらの間で動力を分配する。たとえば、動力分割機構18としては、サンギヤ、プラネタリキャリヤおよびリングギヤの3つの回転軸を有する遊星歯車機構を用いることができる。そして、この3つの回転軸がエンジンENGおよびモータジェネレータMG1,MG2の各回転軸にそれぞれ接続され、モータジェネレータMG2の回転軸がリダクションギヤ20によってドライブシャフト22に結合される。
そして、モータジェネレータMG1は、エンジンENGによって駆動される発電機として動作し、かつ、エンジンENGの始動を行ない得る電動機として動作するものとしてハイブリッド自動車100に組込まれ、モータジェネレータMG2は、前輪FR,FLを駆動する電動機としてハイブリッド自動車100に組込まれる。
主蓄電装置B1は、充放電可能な直流電源であり、たとえば、ニッケル水素やリチウムイオン等の二次電池から成る。主蓄電装置B1は、インバータ12,14およびDC/DCコンバータ32へ直流電力を供給する。また、車両が走行モードのとき、主蓄電装置B1は、エンジンENGの出力を用いてモータジェネレータMG1により発電された電力および回生制動時にモータジェネレータMG2により発電された電力によって充電される。さらに、車両が走行モードまたは停止モードのとき、主蓄電装置B1は、太陽電池24により発電された電力によって充電される。
なお、「走行モード」は、図示されないイグニッションキー(または車両システムを起動/停止するためのパワースイッチ、以下同じ。)がオン状態であって車両が走行可能なときの車両状態であり、「停止モード」は、イグニッションキーがオフ状態であって車両が走行可能でないときの車両状態である。なお、主蓄電装置B1として、大容量のキャパシタを用いてもよい。
インバータ12は、エンジンENGの出力を用いてモータジェネレータMG1が発電した3相交流電圧をHV−ECU16からの制御信号に基づいて直流電圧に変換し、その変換した直流電圧を主蓄電装置B1へ出力する。また、インバータ12は、エンジンENGの始動時、HV−ECU16からの制御信号に基づいて、主蓄電装置B1から受ける直流電圧を3相交流電圧に変換し、その変換した3相交流電圧をモータジェネレータMG1へ出力する。
インバータ14は、HV−ECU16からの制御信号に基づいて、主蓄電装置B1から受ける直流電圧を3相交流電圧に変換し、その変換した3相交流電圧をモータジェネレータMG2へ出力する。また、インバータ14は、車両の回生制動時、モータジェネレータMG2が発電した3相交流電圧をHV−ECU16からの制御信号に基づいて直流電圧に変換し、その変換した直流電圧を主蓄電装置B1へ出力する。
モータジェネレータMG1,MG2は、3相交流電動機であり、たとえば3相交流同期電動機から成る。モータジェネレータMG1は、エンジンENGの出力を用いて3相交流電圧を発生し、その発生した3相交流電圧をインバータ12へ出力する。また、モータジェネレータMG1は、インバータ12から受ける3相交流電圧によって駆動力を発生し、エンジンENGの始動を行なう。モータジェネレータMG2は、インバータ14から受ける3相交流電圧によって車両の駆動トルクを発生する。また、モータジェネレータMG2は、車両の回生制動時、前輪FR,FLの回転力を用いて3相交流電圧を発生し、その発生した3相交流電圧をインバータ14へ出力する。
HV−ECU16は、イグニッションキーからの信号IGに基づいて、車両が走行モードであるか停止モードであるかを判定する。そして、HV−ECU16は、走行モード時、インバータ12,14を駆動するための制御信号を生成し、その生成した制御信号をインバータ12,14へ出力する。
また、HV−ECU16は、太陽電池24による主蓄電装置B1の充電が行なわれるとき、充電制御の実行を指示する指令を生成して充電制御ECU28へ出力する。なお、太陽電池24による主蓄電装置B1の充電は、たとえば、太陽電池24による主蓄電装置B1の充電を指示する充電ボタン(図示せず)が利用者によって操作されたり、停止モード時に主蓄電装置B1のSOCが低下しているときに実行され得る。
太陽電池24は、たとえば、車両のルーフに配設される。太陽電池24は、日射を受けて発電し、その発電した電力をコンバータ26へ出力する。コンバータ26は、充電制御ECU28からの制御信号に基づいて、太陽電池24から受ける電力を主蓄電装置B1の電圧レベルに変換して主蓄電装置B1へ出力する。
充電制御ECU28は、HV−ECU16からの指令に基づいて、太陽電池24によって発電された電力による主蓄電装置B1の充電を制御する。具体的には、充電制御ECU28は、コンバータ26を駆動するための制御信号を生成し、その生成した制御信号をコンバータ26へ出力する。
ここで、車両の停止モード時に主蓄電装置B1の充電が行なわれているとき、充電制御ECU28は、後述する所定の頻度で電池ECU30を起動する。具体的には、充電制御ECU28は、電池ECU30の起動を指示する指令EN1を所定の頻度で活性化して電池ECU30へ出力する。そして、充電制御ECU28は、起動された電池ECU30から主蓄電装置B1の温度TBを取得する。なお、充電制御ECU28は、電池ECU30から主蓄電装置B1の温度TBを取得すると、指令EN1を非活性化して電池ECU30を停止させる。
また、車両の停止モード時に主蓄電装置B1の充電が行なわれているとき、充電制御ECU28は、主蓄電装置B1の温度TBが予め設定されたしきい値を超えると、冷却ファン34の起動を指示する指令FNを活性化して冷却ファン34へ出力する。
さらに、車両の停止モード時に主蓄電装置B1の充電が行なわれているとき、充電制御ECU28は、補機用蓄電装置B2の電圧レベルを監視する。そして、充電制御ECU28は、補機用蓄電装置B2の電圧レベルが予め設定されたしきい値を下回ると、補機用蓄電装置B2のSOCが低下していると判断し、DC/DCコンバータ32の起動を指示する指令EN2を活性化してDC/DCコンバータ32へ出力する。
電池ECU30は、主蓄電装置B1の温度TBを含む主蓄電装置B1の状態を監視する。この電池ECU30は、イグニッションキーがオフされるとシステム電源のオフに伴なって停止されるところ、車両の停止モード中は、充電制御ECU28からの指令EN1に応じて所定の頻度で起動される。そして、電池ECU30は、指令EN1に応じて起動されると、主蓄電装置B1の温度TBを検出して充電制御ECU28へ出力し、その後、指令EN1が非活性化されると停止する。
DC/DCコンバータ32は、主蓄電装置B1から受ける直流電圧を補機系の電圧レベルに変換して補機用蓄電装置B2へ出力する。ここで、このDC/DCコンバータ32も、イグニッションキーがオフされるとシステム電源のオフに伴なって停止されるところ、車両の停止モード中は、充電制御ECU28からの指令EN2に応じて起動される。
冷却ファン34は、補機用蓄電装置B2から電力の供給を受けて作動し、主蓄電装置B1へ冷却風を供給する。ここで、この冷却ファン34も、イグニッションキーがオフされるとシステム電源のオフに伴なって停止されるところ、車両の停止モード中は、充電制御ECU28からの指令FNに応じて起動される。
このハイブリッド自動車100においては、車両の停止モード時においても、太陽電池24により発電された電力により主蓄電装置B1の充電が行なわれる。車両の停止モード時は、イグニッションキーがオフされ、車両のシステム電源がオフされるところ、太陽電池24による主蓄電装置B1の充電中においては、充電制御ECU28は、後述する所定の頻度で電池ECU30を起動し、主蓄電装置B1の温度TBを電池ECU30から所定の頻度で取得する。
また、車両の停止モード時に太陽電池24による主蓄電装置B1の充電が行なわれているとき、主蓄電装置B1の温度TBがしきい値を超えると、充電制御ECU28は、冷却ファン34を起動し、冷却ファン34により主蓄電装置B1が冷却される。そして、電池ECU30や冷却ファン34の動作により車両の停止モード時に補機用蓄電装置B2のSOCが低下し、それに伴なって補機用蓄電装置B2の電圧レベルが低下すると、充電制御ECU28は、DC/DCコンバータ32を起動し、主蓄電装置B1からの電力を用いて補機用蓄電装置B2が充電される。
図2は、車両の停止モード時に主蓄電装置B1の充電が行なわれている場合の電池ECU30の起動タイミングを説明するための図である。図2を参照して、時刻t0において、イグニッションキーがオフされ、ハイブリッド自動車100は停止モードになる。そして、時刻t1において、充電制御ECU28は、コンバータ26を駆動するための制御信号の生成を開始し、太陽電池24による主蓄電装置B1の充電が開始される。
主蓄電装置B1の充電が開始された時刻t1から予め設定された所定時間経過後の時刻t2において、充電制御ECU28は、信号EN1を活性化して電池ECU30を起動し、起動された電池ECU30によって検出される主蓄電装置B1の温度TBを電池ECU30から取得する。そして、充電制御ECU28は、温度TBを取得すると、信号EN1を非活性化して電池ECU30を停止させる。
また、充電制御ECU28は、時刻t2において電池ECU30から取得した主蓄電装置B1の温度TBに基づいて、次回の電池ECU30の起動時間を決定する。具体的には、充電制御ECU28は、時刻t2において今回取得した温度に基づいて、次に電池ECU30を起動するまでの時間を決定する。
そして、時刻t2において電池ECU30から取得した主蓄電装置B1の温度TBに基づいて決定された時間が時刻t2から経過した時刻t3において、充電制御ECU28は、再び信号EN1を活性化して電池ECU30を起動し、主蓄電装置B1の温度TBを電池ECU30から取得する。そして、充電制御ECU28は、温度TBを取得すると、信号EN1を非活性化して電池ECU30を停止させる。
また、充電制御ECU28は、時刻t2,t3において電池ECU30から取得した主蓄電装置B1の温度TBに基づいて、次回の電池ECU30の起動時間を決定する。具体的には、充電制御ECU28は、時刻t3において今回取得した温度、ならびに時刻t2において前回取得した温度および時刻t3において今回取得した温度から算出される温度上昇勾配に基づいて、次に電池ECU30を起動するまでの時間を決定する。
そして、時刻t2,t3において電池ECU30から取得した主蓄電装置B1の温度TBに基づいて決定された時間が時刻t3から経過した時刻t4において、充電制御ECU28は、再び信号EN1を活性化して電池ECU30を起動し、主蓄電装置B1の温度TBを電池ECU30から取得する。そして、充電制御ECU28は、温度TBを取得すると、信号EN1を非活性化して電池ECU30を停止させる。さらに、充電制御ECU28は、時刻t2〜t4において電池ECU30から取得した主蓄電装置B1の温度TBに基づいて、次に電池ECU30を起動するまでの時間を決定する。
図3は、電池ECU30の起動時間を説明するための図である。図3を参照して、横軸は主蓄電装置B1の温度TBを示し、縦軸は主蓄電装置B1の温度上昇勾配を示す。主蓄電装置B1の温度上昇勾配は、現在および過去の主蓄電装置B1の温度TBに基づいて算出される。
図に示されるように、主蓄電装置B1の温度TBが高く、温度上昇勾配が大きいほど、次に電池ECU30を起動するまでの時間は相対的に短く設定され、温度TBが低く、温度上昇勾配が小さいほど、次に電池ECU30を起動するまでの時間は相対的に長く設定される。
このように、主蓄電装置B1の状態(温度TB)に応じて次回の電池ECU30の起動タイミングを設定することにより、主蓄電装置B1の状態を適切に監視しつつ、電池ECU30の起動を必要最小限に抑えることができる。その結果、車両の停止モード時に主蓄電装置B1を充電する際の電池ECU30による消費電力が抑えられる。
図4は、車両の停止モード時に主蓄電装置B1の充電が行なわれる際の電池ECU30の起動制御に関するフローチャートである。図4を参照して、HV−ECU16は、信号IGに基づいてイグニッションキーがオフ状態にあるか否かを判定する(ステップS10)。ステップS10おいてイグニッションキーがオフ状態にないと判定されると(ステップS10においてNO)、車両は停止モードでないと判断され、電池ECU30の起動制御が実行されることなく処理が終了する。
ステップS10おいてイグニッションキーがオフ状態にあると判定されると(ステップS10においてYES)、太陽電池24を用いた主蓄電装置B1の充電中であるか否かが判定される(ステップS20)。ステップS20において充電中でないと判定されると(ステップS20においてNO)、電池ECU30の起動制御が実行されることなく処理が終了する。
ステップS20おいて充電中であると判定されると(ステップS20においてYES)、充電制御ECU28は、前回の電池ECU30の起動時に算出された次回電池ECU起動時間(次に電池ECU30を起動するまでの時間であり、電池ECU30がまだ一度も起動されていないときは予め設定された時間)を、前回の電池ECU30停止後から計時している電池ECU30の停止期間が超えたか否かを判定する(ステップS30)。充電制御ECU28は、電池ECU30の停止期間が次回電池ECU30起動時間以下であると判定すると(ステップS30においてNO)、ステップS90へ処理を進め、電池ECU30の停止期間の計時を継続する(ステップS90)。
ステップS30において、電池ECU30の停止期間が次回電池ECU起動時間を超えたと判定されると(ステップS30においてYES)、充電制御ECU28は、信号EN1を活性化して電池ECU30を起動する(ステップS40)。そして、充電制御ECU28は、起動された電池ECU30によって監視される主蓄電装置B1の温度TBを電池ECU30から取得する(ステップS50)。
充電制御ECU28は、主蓄電装置B1の温度TBを取得すると、今回取得した温度および過去に取得した主蓄電装置B1の温度に基づいて、次に電池ECU30を起動するまでの時間を算出する(ステップS60)。そして、次回電池ECU起動時間が算出されると、充電制御ECU28は、電池ECU30の停止期間の計時をリセットし(ステップ70)、信号EN1を非活性化して電池ECU30を停止させる(ステップS80)。
このように、車両の停止モード時に主蓄電装置B1の充電が行なわれているとき、充電制御ECU28によって電池ECU30が所定の頻度で起動され、充電中における主蓄電装置B1の状態が監視される。そして、上述のように、充電中に主蓄電装置B1の温度TBが予め設定されたしきい値を超えると、充電制御ECU28は、指令FNを活性化して冷却ファン34を起動する。
冷却ファン34は、補機用蓄電装置B2から電力の供給を受けており、冷却ファン34が起動されると、補機用蓄電装置B2のSOCが低下する。そして、補機用蓄電装置B2のSOCが予め設定されたしきい値を下回ると、充電制御ECU28は、指令EN2を活性化してDC/DCコンバータ32を起動する。
図5は、車両の停止モード時に主蓄電装置B1の充電が行なわれる際のDC/DCコンバータ32の起動制御に関するフローチャートである。図5を参照して、充電制御ECU28は、主蓄電装置B1の充電制御中、冷却ファン34を含む補機類の総負荷電力を太陽電池24からの充電電力が上回っているか否かを判定する(ステップS110)。
なお、補機類の総負荷電力は、たとえば、補機用蓄電装置B2からの出力電力で代用される。また、補機用蓄電装置B2からの出力電力および太陽電池24からの充電電力は、図示されない電力センサによって検出される。
ステップS110において太陽電池24からの充電電力が補機負荷電力を上回っていると判定されると(ステップS110においてYES)、充電制御ECU28は、補機用蓄電装置B2の電圧が予め設定されたしきい値よりも低いか否かを判定する(ステップS120)。なお、補機用蓄電装置B2の電圧は、図示されない電圧センサによって検出される。
ステップS120において補機用蓄電装置B2の電圧がしきい値よりも低いと判定されると(ステップS120においてYES)、充電制御ECU28は、補機用蓄電装置B2のSOCが低下しているものと判断し、指令EN2を活性化してDC/DCコンバータ32を起動する(ステップS130)。これにより、DC/DCコンバータ32が作動し、主蓄電装置B1からの電力を用いて補機用蓄電装置B2が充電される。
ステップS120において補機用蓄電装置B2の電圧がしきい値以上であると判定されると(ステップS120においてNO)、充電制御ECU28は、指令EN2が活性化されている場合には指令EN2を非活性化してDC/DCコンバータ32を停止する(ステップS140)。
一方、ステップS110において太陽電池24からの充電電力が補機負荷電力以下であると判定されると(ステップS110においてNO)、充電制御ECU28は、コンバータ26の駆動を停止して主蓄電装置B1の充電を停止する(ステップS150)。これは、車両の停止モード中においては、主蓄電装置B1の充電のために一部の補機を動作させているところ、太陽電池24からの充電電力が補機の負荷電力以下のときは、充電動作により全体として電力を消費していることになるので、充電を停止するようにしたものである。そして、主蓄電装置B1の充電が停止されると、動作している補機も停止される(ステップS160)。
以上のように、この実施の形態1においては、車両の停止モード時に太陽電池24による主蓄電装置B1の充電が行なわれる場合、充電制御ECU28は、主蓄電装置B1の温度TBに基づいて電池ECU30の起動間隔を変更するので、主蓄電装置B1の状態に応じて電池ECU30の起動頻度が調整される。したがって、この実施の形態1によれば、主蓄電装置B1の状態を適切に監視しつつ、電池ECU30の起動頻度を必要最小限に抑えることが可能となる。その結果、電池ECU30の消費電力が抑えられ、効率的な充電が実現される。
また、この実施の形態1においては、充電制御時、充電制御ECU28は、補機用蓄電装置B2のSOCが低下するとDC/DCコンバータ32を起動するので、主蓄電装置B1からの電力を用いて補機用蓄電装置B2が充電される。したがって、この実施の形態1によれば、補機用蓄電装置B2のSOCが低下して補機が動作不能になるのを防止することができる。
[実施の形態2]
車室内のエアを主蓄電装置B1に供給して主蓄電装置B1を冷却する場合、車両が走行モードのときは、利用者が乗車しているので、エアコンにより温度調節されたエアが主蓄電装置B1に供給される。しかしながら、車両の停止モード時に主蓄電装置B1の充電が行なわれる場合は、車室内のエア温度は調節されていないので、車外のエアを用いた方が効果的に主蓄電装置B1を冷却できる場合がある。そこで、この実施の形態2では、車室内のエアと車外のエアとを切替えて主蓄電装置B1へ供給可能な構成とし、低温の方のエアを主蓄電装置B1に供給する。
図6は、この発明の実施の形態2によるハイブリッド自動車に搭載された主蓄電装置B1の冷却システムを説明するための図である。図6を参照して、このハイブリッド自動車100Aは、ケース54と、吸入口56,58と、排出口60と、バルブ62と、温度センサ64,66,68と、主蓄電装置B1と、充電制御ECU28Aと、電池ECU30と、冷却ファン34とを備える。
主蓄電装置B1は、ケース54内に収納される。ケース54は、吸入口56,58と、排出口60とを有する。そして、吸入口56または58から取込まれたエアは、主蓄電装置B1に供給された後、排出口60から車外に排出される。
吸入口56は、車外のエアを取込むためのエア吸入口であり、吸入口58は、車室内のエアを取込むためのエア吸入口である。排出口60は、主蓄電装置B1と熱交換したエアを車外へ排出するためのエア排出口である。バルブ62は、充電制御ECU28Aからの信号SWに基づいて、主蓄電装置B1を冷却するためのエアを車室内から導入するかそれとも車外から導入するかを切替える。そして、バルブ62と主蓄電装置B1との間の通気路に冷却ファン34が配設される。
温度センサ64は、主蓄電装置B1の温度TBを検出し、その検出した温度TBを電池ECU30へ出力する。温度センサ66は、吸入口56の近傍に配設され、車外のエア温度TOを検出し、その検出した温度TOを充電制御ECU28Aへ出力する。温度センサ68は、吸入口58の近傍に配設され、車室内のエア温度TIを検出し、その検出した温度TIを充電制御ECU28Aへ出力する。
充電制御ECU28Aは、温度センサ66,68からそれぞれ温度TO,TIを受ける。そして、充電制御ECU28Aは、温度TOと温度TIとを比較し、温度TOの方が温度TIよりも低いときは、車外のエアがケース54内に導入されるようにバルブ62を動作させるための信号SWを生成し、その生成した信号SWをバルブ62へ出力する。一方、充電制御ECU28Aは、温度TIの方が温度TOよりも低いときは、車室内のエアがケース54内に導入されるようにバルブ62を動作させるための信号SWを生成し、その生成した信号SWをバルブ62へ出力する。
なお、充電制御ECU28Aは、図1に示した実施の形態1における充電制御ECU28と同様に、電池ECU30の起動制御、冷却ファン34の起動制御、および図示されないDC/DCコンバータ32の起動制御を行なう。また、この実施の形態2によるハイブリッド自動車100Aのその他の構成は、図1に示した実施の形態1によるハイブリッド自動車100と同じである。
図7は、図6に示した冷却システムの制御に関するフローチャートである。図7を参照して、充電制御ECU28Aは、起動された電池ECU30によって監視される主蓄電装置B1の温度TBを電池ECU30から取得し、その取得した温度TBが予め設定されたしきい値よりも高いか否かを判定する(ステップS210)。充電制御ECU28Aは、温度TBがしきい値以下であると判定すると(ステップS210においてNO)、主蓄電装置B1を冷却する必要はないと判断し、処理が終了する。
ステップS210において主蓄電装置B1の温度TBがしきい値よりも高いと判定されると(ステップS210においてYES)、充電制御ECU28Aは、車外のエア温度TOが車室内のエア温度TIよりも低いか否かを判定する(ステップS220)。
ステップS220において車外のエア温度TOの方が車室内のエア温度TIよりも低いと判定されると(ステップS220においてYES)、充電制御ECU28Aは、車外のエア温度TOが主蓄電装置B1の温度TBよりも低いか否かを判定する(ステップS230)。
ステップS230において車外のエア温度TOが主蓄電装置B1の温度TBよりも低いと判定されると(ステップS230においてYES)、充電制御ECU28Aは、車外のエアがケース54内に導入されるようにバルブ62を動作させる(ステップS240)。そして、充電制御ECU28Aは、指令FNを活性化して冷却ファン34を起動する(ステップS250)。
一方、ステップS230において温度TOが温度TB以上であると判定されると(ステップS230においてNO)、車外のエアを主蓄電装置B1に供給しても主蓄電装置B1を冷却できないので、充電制御ECU28Aは、冷却ファン34が動作していれば、指令FNを非活性化して冷却ファン34を停止させる(ステップS260)。
ステップS220において車室内のエア温度TIが車外のエア温度TO以下であると判定されると(ステップS220においてNO)、充電制御ECU28Aは、車室内のエア温度TIが主蓄電装置B1の温度TBよりも低いか否かを判定する(ステップS270)。
ステップS270において車室内のエア温度TIが主蓄電装置B1の温度TBよりも低いと判定されると(ステップS270においてYES)、充電制御ECU28Aは、車室内のエアがケース54内に導入されるようにバルブ62を動作させる(ステップS280)。そして、充電制御ECU28Aは、指令FNを活性化して冷却ファン34を起動する(ステップS290)。
一方、ステップS270において温度TIが温度TB以上であると判定されると(ステップS270においてNO)、車室内のエアを主蓄電装置B1に供給しても主蓄電装置B1を冷却できないので、充電制御ECU28Aは、冷却ファン34が動作していれば、指令FNを非活性化して冷却ファン34を停止させる(ステップS300)。
以上のように、この実施の形態2においては、充電制御時、バルブ62は、充電制御ECU28Aから与えられる指令に従って、車室内および車外のうち温度の低い方の空気を主蓄電装置B1へ供給する。したがって、この実施の形態2によれば、主蓄電装置B1を効果的に冷却することができる。
[実施の形態3]
この実施の形態3では、車両の停止モード時に車両外部の商用電源を用いて主蓄電装置B1を充電可能な構成が示される。
図8は、この発明の実施の形態3による電動車両の一例として示されるハイブリッド自動車の全体ブロック図である。図8を参照して、このハイブリッド自動車100Bは、図1に示した実施の形態1によるハイブリッド自動車100の構成において、太陽電池24、コンバータ26および充電制御ECU28に代えてAC/DCコンバータ26A、コネクタ92および充電制御ECU28Bを備える。
コネクタ92は、車両の停止モード時に商用電源94を用いて主蓄電装置B1を充電する際に、商用電源94からの商用電力を入力するための端子である。商用電源94から主蓄電装置B1の充電を行なうとき、商用電源94側のコネクタ96がコネクタ92に接続され、コネクタ92に商用電源94の商用電圧が印加される。
AC/DCコンバータ26Aは、充電制御ECU28Bからの制御信号に基づいて、コネクタ92を介して入力される商用電源94からの商用電力を主蓄電装置B1の電圧レベルに変換し、その変換した電力を主蓄電装置B1へ出力する。
なお、ハイブリッド自動車100Bのその他の構成は、図1に示した実施の形態1によるハイブリッド自動車100と同じである。
すなわち、このハイブリッド自動車100Bにおいても、車両の停止モード時に商用電源94から主蓄電装置B1の充電が行なわれるとき、充電制御ECU28Bは、主蓄電装置B1の温度TBに基づいて電池ECU30の起動タイミングを決定し、その起動タイミングで電池ECU30を起動する。また、主蓄電装置B1の温度TBがしきい値を超えると、充電制御ECU28Bは、冷却ファン34を起動する。そして、主蓄電装置B1の充電中に補機用蓄電装置B2のSOCが低下すると、充電制御ECU28Bは、DC/DCコンバータ32を起動する。
以上のように、この実施の形態3によれば、車両の停止モード時に車両外部の商用電源94を用いて主蓄電装置B1を充電することができる。そして、実施の形態1と同様に、主蓄電装置B1の温度TBに基づいて電池ECU30の起動タイミングを最適化したので、主蓄電装置B1の状態を適切に監視しつつ、電池ECU30の起動頻度を必要最小限に抑えることが可能となる。その結果、車両の停止モード時に商用電源94から主蓄電装置B1を充電する際の電池ECU30の電力消費が抑えられ、効率的な充電が実現される。
なお、上記の各実施の形態においては、電動車両の一例としてハイブリッド自動車の場合を説明したが、この発明の適用範囲は、ハイブリッド自動車に限定されるものではなく、動力源としてエンジンを搭載していない電気自動車や、主蓄電装置とともに直流電源として燃料電池を搭載した燃料電池自動車も含む。
また、上記の実施の形態1,2においては、太陽電池24は車両に搭載されるものとしたが、太陽電池は車外に設置されてもよい。
また、上記においては、車両の停止モード時に主蓄電装置B1を充電するための電源として太陽電池24または商用電源94の場合を説明したが、この発明の適用範囲は、充電用の電源が太陽電池24または商用電源94の場合に限定されるものではなく、その他の各種電源も含む。
なお、上記において、主蓄電装置B1は、この発明における「蓄電装置」に対応し、太陽電池24は、この発明における「発電装置」に対応する。また、商用電源94の商用電力は、この発明における「車両の外部から与えられる電力」に対応し、コンバータ26およびAC/DCコンバータ26Aは、この発明における「充電装置」に対応する。さらに、電池ECU30は、この発明における「蓄電制御装置」に対応し、充電制御ECU28,28A,28Bは、この発明における「充電制御装置」に対応する。
また、さらに、DC/DCコンバータ32は、この発明における「電圧変換装置」に対応する。また、さらに、バルブ62は、この発明における「切替装置」に対応し、温度センサ66,68は、この発明における「温度検出装置」に対応する。
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明の実施の形態1による電動車両の一例として示されるハイブリッド自動車の全体ブロック図である。 車両の停止モード時に主蓄電装置の充電が行なわれている場合の電池ECUの起動タイミングを説明するための図である。 電池ECUの起動時間を説明するための図である。 車両の停止モード時に主蓄電装置の充電が行なわれる際の電池ECUの起動制御に関するフローチャートである。 車両の停止モード時に主蓄電装置の充電が行なわれる際のDC/DCコンバータの起動制御に関するフローチャートである。 この発明の実施の形態2によるハイブリッド自動車に搭載された主蓄電装置の冷却システムを説明するための図である。 図6に示す冷却システムの制御に関するフローチャートである。 この発明の実施の形態3による電動車両の一例として示されるハイブリッド自動車の全体ブロック図である。
符号の説明
12,14 インバータ、16 HV−ECU、18 動力分割機構、20 リダクションギヤ、22 ドライブシャフト、24 太陽電池、26 コンバータ、26A AC/DCコンバータ、28,28A,28B 充電制御ECU、30 電池ECU、32 DC/DCコンバータ、34 冷却ファン、54 ケース、56,58 吸入口、60 排出口、62 バルブ、64,66,68 温度センサ、92,96 コネクタ、94 商用電源、100,100A,100B ハイブリッド自動車、B1 主蓄電装置、MG1,MG2 モータジェネレータ、ENG エンジン、B2 補機用蓄電装置、FR,FL 前輪、RR,RL 後輪。

Claims (10)

  1. 蓄電装置と、
    車両に搭載された発電装置によって発電された電力または前記車両の外部から与えられる電力を受けて前記蓄電装置を充電する充電装置と、
    与えられる指令に従って起動され、前記蓄電装置の状態を監視可能な蓄電制御装置と、
    前記車両の停止モード時、前記充電装置による前記蓄電装置の充電を制御するとともに前記蓄電装置の充電中に所定の間隔で前記蓄電制御装置を起動する充電制御装置とを備え、
    前記蓄電制御装置は、前記蓄電装置の温度を監視し、
    前記充電制御装置は、前記蓄電装置の充電中、前記蓄電装置の温度に応じて前記蓄電制御装置の起動間隔を変更する、電動車両。
  2. 記充電制御装置は、前記蓄電装置の温度が低いほど、前記蓄電制御装置の起動間隔を長くする、請求項1に記載の電動車両。
  3. 記充電制御装置は、前記蓄電装置の温度上昇勾配が小さいほど、前記蓄電制御装置の起動間隔を長くする、請求項1に記載の電動車両。
  4. 記充電制御装置は、前記蓄電装置の温度が低く、かつ、前記蓄電装置の温度上昇勾配が低いほど、前記蓄電制御装置の起動間隔を長くする、請求項1に記載の電動車両。
  5. 前記充電制御装置は、前記充電制御の開始後、所定時間遅れて前記蓄電制御装置を起動する、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の電動車両。
  6. 前記発電装置は、太陽電池を含む、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の電動車両。
  7. 前記車両の外部から与えられる電力は、商用電源からの電力である、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の電動車両。
  8. 前記車両に搭載された補機類へ電力を供給する補機用蓄電装置と、
    与えられる指令に従って起動され、前記蓄電装置からの電力を前記補機用蓄電装置の電圧レベルに変換して前記補機用蓄電装置へ出力する電圧変換装置とをさらに備え、
    前記充電制御装置は、前記蓄電装置の充電中、前記補機用蓄電装置の充電状態がその低下を示すしきい値まで低下すると前記電圧変換装置を起動する、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の電動車両。
  9. 前記充電制御装置は、前記蓄電装置の充電中、前記補機類による消費電力が前記蓄電装置の充電電力を上回ると、前記充電装置による前記蓄電装置の充電を停止させる、請求項8に記載の電動車両。
  10. 与えられる指令に従って車室内の空気および車外の空気のいずれかを選択して前記蓄電装置へ供給可能なように構成された切替装置と、
    前記車室内の温度および前記車外の温度を検出する温度検出装置とをさらに備え、
    前記充電制御装置は、前記蓄電装置の充電中、前記車室内および前記車外のうち温度の低い方の空気が前記蓄電装置へ供給されるように前記切替装置へ前記指令を与える、請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の電動車両。
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