JP4650077B2 - 車輪状態取得装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両に含まれる車輪の状態を取得するために用いられる車輪状態取得装置に関する。
従来から、車両に含まれる車輪の状態を取得するための装置として、所定の車輪状態を検知するセンサやバッテリを含むと共にタイヤ内部に配置されるタイヤタグと、ホイールリムに配置されると共にタイヤタグのセンサにより検知された車輪状態を車体側に送信するトランスポンダとを含むものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。また、この種の装置としては、所定の車輪状態を検知するセンサ、バッテリ、マイクロチップおよびアンテナ等を含むと共にホイールリムに配置され、センサにより検知された車輪状態を車体側に送信するユニットを含むものが知られている(例えば、特許文献2参照。)。
上述のような車輪の状態を取得するための装置においては、バッテリとして比較的長期間にわたって電力供給可能なものが用いられるが、車輪状態を安定的に取得するためには、センサ等に供給される電力をできるだけ節減することが求められる。このため、従来から、空気圧センサと、送受信機と、車輪の回転により発生する遠心力が所定値以上になるとONする遠心力スイッチとを備えた車輪のタイヤ空気圧検出装置が知られている(例えば、特許文献3参照。)。このタイヤ空気圧検出装置では、遠心力スイッチがON状態となる時、すなわち車両走行時にのみ空気圧センサによる空気圧検知とデータ通信とを許容することにより、車輪状態の取得に際しての電力消費量を低減化している。
特開平11−240315号公報 特開平11−254926号公報 特開平11−020427号公報
ところで、車両の走行性能や安全性を向上させるのに有用な車輪状態情報は、上述のようなタイヤ空気圧に限られるものではなく、様々なパラメータを含む。このため、近年では、車輪に対して、それぞれ異なる車輪状態を検出可能な複数のセンサユニットを設けることが提案されているが、このような場合においても、車輪状態の検知や、データ通信に要する電力をできるだけ節減することが求められる。しかしながら、上述の従来のタイヤ空気圧検出装置のように、複数のセンサユニットごとに遠心力スイッチを設けたのでは、装置全体のコストアップを招くと共に、各センサユニットの搭載スペースが大きくとる必要が生じてしまう。
そこで、本発明は、コストアップや搭載スペースの増加を抑制しつつ、車輪状態の検出に要する電力消費量を良好に低減化することができる車輪状態取得装置の提供を目的とする。
本発明による車輪状態取得装置は、車両に含まれる車輪の状態を取得するために用いられる車輪状態取得装置において、車輪に対して設けられ、送受信手段と、所定の車輪状態を検知する第1検知手段とを有すると共に、作動モードとして通常動作モードとスリープモードとの何れかを取り得る第1センサユニットと、車輪に対して設けられ、送受信手段と、車輪の回転状態を検知する第2検知手段と、第1検知手段とは異なる所定の車輪状態を検知する第3検知手段と、当該第2検知手段によって検知される車輪の回転状態に応じて前記第1センサユニットの作動モードを切り換えるためのモード切換信号を前記送受信手段に発生させるモード切換指示手段とを含む第2センサユニットとを備えることを特徴とする。
この車輪状態取得装置に含まれる第1センサユニットは、第1検知手段を作動させて所定の車輪状態を検知・発信する通常動作モードと、車輪状態の検知・発信を休止させるスリープモードとの何れかを取り得るものである。これに対して、第2センサユニットは、車輪の回転状態を検知する第2検知手段と、第1検知手段とは異なる所定の車輪状態を検知する第3検知手段とを含み、第2検知手段によって検知される車輪の回転状態に応じて第1センサユニットの作動モードを切り換えるものである。これにより、この車輪状態取得装置では、第2検知手段によって検知される車輪の回転状態に応じて第1センサユニットの作動モードをスリープモードとすることにより、車輪状態の検知・発信に要する電力を節減することができる。
そして、第2センサユニットにより第1センサユニットの作動モードが切り換えられるようにすれば、そのための手段を第1センサユニットに設ける必要が無くなり、そのような検知手段の追加によるコストアップや搭載スペースの増加を抑制することができる。従って、本発明によれば、コストアップや搭載スペースの増加を抑制しつつ、車輪状態の検出に要する電力消費量を良好に低減化することができる。なお、車輪状態の検知・発信の「休止」には、車輪状態の検知等が実行されない状態のみならず、車輪状態の検知等が通常よりも少ない頻度で実行される状態が含まれるものとする。
また、第2センサユニットは、第2検知手段によって検知される車輪の回転状態に基づいて車両が走行しているか否か判定する判定手段を更に含み、この判定手段の判定結果に応じて第1センサユニットの作動モードを切り換えると好ましい。
更に、第2センサユニットのモード切換指示手段は、判定手段によって車両が走行していると判断されると第1センサユニットの作動モードを通常動作モードとするための信号を送受信手段に発生させ、判定手段によって車両が停止していると判断されると第1センサユニットの作動モードをスリープモードとするための信号を送受信手段に発生させると好ましい。
このような構成を採用すれば、第2検知手段によって検知される車輪状態に基づいて車両が停止状態にあるか判断し、車輪状態の検出の必要性が少ない車両停止時に車輪状態の検知・発信を休止させて電力消費量を良好に低減化することが可能となる。
更に、第1センサユニットの第1検知手段は、スリープモード中に所定周期で車輪状態を検知し、第1センサユニットは、スリープモードにある際に第1検知手段の検知対象である車輪状態の変化量が所定値を上回った場合に作動モードをスリープモードから通常動作モードに移行させるモード移行手段を更に有すると好ましい。
このような構成のもとでは、仮に第2センサユニットのモード切換指示手段に何らかの異常が発生しても、第1センサユニットをスリープモードから通常動作モードに移行させることが可能となるので、第1センサユニットによる車輪状態の検知が完全に停止してしまうような事態を回避することができる。この場合、スリープモード中に車輪状態を検知する周期をある程度長くすれば、スリープモード中の車輪状態の検知に要する電力を必要最小限にすることができる。
また、第1センサユニットのモード移行手段は、通常動作モードが所定時間だけ継続した段階で作動モードを通常動作モードからスリープモードに移行させるものであると好ましい。
かかる構成を採用すれば、車輪状態の検知・発信に要する電力をより一層節減することが可能となる。
更に、本発明による車輪状態取得装置は、第1センサユニットを複数備えるとよく、第2センサユニットは、各第1センサユニットに対して、作動モードを切り換えるためのモード切換信号を与えると好ましい。
本発明によれば、車輪状態取得装置のコストアップや搭載スペースの増加を抑制しつつ、車輪状態の検出に要する電力消費量を良好に低減化することが可能となる。
以下、図面を参照しながら、本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明による車輪状態取得装置を備えた車両の要部を示す概略構成図であり、図2は、図1の車両に備えられた車輪を示す部分断面図である。図1に示される車両10は、車体12に設けられた4体の車輪14と、これら4体の車輪14のうちの操舵輪を操舵する図示されない操舵装置や、これら4体の車輪14のうちの駆動輪を駆動する図示されない走行駆動源等を備えるものである。そして、車輪14は、それぞれホイール16と、タイヤ18とを含む。本実施形態において、車輪14を構成するタイヤ18として、いわゆるランフラットタイヤが採用されている。ただし、タイヤ18として、ランフラットタイヤ以外の一般的なタイヤが採用されてもよいことはいうまでもない。
図2に示されるように、タイヤ18は、いわゆるサイド補強型ランフラットタイヤであり、空気圧の低下時にランフラット走行を可能とするものである。図2に示されるように、タイヤ18は、ビードコア180が埋設される一対のビード部181と、ビード部181からタイヤ径方向外側に延びる一対のサイドウォール部182と、両サイドウォール部182間に延在するトレッド部183とを含む。一対のビード部181、一対のサイドウォール部182およびトレッド部183には、例えば1枚の繊維材からなるカーカス184が埋設されており、トレッド部183には、カーカス184の外側に位置するようにベルト層185が埋設されている。そして、各サイドウォール部182には、インナーライナ186の内側に位置するように補強ゴム187が埋設されている。
各補強ゴム187は、高い剛性を有し、ホイール16とタイヤ18とにより画成されるタイヤ内部空間188内の空気圧がパンク等により低下した際に、タイヤ18の全体をホイール16に対して支持し、それにより、ランフラット走行を可能とする。なお、車両10に設けられるタイヤ18は、サイド補強型のランフラットタイヤに限られるものではなく、タイヤ内部空間188内の空気圧が低下した際にタイヤ18の全体をホイール16に対して支持する中子を備えた中子型のランフラットタイヤであってもよい。なお、ホイール16には、打ち込み式あるいは貼り付け式のバランスウェイト17が適宜装着される。
また、図1および図2に示されるように、上述の各車輪14には、それぞれ車輪状態を検知・発信する複数のセンサユニットS1a,S1b,S1c,S1d(これらについては、以下、適宜「S1」と総称する。),S2a,S2b(これらについては、以下、適宜「S2」と総称する。),S3およびS4が備えられている。これらのセンサユニットS1〜S4は、それぞれ所定の車輪状態を検知する第1検知手段としてのセンサを有し、それぞれのセンサを作動させて所定の車輪状態を検知・発信する通常動作モードと、車輪状態の検知・発信を休止させるスリープモードとの何れかを取り得る第1センサユニットとして機能する。
センサユニットS1a〜S1dは、それぞれ対応する車輪14のトレッド部183に埋設されており、トレッド部183の接地圧を検出する。また、センサユニットS2aおよびS2bは、それぞれ対応する車輪14のサイドウォール部182の内側に取り付けられており、サイドウォール部182やショルダ部の温度を検出する。センサユニットS3は、ホイール16のホイールリム16aの内面に取り付けられており、ホイールリム16aに対する異物等の衝突を検出する。更に、センサユニットS4は、対応するホイール16の外表面に取り付けられており、車輪14に作用する横方向の加速度(いわゆる横G)を検出する。
また、各車輪14には、センサユニットS5が備えられている。このセンサユニットS5は、上述のセンサユニットS1〜S4のセンサとは異なる所定の車輪状態を検知する第2検知手段としてのセンサを含み、このセンサによって検知される車輪状態に応じてセンサユニットS1〜S4の作動モードを切り換え可能なものである。本実施形態において、センサユニットS5は、各車輪14を構成するタイヤ18の空気圧調整用バルブとして機能するTPMSバルブ20と一体化されている。
各TPMSバルブ20は、ホイール16のホイールリム16aに設けられた取付孔16bに弾性ゴムからなるグロメット19、ワッシャおよびボルトを介して取り付けられる。グロメット19は、所定の剛性を有しており、タイヤ内部空間188を気密保持する。また、TPMSバルブ20のバルブキャップ20aは、ホイールリム16aの外側に突出しており、このバルブキャップ20aを取り外して、図示されない弁口に空気供給装置のホースを接続すれば、タイヤ内部空間188内に空気を供給可能となる。そして、図2に示されるように、各TPMSバルブ20は、タイヤ内部空間188内に突出するハウジング21を有しており、センサユニットS5は、このハウジング21に内蔵されている。
なお、各センサユニットS1〜S5の取付位置と検出対象との組み合わせは、上述のものに限られないことはいうまでもない。すなわち、各センサユニットS1〜S5の取付位置と検出対象との組み合わせは、任意に定めることができる。
図3は、各車輪14に備えられるセンサユニットS1〜S5を説明するためのブロック構成図である。同図に示されるように、センサユニットS1a〜S1dは、トレッド部183の接地圧を検知する接地圧センサ31と、接地圧センサ31の検出値を示す信号等の送受信を行う送受信機41と、ICチップ等に実装されて接地圧センサ31や送受信機41を制御する制御回路51と、センサ31、送受信機41および制御回路51に電力を供給するためのバッテリ61とを含む。また、センサユニットS2aおよびS2bは、温度センサ32と、温度センサ32の検出値を示す信号等の送受信を行う送受信機42と、温度センサ32や送受信機42を制御する制御回路52と、センサ32、送受信機42および制御回路52に電力を供給するためのバッテリ62とを含む。
センサユニットS3は、図3に示されるように、異物等の衝突を検知するための歪みセンサ33と、歪みセンサ33の検出値を示す信号等の送受信を行う送受信機43と、歪みセンサ33や送受信機43を制御する制御回路53と、センサ33、送受信機43および制御回路53に電力を供給するためのバッテリ63とを含む。更に、センサユニットS4は、車輪14に作用する横方向の加速度を検知する横Gセンサ34と、横Gセンサ34の検出値を示す信号等の送受信を行う送受信機44と、横Gセンサ34や送受信機44を制御する制御回路54と、センサ34、送受信機44および制御回路54に電力を供給するためのバッテリ64とを含む。
一方、TPMSバルブ20に内蔵されたセンサユニットS5は、タイヤ内部空間188内の空気圧を検知する空気圧センサ35と、空気圧センサ35の検出値を示す信号等の送受信を行う送受信機45と、空気圧センサ35や送受信機45を制御する制御回路55と、センサ35、送受信機45および制御回路55に電力を供給するためのバッテリ65とを含む。更に、センサユニットS5には、TPMSバルブ20のハウジング21すなわち車輪14の加速度を検出する第2検知手段としての加速度センサ(Gセンサ)36が設けられている。加速度センサ36は、第1センサユニットとしてのセンサユニットS1〜S4のセンサ31〜34や空気圧センサ35の検知対象とは異なる車輪状態として、対応する車輪14の回転状態を検知するものである。そして、センサユニットS5の加速度センサ36の検出値に基づいて判明する車輪14の回転状態から、車両10が停止状態にあるか走行状態にあるかを判断することが可能となる。
一方、車両10の車体12には、図1に示されるように、各車輪14に設けられているセンサユニットS1〜S5の送受信機41〜45から送信される情報を用いて各種制御を実行する電子制御ユニット(以下「ECU」という)100が搭載されている。ECU100は、各種演算処理を実行するCPU、各種制御プログラムを格納するROM、データ格納やプログラム実行のためのワークエリアとして利用されるRAM、入出力インターフェース、メモリ等を備えるものである。そして、当該ECU100には、図1に示されるように、車体側通信機101、センサ群102および警報装置103が接続されている。
車体側通信機101は、各車輪14に設けられているセンサユニットS1〜S5の送受信機41〜45との間で信号の送受信を行うものであり、車輪14側の各送受信機41〜45から無線送信された信号を受信してECU100に与える。センサ群102には、例えば、車輪14ごとに設けられて対応する車輪14の速度を検出する図示されない車輪速センサ等が含まれる。警報装置103は、ECU100の制御のもと、所定条件下でドライバーに警報を発するものであり、例えば、車両10のインストルメンツパネルに設けられている警告表示装置等を含む。
上述のように、車両10の各車輪14には、複数のセンサユニットS1〜S5が設けられており、これらのセンサユニットS1〜S5は、車体12側のECU100等と共に車輪状態取得装置を構成する。そして、センサユニットS1〜S5により取得される車輪14に関連する各種情報を用いることにより、車両10の走行性能や安全性を向上させることが可能となる。ここで、各センサユニットS1〜S5に設けられるバッテリ61〜65としては、比較的長期間にわたって電力供給可能なものが用いられるが、車輪状態を安定的に取得するためには、車輪状態の検知や、データ通信に要する電力をできるだけ節減することが求められる。
このため、車両10では、車輪状態の検出に要する電力消費量をできるだけ低減化するために、図4および図5に示されるルーチンが実行される。図4は、各車輪14に設けられる第2センサユニットとしてのセンサユニットS5の制御回路55により実行される処理を説明するためのフローチャートであり、図5は、各車輪14に設けられる第1センサユニットとしてのセンサユニットS1〜S4の制御回路51〜54により実行される処理を説明するためのフローチャートである。図4および図5のルーチンが実行されることにより、第1のセンサユニットとしてのセンサユニットS1〜S4の作動モードは、車両10の停止時や予め定められた所定のタイミングでスリープモードに設定される。
まず、図4を参照しながら、各車輪14に設けられるセンサユニットS5の制御回路55により実行される処理について説明する。図4のルーチンは、第2センサユニットとしてのセンサユニットS5の制御回路55によって所定時間おきに繰り返し実行されるものである。図4に示されるように、制御回路55は、予め定められたタイミングになると、センサユニットS5に含まれる加速度センサ36に車輪14の加速度を検知させ(S10)、加速度センサ36は、検知した値を示す信号を制御回路55に与える。制御回路55は、加速度センサ36からの信号に基づいて、車輪14が回転しているか否か、すなわち、車両10が走行しているか否か判定する(S12)。加速度センサ36からの信号に示される値が所定値よりも小さく、車輪14が回転しておらず車両10が停止していると判断した場合(S12におけるNo)、制御回路55は、S14以降の処理を実行することなく、本ルーチンの次の実行タイミングまで待機する。
一方、加速度センサ36からの信号に示される値が所定値以上となっており、車輪14が回転して車両10が走行している判断した場合(S12におけるYes)、制御回路55は、同一の車輪14に含まれる第1センサユニットとしてのセンサユニットS1〜S4の作動モードをスリープモードから通常動作モードへと切り換えるためのWAKE−UP信号(モード切換信号)を発信させるべく、送受信機45に所定の制御信号を与える(S14)。センサユニットS5の送受信機45から他のセンサユニットS1〜S4の送受信機41〜44に対してWAKE−UP信号が与えられると、センサユニットS1〜S4の制御回路51〜54は、対応するセンサ31〜34が休止状態にある場合、センサ31〜34を休止状態から通常動作状態へと移行させる。また、制御回路51〜54は、対応するセンサ31〜34が通常動作状態にある場合、センサ31〜34の作動状態を通常動作状態に維持する。
なお、本実施形態において、各センサユニットS1〜S4の作動モードがスリープモードとされて休止状態にある各センサ31〜34は、車輪状態の検知を通常よりも少ない頻度で実行する。また、本実施形態において、各センサユニットS1〜S4の作動モードがスリープモードとされた場合、各送受信機41〜44から車体12側のECU100へのデータ送信も休止される。これにより、各センサユニットS1〜S4の作動モードがスリープモードとされた場合、休止状態にある各センサ31〜34や送受信機41〜44の消費電力量は極めて少なくなる。
上述のようにしてセンサユニットS5の送受信機45から他のセンサユニットS1〜S4の送受信機41〜44に対してWAKE−UP信号が与えられると、第1センサユニットとしてのセンサユニットS1〜S4のセンサ31〜34は、それぞれの検知対象である車輪状態を検知し、各センサ31〜34により検知された値を示す信号は、送受信機41〜44および車体側通信機101を介してECU100に与えられることになる。各センサ31〜34の検出値は、車体12側のECU100によって車両10の走行性能や安全性を向上させるための各種制御に用いられる。
S14にて送受信機45にWAKE−UP信号を発信させると、制御回路55は、図示されないタイマをONし、当該タイマにS12にて肯定判断を行ってからの経過時間を計測させる(S16)。タイマの計測時間が予め定められた時間T1になると、制御回路55は、タイマをOFFすると共に、センサユニットS5に含まれる加速度センサ36に車輪14の加速度を検知させる(S18)。そして、制御回路55は、加速度センサ36からの信号に基づいて、車輪14が回転していないかどうか、すなわち、車両10が停止しているか否か判定する(S20)。
加速度センサ36からの信号に示される値が所定値よりも小さく、車輪14が回転しておらず車両10が停止していると判断した場合(S20におけるYes)、制御回路55は、同一の車輪14に含まれるセンサユニットS1〜S4の作動モードを通常動作モードからスリープモードへと切り換えるためのSLEEP信号(モード切換信号)を発信させるべく、送受信機45に所定の制御信号を与える(S22)。センサユニットS5の送受信機45から他のセンサユニットS1〜S4の送受信機41〜44に対してSLEEP信号が与えられると、センサユニットS1〜S4の制御回路51〜54は、対応するセンサ31〜34を通常動作状態から休止状態へと移行させる。S22の処理を実行すると、制御回路55は、再度S10移行の処理を実行する。
これに対して、加速度センサ36からの信号に示される値が所定値以上となっており、車輪14が回転して車両10が走行していると判断した場合(S20におけるNo)、制御回路55は、再度S14にて、同一の車輪14に含まれる第1センサユニットとしてのセンサユニットS1〜S4の作動モードをスリープモードから通常動作モードへと切り換えるためのWAKE−UP信号(モード切換信号)を発信させるべく、送受信機45に所定の制御信号を与え、更に、S16〜S20の処理を実行する。これにより、車両10の走行が継続されている間、所定の周期T1で第2センサユニットとしてのセンサユニットS5から第1センサユニットとしての他のセンサユニットS1〜S4に、作動モードをスリープモードから通常動作モードへと切り換えるためのWAKE−UP信号が与えられることになる。
このように、車両10に含まれる車輪状態取得装置では、センサユニットS5に設けられた第2検知手段としての加速度センサ36によって検知される車輪状態に応じてセンサユニットS1〜S4の作動モードをスリープモードとすることにより、車輪状態の検知・発信に要する電力を節減することができる。すなわち、車両10では、センサユニットS5の加速度センサ36によって検知される車輪の回転状態に基づいて車両10が走行しているか否か判定され(S12,S20)、車両10が走行していると判断されると(S12におけるYes、S20におけるNo)、センサユニットS1〜S4の作動モードを通常動作モードとするためのWAKE−UP信号が送受信機45から発信される(S14)。一方、車両10が停止していると判断されると(S20におけるYes)、センサユニットS1〜S4の作動モードをスリープモードとするための信号が送受信機45から発信される。従って、車両10では、車輪状態の検出の必要性が少ない車両停止時に車輪状態の検知・発信を休止させて電力消費量を良好に低減化することが可能となる。
また、車両10では、センサユニットS5によって他の複数のセンサユニットS1〜S4の作動モードが切り換えられる。これにより、センサユニットS1〜S4の作動モードを切り換えるか否かを判断するのに用いられる車輪状態を検知する第2検知手段としての加速度センサ36は、センサユニットS5にのみ設けられればよいことになる。この結果、車両10では、センサの追加によるセンサユニットS1〜S4のコストアップや搭載スペースの増加を抑制することが可能となる。ただし、第1センサユニットとしての複数のセンサユニットの作動モードを切り換えるか否かを判断するのに用いられる車輪状態を検知するセンサ(第2検知手段)を備えるセンサユニットが複数存在してもよいことはいうまでもない。そして、センサユニットS5に含まれる第2検知手段として、車輪の回転状態を検知する加速度センサ36を用いることにより、加速度センサ36によって検知される車輪14の回転状態に基づいて車両10が走行状態にあるか、あるいは停止状態にあるかを精度よく判断することが可能となる。
次に、図5を参照しながら、各車輪14に設けられる第1センサユニットとしてのセンサユニットS1〜S4の制御回路51〜54により実行される処理を説明する。図5のルーチンは、第1センサユニットとしてのセンサユニットS1〜S4の作動モードが通常動作モードからスリープモードに移行すると、センサユニットS1〜S4の制御回路51〜54によって実行されるものである。図5に示されるように、センサユニットS1〜S4の制御回路51〜54は、作動モードが通常動作モードからスリープモードに移行すると、図示されないタイマをONし、当該タイマに、作動モードがスリープモードになってからの経過時間を計測させる(S30)。タイマの計測時間が予め定められた時間T2(ただし、T2>T1である)になると、制御回路51〜54は、タイマをOFFすると共に、センサユニットS5の送受信機45からWAKE−UP信号を受け取っていないかどうか判定する(S32)。
制御回路51〜54は、センサユニットS5の送受信機45からWAKE−UP信号を受け取ったと判断すると(S32におけるNo)、対応するセンサ31〜34を休止状態から通常動作状態へと移行させ、これにより、各センサユニットS1〜S4は、スリープモードから通常動作モードへと移行することになる(S38)。一方、制御回路51〜54は、センサユニットS5の送受信機45からWAKE−UP信号を受け取っていないと判断すると(S32におけるYes)、対応するセンサ31〜34にそれぞれの検知対象である車輪状態を検知させ(S34)、各センサ31〜34は、検知した値を示す信号を対応する制御回路51〜54に与える。制御回路51〜54は、対応するセンサ31〜34から信号を受け取ると、所定の記憶領域に保持されているセンサ31〜34の検出値の前回値と今回値との偏差を算出し、当該偏差すなわちセンサ31〜34の検知対象である車輪状態の変化量が所定の閾値を上回っているか否か判定する(S36)。
上記偏差すなわちセンサ31〜34の検知対象である車輪状態の変化量が上記閾値を上回っていないと判断すると(S36におけるNo)、制御回路51〜54は、再度S30にてタイマをONし、S32以降の処理を実行する。これにより、車両10では、各センサユニットS1〜S4がスリープモードにある場合、基本的に比較的長い周期T2で各センサ31〜34によって車輪状態が検知されることになる。一方、上記偏差すなわちセンサ31〜34の検知対象である車輪状態の変化量が上記閾値以上になっていると判断すると(S36におけるYes)、制御回路51〜54は、対応するセンサ31〜34を休止状態から通常動作状態へと移行させ、これにより、各センサユニットS1〜S4は、スリープモードから通常動作モードへと移行することになる(S38)。
これにより、車両10では、仮に第2センサユニットとしてのセンサユニットS5の制御回路55に何らかの異常が発生し、センサユニットS5から他のセンサユニットS1〜S4にWAKE−UPP信号が与えられなくなってしまったとしても、第1センサユニットとしてのセンサユニットS1〜S4をスリープモードから通常動作モードに移行させることが可能となる。この結果、車両10では、仮にセンサユニットS5の制御回路55に何らかの異常が発生しても、他のセンサユニットS1〜S4による車輪状態の検知が完全に停止してしまうような事態を回避することができる。なお、上述のように、スリープモード中に車輪状態を検知する周期T2をある程度長く定めることにより、スリープモード中の車輪状態の検知に要する電力を必要最小限にすることができる。
S38にて、各センサユニットS1〜S4の作動モードが通常動作モードに移行すると、制御回路51〜54は、対応するセンサ31〜34にそれぞれの検知対象である車輪状態を検知させ(S40)、各センサ31〜34は、検知した値を示す信号を対応する送受信機41〜44に与える。送受信機41〜44は、対応するセンサ31〜34から信号を受け取ると、センサ31〜34の検出値を示す信号を車体側通信機101に発信する(S42)。そして、センサユニットS1〜S4の制御回路51〜54は、図示されないタイマをONし、当該タイマに、S42にてデータ送信が実行されてからの経過時間を計測させる(S44)。タイマの計測時間が予め定められた時間T3になると、制御回路51〜54は、タイマをOFFすると共に、センサユニットS5の送受信機45からSLEEP信号を受け取っていないかどうか判定する(S46)。
制御回路51〜54は、センサユニットS5の送受信機45からSLEEP信号を受け取ったと判断すると(S46におけるNo)、対応するセンサ31〜34を通常動作状態から休止状態へと移行させ、これにより、各センサユニットS1〜S4は、スリープモードから通常動作モードへと移行することになる(S52)。そして、制御回路51〜54は、再度S30以降の処理を繰り返し実行する。
一方、制御回路51〜54は、センサユニットS5の送受信機45からSLEEP信号を受け取っていないと判断すると(S46におけるYes)、センサユニットS5の送受信機45からWAKE−UP信号を受け取っていないかどうか判定する(S48)。制御回路51〜54は、センサユニットS5の送受信機45からWAKE−UP信号を受け取ったと判断すると(S48におけるNo)、通常動作モードを継続させるべく、再度S38以降の処理を実行する。これに対して、制御回路51〜54は、センサユニットS5の送受信機45からWAKE−UP信号を受け取っていないと判断すると(S48におけるYes)、所定の図示されないタイマにより計測される通常動作モードの経過時間、すなわち、スリープモードから通常動作モードへの移行時からの経過時間が所定時間T4(ただし、T4>T1である)を超えているか否か判定する(S50)。
制御回路51〜54は、スリープモードから通常動作モードへの移行時からの経過時間が所定時間T4を超えていないと判断すると(S50におけるNo)、この場合、通常動作モードを継続させるべく再度S38以降の処理を実行する。一方、スリープモードから通常動作モードへの移行時からの経過時間が所定時間T4を超えたと判断すると(S50におけるYes)、制御回路51〜54は、対応するセンサ31〜34を通常動作状態から休止状態へと移行させ、これにより、各センサユニットS1〜S4の作動モードは、通常動作モードからスリープモードへと移行する(S52)。これにより、仮に第2センサユニットとしてのセンサユニットS5の制御回路55に何らかの異常が発生し、センサユニットS5から他のセンサユニットS1〜S4にSLEEP信号が与えられなくなってしまったとしても、第1センサユニットとしてのセンサユニットS1〜S4を通常動作モードからスリープモードに移行させてることが可能となり、車輪状態の検知・発信に要する電力をより一層節減することが可能となる。
本発明による車輪状態取得装置を備えた車両を示す概略構成図である。 図1の車両に備えられた車輪を示す部分断面図である。 図1の車両の各車輪に備えられたセンサユニットを説明するためのブロック構成図である。 図1の車両の各車輪に設けられる第2センサユニットにて実行される処理を説明するためのフローチャートである。 図1の車両の各車輪に設けられる第1センサユニットにて実行される処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
10 車両、12 車体、14 車輪、16 ホイール、16a ホイールリム、17 バランスウェイト、18 タイヤ、19 グロメット、20 TPMSバルブ、31 接地圧センサ、32 温度センサ、33 歪みセンサ、34 横Gセンサ、35 空気圧センサ、36 加速度センサ、41,42,43,44,45 送受信機、51,52,53,54,55 制御回路、61,62,63,64,65 バッテリ、100 ECU、101 車体側通信機、102 センサ群、103 警報装置、182 サイドウォール部、183 トレッド部、S1a,S1b,S1c,S1d,S2a,S2b,S3,S4,S5 センサユニット。

Claims (6)

  1. 車両に含まれる車輪の状態を取得するために用いられる車輪状態取得装置において、
    前記車輪に対して設けられ、送受信手段と、所定の車輪状態を検知する第1検知手段とを有すると共に、作動モードとして通常動作モードとスリープモードとの何れかを取り得る第1センサユニットと、
    前記車輪に対して設けられ、送受信手段と、前記車輪の回転状態を検知する第2検知手段と、前記第1検知手段とは異なる所定の車輪状態を検知する第3検知手段と、当該第2検手段によって検知される前記車輪の回転状態に応じて前記第1センサユニットの作動モードを切り換えるためのモード切換信号を前記送受信手段に発生させるモード切換指示手段とを含む第2センサユニットとを備えることを特徴とする車輪状態取得装置。
  2. 前記第2センサユニットは、前記第2検知手段によって検知される前記車輪の回転状態に基づいて前記車両が走行しているか否か判定する判定手段を更に含み、この判定手段の判定結果に応じて前記第1センサユニットの作動モードを切り換えることを特徴とする請求項1に記載の車輪状態取得装置。
  3. 前記第2センサユニットの前記モード切換指示手段は、前記判定手段によって前記車両が走行していると判断されると前記第1センサユニットの作動モードを通常動作モードとするための信号を前記送受信手段に発生させ、前記判定手段によって前記車両が停止していると判断されると前記第1センサユニットの作動モードをスリープモードとするための信号を前記送受信手段に発生させることを特徴とする請求項2に記載の車輪状態取得装置。
  4. 前記第1センサユニットの前記第1検知手段は、スリープモード中に所定周期で車輪状態を検知し、
    前記第1センサユニットは、
    スリープモードにある際に前記第1検知手段の検知対象である車輪状態の変化量が所定値を上回った場合に作動モードをスリープモードから通常動作モードに移行させるモード移行手段を更に有することを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の車輪状態取得装置。
  5. 前記第1センサユニットの前記モード移行手段は、通常動作モードが所定時間だけ継続した段階で作動モードを通常動作モードからスリープモードに移行させることを特徴とする請求項4に記載の車輪状態取得装置。
  6. 前記第1センサユニットを複数備え、前記第2センサユニットは、前記各第1センサユニットに対して、作動モードを切り換えるためのモード切換信号を与えることを特徴とする請求項1から5の何れかに記載の車輪状態取得装置。
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