JP2003248890A - タイヤ状態監視装置 - Google Patents

タイヤ状態監視装置

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JP2003248890A
JP2003248890A JP2002046595A JP2002046595A JP2003248890A JP 2003248890 A JP2003248890 A JP 2003248890A JP 2002046595 A JP2002046595 A JP 2002046595A JP 2002046595 A JP2002046595 A JP 2002046595A JP 2003248890 A JP2003248890 A JP 2003248890A
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magnetic field
tire
vehicle
monitoring device
transmitter
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JP2002046595A
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English (en)
Inventor
Yasuhisa Tsujita
泰久 辻田
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Pacific Industrial Co Ltd
Original Assignee
Pacific Industrial Co Ltd
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  • Measuring Fluid Pressure (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】車両の走行を確実に検知することが可能なタイ
ヤ状態監視装置を提供すること。 【解決手段】各タイヤハウス12に対応する永久磁石1
3の配置形態は、他のタイヤハウス12に対応する永久
磁石13の配置形態とは異なっている。一方、送信機3
0は、外部磁界を検出するMIセンサを備えている。こ
こで、MIセンサは、半導体の磁気センサであり、機械
的な可動部分を有していない。このため、タイヤ20内
のように繰り返し激しい振動が発生する環境下でも、高
い信頼性が維持される。そして、タイヤ20が回転する
と、各タイヤハウス12に配設された複数の永久磁石1
3と送信機30のMIセンサとの位置関係が相対的に変
化する。その結果、複数の永久磁石13からの磁界の強
度が変化し、MIセンサからの磁界検出信号も変化す
る。従って、MIセンサからの磁界検出信号に基づき送
信機30は、車両10の走行を確実に検知することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タイヤ状態監視装
置に関し、より詳しくはタイヤ空気圧等のタイヤ状態を
車室内から確認できる無線方式のタイヤ状態監視装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、車両に装着された複数のタイヤの
状態を車室内で確認するために、無線方式のタイヤ状態
監視装置が提案されている。その監視装置は、タイヤの
ホイールにそれぞれ装着された複数の送信機と、車両の
車体に設けられた受信機とから構成されている。各送信
機は、電池で駆動され、対応するタイヤの空気圧や温度
等の状態を計測して、その計測された状態を示すデータ
を無線送信する。一方、受信機は、送信機からのデータ
をアンテナで受信して、各タイヤの状態を、例えば車両
の運転席に設けられた表示器に表示する。
【0003】このような監視装置の送信機は、車両の走
行時には計測されたタイヤ内の空気圧や温度のデータを
定期的に送信する通常モードと、電池の寿命を延ばす観
点から車両が停止している間は送信を行わないスリープ
モードとを備えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、車両の
走行を検知するセンサとしては、一般的に、遠心力スイ
ッチ、振動スイッチ等の機械的なセンサを使用してい
る。このため、機械的な可動部分のあるセンサでは、タ
イヤ内のように繰り返し激しい振動が発生する環境下で
の信頼性が乏しかった。
【0005】本発明は、このような問題点に着目してな
されたものであって、その目的は、車両の走行を確実に
検知することが可能なタイヤ状態監視装置を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明では、車両のタイヤに設け
られ、タイヤの状態を示すデータを無線送信する送信手
段と、その送信手段から送信されてきたデータを車両に
設けた受信アンテナで受信して、受信データを処理する
受信手段とを備えたタイヤ状態監視装置であって、タイ
ヤの近傍における車両の部分には、磁界を発生する磁界
発生手段が設けられ、送信手段は、磁界発生手段の磁界
を検出する磁界検出手段を備え、磁界検出手段によって
検出された磁界に基づいて、車両の走行を検出する。
【0007】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載のタイヤ状態監視装置において、送信手段は車両の複
数のタイヤにそれぞれ設けられ、磁界発生手段はそれら
のタイヤにそれぞれ対応するように設けられ、タイヤの
回転時に磁界検出手段が互いに異なるパターン又はレベ
ルを有する磁界検出信号を発生するように、各磁界発生
手段が設けられ、送信手段は、磁界検出手段からの磁界
検出信号に基づく磁界検出データを送信し、受信手段
は、送信手段からの磁界検出データに基づき、発信元の
送信手段に対応するタイヤの位置を特定する。
【0008】請求項3に記載の発明では、請求項2に記
載のタイヤ状態監視装置において、各磁界発生手段は、
車両のタイヤハウスに配置された複数の磁界発生体より
なり、各磁界発生手段の磁界発生体の配置形態は他の磁
界発生手段の配置形態とは異なる。
【0009】請求項4に記載の発明では、請求項1〜請
求項3のいずれか1項に記載のタイヤ状態監視装置にお
いて、送信手段は、タイヤの状態を示すデータを定期的
に送信する通常モードと、データの送信を行わないスリ
ープモードとを備え、磁界検出手段の結果に基づいて、
車両の走行を検出した場合には、送信手段は通常モード
で動作し、車両の走行を検出しない場合には、送信手段
はスリープモードとなる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係るタイヤ状態
監視装置を自動車等の車両に具体化した一実施形態につ
いて図面を用いて説明する。
【0011】図1に示すように、タイヤ状態監視装置1
は、車両10の4つのタイヤ20(前輪左側(FL)、
前輪右側(FR)、後輪左側(RL)、後輪右側(R
R))に設けられた4つの送信機30と、車両10の車
体11に設けられた1つの受信機40とを備えている。
【0012】各送信機30は、それぞれ対応するタイヤ
20の内部、例えばタイヤ20のホイール21に固定さ
れている。そして、各送信機30は、対応するタイヤ2
0の状態、すなわち対応するタイヤ20内の空気圧及び
温度を計測して、その計測によって得られたタイヤ20
の空気圧データ及び温度データを含むデータを無線送信
する。
【0013】受信機40は、車体11の所定箇所に設置
され、例えば車両10のバッテリ(図示略)からの電力
によって動作する。受信機40は、1つの受信アンテナ
41を備え、ケーブル42を介して受信機40に接続さ
れている。このケーブル42は、ノイズの影響をあまり
受けない同軸ケーブルが好ましい。受信機40は、各送
信機30から送信されたデータを受信アンテナ41を介
して受信する。
【0014】表示器50は、車室内等、車両10の運転
者の視認範囲に配置される。この表示器50は、ケーブ
ル43を介して受信機40に接続されている。図2に示
すように、各送信機30は、マイクロコンピュータ等よ
りなる送信コントローラ31を備える。送信コントロー
ラ31は、例えば、中央処理装置(CPU)、リードオ
ンリメモリ(ROM)及びランダムアクセスメモリ(R
AM)を備えている。送信コントローラ31の内部メモ
リ、例えばROMには、予め固有のIDコードが登録さ
れている。そして、このIDコードは、4つのタイヤ2
0に設けられた4つの送信機30を識別するために利用
されている。
【0015】圧力センサ32は、タイヤ20内の空気圧
を計測して、その計測によって得られた空気圧データを
送信コントローラ31に出力する。温度センサ33は、
タイヤ20内の温度を計測して、その計測によって得ら
れた温度データを送信コントローラ31に出力する。M
Iセンサ(磁気インピーダンスセンサ)34は、半導体
の磁気センサであり、外部磁界により磁気インピーダン
スが大きく変化し、この磁気インピーダンスに基づく磁
界検出信号を送信コントローラ31に出力する。
【0016】送信コントローラ31は、入力された空気
圧データ及び温度データ並びに自身に登録されているI
Dコードを送信回路35に出力する。また、送信コント
ローラ31は、MIセンサ34からの磁界検出信号に基
づくデータを(磁界検出データ)を送信回路35に出力
する。
【0017】送信回路35は、空気圧データ及び温度デ
ータ並びにIDコードを含む送信データを、送信アンテ
ナ36を介して受信機40に無線送信する。また、送信
回路35は、このデータ送信時に前記磁界検出データを
送信する。送信機30は、電池37を備えている。送信
機30は、その電池37からの電力によって動作する。
【0018】図3に示すように、送信コントローラ31
は、通常は予め設定された計測時間間隔t1(本実施形
態では15秒間隔)毎に、圧力センサ32及び温度セン
サ33に計測動作を行わせる。図3に示される時間t2
は、圧力センサ32及び温度センサ33が計測を開始し
てから、計測によって得られたデータが送信コントロー
ラ31で処理されるまでの間の時間、つまり計測動作時
間である。
【0019】また、送信コントローラ31は、圧力セン
サ32及び温度センサ33の計測回数をカウントし、計
測回数が所定回数(本実施形態では40回)に達する毎
に、送信回路35に送信動作を行わせる。本実施形態で
は、通常は圧力センサ32及び温度センサ33の計測時
間間隔t1が15秒に定められている。従って、図3に
示すように、送信コントローラ31は、予め設定された
送信時間間隔t4、具体的には10分(=15秒×4
0)毎に、送信回路35に送信動作を行わせる。図3に
示される時間t3は、送信回路35が送信動作を実行し
ている時間、つまり送信動作時間である。従って、送信
機30は、上述した計測動作時間t2及び送信動作時間
t3以外は、電池37の電力を殆ど消費しないスリープ
状態になる。
【0020】計測時間間隔t1及び送信時間間隔t4
は、例えば電池37の容量、送信機30の消費電力及び
送信機30の計測動作時間t2、送信動作時間t3を考
慮して決定される。ちなみに、1000mAhの容量を
有する電池37を使用した場合、計測時間間隔t1を1
5秒、送信時間間隔t4を10分とすると、電池37の
寿命が10年以上になることが確認されている。
【0021】なお、本実施形態では、送信コントローラ
31は、MIセンサ34からの磁界検出信号に基づき車
両10が走行しているか否かを判断する。そして、車両
10が走行であると判断された場合には、送信コントロ
ーラ31は、前述した送信時間間隔t4に従った送信動
作を送信回路35に行わせる(通常モード)。一方、車
両10が停止であると判断された場合には、送信コント
ローラ31は、送信回路35に送信動作を行わせない
(スリープモード)。但し、通常モード及びスリープモ
ードの何れの場合も、前記計測時間間隔t1に従った計
測動作が行われる。
【0022】図4に示すように、受信機40は、受信ア
ンテナ41を介して受信されたデータを処理するための
受信コントローラ44及び受信回路45を備えている。
マイクロコンピュータ等よりなる受信コントローラ44
は、例えばCPU、ROM及びRAMを備えている。受
信コントローラ44の内部メモリ、例えばROMには、
予め車両10におけるタイヤ20の位置を特定するため
の位置情報が登録されている。そして、この位置情報
は、車両10におけるタイヤ20の位置を特定するため
に利用されている。受信回路45は、各送信機30から
の送信データを受信アンテナ41を介して受信する。ま
た、受信回路45は、受信データを復調及び復号した
後、受信コントローラ44に送出する。
【0023】受信コントローラ44は、受信データに基
づいて発信元の送信機30に対応するタイヤ20の空気
圧及び温度を把握する。また、受信コントローラ44
は、空気圧及び温度に関するデータを表示器50に表示
させる。特に、タイヤ20の空気圧が異常である場合に
は、その旨を表示器50に警告表示する。また、このと
き受信データに基づき発信元の送信機30が装着されて
いるタイヤ20を特定して、その旨も表示器50に表示
する。なお、受信機40は、例えば車両10のキースイ
ッチ(図示略)のオンに伴って起動する。
【0024】図5に示すように、車両10の各タイヤハ
ウス12には、複数(本実施形態では3つ)の永久磁石
13が配設されている。同図に示すタイヤハウス12
(例えば前輪左側(FL)のタイヤ20を収容するタイ
ヤハウス12)には、3つの永久磁石13が90度の角
度間隔をおいて配置されている。しかし、他のタイヤハ
ウス12の各々に設けられた3つの永久磁石13の配置
角度間隔は、この図5に示す永久磁石13の配置角度間
隔と異なる。すなわち、各タイヤハウス12に対応する
永久磁石13の配置形態は、他のタイヤハウス12に対
応する永久磁石13の配置形態とは異なる。
【0025】一方、送信機30は、外部磁界を検出する
MIセンサ34を備えている。このため、車両10の走
行に伴ってタイヤ20が回転すると、各タイヤハウス1
2に配設された複数の永久磁石13と送信機30のMI
センサ34との位置関係が相対的に変化する。その結
果、MIセンサ34によって検出される複数の永久磁石
13からの磁界の強度が変化し、MIセンサ34からの
磁界検出信号も変化する。ここで、MIセンサ34から
の磁界検出信号がアナログ信号の場合には、その磁界検
出信号を所定の閾値を用いてデジタル信号にすると、図
6に示すような検出波形を得ることができる。一方、M
Iセンサ34からの磁界検出信号がデジタル信号の場合
には、その磁界検出信号により、図6に示すような検出
波形を得ることができる。従って、MIセンサ34から
の磁界検出信号に基づいて、送信機30は車両10が走
行状態であるか否かを判断することができる。
【0026】しかも、各タイヤハウス12に対応する複
数の永久磁石13の配置形態は、他のタイヤハウス12
に対応する複数の永久磁石13の配置形態とは異なる。
すなわち、図5に示すように、車両10の前進時におけ
るタイヤ20の回転方向を反時計回り方向とし、送信機
30が地面と最も近接する位置を0度とする。この場
合、前輪左側(FL)のタイヤ20を収容するタイヤハ
ウス12には、送信機30が最初に近接する第1の永久
磁石13を90度の位置に配設している。そして、タイ
ヤ20の回転に伴って送信機30が次ぎに近接する第2
の永久磁石13を前記第1の永久磁石13に対して90
度回転した位置に配設している。また、第3の永久磁石
13を前記第2の永久磁石13に対して90度回転した
位置に配設している。つまり、前輪左側(FL)のタイ
ヤ20を収容するタイヤハウス12には、複数の永久磁
石13をそれぞれ90度、180度、270度の位置に
配設している。一方、他のタイヤハウス12にも、複数
の永久磁石13を以下のように配設している。すなわ
ち、前輪右側(FR)のタイヤ20を収容するタイヤハ
ウス12には、複数の永久磁石13をそれぞれ90度、
135度、180度の位置に配設している。後輪左側
(RL)のタイヤ20を収容するタイヤハウス12に
は、複数の永久磁石13をそれぞれ90度、225度、
270度の位置に配設している。後輪右側(RR)のタ
イヤ20を収容するタイヤハウス12には、複数の永久
磁石13をそれぞれ90度、135度、225度の位置
に配設している。
【0027】従って、車両10の走行に伴ってタイヤ2
0が回転すると、各送信機30のMIセンサ34から異
なるパターンを有する磁界検出信号が出力される。そし
て、送信機30は、少なくとも1周期分の磁界検出デー
タを送信データとともに送信する。その結果、受信機4
0は、磁界検出信号に基づき車両10におけるタイヤ2
0の位置を特定することができるとともに、いずれのタ
イヤ20に装着された送信機30からの送信データであ
るかをも知ることができる。
【0028】図7に示すように、磁界発生装置60は、
送信機30を輸送モードまたは通常モードに設定するた
めのトリガ信号を送信する。ここで、輸送モードとは、
送信機30の輸送時に設定するモードである。
【0029】磁界発生装置60は、送信機30を輸送モ
ードに設定するための輸送モード用スイッチ61と、送
信機30を通常モードに設定するための通常モード用ス
イッチ62とを備えている。
【0030】発振回路63は、輸送モード用スイッチ6
1又は通常モード用スイッチ62の操作に基づいて、そ
れぞれのモードに設定するための発振信号を発生する。
具体的には、MIセンサ34からの磁界検出信号が、図
8(a),(b)に示すような検出波形のパターンにな
るような発振信号を発生する。ここで、図8(a)に示
す検出波形のパターンは、輸送モードに設定するための
ものである。一方、図8(b)に示す検出波形のパター
ンは、通常モードに設定するためのものである。また、
これらの検出波形のパターンも相互に異なる検出波形の
パターンになるように構成されている。送信回路64
は、発振回路63で発生された発振信号を変調し、送信
アンテナ65を介してトリガ信号を送信する。磁界発生
装置60は、電池66からの電力によって動作する。な
お、磁界発生装置60は、携帯可能な装置であることが
好ましい。
【0031】次に、送信機30の輸送時に設定する輸送
モードについて説明する。この輸送モードおいては、前
記スリープモードと同様に前記計測時間間隔t1に従っ
た計測動作は行うが、前記送信時間間隔t4に従った送
信動作は行わない。しかし、輸送モードから通常モード
への閾値は、スリープモードから通常モードへの閾値よ
りも、高い閾値に設定されている。すなわち、送信コン
トローラ31の内部メモリ、例えばROMには、予め輸
送モードの閾値とスリープモードの閾値とが登録されて
いる。そして、送信コントローラ31は、これらの閾値
とMIセンサ34からの磁界検出信号とを比較して、ス
リープモード又は輸送モードから通常モードに移行す
る。このため、磁界発生装置60から送信機30に対し
て輸送モードから通常モードに移行するのに必要な比較
的高いレベルのトリガ信号を与えなければ、送信機30
が輸送モードから通常モードに移行することはない。従
って、送信機30を輸送モードに設定した場合には、輸
送時の外部磁界によって送信機30が輸送モードから通
常モードに移行する可能性は殆どない。
【0032】次に、磁界発生装置60の使用方法につい
て説明する。送信機30を例えば保管や輸送する際に
は、不要な電波が発信されないようにするとともに、電
池37の消耗を抑制する観点から輸送モードに設定す
る。すなわち、磁界発生装置60を送信機30に近接或
いは接触させて、輸送モード用スイッチ61を操作する
と、送信機30は、現在のモードから輸送モードに移行
する。
【0033】そして、輸送された現地において、送信機
30がホイール21に取り付けられる。この状態で、磁
界発生装置60を送信機30に近接或いは接触させて、
通常モード用スイッチ62を操作すると、送信機30
は、輸送モードから通常モードに移行する。その後、送
信機30が取り付けられたホイール21にタイヤ20が
取り付けられる。なお、ホイール21にタイヤ20を取
り付けた後、磁界発生装置60を送信機30に近接させ
て、送信機30を輸送モードから通常モードに移行させ
ても良い。
【0034】以上、詳述したように本実施形態によれ
ば、次のような作用、効果を得ることができる。 (1)各タイヤハウス12に対応する永久磁石13の配
置形態は、他のタイヤハウス12に対応する永久磁石1
3の配置形態とは異なっている。一方、送信機30は、
外部磁界を検出するMIセンサ34を備えている。ここ
で、MIセンサ34は、半導体の磁気センサであり、機
械的な可動部分を有していない。このため、タイヤ20
内のように繰り返し激しい振動が発生する環境下でも、
高い信頼性が維持される。そして、タイヤ20が回転す
ると、各タイヤハウス12に配設された複数の永久磁石
13と送信機30のMIセンサ34との位置関係が相対
的に変化する。その結果、複数の永久磁石13からの磁
界の強度が変化し、MIセンサ34からの磁界検出信号
も変化する。従って、MIセンサ34からの磁界検出信
号に基づき送信機30は、車両10の走行を確実に検知
することができる。その結果、送信機30は、動作モー
ドをスリープモードから通常モードに移行することがで
きる。
【0035】(2)各タイヤハウス12に対応する永久
磁石13の配置形態は、他のタイヤハウス12に対応す
る永久磁石13の配置形態とは異なっている。このた
め、各タイヤ20に対応する各送信機30からは、異な
る磁界検出データが送信データとともに送信される。そ
の結果、受信機40は、磁界検出データに基づき車両1
0が走行状態であると判断することができるとともに、
いずれのタイヤ20に装着された送信機30からの送信
データであるかをも知ることができる。換言すれば、磁
界検出データに基づいて、発信元の送信機30を特定す
ることができる。従って、車両10におけるタイヤ20
の位置を特定することができる。
【0036】(3)磁界発生装置60の輸送モード用ス
イッチ61又は通常モード用スイッチ62を操作する
と、送信機30を輸送モード又は通常モードに設定する
ためのトリガ信号が送信される。具体的には、MIセン
サ34からの磁界検出信号が、図8(a),(b)に示
すような検出波形のパターンとなるようなトリガ信号が
送信される。このため、磁界発生装置60を用いれば、
送信機30を輸送モード又は通常モードに設定すること
ができる。その結果、例えば輸送時には、送信機30を
輸送モードに設定し、その後、送信機30をタイヤ20
に装着した後、送信機30を輸送モードから通常モード
に移行させることができる。従って、車両10の走行を
検出するためのMIセンサ34を兼用して、送信機30
の動作モードをも設定することができる。
【0037】(4)各タイヤハウス12に対応する永久
磁石13の配置形態は、他のタイヤハウス12に対応す
る永久磁石13の配置形態とは異なっている。そして、
これら複数の永久磁石13と送信機30のMIセンサ3
4との位置関係が相対的に変化することに基づいて、タ
イヤ20の回転、つまり車両10の走行を検出してい
る。このため、複数の永久磁石13は、何ら電力を必要
としない。従って、車両10に搭載されたバッテリ(図
示略)の消耗を抑制することができるとともに、簡単な
構成で車両10の走行を検出することができる。
【0038】(5)車両10の走行状態を検出するため
に半導体のMIセンサ34を採用している。このため、
タイヤ20内のように繰り返し激しい振動が発生する環
境下でも、高い信頼性が維持される。従って、送信機3
0のMIセンサ34からの磁界検出信号に基づき、送信
機30の動作モードを確実に通常モードまたはスリープ
モードに移行することができる。
【0039】なお、前記実施形態は、次のように変更し
て具体化することも可能である。 ・MIセンサ34に代えて、MRセンサ(磁気抵抗セン
サ)、Hallセンサ(ホールセンサ)、FGセンサ
(フラックスゲートセンサ)、コイルを用いても良い。
【0040】・永久磁石13に代えて、電磁石を用いて
も良い。 ・車両10の各タイヤハウス12に配設する永久磁石1
3は、3つに限定されるものではなく、1つ以上であれ
ば良い。すなわち、各タイヤハウス12に少なくとも1
つの永久磁石13が設けられていれば、車両10の走行
を検出することができる。
【0041】・永久磁石13の磁界強度(レベル)が異
なる場合には、1つ以上の永久磁石13を車両10の各
タイヤハウス12に配設する構成にしても良い。このよ
うにすれば、MIセンサ34からの磁界検出信号のレベ
ルに基づきタイヤ20の位置を特定することができる。
【0042】・各タイヤハウス12に対応する2つ以上
の永久磁石13の配置形態を、他のタイヤハウス12に
対応する2つ以上の永久磁石13の配置形態と異ならせ
ても良い。このようにしても、永久磁石13の配置形態
に基づきタイヤ20の位置を特定することができる。
【0043】・各タイヤハウス12に対応する永久磁石
13の数を、他のタイヤハウス12に対応する永久磁石
13の数とは異ならせても良い。このようにしても、永
久磁石13の数に基づきタイヤ20の位置を特定するこ
とができる。
【0044】・各タイヤハウス12に対応する永久磁石
13の大きさ(タイヤ20の回転方向における長さ)
を、他のタイヤハウス12に対応する永久磁石13の大
きさとは異ならせても良い。このようにしても、磁界を
検出している時間に基づきタイヤ20の位置を特定する
ことができる。
【0045】・永久磁石13の配設する位置を適宜変更
しても良い。なお、この場合において、車両10におけ
るタイヤ20の位置をも特定する場合には、車両10の
各タイヤハウス12毎に永久磁石13を異なる位置に配
設する必要がある。
【0046】・加えて、永久磁石13は、車両10の各
タイヤハウス12以外の部分、例えば各タイヤ20の近
傍における車両10に永久磁石13を配設する構成して
も良い。具体的には、例えばサイドスポイラ、フロント
スポイラ、リアスポイラ、バンパ又は泥除け等に永久磁
石13を配設する構成にしても良い。
【0047】・計測時間間隔t1は、15秒に限定され
るものではなく、例えば送信機30を装着したタイヤ2
0の種類に応じて適宜変更しても良い。 ・計測動作時間t2及び送信動作時間t3以外は、圧力
センサ32、温度センサ33、MIセンサ34、及び送
信回路35に対して、電池37からの電力供給を停止す
るように構成しても良い。このようにすれば、さらに電
池37の長寿命化を図ることができる。
【0048】・スリープモード及び輸送モードにおいて
は、計測時間間隔t1に従った計測動作を行わない構成
にしても良い。 ・送信時間間隔t4が経過したか否かの判断基準となる
圧力センサ32及び温度センサ33による計測回数を4
0回以外の回数に適宜変更しても良い。
【0049】・タイヤ20の空気圧又は温度が異常であ
る場合には、その旨を音で報知する報知器を設けても良
い。加えて、予め車両10に装備されているスピーカを
報知器とする構成にしても良い。
【0050】・温度センサ33を省いた構成にしても良
い。このように構成すれば、必要最小限の機能を備えた
送信機30を低コストで提供することができる。 ・送信機30から送信される空気圧データとしては、空
気圧の値を具体的に示すデータ、または単に空気圧が許
容範囲内であるか否かを示すデータであっても良い。
【0051】・車両としては、4輪の車両に限らず、2
輪の自転車やオートバイ、多輪のバスや被牽引車、また
はタイヤ20を装備する産業車両(例えばフォークリフ
ト)等に、前記実施形態を適用しても良い。なお、被牽
引車に前記実施形態を適用する場合には、受信機40や
表示器50を牽引車に設置することは言うまでもない。
【0052】さらに、上記実施形態より把握される技術
的思想について、以下にそれらの効果と共に記載する。 〔1〕請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のタイ
ヤ状態監視装置において、磁界検出手段は、コイルまた
は半導体からなるタイヤ状態監視装置。このように構成
すれば、磁界検出手段は機械的な可動部分を有していな
いため、タイヤ内のように繰り返し激しい振動が発生す
る環境下であっても、車両の走行を確実に検知すること
ができる。
【0053】〔2〕請求項1〜請求項4のいずれか1項
に記載のタイヤ状態監視装置において、車両に設けられ
る磁界発生手段は、永久磁石であるタイヤ状態監視装
置。このように構成すれば、車両に搭載されたバッテリ
の消耗を抑制することができる。
【0054】〔3〕請求項1〜請求項4のいずれか1項
に記載のタイヤ状態監視装置において、車両に設けられ
る磁界発生手段は、電磁石であるタイヤ状態監視装置。
このように構成すれば、磁界の強度(レベル)を簡単に
変更することができるため、受信手段は、磁界の強度に
基づいて、車両におけるタイヤの位置を特定することが
できる。
【0055】〔4〕請求項1〜請求項4のいずれか1項
に記載のタイヤ状態監視装置において、受信手段は、タ
イヤの状態を報知する報知手段に接続されているタイヤ
状態監視装置。このように構成すれば、タイヤの異常な
状態を報知手段に報知することができる。
【0056】なお、本明細書において、「所定時間間隔
での計測や送信」、「定期的な計測や送信」とは、計測
時間間隔や送信時間間隔が完全に一定であることを意味
するものではない。すなわち、計測時間間隔や送信時間
間隔が若干変動することも、上記文言の意味する範疇に
含まれる。
【0057】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ため、次のような効果を奏する。請求項1〜請求項4の
いずれか1項に記載の発明によれば、車両の走行を確実
に検知することができる。
【0058】特に、請求項2に記載の発明によれば、車
両におけるタイヤの位置を特定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】タイヤ状態監視装置を示すブロック構成図。
【図2】送信機を示すブロック構成図。
【図3】送信機の動作を説明するためのタイミングチャ
ート。
【図4】受信機を示すブロック構成図。
【図5】送信機と永久磁石との位置関係を示す説明図。
【図6】MIセンサからの磁界検出信号を示す説明図。
【図7】磁界発生装置を示すブロック構成図。
【図8】(a)輸送モードに設定するための磁界検出信
号を示す説明図。(b)通常モードに設定するための磁
界検出信号を示す説明図。
【符号の説明】
1…タイヤ状態監視装置、10…車両、12…タイヤハ
ウス、13…磁界発生手段を構成する磁界発生体として
の永久磁石、20…タイヤ、30…送信手段としての送
信機、34…磁界検出手段としてのMIセンサ、40…
受信手段としての受信機、41…受信アンテナ、50…
報知手段としての表示器。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08B 21/00 G08C 17/00 B Fターム(参考) 2F055 AA12 BB03 CC60 DD20 EE40 FF31 FF34 2F073 AA02 AA03 AA36 AB07 AB11 BB02 BC02 CC01 CC08 CC12 DD02 FF02 GG01 GG04 GG07 5C086 AA60 BA22 CA16 CB19 DA08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のタイヤに設けられ、タイヤの状態
    を示すデータを無線送信する送信手段と、 その送信手段から送信されてきたデータを車両に設けた
    受信アンテナで受信して、受信データを処理する受信手
    段とを備えたタイヤ状態監視装置であって、 タイヤの近傍における車両の部分には、磁界を発生する
    磁界発生手段が設けられ、 送信手段は、磁界発生手段の磁界を検出する磁界検出手
    段を備え、磁界検出手段によって検出された磁界に基づ
    いて、車両の走行を検出するタイヤ状態監視装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のタイヤ状態監視装置に
    おいて、 送信手段は車両の複数のタイヤにそれぞれ設けられ、磁
    界発生手段はそれらのタイヤにそれぞれ対応するように
    設けられ、 タイヤの回転時に磁界検出手段が互いに異なるパターン
    又はレベルを有する磁界検出信号を発生するように、各
    磁界発生手段が設けられ、 送信手段は、磁界検出手段からの磁界検出信号に基づく
    磁界検出データを送信し、 受信手段は、送信手段からの磁界検出データに基づき、
    発信元の送信手段に対応するタイヤの位置を特定するタ
    イヤ状態監視装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のタイヤ状態監視装置に
    おいて、 各磁界発生手段は、車両のタイヤハウスに配置された複
    数の磁界発生体よりなり、各磁界発生手段の磁界発生体
    の配置形態は他の磁界発生手段の配置形態とは異なるタ
    イヤ状態監視装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記
    載のタイヤ状態監視装置において、 送信手段は、タイヤの状態を示すデータを定期的に送信
    する通常モードと、データの送信を行わないスリープモ
    ードとを備え、 磁界検出手段の結果に基づいて、車両の走行を検出した
    場合には、送信手段は通常モードで動作し、車両の走行
    を検出しない場合には、送信手段はスリープモードとな
    るタイヤ状態監視装置。
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