JP6986461B2 - 盗難防止システム、タイヤ側送信機およびtpms - Google Patents
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Description
特許文献2に記載の盗難防止システムは、TPMSに新たな構成を設けないで盗難防止システムを実現することを目的としており、車両本体側に設けられる無線受信ユニットが、各タイヤに設けられる無線受信ユニットから送信される無線信号を受信するとともに、この無線信号の電波強度を検出する無線受信手段と、電波強度の変化履歴に基づいて盗難行動などの有無を判定する盗難行動判定手段とを備えている。
本発明の目的は、電力消費量を抑制するとともに、タイヤに設けられたタイヤ側送信機が車両などの盗難を検知し、車両本体の車体側受信器を介することなく外部に通知できるTPMSを用いた盗難防止システムを提供することである。
本発明の車両盗難防止システムは、TPMSが、第1の物理的状態を含むタイヤの物理的状態を計測可能な検知部と、前記検知部の計測データを車体に取り付けられた車体側受信機へ第1の無線通信を用いて送信可能なタイヤ側送信機と、を備え、前記第1の物理的状態以外の物理的状態を測定しない場合には制御部によりディープスリープモードに保持可能とされており、前記TPMSを用いた車両盗難防止システムにおいて、前記ディープスリープモードが解除された時に前記タイヤ側送信機は所定の前記携帯機器との無線通信を試み、所定の前記携帯機器と接続できた場合には、前記制御部は車両盗難が起こっていないと判断し、前記タイヤ側送信機から前記車体側受信機へ前記計測データを送信する指示を出し、所定の前記携帯機器と接続できなかった場合には、制御部は車両盗難が起こったものと判断し、前記タイヤ側送信機から盗難情報を車外の外部装置に前記第1の無線通信とは異なる無線通信網を介して通知する指示を出すことを特徴とする。
この構成によれば、前記第1の物理的状態以外の物理的状態を測定しない場合にはディープスリープモードによりTPMSの電力消費量を抑制するとともに、ディープスリープモード解除の際、所定の携帯機器との無線通信の可否に基づいて車両盗難を検知し、車両盗難を検知したときには車体側受信機を介さずに、第1の無線通信とは異なる無線通信網を介して外部に通知することができる。
この構成によれば、タイヤ側送信機が車両盗難を検知した場合に、車両の外にある外部装置を介して車両の所有者などに盗難情報を知らせることができる。
この構成によれば、ディープスリープモードが解除された時に前記第1の通信部が所定の前記携帯機器との無線通信を試みることによって、車両内に所定の携帯機器があれば接続できる。
この構成によれば、第2の通信部が盗難情報を通知する相手が、車両に搭載された音や光等を発する装置ではなく、車両に搭載されずに車両から離れて用いられる所定の装置であることから、車両の所有者は、車両から離れた場所において車両盗難の通知を容易に認識することができる。
所定の時間間隔で盗難情報を繰り返し通知することにより、連続して盗難情報を通知する場合に比べて消費電力を少なくすることができるので、車両の所有者に対してより長い時間に渡って確実に通知することができる。
本発明のTPMSは、上記のタイヤ側送信機を備えていることを特徴とする。
この構成によれば、上述した車両盗難防止システム同様、バッテリーの消費量を抑制するとともに、タイヤに設けられる無線受信ユニットにより車両などの盗難を検知して、車両本体に設けられた無線受信ユニットを介することなく外部に通知することができる。
図1は、本発明に係る車両盗難防止システム1の概要を示す機能ブロック図である。同図に示すように、本実施形態の車両盗難防止システム1は、検知部11と、車体に取り付けられた車体側受信機2と無線通信可能なタイヤ側送信機10により構成されている。このように、TPMSのうちタイヤに取り付けられるタイヤ側送信機10のみを用いて車両盗難防止システム1を構成することにより、車体側受信機2が故障した場合でも、自動車やバイクなどの車両100やタイヤの盗難を検知し、車両外部の基地局4を介して、外部装置5に盗難の事実、車両100の位置などの盗難情報を通知することができる。
2 :車体側受信機
3 :携帯機器
4 :基地局(無線通信網)
5 :外部装置
10 :タイヤ側送信機
11 :検知部
12 :第1の通信部
13 :第2の通信部
14 :制御部
100 :車両
Claims (11)
- TPMSは、第1の物理的状態を含むタイヤの物理的状態を計測可能な検知部と、前記検知部の計測データを車体に取り付けられた車体側受信機へ第1の無線通信を用いて送信可能なタイヤ側送信機と、を備え、前記第1の物理的状態以外の物理的状態を測定しない場合には制御部によりディープスリープモードに保持可能とされており、
前記TPMSを用いた車両盗難防止システムにおいて、
前記第1の物理的状態は前記検知部で検知された加速度であり、
前記検知部が所定の加速度を検知したときに、前記TPMSの前記ディープスリープモードが解除され、
前記ディープスリープモードが解除された時に前記タイヤ側送信機は所定の前記携帯機器と前記第1の無線通信を用いて無線通信を試み、
所定の前記携帯機器と接続できた場合には、前記制御部は車両盗難が起こっていないと判断し、前記タイヤ側送信機から前記車体側受信機へ前記計測データを送信する指示を出し、
所定の前記携帯機器と接続できなかった場合には、前記制御部は車両盗難が起こったものと判断し、前記タイヤ側送信機から盗難情報を車外の外部装置に前記第1の無線通信とは異なる無線通信網を介して通知する指示を出すことを特徴とする、
車両盗難防止システム。 - 前記タイヤ側送信機が、
車体側受信機および所定の前記携帯機器と前記第1の無線通信を用いて無線通信を行うことが可能な第1の通信部と、
前記無線通信網を介して前記外部装置と通信可能な第2の通信部とを備えており、
前記第2の通信部が、前記盗難情報を前記外部装置に通知する、
請求項1に記載の車両盗難防止システム。 - 前記タイヤ側送信機および所定の前記携帯機器が、ブルートゥース通信可能であって、
前記タイヤ側送信機と所定の前記携帯機器とがペアリングされたものである、
請求項1または請求項2に記載の車両盗難防止システム。 - 前記無線通信網が、携帯電話用無線通信網である、
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の車両盗難防止システム。 - 前記外部装置が、TPMSが搭載された車両に装着しないで用いられる所定の装置である、
請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の車両盗難防止システム。 - 前記盗難情報が、前記タイヤ側送信機の位置情報を含んでいる、
請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の車両盗難防止システム。 - 前記制御部が、前記盗難情報を所定の時間間隔で通知するように制御する、
請求項2から請求項6のいずれか一項に記載の車両盗難防止システム。 - 前記タイヤ側送信機が、車両の備えるすべての前記タイヤに設けられている、
請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の車両盗難防止システム。 - 前記タイヤ側送信機が、車両の備える前記タイヤのうち、少なくとも一つに設けられている、
請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の車両盗難防止システム。 - 第1の物理的状態を含むタイヤの物理的状態を計測可能な検知部を備え、前記検知部の計測データを車体に取り付けられた車体側受信機へ第1の無線通信を用いて送信可能であり、前記第1の物理的状態以外の物理的状態を測定しない場合には制御部によりディープスリープモードに保持可能とされているTPMSのタイヤ側送信機において、
前記第1の物理的状態は前記検知部で検知された加速度であり、
前記検知部が所定の加速度を検知したときに、前記TPMSの前記ディープスリープモードが解除され、
前記ディープスリープモードが解除された時に所定の前記携帯機器との無線通信を試み、
所定の前記携帯機器と接続できた場合には、前記制御部は車両盗難が起こっていないと判断し、前記車体側受信機へ前記計測データを送信する指示を出し、
所定の前記携帯機器と接続できなかった場合には、前記制御部は車両盗難が起こったものと判断し、盗難情報を車外の外部装置に前記第1の無線通信とは異なる無線通信網を介して通知する指示を出すことを特徴とする、
タイヤ側送信機。 - 請求項10に記載のタイヤ側送信機を備えていることを特徴とする、
TPMS。
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