JP4643821B2 - カップ状容器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、スナック麺や即席みそ汁といった即席食品やスナック菓子等を収容するカップ状容器、特に、カップ状の容器本体にシート状の蓋部材を確実にヒートシールすることができるカップ状容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、スナック麺、即席味噌汁等を収容する容器としては、図8に示すようなカップ状容器50がある。このカップ状容器50は、同図に示すように、熱接着性を有する熱可塑性プラスチック等によって成形された容器本体51と、この容器本体51の上端開口部を閉塞するシート状の蓋部材52とから構成されており、容器本体51は、軽量化を図るために薄肉に形成されたカップ状の本体部51aと、この本体部51aの上端から外側に張り出したフランジ部51bと、薄肉に形成された本体部51aの径方向の変形を防止するために設けられた、フランジ部51bの先端から垂下した垂下部51cとを備えている。
【0003】
前記蓋部材52は、その下面側に熱接着性樹脂層を備えており、この熱接着性樹脂層がフランジ部51bに接触するように、容器本体51の上端開口部に蓋部材52を重ね合わせた状態で、フランジ部51bの上面に蓋部材52をヒートシールすることで、容器本体51の上端開口部を閉塞するようになっている。
【0004】
容器本体51に対する蓋部材52のヒートシール作業は、通常、以下のようにして行われる。まず、図9(a)に示すように、リテーナ(受け治具)61の装着穴61aに容器本体51の本体部51aを挿入し、垂下部51cをリテーナ61の上面に当接させることによって容器本体51をリテーナ61に吊り下げた状態に支持する。そして、同図(b)に示すように、本体部51a内に内容物Mを収容した後、同図(c)に示すように、フランジ部51bの上面に蓋部材52を重ね合わせ、同図(d)に示すように、シールバー62によって蓋部材52をフランジ部51bの上面に熱圧すると、フランジ部51bに蓋部材52がヒートシールされ、容器本体51の上端開口部が蓋部材52によって閉塞される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したように、蓋部材52をフランジ部51bの上面にヒートシールする場合、シールバー62によって蓋部材52を熱圧する際、図10に一点鎖線で示すような初期状態から、同図に実線で示すように、シールバー62の押圧力によって、垂下部51cが外側に撓みながらフランジ部51bの内周縁が下方側に位置ずれするように変形するので、シールバー62の押圧力がフランジ部51bの上面に均一に加わらず、蓋部材52をフランジ部51bの上面に確実にヒートシールすることができないといった問題があった。
【0006】
そこで、この発明の課題は、上述した問題点に鑑み、蓋部材をフランジ部の上面に確実にヒートシールすることができるカップ状容器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段及びその効果】
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明は、上端に開口が形成されたカップ状の本体部、この本体部の上端から外側に張り出したフランジ部及びこのフランジ部の先端から垂下した垂下部を有する容器本体と、前記容器本体の上端開口部を閉塞するシート状の蓋部材とを備え、前記容器本体の上端開口部に前記蓋部材を重ね合わせて前記フランジ部の上面にヒートシールするようにしたカップ状容器において、前記本体部の外周面と前記フランジ部の下面とを相互に連結する複数のリブを設け、前記リブが、前記垂下部の内周面にも接続されており、前記リブの下端側に切欠部が形成されているのである。
【0011】
以上のように、このカップ状容器は、本体部の外周面とフランジ部の下面とを相互に連結する複数のリブが設けられているので、蓋部材をフランジ部に熱圧する際、垂下部が外側に撓んだとしても、フランジ部はその内周縁側が下方に傾斜するように撓むことはないので、シールバーの押圧力がフランジ部の上面に均一に加わることになり、蓋部材をフランジ部の上面に確実にヒートシールすることができると共に、容器本体の強度アップを図ることができる。
【0012】
また、容器本体にヒートシールされた蓋部材のフランジ部から外側に張り出した摘み部を、垂下部に沿わすように下方側に折り曲げるための作業空間を確保すべく、リテーナに部分的に凹部または穴が形成されているため、全周にわたって垂下部をリテーナに支持することができないような場合であっても、フランジ部がリブを介して本体部に支持されているので、フランジ部が変形しにくく、垂下部がリテーナに支持されていない部分についても、シールバーの押圧力を確実に受けることができ、蓋部材をフランジ部の上面に確実にヒートシールすることができる。
【0013】
特に、リブの下端がリテーナに当接するように、リブの下端位置を垂下部の下端位置に揃えておくと、垂下部のみならずリブによってもフランジ部を支持することができるので、熱圧時におけるフランジ部の保形性がさらに向上し、蓋部材をフランジ部の上面により確実にヒートシールすることができる。
【0014】
また、前記リブが、本体部の外周面、フランジ部の下面及び垂下部の内周面にそれぞれ接続されるように、フランジ部の全幅に渡って設けられている場合は、容器本体を製造する際における樹脂の収縮に伴って、フランジ部の幅方向の中央部が下方側に沈み込む、いわゆる「ヒケ」が発生するので、蓋部材のシール性能を阻害する恐れがあるが、垂下部の内周面にも接続されたリブの下端側に切欠部を形成しているため、フランジ部の上面に発生する「ヒケ」を有効に防止することができ、良好なシール性能を確保することができる。
【0015】
また、前記リブが垂下部の内周面に接続されるように、フランジ部の全幅に渡って設けられている場合は、成形型の表面積が大きくなって型抜きが困難になるという新たな問題が発生するが、リブの下端側に切欠部を形成しておくことによって、かかる問題を有効に解決することができる。
【0016】
特に、請求項に係る発明のカップ状容器のように、前記リブにおける前記垂下部側の端部に前記切欠部が形成されているものにあっては、垂下部がリブによって完全に支持されているわけではないので、垂下部に適度なクッション性が付与されることになる。従って、例えば、リテーナの上面に僅かな凹凸があるような場合でも、熱圧時に、垂下部が適度に撓むことによってリテーナの凹凸を吸収することができるので、蓋部材がフランジ部に均一に熱圧され、フランジ部の上面に蓋部材を確実にヒートシールすることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。図1に示すように、このカップ状容器1は、例えば、ポリプロピレン等の熱可塑性プラスチックを射出成形することによって形成された容器本体10と、この容器本体10の上端開口部を閉塞するシート状の蓋部材20と、容器本体10に装着された筒状のシュリンクラベル30とから構成されており、容器本体10に熱湯を注いだ場合でも胴部12が極端に熱くならないように断熱性が付与された構造になっている。
【0018】
前記容器本体10は、図1〜図3に示すように、下端開口部が上端開口部より小径に形成された略テーパ筒状の胴部12における下端開口部が底部13によって閉塞されたカップ状の本体部11と、この本体部11の上端から径方向外側に張り出すフランジ部14と、このフランジ部14の先端から垂下した垂下部15とから構成されており、前記胴部12には、その外周面から外方に張り出すように一定間隔で多数の縦リブ12bが連設されている。
【0019】
また、胴部12は、その上端側に内径が略一定のストレート部12aを有しており、このストレート部12aの外周面には、図1、図2及び図3(c)に示すように、上下方向に平行に延びる一対の位置決めリブ12cが、90度間隔で4箇所に形成されている。なお、上述した縦リブ12bは、図1及び図3(c)に示すように、胴部12におけるストレート部12aを除く部分に連設されている。
【0020】
前記フランジ部14の上面には、蓋部材20に対するシール性を高めるために、図3(a)、(c)に示すように、その幅方向に2本の突条14aが形成されており、前記フランジ部14の下面には、図2及び図3(a)、(b)に示すように、胴部12(ストレート部12a)の外周面と垂下部15の内周面とを相互に連結する多数のリブ16が一定間隔で設けられている。
【0021】
各リブ16は、図3(a)、(b)に示すように、ストレート部12a、フランジ部14及び垂下部15に比べて薄肉に形成されていると共に、その下端位置が垂下部15の下端位置に至る高さを有しており、その下端縁にはリブ16の全長に対して25〜50%程度の幅を有する切欠部17がフランジ部14の先端側(垂下部15側)に形成されている。
【0022】
前記蓋部材20は、基材シートの下面側に熱接着性樹脂層を有しており、容器本体10におけるフランジ部14の上に載置した状態で、上方から熱圧することによって、フランジ部14にヒートシールされるようになっている。
【0023】
前記シュリンクラベル30は、スチレンブタジエン共重合体等のポリスチレン系樹脂、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル系樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン等からなる厚さ20〜80μmの公知の熱収縮性フィルムによって形成された透明のラベル基材と、このラベル基材の内面にグラビア印刷等によって形成された、商品名、商標、成分、各種デザイン等を表示する表示印刷層とから構成されており、ストレート部12a及びその下側に形成された多数の縦リブ12bを覆うように、胴部12に装着されている(図1参照)。なお、このシュリンクラベル30は、胴部12のストレート部12aの外周面に感熱接着剤によって部分的に接着されている。
【0024】
このように、筒状のシュリンクラベル30を、胴部12の外周面に形成された多数の縦リブ12bを覆うように装着すると、胴部12の外周面とシュリンクラベル30との間に空気層が形成され、この空気層によって断熱性能が付与されるので、容器本体10に熱湯を注いだ場合でも、その熱が空気層によって遮断され、胴部12を手で持つことが可能となる。
【0025】
以上のように、このカップ状容器1は、胴部12(ストレート部12a)の外周面とフランジ部14の下面及び垂下部15の内周面とを相互に連結する複数のリブ16が設けられているので、図4(a)に示すように、リテーナ41の上面に垂下部15を当接させることによって容器本体10をリテーナ41に吊り下げた状態では、リブ16の下端がリテーナ41の上面に当接し、フランジ部14がリブ16によっても支持されるので、シールバー42によって蓋部材20をフランジ部14に熱圧する際、シールバー42の押圧力によって垂下部15が外側に撓みにくく、垂下部15が外側に撓んだとしても、フランジ部14はその内周縁側が下方に傾斜するように撓むことはないので、シールバー42の押圧力がフランジ部14の上面に均一に加わることになり、蓋部材20をフランジ部14の上面に確実にヒートシールすることができると共に、容器本体10の強度アップを図ることができる。
【0026】
また、図4(b)に示すように、容器本体10にヒートシールされた蓋部材20を剥離する際に使用する、フランジ部14から外側に張り出した摘み部21を、垂下部15に沿わすように下方側に折り曲げるための作業空間を確保すべく、リテーナ41に部分的に凹部41aが形成されているため、垂下部15をその全周にわたってリテーナ41に支持することができないような場合であっても、フランジ部14がリブ16を介して胴部12の外周面に連結されているので、フランジ部14が変形しにくく、垂下部15がリテーナ41の上面に当接していない部分についても、シールバー42によってフランジ部14の上面を確実に押圧することができ、蓋部材20をフランジ部14の上面に確実にヒートシールすることができる。
【0027】
また、このカップ状容器1のように、リブ16がフランジ部14の全幅に渡って設けられている場合は、容器本体10を製造する際における樹脂の収縮に伴って、フランジ部14の幅方向の中央部が下方側に沈み込む、いわゆる「ヒケ」が発生し、蓋部材20のシール性能を阻害する恐れがあるが、上述したように、リブ16の下端側に切欠部17を形成することによってリブ16を形成するための樹脂の使用量を抑えておくと、フランジ部14の上面に発生する「ヒケ」を有効に防止することができ、良好なシール性能を確保することができる。
【0028】
また、リブ16がフランジ部14の全幅に渡って設けられている場合は、成形型の表面積が大きくなるので、射出成形された容器本体10の成形型からの型抜き作業が困難になるという問題があるが、リブ16の下端側に切欠部17を形成しておくことによって、型抜き作業を容易に行うことができるという効果が得られる。
【0029】
特に、このカップ状容器1のように、リブ16における垂下部15側の端部に切欠部17を形成しておくと、垂下部15がリブ16によって完全に支持されているわけではないので、垂下部15に適度なクッション性が付与されることになる。従って、例えば、図4(c)に示すように、リテーナ41の上面に凹凸(同図に二点差線で示す)が形成されているような場合でも、シールバー42による熱圧時に、垂下部15が適度に撓むことでその凹凸を吸収することができるので、蓋部材20がフランジ部14に均一に熱圧され、フランジ部14の上面に蓋部材を確実にヒートシールすることができる。
【0030】
また、このカップ状容器1では、リブ16を胴部12(ストレート部12a)や垂下部15の厚みより薄くしているので、リブ16が設けられている部分とリブ16が設けられていない部分との間で、成形型に注入される樹脂の流動性に差が生じにくく、容器本体10を所定の肉厚で均一に成形することが可能となり、特に、容器本体10の肉厚を全体的に薄くして軽量化を図る場合に有効に作用する。
【0031】
また、このカップ状容器1では、図4に一点鎖線で示すように、胴部12におけるストレート部12aの外周面に位置決め用のリブ12cを設けることによって、リテーナ41の挿入穴に容器本体10の胴部12を部分的に接触させる構成を採用しているので、容器本体10の胴部12の外周面が全周にわたってリテーナ41の挿入穴に接触する場合に比べて、リテーナ41に対する容器本体10の抜き差しを容易に行うことができるという効果も得られる。
【0032】
なお、上述した実施形態では、切欠部17をリブ16における垂下部15側の端部に形成しているが、これに限定されるものではなく、図5(a)に示すように、フランジ部14の幅方向の中央部に切欠部17aを形成することも可能であり、このような構成を採用することによって、フランジ部14の幅方向の中央部に発生しやすい「ヒケ」を効果的に抑制することができる。
【0033】
また、上述した実施形態では、フランジ部14の全幅に渡ってリブ16が設けられているが、これに限定されるものではなく、図5(b)に示すように、少なくとも、胴部12の外周面とフランジ部14の下面とを相互に連結するようなリブ16aを設けておけばよく、その場合は、リブ16aに切欠部を形成する必要はない。
【0034】
また、上述した各実施形態では、リブ16、16aが、垂下部15の下端位置に至る高さを有しているが、これに限定されるものではなく、各リブ16、16aは、その下端が垂下部15の下端位置よりも上方に位置するものであってもよい。ただし、リブ16、16aの下端が垂下部15の下端位置に至る高さを有している場合は、垂下部15だけでなく、リブ16、16aによってもフランジ部14をリテーナ41に支持することができるので、フランジ部14の保形性が向上するという効果が得られることは上述したとおりである。
【0035】
また、上述した各実施形態では、胴部12の外周面とフランジ部14の下面とを相互に連結するリブ16、16aを設けることによって、フランジ部14の保形性を高めるようにしているが、これに限定されるものではなく、例えば、図6(a)、(b)に示すように、胴部12と垂下部15との間に、フランジ部14の下面から垂下部15の下端位置まで突出する環状の支持脚18を設けておくことによって、フランジ部14を、垂下部15と支持脚18の双方によってリテーナ41に支持する構成を採用することも可能である。
【0036】
このような支持脚18を設けておくと、蓋部材20をフランジ部14に熱圧する際、垂下部15が外側に撓みにくく、フランジ部14も、その内周縁側が下方に傾斜する方向に撓みにくくなるので、シールバー42の押圧力がフランジ部14の上面に均一に加わることになり、リブ16、16aによって胴部12の外周面とフランジ部14の下面とを相互に連結する場合と同様に、蓋部材20をフランジ部14の上面に確実にヒートシールすることができる。
【0037】
また、フランジ部14の下面から支持脚を突出させる場合は、上述したような連続した環状の支持脚18に限定されるものではなく、例えば、図7(a)に示すように、幅の狭い複数の支持脚18aを周方向に一定間隔で形成したり、同図(b)に示すように、複数の柱状の支持脚18bを周方向に一定間隔で形成することも可能である。
【0038】
また、上述したカップ状容器1は、容器本体10に熱湯を注ぐことを考慮して胴部12の外周面に多数の縦リブ12bを設ける構成を採用しているが、本発明のカップ状容器はこれに限定されるものではなく、熱湯を注ぎ入れない菓子等の容器として使用する場合は、上述した縦リブ12bを設ける必要がないことはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかるカップ状容器の一実施形態を示す一部切欠断面図である。
【図2】図1に示すカップ状容器を構成している容器本体のX−X線に沿った断面図である。
【図3】(a)は図2のY−Y線に沿った部分拡大断面図、(b)は(a)のV−V線に沿った断面図、(c)は図2のZ−Z線に沿った部分拡大断面図である。
【図4】(a)、(b)、(c)は同上のカップ状容器の製造過程を示す工程図である。
【図5】(a)、(b)は他の実施形態であるカップ状容器におけるリブの形状を示す断面図である。
【図6】(a)はさらに他の実施形態であるカップ状容器に設けられた支持脚を示す縦断面図、(b)は同上のカップ状容器を示す横断面図である。
【図7】(a)、(b)は支持脚の変形例を示す図である。
【図8】従来のカップ状容器を示す概略断面図である。
【図9】(a)〜(d)は同上のカップ状容器を用いた充填包装工程を示す工程図である。
【図10】同上のカップ状容器の問題点を説明するための説明図である。
【符号の説明】
1 カップ状容器
10 容器本体
11 本体部
12 胴部
12a ストレート部
14 フランジ部
15 垂下部
16、16a リブ
17、17a 切欠部
18、18a、18b 支持脚
20 蓋部材
21 摘み部
30 シュリンクラベル
41 リテーナ(受け治具)
41a 凹部
42 シールバー

Claims (2)

  1. 上端に開口が形成されたカップ状の本体部、この本体部の上端から外側に張り出したフランジ部及びこのフランジ部の先端から垂下した垂下部を有する容器本体と、
    前記容器本体の上端開口部を閉塞するシート状の蓋部材とを備え、
    前記容器本体の上端開口部に前記蓋部材を重ね合わせて前記フランジ部の上面にヒートシールするようにしたカップ状容器において、
    前記本体部の外周面と前記フランジ部の下面とを相互に連結する複数のリブを設け、
    前記リブが、前記垂下部の内周面にも接続されており、前記リブの下端側に切欠部が形成されていることを特徴とするカップ状容器。
  2. 前記リブにおける前記垂下部側の端部に前記切欠部が形成されている請求項に記載のカップ状容器。
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