JP3901796B2 - 包装容器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、即席麺、カップ味噌汁等の内容物を収容する容器本体と、該容器本体の上面開口を閉塞する蓋体とからなる包装容器に関するものであり、より詳しくは、前記容器本体の一部を開封して熱湯等を注入して、麺等を加熱調理等できる包装容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、上記の如き包装容器にあっては、容器本体の上面開口を密封する蓋体としては、アルミ箔と紙とが複合され、該アルミ箔の内面(容器本体側)に、80乃至135°Cの低融点の樹脂を押し出しラミネート又は塗工してヒートシール性を付与した積層シートが用いられている。
【0003】
かかる包装容器にあっては、蓋体はアルミ箔を有するので、容器本体の上面開口の一部を開封した後に、その開封部分の蓋体に折り癖をつけることにより、開放した状態で熱湯を注入しても、蓋体が容器本体の閉塞側に倒れて上面開口の開封部分を閉塞することなく、注入作業を容易に行いうるものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の如き包装容器にあっては、熱湯注入後、調理のために所定時間蓋体を元の位置に戻して、容器の開口が閉塞されている際に、注入された熱湯の蒸気の熱によって、蓋体の紙部分の水分が放出されて上方にカール(湾曲)するので、上面開口の開封部分が開放されてしまうおそれがあった。
【0005】
かかる問題を解決すべく、容器本体の上縁に鍔部を設け、蓋体の外周縁より折曲片を延出せしめてなる包装容器が公知である(例えば実開昭60-163268 号公報)。
かかる包装容器は、熱湯注入後蓋体を閉塞せしめた際に蓋体の折曲片を下方側に折り曲げて容器本体の上縁の鍔部に係止せしめて、蓋体の上方へのカールを防止するものである。
【0006】
しかるに、かかる蓋体であっても折曲片はアルミ箔と紙との積層シートからなるので、容器本体内部の熱湯の熱により鍔部への係止を解除する方向にカールしてしまい、蓋体を開放せしめるおそれが存在する。
また、熱湯を注入後に蓋体の折曲片を折り曲げる作業を要し、かかる作業は煩雑である。
【0007】
さらには、別途粘着テーブ等で蓋体と容器本体とを貼着して閉塞状態を維持する方法(実開平1-110161号公報参照)も考えられているが、かかる方法は煩雑である。
【0008】
また、上記包装容器にあっては、容器本体と蓋体とを分割して廃棄できるものの、積層されてなる蓋体のアルミ箔と紙とは分割して廃棄することができないという問題を有する。
【0009】
そこで、本発明はこのような問題を解決すべくなされたものであり、熱湯注入時に蓋体が勝手に閉塞することなく、しかも熱湯注入後に蓋体を閉塞している際に蓋体が不用意に開放することのない包装容器を提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決すべくなされたものであり、本発明に係る包装容器は、麺等の収容物7を収容し上面が開口された容器本体1と、該容器本体1の開口2を閉塞する蓋体4とからなる包装容器であって、前記蓋体4はプラスチックフィルムからなり、周縁部4aが容器本体1の上縁1aとシールされてなり、且つ、該蓋体4には折曲罫線5が形成され、該折曲罫線 5 は、多数の凹部 14 と該凹部 14 の間の残部 16 とから構成され、該凹部 14 と残部 16 との境界線 18 が、折曲罫線形成方向Yに対して傾斜せしめられてなることを特徴とする。
【0011】
該構成からなる包装容器にあっては、折曲罫線5 に沿って蓋体4 を折り曲げて立ち上げることにより容器本体1 の開口2 の一部を開放せしめることができ、この状態で容器本体1 内に熱湯を注入しても、蓋体4 により容器本体1 の開口2 は閉塞されない。
【0012】
さらに、請求項1記載の発明の包装容器にあっては、熱湯注入後に蓋体4 を閉塞側に戻すことにより、開口2 を閉塞せしめることができるが、容器本体1 内部の熱湯の蒸気等によって上方側に若干浮き上がってしまい、容器本体1 の上縁1aと蓋体4 の周縁部4aに隙間ができる。
このため、請求項2記載の如く蓋体4 に周縁部より下方側に突設され且つ内側に曲設されてなる係止部6 を形成せしめ、容器本体1 の上縁1aの外周面には該係止部6 を係止可能な被係止部3 を形成せしめることが好ましい。
これにより係止部6 と被係止部3 とを係止せしめることで、容器本体1 の開口を確実に蓋体4 によって閉塞せしめることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態について図面を参酌しつつ説明する。
図1乃至図3において、1は、即席麺等の熱湯を加えて調理する食品等の収容物が収容されてなる容器本体であり、該容器本体1 は、上方が開口されてなり、上方にかけて拡がった有底の略円筒状の形状からなる。
【0014】
該容器本体1 の開口2 の上縁1a外周には、外側に膨出せしめられてなる鍔部3 が全周にわたって形成されている。
【0015】
また、4 は、厚み50乃至200μの薄板状で略円形の蓋体である。
該蓋体4 は、70°C以上の耐熱性のあるプラスチックフィルムに、融点80乃至135°Cの樹脂が内面(容器本体側)に押し出しラミネートにより積層されて構成されている。
そして、かかる内面の樹脂により、蓋体4 の周縁部4aは、容器本体1 の上縁1aに熱溶着されて、容器本体1 の開口2 が閉塞されている。
なお、上記プラスチックフィルムは、延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム、延伸ポリプロピレンフィルム、延伸ポリエチレンフィルム、延伸ポリスチレンフィルム等からなる。
【0016】
また、該蓋体4 には、罫線形成刃を押圧して折曲罫線5 が形成されている。該折曲罫線5 は、図4に示すように多数の凹部14と該凹部14の間の残部16とから構成されてなり、該凹部14と残部16との多数の境界線18が、図4(イ)に示すように折曲罫線形成方向Yに対して鋭角で略平行に傾斜せしめられてなる。
なお、該折曲罫線5 は凹部14の厚みは5乃至50μである。
【0017】
また、蓋体4 の周縁部には、前記折曲罫線5 により区切られた円弧部分の略中央部において、容器本体1 の鍔部3 に係止される係止部6 が突設されている。
【0018】
該係止部6 は、図5(ハ)に示すように、周縁部より下方側に突設された垂下部6aと、この垂下部6aの下端より内側に湾曲せしめられてなる曲折部6bと、この曲折部6bから下方に且つ外側に向けて傾斜したテーパー部6cとからなる。
【0019】
ここで、該垂下部6aは、容器本体1 の鍔部3 の高さ(厚さ)と略同一に設けられてなり、テーパー部6cは、下端部が容器本体1 の上縁1aよりも外側に位置するように設けられてなる。
【0020】
本実施形態の包装容器は上記の如き構成からなるが、本実施形態の包装容器の収容物包装方法について、まず説明する。
【0021】
まず、図5(イ)に示すように、容器本体1 及び蓋体4 が夫々製造され、容器本体1 には、麺等の収容物7 が収容される。また、蓋体4 は、折曲罫線5 が形成されたフィルムを、係止部6 となる突設部分を有する略円形状に打ち抜いて形成される。
【0022】
そして、上記の如く形成された蓋体4 は、容器本体1 の上縁1aに載置されて、熱溶着されて容器本体1 に取付けられる。
このようにして取付けられた蓋体4 の側方に突出する前記突設部分は、図5(ロ)及び(ハ)に示すように、曲げ治具8 によって折り曲げられて、垂下部6a、曲折部6b、テーパー部6cを有する係止部6 に変形せしめられる。具体的には、図5(ハ)に示す如く係止部6 が垂下部6a、曲折部6b、テーパー部6cを有するように折り曲げられた状態で係止部6 に熱風があてられて加熱されて、この折り曲げられた状態のまま冷却されることにより、係止部6 は上記形態で固定されることとなる。
【0023】
次に、このようにして収容物7 を包装した包装容器の使用方法について説明する。
【0024】
まず、蓋体4 によって密封された容器本体1 を係止部6 を持って、折曲罫線5 まで開封せしめる。
このとき、本実施形態においては折曲罫線5 によって区切られた円弧部分の略中央部において係止部6 が設けられてなるので、この係止部6 を持って容易に開封することができ、特に係止部6 の下端に位置するテーパー部6cは、外側に傾斜して設けられてなるので、このテーパー部6cを持って係止部6 と被係止部3 (鍔部)の係止を容易に解除することができる。
また、蓋体4 は200μ以下の厚みゆえに、前記係止部6 が撓みやすく、被係止部3 との係止を容易に解除できる。
しかも、このように蓋体4 が撓みやすいので、開封する際に容器本体1 と蓋体4 との接着を容易に解除して、円滑に蓋体4 を開封することができる。つまり、蓋体4 が撓みにくいと、容器本体1 と接着されている蓋体4 の周縁部4aに開封しようとする力が分散してしまい、容器本体1 と蓋体4 との接着箇所全体を同時に剥離する力を要することとなる。これに対して本実施形態の包装容器にあっては蓋体4 が200μ以下の厚みで、蓋体4 自体が撓み易く形成されてなるので、開封する段階において、蓋体4 が撓んで、既に開封されている部分に隣設する接着部分に力が作用して、円滑に蓋体4 を開封することができる。
【0025】
上記の如く折曲罫線5 まで開封した後に、この開封された部分より熱湯を注入せしめる。
この際、折曲罫線5 の凹部14の肉厚は50μ以下なので折曲罫線5 に沿って折り曲げやすく、しかも蓋体4 が折曲罫線5 に沿って折り曲げられるので、蓋体4 が不用意に閉塞側に倒れにくい。特に、本実施形態において折曲罫線5 は上記の如く境界線18が傾斜せしめられてなるので、折曲状態が維持されやすく、上記の如く開封された蓋体4 が不用意に閉塞位置に戻ることを防止できる。
また、折曲罫線5 に沿って折曲方向Xに曲げた際に両側の境界線18が同一側で傾斜した残部16は捩じれた状態となり、残部16同士が互いに当接しない。
【0026】
そして、上記の如く熱湯を注入した後に、蓋体4 を戻して再度開封部分を閉塞する。
この際、本実施形態の蓋体は、プラスチックフィルムからなるものゆえ、従来のアルミ箔と紙とからなる蓋体の如く紙部分の水分の放出によるカールを生ずることがない。
また、係止部6 が被係止部3 と係止されるので不用意に蓋体4 が開放されることを防止でき、特に係止部6 が折曲罫線5 で区切られた円弧部分の略中央部に設けられているので、開封された側の蓋体4 の立ち上がりを的確に防止できる。
さらに、係止部6 と被係止部3 との係止にあっても、係止部6 のテーパー部6cを容器本体1 の上縁1aに当接せしめて、下方に押圧するだけで極めて簡便に行うことができる利点を有する。
【0027】
上記の如く開封部分を所定時間閉塞した後、蓋体4 を容器本体1 より離脱せしめて、容器本体1 内の収容物7 を飲食することとなる。
【0028】
以上のように飲食された後不要となった容器本体1 及び蓋体4 は廃棄されるのであるが、本実施形態においては蓋体4 としてプラスチックフィルムのみを用いるので分別廃棄が可能である。
【0029】
上記実施形態は上記構成からなるので、上述の利点を有したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明の意図する範囲内において適宜設計変更可能であり、容器本体1 及び蓋体4 の形状等は、例えば平面視矩形等に適宜設計変更可能である。
【0030】
さらに蓋体4 はプラスチックフィルムからなるものであれば特に材質を問わないが、70°C以上の耐熱性のあるフィルム(70°Cで実質上収縮しないフィルム)を用いることが好ましく、これにより熱湯注入後蓋体を閉塞せしめた際に、蓋体4 の収縮、ソリ、皺等の発生を防止することができる。
【0031】
また、本発明において蓋体4 の平均厚みは50乃至200μであることが好ましい。つまり、50μ未満であると蓋体4 全体に皺等が発生したり開封時に破損する(破ける)おそれがあり、また200μよりも厚いと前述の通り蓋体4 自体が撓みにくく蓋体4 を開封しにくいという問題を有するが、50乃至200μであるならば蓋体4 の皺等の発生等を防止でき、しかも円滑に開封できる。
【0032】
さらに、本発明において、蓋体4 のプラスチックシート上面に印刷性に富み安価な紙を設けることも可能である。
【0033】
また、上記実施形態においては、折曲罫線5 として罫線形成刃を押圧することにより凹部14と残部16を有するものを採用したが、本発明において折曲罫線5 として断続的に貫通孔を形成したミシン目等を採用することも可能である。なお、折曲罫線5 が上記実施形態の如く凹部14と残部16とから構成されてなる場合にあっても、凹部14を穿設して貫通せしめて形成することもできる。但し、上記実施形態の如く貫通孔を有さない薄肉部より構成することが、商品7 の密封性を考慮すると好ましい。
【0034】
さらに、折曲罫線5 の形成にあっては、罫線形成刃で押圧する他、例えば局部的に線状に熱を加えて延伸せしめて、線状の薄肉部を形成することもできる。
【0035】
さらに、折曲罫線5 を薄肉部より構成せしめる場合にあっても、上記実施形態の如く凹部14と残部16とからなるものに限定されるものではなく、略一定の深さからなる凹溝からなる折曲罫線、実開昭63−91455号公報所載の折曲罫線、或いは特開平1−150520号公報所載の折曲罫線等も採用することができる。
【0036】
但し、折曲罫線5 は、多数の凹部14と該凹部14の間の残部16とから構成され、この凹部14と残部16との境界線18が、折曲罫線形成方向Yに対して鋭角で且つ残部16を挟んで対向する境界線18と同一側に傾斜せしめられてなる構成を採用することが好ましく、これにより上記実施形態で詳述した利点を有する。
特に、上記実施形態の如く各境界線18を略平行に形成せしめたならば、折曲罫線5 の形成が容易であるという利点も有する。
【0037】
なお、折曲罫線5 を多数の凹部と残部とから構成する場合にあっては、上記残部16を蓋体4 の厚みをそのまま残存せしめても、浅い凹みより構成することも可能である。
【0038】
さらに、上記実施形態において折曲罫線5 を一本のみを設けるものについて説明したが、図6に示すように、平行な複数本の折曲罫線5 を形成するものであっても本発明の意図する範囲である。なお、このように折曲罫線5 を複数本設けることで、開封された蓋体が閉塞位置に戻る方向に作用する力を分散せしめることができるとともに、折曲罫線5 の破損を防止し得る。
【0039】
また、折曲罫線5 は、厚みが5乃至50μであることが好ましい。つまり、5μ未満であると商品運搬時、保管時において該折曲罫線5 から蓋体4 が破損或いは破れるおそれが存在する。一方、50μよりも厚いと、該折曲罫線5 に沿って折り曲げることが困難となる問題を有する。
【0040】
さらに、本発明において係止部6 として内側に曲設された曲折部6bから下方に且つ外側に向けて傾斜したテーパー部6cを設けることが好ましい。これにより開封した蓋体4 を閉塞する際に、蓋体4 の周縁部を押圧することにより、まずテーパー部6cが容器本体1 の上縁1aと当接して、係止部6 が容器本体1 に対して外側に開いて、さらに下方に蓋体4 を押圧することで係止部6 が被係止部3 に係止されるので、容易且つ確実に蓋体4 を閉塞せしめることができる。
【0041】
また、被係止部3 は、容器本体1 の上縁1aの外周の一部を膨出させて或いは凹部を形成して構成することも可能であるが、容器本体1 の被係止部3 に対して蓋体4 の係止部6 の位置にズレが生じた場合に係止不能となるおそれがあるので、外周全体を膨出せしめた鍔部3 より構成することが好ましい。
【0042】
【発明の効果】
本発明に係る包装容器にあっては、プラスチックフィルムからなり周縁部が容器本体の上縁とシールされてなる蓋体に折曲罫線を形成せしめてなるものゆえ、折曲罫線に沿って蓋体を折り曲げて立ち上げることで容器本体の開口の一部を開封して、この開封状態を維持することができ、容器本体内への熱湯の注入等の作業が極めて簡便であり、しかも従来のアルミ箔と紙とからなる蓋体と異なり、熱湯注入後に蓋体を閉塞している際に蓋体が立ち上がり開口が不用意に開放することがないという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における包装容器の斜視図を示す。
【図2】同実施形態の側面図。
【図3】同実施形態の平面図。
【図4】同実施形態の包装容器を示し、(イ)は要部拡大平面図、(ロ)は(イ)のA−A線矢視断面図、(ハ)は(イ)のB−B線矢視断面図、(ニ)は(イ)のC−C線矢視断面図を示す。
【図5】同実施形態の包装容器による包装方法を示す説明図であって、(イ)はシールされる前の容器本体及び蓋体を示す平面図、(ロ)は係止部が形成される前の要部拡大側面断面図、(ハ)は係止部が形成された状態の要部拡大側面断面図を示す。
【図6】他実施形態の包装容器を示し、(イ)は斜視図、(ロ)は平面図を示す。
【符号の説明】
1…容器本体、1a…上縁、2…開口、3…鍔部(被係止部)、4…蓋体、4a…周縁部、5…折曲罫線、6…係止部、6a…垂下部、6b…曲折部、6c…テーパー部、7…商品、8…曲げ治具、14…凹部、16…残部、18…境界線、X…折曲方向、Y…折曲罫線形成方向

Claims (2)

  1. 麺等の収容物(7)を収容し上面が開口された容器本体(1)と、該容器本体(1)の開口(2)を閉塞する蓋体(4)とからなる包装容器であって、前記蓋体(4)はプラスチックフィルムからなり、周縁部(4a)が容器本体(1)の上縁(1a)とシールされてなり、且つ、該蓋体(4)には折曲罫線(5)が形成され、該折曲罫線 (5) は、多数の凹部 (14) と該凹部 (14) の間の残部 (16) とから構成され、該凹部 (14) と残部 (16) との境界線 (18) が、折曲罫線形成方向 ( ) に対して傾斜せしめられてなることを特徴とする包装容器。
  2. 前記蓋体(4)には周縁部より下方側に突設され且つ内側に曲設されてなる係止部(6)が形成されてなり、前記容器本体(1)の上縁(1a)の外周面には該係止部(6)を係止可能な被係止部(3)が形成されてなる請求項1記載の包装容器。
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