JP4641351B2 - 非接触型データ送受信カード付き封書及びその作成方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は非接触型データ送受信カード付き封書とその作成方法に関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
近年において各種情報を電子情報として記録できるとともにその記録情報が読み出せるICカードなどの情報記録媒体が普及しており、各種金融機関や機器製造メーカー、サービス提供機関などが開催する展示会の入退場チェックに際して前記情報記録媒体が使用されるようになってきている。そして、このようなICカードなどの情報記録媒体を顧客に送付するに際しては葉書に貼り付けたり封筒に入れたりして各顧客宛てに郵送するようにしている。その送付形態の一例として特開平11−11492号公報に示されているように封筒の宛先情報を記載した部分の裏面にカード製品を貼り付け、この箇所をカード製品とともに切り取り分離することで会員カードとして利用できるようにした点が示されている。
ところで、ICカードなどは多くの情報を記録させることができて上述の会員カードに取付けたものでも会員の住所、氏名以外の多くの個人情報を記録したものとなっているが、会員カードとして目視できる情報は上記宛先情報のみで、会員番号、連絡先電話番号などは記載されず、表示情報が限定されたカードとなる不都合があった。勿論、前記会員番号や連絡先電話番号などは郵送時に部外者に見られないようにする秘匿情報として取り扱われるべきものであり、これらの個人情報を宛先情報とともに記載することができない。
【0003】
そこで本発明は、非接触状態で記録情報の読み取り、書き込み、消し込みが可能であるICチップ実装アンテナシートからなる非接触型データ送受信カードに注目したものであり、この非接触型データ送受信カードを有した封書において、非接触型データ送受信カードに設けた情報が封書内方となるようにすることを課題とし、ICチップ実装アンテナシートを取り付けて分離可能とした非接触型データ送受信カードに、送付時に表出させない個人情報などを設け、その非接触型データ送受信カードを、受取人側において個人情報が表示された会員カードなどとして利用できるようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を考慮してなされたもので、記録情報の読み取り、書き込み、消し込みが可能で宛先人の氏名や会員番号などの宛先人関連情報が書き込まれているICチップ実装アンテナシートからなる非接触型データ送受信カードを有する封書を得るにあたり、複数の紙片が折り部を介して連接されて折り重ね合わせにより封書を形成する封書用シートに、宛先情報と宛先人を特定するための機械読み取り情報とを印字するとともに、前記ICチップ実装アンテナシートを貼る貼着面とは反対側の面に、前記宛先人関連情報の少なくとも一部情報を印字し、前記貼着面にICチップ実装アンテナシートを貼り付けて分離可能な非接触型データ送受信体カードを設けた後に、前記宛先情報と宛先人を特定するための機械読み取り情報とが表出するようにして、かつ前記一部情報が封書内方となるようにして封書用シートを折り重ね合わせて封書を形成し、前記封書において表出する機械読み取り情報を読み取り、該機械読み取り情報に対応する宛先人関連情報を、前記非接触型データ送受信カードに非接触状態にして書き込んで記録させることを特徴とする非接触型データ送受信カード付き封書の作成方法を提供して、上記課題を解消するものである。
【0006】
さらに、もう一つの発明は、記録情報の読み取り、書き込み、消し込みが可能で宛先人の氏名や会員番号などの宛先人関連情報が書き込まれているICチップ実装アンテナシートからなる非接触型データ送受信カードを有する封書を得るにあたり、複数の紙片が折り部を介して連接されて折り重ね合わせにより封書を形成する封書用シートに、前記宛先人関連情報が書き込まれたICチップ実装アンテナシートを貼り付けて分離可能な非接触型データ送受信カードを設け、前記非接触型データ送受信カードから非接触状態にして読み取った宛先人関連情報に基づいて、前記封書用シートに宛先情報と宛先人を特定するための機械読み取り情報とを印字するとともに、前記非接触型データ送受信カードのICチップ実装アンテナシート側とは反対側の面に宛先人関連情報の少なくとも一部情報を印字し、前記宛先情報と宛先人を特定するための機械読み取り情報とが封書表出面に位置するようにして、かつ、前記宛先人関連情報の少なくとも一部情報が封書内方となるようにして封書用シートを折り重ね合わせて封書を形成することを特徴とする非接触型データ送受信カード付き封書の作成方法を提供して、上記課題を解消するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
つぎに本発明を図1から図7に示す実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図中1は非接触型データ送受信カード付き封書で、該封書1は図1に示されているように封書上紙2と封書下紙3と封書中紙4との三枚の紙片が折り部5を介して連接された封書用シート6からなり、一方の端部側に位置する封書中紙4が封書内方となるようにして、この三紙片2、3、4を折り部5から折り重ね合わせし、折り部5と直交する方向の辺部を相互に貼り合わせるとともに、他方の端部側に位置する封書上紙2に連接された封緘片7を封書下紙3に貼り合わせることで封書1が形成されている(図3、図4参照)。
封書1を開封し易くするために、図1と図2に示されているように、折り部5に直交する辺部それぞれに沿って切り取りミシン目8が設けられているとともに、前記封緘片7側の折り部5を間にして二本の切り取りミシン目9が設けられており、切り取りミシン目8、9に沿って封書1の三方を分離することで開封できるものである。
なお、封書上紙2においては紙片連接方向での幅が他の紙片より大きく設けられていて、封書用シートを折り畳んで封緘片7で封緘したときに重なる上記切り取りミシン目9の位置に、上記封書下紙3や封書中紙4が達しないようにしている(図6参照)。
【0009】
上記封書上紙2の封書表出面2aには図4に示すように宛先情報10が印字されているとともに、宛先人を特定するためのバーコードからなる機械読み取り情報11が印字出力されているとともに、この封書上紙2の内面2bには開封して見ることのできる通知情報12が印刷及び/または印字されており、この通知情報12は挨拶文などの固定情報としたり、宛先人個々に内容の異なる可変情報としたりすることが可能である。
前記機械読み取り情報11で表現される情報は、例えばこの封書1の差出人側が管理する顧客管理コードなどであり、これをバーコード化して前記機械読み取り情報11としているものである。そして、機械読み取り情報11から読み取られた情報(管理コードなど)は顧客氏名、会員番号、住所、連絡先電話番号、電子メールアドレスなどの宛先人関連情報に対応するものである。
なお、機械読み取り情報11は封書上紙2の封書表出面2aに印字させたものとして示したが、印字位置は封書上紙2の封書表出面2aに限定されるものではなく、封書下紙3の表出面側であってもよい。
【0010】
封書1において内方となる封書中紙4には図示されているように、ICチップ実装アンテナシート13を貼着して分離可能とした非接触型データ送受信カード14が設けられており、ICチップ実装アンテナシート13が位置する側と反対側の面には、上記宛先人関連情報の一部情報15として氏名、会員番号、連絡先電話番号などが印字されている。
ICチップ実装アンテナシート13は、基材13aの上に形成したアンテナ13bにICチップ13cを実装してなり、記録情報の読み取り、書き込み、消し込みが非接触状態で可能な記録媒体である。そして、上述したように宛先人の氏名や会員番号、連絡先電話番号、電子メールアンドレスなどの宛先人関連情報が書き込まれている。
図2に示すようにこのICチップ実装アンテナシート13のアンテナ13b、ICチップ13cが位置する側に粘着剤sを介して被覆シート16を貼り付けて覆うとともに、粘着剤sを介して被覆シート16とICチップ実装アンテナシート13とを封書中紙4の所要の貼着面4aに貼り付け、周囲に不連続な分断線17を穿設することで、分離可能な非接触型データ送受信カード14が設けられている。
【0011】
このように非接触型データ送受信カード付き封書1では、ICチップ実装アンテナシート13を封書中紙4の貼着面4aに貼り合わせて分離可能とした非接触型データ送受信カード14が封書内方に位置し(図6(ア))、封書内方の前記非接触型データ送受信カード14のICチップ実装アンテナシート13とは反対側の面に上記一部情報15が印字されていることから、この封書1を受け取った側では開封した後に前記非接触型データ送受信カード14を取り出すことで、単体のカードとして使用する際には一部情報15を目視できるものとなり(図5参照)、また、ICチップ実装アンテナシート13に記録されている宛先人関連情報を非接触の状態で読み出せるものとなる。特に非接触型送受信カード14に一部情報15として多くの情報を印字することで利用価値の高いカードを得られるようになる。
勿論、非接触型データ送受信カード付き封書1では表出面に宛先情報10と機械読み取り情報11が印字され、それ以外の個人的な情報は送付の際に第三者の目にさらされず、プライバシーが守られる。
【0012】
さらに、上記非接触型データ送受信カード付き封書1では、機械読み取り情報11を読み取ることで、封書差し出し人側が予め管理している宛先人関連情報を特定できるとともに、この封書1に非接触の状態で非接触型データ送受信カード14から宛先人関連情報を読み出すことができ、よって両者の対応が適切かどうかの検査を開封することなく簡単に行なえるようになる。
【0013】
上記非接触型データ送受信カード付き封書1の非接触型データ送受信カード14では、ICチップ実装アンテナシート13のアンテナ13b、ICチップ13cを覆うようにして被覆シート16を取り付け、ICチップ実装アンテナシート13を間にするようにして封書中紙4の貼着面4aに貼り合わせているが、図6(イ)に示すように、アンテナ13b、ICチップ13c側を封書用シート6に密着させるようにしてICチップ実装アンテナシート13のみを貼着面4aに貼り合わせるようにしてもよい。この場合、基材13aによってアンテナ13b、ICチップ13cを保護する。
さらに、図6(ウ)に示すように封書中紙4に対して台紙18を連接し、この封書中紙4と台紙18との間に粘着剤sを用いてICチップ実装アンテナシート13を挟み込むようにして着脱可能な非接触型データ送受信カード14を設けるようにしてもよい。
【0014】
つぎに非接触型データ送受信カード付き封書1は以下のようにして作成できる。
(通知情報の印字)
封書用シート6の封書内方となる面に宛先人への特定事項などの通知情報12を印字する。
(可変情報の印字)
差出人側のデータベース上などで管理されている宛先人関連情報に基づいて、宛先情報10と機械読み取り情報11とを封書上紙2の封書表出面2aに印字する。
なお、上記通知情報が宛先人それぞれで可変情報となっている場合には、この時点で上記宛先人関連情報に基づいて情報を変えながら通知情報12を印字する。
(一部情報の印字)
同じく差出人側のデータベース上などで管理されている宛先人関連情報に基づいて一部情報15を、貼着面4aとは反対側の面に印字する。
(送受信体の貼り付け)
貼着面4aにICチップ実装アンテナシート13を貼り付けて非接触型データ送受信カード14を設ける。さらに被覆シート16でICチップ実装アンテナシート13を被覆接着する。
【0015】
(分断線入れ)
被覆シート16側から枠状の分断線17を入れて非接触型データ送受信カード14を分離可能にする。
(シート折り畳み)
上記封書表出面2aが外面となるように、即ち、宛先情報10と機械読み取り情報11とが表出するようにして、また、一部情報15が封書内方となるようにして封書用シート6を折り重ね合わせて、折り部5と直交する辺部を貼り合わせし、上記封緘片7を封書下紙3の封書表出面側に貼り合わせる。
(情報書き込み)
封書1の機械読み取り情報11を読み取り、該機械読み取り情報11に対応する宛先人関連情報を、封書1内の非接触型データ送受信カード14に非接触状態にして書き込んで記録させる。これによって、前記非接触型データ送受信カード14に宛先人関連情報の一部情報を目視できる状態にして設けるとともに、外方からはその一部情報を見えないようにした封書1が得られる。
【0016】
上記方法においては封書化した後に宛先人関連情報を非接触型データ送受信カード14に記録させるようにしたが、予め宛先人関連情報が記録されているICチップ実装アンテナシート13を貼り付けるようにしてもよい。この場合は以下のようにして封書1を得ることができる。
(通知情報の印字)
封書用シート6の封書内方となる面に宛先人への特定事項などの通知情報12を印字する。
(送受信体の貼り付け)
差出人側のデータベース上などで管理されている宛先人関連情報が予め書き込まれたICチップ実装アンテナシート13を貼着面4aに貼り付けて非接触型データ送受信カード14を設ける。さらに、被覆シート16でICチップ実装アンテナシート13を被覆接着する。
(分断線入れ)
被覆シート16側から枠状の分断線17を入れてこの非接触型データ送受信カード14を分離可能にする。
【0017】
(可変情報の印字)
ICチップ実装アンテナシート13から非接触状態にして宛先人関連情報を読み取る。そしてその宛先人関連情報に基づいて、封書上紙2の封書表出面2aに宛先情報10と機械読み取り情報11とを印字する。
また、上記通知情報12が宛先人それぞれで可変情報である場合には、この時点で、その宛先人関連情報に基づいて情報を変えて印字する。
(一部情報の印字)
貼着面4aとは反対側の面に、同じく読み取った宛先人関連情報に基づいて一部情報15を印字する。
(シート折り畳み)
封書表出面2aが外面となるようにして、また、一部情報15が封書内方となるようにして封書用シート6を折り重ね合わせて、折り部5と直交する辺部を貼り合わせし、上記封緘片7を封書下紙3の封書表出面側に貼り合わせる。
これによって、前記非接触型データ送受信カード14に宛先人関連情報の一部情報を目視できる状態にして設けるとともに、外方からはその一部情報を見えないようにした封書1が得られる。
【0019】
上記各実施の例では封書用シートを巻き折り状にして封書内方に位置する紙片に非接触型データ送受信カードを形成し、その非接触型データ送受信カードに設けた一部情報が封書外方から見えないようにしたものであるが、図7に示すように封書用シート6を封書上紙2と封書下紙3とからなる二つ折り形態のものとし、その何れか一方の紙片に、一部情報が封書内方となるようにして非接触型データ送受信カード14を分離可能に設けるようにしてもよい。即ち、ICチップ実装アンテナシート13が封書下紙3と密着して基材13aが表出するようにしたり(ICチップ、アンテナは封書下紙側)、被覆シート16でICチップ実装アンテナシート13を保護するようにしてもよい。
【0020】
【発明の効果】
以上説明した本発明により、宛先人の氏名や会員番号、連絡先電話番号などが設けられた非接触型データ送受信カードが封書に一体的に設けられ、かつ、その氏名や会員番号、連絡先電話番号などの情報を封書外部にさらさない状態の封書となり、送付過程での宛先人のプライバシーを守ることができるとともに、この封書を受け取って非接触型データ送受信カードを分離すれば、非接触で宛先人関連情報を読み取れるとともに、氏名や会員番号、連絡先電話番号などの情報を目視にて簡単に確認できるカードとなり、非接触形データ送受信カードの汎用性が頗る向上するようになる。
【0021】
また、封書用シートの紙片にICチップ実装アンテナシートを貼り合わせてその紙片中に非接触型データ送受信カードを分離可能に区分形成しているので、ICチップ実装アンテナシートにカバーシートを積層した完成品としての非接触型データ送受信カードを予め用意する必要がなく、非接触型データ送受信カード付き封書を低コストで作成できるようになるなど、実用性に優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る非接触型データ送受信カード付き封書の封書用シートを展開した状態で示す説明図である。
【図2】封書用シートを図1のII−II線に沿った断面で示す説明図である。
【図3】封書中紙を折り重ねた状態を示す説明図である。
【図4】封書を示す説明図である。
【図5】非接触型データ送受信カードを示す説明図である。
【図6】非接触型データ送受信カードを断面で示すもので、(ア)は被覆シートにICチップとアンテナとが覆われたICチップ実装アンテナシートを貼着したものを示す説明図、(イ)はICチップとアンテナとの配設面側を封書中紙に面しさせてICチップ実装アンテナシートを貼り付けたものを示す説明図、(ウ)はICチップ実装アンテナシートを封書用シートに連接する台紙の間に挟み込みしたものを示す説明図である。
【図7】他の実施の例を示す説明図である。
【符号の説明】
1…非接触型データ送受信体付き封書
2…封書上紙
2a…封書表出面
3…封書下紙
4…封書中紙
4a…貼着面
6…封書用シート
10…宛先情報
11…機械読み取り情報
12…通知情報
13…ICチップ実装アンテナシート
14…非接触型データ送受信カード
15…一部情報
16…被覆シート
17…分断線
Claims (2)
- 記録情報の読み取り、書き込み、消し込みが可能で宛先人の氏名や会員番号などの宛先人関連情報が書き込まれているICチップ実装アンテナシートからなる非接触型データ送受信カードを有する封書を得るにあたり、
複数の紙片が折り部を介して連接されて折り重ね合わせにより封書を形成する封書用シートに、宛先情報と宛先人を特定するための機械読み取り情報とを印字するとともに、前記ICチップ実装アンテナシートを貼る貼着面とは反対側の面に、前記宛先人関連情報の少なくとも一部情報を印字し、
前記貼着面にICチップ実装アンテナシートを貼り付けて分離可能な非接触型データ送受信体カードを設けた後に、前記宛先情報と宛先人を特定するための機械読み取り情報とが表出するようにして、かつ前記一部情報が封書内方となるようにして封書用シートを折り重ね合わせて封書を形成し、
前記封書において表出する機械読み取り情報を読み取り、該機械読み取り情報に対応する宛先人関連情報を、前記非接触型データ送受信カードに非接触状態にして書き込んで記録させることを特徴とする非接触型データ送受信カード付き封書の作成方法。 - 記録情報の読み取り、書き込み、消し込みが可能で宛先人の氏名や会員番号などの宛先人関連情報が書き込まれているICチップ実装アンテナシートからなる非接触型データ送受信カードを有する封書を得るにあたり、
複数の紙片が折り部を介して連接されて折り重ね合わせにより封書を形成する封書用シートに、前記宛先人関連情報が書き込まれたICチップ実装アンテナシートを貼り付けて分離可能な非接触型データ送受信カードを設け、
前記非接触型データ送受信カードから非接触状態にして読み取った宛先人関連情報に基づいて、前記封書用シートに宛先情報と宛先人を特定するための機械読み取り情報とを印字するとともに、前記非接触型データ送受信カードのICチップ実装アンテナシート側とは反対側の面に宛先人関連情報の少なくとも一部情報を印字し、
前記宛先情報と宛先人を特定するための機械読み取り情報とが封書表出面に位置するようにして、かつ、前記宛先人関連情報の少なくとも一部情報が封書内方となるようにして封書用シートを折り重ね合わせて封書を形成することを特徴とする非接触型データ送受信カード付き封書の作成方法。
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2001
- 2001-02-14 JP JP2001037069A patent/JP4641351B2/ja not_active Expired - Fee Related
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