JPH08183277A - カード部を有する印字シート - Google Patents
カード部を有する印字シートInfo
- Publication number
- JPH08183277A JPH08183277A JP34099994A JP34099994A JPH08183277A JP H08183277 A JPH08183277 A JP H08183277A JP 34099994 A JP34099994 A JP 34099994A JP 34099994 A JP34099994 A JP 34099994A JP H08183277 A JPH08183277 A JP H08183277A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- card
- film
- sheet
- printing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Credit Cards Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 カード部を有する印字シートの印字面への印
字がスムーズに行えると共に、裏面側にフィルム層を有
するラミネート状のカードを容易に得ることができるカ
ード送付用の印字シートの提供にある。 【構成】 表面に印字記入部を有する印字シートの所定
部にカード部が切込線をもって区画形成され、前記印字
記入部と反対側の面の前記カード部に、前記カード部の
サイズより大きいサイズの第1フィルムを接着し、さら
に、この第1フィルムに第2フィルムを剥離可能に接着
させると共に、前記切込線の切込が前記第1フィルムに
達していることを特徴とするカード部を有する印字シー
ト。
字がスムーズに行えると共に、裏面側にフィルム層を有
するラミネート状のカードを容易に得ることができるカ
ード送付用の印字シートの提供にある。 【構成】 表面に印字記入部を有する印字シートの所定
部にカード部が切込線をもって区画形成され、前記印字
記入部と反対側の面の前記カード部に、前記カード部の
サイズより大きいサイズの第1フィルムを接着し、さら
に、この第1フィルムに第2フィルムを剥離可能に接着
させると共に、前記切込線の切込が前記第1フィルムに
達していることを特徴とするカード部を有する印字シー
ト。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カードを送付するため
の印字シートに関し、さらに詳しくは、カード部と印字
シートの基材とが一体的に構成され、カード部と印字シ
ートに対し、スムーズな印字が行えると共に、カード部
を印字シートから容易に分離できる印字シートに関する
ものである。
の印字シートに関し、さらに詳しくは、カード部と印字
シートの基材とが一体的に構成され、カード部と印字シ
ートに対し、スムーズな印字が行えると共に、カード部
を印字シートから容易に分離できる印字シートに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、カード送付用の印字シートを用い
て、会員カード、診察カード、身分証明カード、レンタ
ルカード、ゲームカード、回数券カード等の各種カード
類をカード受取人に郵送する場合、通常、カード送付台
紙の基材にカードの四隅を差し込むための切込みを入
れ、この切込み部にカードを挟み込んだり、あるいは、
印字シートの印字面にカードを剥離可能に接着する疑似
接着層を設け、この疑似接着層にカードを接着すること
により、カードをカード送付台紙に固定し、この送付台
紙を窓開封筒に封入して郵送すること等が行われてい
る。
て、会員カード、診察カード、身分証明カード、レンタ
ルカード、ゲームカード、回数券カード等の各種カード
類をカード受取人に郵送する場合、通常、カード送付台
紙の基材にカードの四隅を差し込むための切込みを入
れ、この切込み部にカードを挟み込んだり、あるいは、
印字シートの印字面にカードを剥離可能に接着する疑似
接着層を設け、この疑似接着層にカードを接着すること
により、カードをカード送付台紙に固定し、この送付台
紙を窓開封筒に封入して郵送すること等が行われてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな形態では、カードが印字シートの印字面から突出し
ているため、印字シートの印字面とカードの印字面とに
段差が生じ、特にノンインパクトプリンタで印字する場
合は、その段差により、印字かすれ、定着不良等が生
じ、スムーズかつ正確なプリントが行えないという問題
があった。
うな形態では、カードが印字シートの印字面から突出し
ているため、印字シートの印字面とカードの印字面とに
段差が生じ、特にノンインパクトプリンタで印字する場
合は、その段差により、印字かすれ、定着不良等が生
じ、スムーズかつ正確なプリントが行えないという問題
があった。
【0004】したがって、本発明の目的は、カード部を
有する印字シートの印字面への印字がスムーズに行える
と共に、裏面側にフィルム層を有するラミネート状のカ
ードを容易に得ることができるカード送付用の印字シー
トの提供にある。
有する印字シートの印字面への印字がスムーズに行える
と共に、裏面側にフィルム層を有するラミネート状のカ
ードを容易に得ることができるカード送付用の印字シー
トの提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、このよう
な課題に鑑み、カードをシート基材から型抜きして形成
し、さらに、印字面との反対面のカード部にフィルムを
接着すると共に、このフィルムに別のフィルムを剥離可
能に接着したことにより、上記の目的を達成するもので
ある。
な課題に鑑み、カードをシート基材から型抜きして形成
し、さらに、印字面との反対面のカード部にフィルムを
接着すると共に、このフィルムに別のフィルムを剥離可
能に接着したことにより、上記の目的を達成するもので
ある。
【0006】すなわち、本発明は、表面に印字記入部を
有する印字シートの所定部にカード部が切込線をもって
区画形成され、前記印字記入部と反対側の面の前記カー
ド部に、前記カード部のサイズより大きいサイズの第1
フィルムを接着し、さらに、この第1フィルムに第2フ
ィルムを剥離可能に接着させると共に、前記切込線の切
込が前記第1フィルムに達していることを特徴とするカ
ード部を有する印字シートを提供する。
有する印字シートの所定部にカード部が切込線をもって
区画形成され、前記印字記入部と反対側の面の前記カー
ド部に、前記カード部のサイズより大きいサイズの第1
フィルムを接着し、さらに、この第1フィルムに第2フ
ィルムを剥離可能に接着させると共に、前記切込線の切
込が前記第1フィルムに達していることを特徴とするカ
ード部を有する印字シートを提供する。
【0007】
【作用】本発明によるカード部を有する印字シートによ
れば、印字シートのカード部におけるカードのフィルム
積層を印字面と反対側の面に形成したので、印字シート
とカード部の印字面がフラットとなる。また、カード部
の一方の面にフィルム層が接着された構成、いわゆるラ
ミネート状のカードを得ることができる。
れば、印字シートのカード部におけるカードのフィルム
積層を印字面と反対側の面に形成したので、印字シート
とカード部の印字面がフラットとなる。また、カード部
の一方の面にフィルム層が接着された構成、いわゆるラ
ミネート状のカードを得ることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基
づき詳細に説明する。ここで、図1は本発明のカード部
を有する印字シートの実施例である会員カード送付用シ
ートの平面図、図2は図1のX−X線断面図、図3は図
1の会員カード送付用シートを窓開封筒に封入する際の
状態図を示す。そして、図4は本発明の別の実施例であ
るレンタルカード送付用の三つ折封書シートの斜視図、
図5は図4のX−X線断面図、図6は図4の三つ折封書
シートを折り込んで三つ折封書を形成した状態の断面図
を示す。
づき詳細に説明する。ここで、図1は本発明のカード部
を有する印字シートの実施例である会員カード送付用シ
ートの平面図、図2は図1のX−X線断面図、図3は図
1の会員カード送付用シートを窓開封筒に封入する際の
状態図を示す。そして、図4は本発明の別の実施例であ
るレンタルカード送付用の三つ折封書シートの斜視図、
図5は図4のX−X線断面図、図6は図4の三つ折封書
シートを折り込んで三つ折封書を形成した状態の断面図
を示す。
【0009】図1および図2に示すのは、会員カード送
付用シートAであって、シート基材1の所定部に、ダイ
カット加工による切込線5をもって会員カード部C1が
区画形成されている。また、その表面2には、一般情報
10と共に、カード送付先を印字する宛先印字部4と、
会員カード部C1に会員名、会員番号等の個人情報印字
部3が設けられている。
付用シートAであって、シート基材1の所定部に、ダイ
カット加工による切込線5をもって会員カード部C1が
区画形成されている。また、その表面2には、一般情報
10と共に、カード送付先を印字する宛先印字部4と、
会員カード部C1に会員名、会員番号等の個人情報印字
部3が設けられている。
【0010】シート基材1の会員カード部C1の裏面3
側には、会員カードC1のサイズより大きいサイズで接
着剤6が塗布され、この塗布部を覆うように透明ポリエ
チレン樹脂からなる第1フィルム7が接着されている。
そして、この第1フィルム7には、第2フィルム9を剥
離可能に接着させるための溶融押し出し形成されたポリ
エチレン樹脂からなる疑似接着層8が設けられ、第1フ
ィルム7と同サイズのポリエチレンテレフタレートから
なる第2フィルム9が、これを介して仮着されている。
また、会員カードC1を区画形成している切込線5の切
込は、第1フィルム7まで達している。
側には、会員カードC1のサイズより大きいサイズで接
着剤6が塗布され、この塗布部を覆うように透明ポリエ
チレン樹脂からなる第1フィルム7が接着されている。
そして、この第1フィルム7には、第2フィルム9を剥
離可能に接着させるための溶融押し出し形成されたポリ
エチレン樹脂からなる疑似接着層8が設けられ、第1フ
ィルム7と同サイズのポリエチレンテレフタレートから
なる第2フィルム9が、これを介して仮着されている。
また、会員カードC1を区画形成している切込線5の切
込は、第1フィルム7まで達している。
【0011】シート基材1は、本実施例の場合は、耐久
性に優れ、且つ、筆記特性(印字、印刷適性を含む)に
優れた合成紙を使用しているが、同様の機能を有するコ
ート紙、アート紙等の紙製のものや、あるいは、プラス
チックシート等の合成樹脂も使用できる。尚、カード基
材をプラスチックシートとする場合には、カード部にサ
インパネル等を施して印字・筆記特性を付与してもよ
い。
性に優れ、且つ、筆記特性(印字、印刷適性を含む)に
優れた合成紙を使用しているが、同様の機能を有するコ
ート紙、アート紙等の紙製のものや、あるいは、プラス
チックシート等の合成樹脂も使用できる。尚、カード基
材をプラスチックシートとする場合には、カード部にサ
インパネル等を施して印字・筆記特性を付与してもよ
い。
【0012】本発明における接着剤6は通常の感圧性の
ものが好適に使用でき、第1フィルム7と基材シート1
とを強固に接着するものであって、疑似接着層8を介し
た第1フィルム7と第2フィルム9との接着力よりも相
対的に強い接着力を示すものを使用する。
ものが好適に使用でき、第1フィルム7と基材シート1
とを強固に接着するものであって、疑似接着層8を介し
た第1フィルム7と第2フィルム9との接着力よりも相
対的に強い接着力を示すものを使用する。
【0013】また、本発明における疑似接着層8は、主
に、疑似接着層8の第1フィルム7および第2フィルム
9の各々に対する結着力の差によって、両フィルムを剥
離可能に接着するものである。例えば、本実施例のよう
に、第1フィルム7をポリエチレンで構成した場合は、
第2フィルム9はポリエチレンよりも融点の高いポリエ
チレンテレフタレートで構成し、これら両フィルムの間
に、ポリエチレンをポリエチレンフタレートの融点より
も低い温度で溶融押出しにより供給し、自然冷却により
固化して疑似接着層8が形成される。
に、疑似接着層8の第1フィルム7および第2フィルム
9の各々に対する結着力の差によって、両フィルムを剥
離可能に接着するものである。例えば、本実施例のよう
に、第1フィルム7をポリエチレンで構成した場合は、
第2フィルム9はポリエチレンよりも融点の高いポリエ
チレンテレフタレートで構成し、これら両フィルムの間
に、ポリエチレンをポリエチレンフタレートの融点より
も低い温度で溶融押出しにより供給し、自然冷却により
固化して疑似接着層8が形成される。
【0014】このような融点差を利用して両フィルムを
剥離可能に接着する第1フィルム、疑似接着層および第
2フィルムの組合せは、例えば、第1フィルムおよび疑
似接着層をポリエチレンとし、第2フィルムをポリエチ
レンテレフタレートまたはポリプロピレンとするもの、
あるいは第1フィルムおよび疑似接着層をポリプロピレ
ンとし、第2フィルムをポリエチレンテレフタレートと
するのが好適である。
剥離可能に接着する第1フィルム、疑似接着層および第
2フィルムの組合せは、例えば、第1フィルムおよび疑
似接着層をポリエチレンとし、第2フィルムをポリエチ
レンテレフタレートまたはポリプロピレンとするもの、
あるいは第1フィルムおよび疑似接着層をポリプロピレ
ンとし、第2フィルムをポリエチレンテレフタレートと
するのが好適である。
【0015】尚、押出し温度は、高すぎると第1フィル
ムと第2フィルムとの接着力が強すぎてカードを剥離し
難くなり、反面、低すぎると第1フィルムと第2フィル
ムとの接着力が弱すぎてカードが不用意に剥離してしま
うので、使用する合成樹脂フィルムの組合せにより適宜
設定する。
ムと第2フィルムとの接着力が強すぎてカードを剥離し
難くなり、反面、低すぎると第1フィルムと第2フィル
ムとの接着力が弱すぎてカードが不用意に剥離してしま
うので、使用する合成樹脂フィルムの組合せにより適宜
設定する。
【0016】また、本発明においては、主に、このよう
な合成樹脂フィルムを溶融押し出して疑似接着層とする
ものであるが、この方法以外にも、剥離可能な接着剤を
第1フィルム層と第2フィルム層との間に塗布してもよ
く、両フィルムを剥離可能に接着する機能を有するもの
であれば、これに限定されるものでない。
な合成樹脂フィルムを溶融押し出して疑似接着層とする
ものであるが、この方法以外にも、剥離可能な接着剤を
第1フィルム層と第2フィルム層との間に塗布してもよ
く、両フィルムを剥離可能に接着する機能を有するもの
であれば、これに限定されるものでない。
【0017】そして、本実施例の会員カード送付用シー
トAは、図3に示すように、所定の窓開封筒11に、シ
ート基材1表面2に印字されたカード受取人の住所、氏
名等からなる宛先を印字した宛先印字部4が封筒窓部に
相当するように封入され、封緘されてカード受取人へ郵
送される。
トAは、図3に示すように、所定の窓開封筒11に、シ
ート基材1表面2に印字されたカード受取人の住所、氏
名等からなる宛先を印字した宛先印字部4が封筒窓部に
相当するように封入され、封緘されてカード受取人へ郵
送される。
【0018】次に、本発明のカード部を有する印字シー
トを、三つ折封書シート形態とし、カードをレンタルカ
ードとした場合について添付図面に基づき詳述する。図
4および図5に示すように、本実施例の三つ折封書シー
トBは、切込線5により区画形成されたレンタルカード
部C2を有した印字シートのシート基材1に、2本の折
込用ミシン線M1を施し、封書上紙部E1、封書中紙部
E2および封書下紙部E3をさらに区画形成してなるも
のである。
トを、三つ折封書シート形態とし、カードをレンタルカ
ードとした場合について添付図面に基づき詳述する。図
4および図5に示すように、本実施例の三つ折封書シー
トBは、切込線5により区画形成されたレンタルカード
部C2を有した印字シートのシート基材1に、2本の折
込用ミシン線M1を施し、封書上紙部E1、封書中紙部
E2および封書下紙部E3をさらに区画形成してなるも
のである。
【0019】本実施例の場合は、封書中紙部E2の裏面
の略全面(折り込み易くするために折込ミシン線M1に
沿って若干の未加工帯を設けている)に接着剤6が塗布
され、この塗布面全面に透明なポリエチレン樹脂からな
る第1フィルム7が接着されている。そして、この第1
フィルム7には、第2フィルム9を剥離可能に接着させ
るための溶融押し出し形成されたポリエチレン樹脂から
なる疑似接着層8が設けられ、第1フィルム7と同サイ
ズのポリプロピレンからなる第2フィルム9が、これを
介して仮着されている。また、レンタルカードC2を区
画形成している切込線5の切込は、第1フィルム7まで
達している。
の略全面(折り込み易くするために折込ミシン線M1に
沿って若干の未加工帯を設けている)に接着剤6が塗布
され、この塗布面全面に透明なポリエチレン樹脂からな
る第1フィルム7が接着されている。そして、この第1
フィルム7には、第2フィルム9を剥離可能に接着させ
るための溶融押し出し形成されたポリエチレン樹脂から
なる疑似接着層8が設けられ、第1フィルム7と同サイ
ズのポリプロピレンからなる第2フィルム9が、これを
介して仮着されている。また、レンタルカードC2を区
画形成している切込線5の切込は、第1フィルム7まで
達している。
【0020】封書上紙E1表面2側には、カード受取人
の郵便番号、住所、氏名等の宛先を印字する宛先印字部
4と、レンタルカード部C2に会員名、会員番号等の個
人情報印字部3が設けられている。また、封書中紙E2
および封書下紙E3の表裏各々の面には、説明案内等の
一般情報10が印刷されている。さらに、シート基材1
の所定部には、綴込用接着剤帯Gと、これに沿って開封
用の切取ミシン線M2が施されている。
の郵便番号、住所、氏名等の宛先を印字する宛先印字部
4と、レンタルカード部C2に会員名、会員番号等の個
人情報印字部3が設けられている。また、封書中紙E2
および封書下紙E3の表裏各々の面には、説明案内等の
一般情報10が印刷されている。さらに、シート基材1
の所定部には、綴込用接着剤帯Gと、これに沿って開封
用の切取ミシン線M2が施されている。
【0021】そして、本実施例の三つ折封書Bは、図6
に示すように、Z型に折り込まれて封書化される。本実
施例においては、ラミネート状のフィルム層を封書中紙
E2とほぼ同サイズとしたことにより、三つ折りした場
合でも部分的に突出した箇所がないため、三つ折封書を
形成する際に綴込接着がスムーズに行える。尚、本実施
例は、三つ折であるが、二つ折に折り重ねてもよく、あ
るいは別体として積み重ねて封筒を構成してもよい。
に示すように、Z型に折り込まれて封書化される。本実
施例においては、ラミネート状のフィルム層を封書中紙
E2とほぼ同サイズとしたことにより、三つ折りした場
合でも部分的に突出した箇所がないため、三つ折封書を
形成する際に綴込接着がスムーズに行える。尚、本実施
例は、三つ折であるが、二つ折に折り重ねてもよく、あ
るいは別体として積み重ねて封筒を構成してもよい。
【0022】
【発明の効果】本発明によるカード部を有する印字シー
トによれば、シート基材にカード部を区画形成し、か
つ、印字シートのカード部におけるフィルム積層を印字
面と反対側の面に形成したので、印字シートとカード部
の印字面がフラットとなり段差が生じないため、ノンイ
ンパクトプリンタで印字する場合でも、印字かすれ、定
着不良等が生じることなく、スムーズかつ正確なプリン
トが行える。さらに、カード送付時には、カード部が脱
落することなく印字シートに保持でき、また、カード使
用時には、容易に分離して一方の面にフィルム層が接着
されたラミネート状のカードが使用できる。
トによれば、シート基材にカード部を区画形成し、か
つ、印字シートのカード部におけるフィルム積層を印字
面と反対側の面に形成したので、印字シートとカード部
の印字面がフラットとなり段差が生じないため、ノンイ
ンパクトプリンタで印字する場合でも、印字かすれ、定
着不良等が生じることなく、スムーズかつ正確なプリン
トが行える。さらに、カード送付時には、カード部が脱
落することなく印字シートに保持でき、また、カード使
用時には、容易に分離して一方の面にフィルム層が接着
されたラミネート状のカードが使用できる。
【図1】本発明の会員カード送付用シートの平面図。
【図2】図1のX−X線断面図。
【図3】図1の会員カード送付用シートを窓開封筒に封
入する際の状態図。
入する際の状態図。
【図4】本発明のレンタルカード送付用の三つ折封書シ
ートの斜視図。
ートの斜視図。
【図5】図4のX−X線断面図。
【図6】図4の三つ折り封書シートを折り込んで三つ折
封書を形成した状態の断面図。
封書を形成した状態の断面図。
1 シート基材 2 印字面 3 個人情報印字部 4 宛先印字部 5 切込線 6 感圧接着剤 7 第1フィルム 8 疑似接着層 9 第2フィルム 10 一般情報 11 窓開封筒 A 会員カード送付用シート B レンタルカード送付用の三つ折封書シート C1 会員カード C2 レンタルカード E1 封書上紙部 E2 封書中紙部 E3 封書下紙部 M1 折込ミシン線 M2 切取ミシン線 G 綴込用接着剤帯
Claims (1)
- 【請求項1】 表面に印字記入部を有する印字シートの
所定部にカード部が切込線をもって区画形成され、前記
印字記入部と反対側の面の前記カード部に、前記カード
部のサイズより大きいサイズの第1フィルムを接着し、
さらにこの第1フィルムに第2フィルムを剥離可能に接
着させると共に、前記切込線の切込が前記第1フィルム
に達していることを特徴とするカード部を有する印字シ
ート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34099994A JPH08183277A (ja) | 1994-12-29 | 1994-12-29 | カード部を有する印字シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34099994A JPH08183277A (ja) | 1994-12-29 | 1994-12-29 | カード部を有する印字シート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08183277A true JPH08183277A (ja) | 1996-07-16 |
Family
ID=18342273
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34099994A Pending JPH08183277A (ja) | 1994-12-29 | 1994-12-29 | カード部を有する印字シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08183277A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004224062A (ja) * | 2004-05-14 | 2004-08-12 | Kyooei Business Kk | 印刷物および印刷媒体 |
JP2007015172A (ja) * | 2005-07-06 | 2007-01-25 | Dainippon Printing Co Ltd | カード内蔵送付媒体 |
JP4541525B2 (ja) * | 2000-11-02 | 2010-09-08 | トッパン・フォームズ株式会社 | 郵便物送付状及びその製造方法 |
JP4641351B2 (ja) * | 2001-02-14 | 2011-03-02 | トッパン・フォームズ株式会社 | 非接触型データ送受信カード付き封書及びその作成方法 |
JP2011143661A (ja) * | 2010-01-18 | 2011-07-28 | Dainippon Printing Co Ltd | カード付き封書用紙 |
JP2015032076A (ja) * | 2013-08-01 | 2015-02-16 | 大日本印刷株式会社 | 台紙一体型カード |
US9604489B2 (en) | 2012-11-29 | 2017-03-28 | Toppan Forms Co., Ltd | Card enclosed units, service providing sheets and information concealment sheet |
-
1994
- 1994-12-29 JP JP34099994A patent/JPH08183277A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4541525B2 (ja) * | 2000-11-02 | 2010-09-08 | トッパン・フォームズ株式会社 | 郵便物送付状及びその製造方法 |
JP4641351B2 (ja) * | 2001-02-14 | 2011-03-02 | トッパン・フォームズ株式会社 | 非接触型データ送受信カード付き封書及びその作成方法 |
JP2004224062A (ja) * | 2004-05-14 | 2004-08-12 | Kyooei Business Kk | 印刷物および印刷媒体 |
JP2007015172A (ja) * | 2005-07-06 | 2007-01-25 | Dainippon Printing Co Ltd | カード内蔵送付媒体 |
JP2011143661A (ja) * | 2010-01-18 | 2011-07-28 | Dainippon Printing Co Ltd | カード付き封書用紙 |
US9604489B2 (en) | 2012-11-29 | 2017-03-28 | Toppan Forms Co., Ltd | Card enclosed units, service providing sheets and information concealment sheet |
JP2015032076A (ja) * | 2013-08-01 | 2015-02-16 | 大日本印刷株式会社 | 台紙一体型カード |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5595404A (en) | Mailer intermediate or business form | |
US5705243A (en) | Business form or mailer intermediate with protective laminate | |
US20020134497A1 (en) | Duplex label pocket | |
JPH10509386A (ja) | ラミネートカードアッセンブリ | |
US4885198A (en) | Sheets for use in correspondence | |
JPH08183277A (ja) | カード部を有する印字シート | |
JPH0511570Y2 (ja) | ||
JP3667356B2 (ja) | 隠蔽ラベル及び隠蔽ラベル付葉書 | |
JP3310341B2 (ja) | カード付き帳票 | |
JP3343165B2 (ja) | カード送付用台紙及びこの台紙を用いたカード送付用具 | |
JP2001293976A (ja) | シート類付きフォーム | |
JP3935590B2 (ja) | 隠蔽葉書 | |
JP3999087B2 (ja) | 簡易カードを内蔵した秘匿情報葉書 | |
JPH05155188A (ja) | カード発行システム | |
JP2607852Y2 (ja) | カード付き封書用フォーム | |
JP3883143B2 (ja) | メールフォーム | |
US6260886B1 (en) | Device for displaying and/or transporting an item | |
JPH05147377A (ja) | カード発行帳票 | |
JP2001341473A (ja) | Rf−idカード付き葉書 | |
JP2549366Y2 (ja) | 展開形封筒 | |
JPH1029390A (ja) | カード付き重ね合わせシート | |
JPH0717169A (ja) | カード付き帳票 | |
US20020020735A1 (en) | Device for displaying and/or transporting an item | |
JP3935587B2 (ja) | 隠蔽葉書 | |
EP0496377A1 (en) | Laminated film for being interposed in a sheet of paper |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20031225 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Effective date: 20031225 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040224 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |