JP3883143B2 - メールフォーム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、会員カード等の郵送に適したメールフォームに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図4は、従来のカード郵送に使用される台紙及び封筒を示す平面図及び断面図である。
従来、カードを郵送するときは、カード部12が剥離可能に接着している台紙11に受取人の宛名・氏名等を印字して、さらに、カード部12に会員名や会員ナンバー等を印字して、その台紙11を窓あき封筒16に封入・封緘していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前述した従来の方法では、台紙11を窓あき封筒16に封入・封緘するため、手間がかかっていた。
また、カード部12が台紙11の上に積層されているため、台紙11に印字する際に、カード部12が原因となって紙詰まり等を引き起こす障害となっていた。
【0004】
本発明の課題は、カードを封入・封緘する手間が省け、きれいに印字ができるカード郵送に適するメールフォームを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、請求項1の発明は、第1のベース用紙部(41a)に第1の折り畳み予定線(42a)を介して連接された第2のベース用紙部(41b)と、第2のベース用紙部(41b)に第2の折り畳み予定線(42b)を介して連接された第3のベース用紙部(41c)とを有するメールフォーム(40)において、第1のベース用紙部(41a)の片面にあって、第1の折り畳み予定線(42a)に沿った外周以外の外周部に設けられた被接着領域(43a)と、第2のベース用紙部(41b)の、第1のベース用紙部の片面と同じ面にあって、第1の折り畳み予定線(42a)に沿った外周及び第2の折り畳み予定線(42b)に沿った外周以外の外周部に設けられた被接着領域(43b)と、第3のベース用紙部(41c)の、第1のベース用紙部の片面と同じ面にあって、第2の折り畳み予定線(42b)に沿った外周及び第2の折り畳み予定線(42b)と平行な一辺に沿った外周以外の外周部に設けられた接着領域(45c)と、第3のベース用紙部(41c)の、第1のベース用紙部の片面と逆の面にあって、第2の折り畳み予定線(42b)と平行な一辺に沿った外周以外の外周部に設けられた接着領域(44c)と、第1のベース用紙部(41a)又は第2のベース用紙部(41b)のいずれか一方の用紙の、第1のベース用紙部の片面と逆の面に設けられた、メールフォームの受取人の属性情報が印字される印字領域(41a−1)と、第3のベース用紙部(41c)の、第1のベース用紙部の片面と逆の面に剥離可能に設けられた、カード所持者の属性情報が印字される印字領域を有するカード部(48)とを含むことを特徴とするメールフォームである。
【0006】
請求項2の発明は、第1のベース用紙部(21a)に第1の折り畳み予定線(22a)を介して連接された第2のベース用紙部(21b)と、第2のベース用紙部(21b)に第2の折り畳み予定線(22b)を介して連接された第3のベース用紙部(21c)と、第3のベース用紙部(21c)に第3の折り畳み予定線(22c)を介して連接された第4のベース用紙部(21d)とを有するメールフォーム(20)において、第1のベース用紙部(21a)の片面にあって、第1の折り畳み予定線(22a)に沿った外周以外の外周部に設けられた被接着領域(23a)と、第2のベース用紙部(21b)の、第1のベース用紙部の片面と同じ面にあって、第1の折り畳み予定線(22a)に沿った外周及び第2の折り畳み予定線(22b)に沿った外周以外の外周部に設けられた被接着領域(23b)と、第3のベース用紙部(21c)の、第1のベース用紙部の片面と同じ面にあって、第2の折り畳み予定線(22b)に沿った外周及び第3の折り畳み予定線(22c)に沿った外周以外の外周部に設けられた被接着領域(23c)と、第4のベース用紙部(21d)の、第1のベース用紙部の片面と同じ面にあって、第3の折り畳み予定線(22c)に沿った外周及び第3の折り畳み予定線(22c)と平行な一辺に沿った外周以外の外周部に設けられた接着領域(25d)と、第3のベース用紙部(21c)の、第1のベース用紙部の片面と逆の面にあって、第3の折り畳み予定線(22c)に沿った外周以外の外周部に設けられた接着領域(24c)と、第4のベース用紙部(21d)の、第1のベース用紙部の片面と逆の面にあって、第3の折り畳み予定線(22c)に沿った外周及び第3の折り畳み予定線(22c)と平行な一辺に沿った外周以外の外周部に設けられた接着領域(24d)と、第1のベース用紙部(21a)又は第2のベース用紙部(21b)のいずれか一方の用紙の、第1のベース用紙部の片面と逆の面に設けられた、メールフォームの受取人の属性情報が印字される印字領域(21a−1)と、第3のベース用紙部(21c)又は第4のベース用紙部(21d)のいずれか一方の用紙の、第1のベース用紙部の片面と逆の面に剥離可能に設けられた、カード所持者の属性情報が印字される印字領域を有するカード部(28)とを含むことを特徴とするメールフォームである。
【0007】
請求項3の発明は、折り畳み予定線(52)を介して連接された複数のベース用紙部(51)を有するメールフォーム(50)において、一端に位置する第1のベース用紙部(51a)の片面にあって、第1の折り畳み予定線(52a)に沿った外周以外の外周部に設けられた被接着領域(53a)と、残りの一端に位置する最終ベース用紙部(51z)の、第1のベース用紙部の片面と同じ面にあって、最終折り畳み予定線(52y)に沿った外周及び最終折り畳み予定線(52y)と平行な一辺に沿った外周以外の外周部に設けられた接着領域(55z)と、第1のベース用紙部(51a)及び最終ベース用紙部(51z)以外のベース用紙部の、第1のベース用紙部の片面と同じ面にあって、折り畳み予定線(52)に沿った外周以外の外周部に設けられた被接着領域(53)と、第1のベース用紙部(51a)に第1の折り畳み予定線(52a)を介して連接された第2のベース用紙部(51b)にさらに第2の折り畳み予定線(52b)を介して連接された第3のベース用紙部(51c)の、第1のベース用紙部の片面と逆の面にあって、第3のベース用紙部(51c)と第4のベース用紙部(51d)を連接する第3の折り畳み予定線(52c)に沿った外周以外の外周部に設けられた接着領域(54c)と、第1のベース用紙部(51a)から第3のベース用紙部(51c)以外のベース用紙部の、第1のベース用紙部の片面と逆の面にあって、折り畳み予定線(52)に沿った外周以外の外周部に設けられた接着領域(54)と、第1のベース用紙部(51a)又は第2のベース用紙部(51b)のいずれか一方の用紙の、第1のベース用紙部の片面と逆の面に設けられた、メールフォームの受取人の属性情報が印字される印字領域(51a−1)と、第1のベース用紙部(51a)及び第2のベース用紙部(51b)以外のいずれかひとつのベース用紙部の、第1のベース用紙部の片面と逆の面に剥離可能に設けられた、カード所持者の属性情報が印字される印字領域を有するカード部(58)とを含むことを特徴とするメールフォームである。
【0008】
請求項4の発明は、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のメールフォームにおいて、カード部(28)は、ベース用紙部の一部を切断して使用するカード基材(28−1)と、カード基材の剥離される方向と逆の面に積層される表面保護フィルム(28−3)と、表面保護フィルム(28−3)に剥離可能に疑似接着されたカード保持フィルム(27)とを備えることを特徴とするメールフォームである。
【0009】
請求項5の発明は、請求項4に記載のメールフォームにおいて、カード部(28)は、カード基材(28−1)の剥離される方向と同じ面に積層された印刷適性のある表面保護フィルム(28−2)をさらに備えることを特徴とするメールフォームである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面等を参照して、本発明の実施の形態について、さらに詳しくに説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明によるメールフォームの第1実施形態を示す平面図である。
メールフォーム20は、ベース用紙21(21a〜21d)と、折り畳み予定線22(22a〜22c)と、被接着領域23(23a〜23c)と、接着領域24(24c、24d)、25(25d)と、印字領域21a−1と、表面保護フィルム28−2、28−3と、カード保持フィルム27とを有している。
【0012】
ベース用紙21は、折り畳み予定線22を介して、図中上下方向に連接されている。ベース用紙21は、例えば、連量70Kg程度の上質紙から形成されている。また、折り適性を有するものが選定されている。
ベース用紙21の表裏面には、宣伝広告等が印刷されている。
ベース用紙部21aの表面は、メールフォーム20が封止されたときに、外面となる面であり、メールフォーム20の受取人の宛名等を印字するための印字領域21a−1が設けられている。
ベース用紙部21cは、その一部にカード基材28−1を有している。
【0013】
被接着領域23は、開封しやすいように接着力抑制する領域であり、本実施形態では、予めニス等が塗布されている。そして、その一部に、+字形状をした被接着部23−1が設けられており、ここにはニス等の塗布はされていない[図1(D)]。
接着領域24、25には、予め接着剤が塗布されている。
【0014】
表面保護フィルム28−2は、ベース用紙部21cのカード基材28−1の表面にラミネートされている。表面保護フィルム28−2の大きさは、カード基材28−1の大きさより一回り大きい程度である。また、この表面保護フィルム28−2の上には、カード所持者の属性情報が印字される印字領域28−2−1が設けられており、印字適性のあるフィルムを使用することが好ましい。
表面保護フィルム28−3は、カード基材28−1の裏面にラミネートされている。フィルム28−3の大きさも、カード基材28−1の大きさより一回り大きい程度である。
カード基材28−1と、このカード基材28−1にラミネートされた表面保護フィルム28−2、28−3は、破線28cでダイカットされ、カード部28として分離できるようになっている。
カード保持フィルム27は、表面保護フィルム28−3のさらに外側に疑似接着されており、カード部28を保持している。
【0015】
次にメールフォーム20の使用方法について説明する。
メールフォーム20は、帳票加工装置により処理される。メールフォーム20は、最初は連続帳票状であり、この状態で宣伝広告等、受取人によらない共通情報が印刷される。次に、ベース用紙部21aの印字領域21a−1にメールフォーム20の受取人の宛名等が印字され、カード部28の印字領域28−2−1に、カード所持者の属性情報が印字される。そして、各メールフォームごとに裁断され、折り畳まれる。
【0016】
図2は、メールフォーム20の折り畳みを説明する図である。
まず、図2(A)のように、折り畳み予定線22cで折り畳まれて、接着領域25dと被接着領域23cが重なりあう。接着領域25dに塗布されている接着剤が、被接着領域23cにある+字形状の被接着部23c−1に染み込み、接着される。次に、図2(B)のように、折り畳み予定線22bで折り畳まれて、接着領域24dと被接着領域23bが重なりあう。接着領域24dに塗布されている接着剤が、被接着領域23bにある+字形状の被接着部23b−1に染み込み、接着される。最後に、図2(C)のように、折り畳み予定線22aで折り畳まれて、接着領域24cと被接着領域23aが重なりあう。接着領域24cに塗布されている接着剤が、被接着領域23aにある+字形状の被接着部23a−1に染み込み、接着される。
以上の工程により、メールフォーム20は、封止される。この状態で、メールフォーム20は、郵送等により受取人に送付される。
【0017】
受取人は、メールフォーム20を受け取ると、これを開封する。開封は、上記封止の逆の手順で行う。接着剤は、被接着領域23のうちの+字形状の被接着部23−1にしか染み込んでいないので、受取人は、容易にメールフォーム20を開封することができ、図1で示した形状に展開できる。したがって、受取人は、メールフォームに印刷された宣伝広告等を一覧して、カード部28を保持フィルムから取り外すことができる。
【0018】
メールフォーム20の用途としては、各種会員券等の送付に用いることがあげられる。裏面側には宣伝広告、トピックス等の会員共通情報を印刷し、表面側には、例えば、会員の宛名や会員各人のポイントに応じたメッセージ等を印字する。
【0019】
本実施形態によれば、メールフォームに直接、メールフォーム受取人の属性情報と、カード属性情報が印字されるので、カードが貼られた台紙を封筒に封入・封緘する手間がなくなる。また、それらの属性情報は、メールフォームの同一面上に印字されるため、印字の際のデータマッチングのミスが無くせる。さらに、カードにメールフォームのベース用紙を利用するので、カード部の張り出しがほとんどなくなって、メールフォームやカード部に印字する際の障害がなくなり、きれいに印字することが可能になる。
【0020】
(第2実施形態)
図3は、本発明によるメールフォームの他の実施形態を示す平面図である。
なお、前述した第1実施形態と同様の機能を果たす部分には、符号末尾を同じにして、重複する説明を適宜省略する。
メールフォーム30は、メールフォーム受取人の属性情報の印字されたベース用紙(31a)と、カード部(38)と、カードを保持するベース用紙(31b)と、ベース用紙を封止するための接着領域(35b)と、接着力を調整する被接着領域(33a)を有している。
メールフォーム30によれば、メールフォームに、受取人の属性情報が印字され、剥離可能なカード部が設けられているので、台紙を窓あき封筒に封入・封緘する手間を省くことができる。
メールフォーム40は、メールフォーム受取人の属性情報の印字されたベース用紙(41a)と、カード部(48)と、カードを保持するベース用紙(41c)と、ベース用紙を封止するための接着領域(44c、45c)と、接着力を調整する被接着領域(43a、43b)を有している。
メールフォーム40によれば、メールフォームの受取人の属性情報とカード所有者の属性情報がメールフォームの同じ面に印字されるので、印字の際のデータマッチングのミスを無くすことができる。
メールフォーム50は、メールフォーム受取人の属性情報の印字されたベース用紙(51a)と、カード部(58)と、カードを保持するベース用紙(51c)と、ベース用紙を封止するための接着領域(54c〜54z、55z)と、接着力を調整する被接着領域(53a〜53y)を有している。
メールフォーム50によれば、メールフォームは複数のベース用紙部を備えているので、多くの宣伝広告等が印刷できる。
以上のようにベース用紙の数が2枚のものから多数のものまで、さまざまな形態で実施可能である。
【0021】
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されることなく、以下のような種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。
(1)接着領域に接着剤を点付けすれば、被接着領域には何も塗布しなくてもよい。また、ベース用紙を剥離不能なように強接着し、開封時にその強接着された部分を切り離す方法としてもよい。
(2)折り畳み方法は、実施形態のように巻いて折る方法に限らず、重ねて折る方法や、それらを組み合わせた方法など様々な方法をとってもかまわない。その場合は、それらに応じて、接着領域と、被接着領域を設ければよい。
(3)カード部は、任意のベース用紙部の上に設けてよい。
(4)ベース用紙の形状は、長方形をはじめ、様々な形状でかまわない。
【0022】
【発明の効果】
以上詳しく説明したように、請求項1の発明によれば、メールフォームに、受取人の属性情報が印字され、剥離可能なカード部が設けられているので、台紙を窓あき封筒に封入・封緘する手間を省くことができる。
【0023】
請求項2の発明によれば、メールフォームの受取人の属性情報とカード所有者の属性情報がメールフォームの同じ面に印字されるので、印字の際のデータマッチングのミスを無くすことができる。
【0024】
請求項3の発明によれば、メールフォームは4枚のベース用紙部を備えているので、多くの宣伝広告等が印刷できる。
【0025】
請求項4の発明によれば、メールフォームは複数のベース用紙部を備えているので、さらに多くの宣伝広告等が印刷できる。
【0026】
請求項5の発明によれば、メールフォームのカード部は、ベース用紙部の一部を切断して使用するので、ベース用紙部からの張り出しを小さくできて、きれいに印字ができる。
【0027】
請求項6の発明によれば、メールフォームのカード部の印字面に印刷適性のある表面保護フィルムを備えるので、印字面をきれいにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるメールフォームの第1実施形態を示す平面図である。
【図2】メールフォーム20の折り畳みを説明する図である。
【図3】本発明によるメールフォームの他の実施形態を示す平面図である。
【図4】従来のカード郵送に使用される台紙及び封筒を示す平面図及び断面図である。
【符号の説明】
11 台紙
12−1、28−1 カード基材
12−2、28−2、28−3 表面保護フィルム
12、28 カード部
15、27 カード保持フィルム
16 窓あき封筒
20 メールフォーム
21 ベース用紙
22 折り畳み予定線
23 被接着領域
24、25 接着領域
Claims (5)
- 第1のベース用紙部に第1の折り畳み予定線を介して連接された第2のベース用紙部と、
前記第2のベース用紙部に第2の折り畳み予定線を介して連接された第3のベース用紙部とを有するメールフォームにおいて、
前記第1のベース用紙部の片面にあって、前記第1の折り畳み予定線に沿った外周以外の外周部に設けられた被接着領域と、
前記第2のベース用紙部の、前記第1のベース用紙部の片面と同じ面にあって、前記第1の折り畳み予定線に沿った外周及び前記第2の折り畳み予定線に沿った外周以外の外周部に設けられた被接着領域と、
前記第3のベース用紙部の、前記第1のベース用紙部の片面と同じ面にあって、前記第2の折り畳み予定線に沿った外周及び前記第2の折り畳み予定線と平行な一辺に沿った外周以外の外周部に設けられた接着領域と、
前記第3のベース用紙部の、前記第1のベース用紙部の片面と逆の面にあって、前記第2の折り畳み予定線と平行な一辺に沿った外周以外の外周部に設けられた接着領域と、
前記第1のベース用紙部又は前記第2のベース用紙部のいずれか一方の用紙の、前記第1のベース用紙部の片面と逆の面に設けられた、メールフォームの受取人の属性情報が印字される印字領域と、
前記第3のベース用紙部の、前記第1のベース用紙部の片面と逆の面に剥離可能に設けられた、カード所持者の属性情報が印字される印字領域を有するカード部とを含むことを特徴とするメールフォーム。 - 第1のベース用紙部に第1の折り畳み予定線を介して連接された第2のベース用紙部と、
前記第2のベース用紙部に第2の折り畳み予定線を介して連接された第3のベース用紙部と、
前記第3のベース用紙部に第3の折り畳み予定線を介して連接された第4のベース用紙部とを有するメールフォームにおいて、
前記第1のベース用紙部の片面にあって、前記第1の折り畳み予定線に沿った外周以外の外周部に設けられた被接着領域と、
前記第2のベース用紙部の、前記第1のベース用紙部の片面と同じ面にあって、前記第1の折り畳み予定線に沿った外周及び前記第2の折り畳み予定線に沿った外周以外の外周部に設けられた被接着領域と、
前記第3のベース用紙部の、前記第1のベース用紙部の片面と同じ面にあって、前記第2の折り畳み予定線に沿った外周及び前記第3の折り畳み予定線に沿った外周以外の外周部に設けられた被接着領域と、
前記第4のベース用紙部の、前記第1のベース用紙部の片面と同じ面にあって、前記第3の折り畳み予定線に沿った外周及び前記第3の折り畳み予定線と平行な一辺に沿った外周以外の外周部に設けられた接着領域と、
前記第3のベース用紙部の、前記第1のベース用紙部の片面と逆の面にあって、前記第3の折り畳み予定線に沿った外周以外の外周部に設けられた接着領域と、
前記第4のベース用紙部の、前記第1のベース用紙部の片面と逆の面にあって、前記第3の折り畳み予定線に沿った外周及び前記第3の折り畳み予定線と平行な一辺に沿った外周以外の外周部に設けられた接着領域と、
前記第1のベース用紙部又は前記第2のベース用紙部のいずれか一方の用紙の、前記第1のベース用紙部の片面と逆の面に設けられた、メールフォームの受取人の属性情報が印字される印字領域と、
前記第3のベース用紙部又は前記第4のベース用紙部のいずれか一方の用紙の、前記第1のベース用紙部の片面と逆の面に剥離可能に設けられた、カード所持者の属性情報が印字される印字領域を有するカード部とを含むことを特徴とするメールフォーム。 - 折り畳み予定線を介して連接された複数のベース用紙部を有するメールフォームにおいて、
一端に位置する第1のベース用紙部の片面にあって、第1の折り畳み予定線に沿った外周以外の外周部に設けられた被接着領域と、
残りの一端に位置する最終ベース用紙部の、前記第1のベース用紙部の片面と同じ面にあって、最終折り畳み予定線に沿った外周及び前記最終折り畳み予定線と平行な一辺に沿った外周以外の外周部に設けられた接着領域と、
前記第1のベース用紙部及び前記最終ベース用紙部以外のベース用紙部の、前記第1のベース用紙部の片面と同じ面にあって、前記折り畳み予定線に沿った外周以外の外周部に設けられた被接着領域と、
前記第1のベース用紙部に前記第1の折り畳み予定線を介して連接された第2のベース用紙部にさらに第2の折り畳み予定線を介して連接された第3のベース用紙部の、前記第1のベース用紙部の片面と逆の面にあって、前記第3のベース用紙部と第4のベース用紙部を連接する第3の折り畳み予定線に沿った外周以外の外周部に設けられた接着領域と、
前記第1のベース用紙部から前記第3のベース用紙部以外のベース用紙部の、前記第1のベース用紙部の片面と逆の面にあって、前記折り畳み予定線に沿った外周以外の外周部に設けられた接着領域と、
前記第1のベース用紙部又は前記第2のベース用紙部のいずれか一方の用紙の、前記第1のベース用紙部の片面と逆の面に設けられた、メールフォームの受取人の属性情報が印字される印字領域と、
前記第1のベース用紙部及び前記第2のベース用紙部以外のいずれかひとつのベース用紙部の、前記第1のベース用紙部の片面と逆の面に剥離可能に設けられた、カード所持者の属性情報が印字される印字領域を有するカード部とを含むことを特徴とするメールフォーム。 - 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のメールフォームにおいて、
前記カード部は、
前記ベース用紙部の一部を切断して使用するカード基材と、
前記カード基材の剥離される方向と逆の面に積層される表面保護フィルムと、
前記表面保護フィルムに剥離可能に疑似接着されたカード保持フィルムとを備えることを特徴とするメールフォーム。 - 請求項4に記載のメールフォームにおいて、
前記カード部は、前記カード基材の剥離される方向と同じ面に積層された印刷適性のある表面保護フィルムをさらに備えることを特徴とするメールフォーム。
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