JP2002002157A5 - - Google Patents

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JP2002002157A5
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【発明の名称】非接触ICモジュール付き書簡紙とその製造方法、非接触ICカードとその製造方法
【特許請求の範囲】
【請求項1】フィルム基板にアンテナコイルが形成され、
上記アンテナコイルの両極部と接続されるようにIC部が設けられ、
上記フィルム基板およびアンテナコイルがフィルム状に構成された非接触ICモジュールを設け、
上記非接触ICモジュールを台紙に接合した
非接触ICモジュール付き書簡紙
【請求項2】非接触ICモジュールを見開き台紙の所定部に接着し、
上記台紙にフィルムを介して剥離性接着層を設けると共に、
上記非接触ICモジュールの外形部に該モジュールをカードと成す分離許容手段を設けて書簡紙本体を構成し、
上記書簡紙本体の見開き面が貼着された
非接触ICモジュール付き書簡紙。
【請求項3】上記非接触ICモジュールとフィルムとの間には印刷媒体が介設された
請求項2記載の非接触ICモジュール付き書簡紙。
【請求項4】非接触ICモジュールを印刷媒体の非印刷面側に貼着し、
上記印刷媒体の非印刷面側を見開き台紙に接着し、
上記印刷媒体の印刷面側にフィルムを介して剥離性接着層を設けると共に、
上記非接触ICモジュールの外形部に該モジュールをカードと成す分離許容手段を設けて書簡紙本体を構成し、
上記書簡紙本体の見開き面が貼着された
非接触ICモジュール付き書簡紙。
【請求項5】 フィルム基板にアンテナコイルを形成し、このアンテナコイルの両極部を接続するようにIC部を設けて上記フィルム基板およびアンテナコイルをフィルム状にした非接触ICモジュールを台紙に接合して製造する
非接触ICモジュール付き書簡紙の製造方法。
【請求項6】 非接触ICモジュールを見開き台紙の所定部に接着し、この見開き台紙にフィルムを介して剥離性接着層を設けると共に、上記非接触ICモジュールの外形部に該モジュールをカードと成す分離許容手段を設けて構成した書簡紙本体の見開き面を一回のみ剥離許容して貼着させる
非接触ICモジュール付き書簡紙の製造方法。
【請求項7】 上記非接触ICモジュールとフィルムとの間に印刷媒体を介設させる
請求項6記載の非接触ICモジュール付き書簡紙の製造方法。
【請求項8】 非接触ICモジュールを印刷媒体の非印刷面側に貼着し、この印刷媒体の非印刷面側を見開き台紙に接着し、この接着した印刷媒体の印刷面側にフィルムを介して剥離性接着層を設けると共に、上記非接触ICモジュールの外形部に該モジュールをカードと成す分離許容手段を設けて構成した書簡紙本体の見開き面を一回のみ剥離許容して貼着させる
非接触ICモジュール付き書簡紙の製造方法。
【請求項9】 フィルム基板にアンテナコイルが形成され、
上記アンテナコイルの両極部と接続されるようにIC部が設けられ、
上記フィルム基板およびアンテナコイルがフィルム状に構成された非接触ICモジュールを設け、
上記非接触ICモジュールを見開き台紙の所定部に接着し、
上記台紙にフィルムを介して剥離性接着層を設けると共に、
上記非接触ICモジュールの外形部に該モジュールをカードと成す分離許容手段を設けて書簡紙本体を構成し、
上記書簡紙本体を分離許容手段により分離して設けた
非接触ICカード。
【請求項10】 フィルム基板にアンテナコイルを形成し、このアンテナコイルの両極部を接続するようにIC部を設けて、上記フィルム基板およびアンテナコイルをフィルム状にした非接触ICモジュールを、接着層を介して見開き台紙の所定部に接着し、この見開き台紙にフィルムを介して剥離性接着層を設けると共に、上記非接触ICモジュールの外形部に該モジュールをカードと成す分離許容手段を設けて構成した書簡紙本体を、上記分離許容手段により分離させて設ける
非接触ICカードの製造方法。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、外部処理装置との間でデータ通信(データの送受信)を非接触にて実行することができる非接触ICモジュールが組込まれた葉書のような非接触ICモジュール付き書簡紙とその製造方法、非接触ICカードとその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、外部処理装置とのデータ通信を非接触で行なう非接触IC記録媒体として、非接触型ICカードが知られており、このICカードの発行者が顧客にカード発行を実行する際、郵便葉書(いわゆるポストカード)に対して上記非接触型ICカードを一体化する技術が開発されている(特開2000−62355号公報参照)。
【0003】
すなわち、図17に示すように、ICチップ81の端子パット82に対してはんだバンプ処理にて被覆銅線のデータ通信用コイル83を接続して非接触ICモジュール84を構成し、下面に接着層85をもった透明フィルム86と、上面に接着層87をもった透明フィルム88との間で上記非接触ICモジュール84を挟持すると共に、葉書用台紙89の上面に接着層90を介して上記各要素84〜88を接着したものである。
【0004】
また上側の透明フィルム86の上面には接着層91および隠蔽層92を介して不透明な表葉紙93を剥離可能に接着し、葉書用台紙89の上部に記載された各種の情報を表葉紙93の外方から該表葉紙93を透かして盗み読むことができないように構成すると共に、非接触ICモジュール84を含むその領域周辺部分を切取り可能と成すために各要素85〜90に切取りミシン目94が形成されたものである。
【0005】
この従来の非接触ICモジュール付き書簡紙によれば、接着層91、隠蔽層92、表葉紙93を一体に剥離した後に、切取りミシン目94から非接触ICモジュール84を含むその領域周辺部分を切取ると、この切取られた各要素84〜90を非接触ICカード95として用いることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このような従来の非接触ICモジュール付き書簡紙においては、次の如き問題点があった。
つまり上記非接触ICモジュール84はICチップ81とデータ通信用コイル83とで構成されている関係上、ICモジュール状態でのハンドリングが難しく量生産が阻害される問題点があった。
【0007】
また上記葉書は見開き構成ではないので、葉書に記載される情報量が僅少となる問題点があった。
さらに、切取りミシン目94で囲繞された非接触ICカード95はその周辺の各要素と、上側の接着層91、隠蔽層92、表葉紙93のみで保持されているので、この非接触ICカード95の充分な保持強度確保できず、郵送中にカード部分が外れる懸念があった。
【0008】
この発明は、非接触ICモジュールをハンドリングするような特別な装置を必要とすることなく、通常の印刷設備にて書簡紙を構成することができ、量産性を確保することができる非接触ICモジュール付き書簡紙とその製造方法の提供を目的とする。
【0009】
この発明はまた、書簡紙に記載される情報量の増大を図ることができる非接触ICモジュール付き書簡紙とその製造方法の提供を目的とする。
この発明はさらに、非接触ICカード部の充分な保持強度確保でき、輸送段階での離脱の懸念がない非接触ICカードとその製造方法の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この発明による非接触ICモジュール付き書簡紙は、フィルム基板にアンテナコイルが形成され、上記アンテナコイルの両極部と接続されるようにIC部が設けられ、上記フィルム基板およびアンテナコイルがフィルム状に構成された非接触ICモジュールを設け、上記非接触ICモジュールを台紙に接合したものである。
【0011】
上記書簡紙は、郵便葉書、葉書形状のカードその他を含む。
この発明によると、非接触ICモジュールそれ自体をフィルム状かつフィルム基板と一体化したので、この非接触ICモジュールをハンドリングするような特別な装置を何等必要とすることなく、通常の印刷設備にて書簡紙を構成することができ、この結果、量産性を確保することができる。
【0012】
この発明による非接触ICモジュール付き書簡紙はまた、非接触ICモジュールを見開き台紙の所定部に接着し、上記台紙にフィルムを介して剥離性接着層を設けると共に、上記非接触ICモジュールの外形部に該モジュールをカードと成す分離許容手段を設けて書簡紙本体を構成し、上記書簡紙本体の見開き面が貼着されたものである。
上記分離許容手段はミシン目等を含む。
【0013】
この発明によると、非接触ICモジュールを備えた書簡紙が見開き構造に形成されるので、書簡紙に記載または印刷される情報量の増大を図ることができると共に、プライバシの保護を図ることができ、しかも分離許容手段から非接触ICモジュールを分離すると、非接触ICカードを構成することができる。一方、書簡紙本体の見開き面が貼着されるので、非接触ICカード部の充分な保持強度確保でき、輸送段階での離脱の懸念がなくなる。
【0014】
この発明の一実施態様においては、上記非接触ICモジュールとフィルムとの間には印刷媒体が介設されたものである。
上記印刷媒体の介設構造としては非接触ICモジュールの上面全体に介設してもよく、非接触ICモジュールが接着された見開き台紙において見開き状態下における台紙上面全体に介設してもよい。さらに印刷媒体としては紙または樹脂フィルム等の印字や印刷が可能な媒体を用いることができる。
上記構成により、書簡紙に記載または印刷される情報量の大幅な増大を図ることができる。
【0015】
この発明による非接触ICモジュール付き書簡紙はさらに、非接触ICモジュールを印刷媒体の非印刷面側に貼着し、上記印刷媒体の非印刷面側を見開き台紙に接着し、上記印刷媒体の印刷面側にフィルムを介して剥離性接着層を設けると共に、上記非接触ICモジュールの外形部に該モジュールをカードと成す分離許容手段を設けて書簡紙本体を構成し、上記書簡紙本体の見開き面が貼着されたものである。
【0016】
この発明によると、非接触ICモジュールを備えた書簡紙が見開き構造に形成されるので、書簡紙に記載または印刷される情報量の増大を図ることができると共に、プライバシの保護を図ることができる。
【0017】
また上記印刷媒体を有するので情報量のさらなる増大を図ることができ、書簡紙本体の見開き面が貼着されるので、非接触ICモジュール部の充分な保持強度確保でき、輸送段階での離脱の懸念もない。
さらに分離許容手段から非接触ICモジュールを分離すると、非接触ICカードを構成することができる。
この発明の非接触ICモジュール付き書簡紙の製造方法に際しては、フィルム基板にアンテナコイルを形成し、このアンテナコイルの両極部を接続するようにIC部を設けて上記フィルム基板およびアンテナコイルをフィルム状にした非接触ICモジュールを台紙に接合して製造する。
この発明によると、フィルム状に設けた平面的な非接触ICモジュールを台紙に接合するだけで非接触ICモジュール付き書簡紙を製造することができる。つまり、非接触ICモジュールそれ自体を、フィルム状かつPETフィルム等のフィルム基板と一体化できるので通常の印刷設備にて印刷することができ、量産に適した製造ができる。
また、この発明の非接触ICモジュール付き書簡紙の製造方法に際しては、非接触ICモジュールを見開き台紙の所定部に接着し、この見開き台紙にフィルムを介して剥離性接着層を設けると共に、上記非接触ICモジュールの外形部に該モジュールをカードと成す分離許容手段を設けて構成した書簡紙本体の見開き面を一回のみ剥離許容して貼着させることにより非接触ICモジュール付き書簡紙を製造するものである。
この発明によると、非接触ICモジュールを見開き台紙に接着するだけで見開き構造の非接触ICモジュール付き書簡紙を製造することができる。この見開き構造の書簡紙は見開き台紙を用いて形成されるため、見開いた全面を情報面に利用することができる。例えば、少なくとも通常葉書の2倍の面積をもった見開き台紙を設ければ、見開き時点で通常葉書の2倍の情報量が得られる。さらに、一回のみ剥離許容して貼着させる剥離性接着層は接着後、一度剥離されると再度の接着が不可となるためプライバシの保護にも適している。また、分離許容手段により分離させれば書簡紙本体のみを独立したカードとして分離して取出すことができる。
上述の発明による非接触ICモジュール付き書簡紙の製造方法に際して、上記非接触ICモジュールとフィルムとの間に、印刷媒体を介設させても非接触ICモジュール付き書簡紙を製造することができる。この場合は、書簡紙に記載または印刷される情報量の大幅な増大を図ることができる。
さらに、この発明の非接触ICモジュール付き書簡紙の製造方法に際しては、非接触ICモジュールを印刷媒体の非印刷面側に貼着し、この印刷媒体の非印刷面側を見開き台紙に接着し、この接着した印刷媒体の印刷面側にフィルムを介して剥離性接着層を設けると共に、上記非接触ICモジュールの外形部に該モジュールをカードと成す分離許容手段を設けて構成した書簡紙本体の見開き面を一回のみ剥離許容して貼着させることにより非接 触ICモジュール付き書簡紙を製造するものである。
この発明によると、非接触ICモジュールを見開き台紙に接着するだけで見開き構造の非接触ICモジュール付き書簡紙を製造することができる。例えば、非接着ICモジュールの上面を含む見開き台紙の上面全体に接着層を介して印刷媒体としての広告用紙を貼着することができる。
また、非接触ICモジュールを印刷媒体の非印刷面側に貼着するため、見開いた場合に印刷媒体の印刷面側のみが視認され、非印刷面側の非接触ICモジュールは印刷媒体に覆われた状態にある。さらに、一回のみ剥離許容して貼着させる剥離性接着層は接着後、一度剥離されると再度の接着が不可となるためプライバシの保護にも適している。例えば、広告用紙の広告を印刷した印刷面側の上面全体には接着層を介して印字面保護用の透明フィルムを接着し、この透明フィルムの上面全体に剥離性接着層を設けることができる。また、分離許容手段により分離させれば書簡紙本体のみを独立したカードとして分離して取出すことができる。
また、上記印刷媒体を有するので情報量のさらなる増大を図ることができる。さらに、書簡紙本体の見開き面は貼着して重ね合せられるので、非接触ICモジュール部の充分な保持強度を確保でき、輸送段階での離脱の懸念もない。
この発明の非接触ICカードは、フィルム基板にアンテナコイルが形成され、上記アンテナコイルの両極部と接続されるようにIC部が設けられ、上記フィルム基板およびアンテナコイルがフィルム状に構成された非接触ICモジュールを設け、上記非接触ICモジュールを見開き台紙の所定部に接着し、上記台紙にフィルムを介して剥離性接着層を設けると共に、上記非接触ICモジュールの外形部に該モジュールをカードと成す分離許容手段を設けて書簡紙本体を構成し、上記書簡紙本体を分離許容手段により分離して設けたものである。
この発明によると、分離許容手段によって非接触ICモジュールを分離するだけで独立した非接触ICカードを取得することができる。一方、書簡紙本体の見開き面は貼着して重ね合せられるので、非接触ICカード部の充分な保持強度を確保でき、輸送段階での離脱の懸念がなくなる。
この発明の非接触ICカードの製造方法に際しては、フィルム基板にアンテナコイルを形成し、このアンテナコイルの両極部を接続するようにIC部を設けて、上記フィルム基板およびアンテナコイルをフィルム状にした非接触ICモジュールを接着層を介して見開き台紙の所定部に接着し、この見開き台紙にフィルムを介して剥離性接着層を設けると共に、上記非接触ICモジュールの外形部に該モジュールを、カードと成す分離許容手段を設けて構成した書簡紙本体を、上記分離許容手段により分離させて設けるものである。
この発明によると、分離許容手段を見開き台紙に備えてあるため、この分離許容手段によって非接触ICモジュールを分離するだけで独立した非接触ICカードを取得することができる。
【0018】
【実施例】
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は非接触ICモジュール付き書簡紙を示すが、まず図1、図2、図3を参照して、非接触ICモジュールの構成について説明する。
【0019】
図1に示すようにPETフィルム11(ポリエチレンテレフタレート・フィルム)を設け、このPETフィルム11の片面に銅箔またはアルミニウム箔等の金属箔を付着させてエッチング処理にて選択腐食させることで、アンテナコイル12(但し、図示の便宜上、該コイル12にはハッチングを施して示す)を形成し、このアンテナコイル12の両極部12a,12bを近接位置において離間対向させ、アンテナコイル12およびPETフィルム11を一体化およびフィルム状と成している。なお、上記アンテナコイル12はPETフィルム11の両面に形成してもよい。
【0020】
図2はICモジュール13を示し、このICモジュール13はPETフィルム14上にアルミ基板15,16を設け、これらの基板15,16にICチップ17を、フリップチップ等の手段にてダイレクトボンディングしている。
【0021】
図2に示すICモジュール13で図1に仮想線で示す如くアンテナコイル12の両極部12a,12bを繋ぐように実装し、図1に示す両極部12a,12bと図2に示す接続点15a,16bとを接合すべく、PETフィルムを透して超音波にてICモジュール13を接合させて、非接触ICモジュール18を形成し、この非接触ICモジュール18は通常ロール形態をとるように構成される。
【0022】
図3は非接触ICモジュール18のブロック図で、この非接触ICモジュール18はアンテナコイル12の他に、整流回路19、定電圧回路20、復調回路21、クロック発生回路22、制御回路23、記憶回路24、変調回路25、コンデンサ26を備えている。
【0023】
ここで、上述の整流回路19は信号の整流を行ない、定電圧回路20は定電圧電源の取出しを実行し、復調回路21は被変調波から信号波を分離して取出し、クロック発生回路22はクロック信号を発生し、制御回路23はデジタルコントローラで構成されて、読取り/書込み制御、アクセス制御、記憶回路制御、送信用制御を実行し、記憶回路24は例えば、EEP−ROM(電気的消去再書込み可能ROM)で構成されて、必要なデータを記憶し、変調回路25は搬送波を信号波の変化に応じて変化させる。
【0024】
つまり、上述の非接触ICモジュール18は非接触にてデータの送受信およびデータの記録用に用いられるIC実装フィルムである。なお、図3の構成から制御回路23、クロック発生回路22を省略して簡易型の非接触ICモジュールと成してもよい。
【0025】
次に図4、図5、図6を参照して非接触ICモジュール18付き書簡紙の一例として、非接触ICモジュール18付き葉書30の構成とその製造方法について説明する。
少なくとも通常葉書の2倍の面積をもった見開き台紙31を設け、この見開き台紙31の宛名および住所記載位置に相当する所定部に接着層32を介して非接触ICモジュール18を接着している。上記通常葉書の2倍の面積をもった見開き台紙を設ければ、見開き時点で通常葉書の2倍の情報量が得られる。
この場合、非接触ICモジュール18と見開き台紙31との接着に際しては、互いにシート状を有して平面的に対接するため接着性に適しているほか、通常の印刷設備にて印刷することができるため、量産に適した製造ができる。
【0026】
また非接着ICモジュール18の上面を含む見開き台紙31の上面(但し見開いた状態での上面)全体には接着層33を介して印刷媒体としての広告用紙34を貼着している。
【0027】
この広告用紙34の広告を印刷した印刷面側の上面全体には接着層35を介して印字面保護用の透明フィルム36を接着し、この透明フィルム36の上面全体には剥離性接着層37を設けている。
【0028】
ここで、上述の広告用紙34に対する情報の印刷は広告用紙34が単体の状態で実行してもよく、広告用紙34までを見開き面に貼着した状態で実行してもよい。
また剥離性接着層37は接着後、一回のみ剥離を許容するもので、一度剥離されると再度の接着が不可となるものである。
【0029】
上述の見開き台紙31の見開き面に各要素18,34,35,37が設けられた後に、非接触ICモジュール18を含むその周辺部をトムソン加工等の手段で加工して、分離許容手段としてのミシン目38を形成して、葉書本体39を構成する。
次に葉書本体39を葉書2枚大の大きさに切断し、その中央で折曲げて表裏両側の葉書本体39の2つ折りして閉じられる見開き面を剥離性接着層37にて貼着して図5の状態と成す。
【0030】
葉書30は図7に示すようにその表面30Aにはミシン目38で囲繞されたカード部40に対応して、宛て先状態41,42を有すると共に、裏面30Bには図8に示すように、右下コーナ部を三角形状に切断して剥離操作の容易化を図る切欠部43が形成され、見開いた状態は図9の如くなる。
【0031】
上述の宛て先情報41,42としての宛名、宛先住所は葉書30の発送準備段階で、カード部40に対応するエリアにプリンタ等の印字手段を用いて書込まれるが、この場合、非接触書込み装置が組込まれたプリンタを用いると、宛先印字と同時に非接触ICモジュール18に対して個人情報その他の必要情報を書込む(エンコード)ことができる。
【0032】
図5、図7、図8に示す葉書本体39の見開き面が剥離性接着層37にて貼着された状態下にあっては、カード部40は裏側の葉書本体39により充分に保持されているので、このカード部40が輸送段階で離脱する懸念はない。また、見開いた場合に非接触ICモジュール18は広告用紙34の非印刷面側に貼着されているため広告用紙34のみが視認される。このため、非接触ICモジュール18は広告用紙34に隠蔽された状態に保護されている。
【0033】
一方、上記葉書30を受取った受信者が、葉書30を図9に示すように見開いた後に、ミシン目38に沿ってカード部40を分離すると、この切離された部分が、図6に示すように、1枚の独立した非接触ICカード44になる。このように非接触ICカード44を構成することができるので、この非接触ICカード44を用いて各種のサービスを受けることができる。
【0034】
このように図1〜図9で示した実施例の非接触ICモジュール付き葉書30は、フィルム基板(PETフィルム11参照)にアンテナコイル12が形成され、上記アンテナコイル12の両極部12a,12bと接続されるようにIC部(ICチップ17参照)が設けられ、上記フィルム基板(PETフィルム11参照)およびアンテナコイル12がフィルム状に構成された非接触ICモジュール18を設け、上記非接触ICモジュール18を台紙(見開き台紙31参照)に接合したものである。
【0035】
つまり、非接触ICモジュール18それ自体をフィルム状かつフィルム基板(PETフィルム11参照)と一体化したので、この非接触ICモジュール18をハンドリングするような特別な装置を何等必要とすることなく、通常の印刷設備にて葉書30を構成することができ、この結果、量産性を確保することができる。
【0036】
また図5に示すように、非接触ICモジュール18を見開き台紙31の所定部に接着し、上記台紙31にフィルム(透明フィルム36参照)を介して剥離性接着層37を設けると共に、上記非接触ICモジュール18の外形部に該モジュール18をカード44(図6参照)と成す分離許容手段(ミシン目38参照)を設けて葉書本体39を構成し、上記葉書本体39の見開き面が貼着されたものである。
【0037】
このように、非接触ICモジュール18を備えた葉書30が見開き構造に形成されるので、葉書30に記載または印刷される情報量の増大を図ることができると共に、プライバシの保護を図ることができ、しかも分離許容手段(ミシン目38参照)から非接触ICモジュール18およびその周辺部を分離すると、図6に示すように非接触ICカード44を構成することができる。一方、葉書本体39の見開き面が貼着されるので、非接触ICカード部(カード部40参照)の充分な保持強度確保でき、輸送段階での離脱の懸念がなくなる。
【0038】
さらに、上記非接触ICモジュール18とフィルム(透明フィルム36参照)との間には印刷媒体(広告用紙34参照)が介設されたものであるから、葉書30に記載または印刷される情報量の大幅な増大を図ることができる。なお、上述の印刷媒体は用紙に限定されるものではなく、印刷可能な樹脂フィルムその他の媒体であってもよい。
【0039】
図10、図11、図12は非接触ICモジュール18付き葉書の他の実施例を示し、先の実施例においては見開いた状態下における見開き台紙31の上面に非接触ICモジュール18を接着したが、図10〜図12に示すこの実施例では印刷媒体としての広告用紙34の下面に非接触モジュール18を接着したものである。
【0040】
すなわち、図1、図2、図3で示した構成の非接触ICモジュール18を設ける一方、印刷媒体としての広告用紙34を設け、まず、図10に示すように、この広告用紙34の所定部(葉書の宛名および住所記載位置に相当する部分)の下面に接着層32を介してフィルム状の非接触ICモジュール18を貼着し、次に見開き台紙31の上面全体に接着層33を介して非接触ICモジュール18が貼着された広告用紙34の下面を接着し、さらに、この広告用紙34の上面全体に接着層35を介して印字面保護用の透明フィルム36を接着して、この透明フィルム36の上面全体に剥離性接着層37を設けたものである。
【0041】
先の実施例同様に、上述の広告用紙34に対する情報の印刷は広告用紙34が単体の状態で実行してもよく、広告用紙34までを見開き面に貼着した状態で実行してもよい。
【0042】
上述の見開き台紙31の見開き面に各要素18,34,36,37が設けられた後に、非接触ICモジュール18を含むその周辺部をトムソン加工等の手段で加工してミシン目38を形成して、葉書本体39を構成する。
【0043】
次に、葉書本体39を葉書2枚大の大きさに切断して、その中央で折曲げて表裏両側の葉書本体39の見開き面を剥離性接着層37にて貼着して図11の状態と成す。
【0044】
この図11の状態から葉書30を見開た後に、ミシン目38に沿ってカード部40を分離すると、図12に示すように非接触ICカード44を構成することができ、この非接触ICカード44を用いて各種のサービスを受けることができる。
【0045】
このように図10〜図12で示した実施例の非接触ICモジュール付き葉書30はさらに、非接触ICモジュール18を印刷媒体(広告用紙34参照)の下面に貼着し、上記印刷媒体(広告用紙34参照)の下面を見開き台紙31に接着し、上記印刷媒体(広告用紙34参照)の上面にフィルム(透明フィルム36参照)を介して剥離性接着層37を設けると共に、上記非接触ICモジュール18の外形部に該モジュール18をカード44(図12参照)と成す分離許容手段(ミシン目38参照)を設けて葉書本体39を構成し、上記葉書本体39の見開き面が貼着されたものである。
【0046】
上述の如く、非接触ICモジュール18を備えた葉書30が見開き構造に形成されるので、葉書30に記載または印刷される情報量の増大を図ることができると共に、プライバシの保護を図ることができる。
【0047】
また上記印刷媒体(広告用紙34参照)を有するので情報量のさらなる増大を図ることができ、葉書本体39の見開き面が貼着されるので、非接触ICモジュール18部分の充分な保持強度確保でき、輸送段階での離脱の懸念もない。
さらに分離許容手段(ミシン目38参照)から非接触ICモジュール18を分離すると、図12に示すように非接触ICカード44を構成することができる。
【0048】
なお、図10〜図12のこの実施例においても、その他の点については先の実施例とほぼ同様の作用、効果を奏するので、図10〜図12において前図と同一の部分には同一符号を付して、その詳しい説明を省略する。
【0049】
図13〜図16は非接触ICモジュール18付き葉書のさらに他の実施例を示す。
つまり、図1〜図9の実施例、並びに図10〜図12の実施例では印刷媒体としての広告用紙34を見開き面の全面と対応させて設けたが、この図13〜図16示す実施例においては、上記印刷媒体を非接触ICモジュール18の全面に対応させて設けたものである。
【0050】
すなわち、図1、図2、図3で示した構成の非接触ICモジュール18を設ける一方、このモジュール18の全面に対応する印刷媒体としての広告用紙46を設け、まず、図13に示すように非接触ICモジュール18の上面に接着層45を介して広告用紙46を接着する。
【0051】
次に図14に示すように、非接触ICモジュール18の下面を接着層32を介して見開き台紙31の所定部上面に接着し、これら両者18,46を含むように見開き台紙31の上面全体に接着層33を介して透明フィルム36を接着し、この透明フィルム36の上面全体に剥離性接着層37を設ける。
【0052】
ここで、上述の広告用紙46に対する情報の印刷は広告用紙46が単体の状態で実行してもよく、または広告用紙46までを見開き面に貼着した状着で実行してもよい。
【0053】
上述の見開き台紙31の見開き面に各要素18,46,36,37が設けられた後に、非接触ICモジュール18を含むその周辺部をトムソン加工等の手段で加工してミシン目38を形成して葉書本体39を構成する。
【0054】
次に、葉書本体39を葉書2枚大の大きさに切断して、その中央で折曲げて表裏両側の葉書本体39の見開き面を剥離性接着剤37にて貼着して図15の状態と成す。
【0055】
この図15の状態から葉書30を見開いた後に、ミシン目38に沿ってカード部40を分離すると、図16に示すように非接触ICカード44を構成することができ、この非接触ICカード44を用いて各種のサービスを受けることができる。
【0056】
この図13〜図16に示す実施例においても、宛て先情報41,42(図7参照)としての宛名、宛先住所は葉書30の発送準備段階で、カード部40に対応するエリアにプリンタ等の印字手段を用いて書込まれるのが、この場合、非接触書込み位置が組込まれたプリンタを用いると、宛先印字と同時に非接触ICモジュール18に対して個人情報その他の必要情報を書込む(エンコード)ことができる。
【0057】
特に、図13〜図16に示すこの実施例では見開き面全面を覆う印刷用紙34を省略して、見開き台紙31の見開き面に必要な情報を直接印字または印刷することができる。
【0058】
このように図13〜図16に示した実施例の非接触ICモジュール付き葉書30は、非接触ICモジュール18を見開き台紙31の所定部に接着し、上記台紙31にフィルム(透明フィルム36参照)を介して剥離性接着層37を設けると共に、上記非接触ICモジュール18の外形部に該モジュール18をカード44(図16参照)と成す分離許容手段(ミシン目38参照)を設けて葉書本体39を構成し、上記葉書本体39の見開き面が貼着されたものである。
【0059】
この構成によると、非接触ICモジュール18を備えた葉書30が見開き構造に形成されるので、葉書30に記載または印刷される情報量の増大を図ることができると共に、プライバシの保護を図ることができ、しかも分離許容手段(ミシン目38参照)から非接触ICモジュール18を分離すると、図16に示すように非接触ICカード44を構成することができる。一方、葉書本体39の見開き面が貼着されるので、非接触ICカード部40の充分な保持強度確保でき、輸送段階での離脱の懸念がなくなる。
【0060】
また、上記非接触ICモジュール18とフィルム(透明フィルム36参照)との間には印刷媒体としての広告用紙46が介設されたものであり、この介設構造としては非接触ICモジュール18の上面全体にのみ介設されているので、この広告用紙46および見開き台紙31の見開き面に対する印字、印刷によって、葉書30に記載または印刷される情報量の大幅な増大を図ることができる。
【0061】
なお、図13〜図16で示すこの実施例においても、その他の点については先の実施例とほぼ同様の作用、効果を奏するので、図13〜図16において前図と同一の部分には同一符号を付して、その詳しい説明を省略する。
【0062】
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、
この発明の非接触ICモジュール付き書簡紙は、実施例の非接触ICモジュール付き葉書30に対応し、
以下同様に、
フィルム基板は、PETフィルム11に対応し、
IC部は、ICチップ17に対応し、
台紙は、見開き台紙31に対応し、
フィルムは、透明フィルム36に対応し、
分離許容手段は、ミシン目38に対応し、
書簡紙本体は、葉書本体39に対応し、
印刷媒体は、広告用紙34または46に対応するも、
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
【0063】
【発明の効果】
この発明によれば、非接触ICモジュールをハンドリングするような特別な装置を必要とすることなく、通常の印刷設備にて書簡紙を構成することができ、量産性を確保することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の書簡紙に用いるフィルム化された非接触ICモジュールの拡大平面図。
【図2】ICモジュールの拡大斜視図。
【図3】非接触ICモジュールの回路図。
【図4】非接触ICモジュール付き葉書の見開き状態下における断面図。
【図5】見開き面を貼着した状態で示す断面図。
【図6】葉書本体から分離された非接触ICカードの断面図。
【図7】非接触ICモジュール付き葉書の正面図。
【図8】非接触ICモジュール付き葉書の裏面図。
【図9】葉書を見開いた状態で示す説明図。
【図10】非接触ICモジュール付き葉書の他の実施例を示す見開き状態下の断面図。
【図11】見開き面を貼着した状態で示す断面図。
【図12】葉書本体から分離された非接触ICカードの断面図。
【図13】非接触ICモジュール上面に印刷媒体を設けた状態の断面図。
【図14】非接触ICモジュール付き葉書のさらに他の実施例を示す見開き状態下の断面図。
【図15】見開き面を貼着した状態で示す断面図。
【図16】葉書本体から分離された非接触ICカードの断面図。
【図17】従来の非接触ICモジュール付き葉書を示す断面図。
【符号の説明】
11…PETフィルム(フィルム基板)
12…アンテナコイル
12a,12b…両極部
17…ICチップ(IC部)
18…非接触ICモジュール
30…葉書(書簡紙)
31…見開き台紙(台紙)
34…広告用紙(印刷媒体)
36…透明フィルム(フィルム)
37…剥離性接着剤
38…ミシン目(分離許容手段)
39…葉書本体(書簡紙本体)
44…非接触ICカード(カード)
46…広告用紙(印刷媒体)
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