JP4636735B2 - キーレスエントリ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、送信機を利用して車両のドアロックを遠隔制御する、キーレスエントリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
キーレスエントリ装置は送信機を利用して車両から離れた場所からドアを遠隔ロック制御するものであり、利便性が良いことから現在広く普及している。
ところが、両手で持たなければならないほどの大量の荷物を車室内から車外に持ち出してドアのロックをしようとすると、送信機の操作のために車外に持ち出した荷物を一旦下に置く必要があり、非常にわずらわしいものであった。
【0003】
これを解決するために、ドアが閉じた後所定時間後に自動的にドアロックがかかるようにする構成も考えられるが、これでは、ドアをロックする意思が無い場合でもドアを閉じるだけで自動的にロックが掛かってしまい、不都合な事態を生じる場合がある。特開平9−217534号公報記載の装置では、このような事態を避けるために、ドアを閉じた後送信機でアンロック要求を行った時に自動ロックを許可する構成としている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特開平9−21753号公報に記載の装置では、自動ロックを行うためにはドアを閉じた後、さらに送信機操作を必要とするため、上記した問題、即ち両手がふさがっている場合一旦荷物を降ろして送信機操作をしなければならないと言う問題を解決することはできない。
【0005】
また、自動ロック機能を示す従来例として、特開平5−156851号公報および特開平10−196181号公報に記載の装置がある。前者の場合は、携帯送信機と受信機に共に送受信回路を設け、受信機から定期的に微弱のサーチ信号を送信し、携帯送信機がこのサーチ信号を受信して受信機へIDコードを返信しなければドアをロックする構成としている。
【0006】
これによると、携帯送信機を持った人間が車両から離れることで携帯送信機が受信機からのサーチ信号を受信できず、したがってIDコードも返信しないため、送信機を操作することなく自動的にドアをロックすることができる。しかしながら、この装置では、携帯送信機と受信機に共に送受信回路を設ける必要があるため構成が複雑化しコストも高くなる欠点を有している。
【0007】
一方、特開平10−196181号公報に示される装置では、特開平5−156851号公報記載の装置の問題を解決するため、通常は送信機からのロック要求に応じてドアをロックするようにしておき、所定の条件が成立したときのみ自動ロックモードに切り換えるものである。これによると、携帯送信機と受信機に共に送受信回路を設ける必要がなく、簡単な構成で操作者の意思を反映した自動ロック機能を実現できる。
【0008】
しかしながら、特開平10−196181号公報記載の装置では、自動ロックモードを設定するための条件が非常に複雑である。即ち、この装置では、1)運転者が車両に乗り込み車両の走行を行うこと、2)走行を終え送信機のアンロックスイッチを2回操作することなど、これら以外の条件も含めて全ての条件が成立したときのみ自動ロックモードが設定される。したがって、自動ロックモードの設定は簡単ではなく、例えば、運転者が車両を走行させることなく自動ロックモードに移行させたいと思ってもそれができないと言う欠点を有している。
【0009】
したがって本発明の目的は、大量の荷物を両手で抱えている等送信機の操作が困難な状態でも、構成を複雑化することなく、容易にドアを自動ロックできる、キーレスエントリ装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明のキーレスエントリ装置は、ドアのロック信号を送信する送信機と、前記ロック信号を受信した後運転席のドアが開状態から閉状態に遷移したことを検出してドアの自動ロックを実行する車載装置、を備えている。
【0011】
本発明のキーレスエントリ装置は、また、ドアのロックおよび自動ロック信号を送信する送信機と、前記自動ロック要求を受信した後運転席のドアが開状態から閉状態に遷移したことを検出してドアの自動ロックを実行する車載装置、を備えている。
【0012】
上記構成のキーレスエントリ装置では、操作者が、運転席のドアを開けた状態で、あるいは運転席のドアを開ける以前に、予め送信機を操作してロック信号または自動ロック信号を発信しておけば、運転席のドアを閉めることによってドアが自動的にロックされる。したがって、両手がふさがっているなど送信機の操作が困難な状況でドアロックのために送信機を操作する必要がなく、ドアロックのための作業効率が大幅に向上する。
【0013】
本発明の装置では、また、前記ロック信号の受信後所定時間内にドアが開状態から閉状態へ遷移した場合に、自動ロックを実行する構成としている。これによって誤操作によるドアの自動ロックが防止される。またさらに、前記ロック信号を受信しドアが開状態から閉状態へ遷移したことを検出した後、一定時間後に前記ドアの自動ロックを実行するようにしている。これによって、車内に間違って送信機などの重要な忘れ物をしてドアロックした場合に対処することができる。
【0014】
また、自動ロックを設定した場合、自動ロックを設定したにも関わらず運転席以外のドアが開いていてロックが実行されない場合やロックしても意味が無い場合など、ブザー、音声、光の点滅などでその状態を報知する報知手段を設けることによって、さらに使い勝手の良いキーレスエントリ装置を提供する。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。
図1は本発明の一実施形態にかかるキーレスエントリ装置の概略構成を示すブロック図である。特に、図1(a)は送信機側の構成を示し、図1(b)は車載装置の構成を示す。送信機1は通常、携帯用に構成された送信機であって、ドアロック要求を発信するためのロックボタン2、ドアのアンロック要求を発信するためのアンロックボタン3、およびボタン機能の拡張をはかる為のシフトボタン4を備え、これらの各ボタンの操作により所定の信号を送信する。
【0016】
車載装置5は車両に設置されており、送信機1から送信された信号を受信するための受信機とドアのロック機構を制御する制御ユニットを含んでいる。ドアのロック機構には、例えばドアカーテシスイッチSW1、SW2、SW3、SW4およびドアノブSW等のスイッチ6、ロックモータ7、ブザー8およびハザード(例えばハザードランプ)9が含まれる。
【0017】
図2は、車載装置5の制御ユニット内に組み込まれたCPUを制御するための受信機プログラムの構成を示す。このプログラムは、図示するように、自動ロックモードを設定するための処理ブロック10、自動ロックを実行するための処理ブロック20、自動ロックを解除するための処理ブロック30を含んでいる。
【0018】
次に、図3〜14のフローチャートを参照して、自動ロックモード設定プログラムの各種の実施形態について説明する。
図3のフローチャートは、自動ロックモード設定処理ブロック10の第1の実施形態を示す。この実施形態の特徴は、ドアが開状態で携帯送信機よりロック要求があった場合に自動ロックモードが設定されることである。
【0019】
まずステップ101においてイグニッションキーがイグニッションキーシリンダーに差し込まれているか否かを判定する。キーが差し込まれていない場合(N)、スイッチ102で送信機よりロック要求があるか否かを判定する。ロック要求がある場合(Y)、ステップ103において車両の全部のドアが閉まっているか否かを判定する。全てのドアが閉まっている場合(Y)、ステップ104においてドアのロック動作を実行する。
【0020】
ステップ103で何れかのドアが開いていると判断されると(N)、ステップ105で自動ロックモードフラグF1を立てて、自動ロックモードを設定する。次に、ステップ106で例えば1秒間にブザーを2回鳴らすようなアンサーバック(図15のアンサーバック1参照)を行って、自動ロックモードが設定されたことを操作者に通報する。このアンサーバックは、ブザーの代わりに例えば「ドアを閉めると自動ロックします」のような音声によるものでも良い。
【0021】
なお、ステップ102でロック要求がないと判断されると(N)、ステップ107でドアのアンロック要求があるか無いかが判定され、要求がある場合(Y)はステップ108でドアのアンロックが実行される。また、ステップ101でイグニッションキーがキーシリンダーに挿入されている場合(Y)、およびステップ107でアンロック要求が無い場合(N)は、ドアロックに関する操作を行うことなく処理フローを終了する。
【0022】
以上のように、本実施形態では、車両の何れかのドアが開状態の時にロック要求があると自動ロックモードが設定される構成であるので、両手をふさぐような大量の荷物を車内から持ち出す場合、先にドアを開けた状態でロック要求を行っておくことで、その後荷物を持ち出しドアを閉める(両手がふさがっていても可能)と自動ロックが実行される。したがって、操作者は荷物を持ったままで携帯送信機を操作すると言う煩雑な作業を行う必要がない。また、ドアを開けて作業を継続している間は操作者の意図に反してドアロックがなされることが無いので、安心して作業を行うことができる。
【0023】
図4は、自動ロックモード設定処理ブロック10の、第2の実施形態のフローチャートである。この実施形態では、図3に示す第1の実施形態の場合と異なって、ドアロック要求があればドアが開いているか閉まっているかに関わらず自動ロックモードを設定することを特徴としている。
【0024】
本実施形態では、これを実施するために、ステップ103で全ドアが閉状態にあると判断するとステップ104で直ちにドアロックを実行し、ステップ110で例えばブザーを2回鳴らすアンサーバック1(図15参照)を行ってステップ111で自動ロックモードに移行する。ステップ103で何れかのドアが開いている場合は、ステップ104をスキップし、ステップ110,111を経て自動ロックモードに移行する。
【0025】
なお、本実施形態および以降の実施形態において、ステップ103の全ドアが閉まっているか否かを確認するステップは、ロック機構との関係で必ずしも必要ではない。例えば、ロック機構の設計において、全部のドアが閉まっていなくともドアロックが実行される構成とされていれば、このステップは必要がない。また、ステップ110のアンサーバックは省略してもよく(通常のロック時にうるさいため)、あるいはステップ103の判断Nの直後に持ってきて、ドアが開状態のときのみブザーを鳴らすようにしても良い。
【0026】
本実施形態は図3に示した第1の実施形態の場合とは異なり、操作者が運転席のドアを開ける前に車内で送信機を操作して予め自動ロックモードに設定してから、運転席ドアを開けて車外に出る場合を想定した実施形態である。
【0027】
図5は、自動ロックモード設定処理ブロック10の、第3の実施形態のフローチャートである。この実施形態は、図4に示した第2の実施形態の改良例を示すものである。本装置では、送信機よりのロック要求があった場合、ドアの開閉状態に関係なくステップ112で自動ロックモード準備フラグF0を立てて(F0←1)自動ロック準備状態に入り、その後、ステップ114で運転席ドアが開けられたことを確認すると、ステップ116で自動ロックモードフラグF1を立てて自動ロックモードに入ることを特徴としている。
【0028】
したがって、この実施形態では、送信機からのロック要求後ドアが開かなければ自動ロックモードは設定されない構成である。なお、ステップ115はアンサーバック1を実行するステップ、ステップ116は自動ロックモードを設定するステップ、117は自動ロック準備状態フラグを解除して準備状態から出るためのステップである。
【0029】
図6は、自動ロックモード設定処理ブロック10の、第4の実施形態のフローチャートである。この実施形態は、図3に示す第1の実施形態の処理フローにおいて、送信機からのロック要求が2秒間(任意指定)以上続いた場合に自動ロックモードに移行することを特徴としている。
【0030】
図6のフローチャートにおいて、イグニッションキーが車両に取り付けられている場合およびロック要求が無い場合、すなわち通常の状態では、ステップ120においてロック信号受信中フラグF2が0に設定され、ロック信号を受信していない状態を認識している。この状態で、ステップ102において初めてロック要求が検出されると、ロック信号受信中フラグF2の状態を検出するステップ121ではF2=0が検出される。
【0031】
したがってステップ121ではNと判断され、ステップ122においてタイマーT1が2秒にセットされ、ステップ123でロック信号受信中フラグF2が1にセットされる。この後、ステップ103で全ドアが閉状態であると判断されると(Y)、ステップ104でドアロックが実行される。ステップ103で何れかのドアが開状態であれば(N)、以降の処理を続行する。
【0032】
この実施形態では、ロック要求は連続して出されているので、次のステップ102ではYと判断される。ステップ121ではロック信号受信中フラグF2の状態を検出するが、この場合以前のループにおけるステップ123で既にフラグF2が1に設定されているので、ステップ121ではイエス(Y)と判定される。したがって、ステップ124でタイマーT1が2秒経過したか否かが判定される。
【0033】
2秒経過していると、ステップ105で自動ロックモードフラグF1を1に設定して自動ロックモードに入り、ステップ106でアンサーバック1(図15参照)を実行する。アンサーバック1は勿論、「ドアを閉めると自動ロックします」との音声であっても良い。ステップ124で2秒が経過していない場合は、ステップ101に戻ってさらにタイマーの経過を待つ。なお、ステップ124では、「ドアが開いた状態」で2秒の経過を待つと言う条件であっても良い。
【0034】
以上によって、ロック要求が2秒間(任意指定)以上続いた場合に、自動ロックモードが設定されるようになる。
【0035】
図7は、自動ロックモード設定処理ブロック10の、第5の実施形態のフローチャートである。この実施形態は、ロック要求が2秒以内に2回あれば自動ロックモードが設定される構成としている。以下、フローチャートに沿ってこの実施形態の構成を説明する。
【0036】
送信機よりのロック要求が無い場合、アンロック要求の有る無しに関わらず、ステップ120においてロック信号受信中フラグF2は0(フラグ解除状態)とされ、かつステップ134によってロック要求をカウントするカウンタCの値もクリアされている。この状態で、第1回目のロック要求があると、ステップ102でロック要求があったと判断され(Y)、ステップ121にてロック信号受信中フラグF2の値が検出される。
【0037】
前述したように、このときのF2の値は0である(N)ので、ステップ130においてタイマーT1がカウント中か否かが判定される。このロック要求は最初のロック要求であるため、ステップ130ではNと判断され、次のステップ122でタイマーT1が2秒にセットされる。さらにステップ123でロック信号受信中フラグF2が1にセットされ、ステップ131でロック要求カウンタCの値が1だけ増分される。
【0038】
増分される前のカウンタの値は前述したようにステップ134においてクリアされているので0であり、したがって増分の結果その値は1となる。次にステップ103で全ドアが閉状態であるか否かが判定される。全てが閉状態の場合、速やかにドアロックが実行される。ステップ103で何れかのドアが開いていると判定されると、ドアロックステップ104をスキップして次のステップ132に移行する。
【0039】
ステップ132では再びタイマーT1がカウント中で有るか否かが判定される。既にステップ122でタイマーT1が2秒に設定されていてカウント中であるため、次のステップ133に移り、カウンタCの値が判定される。ステップ131でカウンタCの値が1に設定されているのでステップ133はNと判定され、処理を終了する。
【0040】
一回目のロック要求発信の後、送信機は発信を一旦停止する。これにより、次の処理ループにおいて、ステップ102ではNと判断され、ステップ107でアンロック要求が有るか否かが判定される。この場合アンロック要求は無いのでNと判断され、ステップ120においてロック信号受信中フラグF2が0に設定され、ステップ132に移る。
【0041】
今、2秒以内にロック要求が2回ある場合を想定しているので、ステップ132ではT1がカウント中であると判定され、ステップ133でカウンタCの値が調べられる。このとき、カウンタCの値は前回のロック要求によって1に設定されているので、ステップ133ではNと判定され、再びステップ101に戻る。
【0042】
次に、2回目のロック要求があると、ステップ102、ステップ121を経てステップ130でタイマーT1がカウント中か否かが判定される。この状態では引き続いてタイマーがカウントを続けているので、ステップ130ではYと判断され、ステップ123にスキップし、ここでロック信号受信中フラグF2が1に設定される。次に、ステップ131において、カウンタCの値が1だけ増分され、2となる。
【0043】
したがって、ステップ133ではYと判定され、ステップ105において自動ロックモードフラグF1が1にセットされて、車載装置は自動ロックモードに入る。その後ステップ106でアンサーバック1を行って、操作者に自動ロックモードに入ったことを知らせる。
【0044】
なお、最初のロック要求から2秒たった後に2回目のロック要求があった場合は、カウンタCがタイマーT1のタイムアップによって既にクリアされている(ステップ132−ステップ134)ため、このロック要求は1回目のロック要求とみなされる。したがって、その後2秒以内に新たなロック要求が無い場合は、この2回目のロック要求によって自動ロックモードは設定されない。
【0045】
上記第5の実施形態において、ステップ133でドアが開であることを条件に入れることも考えられる。この場合は、ステップ103のNの後に、ステップ130〜ステップ131を持ってくれば良い。
【0046】
図8は、自動ロックモード設定処理ブロック10の、第6の実施形態のフローチャートである。この実施形態は、図3に示した第1の実施形態の変形であって、図1に示すように携帯送信機にシフトボタン4を設け、シフトボタン4とロックボタン2を同時に、またはシフトボタン4の後ロックボタン2を押した場合に自動ロックモードに設定される構成としたものである。したがって、本実施形態では、ロック要求が有るか否かを判定するステップ102の後に、そのロック要求がシフトボタンとロックボタンによるものか否かを判定するステップ140を設け、このステップでYと判定された場合に、ステップ105,106で構成される自動ロックモード設定ステップに移行するようにしている。
【0047】
図9は、自動ロックモード設定処理ブロック10の、第7の実施形態のフローチャートである。この実施形態は、図4に示した第2の実施形態の変形であって、自動ロックモードに設定するためにアンロックボタン3を押してから2秒以内にロックボタンを押した場合に自動ロックモードに設定される構成である。
【0048】
したがって本実施形態では、ステップ107でアンロック要求があった場合ステップ108で速やかにドアをアンロックすると共に、タイマーT1を2秒にセットする。タイマーT1が2秒をカウントする前にロック要求があると、ステップ143ではタイマーT1のカウント中であると判断する(Y)ため、次のステップ110でアンサーバック1を行ってステップ111で自動ロックモードフラグF1を立ててこのモードに入る。
【0049】
アンロック要求があった後、2秒以上後にロック要求があれば、ステップ143においてカウンタT1はカウントを終了しているのでNと判断され、自動ロックモード設定のためのステップ110,111はスキップされる。したがって、ステップ103で全てのドアが閉状態であればドアロックが実行されるが、このロック要求によって自動ロックモードは設定されない。
【0050】
以下に、図2の自動ロック実行処理ブロック20の各種実施形態についてそのフローチャートを示して説明する。
【0051】
図10は、自動ロック実行処理ブロック20の、第1の実施形態のフローチャートである。まず、ステップ201で、自動ロックモードフラグF1が1に設定されているか否かを判断する。Yの場合、ステップ202で運転席のドアが開状態から閉状態へ遷移したか否かが判断される。Yの場合、次のステップ203において車両の全ドアが閉状態であるか否かが判定される。
【0052】
ここで全ドアが閉状態であれば、ステップ204で全てのドアのロックが実行され、ステップ205で例えば少し長めのブザー1回のようなアンサーバック2(図15参照)を行ってドアがロックされたことを操作者に通報する。次に、ステップ206で自動ロック完了フラグF4を1に設定し、さらにステップ207で自動ロックモードフラグF1を0にする。
【0053】
ステップ203で何れかのドアが開状態であると、ステップ208においてアラーム(図15参照)を鳴らして使用者に警告し、ドアを閉めるように注意を促す。なおこのアラームは、例えば「ドアが開いています」のような音声による警告でも良い。
【0054】
図11は、自動ロック実行処理ブロック20の、第2の実施形態のフローチャートである。この実施形態では、自動ロックモードになった時点から5秒以内に運転席のドアが閉まった場合のみ自動ロックが実行される構成となっている。5秒以内に運転席のドアが閉まらない場合は、自動ロックモードは終了する。
【0055】
したがって本実施形態では、まずステップ210で自動ロックモードフラグF1が0から1に遷移した状態、即ち自動ロックモードが設定された瞬間を検出する。次に、ステップ211でタイマーT2を5秒(任意設定)に設定する。この後、ステップ201で自動ロックモードフラグF1が立っていることを確認し(Y)、ステップ212で5秒をカウントするタイマーT2がカウントアップしているか否かを検出する。
【0056】
タイマーアップしていない場合(N)、ステップ202で運転席のドアが開状態から閉状態に遷移した状態を検出する。ドアが開から閉状態に遷移すると(ステップ202のY)、ステップ203で車両の全ドアが閉状態であるか否かが判定され、Yの場合ステップ204でドアロックが実行される。さらにステップ205でアンサーバック2が、ステップ206で自動ロック完了フラグF4を立てる処理が行われ、ステップ207で自動ロックモードフラグF1を終了する処理を行って終了する。
【0057】
ステップ203で車両の何れかのドアが開いていると判断された場合(N)、ステップ208でアラームを鳴らして警告する。この時、ステップ213でタイマーT2を例えば10秒に設定する。この時間は、開いているドアを見つけるために少し長めに取っている。10秒経過前に全てのドアが閉じられると、ドアロックが実行される。
【0058】
図12は、自動ロック実行処理ブロック20の、第3の実施形態のフローチャートである。図11の実施形態では、自動ロックモードになった時点から5秒以内にドアが閉まると自動ロックが行われるが、本実施形態では、ドアを閉めた後車室内に送信機やその他の忘れ物をしたことに気付いた場合を考えて、ドアが閉じられてから自動ロックを行うまでに更にディレーを持たせ、ドアが閉まってからT2時間(5または10秒)後にロックが実行されるように構成している。
【0059】
このディレー時間内にドアが開くと、再度全ドアが閉じるのを待ってから同じ処理を繰り返す。また、自動ロックモードに設定されてから自動ロックが完了するまでにブザーまたはハザードにより自動ロックモードに設定されていることを操作者に知らせる。また、ブザー音量やハザード点滅周期は、ドアが閉じる前後で変えても良い。
【0060】
図12のフローチャートにおいて、ディレーを設定するために、まずステップ211の後のステップ215において、自動ロック待機中フラグF3がたっているか否かが判定される。自動ロックモードに設定された最初の段階ではこのフラグF3は立っていないので(N、F3=0)、ステップ201を経てステップ212に移り、タイマーT2がカウントアップされたか否かが判定される。
【0061】
ここでは5秒が経過していないので(N)、ステップ216に移り、ブザーの吹鳴(音量小)またはハザードの点滅(長周期)が実行され、操作者に自動ロックモードが設定されたことを通報する。次に、ステップ202で運転席のドアが開から閉に遷移したことを検出すると(Y)、ステップ203で全ドアが閉状態で有るか否かが判定され、Yである場合、ステップ217でタイマーT2を再び5秒に設定し、ステップ218で自動ロック待機中フラグF3を1に設定し、自動ロック待機中状態に入ると共に、ステップ207において自動ロックモードフラグF1を0に設定する。
【0062】
ステップ202およびステップ203でNの場合は、図11の実施形態と同じ動作をするためここでは繰り返して説明しない。
【0063】
ステップ207が終了すると再びステップ210において自動ロックモードフラグF1の0から1への遷移があるか否かが判定される。この状態ではステップ210においてはNと判断されるのでステップ215にスキップし、自動ロック待機中フラグF3が立っているか否かが判定される。既にステップ218においてフラグF3が1に設定されているので、ステップ215ではYと判定され、ステップ219においてタイマーT2がカウントアップしたか否かが判定される。
【0064】
現在の状態ではまだタイマーT2がカウントアップしていない(N)ので、ステップ220に移行し、音量を大きくしてブザーを鳴らしあるいは周期を短くしてハザードを点滅させて、操作者に自動ロック待機中であることを警告する。この状態で操作者が忘れ物を取り出すためなどで運転席のドアを再び開けると、ステップ221においてこれが検出され(Y)、ステップ222で自動ロック待機中フラグF3を0に設定し、ステップ223で自動ロックモードフラグF1を1に設定し、ステップ224で再びタイマーT2を5秒に設定してステップ210に戻る。
【0065】
ステップ221でドアが開かない場合(N)はステップ210を経てステップ219に戻りさらにタイマーT2が5秒をカウントアップしたか否かが判定される。ステップ219でY、即ち自動ロック待機中の状態で5秒が経過すると、ステップ204に移行してドアロックを実行し、ステップ205でアンサーバック2を行い、ステップ225で自動ロック待機中フラグF3を0に戻し、ステップ206で自動ロック完了フラグF4を1に設定する。
【0066】
本実施形態では、上述したように、自動ロックモードになってから自動ロックが完了するまでブザーまたはハザードにより自動ロックモード中であることを操作者に知らせるが、ドアが閉まる前後でブザーの音量またはハザードの点滅周期を変えて、操作者が現在の状態をより良く理解できるようにしている。またこのブザーは、例えば「ドアが開いています」のような音声による警告でも良い。
【0067】
以下に、図2の自動ロック解除処理ブロック30の実施形態についてそのフローチャートを示して説明する。
【0068】
図13は、自動ロック解除処理ブロック30の、第1の実施形態のフローチャートである。この実施形態では、自動ロックモードに設定された後、自動ロックキャンセル操作であるアンロックボタンを押すことによって、自動ロックが行われる前に自動ロックモードを解除できるようにされている。なお、アンロックボタンを押す以外に、再度ロックボタンを押すか、再度自動ロックモードに設定することによって、ロック解除を行う構成とすることも可能である。
【0069】
また図13の実施形態では、自動ロック完了後に送信機を車室内に置き忘れたことに気付いた場合を考え、自動ロック完了後所定時間(例えば3秒)を解除猶予期間とし、この所定時間内にドアのブロックを引けばアンロックされるようになっている。なおこの制御は、ドア閉で直ちにロックする場合に適用するのが望ましい。
【0070】
図13において、まずステップ301で自動ロックモードに設定されているか否かを判断する。自動ロックモードが設定されている(Y)と、ステップ302で、ロックを解除するためのアンロック信号が送信されているか否かが判定される。送信されている場合(Y)、ステップ303で自動ロックモードフラグF1が0に設定され、ステップ304でアンサーバック3(図15参照)が実行され、操作者に自動ロックモードを解除することを通報する。
【0071】
なお、このアンサーバック3は、比較的長いブザーであっても、あるいは例えば「自動ロックを解除しました」との音声であっても良い。さらに、ステップ302におけるアンロック信号は、上述したように再度ロックボタンを押すなど、その他の信号で代えても良いことは勿論である。
【0072】
次に、ステップ305で、自動ロック完了フラグF4が0から1に変わったか否か、即ち自動ロックが完了した直後かが判断される。この時点では、自動ロック実行処理(図10、11、12参照)が完了しているので、自動ロック完了フラグF4は0から1に変わっており、したがってステップ305ではYと判断される。これによって次のステップ306でタイマーT3が3秒に設定される。
【0073】
ステップ307でタイマーT3が3秒経過したか否かが監視され、経過していない場合はステップ308でドアノブがオンになったか否かが判定される。ドアノブオンの場合(Y)は、ステップ309でドアのアンロックが実行され、ステップ310でドアノブ完了フラグF4を0に再設定して処理を終了する。
【0074】
一方、ステップ307でタイマーT3の3秒経過が確認されると、ドアノブがオンであるか否かに関わらず、即ちドアノブがオンであってもドアをアンロックすることなく、自動ロック完了フラグF4を0に戻して、処理を終了する。
【0075】
図14は、自動ロックモード設定処理および自動ロック実行処理を組み合わせた本発明の一実施形態のフローチャートである。これまでに述べた実施形態では、1)ロック要求があった場合、2)ロック要求後ドアが開けられた場合、3)自動ロック要求があった場合、にドアの開閉機構が自動ロックモードに設定されていた。
【0076】
これに対して図14に示す実施形態では、ロック要求後ドアが閉じられた時点で自動ロックモードになり、所定時間後にドアロックされる構成である。そのために本実施形態では、ステップ103で全ドアが閉状態で有ると確認されると、ステップ104でドアを速やかにロックした後、ステップ140で自動ロックモード準備フラグF0を立てる(1に設定する)。ステップ103で何れかのドアが開状態であると判断されると、ドアをロックすることなく、ステップ140またはステップ141で自動ロックモード準備フラグF0を立てる。
【0077】
なお、ステップ102でドア要求が無くステップ107でドアのアンロック要求があると判断されると、ステップ142で自動ロックモード準備フラグF0は0に設定される。
【0078】
以上のようにして、自動ロックモード準備フラグF0が1または0に設定されると、ステップ143で自動ロックモードフラグF1が設定されているか否かが判定される。今この時点では自動ロックモードフラグF1はたっていないので、ステップ143ではNと判断され、ステップ144でさらに自動ロックモード準備フラグF0が立っているか否かが判定される。
【0079】
ステップ102でドアのロック要求があれば自動ロックモード準備フラグF0は1であるので、ステップ144ではYと判断され、ステップ145でドアが開状態から閉状態に移行したか否かが判定される。ステップ145でYの場合、即ちロック要求後にドアが閉められると、ステップ146で自動ロックモードフラグF1を立てて、ステップ147で自動ロックモード準備フラグを解除し(0に設定)、ステップ148でタイマーT2を5秒に設定する。
【0080】
この状態でステップ101から処理を繰り返すと、ステップ143では今回Yと判断されるため、ステップ149においてタイマーT2の5秒間の経過が判定される。ステップ149で5秒経過していると判断されると、ステップ150で直ちにドアロックが実行され、ステップ151で自動ロックモードフラグF1が解除され、ステップ152で自動ロック完了フラグF4が立てられて処理が終了される。
【0081】
ステップ149で5秒の経過に至っていないと判断されると、ステップ153でブザーを吹鳴させあるいはハザードランプを点滅させて自動ドアロックモードに入ったことを操作者に知らせる。次に、ステップ154でドアが開状態でないことを確認し(N)て、再びステップ149でタイマーT2の5秒間の経過を判定する。5秒が経過すれば、ステップ150以下を実行して、ドアを自動ロックする。
【0082】
ステップ154でドアが開いていると判断されると、ステップ155で自動ロックモードフラグF1を解除し、ステップ156で自動ロックモード準備フラグF0を立てる。その後、ステップ101に戻って処理を続行するが、自動ロックモードフラグF1が0に設定されているのでステップ143ではNとなり、さらに自動ロックモード準備フラグF0が1に設定されているのでステップ144ではYと判定され、次のステップ145でドアの開閉が判定される。
【0083】
今、ステップ154で一旦開いたドアがそのままとすると、ステップ145ではNと判断され、そのままステップ101に戻って同じ処理が繰り返される。一方、ステップ154で一旦開いたドアがその後閉じられると、ステップ145ではYと判断され、ステップ146,147を経てステップ148で再びタイマーT2が5秒に設定される。これによって、5秒経過後、ステップ150以下を実行することにより、ドアロックがなされる。
【0084】
以上によって、ロック要求があった後ドアが閉じた時点で自動ロックモードが設定され、所定時間後(上述の実施形態では5秒)ドアロックが実行される処理が実現される。
【0085】
図15は、前述した3種類のアンサーバックおよびアラームを説明するための図である。アンサーバック1は、比較的短いブザー音で構成され、これは自動ロックモードが設定されたことを示し、「ドアを閉めると自動ロックします」との音声によって代替できるものである。アンサーバック2は、少し長いブザー音で構成され、ドアがロックされた状態を示す。
【0086】
アンサーバック3は、比較的長いブザー音で構成され、自動ロックモードを解除したことを示し、したがって「自動ロックを解除しました」との音声によっても代替できる。アラームは短いブザー音で構成され、ドアが開いている状態を警告し、したがって「ドアが開いています」というような音声によっても代替できる。
【0087】
あるいは、上記アンサーバック1,2,3およびアラームは、ハザードランプ、あるいはその他のランプ手段(LED等)の点滅によって代替させても良い。
以上の図3〜図5の実施形態では更に次の効果がある。即ち、車内から車外に出て通常の送信機によるロックを行った際、半ドアやドア開状態であることに気付くことがよくある。その場合、ドアを閉めなおしてから再度送信機ロックを行う必要があるが、これらの実施形態では最初の送信機ロックを行うことで自動ロックモードになるため、ドア閉め直し後の送信機ロック操作を必要とせずわずらわしさが軽減できる。
【0088】
また以上の実施形態では、送信機からロック信号とアンロック信号が別々に送信されるように構成したが、ロックとアンロックを1つのボタンにして送信信号を1種類とし、車載機側で該信号を受信したときにドアの施錠状態に応じてロックかアンロック化判断するタイプのもでも適用可能である。
【0089】
【発明の効果】
以上、各実施形態を示して説明したように、本発明のキーレスエントリ装置では、送信機からロック要求がありかつドアの開状態から閉状態への遷移がある場合に自動ロックが実行されるように構成している。これによって、例えば、車内にいてまだドアを開けて車外に出る以前に送信機を操作して自動ロックを予め設定しておくことや、ドアを開けた時、あるいはドアを開けて外に出た時に送信機を操作して自動ロックを予め設定しておくことが可能となる。
【0090】
そのため、自動ロックを設定しても、何らかの作業中に操作者の意図に反してドアがロックされてしまうことや、手がふさがった状態で送信機を操作してドアをロックしなければならないと言う不便性が解消され、使い勝手の良いキーレスエントリ装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかるキーレスエントリ装置の概略構成を示すブロック図。
【図2】本発明の一実施形態にかかるキーレスエントリ装置の受信機プログラムの構成を示すブロック図。
【図3】本発明の一実施形態にかかるキーレスエントリ装置の自動ロックモード設定処理の、第1の実施形態を示すフローチャート。
【図4】本発明の一実施形態にかかるキーレスエントリ装置の自動ロックモード設定処理の、第2の実施形態を示すフローチャート。
【図5】本発明の一実施形態にかかるキーレスエントリ装置の自動ロックモード設定処理の、第3の実施形態を示すフローチャート。
【図6】本発明の一実施形態にかかるキーレスエントリ装置の自動ロックモード設定処理の、第4の実施形態を示すフローチャート。
【図7】本発明の一実施形態にかかるキーレスエントリ装置の自動ロックモード設定処理の、第5の実施形態を示すフローチャート。
【図8】本発明の一実施形態にかかるキーレスエントリ装置の自動ロックモード設定処理の、第6の実施形態を示すフローチャート。
【図9】本発明の一実施形態にかかるキーレスエントリ装置の自動ロックモード設定処理の、第7の実施形態を示すフローチャート。
【図10】本発明の一実施形態にかかるキーレスエントリ装置の自動ロック実行処理の、第1の実施形態を示すフローチャート。
【図11】本発明の一実施形態にかかるキーレスエントリ装置の自動ロック実行処理の、第2の実施形態を示すフローチャート。
【図12】本発明の一実施形態にかかるキーレスエントリ装置の自動ロック実行処理の、第3の実施形態を示すフローチャート。
【図13】本発明の一実施形態にかかるキーレスエントリ装置の自動ロック解除処理の一実施形態を示すフローチャート。
【図14】本発明の一実施形態にかかるキーレスエントリ装置の自動ロックモード設定実行処理の一実施形態を示すフローチャート。
【図15】本発明の一実施形態にかかるキーレスエントリ装置で使用されるアンサーバックの各種形態を示す図。
【符号の説明】
1…送信機
2…ロックボタン
3…アンロックボタン
4…シフトボタン
5…車載装置
6…ドアスイッチ
7…ロックモータ
8…ブザー
9…ハザード
10…自動ロックモード設定処理ブロック
20…自動ロック実行処理ブロック
30…自動ロック解除処理ブロック
F0…自動ロックモード準備フラグ
F1…自動ロックモードフラグ
F2…ロック信号受信中フラグ
C…ロック信号受信回数カウンタ
F3…自動ロック待機中フラグ
F4…自動ロック完了フラグ
Claims (20)
- ユーザ操作によってドアのロック信号を送信する送信機と、
前記送信機から前記ドアのロック信号を受信する受信機と、
前記受信機出力によって制御されるドアロック機構と、
イグニッションキーシリンダーにキーが挿入されているか否かを検知するイグニッションキー検出手段と、を備え、
前記ドアロック機構は、前記イグニッションキー検出手段が前記イグニッションキーのオフ状態を検出し、かつ前記受信機が前記送信機から前記ドアのロック信号を受信した場合、閉状態の運転席側のドアが開状態となり、その後閉状態に遷移するとドアの自動ロックを実行することを特徴とする、キーレスエントリ装置。 - 前記ドアロック機構は、前記ロック信号の受信後所定時間内にドアが開状態から閉状態へ遷移した場合にドアの自動ロックを実行する、請求項1に記載のキーレスエントリ装置。
- さらに、前記ロック信号の受信後運転席のドアが開状態から閉状態に遷移した時少なくとも1個のその他のドアが開状態であることを検出してその旨を報知する手段を備える、請求項1または2に記載のキーレスエントリ装置。
- 前記ドアロック機構は、前記ロック信号を受信し運転席側のドアが開状態から閉状態へ遷移したことを検出した後、一定時間後に前記ドアの自動ロックを実行する、請求項1乃至3の何れか1項に記載のキーレスエントリ装置。
- さらに、前記ロック信号を受信し運転席側のドアが開状態から閉状態に遷移した場合、その旨を報知する手段を備える、請求項1乃至4の何れか1項に記載のキーレスエントリ装置。
- 前記ドアロック機構は、イグニッションキーシリンダーにキーが挿入されている場合、前記自動ロックを実行しない、請求項1乃至5の何れか1項に記載のキーレスエントリ装置。
- 前記ドアロック機構は、前記自動ロック実行後所定時間内にドアノブスイッチがオンになった場合、前記ロックを解除する、請求項1または2に記載のキーレスエントリ装置。
- 運転席側のドアが閉まっている状態で前記送信機よりロック信号が発信された場合、前記ドアロック機構はドアが一旦開けられ、その後閉められた場合に前記自動ロックを実行するものである、請求項1に記載のキーレスエントリ装置。
- ユーザ操作によってドアのロック信号および自動ロック信号を送信する送信機と、
前記送信機から前記ドアのロック信号および自動ロック信号を受信する受信機と、
前記受信機出力によって制御されるドアロック機構と、
イグニッションキーシリンダーにキーが挿入されているか否かを検知するイグニッションキー検出手段と、を備え、
前記ドアロック機構は、前記イグニッションキー検出手段が前記イグニッションキーのオフ状態を検出し、かつ前記受信機が前記送信機から前記自動ロック信号を受信した場合、閉状態の運転席側のドアが開状態となり、その後閉状態に遷移するとドアの自動ロックを実行することを特徴とする、キーレスエントリ装置。 - 前記ドアロック機構は、前記自動ロック信号の受信後所定時間内に運転席側のドアが開状態から閉状態に遷移した場合に、ドアの自動ロックを実行する、請求項9に記載のキーレスエントリ装置。
- 前記自動ロック信号は、前記ロック信号を所定時間継続して発信した信号で構成される、請求項9に記載のキーレスエントリ装置。
- 前記自動ロック信号は、前記ロック信号を所定時間内に所定回数繰り返して発信した信号で構成される、請求項9に記載のキーレスエントリ装置。
- 前記自動ロック信号は、所定時間内に順次発信されるロック信号およびアンロック信号の組み合わせ信号で構成される、請求項9に記載のキーレスエントリ装置。
- 前記送信機は、ドアのロック信号を発信するロックボタンと、ドアのアンロック信号を発信するアンロックボタンと、シフトボタンを備え、前記自動ロック信号は、前記シフトボタンと前記ロックボタンを操作することによって発信される、請求項9に記載のキーレスエントリ装置。
- 前記ドアロック機構は、前記自動ロック信号の受信後運転席側のドアが開状態から閉状態に遷移した時少なくとも1個のその他のドアが開状態であることを検出してその旨を報知する手段を備える、請求項9乃至14の何れか1項に記載のキーレスエントリ装置。
- 前記ドアロック機構は、前記自動ロック信号を受信し運転席側のドアが開状態から閉状態へ遷移したことを検出した後、一定時間後に前記ドアの自動ロックを実行する、請求項9乃至15の何れか1項に記載のキーレスエントリ装置。
- 前記ドアロック機構は、前記自動ロック信号を受信し運転席側のドアが開状態から閉状態に遷移した場合、その旨を報知する手段を備える、請求項9乃至16の何れか1項に記載のキーレスエントリ装置。
- 前記ドアロック機構は、イグニッションキーシリンダーにキーが挿入されている場合、前記自動ロックを実行しない、請求項9乃至17の何れか1項に記載のキーレスエントリ装置。
- 前記ドアロック機構は、前記自動ロック実行後所定時間内にドアノブスイッチがオンになった場合、前記ロックを解除する、請求項9に記載のキーレスエントリ装置。
- 前記ドアロック機構は、自動ロックを実行する前に自動ロックキャンセル操作を検出すると、自動ロックの実行をキャンセルする、請求項1または9に記載のキーレスエントリ装置。
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