JPH0972137A - 車両用ドアロック装置 - Google Patents

車両用ドアロック装置

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Publication number
JPH0972137A
JPH0972137A JP25457395A JP25457395A JPH0972137A JP H0972137 A JPH0972137 A JP H0972137A JP 25457395 A JP25457395 A JP 25457395A JP 25457395 A JP25457395 A JP 25457395A JP H0972137 A JPH0972137 A JP H0972137A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
signal
locking
lock
door lock
Prior art date
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Pending
Application number
JP25457395A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Uno
浩二 宇野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Niles Parts Co Ltd
Original Assignee
Niles Parts Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Niles Parts Co Ltd filed Critical Niles Parts Co Ltd
Priority to JP25457395A priority Critical patent/JPH0972137A/ja
Publication of JPH0972137A publication Critical patent/JPH0972137A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両のいずれかのドアを開放したままワイヤ
レスキーを操作してドアロック操作を行った場合でも、
その後開放していたドアを閉めると自動的に施錠するこ
とができる。 【構成】 ワイヤレスキー2が発信する信号によってド
アを施解錠する中央処理回路1を備える。中央処理回路
1は、ロック操作判断部101とドアロック処理部10
2,103,104がある。ロック操作判断部101
は、ワイヤレスキー2がロック操作されたか否かを判断
する。ドアロック処理部102,103,104は、ロ
ック操作判断部101がロック操作を判断した後の一定
時間中にドアスイッチ4からドア閉成信号を受けるとド
アロックアクチュエータ5の駆動信号を発生してドアを
施錠する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ワイヤレスキーが発
信する信号を受信回路で受信するとともに、その受信信
号に応じてドアロックアクチュエータを制御し、ドアを
施解錠する車両用ドアロック装置の改良に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】この種の車両用ドアロック装置は、車両
近傍において乗員が携帯するワイヤレスキーから電波や
赤外線信号を車両に向けて発信するとともに、車両側の
受信回路によってこの信号を受け、信号がドアロックを
示す信号内容であればドアロックアクチュエータを制御
してドアを電動で施錠し、また信号がドアアンロックを
示す信号内容であればドアロックアクチュエータを制御
してドアを電動で解錠するものであった。尚、この種の
従来技術は、実開平6−50204号公報に示してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の車両用ドアロック装置では、いずれかのドアを
開放したままワイヤレスキーを操作してドアロック操作
を行った場合に、その後開放していたドアを閉めて施錠
するためには、アウタドアハンドルを引き上げたままド
アを閉めるとか、再度ワイヤレスキーを操作するとか、
既存のキーをキー穴に差し込んで施錠する必要があり、
操作性が悪い欠点があった。この発明は、上記した課題
を解決するものであり、いずれかのドアを開放したまま
ワイヤレスキーを操作してドアロック操作を行った場合
でも、その後開放していたドアを閉めると自動的に施錠
することができる車両用ドアロック装置を提供すること
を目的としたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記課題を
解決するための手段として、ワイヤレスキーが発信する
信号を受信回路で受信するとともに、その受信信号に応
じてドアロックアクチュエータを制御し、ドアを施解錠
する中央処理回路を備えた車両用ドアロック装置におい
て、前記中央処理回路が、受信回路からの信号を監視す
るとともに、受信回路からの信号に基づきワイヤレスキ
ーがロック操作されたか否かを判断するロック操作判断
部と、ドアスイッチからの信号を監視するとともに、該
ロック操作判断部がロック操作を判断した後の一定時間
中にドアスイッチからドア閉成信号を受けるとドアロッ
クアクチュエータの駆動信号を発生し、ドアを施錠する
ドアロック処理部と、を具備したことを特徴とする車両
用ドアロック装置を提供する。
【0005】
【実施例】この発明に係る好適な実施例を、図1、図2
に基づき説明する。図面中の1は中央処理回路であり、
この実施例ではマイクロコンピュータを使用している。
該中央処理回路1は、入力側に受信回路3、ドアスイッ
チ4を接続し、出力側にドアロックアクチュエータ5を
接続しており、受信回路3から入力したコード化信号に
含むIDコードが自車両のもので有るか否かを判断する
機能や、同コード化信号に含む制御コードがどのような
制御内容を示すものかを判断する機能や、図2で示すフ
ローチャートの処理を行うための機能等をプログラムし
ている。図2で示すフローチャートの説明は後述する。
【0006】また2はワイヤレスキーであり、この実施
例ではドアロック操作信号を電波で搬送する形式のもの
を例示している。使用される電波は例えば約300MH
zのUHF帯の周波数で有り、発信地点から3m離れた
地点で計測した電界強度が500μV以下の出力に設定
している。該ワイヤレスキー2は、ロック操作ボタンや
アンロック操作ボタンといった複数の操作ボタン(図示
せず)を有しており、操作ボタンの操作に応答してその
操作内容を示すコード化信号を発信することができる。
例えば、ロック操作ボタンを操作した場合、IDコード
とドアロック操作を示す制御コードとを含むコード化信
号が電波として発信される。
【0007】この発信電波は受信回路3が受信する。受
信回路3は受信電波からコード化信号を検波し、このコ
ード化信号をシリアルパルス列として後段の中央処理回
路1に入力しているが、コード化信号を受信回路3によ
りパラレル化して中央処理回路1に入力するようにして
もよい。
【0008】またドアスイッチ4は、ドアヒンジ部等に
設けたスイッチであり、ドアが開放するとON作動する
スイッチである。該ドアスイッチ4は、運転席ドアに設
けた運転席スイッチ41と、助手席ドアに設けた助手席
スイッチ42と、後部右席ドアに設けた後部右席スイッ
チ43と、後部左席ドアに設けた後部左席スイッチ44
とで構成している。
【0009】またドアロックアクチュエータ5は、ドア
内部のロック機構に機械的に接続したアクチュエータで
あり、中央処理回路1からの駆動電流を受けると出力ロ
ッドが駆動電流の極性に応じてロック側及びアンロック
側に作動する構成となっている。該ドアロックアクチュ
エータ5は、運転席ドアに設けた運転席アクチュエータ
51と、助手席ドアに設けた助手席アクチュエータ52
と、後部右席ドアに設けた後部右席アクチュエータ53
と、後部左席ドアに設けた後部左席アクチュエータ54
とで構成している。
【0010】次に、中央処理回路1が有する機能を図2
に示すフローチャートに基づき説明する。まずステップ
100で処理を開始するとステップ101に進む。ステ
ップ101はロック操作判断部であり、該ステップ10
1において受信回路3から入力したコード化信号に含む
制御コードを監視し、制御コードが示す制御内容がロッ
ク操作を示すもので有る(YES)と判断した場合にス
テップ102に進み、そうでない(NO)と判断した場
合にステップ105に進む。
【0011】ステップ102〜104はドアロック処理
部である。まずステップ102はドアロック処理部の第
1段階目であり、ドアスイッチ4からの信号を監視し、
運転席スイッチ41、助手席スイッチ42、後部右席ス
イッチ43及び後部左席スイッチ44のいずれもOFF
作動していると判断、すなわち全席のドアが閉成状態で
ある(YES)と判断した場合はドアロック処理部の第
3段階目である。ステップ104に進む。対して、運転
席スイッチ41、助手席スイッチ42、後部右席スイッ
チ43及び後部左席スイッチ44の少なくとも1ヶ所が
ON作動していると判断、すなわちいずれかの席のドア
が開放状態である(NO)と判断した場合はステップ1
03に進む。該ステップ103はドアロック処理部の第
2段階目であり、一定時間経過したか否かを判断するス
テップである。該ステップで一定時間経過していない
(NO)と判断した場合はステップ102に帰還し、一
定時間経過した(YES)と判断した場合はステップ1
01に帰還する。
【0012】すなわち、ワイヤレスキー2の操作ボタン
をロック操作した際にいずれかの席のドアが開放状態で
あっても、ワイヤレスキー2をロック操作した時点から
一定時間経過する間に開放状態にあったドアを閉成すれ
ば、ステップ104において開放状態にあったドア若し
くは全席のドアのドアロックアクチュエータに対して駆
動電流を導出し、ドアを自動的に施錠する。尚、一定時
間を経過する間に開放状態にあったドアをそのままにし
ていれば、上記施錠動作は実行しない。
【0013】ステップ105は、ワイヤレスキー2をア
ンロック操作した場合等の他の処理を実行するステップ
である。
【0014】
【発明の効果】この発明は、中央処理回路が、受信回路
からの信号を監視するとともに、受信回路からの信号に
基づきワイヤレスキーがロック操作されたか否かを判断
するロック操作判断部と、ドアスイッチからの信号を監
視するとともに、該ロック操作判断部がロック操作を判
断した後の一定時間中にドアスイッチからドア閉成信号
を受けるとドアロックアクチュエータの駆動信号を発生
し、ドアを施錠するとドアロック処理部とを具備するの
で、いずれかのドアを開放したままワイヤレスキーを操
作してドアロック操作を行った場合でも、その後開放し
ていたドアを閉めると自動的に施錠することができ、操
作性が優れている効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の好適な実施例を示す電気的ブロック
図である。
【図2】図1に示す中央処理回路が有するプログラムの
要部を示したフローチャートである。
【符号の説明】
1 中央処理回路 2 ワイヤレスキー 3 受信回路 4 ドアスイッチ 5 ドアロックアクチュエータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤレスキー(2)が発信する信号を
    受信回路(3)で受信するとともに、その受信信号に応
    じてドアロックアクチュエータ(5)を制御し、ドアを
    施解錠する中央処理回路(1)を備えた車両用ドアロッ
    ク装置において、 前記中央処理回路(1)が、 受信回路(3)からの信号を監視するとともに、受信回
    路(3)からの信号に基づきワイヤレスキー(2)がロ
    ック操作されたか否かを判断するロック操作判断部(1
    01)と、 ドアスイッチ(4)からの信号を監視するとともに、該
    ロック操作判断部(101)がロック操作を判断した後
    の一定時間中にドアスイッチ(4)からドア閉成信号を
    受けるとドアロックアクチュエータ(5)の駆動信号を
    発生し、ドアを施錠するドアロック処理部(102,1
    03,104)と、を具備したことを特徴とする車両用
    ドアロック装置。
JP25457395A 1995-09-06 1995-09-06 車両用ドアロック装置 Pending JPH0972137A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25457395A JPH0972137A (ja) 1995-09-06 1995-09-06 車両用ドアロック装置

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JP25457395A JPH0972137A (ja) 1995-09-06 1995-09-06 車両用ドアロック装置

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JPH0972137A true JPH0972137A (ja) 1997-03-18

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JP25457395A Pending JPH0972137A (ja) 1995-09-06 1995-09-06 車両用ドアロック装置

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JP (1) JPH0972137A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7068146B2 (en) 2001-09-21 2006-06-27 Fujitsu Ten Limited Vehicle door lock apparatus
KR100682810B1 (ko) * 2001-06-06 2007-02-15 후지쓰 텐 가부시키가이샤 키리스 엔트리 장치
JP2008274749A (ja) * 2008-05-19 2008-11-13 Fujitsu Ten Ltd ドア制御システムの受信機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100682810B1 (ko) * 2001-06-06 2007-02-15 후지쓰 텐 가부시키가이샤 키리스 엔트리 장치
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