JP4635166B2 - 回転式電気かみそり - Google Patents

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B26B19/141Details of inner cutters having their axes of rotation perpendicular to the cutting surface

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は回転式電気かみそりに関し、より詳細には回転式電気かみそりの外刃を刃枠に傾動可能に支持する構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
図9は回転式電気かみそりの従来例の全体構成を示す斜視図である。この電気かみそり10は本体ケース12の上部に、刃ヘッド部20を脱着自在に装着してなる。刃ヘッド部20には中心が正三角形の頂点の位置となる配置で3つの外刃22が装着されている。外刃22には髭を導入するためのスリットが径方向に多数個設けられるとともに、円環状の外周髭導入領域Vと内周髭導入領域Wとが同心に形成され、外周髭導入領域Vと内周髭導入領域との境界部分に溝が形成されている。
【0003】
図10に上記回転式電気かみそりの内部構成を示す。刃ヘッド部20は、刃枠30と、金属製の外刃22と、外刃22を保持する外刃ホルダ24と、金属製の内刃26と、内刃26を支持する内刃基台28と、内刃26を回転自在に保持する刃押さえ板31とから構成される。刃枠30、外刃ホルダ24、内刃基台28及び刃押さえ板31はいずれも合成樹脂製である。なお、外刃22は内刃26とともに回転しないよう外刃ホルダ24に対して回転不能に支持される。
【0004】
32は本体ケース12の開口部を覆うように設けた刃受け台である。刃受け台32からは、内刃26にモータ50からの回転駆動力を伝達するための内刃駆動軸34が、各々の内刃26の配置位置に合わせて突出する。内刃駆動軸34は内刃基台28と同軸で凹凸嵌合し、これによって内刃駆動軸34と内刃基台28とは一体で回転する。
36は内刃駆動軸34を常時上方に付勢するスプリングである。このスプリング36により、外刃22は内刃26、内刃基台28及び内刃駆動軸34を介してフローティングして支持される。
【0005】
内刃駆動軸34とモータ50との連携は、内刃駆動軸34の下端外周に設けた係合突起 38と、内刃駆動歯車40に立設した複数の軸係止部42とが係合し、内刃駆動歯車40とモータ50の出力軸に固定した歯車52とが噛合することによってなされ。なお、内刃駆動軸34は内刃駆動歯車40の軸線に対して全方向に傾動可能である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、外刃22はスプリング36により外方に突出する向きに付勢して支持され外刃ホルダ24から突出入可能であり、外刃ホルダ24内で全方向へ所定角度範囲内で傾動可能である。図10に示すように、外刃22は外刃用穴44内に装着されるが、外刃用穴44の内径は外刃22の外径よりも若干大径に形成されており、外刃22は外刃用穴44に対して突出入可能であるとともに、任意の方向へ所定の角度範囲内で傾動可能となっている。
【0007】
このように、外刃22がを刃枠30に傾動可能にかつ突出入可能に支持したことにより、顎、頬等に電気かみそりを当てた際に、外刃22が適度に突出入し、任意の方向に傾動することによって、皮膚に外刃22がフィットして確実に髭を剃ることが可能になる。
従来の電気かみそりで、外刃22が刃枠30に対して傾動可能であるのは、上述したように、外刃用穴44の内径を外刃22の外径よりも若干大径に形成し、このクリアランス分によって傾動可能となるようにしたことによる。
【0008】
しかしながら、従来の電気かみそりでは、外刃用穴44と外刃22とのクリアランスはさほど大きくとられておらず、このクリアランス分によって外刃22を傾動させた場合でもそれほど大きく傾動させることはできないという問題があった。外刃22と外刃用穴44とのクリアランスをむやみに大きくとると、外刃22と外刃用穴44との間のガタによって外刃22の中心位置が定まりにくくなり、内刃26の回転が不安定になるという問題があるからである。
【0009】
図11に、従来品で外刃22が傾動する様子を示す。図11(a)は、外刃22が外刃用穴44と若干隙間をあけて配置された状態を示し、図11(b)は、外刃22が外刃用穴44内で傾動した状態を示す。図11(b)に示すように、外刃用穴44内で外刃22が傾動した場合、従来は外刃22の下端縁に設けた突縁部21が外刃用穴44の下面に当接すると、その状態から外刃22はさらに傾動することができず、外刃22の傾動角度が規制されることになる。このように、従来の電気かみそりでは外刃22と外刃用穴44との位置関係によって外刃22の傾動角度が規制されるため、外刃22の傾動範囲を広くとることが難しいという問題があった。
【0010】
本発明はこれらの問題点を解消すべくなされたものであり、その目的とするところは、外刃を刃枠に対して軸線方向に可動にかつ傾動可能に支持するとともに、従来品にくらべて外刃の傾動角度を大きくとることを可能にし、これによって皮膚と外刃とのフィット性を良好にして剃り味の良い回転式電気かみそりを提供するにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は次の構成を備える。
すなわち、刃枠に複数の外刃用穴を設け、各々の外刃用穴内に任意の方向に傾動可能に外刃を配置すると共に、該外刃の内側に、外方に突出する向きに付勢され内刃駆動軸に連携して回転駆動される内刃を装着した回転式電気かみそりにおいて、前記刃枠の電気かみそりの本体側の内側に刃押さえ板を支持し、該刃押さえ板の前記外刃用穴の各々に対応する位置に各々支点板を傾動可能に軸支し、該支点板の各々に、前記刃押さえ板による前記支点板の軸支方向と直交する方向に外刃固定リングを軸支すると共に、該外刃固定リングを介して前記外刃を前記支点板に傾動可能に支持し、前記刃押さえ板に、先端が前記外刃固定リングの底面に当接し、前記刃押さえ板と前記外刃固定リングとの間を弾発する板バネを設け、前記刃押さえ板の前記外刃用穴の各々に対応する位置に、ピボット軸を設けた一対の支持部を形成すると共に、前記支点板に長孔の係合孔を形成した一対の係合片を形成し、前記ピボット軸を前記係合孔に係合して前記外刃を昇降可能に支持し前記各々の支点板を軸支する軸支方向を前記刃枠の中心を基準とする経線上に配置すると共に、前記外刃固定リングを軸支する軸支方向を前記経線に直交する方向に配置し、前記板バネの前記外刃固定リングの底面に当接する位置を、前記外刃固定リングを軸支する軸支位置に対し前記刃枠の中心を基準とする経線方向に偏位させることにより、前記外刃の初期状態における傾きを設定可能としたことを特徴とする。
【0012】
また、前記板バネは、前記刃押さえ板に脱着可能に装着されていることを特徴とする。また、前記外刃、前記外刃用穴内で傾動自在な外刃ケースに支持され、該外刃ケースが前記外刃固定リングに支持されていることを特徴とする。また、前記刃押さえ板、前記刃枠に対して常時は前記外刃を外方に突出する向きに付勢されて昇降可能に設けられていることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る回転式電気かみそりの好適な実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
本発明に係る回転式電気かみそりは、刃枠30に形成した外刃用穴44内に、互いに直交して配置された一対のピボット軸を介して外刃22を傾動可能に支持したことを特徴とする。
図1は、ピボット軸を介して外刃22を刃枠30に支持する概念図を示す。刃枠30には正三角形の頂点の位置に中心位置を配置した位置関係で3個の外刃22が装着されている。
【0014】
図のA位置とB位置はピボット軸を配置する位置を示すもので、外刃22を傾動可能に支持するピボット軸は、各々の外刃22の中心点を通過して互いに直交する配置に設ける。本実施形態では、一方のピボット軸(A位置)をその軸方向が3個の外刃22の配置中心Oを基準として経線方向に直交となる配置とし、他方のピボット軸(B位置)を、その軸方向が前記経線上に位置するようにする。外刃22を互いに直交する配置のピボット軸によって支持することにより、外刃22は全方位に任意の角度で傾動可能となる。本実施形態ではピボット軸の方向を上記のように外刃22の配置中心Oに対して同等配置としてどの方向からの使用についても同等の使用感が得られるようにしている。
【0015】
図1に示すように、刃枠30に取り付ける外刃22を互いに直交する配置のピボット軸によって支持した場合は、外刃22は任意の方向に傾動可能となるから、皮膚に外刃22を好適にフィットさせて髭剃りすることができる。図2は、刃枠30に対して外刃22が傾動した様子を示す。各々の外刃22は独立して傾動可能であるから、剃り位置に合わせて各々の外刃22が任意に傾動して皮膚にフィットするようになる。ピボット軸によって外刃22を支持した場合は、従来のように外刃22が傾動した際に外刃22の突縁部21が刃枠30に当接して傾動が規制されることがない。また、ピボット軸によって支持した場合は、外刃22の一方側が下がると他方側が上がる関係になることから大きな傾動角度が容易に得られるという利点がある。
【0016】
図3はピボット軸によって外刃22を支持する具体的な構成例を示す。本実施形態の回転式電気かみそりでは、外周面を球面状に形成した外刃ケース60に外刃22を支持し、外刃22を収納する刃枠30の外刃用穴44の内壁面を外刃ケース60の外周面が摺接する摺接面に形成し、外刃22が任意の方向に傾動可能とする。
同図で70は外刃ケース60を係止する外刃固定リング、80は外刃固定リング70を第1のピボット軸84aを介して支持する支点板、90は支点板80を第2のピボット軸94aを介して支持する刃押さえ板である。刃押さえ板90はねじ100により刃枠30の下面に固定され、支点板80を支持する。本実施形態では外刃ケース60及び外刃固定リング70が外刃22を支持する支持部材を構成する。
【0017】
なお、モータ50によって内刃26を回転駆動する構成は従来と同様である。モータ50の出力軸に取り付けた歯車52と内刃駆動歯車40とが歯合し、係合突起38と内刃駆動軸34とが係合することにより、モータ50の駆動力が内刃26の回転駆動力として伝達される。内刃26はまた、内刃駆動軸34と内刃駆動歯車40との間を弾発するスプリング36により、外刃22の内面に押接する向きに付勢されている。
【0018】
上述したように、外刃ケース60に支持された外刃22は、刃押さえ板90、支点板80、外刃固定リング70を相互に係合して傾動可能に支持される。図4はこれらの各部品の組立斜視図を示す。同図は、刃押さえ板90の上に支点板80を取り付け、支点板80の上に外刃固定リング70を取り付け、外刃固定リング70の上に外刃ケース60を取り付けて組み立てることを示す。図では、刃押さえ板90に形成された刃押さえ部90aに支点板80、外刃固定リング0、外刃ケース60を取り付ける方法を示すが、3つの刃押さえ部90a、90b、90cの各々に同様の方法で支点板80、外刃固定リング70、外刃ケース60が取り付けられる。なお、内刃26は外刃固定リング70と外刃22との間に挟まれた外刃ケース60の内部に収容される。
【0019】
図5(a)及び(b)は刃押さえ板90の平面図及び側面図である。図5(a)に示すように、刃押さえ板90には正三角形の頂点位置に配置される3つの外刃22の配置位置に合わせて、平面内で互いに120°の角度をなす3つの分岐片に形成した刃押さえ部90a、90b、90cが形成されている。刃押さえ部90a、90b、90cの基部は連結部92によって互いに連結され、各々の刃押さえ部90a、90b、90cには円形の透孔93が形成されている。
【0020】
94は各々の刃押さえ部90a、90b、90cの透孔93の内縁位置に起立形状に形成した第2の支持部である。図5(b)に、刃押さえ部90a、90b、90cに第2の支持部94が起立形状に形成されている様子を示す。第2の支持部94は支点板80をピボット支持するためのもので、各々の第2の支持部94の内壁面から突出する突起状の第2のピボット軸94aを形成している。図5(a)に示すように、本実施形態では第2の支持部94は、連結部92の中心と透孔93の中心を結ぶ直線上に位置するよう各々の刃押さえ部90a、90b、90cに一対ずつ配置している。
【0021】
連結部92の中央にはねじ100を取り付ける取り付け孔が形成されている。図4では取り付け孔にねじ100を取り付けた状態を示す。
96は連結部92にねじ100を介して取り付けた板バネである。この板バネ96は外刃固定リング70の下面に当接して外刃22を上方に付勢する作用と、3個の外刃固定リング70をともに外向きに傾斜した状態で支持する作用を有する。板バネ96はねじ100による取り付け位置から三方に各々2本ずつ連結部92上を横切るように配置し、連結部92を横切った位置から各々の刃押さえ部90a、90b、90cの側方に沿って斜め上方に延出する。96aが板バネ96の延出片部である。延出片部96aの最先端部は刃押さえ板90の平面と略平行となるように若干屈曲している。
【0022】
図6は刃押さえ板90に取り付ける支点板80の平面図と側面図を示す。支点板80は円形のリング状に形成したリング部82に、各々一対の第1の支持部84と係合片86を起立形状に形成して成る。第1の支持部84と係合片86は互いに直交配置となるように形成され、係合片86が刃押さえ板90に設けた第2の支持部94と係合可能に形成されている。
図6(b)に示すように、係合片86には上下方向に伸びる長孔である係合孔86aが形成されている。係合孔86aは第2の支持部94に設けた第2のピボット軸94aが挿入可能な孔寸法に形成され、第2のピボット軸94aを係合孔86aに係合させることによって刃押さえ板90に支点板80が支持される。
【0023】
支点板80のリング部82は、外径寸法が刃押さえ部90a、90b、90cに形成された透孔93の内径寸法よりも若干小径に形成され、支点板80の係合片86の外側面は第2の支持部94の内側面に摺接する。これによって支点板80は、第2のピボット軸94aに係合して傾動可能かつ長孔の係合孔86aの移動範囲内で上下方向に移動可能となっている。支点板80を上下方向に移動可能としているのは、髭剃り時に外刃22(合わせて内刃26)を沈み込ませることができるようにするためである。
【0024】
なお、外刃22は内刃駆動軸34に装着されたスプリング36と前述した板バネ96の付勢力によって常時上方に付勢されているから、支点板80も外刃固定リング70を介して上方に付勢され、常時は第2のピボット軸94aが係合孔86aの最下部に当接する位置にある。すなわち、支点板80は常時は第2のピボット軸94aが係合孔86aの最下端に当接する上位置にあり、ピボット軸94aを軸として傾動可能となる。第2のピボット軸94aが係合孔86aの最下端に当接している状態が最も安定してピボット支持されるが、係合孔86aの中途位置に第2のピボット軸94aが位置している場合でも所要のピボット支持効果が得られる。本実施形態では、第2のピボット軸94aを係合穴86aの最下端に当接させる作用はスプリング36と板バネ96の付勢力によるが、場合によっては板バネ96を省略してスプリング36のみによることもできる。
【0025】
支点板80のリング部82に形成される第1の支持部84は外刃固定リング70を傾動可能に支持するためのもので、図6(b)に示すように、リング部82に起立形状に形成するとともに、第1の支持部84の上部外側面に突起状の第1のピボット軸84aを形成する。この第1のピボット軸84aは外刃固定リング70の外側面に形成した係合凹部72に係合し、外刃固定リング70を傾動可能に支持する。
【0026】
図7(a)、(b)に外刃固定リング70の平面図と側面図を示す。外刃固定リング70は短い筒状に形成した筒状部74と、筒状部74の内側に形成した内刃支持部76と、下縁部に形成したフランジ部78とを有する。係合凹部72は図7(b)に示すように、フランジ部76と筒状部74の外側面に形成したものである。係合凹部72はその上端部を前記第1のピボット軸84aが嵌入して回動する円形の溝部72aに形成するとともに、その下部側を溝部72aよりも広幅に開口する開口部に形成する。これにより、支点板80の第1のピボット軸84aを係合凹部72の下方から挿入し、円形の溝部72aにクリック的に係合させて外刃固定リング70を支点板80に支持することができる。
【0027】
支点板80の第1ピボット軸84aを外刃固定リング70に係止した状態は、外刃固定リング70が第1ピボット軸84aを軸として傾動可能に軸支された状態である。図7(b)で、79は外刃固定リング70に外刃ケース60を組み付けた際に作用するストッパである。外刃ケース60を外刃固定リング70に被せて押圧するようにすることによって、外刃固定リング70に外刃ケース60が嵌着される。
【0028】
図3は、上記のようにして、刃押さえ板90に支点板80を取り付け、支点板80に外刃固定リング70を取り付け、外刃固定リング70に外刃ケース60を取り付けた状態を示している。同図はC−C線を挟む左右に、中心線を挟んで断面方向が90°異なる配置での断面図を示している。
上述したように、刃押さえ板90がねじ100によって刃枠30に固定されていること、支点板80と刃押さえ板90とは、支点板80の係合片86に設けた係合孔86aに刃押さえ板90の第2のピボット軸94aが係合して支持されていること、支点板80と外刃固定リング70とは支点板80の第1のピボット軸84aが外刃固定リング70の係合凹部72に係合して支持されていることを示す。
【0029】
板バネ96の先端は外刃固定リング70の底面に当接し、刃押さえ板90と外刃固定リング70との間を弾発する。外刃固定リング70は第1のピボット軸84aを介して傾動可能に支持されるから、板バネ96が外刃固定リング70の下面に当接する位置を、第1のピボット軸84aとの相対位置関係で適宜設定することによって、使用時における初期状態の外刃22の傾きを設定することができる。すなわち、板バネ96が外刃固定リング70に当接する位置を、対となっている第1のピボット軸84aを結ぶ線よりも中心寄り(3個の外刃が配置される正三角形の中心へ寄った位置)に設定すると、外刃22の初期状態は中心側が高位となり外側が低位となるよう傾斜した状態になる。また、逆に、板バネ96が外刃固定リング70に当接する位置を、対となっている第1のピボット軸84aを結ぶ線よりも外側に設定すると、外刃22は中心側が低位となり外側が高位となるように傾斜した状態が初期状態になる。
【0030】
図2はこのような外刃22の傾き状態を示している。初期状態において外刃22を傾けた状態にしておくと、髭剃り時に皮膚に外刃22があたってフィットしやすくなるという利点がある。たとえば、図2(b)に示すように、初期状態で外側が低位となるように外刃22を傾けておくと、髭剃り開始時に3個の外刃22のいずれも皮膚にあたってすべての外刃22が皮膚にフィットしやすくなる。
【0031】
本実施形態の回転式電気かみそりの構成において最も特徴とする点は、刃枠30に支持される3個の外刃22が、互いに直交配置された第1のピボット軸84aと第2のピボット軸94aを介して任意の方向に傾動可能に支持されている点である。すなわち、外刃22は、刃押さえ板90の第2ピボット軸94aにより支点板80が傾動自在に支持され、支点板80の第1ピボット軸84aにより外刃固定リング70が傾動自在に支持されることによって、直交する2つの軸によりピボット支持され、これによって任意の方向に傾動可能となっている。
【0032】
図8に、第1ピボット軸84aと第2ピボット軸94aの平面配置を示す。第1ピボット軸84aと第2ピボット軸94aは、図のように平面配置ではその軸が互いに直交するが、高さ方向には図3に示すように、軸の位置が若干異なっている。これは、本実施形態では、外刃22(合わせて内刃26)を沈み込み可能とするため第2ピボット軸94aを長孔の係合孔86aに係合するように構成したためである。本実施形態の構成とした場合でも外刃22の傾動が実際上で問題になることはなく、外刃22の沈み込みを可能とした点で有効である。ピボット支持により外刃22自体が回転することも防止される。
【0033】
なお、第2のピボット軸94aは必ずしも上下に移動しなければならないものではなく、第2のピボット軸94aを支点板80の係合片86に上下動しない状態で軸支する構成とすることもできる。この場合は第1のピボット軸84aと第2のピボット軸94aとを同一高さ位置に設定して、全方位に均等に傾動可能とすることが可能である。また、外刃22を沈み込み可能とするため、刃押さえ板90を常時は外刃22を外方に突出する向きに付勢して刃枠30に対し昇降可能に設けるようにするのがよい。刃押さえ板90をねじ100により刃枠30に支持する際にスプリングを介して刃押さえ板90を取り付けることによって刃押さえ板90をフローティングさせて支持することができる。
【0034】
なお、上記実施形態では刃枠30に正三角形の頂点位置に3個の外刃22を配置した例について述べたが、外刃を2個以上刃枠30に配置する回転式電気かみそりについては、上述したように、各々の外刃を互いに直交する2つのピボット軸によって支持する構成とすることが有効である。複数の外刃を装着した電気かみそりの場合には外刃の傾動方向を全方位に傾動可能とすることは外刃を皮膚にフィットさせて髭剃りの使用感を向上させる点で有効である。
【0035】
【発明の効果】
本発明に係る回転式電気かみそりによれば、上述したように、互いに直交する配置に設けられたピボット軸を介して外刃を支持したことにより、外刃を全方位に任意に傾動させることができ、皮膚に容易にフィットさせることができ、また、板バネが外刃固定リングの下面に当接する位置を調節することによって、使用時の初期状態における外刃の傾きが設定できることから、剃り味の良い電気かみそりとして提供することができる等の著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】外刃をピボット軸を介して刃枠に支持する配置例を示す説明図である。
【図2】刃枠に対して外刃が傾動した状態を示す説明図である。
【図3】刃押さえ板に支点板を介して外刃を支持した状態の断面図である。
【図4】刃押さえ板に支点板、外刃固定リング、外刃ケースを取り付ける組み立て斜視図である。
【図5】刃押さえ板の平面図及び側面図である。
【図6】支点板の平面図及び側面図である。
【図7】外刃固定リングの平面図及び側面図である。
【図8】ピボット軸の平面配置を示す説明図である。
【図9】従来の回転式電気かみそりの外観図である。
【図10】従来の回転式電気かみそりの内部構成を示す断面図である。
【図11】従来の回転式電気かみそりで外刃が傾動した状態を示す説明図である。
【符号の説明】
10 電気かみそり
12 本体ケース
20 刃ヘッド部
21 突縁部
22 外刃
26 内刃
28 内刃基台
30 刃枠
31 刃押さえ板
32 刃受け台
34 内刃駆動軸
36 スプリング
38 係合突起
40 内刃駆動歯車
44 外刃用穴
50 モータ
52 歯車
60 外刃ケース
70 外刃固定リング
72 係合凹部
72a 溝部
74 筒状部
80 支点板
82 リング部
84 第1の支持部
84a 第1のピボット軸
86 係合片
86a 係合孔
90 刃押さえ板
90a、90b、90c 刃押さえ部
92 連結部
93 透孔
94 第2の支持部
94a 第2のピボット軸
96 板バネ
100 ねじ

Claims (4)

  1. 刃枠に複数の外刃用穴を設け、各々の外刃用穴内に任意の方向に傾動可能に外刃を配置すると共に、該外刃の内側に、外方に突出する向きに付勢され内刃駆動軸に連携して回転駆動される内刃を装着した回転式電気かみそりにおいて、
    前記刃枠の電気かみそりの本体側の内側に刃押さえ板を支持し、
    該刃押さえ板の前記外刃用穴の各々に対応する位置に各々支点板を傾動可能に軸支し、
    該支点板の各々に、前記刃押さえ板による前記支点板の軸支方向と直交する方向に外刃固定リングを軸支すると共に、該外刃固定リングを介して前記外刃を前記支点板に傾動可能に支持し、
    前記刃押さえ板に、先端が前記外刃固定リングの底面に当接し、前記刃押さえ板と前記外刃固定リングとの間を弾発する板バネを設け、
    前記刃押さえ板の前記外刃用穴の各々に対応する位置に、ピボット軸を設けた一対の支持部を形成すると共に、前記支点板に長孔の係合孔を形成した一対の係合片を形成し、前記ピボット軸を前記係合孔に係合して前記外刃を昇降可能に支持し
    前記各々の支点板を軸支する軸支方向を前記刃枠の中心を基準とする経線上に配置すると共に、前記外刃固定リングを軸支する軸支方向を前記経線に直交する方向に配置し、
    前記板バネの前記外刃固定リングの底面に当接する位置を、前記外刃固定リングを軸支する軸支位置に対し前記刃枠の中心を基準とする経線方向に偏位させることにより、前記外刃の初期状態における傾きを設定可能としたことを特徴とする回転式電気かみそり。
  2. 前記板バネは、前記刃押さえ板に脱着可能に装着されていることを特徴とする請求項1記載の回転式電気かみそり。
  3. 前記外刃は、前記外刃用穴内で傾動自在な外刃ケースに支持され、該外刃ケースが前記外刃固定リングに支持されていることを特徴とする請求項1または2記載の回転式電気かみそり。
  4. 前記刃押さえ板は、前記刃枠に対して常時は前記外刃を外方に突出する向きに付勢されて昇降可能に設けられていることを特徴とする請求項1、2または3記載の回転式電気かみそり。
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