JPS645914B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS645914B2 JPS645914B2 JP17233486A JP17233486A JPS645914B2 JP S645914 B2 JPS645914 B2 JP S645914B2 JP 17233486 A JP17233486 A JP 17233486A JP 17233486 A JP17233486 A JP 17233486A JP S645914 B2 JPS645914 B2 JP S645914B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- eccentric shaft
- joint member
- inner cutter
- blade
- reciprocating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は往復動電気かみそりの改良に係り、
特に外刃と該外刃内面を往復摺動する内刃とによ
りひげを切断する往復動電気かみそりであつて、
本体ケースに取り付けられたモータの回転軸に偏
心軸を固定するとともに、該偏心軸に、偏心軸の
回転により水平面内で運動する継手部材を嵌合
し、内刃体ブロツク側を継手部材に対して内刃往
復動方向と直交方向に回動自在に係合することに
より、モータ軸方向に対する内刃の傾動動作を、
駆動側との確実なる伝達関係を維持したままでか
つスムースに行なえるようにしたものである。
特に外刃と該外刃内面を往復摺動する内刃とによ
りひげを切断する往復動電気かみそりであつて、
本体ケースに取り付けられたモータの回転軸に偏
心軸を固定するとともに、該偏心軸に、偏心軸の
回転により水平面内で運動する継手部材を嵌合
し、内刃体ブロツク側を継手部材に対して内刃往
復動方向と直交方向に回動自在に係合することに
より、モータ軸方向に対する内刃の傾動動作を、
駆動側との確実なる伝達関係を維持したままでか
つスムースに行なえるようにしたものである。
以下、この発明の一実施例を図面にしたがつて
説明する。
説明する。
第１図および第２図において、１は本体ケー
ス、２は本体ケース１に収納されたモータで、こ
のモータ２は上記本体ケース１の頂壁部３に螺子
体４，４などで固定されるとともに、その回転軸
５は上記頂壁部３から上方に突出しており、その
先端には、円板基体６ａに突設された鉛直姿勢の
偏心軸６が固定されている。７は上記本体ケース
１に着脱自在に装着された外刃ホルダで、可撓性
の外刃８が張設されている。
ス、２は本体ケース１に収納されたモータで、こ
のモータ２は上記本体ケース１の頂壁部３に螺子
体４，４などで固定されるとともに、その回転軸
５は上記頂壁部３から上方に突出しており、その
先端には、円板基体６ａに突設された鉛直姿勢の
偏心軸６が固定されている。７は上記本体ケース
１に着脱自在に装着された外刃ホルダで、可撓性
の外刃８が張設されている。
９は左右方向（矢印ａ，ｂ方向）へ往復動自在
に配設された内刃体ブロツクであり、上記外刃８
の内面に摺接する内刃小刃群１０とこの内刃小刃
群１０を一体に保持したホルダ１１とからなり、
上記本体ケース１の頂壁部３上に設置されたコイ
ルばねのような押し上げばね１２により、上下動
可能に弾性支持されている。１つの押えばね１２
で内刃体ブロツク９の中央下面を押し上げてもよ
い。
に配設された内刃体ブロツクであり、上記外刃８
の内面に摺接する内刃小刃群１０とこの内刃小刃
群１０を一体に保持したホルダ１１とからなり、
上記本体ケース１の頂壁部３上に設置されたコイ
ルばねのような押し上げばね１２により、上下動
可能に弾性支持されている。１つの押えばね１２
で内刃体ブロツク９の中央下面を押し上げてもよ
い。
１３，１３は上記内刃体ブロツク９の往復動方
向の両端に突出された枢軸であり、この枢軸１３
の突出位置は、上記内刃小刃群１０の円弧状刃先
線１０ａを通る仮想円ｌの中心Ｐに設定されてい
る。外刃８が箔状で大きく変形できるものであれ
ば、上記中心Ｐを通る鉛直線Ｌ上に内刃体ブロツ
ク９の枢支点を選定することもできる。１４，１
４は往復動方向の両端部で上記本体ケース１の頂
壁部３に突設された支承壁であり、各支承壁１４
の中央には、その先端部が開放されたすり割り部
１５がそれぞれ形成されており、これら各すり割
り部１５，１５に上記各枢軸１３，１３が回動可
能に枢支されている。上記支承壁１４にすり割り
部１５を形成したのは、上記各支承壁１４の両端
部１４ａ，１４ｂが弾性変形可能に構成されて、
内刃体ブロツク９を上方から押し込み操作するだ
けで、上記各枢軸１３を容易に嵌合させることが
できるようにするためと、嵌合状態で上記内刃体
ブロツク９の上下動を妨げないようにさせるため
である。１６，１６は上記支承壁１４の両端部１
４ａ，１４ｂの各先端に対向して形成された枢軸
抜け止め用の突起である。
向の両端に突出された枢軸であり、この枢軸１３
の突出位置は、上記内刃小刃群１０の円弧状刃先
線１０ａを通る仮想円ｌの中心Ｐに設定されてい
る。外刃８が箔状で大きく変形できるものであれ
ば、上記中心Ｐを通る鉛直線Ｌ上に内刃体ブロツ
ク９の枢支点を選定することもできる。１４，１
４は往復動方向の両端部で上記本体ケース１の頂
壁部３に突設された支承壁であり、各支承壁１４
の中央には、その先端部が開放されたすり割り部
１５がそれぞれ形成されており、これら各すり割
り部１５，１５に上記各枢軸１３，１３が回動可
能に枢支されている。上記支承壁１４にすり割り
部１５を形成したのは、上記各支承壁１４の両端
部１４ａ，１４ｂが弾性変形可能に構成されて、
内刃体ブロツク９を上方から押し込み操作するだ
けで、上記各枢軸１３を容易に嵌合させることが
できるようにするためと、嵌合状態で上記内刃体
ブロツク９の上下動を妨げないようにさせるため
である。１６，１６は上記支承壁１４の両端部１
４ａ，１４ｂの各先端に対向して形成された枢軸
抜け止め用の突起である。
１７は上記偏心軸６側と内刃体ブロツク９側と
の間の継手部材であり、たとえば合成樹脂などで
方形状に形成されており、上記往復動方向の両端
には枢軸１８がそれぞれ形成されている。１９，
１９は上記内刃体ブロツク９の下面中央部分に上
記往復動方向で所定間隔存して垂設された突片で
あり、各突片１９に形成された軸孔２０，２０に
上記枢軸１８，１８がそれぞれ回動自在に枢支さ
れている。２１は上記継手部材１７の中央部に形
成された円孔であり、この円孔２１に上記偏心軸
６が嵌合されており、偏心軸６の回転に伴い継手
部材１７は水平面内において回転運動する。
の間の継手部材であり、たとえば合成樹脂などで
方形状に形成されており、上記往復動方向の両端
には枢軸１８がそれぞれ形成されている。１９，
１９は上記内刃体ブロツク９の下面中央部分に上
記往復動方向で所定間隔存して垂設された突片で
あり、各突片１９に形成された軸孔２０，２０に
上記枢軸１８，１８がそれぞれ回動自在に枢支さ
れている。２１は上記継手部材１７の中央部に形
成された円孔であり、この円孔２１に上記偏心軸
６が嵌合されており、偏心軸６の回転に伴い継手
部材１７は水平面内において回転運動する。
上記構成において、モータ２により偏心軸６が
回転駆動されると、上記継手部材１７が水平面内
で運動し、この継手部材１７を介して内刃体ブロ
ツク９に伝達されてこの内刃体ブロツク９が左右
方向へ往復動する。この時内刃体ブロツク９は、
上記水平面内で運動する継手部材１７に対して内
刃往復動方向と直交方向に回動自在に係合されて
いるので、内刃体ブロツク９が内刃往復動方向と
直交する方向に傾動しようとしても、モータ２の
駆動時および停止時にかかわらず、第３図、第４
図に示すように内刃体ブロツク９は枢軸１３を中
心としてスムースに傾動して継手部材１７との伝
達を維持し続けることができる。
回転駆動されると、上記継手部材１７が水平面内
で運動し、この継手部材１７を介して内刃体ブロ
ツク９に伝達されてこの内刃体ブロツク９が左右
方向へ往復動する。この時内刃体ブロツク９は、
上記水平面内で運動する継手部材１７に対して内
刃往復動方向と直交方向に回動自在に係合されて
いるので、内刃体ブロツク９が内刃往復動方向と
直交する方向に傾動しようとしても、モータ２の
駆動時および停止時にかかわらず、第３図、第４
図に示すように内刃体ブロツク９は枢軸１３を中
心としてスムースに傾動して継手部材１７との伝
達を維持し続けることができる。
以上のように、この発明は外刃と該外刃内面を
往復摺動する内刃とによりひげを切断する往復動
電気かみそりであつて、本体ケースに取り付けら
れたモータの回転軸に偏心軸を固定するととも
に、該偏心軸に、偏心軸の回転により水平面内で
運動する継手部材を嵌合し、内刃体ブロツク側を
継手部材に対して内刃往復動方向と直交方向に回
動自在に係合したことを特徴とする往復動電気か
みそりであるので、モータ軸方向に対する内刃の
傾動動作を、簡単な構成でかつスムースに行なえ
るような構造を提供することができた。
往復摺動する内刃とによりひげを切断する往復動
電気かみそりであつて、本体ケースに取り付けら
れたモータの回転軸に偏心軸を固定するととも
に、該偏心軸に、偏心軸の回転により水平面内で
運動する継手部材を嵌合し、内刃体ブロツク側を
継手部材に対して内刃往復動方向と直交方向に回
動自在に係合したことを特徴とする往復動電気か
みそりであるので、モータ軸方向に対する内刃の
傾動動作を、簡単な構成でかつスムースに行なえ
るような構造を提供することができた。
第１図はこの発明に係る往復動電気かみそりの
一例を示す正面断面図、第２図は同要部の分解斜
視図、第３図および第４図は同内刃体の傾動動作
の作用説明図である。 １……本体ケース、２……モータ、５……回転
軸、６……偏心軸、９……内刃体ブロツク、１７
……継手部材。
一例を示す正面断面図、第２図は同要部の分解斜
視図、第３図および第４図は同内刃体の傾動動作
の作用説明図である。 １……本体ケース、２……モータ、５……回転
軸、６……偏心軸、９……内刃体ブロツク、１７
……継手部材。
Claims (1)
- １ 外刃と該外刃内面を往復摺動する内刃とによ
りひげを切断する往復動電気かみそりであつて、
本体ケースに取り付けられたモータの回転軸に偏
心軸を固定するとともに、該偏心軸に、偏心軸の
回転により水平面内で運動する継手部材を嵌合
し、内刃体ブロツク側を継手部材に対して内刃往
復動方向と直交方向に回動自在に係合したことを
特徴とする往復動電気かみそり。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17233486A JPS6264385A (ja) | 1986-07-21 | 1986-07-21 | 往復動電気かみそり |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17233486A JPS6264385A (ja) | 1986-07-21 | 1986-07-21 | 往復動電気かみそり |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6264385A JPS6264385A (ja) | 1987-03-23 |
| JPS645914B2 true JPS645914B2 (ja) | 1989-02-01 |
Family
ID=15939974
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17233486A Granted JPS6264385A (ja) | 1986-07-21 | 1986-07-21 | 往復動電気かみそり |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6264385A (ja) |
-
1986
- 1986-07-21 JP JP17233486A patent/JPS6264385A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6264385A (ja) | 1987-03-23 |
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