JP4635033B2 - 配線基板の製造方法及び電子部品実装構造体の製造方法 - Google Patents

配線基板の製造方法及び電子部品実装構造体の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4635033B2
JP4635033B2 JP2007214996A JP2007214996A JP4635033B2 JP 4635033 B2 JP4635033 B2 JP 4635033B2 JP 2007214996 A JP2007214996 A JP 2007214996A JP 2007214996 A JP2007214996 A JP 2007214996A JP 4635033 B2 JP4635033 B2 JP 4635033B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal foil
wiring
layer
connection pad
temporary substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007214996A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007300147A (ja
Inventor
順一 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Electric Industries Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Industries Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shinko Electric Industries Co Ltd filed Critical Shinko Electric Industries Co Ltd
Priority to JP2007214996A priority Critical patent/JP4635033B2/ja
Publication of JP2007300147A publication Critical patent/JP2007300147A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4635033B2 publication Critical patent/JP4635033B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/10Bump connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/15Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process
    • H01L2224/16Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process of an individual bump connector
    • H01L2224/161Disposition
    • H01L2224/16151Disposition the bump connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive
    • H01L2224/16221Disposition the bump connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked
    • H01L2224/16225Disposition the bump connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being non-metallic, e.g. insulating substrate with or without metallisation
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/73Means for bonding being of different types provided for in two or more of groups H01L2224/10, H01L2224/18, H01L2224/26, H01L2224/34, H01L2224/42, H01L2224/50, H01L2224/63, H01L2224/71
    • H01L2224/732Location after the connecting process
    • H01L2224/73201Location after the connecting process on the same surface
    • H01L2224/73203Bump and layer connectors
    • H01L2224/73204Bump and layer connectors the bump connector being embedded into the layer connector

Description

本発明は配線基板の製造方法及び電子部品実装構造体の製造方法に係り、さらに詳しくは、電子部品の実装基板に適用できる配線基板及びその配線基板に電子部品を実装するための電子部品実装構造体の製造方法に関する。
従来、電子部品が実装される配線基板として、仮基板の上に剥離できる状態で所要の配線層を形成した後に、配線層を仮基板から分離して配線基板を得る方法がある。特許文献1には、樹脂基板の上に銅箔をその周縁側のみを接着層で接着して形成し、その上にビルドアップ配線層を形成した後に、配線基板の接着層の内側部分を切断することにより、銅箔及びビルドアップ配線層を樹脂基板から分離して配線基板を得る方法が記載されている。
また、特許文献2には、キャリア板の上に、それより小さな剥型フィルムとキャリア板と同じ大きさのメタルベースを接着層で貼着し、メタルベースの上に金属パッドを形成した後に、配線基板の剥型フィルムの周縁部分を切断することによりメタルベースを剥型フィルム及びキャリア板から分離する方法が記載されている。
また、特許文献3には、コア基板の上に、第1の金属層の外周縁の位置が第2の金属層の外周縁の位置よりも内側になるように積層して両者を接着フィルムで接着し、第2の金属層の上にビルドアップ配線層を形成した後に、配線基板の第1の金属層の周縁部分を切断することにより第2の金属層及びビルドアップ配線層を第1の金属層及びコア基板から分離する方法が記載されている。
さらには、特許文献4には、上側に下地誘電体シートが設けられた基板の上に、第1誘誘電体シートとそれをくるむように配置される第2誘電体シートを形成し、それらの上に配線層を形成した後に、配線基板の第1誘電体シートの外周部分を切断することにより第1誘電体シートを下地誘電体シートが設けられた基板から分離する方法が記載されている。
特開2005−236244号公報 特開2004−87701号公報 特開2004−235323号公報 特開2005−63987号公報
しかしながら、上記した特許文献1〜3では、各種の仮基板の上に剥離できる状態で金属薄膜やメタルベースを接着層で接着する工程が必要であるので、工程が煩雑になると共にコスト上昇を招くおそれがある。
本発明は以上の課題を鑑みて創作されたものであり、仮基板の上に剥離できる状態で所要の配線層を形成した後に、配線層を仮基板から分離して配線基板を得る製造方法において、何ら不具合が発生することなく、低コストで製造できる配線基板の製造方法及びその配線基板に電子部品を容易に実装するための電子部品実装構造体の製造方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は配線基板の製造方法に係り、ガラス織布又はガラス不織布に樹脂を含侵させて構成される半硬化状態のプリプレグ上の配線形成領域に下地層が配置され、前記下地層の大きさより大きな金属箔が前記配線形成領域の外周部に接するように、前記下地層を介して前記金属箔を前記プリプレグ上に配置し、加熱・加圧によってプリプレグを硬化させることにより、前記プリプレグから仮基板を得ると同時に、該仮基板の少なくとも片面に前記金属箔を接着する工程と、前記金属箔上に所要部に開口部が設けられためっきレジスト膜を形成する工程と、前記金属箔をめっき給電層にする電解めっきにより、前記開口部内に露出する金属箔上に接続パッドを形成する工程と、前記めっきレジスト膜を除去する工程と、前記金属箔及び前記接続パッド上に、樹脂からなる絶縁層と銅からなる配線層とを積層して、前記接続パッドを含むビルドアップ配線層を形成する工程と、前記仮基板上に前記下地層、前記金属箔及び前記ビルドアップ配線層が形成された構造体の前記下地層の周縁に対応する部分を切断することにより、前記仮基板から前記金属箔を分離して、前記金属箔の上に前記ビルドアップ配線層が形成された配線部材を得る工程と、前記接続パッドに対して選択的に前記金属箔をエッチングして、前記配線部材から前記金属箔を除去することにより、前記接続パッドを露出させる工程とを有することを特徴とする。
本発明では、まず、半硬化状態のプリプレグを用意し、プリプレグ上の配線形成領域に下地層(金属箔、離型フィルム又は離型剤)が配置され、下地層より大きさが一回り大きな金属箔がプリプレグの配線形成領域の外周部に接するように、金属箔が下地層を介してプリプレグ上に配置される。
その後に、プリプレグ、下地層及び金属箔を加熱・加圧することにより、プリプレグを硬化させて仮基板を得ると同時に、仮基板上に下地層を介して金属箔を部分的に接着させる。このとき、下地層が金属箔の場合は、金属箔同士が重なる領域では、両者が単に接触した状態となっている。
次いで、金属箔の上に所要のビルドアップ配線層を形成する。さらに、仮基板上に下地層、金属箔及びビルドアップ配線層が形成された構造体の下地層の周縁に対応する部分を切断する。これにより、下地層と金属箔とが重なる領域が得られ、下地層と金属箔を容易に分離することができる。下地層として離型剤を使用する場合は、離型剤が設けられた金属箔が仮基板から分離される。
このようにして、金属箔の上にビルドアップ配線層が形成された配線部材が得られる。本発明では、特別に接着層を設けることなく、接着機能をもつプリプレグを硬化させることで仮基板上に下地層と金属箔の周縁部とが接着された構造を容易に形成することができる。このため、下地層及び金属箔を仮基板に接着する工程を簡易とすることができ、コア基板をもたない配線基板の製造コストの低減を図ることができる。
本発明の一つの好適な形態では、配線部材を得た後に、金属箔が除去されてビルドアップ配線層の最下の配線層が露出する。そして、ビルドアップ配線層の最下又は最上の配線層が電子部品を実装するための内部接続パッドとなり、その反対側の配線層が外部接続パッドとなる。
また、本発明の配線基板に電子部品を実装する好適な態様では、金属箔及びその上のビルドアップ配線層を下地層から分離して配線部材を得た後に、下面側に金属箔を残した状態で配線部材の上面側に電子部品を実装し、その後に配線部材から金属箔を除去して最下の配線層を露出させて外部接続パッドとする。金属箔は補強材として機能するので、金属箔を除去した後に電子部品を実装する場合よりも、反りの影響を受けなくなって搬送や取り扱いが容易になるので、電子部品を信頼性よく実装することができる。
あるいは、仮基板の上に下地層、金属箔及びビルドアップ配線層を形成した後に、電子部品を実装し、その後に構造体を切断して下地層と金属箔とを分離してもよい。この態様の場合も仮基板が存在する状態で電子部品が実装されるので、同様に反りの影響を受けることなく電子部品を信頼性よく実装することができる。
以上説明したように、本発明では、何ら不具合が発生することなくコア基板をもたない配線基板を製造することができる。
以下、本発明の実施の形態について、添付の図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1〜図4は本発明の第1実施形態の配線基板の製造方法を順に示す断面図である。
図1(a)に示すように、まず、ガラスクロス(織布)、ガラス不織布又はアラミド繊維などにエポキシ樹脂などの樹脂を含侵させて構成されるプリプレグ(prepreg)10aを用意する。プリプレグ10aはB−ステージ(半硬化状態)のものが使用される。
プリプレグ10aの両面側には、配線形成領域Aとその外側の外周部Bがそれぞれ画定されている。配線形成領域Aは、プリプレグ10aの両面側において一つずつ区画されてもよいし、複数で区画されていてもよい。
その後に、図1(b)に示すように、下地層12aと厚みが12〜18μmの銅箔12b(金属箔)とを用意する。下地層12aとしては、銅箔などの金属箔、離型フィルム又は離型剤が使用される。離型フィルムとしては、ポリエステル又はPET(ポリエチレンテレフタレート)のフィルムに薄いフッ素樹脂(ETFE)層を積層したもの、若しくは、ポリエステル又はPETのフィルムの表面にシリコーン離型処理を施したものが使用される。また、離型剤としては、シリコーン系離型剤やフッ素系離型剤が使用される。
下地層12aはプリプレグ10aの配線形成領域Aと同等な大きさに設定される。また、銅箔12bはプリプレグ10aの配線形成領域A及び外周部Bを覆う大きさであり、下地層12aよりも一回り大きな大きさに設定される。
そして、プリプレグ10aの両面側に下から順に下地層12aと銅箔12bをそれぞれ配置する。下地層12aはプリプレグ10a上の配線形成領域Aに対応して配置され、銅箔12bは下地層12a上に重なると共に、その周縁部がプリプレグ10aの配線形成領域Aの外周部Bに接した状態で配置される。そして、プリプレグ10a、下地層12a及び銅箔12bを両面側から真空雰囲気で190〜200℃の温度で加熱・加圧する。これにより、図1(c)に示すように、プリプレグ10aが硬化してガラスエポキシ樹脂などからなる仮基板10が得られると共に、プリプレグ10aの硬化に伴って仮基板10の両面に下地層12a及び銅箔12bがそれぞれ接着される。下地層12aはその全体が仮基板10に接着し、銅箔12bはその周縁部が仮基板10の配線形成領域Aの外周部Bに部分的に接着する。下地層12aと銅箔12bとが重なる領域では、両者が単に接触した状態となっており、後述するようにその領域では下地層12aと銅箔12bとを容易に分離できるようになっている。
なお、下地層12aとして離型剤を使用する場合は、銅箔12bの下面の下地層12aが配置される領域に上記したような離型剤を塗布や噴射によって形成し、離型剤を介して銅箔12bをプリプレグ10a上に配置し、加熱・加圧して接着する。これにより、離型剤(下地層12a)が設けられた部分の銅箔12bと仮基板10とが容易に分離できるようになる。
このように、本実施形態では、接着層を特別に使用することなく、プリプレグ10a上に下地層12a及び銅箔12bを配置して加熱・加圧することにより、仮基板10上に下地層12a及び銅箔12bが接着された構造を得ることができる。このため、接着材料費をカットできると共に、下地層12a及び銅箔12bを仮基板10に接着する工程を簡易化することで製造時間を短縮することが可能になり、これによって製造コストの低減を図ることができる。
次いで、図2(a)に示すように、仮基板10の両面側に、所要部に開口部16xが設けられためっきレジスト膜16を形成する。さらに、銅箔12bをめっき給電層に利用する電解めっきにより、めっきレジスト膜16の開口部16xに金(Au)、ニッケル(Ni)、又はすず(Sn)などからなる第1配線層18を形成する。その後に、図2(b)に示すように、めっきレジスト膜16が除去される。第1配線層18は後に説明するように内部接続パッドC1として機能する。
続いて、図2(c)に示すように、仮基板10の両面側に第1配線層18及び銅箔12bを被覆する第1絶縁層20をそれぞれ形成する。第1絶縁層20の材料としては、エポキシ系樹脂、ポリイミド系樹脂などが使用される。第1絶縁層20の形成方法の一例としては、仮基板10の両面側に樹脂フィルムをそれぞれラミネートした後に、樹脂フィルムをプレス(押圧)しながら130〜150℃の温度で熱処理して硬化させることにより第1絶縁層20を得る。
次いで、同じく図2(c)に示すように、仮基板10の両面側の第1配線層18が露出するように第1絶縁層20をレーザなどで加工して第1ビアホール20xをそれぞれ形成する。
なお、第1絶縁層20は、感光性樹脂膜をフォトリソグラフィによりパターニングして形成してもよいし、あるいは、スクリーン印刷により開口部が設けられた樹脂膜をパターニングしてもよい。
続いて、図3(a)に示すように、仮基板10の両面側に、第1ビアホール20xを介して第1配線層18に接続される銅(Cu)などからなる第2配線層18aを第1絶縁層20上にそれぞれ形成する。第2配線層18aは、例えばセミアディティブ法により形成される。詳しく説明すると、まず、無電解めっき又はスパッタ法により、第1ビアホール20x内及び第1絶縁層20の上にCuシード層(不図示)を形成した後に、第2配線層18aに対応する開口部を備えたレジスト膜(不図示)を形成する。次いで、Cuシード層をめっき給電層に利用した電解めっきにより、レジスト膜の開口部にCu層パターン(不図示)を形成する。続いて、レジスト膜を除去した後に、Cu層パターンをマスクにしてCuシード層をエッチングすることにより、第2配線層18aを得る。
第2配線層18aの形成方法としては、上記したセミアディティブ法の他にサブトラクティブ法などの各種の配線形成方法を採用できる。
次いで、図3(b)に示すように、同様な工程を繰り返すことにより、仮基板10の両面側に、第2配線層18aを被覆する第2絶縁層20aをそれぞれ形成した後に、第2配線層18a上の第2絶縁層20aの部分に第2ビアホール20yをそれぞれ形成する。さらに、第2ビアホール20yを介して第2配線層18aに接続される第3配線層18bを仮基板10の両面側の第2絶縁層20a上にそれぞれ形成する。
続いて、図4(a)に示すように、仮基板10の両面側に、第3配線層18b上に開口部22xが設けられたソルダレジスト膜22をそれぞれ形成する。これにより、ソルダレジスト膜22の開口部22x内に露出する第3配線層18bの部分が外部接続パッドC2となる。なお、必要に応じてソルダレジスト膜22の開口部22x内の第3配線層18bにNi/Auめっき層などのコンタクト層を形成してもよい。
このようにして、仮基板10上の銅箔12bの上に所要のビルドアップ配線層が形成される。上記した例では、3層のビルドアップ配線層(第1〜第3配線層18〜18b)を形成したが、n層(nは1以上の整数)のビルドアップ配線層を形成してもよい。また、仮基板10の片面のみにビルドアップ配線層を形成してもよい。
前述したように、本実施形態では、下地層12aと銅箔12bとが重なる領域では、両者が単に接触している状態となっている。このため、銅箔12bの上にビルドアップ配線層を形成するとき、仮基板10とビルドアップ配線層の各熱膨張係数が大きく異なる場合、両者において熱膨張する度合が異なることからビルドアップ配線層にしわが発生することがある。このような観点から、仮基板10として、ガラス不織布エポキシ樹脂基板などのガラス不織布に樹脂を含侵させた基板を使用することが好ましい。ガラス不織布エポキシ樹脂基板の熱膨張係数は30〜50ppm/℃であり、ビルドアップ配線層の平均の熱膨張係数(20〜50ppm/℃)に近似させることができる。ビルドアップ配線層の配線層(Cu)の熱膨張係数は18ppm/℃程度であり、絶縁層(樹脂)の熱膨張係数は50〜60ppm/℃である。
このようにすることにより、製造工程で熱がかかるとしても仮基板10とビルドアップ配線層とが同程度で熱膨張するので、ビルドアップ配線層にしわが発生することが防止される。これにより、ビルドアップ配線層の製造歩留りや信頼性を向上させることができる。
次いで、図4(b)に示すように、図4(a)の構造体の下地層12aの周縁に対応する部分を切断することにより、銅箔12bの周縁部を含む外周部Bを廃棄する。これにより、図5(a)に示すように、下地層12aと銅箔12bとが単に接触する配線形成領域Aが得られ、銅箔12bと下地層12aとを容易に分離することができる。このようにして、銅箔12b及びその上に形成されたビルドアップ配線層を仮基板10上の下地層12aから分離することができる。これによって、仮基板10の両面側から銅箔12bとその上に形成されたビルドアップ配線層とからなる配線部材30がそれぞれ得られる。
その後に、図5(b)に示すように、配線部材30の銅箔12bを第1配線層18及び第1絶縁層20に対して選択的に除去する。例えば、塩化第二鉄水溶液、塩化第二銅水溶液又は過硫酸アンモニウム水溶液などを用いたウェットエッチングにより、第1配線層18(Auなど)及び第1絶縁層20に対して銅箔12bを選択的にエッチングして除去することができる。
これにより、図5(b)に示すように、第1配線層18の下面が露出して内部接続パッドC1が得られる。以上により、第1実施形態の配線基板1が製造される。
本実施形態の好適な形態では、仮基板10の両面側に複数の配線形成領域Aがそれぞれ画定され、複数の配線形成領域Aからなるブロック領域に下地層12aが配置された状態でその最外周部に銅箔12bの周縁側が選択的に接着される。そして、それらの各配線形成領域Aにビルドアップ配線層がそれぞれ形成される。その後に、その構造体の下地層12aの周縁部を切断して得られる配線部材30から銅箔12bを除去した後に、個々の配線基板が得られるように分割する。
なお、銅箔12bを除去せずにパターニングして第1配線層18に接続される電極を形成してもよい。
また、本実施形態の配線基板1の好適な例では、内部接続パッドC1(第1配線層18)に半導体チップが電気的に接続されて実装され、外部接続パッドC2(第3配線層18b)に外部接続端子が設けられる。
以上説明したように、本実施形態の配線基板の製造方法では、プリプレグ10aの両面に下地層12aとそれより大きな銅箔12bを重ねてそれぞれ配置し、加熱・加圧によってプリプレグ10aを硬化させて仮基板10を得る。このとき同時に、仮基板10の両面に接着層を使用することなく下地層12a及び銅箔12bを接着することができる。続いて、銅箔12b上にビルドアップ配線層を形成する。さらに、その構造体の下地層12aの周縁に対応する部分を切断することにより、下地層12aと銅箔12bとを分離する。これによって、仮基板10の両面側から、銅箔12b及びその上に形成されたビルドアップ配線層からなる配線部材30がそれぞれ得られる。
本実施形態では、仮基板10の材料として接着機能をもつプリプレグ10aを使用するので、接着層を使用することなく仮基板10上に下地層12a及び銅箔12bを接着することができる。このため、下地層12a及び銅箔12bを接着する工程を簡易とすることができ、製造コストの低減を図ることができる。
(第2の実施の形態)
図6及び図7は本発明の第2実施形態の電子部品実装構造体の製造方法を示す断面図である。第2実施形態では、本発明の配線基板の製造方法の技術思想に基づいて、配線基板上に電子部品を実装する好適な方法について説明する。
図6(a)に示すように、まず、第1実施形態と同様方法により、仮基板10両面側に下地層12aとそれより大きな銅箔12bが接着された構造体を得る。さらに、仮基板10の両面側の銅箔12b上に、開口部22yが設けられたソルダレジスト膜22aを形成した後に、その開口部22yに電解めっきによって第1配線層28を形成する。第2実施形態では、第1実施形態の内部接続パッドC1と外部接続パッドC2が上下反転して配置され、第1配線層28が外部接続パッドC2として機能する。
次いで、図6(b)に示すように、第1実施形態と同様な方法により、仮基板10の両面側に、第1配線層28を被覆する第1絶縁層20を形成した後に、第1絶縁層20に設けた第1ビアホール20xを介して第1配線層28に接続される第2配線層28aを第1絶縁層20の上にそれぞれ形成する。
続いて、図6(c)に示すように、仮基板10の両面側に、第2配線層28aを被覆する第2絶縁層20aを形成した後に、第2配線層28a上の第2絶縁層20aの部分に第2ビアホール20yを形成する。さらに、第2ビアホール20yを介して第2配線層28aに接続される第3配線層28bを仮基板10の両面側の第2絶縁層20a上にそれぞれ形成する。
次いで、図7(a)に示すように、第3配線層28b上に開口部22zが設けられたソルダレジスト膜22bを形成する。そして、第2実施形態では、第3配線層28bの露出部が内部接続パッドC1となる。
次いで、同じく図7(a)に示すように、第1実施形態と同様に、図7(a)の構造体の下地層12aの周縁に対応する部分を切断する.これにより、図7(b)に示すように、銅箔12bの上にビルドアップ配線が形成された構造の配線部材30を得る。さらに、バンプ40aを備えた半導体チップ40(電子部品)を用意し、配線部材30の上側の内部接続パッドC1(第3配線層28b)に半導体チップ40のバンプ40aをフリップチップ接続する。さらに、半導体チップ40の下側の隙間にアンダーフィル樹脂39を充填する。
なお、電子部品として半導体チップ40を例示したが、キャパシタ部品などの各種の電子部品を実装することができる。また、電子部品の実装方法は、フリップチップ実装の他にワイヤボンディング法などの各種の実装方法を採用してもよい。
本実施形態では、半導体チップ40を実装する際に、配線部材30には補強材として機能する銅箔12bが残っているので、反りの発生が防止されて搬送や取り扱いが容易となり、半導体チップ40を信頼性よく実装することができる。
その後に、図7(c)に示すように、配線部材30から銅箔12bを除去することにより、下側に外部接続パッドC2(第1配線層28)を露出させる。なお、搬送や取り扱いが問題にならない場合は、銅箔12bを除去した後に、半導体チップ40を実装してもよい。
以上により、第2実施形態の電子部品実装構造体2(半導体装置)が得られる。
図8及び図9には、第2実施形態の変形例の電子部品実装構造体の製造方法が示されている。図8(a)に示すように、前述した図7(a)においてその構造体を切断する前に、半導体チップ40のバンプ40aを両面側の内部接続パッドC1(第3配線層28b)にそれぞれフリップチップ接続してもよい。
その後に、図8(b)に示すように、図8(a)の構造体の下地層12aの周縁に対応する部分を切断する。これにより、図9(a)に示すように、銅箔12bが下地層12aから分離され、銅箔12bとその上に形成されたビルドアップ配線層によって構成される配線部材30に半導体チップ40が実装された構造体が仮基板10の両面側から得られる。さらに、図9(b)に示すように、配線部材30から銅箔12bを除去することにより、外部接続パッドC2(第1配線層28)を露出させる。これによって、図7(c)と同一の電子部品実装構造体2が得られる。
変形例においても、仮基板10上に設けられた配線部材30に半導体チップ40を実装するので、反りなどの影響を受けることなく、半導体チップ40を信頼性よく実装することができる。
図7(c)や図9(b)では、外部接続方式をLGA(Land Grid Array)型として使用する例が示されており、外部接続パッドC2がランドとして使用される。BGA(Ball Grid Array)型として使用する場合は、外部接続パッドC2にはんだボールなどが搭載されて外部接続端子が設けられる。また、PGA(Pin Grid Array)型として使用する場合は、外部接続パッドC2にリードピンが設けられる。
図1(a)〜(c)は本発明の第1実施形態の配線基板の製造方法を示す断面図(その1)である。 図2(a)〜(c)は本発明の第1実施形態の配線基板の製造方法を示す断面図(その2)である。 図3(a)及び(b)は本発明の第1実施形態の配線基板の製造方法を示す断面図(その3)である。 図4(a)及び(b)は本発明の第1実施形態の配線基板の製造方法を示す断面図(その4)である。 図5(a)及び(b)は本発明の第1実施形態の配線基板の製造方法を示す断面図(その5)である。 図6(a)〜(c)は本発明の第2実施形態の電子部品実装構造体の製造方法を示す断面図(その1)である。 図7(a)〜(c)は本発明の第2実施形態の電子部品実装構造体の製造方法を示す断面図(その2)である。 図8(a)及び(b)は本発明の第2実施形態の変形例の電子部品実装構造体の製造方法を示す断面図(その1)である。 図9(a)及び(b)は本発明の第2実施形態の変形例の電子部品実装構造体の製造方法を示す断面図(その2)である。
符号の説明
1…配線基板、2…電子部品実装構造体、10…仮基板、10a…プリプレグ、12a…下地層、12b…銅箔、16…めっきレジスト膜、16x、20z,22x、22y,22z…開口部、18,28…第1配線層、18a,28a…第2配線層、18b,28b…第3配線層、20…第1絶縁層、20a…第2絶縁層、20x,20y…ビアホール、22,22a,22b…ソルダレジスト膜、30…配線部材、39…アンダーフィル樹脂、A…配線形成領域、B…外周部、C1…内部接続パッド、C2…外部接続パッド。

Claims (13)

  1. ガラス織布又はガラス不織布に樹脂を含侵させて構成される半硬化状態のプリプレグ上の配線形成領域に下地層が配置され、前記下地層の大きさより大きな金属箔が前記配線形成領域の外周部に接するように、前記下地層を介して前記金属箔を前記プリプレグ上に配置し、加熱・加圧によってプリプレグを硬化させることにより、前記プリプレグから仮基板を得ると同時に、該仮基板の少なくとも片面に前記金属箔を接着する工程と、
    前記金属箔上に所要部に開口部が設けられためっきレジスト膜を形成する工程と、
    前記金属箔をめっき給電層にする電解めっきにより、前記開口部内に露出する金属箔上に接続パッドを形成する工程と、
    前記めっきレジスト膜を除去する工程と、
    前記金属箔及び前記接続パッド上に、樹脂からなる絶縁層と銅からなる配線層とを積層して、前記接続パッドを含むビルドアップ配線層を形成する工程と、
    前記仮基板上に前記下地層、前記金属箔及び前記ビルドアップ配線層が形成された構造体の前記下地層の周縁に対応する部分を切断することにより、前記仮基板から前記金属箔を分離して、前記金属箔の上に前記ビルドアップ配線層が形成された配線部材を得る工程と、
    前記接続パッドに対して選択的に前記金属箔をエッチングして、前記配線部材から前記金属箔を除去することにより、前記接続パッドを露出させる工程とを有することを特徴とする配線基板の製造方法。
  2. 前記接続パッドは、金、ニッケル又はすずからなることを特徴とする請求項1に記載の配線基板の製造方法。
  3. 前記プリプレグはガラス不織布に樹脂を含侵させたものからなり、前記仮基板の熱膨張係数は30乃至50ppm/℃であることを特徴とする請求項1又は2に記載の配線基板の製造方法。
  4. 前記金属箔を除去する工程で露出する前記接続パッドが電子部品を実装するための内部接続パッドとなり、前記ビルドアップ配線層の最上の配線層が外部接続パッドとなることを特徴とする請求項1に記載の配線基板の製造方法。
  5. 前記金属箔を除去する工程で露出する前記接続パッドが外部接続パッドとなり、前記ビルドアップ配線層の最上の配線層が電子部品を実装するための内部接続パッドとなることを特徴とする請求項1に記載の配線基板の製造方法。
  6. 前記仮基板の両面側に、前記下地層、前記金属箔、及び前記ビルドアップ配線層が形成され、前記仮基板の両面側から前記配線部材がそれぞれ得られることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の配線基板の製造方法。
  7. 前記下地層は、金属箔、離型フィルム、又は離型剤からなることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の配線基板の製造方法。
  8. ガラス織布又はガラス不織布に樹脂を含侵させて構成される半硬化状態のプリプレグ上の配線形成領域に下地層が配置され、前記下地層の大きさより大きな金属箔が前記配線形成領域の外周部に接するように、前記下地層を介して前記金属箔を前記プリプレグ上に配置し、加熱・加圧によってプリプレグを硬化させることにより、前記プリプレグから仮基板を得ると同時に、該仮基板の少なくとも片面に前記金属箔を接着する工程と、
    前記金属箔上に所要部に開口部が設けられためっきレジスト膜を形成する工程と、
    前記金属箔をめっき給電層にする電解めっきにより、前記開口部内に露出する金属箔上に接続パッドを形成する工程と、
    前記めっきレジスト膜を除去する工程と、
    前記金属箔及び前記接続パッド上に、樹脂からなる絶縁層と銅からなる配線層とを積層して、前記接続パッドを含むビルドアップ配線層を形成する工程と、
    前記仮基板上に前記下地層、前記金属箔及び前記ビルドアップ配線層が形成された構造体の前記下地層の周縁に対応する部分を切断することにより、前記仮基板から前記金属箔を分離して、前記金属箔の上に前記ビルドアップ配線層が形成された配線部材を得る工程と、
    前記配線部材の最上の前記配線層に電子部品を電気的に接続して実装する工程と、
    前記接続パッドに対して選択的に前記金属箔をエッチングして、前記配線部材から前記金属箔を除去することにより、前記接続パッドを露出させる工程とを有することを特徴とする電子部品実装構造体の製造方法。
  9. ガラス織布又はガラス不織布に樹脂を含侵させて構成される半硬化状態のプリプレグ上の配線形成領域に下地層が配置され、前記下地層の大きさより大きな金属箔が前記配線形成領域の外周部に接するように、前記下地層を介して前記金属箔を前記プリプレグ上に配置し、加熱・加圧によってプリプレグを硬化させることにより、前記プリプレグから仮基板を得ると同時に、該仮基板の少なくとも片面に前記金属箔を接着する工程と、
    前記金属箔上に所要部に開口部が設けられためっきレジスト膜を形成する工程と、
    前記金属箔をめっき給電層にする電解めっきにより、前記開口部内に露出する金属箔上に接続パッドを形成する工程と、
    前記めっきレジスト膜を除去する工程と、
    前記金属箔及び前記接続パッド上に、樹脂からなる絶縁層と銅からなる配線層とを積層して、前記接続パッドを含むビルドアップ配線層を形成する工程と、
    前記ビルドアップ配線層の最上の配線層に電気的に接続される電子部品を実装する工程と、
    前記仮基板上に前記下地層、前記金属箔、前記ビルドアップ配線層及び電子部品が形成された構造体の前記下地層の周縁に対応する部分を切断することにより、前記仮基板から前記金属箔を分離して、前記金属箔の上に形成された前記ビルドアップ配線層に電子部品が実装された配線部材を得る工程と、
    前記接続パッドに対して選択的に前記金属箔をエッチングして、前記配線部材から前記金属箔を除去することにより、前記接続パッドを露出させる工程とを有することを特徴とする電子部品実装構造体の製造方法。
  10. 前記接続パッドは、金、ニッケル又はすずからなることを特徴とする請求項8又は9に記載の電子部品実装構造体の製造方法。
  11. 前記仮基板の両面側に、前記下地層、金属箔及び前記ビルドアップ配線層が形成され、前記仮基板の両面側から前記配線部材がそれぞれ得られることを特徴とする請求項8又は9に記載の電子部品実装構造体の製造方法。
  12. 前記プリプレグはガラス不織布に樹脂を含侵させたものからなり、前記仮基板の熱膨張係数は30乃至50ppm/℃であることを特徴とする請求項8又は9に記載の電子部品実装構造体の製造方法。
  13. 前記下地層は、金属箔、離型フィルム、又は離型剤からなることを特徴とする請求項8又は9に記載の電子部品実装構造体の製造方法。
JP2007214996A 2007-08-21 2007-08-21 配線基板の製造方法及び電子部品実装構造体の製造方法 Active JP4635033B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007214996A JP4635033B2 (ja) 2007-08-21 2007-08-21 配線基板の製造方法及び電子部品実装構造体の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007214996A JP4635033B2 (ja) 2007-08-21 2007-08-21 配線基板の製造方法及び電子部品実装構造体の製造方法

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005353562A Division JP4334005B2 (ja) 2005-12-07 2005-12-07 配線基板の製造方法及び電子部品実装構造体の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007300147A JP2007300147A (ja) 2007-11-15
JP4635033B2 true JP4635033B2 (ja) 2011-02-16

Family

ID=38769311

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007214996A Active JP4635033B2 (ja) 2007-08-21 2007-08-21 配線基板の製造方法及び電子部品実装構造体の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4635033B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107124817A (zh) * 2017-06-06 2017-09-01 深圳市旗众智能自动化有限公司 上移式贴片热压机
CN109788666A (zh) * 2017-11-14 2019-05-21 何崇文 线路基板及其制作方法
CN112566391A (zh) * 2020-11-24 2021-03-26 深圳和美精艺半导体科技股份有限公司 一种三层板msap工艺制造方法及三层板

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8238114B2 (en) 2007-09-20 2012-08-07 Ibiden Co., Ltd. Printed wiring board and method for manufacturing same
KR100969412B1 (ko) 2008-03-18 2010-07-14 삼성전기주식회사 다층 인쇄회로기판 및 그 제조방법
JP5295596B2 (ja) * 2008-03-19 2013-09-18 新光電気工業株式会社 多層配線基板およびその製造方法
JP5057339B2 (ja) * 2008-07-31 2012-10-24 京セラSlcテクノロジー株式会社 配線基板の製造方法
JP5188947B2 (ja) * 2008-12-12 2013-04-24 新光電気工業株式会社 多層配線基板の製造方法
KR101095211B1 (ko) * 2008-12-17 2011-12-16 삼성전기주식회사 기판 제조용 캐리어 부재 및 이를 이용한 기판 제조방법
JP2010239010A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Elna Co Ltd プリント配線板の製造方法およびプリント配線板
KR101055495B1 (ko) * 2009-04-14 2011-08-08 삼성전기주식회사 기판 제조용 캐리어 부재 및 이를 이용한 기판 제조방법
KR101044104B1 (ko) 2009-11-17 2011-06-28 삼성전기주식회사 반도체 패키지용 인쇄회로기판 및 그 제조방법
TWI400025B (zh) * 2009-12-29 2013-06-21 Subtron Technology Co Ltd 線路基板及其製作方法
KR101282965B1 (ko) * 2010-11-05 2013-07-08 주식회사 두산 신규 인쇄회로기판 및 이의 제조방법
JP2013211519A (ja) * 2012-02-29 2013-10-10 Ngk Spark Plug Co Ltd 多層配線基板の製造方法
JP6151724B2 (ja) * 2013-01-30 2017-06-21 京セラ株式会社 実装構造体の製造方法

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001308548A (ja) * 2000-04-11 2001-11-02 Lg Electronics Inc 多層印刷回路基板及びその製造方法並びに多層印刷回路基板を利用したbga半導体パッケージ
JP2002198462A (ja) * 2000-10-18 2002-07-12 Nec Corp 半導体装置搭載用配線基板およびその製造方法、並びに半導体パッケージ
JP2003347459A (ja) * 2002-05-27 2003-12-05 Nec Corp 半導体装置搭載基板とその製造方法およびその基板検査法、並びに半導体パッケージ
JP2004235323A (ja) * 2003-01-29 2004-08-19 Fujitsu Ltd 配線基板の製造方法
JP2004363536A (ja) * 2003-02-06 2004-12-24 Lg Electron Inc 多層印刷回路基板のインターコネクト方法
JP2005093979A (ja) * 2003-08-08 2005-04-07 Ngk Spark Plug Co Ltd 配線基板の製造方法、及び配線基板

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001308548A (ja) * 2000-04-11 2001-11-02 Lg Electronics Inc 多層印刷回路基板及びその製造方法並びに多層印刷回路基板を利用したbga半導体パッケージ
JP2002198462A (ja) * 2000-10-18 2002-07-12 Nec Corp 半導体装置搭載用配線基板およびその製造方法、並びに半導体パッケージ
JP2003347459A (ja) * 2002-05-27 2003-12-05 Nec Corp 半導体装置搭載基板とその製造方法およびその基板検査法、並びに半導体パッケージ
JP2004235323A (ja) * 2003-01-29 2004-08-19 Fujitsu Ltd 配線基板の製造方法
JP2004363536A (ja) * 2003-02-06 2004-12-24 Lg Electron Inc 多層印刷回路基板のインターコネクト方法
JP2005093979A (ja) * 2003-08-08 2005-04-07 Ngk Spark Plug Co Ltd 配線基板の製造方法、及び配線基板

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107124817A (zh) * 2017-06-06 2017-09-01 深圳市旗众智能自动化有限公司 上移式贴片热压机
CN107124817B (zh) * 2017-06-06 2019-02-26 深圳市旗众智能科技有限公司 上移式贴片热压机
CN109788666A (zh) * 2017-11-14 2019-05-21 何崇文 线路基板及其制作方法
CN112566391A (zh) * 2020-11-24 2021-03-26 深圳和美精艺半导体科技股份有限公司 一种三层板msap工艺制造方法及三层板

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007300147A (ja) 2007-11-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4334005B2 (ja) 配線基板の製造方法及び電子部品実装構造体の製造方法
JP4635033B2 (ja) 配線基板の製造方法及び電子部品実装構造体の製造方法
JP4897281B2 (ja) 配線基板の製造方法及び電子部品実装構造体の製造方法
JP4866268B2 (ja) 配線基板の製造方法及び電子部品装置の製造方法
JP5410660B2 (ja) 配線基板及びその製造方法と電子部品装置及びその製造方法
JP5339928B2 (ja) 配線基板及びその製造方法
US10745819B2 (en) Printed wiring board, semiconductor package and method for manufacturing printed wiring board
US9763332B2 (en) Support body, method of manufacturing support body, method of manufacturing wiring board, method of manufacturing electronic component, and wiring structure
JP6358887B2 (ja) 支持体、配線基板及びその製造方法、半導体パッケージの製造方法
JP5179920B2 (ja) 多層配線基板
JP6691451B2 (ja) 配線基板及びその製造方法と電子部品装置
JP7202785B2 (ja) 配線基板及び配線基板の製造方法
US20200105651A1 (en) Wiring board
JP2004119729A (ja) 回路装置の製造方法
JP5432354B2 (ja) 配線基板製造用の仮基板及びその製造方法
JP5340622B2 (ja) 多層配線基板
JP2010283300A (ja) 突起電極付き配線基板及び突起電極付き配線基板の製造方法
JP2012209322A (ja) 配線基板の製造方法
US20190013263A1 (en) Wiring board and semiconductor package
JP2023137136A (ja) 部品内蔵基板及び部品内蔵基板の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070821

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100216

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100414

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100608

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100707

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20100916

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101116

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101119

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4635033

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131126

Year of fee payment: 3