JP4634229B2 - 半導体不揮発性メモリ装置およびそれを備えた携帯情報端末機器 - Google Patents
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電気的にデータの書き込みおよび消去が可能な複数の半導体不揮発性メモリセルトランジスタを有するメモリセルトランジスタアレイと、
上記半導体不揮発性メモリセルトランジスタのデータの消去回数をカウントして記憶する消去回数カウント回路と、
上記メモリセルトランジスタアレイ上に配置されて、電流の供給を受けて自身の温度が上昇することで、上記メモリセルトランジスタアレイの温度を上昇させる温度上昇機構と、
上記温度上昇機構の温度を制御する温度制御回路と、
上記消去回数カウント回路に記憶された上記消去回数が予め定めた回数に達すると、上記温度制御回路を制御して、上記温度上昇機構によって上記メモリセルトランジスタアレイの温度を上昇させるメモリ制御回路と
を備え、
上記温度制御回路は、上記温度上昇機構が駆動している時間の累積時間を記憶する半導体不揮発性メモリセルトランジスタを有し、
上記メモリ制御回路は、
上記半導体不揮発性メモリセルトランジスタへのデータの書き込みを禁止するデータ書き込み禁止部と、
上記半導体不揮発性メモリセルトランジスタへのデータの書き込みが禁止されている状態で、上記温度上昇機構によって上記メモリセルトランジスタアレイの温度を上昇させるメモリセルアレイ温度上昇制御部と、
上記メモリセルトランジスタアレイの温度を上昇させた累積時間を計測する累積時間計測部と、
上記累積時間が予め設定された値に達したか否を判定する累積時間判定部と、
上記累積時間判定部によって、上記累積時間が予め設定された値に達したと判定されると、上記半導体不揮発性メモリセルトランジスタへのデータの書き込みの禁止を解除するデータ書き込み禁止解除部と
を有することを特徴としている。
また、上記温度制御回路は、温度上昇機構が駆動している時間の累積時間を半導体不揮発性メモリセルトランジスタに記憶するから、メモリセルトランジスタアレイに十分な時間温度上昇処理を行えずに電源が遮断された場合においても、その後、電源が再投入されたときに、その半導体不揮発性メモリセルトランジスタに記憶された累積時間に基づいて温度上昇処理を効率よく再開することができる。
また、上記温度制御回路の半導体不揮発性メモリセルトランジスタの構造および材料をメモリセルトランジスタアレイの半導体不揮発性メモリセルトランジスタの構造および材料と同様にすることにより、製造時の余分なコストの発生を防ぐことができる。
また、上記温度上昇機構の駆動中は、メモリ制御回路によって半導体不揮発性メモリセルトランジスタへのデータの書き込みが禁止されるから、劣化が回復していない半導体不揮発性メモリセルトランジスタにデータが書き込まれるのを防ぐことができる。
上記半導体不揮発性メモリセルトランジスタは、電荷を、周りを絶縁膜で囲まれた電荷保持領域に保持させることによって情報を記憶する。
上記消去回数カウント回路は、上記複数の半導体不揮発性メモリセルトランジスタを夫々が含む複数のブロックの各々について上記消去回数をカウントする。
上記消去回数カウント回路は、上記各ブロック毎にカウントした上記消去回数を記憶する半導体不揮発性メモリセルトランジスタを有する。
上記温度制御回路は上記各ブロックを独立に温度制御するように上記温度上昇機構を制御することが可能であり、
上記メモリ制御回路は、上記消去回数が予め定めた回数になった上記ブロックについて、上記温度制御回路を制御して、上記温度上昇機構によって温度を上昇させる。
上記温度上昇機構は、上記メモリセルトランジスタアレイ上に配置された抵抗体、または、半導体レーザを含む。
図1に、本発明の第1実施形態の半導体不揮発性メモリ装置を説明するためのブロック図を示す。
図4に、本発明の第2実施形態の半導体不揮発性メモリ装置を説明するためのブロック図を示す。
101,301 メモリセルトランジスタアレイ
102,302 デコーダ回路
103,303 メモリ制御回路
104,304 センスアンプ
105,305 温度制御回路
106,306 入出力回路
107,307 消去回数カウント回路
208,408 温度上昇機構
309 温度上昇時間記憶用メモリ
Claims (7)
- 電気的にデータの書き込みおよび消去が可能な複数の半導体不揮発性メモリセルトランジスタを有するメモリセルトランジスタアレイと、
上記半導体不揮発性メモリセルトランジスタのデータの消去回数をカウントして記憶する消去回数カウント回路と、
上記メモリセルトランジスタアレイ上に配置されて、電流の供給を受けて自身の温度が上昇することで、上記メモリセルトランジスタアレイの温度を上昇させる温度上昇機構と、
上記温度上昇機構の温度を制御する温度制御回路と、
上記消去回数カウント回路に記憶された上記消去回数が予め定めた回数に達すると、上記温度制御回路を制御して、上記温度上昇機構によって上記メモリセルトランジスタアレイの温度を上昇させるメモリ制御回路と
を備え、
上記温度制御回路は、上記温度上昇機構が駆動している時間の累積時間を記憶する半導体不揮発性メモリセルトランジスタを有し、
上記メモリ制御回路は、
上記半導体不揮発性メモリセルトランジスタへのデータの書き込みを禁止するデータ書き込み禁止部と、
上記半導体不揮発性メモリセルトランジスタへのデータの書き込みが禁止されている状態で、上記温度上昇機構によって上記メモリセルトランジスタアレイの温度を上昇させるメモリセルアレイ温度上昇制御部と、
上記メモリセルトランジスタアレイの温度を上昇させた累積時間を計測する累積時間計測部と、
上記累積時間が予め設定された値に達したか否を判定する累積時間判定部と、
上記累積時間判定部によって、上記累積時間が予め設定された値に達したと判定されると、上記半導体不揮発性メモリセルトランジスタへのデータの書き込みの禁止を解除するデータ書き込み禁止解除部と
を有することを特徴とする半導体不揮発性メモリ装置。 - 請求項1に記載の半導体不揮発性メモリ装置において、
上記半導体不揮発性メモリセルトランジスタは、電荷を、周りを絶縁膜で囲まれた電荷保持領域に保持させることによって情報を記憶することを特徴とする半導体不揮発性メモリ装置。 - 請求項1に記載の半導体不揮発性メモリ装置において、
上記消去回数カウント回路は、上記複数の半導体不揮発性メモリセルトランジスタを夫々が含む複数のブロックの各々について上記消去回数をカウントすることを特徴とする半導体不揮発性メモリ装置。 - 請求項3に記載の半導体不揮発性メモリ装置において、
上記消去回数カウント回路は、上記各ブロック毎にカウントした上記消去回数を記憶する半導体不揮発性メモリセルトランジスタを有することを特徴とする半導体不揮発性メモリ装置。 - 請求項3に記載の半導体不揮発性メモリ装置において、
上記温度制御回路は上記各ブロックを独立に温度制御するように上記温度上昇機構を制御することが可能であり、
上記メモリ制御回路は、上記消去回数が予め定めた回数になった上記ブロックについて、上記温度制御回路を制御して、上記温度上昇機構によって温度を上昇させることを特徴とする半導体不揮発性メモリ装置。 - 請求項1に記載の半導体不揮発性メモリ装置において、
上記温度上昇機構は、上記メモリセルトランジスタアレイ上に配置された抵抗体、または、半導体レーザを含むことを特徴とする半導体不揮発性メモリ装置。 - 請求項1に記載の半導体不揮発性メモリ装置を備えたことを特徴とする携帯情報端末機器。
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