JP4630854B2 - 自動二輪車の吸気装置 - Google Patents

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Description

本発明は、エンジンの各気筒の吸気口に接続された吸気通路の上流にエアクリーナを接続し、このエアクリーナに共鳴器を設けた自動二輪車の吸気装置に関する。
自動二輪車には、エンジンの各気筒の吸気口に接続された吸気通路の上流にエアクリーナを接続し、このエアクリーナに共鳴器を設けたものがある。この種の自動二輪車には、エアクリーナケースの両側部に共鳴器を設け、これら共鳴器によりエアクリーナから外に排出されるエンジンの吸気騒音を減衰させるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開昭59−5868号公報
しかし、従来の構成は、吸気騒音の主発生源(音源)であるエンジンから共鳴器が離れた位置にあるので、吸気騒音を十分に減衰できないおそれがあった。また、エアクリーナの両側部に共鳴器を設けているので、エアクリーナの幅寸法の制限から共鳴器の容量が制限されてしまう。一方、エアクリーナの両側部以外の周辺には、車体フレーム等の各種部品が存在するため、十分な容量の共鳴器をレイアウトするのが困難な問題があった。
本発明は、上述した事情を鑑みてなされたものであり、吸気騒音を効率よく減衰させ、かつ、共鳴器のレイアウトを容易にすることができる自動二輪車の吸気装置を提供することにある。
上述課題を解決するため、本発明は、エンジンの気筒の吸気口に接続された吸気通路の上流にエアクリーナを接続し、このエアクリーナに共鳴器を設けた自動二輪車の吸気装置において、前記エアクリーナは、前記吸気通路が接続される膨張室とエレメントとを備えるエアクリーナケースと、このエアクリーナケース内へ外気を導く吸気ダクトとを備え、前記共鳴器を、前記膨張室と前記吸気ダクトとに各々設け、前記吸気ダクトは、前記エアクリーナケースの左右に一対設けられ、一方の吸気ダクトより他方の吸気ダクトを長くすると共に、各々の吸気ダクトに共鳴器を設け、前記一方の吸気ダクトに設けられる共鳴器の容量を前記他方の吸気ダクトに設けられる共鳴器の容量より大きくしたことを特徴とする。この発明によれば、共鳴器を、エアクリーナケースの膨張室と吸気ダクトとに各々設けたので、吸気騒音の主発生源であるエンジンに近い位置で吸気騒音を減衰させることができると共に、吸気騒音の出口である吸気ダクト内の吸気騒音を減衰させることができ、吸気騒音を効率よく減衰させることができる。また、共鳴器を分散配置するので、共鳴器のレイアウトを容易にすることができる。
また、この構成によれば、ダクト面積やダクト容積を大きくすることができ、かつ、各吸気ダクト内の吸気騒音を適切に減衰させることができる。この場合、前記一方の吸気ダクトは、この吸気ダクトの開口を開閉する開閉バルブを備えることが好ましい。この構成によれば、吸気ダクト内に開閉バルブを容易にレイアウトしてダクト面積を可変することができる。
また、前記エアクリーナは、車体の前後方向に延びるメインチューブの下方に隣接して配置され、前記膨張室に設けられる共鳴器は、前記エアクリーナケースの上面のメインチューブ側方に配置され、前記吸気ダクトは前記エアクリーナケースの左右に一対設けられ、この一対の吸気ダクトに各々共鳴器を設けることが好ましい。この構成によれば、共鳴器をメインチューブとの干渉を回避した位置に配置することができる。
本発明では、エアクリーナは、吸気通路が接続される膨張室とエレメントとを備えるエアクリーナケースと、このエアクリーナケース内へ外気を導く吸気ダクトとを備え、共鳴器を、膨張室と吸気ダクトとに各々設けたので、吸気騒音の主発生源であるエンジンに近い位置で吸気騒音を減衰させることができると共に、吸気騒音の出口である吸気ダクト内の吸気騒音を減衰させることができ、吸気騒音を効率よく減衰させることができ、かつ、共鳴器のレイアウトを容易にすることができる。
また、吸気ダクトは、エアクリーナケースの左右に一対設けられ、一方の吸気ダクトより他方の吸気ダクトを長くすると共に、一方の吸気ダクトに設けられる共鳴器の容量を前記他方の吸気ダクトに設けられる共鳴器の容量より大きくしたので、ダクト面積やダクト容積を大きくすることができ、かつ、各吸気ダクト内の吸気騒音を適切に減衰させることができる。
また、一方の吸気ダクトは、この吸気ダクトの開口を開閉する開閉バルブを備えるので、吸気ダクト内に開閉バルブを容易にレイアウトしてダクト面積を可変することができる。
また、エアクリーナは、車体の前後方向に延びるメインチューブの下方に隣接して配置され、膨張室に設けられる共鳴器は、エアクリーナケースの上面のメインチューブ側方に配置され、吸気ダクトはエアクリーナケースの左右に一対設けられ、この一対の吸気ダクトに各々共鳴器を設けたので、共鳴器をメインチューブとの干渉を回避した位置に配置することができる。
以下、本発明の一実施形態を添付した図面を参照して説明する。なお説明中、前後左右及び上下といった方向の記載は、車体に対してのものとする。
図1は、本実施形態に係る自動二輪車の側面図を示している。この自動二輪車1は、車体フレーム2と、車体フレーム2の前部に操舵自在に支持された左右一対のフロントフォーク3,3と、フロントフォーク3,3の上端を支持するトップブリッジ3Aに取り付けられた操舵用のハンドル4と、フロントフォーク3,3に回転自在に支持された前輪5と、車体の略中央で車体フレーム2に支持されたエンジン6と、エンジン6の前方に配置されたラジエータ7と、エンジン6の後方で車体フレーム2に上下に揺動自在に支持されたスイングアーム8と、このスイングアーム8の後端部に回転自在に支持された後輪9と、スイングアーム8の後部と車体フレーム2との間に配設されたリヤクッション10と、車体フレーム2の上部に配置された燃料タンク11と、この燃料タンク11の後方に配置されたシート12とを備えている。
フロントフォーク3を上下で支持するトップブリッジ3Aとボトムブリッジ3Bとの間には、ブラケット(不図示)を介してヘッドライト13、フロントカウル14、ウィンカ15及びメータ類16が取り付けられ、フロントフォーク3,3には前輪5の上方を覆うフロントフェンダ17が取り付けられている。また、車体フレーム2の後部には、リヤカウル18及びリヤフェンダ19が取り付けられ、リヤカウル18には、テールライト20及びウィンカ21が取り付けられている。
図2は車体フレーム2を示す図である。車体フレーム2は、アルミニウム金属製の鋳造フレームが適用され、ヘッドパイプ30と、ヘッドパイプ30から略水平に後方へ延びる矩形断面の1本のメインチューブ31と、ヘッドパイプ30から下方に延びる矩形断面の左右一対のダウンチューブ32,32と、メインチューブ31の後端から緩やかな弧を描くように屈曲して車体下方へ延びる1本のピボットフレーム33とを備え、メインチューブ31とピボットフレーム33とにより1本のセンターフレーム34が構成されている。
ピボットフレーム33の上部には、車体後方へ後上がりに延出するように上側シートレール35A(図1参照)及び下側シートレール35B(図1参照)の前部が取り付けられるシートレール取付部36A,36Bが上下に間隔を空けて形成されると共に、これらシートレール取付部36A,36Bの間にリヤクッション10(図1参照)の上部を支持するクッション支持部37が形成される。
ピボットフレーム33の略中間部及び下部の左右には、上下一対のボス部38A,38Bが形成され、これらボス部38A,38Bには、図1に示すように、ピボットフレーム33を左右から挟むように左右一対のピボットブラケット39,39がボルトで締結される。これらピボットフレーム33及び左右一対のピボットブラケット39,39には、車体幅方向に貫通するピボット孔部40(図2参照)が形成され、このピボット孔部40に挿通されたピボットボルト41を介してスイングアーム8の前端が回動自在に支持されている。
ピボットブラケット39には、車体後方へ延びる左右一対のステップホルダ44,44が取り付けられ、左右のステップホルダ44,44の下部前側には運転者用のステップ45,45が取り付けられ、後端部には同乗者用のステップ46,46が取り付けられる。
また、ピボットフレーム33には、図1及び図2に示すように、上下に間隔を空けてエンジンハンガ47,48が各々設けられ、これらエンジンハンガ47,48を介してエンジン6の後部が支持され、エンジン6の前部は、ブラケット49を介してダウンチューブ32,32に支持される。これにより、エンジン6は、側面視でセンターフレーム34とダウンチューブ32,32とに囲まれる間隙内に支持される。
エンジン6は、図1に示すように、クランクケース50と、クランクケース50の前部から略上方に延出するようにクランクケース50に一体に形成されたシリンダブロック51と、シリンダブロック51の上部に連結されるシリンダヘッド52と、シリンダヘッド52の上部に連結されるヘッドカバー53とを備え、シリンダブロック51内に4つのシリンダを横一列に配置した並列4気筒エンジンである。
シリンダブロック51には、各シリンダ内にピストンが往復移動自在に収容され、クランクケース50には、上記ピストンにコンロッドを介して連結されたクランク軸や当該エンジン6の出力軸55が軸支され、シリンダヘッド52には、クランク軸の回転に連動して吸気ポート及び排気ポートを各々開閉する吸気バルブ及び排気バルブ等が配置されている。上記出力軸55と後輪9には、各々スプロケット56,57が設けられ、これらスプロケット56,57にドライブチェーン58が巻回されてチェーン伝動機構が構成され、このチェーン伝動機構を介してエンジン6の動力が後輪9に伝達される。
シリンダヘッド52の前面には、各シリンダの排気ポートに各々連通する排気口52Aが設けられ、各排気口52Aには、排気管60が各々接続される。各排気管60は、各排気口52Aから車体下方へ延び、クランクケース50の下方を車体後方へ延出して集合排気管61に接続され、集合排気管61の後端はマフラー65に接続される。本構成では、マフラー65が、集合排気管61と隣接するようにエンジン6下方を車体前後方向に延びる第1マフラー65Aと、第1マフラー65Aからエンジン6と後輪9との間を通って後輪9の前部右側に配置される第2マフラー65Bとから構成される。このマフラー構成により、マフラー容量を十分に確保しつつ車体右側に配置される第2マフラー65Bを小型化でき、かつ、重量物であるマフラー65が車体中央下部寄りに配置されるのでマスの集中化及び低重心化を図ることができる。
シリンダヘッド52の背面には、各シリンダの吸気ポートに各々連通する吸気口52Bが設けられ、各吸気口52Bには、燃料噴射装置70が接続され、この燃料噴射装置70の後方にはエアクリーナ80が連設されている。
燃料噴射装置70は、ユーザのスロットル操作に応じて開閉する弁体を内部に備えるスロットルボディ71と、このスロットルボディ71に各吸気口52Bに向けて配設された4本のインジェクタ72,72,72,72とを備えている。この燃料噴射装置70は、各弁体によってエアクリーナ80からエンジン6の各シリンダに供給される空気の量を調整し、図示せぬ制御ユニット(ECU)の制御により燃料タンク11内の燃料をインジェクタ72,72,72,72から各々噴射させて燃料と空気を混合した混合気をエンジン6に供給する。
図3はエアクリーナ80の側面図であり、図4はその内部構造を示す斜視図であり、図5は内部構造を示す平面図である。エアクリーナ80は、メインチューブ31の下方に隣接して配置され、これによって、図1に示すように、メインチューブ31とエンジン6との間の間隙内に配置される。
このエアクリーナ80は、図3に示すように、前ケース81と後ケース82とに分割可能なエアクリーナケース83と、このエアクリーナケース83の内部空間(以下、膨張室RAという)に外気を導入させる左右一対の吸気ダクト84L,84R(図4参照)とを備えている。
エアクリーナケース83は、車体幅方向に延出すると共に、側面視で前後の奥行き寸法に比して縦寸法が長い略縦長の箱形状に形成され、図1及び図3に示すように、前側を斜め下向きに配置した姿勢で車体フレーム2に配置される。このエアクリーナケース83の背面、つまり、後ケース82の背面は、メインチューブ31に沿って傾斜する傾斜面に形成され、これにより、エアクリーナケース83の背面をメインチューブ31に近接配置することができる。
前ケース81の上半部81Uには、図3及び図4に示すように、4つのエアファンネル85A,85B,85A,85Bが横並びに間隔を空けて配設され、前ケース81の下半部81Dは、エアクリーナ80の膨張室RAの容量を稼ぐために前側に突出した形状に形成されている。また、前ケース81の下部には、エアクリーナケース83内と連通するホース接続口81Aが設けられ、このホース接続口81Aにはドレンホースが接続される。
エアファンネル85A,85B,85A,85Bには、ファンネル長が短いエアファンネル85Aと、このエアファンネル85Aに比してファンネル長が長いエアファンネル85Bとがあり、これらファンネル長の異なるエアファンネル85A,85Bが交互に配置されている。以下、エアファンネル85A,85Bを特に区別する必要がない場合は、エアファンネル85と表記する。
エアファンネル85の前部は前ケース81を貫通して上述したスロットルボディ71に連結され、これらエアファンネル85の後部は後ケース82の上半部82U内で開口している。より具体的には、ファンネル長が短いエアファンネル85Aの後部は前ケース81に近接した位置で後ケース82側に開口し、ファンネル長が長いエアファンネル85Bの後部は後ケース82内で後方斜め下を向くように屈曲し、その開口部を後ケース82下方に配置されたエアクリーナエレメント(以下、エレメントという)88に向けて配置される。
なお、図5において、符号86は、エアファンネル85とエレメント88との間に設けられるフレームトラップを示している。このフレームトラップ86は、エアファンネル85からの燃料の吹き返しが生じた場合に、燃料がエレメント88にかかってしまうのを防止する防止壁を構成している。
エレメント88は、所定の長さ間隔で折り曲げられた濾紙等のエアフィルタを備えた円筒型エアフィルタが適用される。このエレメント88は、図4及び図5に示すように、後ケース82の下半部82D内に横向きに収容され、このエレメント88の外気取入口に相当する左右両端部には、エアクリーナケース83の左右を貫通する貫通孔部(不図示)を介して、左右の吸気ダクト84L,84Rの内部と各々連通されている。
後ケース82は、前ケース81との間に膨張室RAを形成するようにお椀状に形成され、この膨張室RAの下部には、上記したようにエレメント88が配置され、膨張室RAのうち、エレメント88の周囲空間がエレメント88で清浄化された空気が蓄えられるクリーンサイド(清浄空気室)となり、エレメント88の内部空間が清浄化前の空気(外気)が蓄えられるダークサイド(外気室)として機能する。
左右の吸気ダクト84L,84Rは、側面視でエレメント88の左右両端部を基端部として略水平に後方へ延びる略矩形断面の筒形状を有し、その後方に開口する開口部84A,84Aから外気を取り込んでエレメント88内(ダークサイドに相当)へ導き、このエレメント88で清浄化された空気をエアクリーナケース83内(クリーンサイド)へ供給させる。
このように吸気ダクト84L,84Rを左右に配置することで、吸気ダクトを一つだけ配置したものに比して、大きなダクト容積を容易に確保できると共に、筒状のエレメント88の左右からエレメント88内へ効率よく外気を導入させることができ、吸気抵抗を低減することができる。また、吸気ダクト84L,84Rが略水平に後方へ延びるので、エンジン6で暖められた空気を取り入れるのではなく、エンジン6から離れた位置に存在する比較的低温の外気をエアクリーナケース83内へ導入させることができる。
この左右の吸気ダクト84L,84Rは、左右で異なるダクト形状を有し、より具体的には、一方(車体左側)の吸気ダクト84Lの通路長(いわゆるダクト長)が他方(車体右側)の吸気ダクト84Rの通路長よりも長く形成され、かつ、開口面積も広く形成されている。
図6(A)は吸気ダクト84Lを側面から見た図であり、図6(B)は上から見た図であり、図6(C)は図6(B)のb−b断面を示している。この容量が大きい一方(車体左側)の吸気ダクト84L内には、当該ダクト84Lの開口を開閉する開閉バルブ89が配置され、その駆動源にはエンジン6の吸気通路の負圧が使用されている。
より具体的には、開閉バルブ89は、図6(B)(C)に示すように、板形状を有すると共にその一端に軸89Aが形成され、この軸89Aが吸気ダクト84L内に回動自在に支持されることにより、開閉バルブ89が図中矢印R方向に開閉自在に支持される。この開閉バルブ89は、図示せぬリターンスプリングによって開方向に付勢されており、エンジン6の吸気側の負圧が作用するとリターンスプリングの付勢力に抗して開閉バルブ89が閉じるように構成されている。本構成では、吸気ダクト84L内に当該ダクト84L内を上空間84LUと下空間84LDとに仕切る仕切り板部95が設けられ、この仕切り板部95で仕切られた上空間84LUの開口を開閉バルブ89で開閉させ、これによって、エンジン6の要求に合わせてダクト面積を適切に可変している。この場合、ダクト長が長い吸気ダクト84L内に開閉バルブ89を配置するので、開閉バルブ89を容易にレイアウトすることができる。
この吸気ダクト84L,84Rからエレメント88を通ってエアクリーナケース83内へ導入された清浄化空気は、エンジン6の吸気側の負圧に応じてエアファンネル85A,85B,85A,85Bを通って燃料噴射装置70へ供給され、ここで燃料と混合されてエンジン6へ供給される。
ところで、エンジン6を駆動した場合、エンジン6内で駆動する吸気バルブがシリンダヘッド52に当たる際のバルブ音や、エンジン6が空気を吸い込む際の吸気音等の吸気騒音が生じ、この吸気騒音はエンジン6の吸気通路を通ってエアクリーナ80内で一部が互いに相殺しあって減衰したり、位相の等しい一部の吸気騒音が互いに助長し合って増幅してエアクリーナ80から外に排出される。
本構成のエアクリーナ80は、外に排出される吸気騒音を低減すべく、図3乃至図5に示すように、エアクリーナケース83の上部にケース用共鳴器90を設けると共に、左右の吸気ダクト84L,84Rにダクト用共鳴器91L,91Rを各々設け、これら3個の共鳴器90,91L,91Rにより吸気騒音を減衰させるようにしている。
次に、ケース用共鳴器90及びダクト用共鳴器91L,91Rについて詳述する。図7は、エアクリーナケース83のケース用共鳴器90を周辺構成と共に示す図であり、図8(A)は図7のc−c断面を示し、図8(B)は図7のd−d断面を示している。なお、図7において、線L1は、車体前後方向の中心線(車体前後中心線)を示し、線L2は、センターフレーム34の外形線を示している。
図7に示すように、ケース用共鳴器90は、メインチューブ31の側方(右側方)に位置するように、エアクリーナケース83の上面(後ケース82の上面)における側方(右側方)位置に配置される。
より具体的には、エアクリーナケース83の上面には、図5に示すように、上面視で、右側に位置するエアファンネル85Bとエアファンネル85Aとの各開口部に近接する位置に貫通孔100が形成され、この貫通孔100には、図8(A)に示すように、この貫通孔100の縁部を挟持する挟持部101Aを備えるチューブ101が取り付けられ、このチューブ101には、ケース用共鳴器90に一体に形成された管部90Aが嵌合され、この嵌合状態で、図8(B)に示すように、ケース用共鳴器90がエアクリーナケース83に形成されたボス部102にタッピングねじ103で固定される。
このケース用共鳴器90は、エンジン6からエアクリーナケース83の膨張室RA内に放出された吸気騒音と共鳴する共鳴波を発生して吸気騒音を減衰させる共鳴器である。具体的には、この共鳴器90の容積、管部90Aの長さ及び管部90Aの開口面積等を調整することによって、例えば、膨張室RA内に放出された吸気騒音に伴う定在波の周波数と略同じ周波数で位相が180°異なる共鳴波を発生し、この共鳴波と定在波とを干渉させて定在波を減衰させる。
また、このケース用共鳴器90は、図7及び図8(A)に示すように、エアクリーナケース83の上面(後ケース82の上面)に略沿った扁平形状に形成されると共に、センターフレーム34の外形線L2より側方位置に配置され、これにより、センターフレーム34(メインチューブ31)との干渉を避け、かつ、十分な容積を確保しつつエアクリーナ80からの突出量を抑制し、ケース用共鳴器90によるエアクリーナ80の大型化を回避している。従って、エアクリーナ80の周囲に配置される各種部品との干渉を確実に回避することができる。
また、右側のダクト用共鳴器91Rは、図7に示すように、吸気ダクト84Rの開口部近傍の内側(車体前後中心線L1側)に配置される。図9(A)は、この吸気ダクト84Rをダクト用共鳴器91Rと共に側面から見た図であり、図9(B)は、図9(A)のe−e断面を示し、図9(C)は、図9(A)のf−f断面を示す図である。
図9(B)に示すように、吸気ダクト84Rの内側の壁には、貫通孔110が形成され、この貫通孔110には、この貫通孔110の縁部を挟持する挟持部111Aを備えるチューブ111が取り付けられる。
このチューブ111は、挟持部111Aと反対側の端部に、ダクト用共鳴器91Rに形成された孔部91RAが係止する係止部111Bが形成され、孔部91RAが係止部111Bに係止した状態で、図9(C)に示すように、ダクト用共鳴器91Rがエアクリーナケース83に形成されたボス部112にタッピングねじ113で固定される。
このダクト用共鳴器91Rは、エンジン6からエアクリーナケース83の膨張室RAを通って吸気ダクト84R内に放出される吸気騒音や、吸気ダクト84R内に外気を吸い込む際に生じる吸気騒音と共鳴する共鳴波を発生して吸気騒音を減衰させる共鳴器である。具体的には、このダクト用共鳴器91Rの容積、チューブ111の長さ及びチューブ111の開口面積等を調整することによって、例えば、吸気ダクト84Rに生じる定在波の周波数と略同じ周波数で位相が180°異なる共鳴波を発生し、この共鳴波と定在波とを干渉させて定在波を減衰させる。
また、このダクト用共鳴器91Rは、吸気ダクト84Rの内側(図7に示す車体前後中心線L1側)に配置されると共に、エアクリーナケース83の背面に略沿った箱形状に形成され、これにより、エアクリーナケース83から張り出すことなく十分な容積を確保でき、かつ、ダクト用共鳴器91Rによるエアクリーナ80の大型化を回避することができる。
左側のダクト用共鳴器91Lは、図3に示すように、吸気ダクト84Lと、後ケース82の上半部82Uとの間に形成される間隙内に配置される。図10は、図3のa−a断面を示している。なお、このダクト用共鳴器91Lの取付構造は、上述したダクト用共鳴器91Rの取付構造と略同じである。
詳述すると、図10に示すように、吸気ダクト84Lの上壁には、貫通孔120が形成され、この貫通孔120には、この貫通孔120の縁部を挟持する挟持部121Aを備えるチューブ121が取り付けられる。このチューブ121は、挟持部121Aと反対側の端部に、ダクト用共鳴器91Lに形成された孔部91LAが係止する係止部121Bが形成され、孔部91LAが係止部121Bに係止した状態で、図3に示すように、タッピングねじ123でエアクリーナケース83に固定される。
このタッピングねじ123は、図3に示すように、吸気ダクト84Lをエアクリーナケース83に取り付ける複数(本構成では3本)のタッピングねじ123,124,124の一本を兼用しており、これにより、タッピングねじ123,124,124の使用本数を低減している。
このダクト用共鳴器91Lは、エンジン6からエアクリーナケース83の膨張室RAを通って吸気ダクト84L内に放出される吸気騒音や、吸気ダクト84L内に外気を吸い込む際に生じる吸気騒音と共鳴する共鳴波を発生して吸気騒音を減衰させる共鳴器である。具体的には、このダクト用共鳴器91Lの容積、チューブ121の長さ及びチューブ121の開口面積等を調整することによって、例えば、吸気ダクト84Lに生じる定在波の周波数と略同じ周波数で位相が180°異なる共鳴波を発生し、この共鳴波と定在波とを干渉させて定在波を減衰させる。この場合、このダクト用共鳴器91Lの容量は、この共鳴器91Lが設けられる吸気ダクト84Lより短い吸気ダクト84Rに設けられるダクト用共鳴器91Rよりも大きく形成される。
また、このダクト用共鳴器91Lは、吸気ダクト84Lと後ケース82の上半部82Uとの間に形成される間隙に沿うと共に、エアクリーナケース83より外側に張り出さない箱形状とされ、これにより、エアクリーナケース83より車体側方側に張り出すことなく十分な容積を確保でき、かつ、ダクト用共鳴器91Lによるエアクリーナ80の大型化を回避することができる。
このように本実施形態では、エアクリーナ80の膨張室RA内の音を減衰させるケース用共鳴器90と、エアクリーナ80の左右一対の吸気ダクト84L,84R内の音を減衰させるダクト用共鳴器91L,91Rとを設けたので、これら複数の共鳴器90,91R,91Lによって、エンジン6側で発生してエアクリーナ80を通って外に排出される吸気騒音や、エアクリーナ80内に外気を吸い込む際に生じる吸気騒音を減衰させることができる。
この場合、ケース用共鳴器90が、エンジン6側で発生してエアファンネル85を通過した直後の吸気騒音を減衰させるので、吸気騒音の主発生源(音源)であるエンジン6に近い位置で吸気騒音を減衰させることができると共に、ダクト用共鳴器91L,91Rが、吸気騒音の出口である吸気ダクト84L,84R内の吸気騒音を減衰させるので、吸気騒音を効率よく減衰させることができる。
しかも、複数の共鳴器90,91R,91Lがエアクリーナ80に分散配置されるので、共鳴器全体として十分な容量を確保しつつ各共鳴器90,91R,91Lを小型化することができ、車体フレーム2等の他の部品との干渉を回避した位置に共鳴器を容易にレイアウトすることができる。
以上、一実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明はこれに限定されるものでないことは明らかである。例えば、上述の実施形態では、並列4気筒エンジンの自動二輪車用のエアクリーナ80に適用する場合を説明したが、これに限らず、V型エンジン等の他の多気筒エンジンや単気筒エンジンを備える自動二輪車用のエアクリーナ等の公知のエアクリーナに広く適用可能であり、また、スクータ型の自動二輪車用のエアクリーナに適用してもよい。
また、共鳴器90,91R,91Lの数は3つに限らず、要は、共鳴器を膨張室及び吸気ダクトに各々設けるようにすればよく、例えば、膨張室RAに複数の共鳴器を設けるようにしてもよい。また、共鳴器90,91R,91Lの形状も上記形状に限らず、レイアウトスペースに応じて任意に形状変更してもよい。
本実施形態に係る自動二輪車の側面図である。 車体フレームを示す斜視図である。 エアクリーナの側面図である。 エアクリーナの内部構造を示す斜視図である。 エアクリーナの内部構造を示す平面図である。 (A)は左側の吸気ダクトを側面から見た図であり、(B)は上から見た図であり、(C)は(A)のb−b断面を示す図である。 エアクリーナケースのケース用共鳴器を周辺構成と共に示す図である。 (A)は図7のc−c断面を示し、(B)は図7のd−d断面を示す図である。 (A)は右側の吸気ダクトをダクト用共鳴器と共に側面から見た図であり、(B)は(A)のe−e断面を示す図であり、(C)は(A)のf−f断面を示す図である。 図3のa−a断面を示す図である。
符号の説明
1 自動二輪車
2 車体フレーム
6 エンジン
11 燃料タンク
30 ヘッドパイプ
31 メインチューブ
32 ダウンチューブ
33 ピボットフレーム
34 センターフレーム
39 ピボットブラケット
70 燃料噴射装置
71 スロットルボディ
72 インジェクタ
80 エアクリーナ
81 前ケース
82 後ケース
83 エアクリーナケース
84L,84R 吸気ダクト
85,85A,85B エアファンネル
88 エレメント
89 開閉バルブ
90 ケース用共鳴器
91L,91R ダクト用共鳴器
101,111,121 チューブ
102,112,122 ボス部
103,113,123 タッピングねじ

Claims (3)

  1. エンジンの気筒の吸気口に接続された吸気通路の上流にエアクリーナを接続し、このエアクリーナに共鳴器を設けた自動二輪車の吸気装置において、
    前記エアクリーナは、前記吸気通路が接続される膨張室とエレメントとを備えるエアクリーナケースと、このエアクリーナケース内へ外気を導く吸気ダクトとを備え、前記共鳴器を、前記膨張室と前記吸気ダクトとに各々設け、
    前記吸気ダクトは、前記エアクリーナケースの左右に一対設けられ、一方の吸気ダクトより他方の吸気ダクトを長くすると共に、各々の吸気ダクトに共鳴器を設け、
    前記一方の吸気ダクトに設けられる共鳴器の容量を前記他方の吸気ダクトに設けられる共鳴器の容量より大きくしたことを特徴とする自動二輪車の吸気装置。
  2. 前記一方の吸気ダクトは、この吸気ダクトの開口を開閉する開閉バルブを備えたことを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車の吸気装置。
  3. 前記エアクリーナは、車体の前後方向に延びるメインチューブの下方に隣接して配置され、前記膨張室に設けられる共鳴器は、前記エアクリーナケースの上面のメインチューブ側方に配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の自動二輪車の吸気装置。
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