JP4624823B2 - 連結具、同連結具を備える連結用足場板及び手摺 - Google Patents

連結具、同連結具を備える連結用足場板及び手摺 Download PDF

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Description

本発明は、連結具、同連結具を備える連結用足場板及び手摺に関する。
従来、作業性を向上させるために、元々単独で用いることのできる足場や脚立などを複数用意し、これらの間に連結用足場板を掛け渡して足場面積を拡大することがあった。その場合、前記連結用足場板を掛け渡すだけでは不安定であるため、この連結用足場板と足場や脚立などとを互いに連結する連結具若しくは連結装置が用いられる。
例えば、特許文献1に記載の連結具は、足場の天板に上から係合可能な係合片と、この係合片の下方側で前記天板下部のロック位置へ向けて突出する浮上防止片とを備えている。
また、特許文献2に記載の連結具は、脚立同士を互いに直角に連結するためのもので、フレームを上下に挟むように配設し、前記フレームの幅方向に前後伸延させた上板と、一側に伸延させた下板とを備え、前記上板の一側伸延部に一方の脚立天板に設けた貫通孔に挿通する連結ピンを突設し、他方の脚立天板を前記上板と下板とで挟持して、上板、脚立天板、下板とを連結ピンで軸着する構成としている。
特開2003−138744号公報 特開2001−73548号公報
上述した従来の連結具は、しっかりと連結できるのみならず、簡便に取り扱えることが望まれるものである。
しかしながら、例えば特許文献1に開示された連結具は、連結用足場板を掛け渡す場合、天板下部のロック位置へ向けて突出している浮上防止片を操作して、一旦ロック位置から動かさなければならず、さらに連結用足場板を掛け渡し終えた後は再びロック位置に戻す操作が必要であり、操作が面倒であった。また、確かに浮上防止片により、下方から吹き上げる風などには強いものの、左右方向のずれに抗し難く、連結した複数の足場を同時に動かしたりする場合、連結用足場板がずれてしまうおそれがあった。
また、特許文献2に開示された連結具についても、確かに連結は強固になるかもしれないが、その連結操作に手間がかかるものであった。
このように、従来の連結具は操作性に課題があり、特に、作業現場などで足場や脚立などを複数用意し、これに連結用足場板を繋いで足場面積を拡大する場合などには作業者の満足が得られるものはなかった。
本発明は、前述した従来の課題を解決することのできる連結具、同連結具を備える連結用足場板及び手摺を提供することを目的とする。
請求項1記載の本発明は、連結対象部材に取付けられ、板状の連結相手部材の連結側端面に当接可能な取付板と、この取付板に略水平状態にされた支軸周りに回動自在に取付けられたロックプレートの前記支軸を挟む上下端部のうち下端部に形成され、前記連結相手部材に対して下方向から係合するフック部からなる第1の係合部と、前記取付板の上端から略水平方向に伸延させた係合プレートの裏面に係合突起が突設され、前記連結相手部材に対して上方向から係合する第2の係合部と、前記第1の係合部と係合する係合用凸部と、前記係合突起を嵌入する係合用孔部とが形成され、前記連結相手部材の連結側端部に着脱自在に取付可能としたアタッチメントと、を備え、しかも、前記係合用孔部として、第1の長孔と、これよりも短い第2の長孔とが形成されている連結具を提供するものである。
請求項2記載の本発明は、請求項1記載の連結具において、前記係合突起を、所定間隔をあけて複数並設したことを特徴とする。
請求項3記載の本発明は、請求項1又は2記載の連結具において、前記第1の係合部に、前記連結相手部材の連結側端面に当接した状態で下方移動したときに、当該第1の係合部の係合を解く方向へ前記ロックプレートを回動させるテーパ部を形成したことを特徴とする。
請求項4記載の本発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の連結具において、前記ロックプレートを前記第1の係合部側に付勢する弾性具を配設したことを特徴とする。
請求項5記載の本発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載の連結具において、前記ロックプレートの上端部に、前記弾性具の付勢力に抗して前記ロックプレートを回動可能としたレバー部を形成したことを特徴とする。
請求項6記載の本発明は、複数の脚体により支持された天板を備えた足場に着脱自在に連結可能とした連結用足場板であって、連結相手部材となる前記足場の天板端縁部に対峙する連結端縁部に、請求項1〜5のいずれか1項に記載の連結具を配設してなる連結用足場板を提供するものである
請求項7記載の本発明は、複数の脚体により支持された天板を備えた足場に着脱自在に連結可能とした手摺であって、連結相手部材となる前記足場の天板端縁部に立設する支柱の下端部に、請求項1〜5のいずれか1項に記載の連結具を配設してなる手摺を提供するものである
(1)請求項1記載の本発明に係る連結具によれば、第1の係合部と第2の係合部とが連結相手部材に対して上下からしっかりと係合することができ、連結対象部材と連結相手部材とを確実に連結できるとともに、連結のための操作がきわめて簡便となる。しかも、より確実な連結が可能になるとともに、全体構成がコンパクトになる。
また、連結相手部材がいかなるものであってもそれに対応したアタッチメントを容易すれば、簡単かつ確実な連結が行える。
)請求項記載の本発明によれば、上記(1)の効果に加え、水平方向に加わる外力に対しても連結対象部材がずれたりすることがなく、連結対象部材及び連結相手部材とを連結した状態のまま水平移動したりすることも可能となる。
)請求項記載の本発明によれば、上記(1)又は)の効果に加え、連結相手部材に対して連結対象部材を上方から下ろしていくだけの簡単な動作でしっかりと連結可能となる。
)請求項記載の本発明によれば、上記(1)〜()の効果に加え、フック部が連結相手部材に対して自動的にロックがかかるようになるので連結作業が著しく容易となる。
)請求項記載の本発明によれば、上記(1)〜()の効果に加え、ロック解除を簡単に行えるようになる。
)請求項記載の本発明によれば、単独で使用可能な足場を複数用意し、これらの間に連結用足場板を継ぎ足していくことで、所望する足場面積を有する足場を容易に構築することができる。
)請求項記載の本発明によれば、足場に手摺を後付けすることが容易に行える。
本実施の形態に係る連結具は、連結対象部材に取付けられ、板状の連結相手部材に対して下方向から係合する第1の係合部と、上方から係合する第2の係合部とを有し、前記第1の係合部を、略水平状態に設けた支軸周りに回動自在に取付けられたロックプレートの前記支軸を挟む上下端部のうち下端部に形成したものである。
すなわち、2つの部材(連結対象部材と板状の連結相手部材)を連結するに際し、一方の部材(連結対象部材)に設けた本実施形態に係る連結具を用いることにより、連結相手部材に対して、第1の係合部と第2の係合部とを上下両方向からしっかりと係合させることで強固な連結構造を実現することが可能となる。前記第1の係合部は例えばフック形状とし、連結相手部材に対して確実に係合可能な構成とすることが望ましい。一方、前記第2の係合部は、連結相手部材に重合状態に係合するものであればその形状や構造は特に限定されない。
連結対象部材としては、例えば複数の脚体により支持された天板を備えた足場に着脱自在に連結可能とした連結用足場板とすることができる。そして、連結相手部材となる前記足場の天板端縁部に対峙する当該連結用足場板の連結端縁部に、上記連結具を配設するのである。
かかる連結用足場板であれば、単独で使用可能な既存の足場を複数用意し、これらの間に当該連結用足場板を継ぎ足していくことで、所望する足場面積を有する組立足場を現場において容易に構築することができる。
また、連結具は、前記支軸が突設され、かつ前記連結相手部材の連結側端面に当接可能な取付板を備えた構成とし、この係合プレートの裏面に係合突起を突設して、この係合突起を含めて第2の係合部とすることができる。例えば前述したように、前記第2の係合部としては、取付板の上端から略水平方向に伸延させた係合プレートだけであっても構わないが、係合突起を設けることでより確実な連結が可能となる。なお、係合プレートとしては、連結相手部材の形状や大きさに応じたものにすればよい。このように、取付板にロックプレートと係合突起とを設けることができるので、連結具としてコンパクトで合理的な構成となる。
また、前記取付板を介することにより、例えば前記連結用足場板の他にも様々な連結対象部材に取付けることができるので、連結具としての適用範囲が広がる。したがって、いかなる部材であっても、所望する連結相手部材に着脱可能な構成とすることができるようになる。
ところで、前記係合プレートの裏面に設ける係合突起は複数並設することが望ましい。すなわち、水平方向に加わる外力に対してもこの連結用足場板のような連結対象部材がずれたりすることがなく、足場に連結用足場板を連結した組立足場であっても、組み立てた状態のまま任意の位置に水平移動したりすることも可能となる。
また、前記第1の係合部をフック部とし、このフック部に、前記連結相手部材の連結側端面に当接した状態で下方移動したときに、当該フック部の係合を解く方向へロックプレートを回動させるテーパ部を形成するとよい。
これは、例えば連結用足場板を足場に連結する場合、足場の天板に対して連結用足場板を上方から下ろしていくだけの簡単な動作でよく、その結果前述した連結構造となるのでしっかりと連結することが可能となり、広い足場面積を有する足場の構築作業能率が向上する。
また、連結具には、前記ロックプレートを前記第1の係合部側に付勢する弾性具を配設することが望ましい。
すなわち、上述した足場構築作業において、第1の係合部となるフック部は連結相手部材(足場の天板)に対して自動的にロックがかかるようになるので連結作業が著しく容易となる。
さらに、前記ロックプレートの上端部に、前記弾性具の付勢力に抗して前記ロックプレートを回動可能としたレバー部を形成するとなおさらよい。すなわち、ロック解除についてもレバー操作によって簡単に行えるようになる。
なお、この場合、連結対象部材が連結用足場板のような板状体であって、連結具をその端縁に設けることとした場合、板状体の一部に前記レバー部を回動操作するための切欠部を設けるとよい。この切欠部内にレバー部が臨むようにすることで、ロックプレートの状態を連結用足場板上から視認することができるし、手動操作も簡単に行える。
また、前記第1の係合部と係合する係合用凸部と、前記係合突起を嵌入する係合用孔部とが形成され、前記連結相手部材の連結側端部に着脱自在に取付可能としたアタッチメント備えている。すなわち、かかる構成のアタッチメントを設けることで、連結相手部材として、例えば前記足場の天板の他、様々な板状の連結相手部材に対して連結対象部材を取付けることができるようになり、いかなる相手部材であっても、所望する連結対象部材を容易かつ確実に連結することができるようになる。例えば、脚立の踏桟を連結相手部材として、2つの脚立間に、作業板などを連結対象部材として連結することもできる。
ところで、連結対象部材としては、例えば複数の脚体により支持された天板を備えた足場に着脱自在に連結可能とした手摺とすることもできる。
前記足場の天板端縁部に立設する支柱の下端部に、前述した連結具を取付けるもので、設置した足場に、手摺を必要に応じて後付けすることが容易に行えるようになる。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照しながら、より具体的に説明する。図1は組立足場の正面図、図2は同組立足場の平面図である。なお、本実施形態においては、連結具を、足場に連結するための連結用足場板に設けたものとしている。
図1及び図2において、Aは組立足場であり、この組立足場Aは、単独で使用可能な既設の足場1と、連結用足場板2と、手摺3と、梯子6とから構成されている。
本実施形態では、2つの足場1を間隔をあけて対向状態に設置するとともに、両足場1,1間に前記連結用足場板2を必要数(本実施形態では4枚)掛け渡して所定の広さの作業面積を確保し、前記手摺3と梯子6とを必要箇所に取付けている。図中、15は足場1,1の下部間を連結する連結補助杆である。
図3は前記足場1の正面図、図4は同平面図である。
図示するように、足場1は、パンチングメタル11を張設した矩形形状の天板10を4本の脚柱12により支持して構成しており、前記天板10の中央部分から2つ折り可能としている。また、天板10の端縁部12aには、短尺側には一つ、長尺側には2つのアタッチメント4(図7参照)を取付けている。なお、このアタッチメント4については後に詳述する。なお、図3中、13は前記脚柱12の下端に取付けたキャスタ、14は各脚柱12間を連結する補強フレームである。
図5(a)は連結用足場板2の平面図、図5(b)は同正面図、図5(c)は同側面図である。
図5に示すように、連結用足場板2は、下面開口とした扁平な横長矩形枠状に形成されており、足場面21の短辺をなす左右端縁部21a,21bには、その中央にそれぞれ連結具5を配設している。
この連結具5を介して連結用足場板2と足場1とを連結するのであるが、その際に、前記左右端縁部21a,21bと連結相手部材となる前記足場1の天板10の端縁部12aとが互いに対峙状態となり、連結用足場板2と足場1とは略面一状態となるようにしている。なお、前記足場面21にはバーリング加工による多数の滑止パターン22が形成されている。
また、図5(b)に示すように、足場面21の前記左右端縁部21a,21bに接近させて、略矩形形状の窓部23をそれぞれ切欠形成している。この窓部23は、以下に説明する連結具5を、足場面21側から視認可能とするとともに、足場面21上からの操作を可能としている。
ここで、本実施形態において要部をなす連結具5の構成について、図6〜図15を参照しながら説明する。図6は本実施形態に係る連結用足場板2の要部を断面視で示した説明図、図7(a)はアタッチメントの側面図、図7(b)は同平面図、図7(c)は同正面図、図7(d)は同底面図、図8〜図15は連結具の動作説明図である。
図6に示すように、本実施形態に係る連結具5は、連結対象部材となる前記連結用足場板2の左右端部にそれぞれ取付けられており、板状の連結相手部材である前記足場1の天板10に対して下方向から係合する第1の係合部であるフック部51と、上方から係合する第2の係合部である係合プレート56及び同係合プレート56に突設した係合突起52とを備えている。
前記フック部51は、支軸53の周りに回動自在に取付けられたロックプレート50の下端部に形成されており、前記支軸53を挟む上下端部のうち、上端部にはレバー部54が形成されている。
前記ロックプレート50を回動自在に支持する前記支軸53は、前記係合突起52を設けた取付板55に突設されている。
すなわち、取付板55は、前記足場1に取付けられるアタッチメント4の垂直面4b(前記足場1の連結側端面をなすもので図7及び図8を参照)に当接する垂直壁55a(連結用足場板2の左端縁部21a)の上端から略水平方向に伸延した係合プレート56を有し、この係合プレート56の略中央位置に係合突起52を取付けるとともに、前記垂直壁55aの裏面側に、平面視で略L字状に形成した取付プレート57を固着し、この取付プレート57に前記支軸53を突設している。57bは取付プレート57を取付板55に連結するビスである。
このように、1つの取付板55に、フック部51を有するロックプレート50と係合突起52を有する係合プレート56とを一体的に設けているので、連結具5としてコンパクトで合理的な構成となり、連結用足場板2への装着も容易となっている。
ところで、ここでは係合突起52を1個としたが、所定間隔をあけて複数個配置することもできる。例えば、前記ロックプレート50を挟むように左右側にそれぞれ1個ずつ設けることができる。このように複数の係合突起52を配設すれば、例えば連結用足場板2に水平方向に外力が加わったとしてもずれたりすることがない。また、足場1に連結用足場板2を連結した組立足場A(図1及び図2を参照)を組み立てた状態のまま任意の位置に水平移動したりすることも可能となる。
また、図6に示すように、連結具5は、前記ロックプレート50を前記フック部51側に付勢する弾性具としてのコイルスプリング58を配設している。本実施形態では、前記取付プレート57に形成した係止部57aとロックプレート50のレバー部54の近傍に突設した係止ピン54aとの間に当該コイルスプリング58を掛け渡している。
このコイルスプリング58を設けることにより、フック部51は足場1の天板10に対して自動的に係合しロックがかかるようになる。
足場1に取付ける前記アタッチメント4は、足場1の端縁部12a(連結相手部材の連結側端部)に着脱自在に取付けられており、図7に示すように、足場1の天板10の上側面に重合する上面4aと、取付板55の垂直壁55aと対峙する垂直面4bとが形成されるように、鋼板を略L字状に折曲し、さらに前記垂直面4bの下端部分の不要部分を切欠加工するとともに、一部を折曲加工して左右一対の下面4c,4cを形成している。そして、前記上面4aと下面4cとに連結孔43aと43bとを形成し、図8に示すように、足場1の天板10の端縁部12aにボルト43で連結固定している。
また、上面4aの左右側には第1の長孔42と、これよりも短い第2の長孔44とを形成し、本実施形態では、第1の長孔42を、前記係合突起52を嵌入する係合用孔部としている。また、前記垂直面4bの下端を前記フック部51と係合する係合用凸部41としている。このように、フック部51と確実に係合する係合用凸部41と、係合突起52が嵌入する第1の長孔42とをアタッチメント4に設けることで、連結具5としての係合力を十分に高め、強固な連結構造となるようにしている。図中、44はサブ長孔であり、連結対象部材が異なる場合などに、前記係合突起52を挿通するために設けている。
なお、アタッチメント4を設けたことで、連結相手部材としては、本実施形態のような足場1の天板10のみならず、様々な板状の連結相手部材に対しても本連結具5を適用することが可能となるが、必ずしもアタッチメント4を必要とするものではなく、例えば前記天板10に、前記第1の長孔42に相当する孔部と係合用凸部41に相当する凸部を直接形成してもよい。
また、前記フック部51には、前記アタッチメント4の垂直面4bに当接した状態で下方移動したときに、前記フック部51の係合を解く方向へ前記ロックプレート50を回動させることのできるテーパ部50aを形成している。このテーパ部50aを形成したことにより、連結用足場板2を足場1,1間に連結する場合、足場1の天板10に対して連結用足場板2を上方から下ろしていくだけの簡単な動作で行えるようになる。
以下、連結具5の作用について、図8〜図15を参照して説明する。
連結用足場板2を足場1,1間に掛け渡す場合、先ず、図9に示すように、連結用足場板2を、足場1に対して上方から下ろしていく。このとき、ロックプレート50のテーパ面50aが足場1のアタッチメント4に当接する。そのままさらに下ろすと、前記テーパ面50aによってロックプレート50が図9において反時計回りに回動し、フック部51の先端がアタッチメント4の垂直壁4bに当接する(図10)。
そして、その状態のまま、さらに下ろしていくと、図11に示すように、フック部51の先端がアタッチメント4の係合用凸部41から離れる。そして、このように当接する面が無い状態になれば、コイルスプリング58の作用によって、ロックプレート50が図において時計回りに回動し、フック部51が係合用凸部41にしっかりと係合し、図8に示した状態となる。
このとき、係合突起52は既にアタッチメント4の第1の長孔42に挿通するとともに、天板10のパンチングメタル11の孔部まで挿通し、係合プレート56は天板10に当接しており、連結用足場板2は、足場1の天板10に対して略面一状態で連結されることになる。
このように、しっかりと連結された連結用足場板2は、例えば作業中などに横方向から負荷が外力として加わって捻れなどが発生し、図12に示すように、取付板55とアタッチメント4との間に隙間dが生じても、連結具5の係合はしっかりしており係合が解かれたりするおそれがない。しかも、係合突起52が上方から天板1に挿通されていることから、連結用足場板2が天板10に対する相対的な位置を保持することができるので、組立足場Aの形状も乱れることがなく安全である。
また、例えば突風などが吹いて、連結用足場板2の下方から吹き上げても、図13に示すように、連結用足場板2が若干浮いて、例え取付板55とアタッチメント4との間に高さ方向に間隙Dが生じたとしても、フック部51が係合用凸部41としっかり係合し、脱落するおそれはなく、連結用足場板2の浮上量も図示するように僅かであって、作業中であっても何ら問題がない。
ところで、本実施形態に係る連結具5のロックプレート50の先端に形成された前記フック部51は、図14に示すように、ロックプレート50が回転するときは係合用凸部41の先端に対して干渉することのないように形成されているので、フック部51が係合用凸部41に係合した状態であっても、レバー部54を操作することにより、簡単に係合状態を解くことができる。
すなわち、連結用足場板2の上、若しくは足場1の天板10の上にいる作業者が、足場面21に形成した窓部23からレバー部54を引き上げることで、簡単にフック部51の係合を解くことができる。このとき、図15に示すように、コイルスプリング58が支軸54に対して死点越えとなるので、ロックプレート50は引き戻されることはなく、また図示するように、ロックプレート50に対して窓部23の縁部23aがストッパとなって、ロックプレート50が必要以上に回動することなく、引き上げられた静止状態を維持することができる。
また、この場合、レバー部54は前記窓部23から飛び出した状態となっているので、このレバー部54を操作して下方へ戻すように回動させれば、フック部51はコイルスプリング58によって自動的に係合用凸部41に係合するので、足場面21上からであっても再度係合させることは容易に行える。
このように、足場面21に窓部23を形成し、この窓部23から連結具5のロックプレート50の回動操作を行えるようにし、しかもロックプレート50は係合を解いた状態で静止可能としているので、例えば、連結した連結用足場板2を取り外す場合、片側ずつレバー部54を操作すればよく、作業者一人であっても簡単に行える。
また、本実施形態では、図1及び図2で示した手摺3にも上述した連結具5と同様な構成と機能を有する手摺用連結具5’を取付け、足場1に対して簡便に着脱可能としている。図16(a)は手摺3の下端部を示す正面図、図16(b)は同側面図、図16(c)は同平面図である。なお、連結用足場板2に取付けた連結具5と同一の機能を有する構成要素については同一符号を付して、ここでの詳しい説明は省略する。
本実施形態に係る手摺3は、支柱図1及び図2に示すように、2本の支柱31,31に、交差するように2本の上下側横桟32a,32bからなる手摺本体32を取付けた構成としており、本実施形態では、前記2本の支柱31,31の下端部に、上述した構成と略同様の構成からなる手摺用連結具5’をそれぞれ取付けている。
また、この手摺3を足場1に取付ける場合、当該足場1の大きさに応じて2つの手摺3,3の間に必要長さの連結手摺30を連結可能としている。
本実施形態においては、前記2本の支柱31にそれぞれ取付けた手摺用連結具5’同士を、図16に示すように、操作杆7により連動連結している。
すなわち、各手摺用連結具5’のロックプレート50の向かい合う側面同士を操作杆7により連結し、この操作杆7を回動させることにより、2つのロックプレート50を同時に回動させることができるようにしている。したがって、足場1に連結した手摺3を取り外す場合、前記操作杆7を回動させるワンタッチ操作により、各手摺用連結具5’のフック部51と足場1の天板10との係合を解くことができる。
このように、手摺3の足場1との連結構造としては、2本の支柱31,31からなる複数の連結対象部材にそれぞれ手摺用連結具5’を取付け、各連結具5’同士を単一の操作部である操作杆7により連動連結した点が連結用足場板2と異なっている。
さらに、図16(c)に示すように、この手摺用連結具5’では、係合プレート57に設ける係合突起52を、各ロックプレート50の前方に位置するように配置している。そして、これら係合突起52,52は、前記アタッチメント4に形成した第2の長孔44に挿通するようにしている。
このように、2つの係合突起52を設けることにより、手摺3に水平方向に外力が加わったとしても位置ずれが生じることがなく、手摺3としての安全性を向上させている。また、手摺3に上方への力が加わっても、前述してきたように、フック部51がしっかりと足場1の天板10に下方から係合しているために浮き上がって脱落するようなおそれもない。
上述してきた実施形態から、以下の連結具及び同連結具を備える連結用足場板並びに手摺が実現できる。
連結対象部材(例えば、連結用足場板1あるいは手摺3)に取付けられ、板状の連結相手部材(例えば、足場1の天板10)に対して下方向から係合する第1の係合部(例えば、フック部51)と、上方から係合する第2の係合部(例えば、係合プレート56、あるいはこの係合プレート56に突設した係合突起52を含む)とを有し、前記第1の係合部(フック部51)を、略水平状態に設けた支軸53周りに回動自在に取付けられたロックプレート50の前記支軸53を挟む上下端部のうち下端部に形成した連結具(例えば、連結具5、手摺用連結具5’)。すなわち、この連結具では、第2の係合部としては、連結相手部材に重合状態に係合するものであればその形状や構造は特に限定されるものではない。
上記連結具において、前記支軸53が突設され、かつ前記連結相手部材(足場1の天板10)の連結側端面(例えば、足場1の天板10の端面、あるいはこの足場1に取付けられるアタッチメント4の垂直面4b)に当接可能な取付板55を備え、この取付板55の上端から略水平方向に伸延させた係合プレート57の裏面に係合突起52を突設して前記第2の係合部とした連結具(連結具5、手摺用連結具5’)。
前記係合突起52を複数並設した連結具(連結具5、手摺用連結具5’)。
前記第1の係合部(フック部51)に、前記連結相手部材(足場1の天板10)の連結側端面(足場1の天板10の端面、あるいはこの足場1に取付けられるアタッチメント4の垂直面4b)に当接した状態で下方移動したときに、前記フック部51の係合を解く方向へロックプレート50を回動させるテーパ部50aを形成した連結具(連結具5、手摺用連結具5’)。
前記ロックプレート50を前記第1の係合部(フック部51)側に付勢する弾性具(例えば、コイルスプリング58)を配設した連結具(連結具5、手摺用連結具5’)。
前記ロックプレート50の上端部に、前記弾性具(コイルスプリング58)の付勢力に抗して前記ロックプレート50を回動可能としたレバー部54を形成した連結具(連結具5、手摺用連結具5’)。
前記連結相手部材(足場1の天板10)の連結側端部近傍に、前記第1の係合部(フック部51)と係合する係合用凸部41と、前記第2の係合部(係合突起52)を嵌入する係合用孔部(例えば、第1の長孔42や第2の長孔)とを設けた連結具(連結具5、手摺用連結具5’)。
前記連結相手部材(足場1の天板10)の連結側端部に着脱自在に取付可能としたアタッチメント4を別体で備え、このアタッチメント4に前記係合用凸部41と前記係合用孔部として、第1の長孔42と、これよりも短い第2の長孔44とを設けた連結具(連結具5、手摺用連結具5’)。
複数の脚体(例えば、脚柱12)により支持された天板10を備えた足場1に着脱自在に連結可能とした連結用足場板2であって、連結相手部材となる前記足場1の天板10の端縁部に対峙する連結端縁部に、上記してきた各連結具5のいずれかを配設した連結用足場板2。
複数の脚体(例えば、脚柱12)により支持された天板10を備えた足場1に着脱自在に連結可能とした手摺3であって、連結相手部材となる前記足場1の天板10の端縁部に立設する支柱31の下端部に、上記してきた各連結具(手摺用連結具5’)のいずれかを配設した手摺3。
なお、本発明は上記実施形態に記載された構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲の主旨を逸脱することのない限り、変形あるいは設計変更することが可能である。また、本発明の実施の形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本実施の形態のものに限定されるものではない。
組立足場の正面図である。 同組立足場の平面図である。 組立足場を構成する既存の足場の正面図である。 同平面図である。 連結用足場板の説明図である。 連結用足場板の要部を断面視で示した説明図である。 アタッチメントの説明図である。 連結具の動作説明図である。 連結具の動作説明図である。 連結具の動作説明図である。 連結具の動作説明図である。 連結具の動作説明図である。 連結具の動作説明図である。 連結具の動作説明図である。 連結具の動作説明図である。 手摺の説明図である。
符号の説明
A 組立足場
1 足場
2 連結用足場板
3 手摺
4 アタッチメント
4b 垂直面
5 連結具
5’ 手摺用連結具
10 天板
41 係合用凸部
42 第1の長孔(係合用孔部)
44 第2の長孔(係合用孔部)
50 ロックプレート
51 フック部(第1の係合部)
52 係合突起(第2の係合部)
53 支軸
55 取付板
58 コイルスプリング(弾性具)

Claims (7)

  1. 連結対象部材に取付けられ、板状の連結相手部材の連結側端面に当接可能な取付板と、
    この取付板に略水平状態にされた支軸周りに回動自在に取付けられたロックプレートの前記支軸を挟む上下端部のうち下端部に形成され、前記連結相手部材に対して下方向から係合するフック部からなる第1の係合部と、
    前記取付板の上端から略水平方向に伸延させた係合プレートの裏面に係合突起が突設され、前記連結相手部材に対して上方向から係合する第2の係合部と、
    前記第1の係合部と係合する係合用凸部と、前記係合突起を嵌入する係合用孔部とが形成され、前記連結相手部材の連結側端部に着脱自在に取付可能としたアタッチメントと、
    を備え、
    しかも、前記係合用孔部として、第1の長孔と、これよりも短い第2の長孔とが形成されていることを特徴とする連結具。
  2. 前記係合突起を、所定間隔をあけて複数並設したことを特徴とする請求項1記載の連結具。
  3. 前記第1の係合部に、前記連結相手部材の連結側端面に当接した状態で下方移動したときに、当該第1の係合部の係合を解く方向へ前記ロックプレートを回動させるテーパ部を形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の連結具。
  4. 前記ロックプレートを前記第1の係合部側に付勢する弾性具を配設したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の連結具。
  5. 前記ロックプレートの上端部に、前記弾性具の付勢力に抗して前記ロックプレートを回動可能としたレバー部を形成したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の連結具。
  6. 複数の脚体により支持された天板を備えた足場に着脱自在に連結可能とした連結用足場板であって、
    連結相手部材となる前記足場の天板端縁部に対峙する連結端縁部に、請求項1〜5のいずれか1項に記載の連結具を配設してなる連結用足場板
  7. 複数の脚体により支持された天板を備えた足場に着脱自在に連結可能とした手摺であって、
    連結相手部材となる前記足場の天板端縁部に立設する支柱の下端部に、請求項1〜5のいずれか1項に記載の連結具を配設してなる手摺
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