JP2019099993A - 仮設足場用角度可変梯子 - Google Patents

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Abstract

【課題】回転操作部材となっているねじ部材を回転操作しても、このねじ部材が螺合しているねじ部材がささら桁に溶接等で固定されていなくても共回りすることを阻止できる仮設足場用角度可変梯子を提供すること。【解決手段】仮設足場に傾斜角度を変更して配置できる角度可変梯子は、上下2組のささら桁2A,2Bのずれ移動を止めるために雄ねじ部材33と雌ねじ部材34を有するストップ手段30を備えており、雄ねじ部材33と雌ねじ部材34のうち、一方は、ささら桁2Bに結合された板状部材31に形成されている湾曲状の長孔41に挿入されるねじ部材であり、他方は回転操作されるねじ部材であり、一方のねじ部材には、長孔41に窪み部41A等として設けられている係合部に係合して、他方のねじ部材と一体に一方のねじ部材が共回りすることを阻止するための角部38等による回り止め部が設けられている。【選択図】図5

Description

本発明は、建築や土木等の作業現場で構築される仮設足場のための梯子に係り、特に、仮設足場に配置する際の傾斜角度を変化させることができる仮設足場用角度可変梯子に関する。
建築や土木等の作業現場で構築される仮設足場には、作業者が昇降するための梯子が配置され、この梯子の一つが下記の特許文献1に示され、この梯子は、仮設足場に配置する際の傾斜角度を変化させて、昇降できる高さを変更できるようにした角度可変梯子となっている。
特許文献1の角度可変梯子は、仮設足場に傾斜して配置され、一対のささら桁の間に昇降方向に間隔をあけて複数個の踏み板が並設されている梯子であって、一対のささら桁が上下2組設けられ、これらの組におけるささら桁に複数個の踏み板がこれらの踏み板の前後方向に離れた二箇所で回動自在に連結されることにより平行リンク機構が構成されたものとなっている。このため、上下2組のささら桁についてのささら桁長さ方向へのずれ移動を生じさせることにより、この角度可変梯子を仮設足場に配置する際の傾斜角度を変化させて、昇降できる高さを変更できるとともに、それぞれの傾斜角度において、それぞれの踏み板を水平又は略水平にすることができる。
そして、特許文献1の角度可変梯子には、仮設足場に配置したときの傾斜角度を一定に維持できるようにするために、ささら桁の上部に、上下2組のささら桁についてのささら桁長さ方向へのずれ移動を止めるためのストップ手段が設けられている。このストップ手段は、上下2組のささら桁のうち、一方のささら桁に結合されていて、湾曲状の長孔が形成された板状部材と、雄ねじが形成された雄ねじ部材と、雄ねじに螺合する雌ねじが形成された雌ねじ部材となっているナットとを含んで構成され、雄ねじ部材と雌ねじ部材とのうち、雄ねじ部材は湾曲状の長孔に挿入され、また、雄ねじ部材はナットに対して回転操作される回転操作部材となっているとともに、ナットは、上下2組のささら桁のうち、他方のささら桁に結合され、雄ねじ部材を湾曲状の長孔に段状に複数個形成されている窪み部の一つに嵌合した後に、雄ねじ部材の回転操作で雄ねじ部材とナットとで板状部材を挟着することにより、上下2組のささら桁についてのささら桁長さ方向へのずれ移動が止められるようになっている。
特開平11−107520号公報
特許文献1の角度可変梯子では、回転操作部材となっている雄ねじ部材を、雌ねじ部材となっているナットに対して回転操作したときに、このナットが雄ねじ部材と共回りしないようにするために、このナットは、上述の他方のささら桁に溶接等で固定して取り付けられている。
本発明の目的は、回転操作部材となっているねじ部材を回転操作しても、このねじ部材が螺合しているねじ部材がささら桁に溶接等で固定されていなくても共回りすることを阻止できるようになる仮設足場用角度可変梯子を提供するところにある。
本発明に係る仮設足場用角度可変梯子は、仮設足場に傾斜して配置され、一対のささら桁の間に昇降方向に間隔をあけて複数個の踏み板が並設されている梯子であって、前記一対のささら桁が上下2組設けられ、これらの組における前記ささら桁に前記複数個の踏み板がこれらの踏み板の前後方向に離れた二箇所で回動自在に連結されていることにより平行リンク機構が構成され、前記ささら桁の上部に、前記上下2組のささら桁についてのささら桁長さ方向へのずれ移動を止めるためのストップ手段が設けられ、このストップ手段が、前記上下2組のささら桁のうち、一方のささら桁に結合されていて、湾曲状の長孔が形成された板状部材と、雄ねじが形成された雄ねじ部材と、前記雄ねじに螺合する雌ねじが形成された雌ねじ部材とを含んで構成され、前記雄ねじ部材と前記雌ねじ部材とのうち、一方のねじ部材は前記湾曲状の長孔に挿入され、前記雄ねじ部材と前記雌ねじ部材のどちらかが、残りのねじ部材に対して回転操作される回転操作部材となっているとともに、前記残りのねじ部材は、前記上下2組のささら桁のうち、他方のささら桁に連結され、前記回転操作部材の回転操作で前記雄ねじ部材と前記雌ねじ部材が前記板状部材を挟着して前記上下2組のささら桁についてのささら桁長さ方向へのずれ移動が止められる仮設足場用角度可変梯子において、前記回転操作部材は、前記雄ねじ部材と前記雌ねじ部材とのうち、他方のねじ部材であり、前記湾曲状の長孔に挿入される前記一方のねじ部材には、回り止め部が設けられているとともに、前記湾曲状の長孔には、この回り止め部が係合する係合部が設けられ、この係合部が、前記湾曲状の長孔の長さ方向に複数個設けられていることを特徴とするものである。
この仮設足場用角度可変梯子では、雄ねじ部材と雌ねじ部材とのうち、湾曲状の長孔に挿入される一方のねじ部材には、回り止め部が設けられ、そして、湾曲状の長孔には、この回り止め部が係合する係合部が設けられているため、雄ねじ部材と雌ねじ部材のうち、回転操作される回転操作部材となっている他方のねじ部材が回転操作されても、このねじ部材が螺合している前記一方ねじ部材が共回りすることが、係合部に係合した回り止め部により阻止されることになる。このため、前記残りのねじ部材、言い換えると、前記一方のねじ部材を、上下2組のささら桁のうち、上述の他方のささら桁に連結するためには、このささら桁に一方のねじ部材を溶接等で固定する作業は不要になり、このため、この一方のねじ部材を上述の他方のささら桁に連結するための構造や作業を簡単化することができる。
また、一方のねじ部材に設けられている回り止め部が係合する係合部は、湾曲状の長孔の長さ方向に複数個設けられているため、上下2組のささら桁についてのささら桁長さ方向へのずれ移動を生じさせて、仮設足場に設置する際の角度可変梯子の傾斜角度を調整する作業を行っても、それぞれの傾斜角度において、上述した共回りを阻止することができる。
以上の本発明において、湾曲状の長孔に挿入される前記一方のねじ部材に設ける回り止め部と、湾曲状の長孔に設ける係合部は、この係合部に回り止め部が係合することにより、雄ねじ部材と雌ねじ部材のうち、回転操作される回転操作部材となってねじ部材が回転操作されても、このねじ部材が螺合しているねじ部材が共回りしないものであれば、任意の構成のものとすることができ、その一例は、回り止め部を、前記一方のねじ部材の外径方向に突出した突出部とし、係合部を、湾曲状の長孔の幅方向外側へ窪んだ窪み部とすることである。
また、このように回り止め部を、前記一方のねじ部材の外径方向に突出した突出部とし、係合部を、湾曲状の長孔の幅方向外側へ窪んだ窪み部とする場合には、前記一方のねじ部材に、このねじ部材の軸方向と直交する断面形状が四角形となっている四角形部を設け、この四角形部の4個の角部を前記突出部としてもよい。
また、回転操作部材が回転操作されても共回りが阻止されるねじ部材、言い換えると、前記一方のねじ部材を前述の他方のささら桁に連結するためには、例えば、他方のささら桁に、前記一方のねじ部材を挿入するための丸孔が設けられた連結部材を結合し、この連結部材の丸孔に前記一方のねじ部材を挿入することにより、この一方のねじ部材を前述の他方のささら桁に連結する構造としてもよく、このようにした場合には、回転操作部材の回転操作により、前述の雄ねじ部材と雌ねじ部材になっている一方のねじ部材と他方のねじ部材が前記板状部材と前記連結部材を挟着することになる。
そして、このように一方のねじ部材と他方のねじ部材が板状部材と連結部材を挟着するためには、一方のねじ部材の軸方向の端部に頭部を設け、この頭部が回転操作部材の回転操作で板状部材と連結部材のうちの一方に当接することにより、前述の雄ねじ部材と雌ねじ部材になっている一方のねじ部材と他方のねじ部材が板状部材と連結部材を挟着するようにしてもよい。
以上説明した本発明において、前記一方のねじ部材及び前記残りのねじ部材を前記雄ねじ部材とし、回転操作部材となっている前記他方のねじ部材を前記雌ねじ部材としてもよく、あるいは、前記一方のねじ部材及び前記残りのねじ部材を前記雌ねじ部材とし、回転操作部材となっている前記他方のねじ部材を前記雄ねじ部材としてもよい。
また、前述した湾曲状の長孔が形成されている板状部材は、平面的形状を有するものでもよく、あるいは、湾曲状の長孔が形成されている本体部から角度をなして屈曲している補強部が設けられているものでもよい。後者によると、補強部によって湾曲状の長孔が形成されている本体部が補強されて、湾曲状の長孔の変形を防止できることになり、これにより、前記一方のねじ部材が回転操作部材の回転操作としたときに共回りすることを阻止するために、湾曲状の長孔に設けられた前記係合部に前記一方のねじ部材の回り止め部を係合させることを一層確実に実施できるようになる。
本発明によると、回転操作部材となっているねじ部材を回転操作しても、このねじ部材が螺合しているねじ部材がささら桁に溶接等で固定されていなくても共回りすることを阻止でき、これにより、構造の簡単化を図ることができるという効果を得られる。
図1は、本発明の一実施形態に係る仮設足場用角度可変梯子の全体を示す斜視図である。 図2は、図1の仮設足場用角度可変梯子の側面図である。 図3は、図1及び図2の仮設足場用角度可変梯子の平面図である。 図4は、ささら桁の上部に設けられているストップ手段を示す図2の一部拡大図である。 図5は、ストップ手段の斜視図であって、ストップ手段の構成部材である雄ねじ部材と雌ねじ部材を分離して示した図である。 図6は、ストップ手段の構成部材である板状部材を示し、(A)は正面図、(B)は側面図である。 図7は、板状部材の湾曲状の長孔に雄ねじ部材が共回りが阻止されて挿入されることを示す図である。 図8は、湾曲状の長孔に雄ねじ部材が共回りが阻止されて挿入されるときにおける板状部材と雄ねじ部材と雌ねじ部材の関係を示す断面図である。 図9は、仮設足場用角度可変梯子を仮設足場に傾斜角度を大きくして配置したときを示す側面図である。 図10は、仮設足場用角度可変梯子を仮設足場に傾斜角度を小さくして配置したときを示す側面図である。 図11は、別実施形態にかかるストップ手段を示す図8と同様の図である。
以下に本発明を実施するための形態を図面に基づいて説明する。図1には、本発明の一実施形態に係る仮設足場用角度可変梯子1の全体の斜視図が示され、図2は、この角度可変梯子1の側面図であり、図3は、角度可変梯子1の平面図である。角度可変梯子1は、一対のささら桁2の間に昇降方向に間隔をあけて複数個の踏み板3が並設されているものであって、一対のささら桁2は上下2組設けられており、このため、この角度可変梯子1は、一対のささら桁2として、上側のささら桁2Aと下側のささら桁2Bとを備えて構成されたものとなっている。
それぞれの踏み板3は、上側のささら桁2Aと下側のささら桁2Bに架け渡され、これらの踏み板3の側面前部は、下側のささら桁2Bにピン4で連結されているとともに、側面後部は、上側のささら桁2Aにピン5で連結されている。また、上側のささら桁2Aの下端部と下側のささら桁2Bの下端部とに脚座部材6が配置され、一対のささら桁2のそれぞれごとに設けられているこの脚座部材6の側面前部は、下側のささら桁2Bにピン7で連結され、側面後部は、上側のささら桁2Aにピン8で連結されている。このため、ピン4,5を中心に踏み板3はささら桁2A,2Bに対して回動自在となっており、また、ピン7,8を中心に脚座部材6もささら桁2A,2Bに対して回動自在となっている。なお、ピン4とピン5との間の間隔は、ピン7とピン8との間の間隔と同じである。
以上のようにそれぞれの踏み板3は、これらの踏み板3の前後方向に離れた二箇所でピン4,5によりささら桁2A,2Bに連結され、脚座部材6も、この脚材部材6の前後方向に離れた二箇所でピ7,8によりささら桁2A,2Bに連結されているため、上側のささら桁2Aと下側のささら桁2Bと踏み板3と脚座部材6とにより、上側のささら桁2Aと下側のささら桁2Bとが長辺部を形成している平行リンク機構が構成されている。このため、上下2組の一対のささら桁2A,2Bは、ささら桁2の長さ方向にずれ移動可能となっており、このずれ移動は、上下2組の一対のささら桁2A,2Bのうち、一方の組の一対のささら桁が他方の組の一対のささら桁に対し、ピン4とピン5との間の間隔を半径とする回動運動することにより生ずる。
なお、本実施形態におけるピン4,5,7,8は、ささら桁2A,2Bに踏み板3、脚座部材6を止着するための止着具となっているボルト及びナットのうち、ボルトの軸部によるものとなっている。
図4には、上側のささら桁2Aと下側のささら桁2Bの全長のうち、これらのささら桁2A,2Bの上部の構造が示されている。下側のささら桁2Bの上部にはフック部材9が設けられ、下側の一対のささら桁2Bのそれぞれに設けられているこのフック部材9は、ささら桁2Bにボルト及びナットによる結合具10で結合された基部9Aと、ささら桁2Bに沿って直線状に延びるこの基部9Aの先端に、下側のささら桁2Bの上端を越えた位置において形成されているフック部9Bとからなり、このフック部9Bには、下向きに開口した開口部9Cが設けられている。これらのフック部材9は、図9及び図10で示した仮設足場11の構成部材となっている水平材15に下側のささら桁2Bの上部を係止させるためのものである。図9及び図10で示した仮設足場11は、それぞれがジャッキベース12に立設された複数本の支柱13と、それぞれが支柱13にクランプ14で結合された複数本の水平材15と、互いに水平方向に対向して配設された2本の水平材15に架け渡され、作業者が乗って歩行や作業等を行うための作業布板16とを含んで構築されている。フック部9Bの開口部9Cが、作業布板16が架け渡されている2本の水平材15のうち、一本の水平材15に上から嵌合されることにより、この水平材15に下側のささら桁2Bのフック部材9が係止され、この係止により、ジャッキベース12が載置されている作業現場の地面17に脚座部材6が載置されて、本実施形態に係る角度可変梯子1は仮設足場11に傾斜して配置されることになる。
なお、本実施形態に係る角度可変梯子1は、脚座部材6を仮設足場の中段等の高さ位置に形成される床の上に載置することにより、この仮設足場の内部において、傾斜させて配置することもできる。
また、図4に示されているように、本実施形態に係る角度可変梯子1のフック部材9には、フック部9Bの開口部9Cから水平材15が抜け出すことを防止するための部材となっているロック部材18が配置されている。このロック部材18には、フック部材9に固定して設けられた2個のピン19,20が遊合している2個の長孔21,22が形成されており、フック部9Bの開口部9Cを水平材15に上から嵌合させた後に、ロック部材18を長孔21,22により遊動させながら回動させて、開口部9Cの下側の一部をロック部材18で閉鎖することにより、フック部9Bの開口部9Cから水平材15が抜け出すことが防止される。
また、本実施形態に係る角度可変梯子1には、図9及び図10で示す手摺り23を取り付けることもできるようになっている。すなわち、この手摺り23は、2本の支柱部23Aと、これらの支柱部23Aの上端部同士を連結する連結部23Bとを有するものであり、本実施形態に係る角度可変梯子1には、上側の一対のささら桁2Aの外側面において、2本の支柱部23Aの下部を挿入して保持するためのボックス状の2個の保持部24が設けられ、これらの保持部24の内部に挿入された支柱部23Aの下部が、止めねじ等による締付具により保持部24に締付保持されることにより、角度可変梯子1に手摺り23が取り付けられる。
前述したように、上下2組の一対のささら桁2A,2Bは、ささら桁2の長さ方向のずれ移動可能となっており、このずれ移動を、図9及び図10に示されているように、仮設足場11に傾斜配置される角度可変梯子1に求められる量だけ生じさせた後に、このずれ移動を止めることにより、仮設足場11に対する角度可変梯子1の傾斜角度を一定とするためのストップ手段30が、図4に示されているように、上側のささら桁2Aと下側のささら桁2Bの上部に設けられている。このストップ手段30は、図3に示されているように、脚座部材6と同様に、一対を形成するために2本となっているささら桁2ごとに設けられている。
図5に示されているように、ストップ手段30は、下側のささら桁2Bに結合された板状部材31と、上側のささら桁2Aに結合された連結部材32と、雄ねじ部材33と、雌ねじ部材34とを含んで構成されたものとなっている。図6には板状部材31が示され、図6(A)は正面図、図6(B)は側面図である。これらの図から分かるように板状部材31は、板金の打ち抜き及び折り曲げにより形成されたものであって、本体部31Aと、この本体部31Aの前端から90度の角度をなして屈曲している補強部31Bとを有する。本体部31Aの下部には、フック部材9を下側のささら桁2Bに結合するための前述のボルト及びナットによる結合具10のボルトの軸部を挿入するための複数個の孔31Cが形成されており、これらの孔31Cにより、板状部材31は、フック部材9と共に下側のささら桁2Bに結合具10により共締めされて結合されている。
また、図5に示されているように、連結部材32は、上側のささら桁2Aの長さ方向に直線的に延びる板状の部材であり、基部が上側のささら桁2Aにボルト及びナットによる結合具35で結合されているこの連結部材32の先端部には丸孔36が設けられている。雄ねじ部材33は、頭部33Aと、この頭部33Aから雄ねじ部材33の軸方向の厚さを有する四角形部33Bを介して軸方向に延出した軸部33Cとからなり、この軸部33Cの外周面に雄ねじ37が刻設されている。四角形部33Bは、雄ねじ部材33の軸方向と直交する断面形状が正四角形となっているものであり、この四角形部33Bの4個の角部38が、雄ねじ部材33の外径方向に突出している雄ねじ部材33の突出部となっている。このように雄ねじ部材33は、頭部33Aと軸部33Cとの間において、雄ねじ部材33の軸方向の厚さを有する四角形部33Bを備えたものとなっているため、この雄ねじ部材33は角根ボルトとなっている。
雌ねじ部材34は、雄ねじ部材33に螺合されるねじ部材であって、作業者により回転操作される回転操作部34Aを有する回転操作部材ともなっている。図8には、雄ねじ部材33に螺合されたときの雌ねじ部材34が示されており、この図8から分かるように、雌ねじ部材34には大径の回転操作部34Aから突出した筒状部34Bが設けられ、この筒状部34Bの内部の内周面に、雄ねじ部材33の雄ねじ37に螺合する雌ねじ39が刻設されている。なお、本実施形態では、この筒状部34Bの内部に有底筒状部材40を挿入固定し、この有底筒状部材40を、内周面に雌ねじ39が刻設されたものとしている。
図5及び図6(B)に示されているように、板状部材31の本体部31Aには湾曲状の長孔41が形成されており、この湾曲状の長孔41は、図8にも示されている。この図8に示されているように、雄ねじ部材33の軸部33Cを湾曲状の長孔41に挿通した後に、雄ねじ部材33の四角形部33Bは湾曲状の長孔41に挿入され、そして、雄ねじ部材33の軸部33Cは、図5にも示されている連結部材32の先端部に設けられている丸孔36に挿入される。この丸孔36から突出した軸部33Cの雄ねじ37に雌ねじ部材34の雌ねじ39を螺合させ、雌ねじ部材34を回転操作部34Aの回転操作により雄ねじ部材33に対して前進させると、雄ねじ部材33の頭部33Aと雌ねじ部材34の筒状部34Bの先端部とが、図8に示されているように、板状部材31の本体部31Aと連結部材32とを挟着することになり、このときには、雄ねじ部材33の頭部33Aは、板状部材31の本体部31Aに当接している。
なお、板状部材31の本体部31Aに設けられている湾曲状の長孔41は、一定の曲率半径で湾曲している長孔であり、この曲率半径は、図2で示されているそれぞれの踏み板3をピン4を中心に回動させることにより、上側のささら桁2Aが下側のささら桁2Bに対して回動のずれ移動を行ったときに、連結部材32の丸孔36が描くことになる円弧軌跡の曲率半径と同じになっている。
図6(B)に示されているように、湾曲状の長孔41には、この長孔41の幅方向両側において、この幅方向外側へ窪んだ窪み部41Aが設けられ、この窪み部41Aは、湾曲状の長孔41の長さ方向に複数個設けられている。それぞれの窪み部41Aは、雄ねじ部材33の四角形部33Bの前述した角部38と対応する形状を有するものであり、このため、これらの窪み部41Aは、開き角度が90度になっているV字状になっている。また、長孔41の幅方向両側に設けられている窪み部41Aの位置関係は、図7に示されているように、四角形部33Bに4個設けられている角部38のうち、1個の角部38が、長孔41の幅方向両側のうち、一方の側に設けられている窪み部41Aに挿入係合したときに、この角部38と対角位置にある別の角部38が、長孔41の幅方向両側のうち、他方の側に設けられている窪み部41Aに挿入係合する位置関係となっている。さらに、湾曲状の長孔41の長さ方向両端部は、窪み部41Aと同様に、角部38を挿入係合させることができる開き角度が90度の端部41Bとなっている。
図8には、雄ねじ部材33の四角形部33Bの角部38が、湾曲状の長孔41の窪み部41Aに挿入係合している状態が示されている。
板状部材31や雄ねじ部材33、雌ねじ部材34等で構成されているストップ手段30は、以上のように構成されているため、図8に示されているように、雄ねじ部材33と共に板状部材31と連結部材32を挟着していた雌ねじ部材34を回転操作部34Aの逆回転操作により雄ねじ部材33から後退させ、次いで、雌ねじ部材34と雄ねじ部材33をこれらのねじ部材33,34の軸方向に移動させて、雄ねじ部材33の四角形部33Bの角部38を湾曲状の長孔41の窪み部41Aから抜け出させ、雄ねじ部材33の軸部33Cを湾曲状の長孔41の位置と一致させた後に、上側のささら桁2Aを下側のささら桁2Bに対して回動のずれ移動させることにより、雌ねじ部材34と、この雌ねじ部材34に螺合している雄ねじ部材33とを、雄ねじ部材33の軸部33Cが湾曲状の長孔41の内部を移動することで、この湾曲状の長孔41に対して移動させることができる。そして、この後に、雌ねじ部材34と雄ねじ部材33とを、これらのねじ部材33,34の軸方向に移動させることにより、雄ねじ部材33の四角形部33Bの角部38を湾曲状の長孔41の上述の窪み部41Aとは別の窪み部41Aに挿入係合することができ、次いで、雌ねじ部材34の回転操作部34Aを正回転操作することにより、図8に示されているように、再び雌ねじ部材34と雄ねじ部材33により板状部材31と連結部材32を挟着することができる。
これにより、前述した平行リンク機構を構成している上下2組の一対のささら桁2A,2Bについてのささら桁長さ方向のずれ移動は、ストップ手段30により止められることなり、これらの組の一対のささら桁2Aと2Bは、所定の位置関係に維持される。
上述したように雌ねじ部材34を、回転操作部34Aの回転操作により正回転させたり、逆回転させたりしたときには、この雌ねじ部材34の回転は雄ねじ部材33に伝達されるため、この雄ねじ部材33も回転しようとするが、この雄ねじ部材33には、下側のささら桁2Bに結合されている板状部材31に形成された湾曲状の長孔41の窪み部41Aに挿入係合している角部38を備えた四角形部33Bが設けられているため、雄ねじ部材33の外径方向に突出している突出部となっているこの角部38は、雄ねじ部材33が雌ねじ部材34と一体に共回りとすることを阻止するための雄ねじ部材33の回り止め部となり、また、湾曲状の長孔41に設けられ、角部38が挿入係合した窪み部41Aは、この湾曲状の長孔41の係合部となって、上述の回り止め部と協働して雄ねじ部材33が雌ねじ部材34と一体に共回りとすることを阻止することになる。
上述のように上下2組の一対のささら桁2A,2Bをささら桁長さ方向へのずれ移動させる量は、図9及び図10に示されているように、本実施形態に係る角度可変梯子1が仮設足場11に配置されるときのこの角度可変梯子1の傾斜角度に応じた量に設定される。上下2組のささら桁2A,2Bが接触状態又は略接触状態となっていたときと比較すると、図9に示されているように、この傾斜角度が大きい場合には、ずれ移動量を大きくし、図10に示されているように、この傾斜角度が小さい場合には、ずれ移動量を小さくする。これらのいずれの場合にも、それぞれの踏み板3と脚座部材6が作業現場の地面17と平行又は略平行となる水平又は略水平になるまで上記ずれ量を生じさせる。
以上説明した本実施形態によると、回転操作部材となっている雌ねじ部材34の回転が伝達される雄ねじ部材33には、下側のささら桁2Bに結合されている板状部材31に形成された湾曲状の長孔41の窪み部41Aに挿入係合可能となった角部38を備えた四角形部33Bが設けられているため、雄ねじ部材33の外径方向に突出した突出部となっているこの角部38は、湾曲状の長孔41に係合部として設けられている窪み部41Aに挿入係合することにより、雄ねじ部材33が雌ねじ部材34と一体に共回りとすることを阻止するための雄ねじ部材33の回り止め部となっている。このため、雄ねじ部材33を上側にささら桁2Aに溶接等で固定する必要がなく、この雄ねじ部材33を上側のささら桁2Aに連結するためには、このささら桁2Aに設けた連結部材32の丸孔36に雄ねじ部材33の軸部33Cを単に挿入するだけでよいため、雄ねじ部材33を上側のささら桁2Aに連結するための構造及び作業を簡単化することができる。
また、本実施形態による、湾曲状の長孔41の窪み部41Aは、この長孔41の長さ方向に複数個設けられているため、上下2組の一対のささら桁2A,2Bのささら桁長さ方向へのずれ移動量を多段階に調節することができて、仮設足場11に対する角度可変梯子1の傾斜角度を多数角度に変更することができる。また、湾曲状の長孔41の長さ方向両端部は、前述したように雄ねじ部材33の四角形部33Bの角部38を挿入係合することができる端部41Bとなっているため、湾曲状の長孔41の全長を利用して、上下2組の一対のささら桁2A,2Bのささら桁長さ方向へのずれ移動量を調節できる。
さらに、雄ねじ部材33の四角形部33Bの角部38が湾曲状の長孔41の窪み部41Aに挿入係合した後は、雄ねじ部材33に対する雌ねじ部材34の締め付けが緩むことがあっても、角部38の窪み部41Aへの係合により、雄ねじ部材33及び雌ねじ部材34が湾曲状の長孔41に沿って移動することを阻止できる。
また、湾曲状の長孔41が形成されている板状部材31は、図6で説明したように、湾曲状の長孔41が設けられている本体部31Aと、この本体部31Aから角度をなして屈曲している補強部31Bとを有するものになっているため、湾曲状の長孔41を板状部材31に形成しても、湾曲状の長孔41が設けられている本体部31A及びこの湾曲状の長孔41が変形することを補強部31Bの補強作用によって防止でき、これにより、湾曲状の長孔41の窪み部41Aや端部41Bに雄ねじ部材33の四角形部33Bの角部38が挿入係合することを一層確実に実施することができる。
また、本実施形態よると、図3から分かるように、一対を形成するために2本となっているささら桁2のそれぞれにストップ手段30が設けられているとともに、これらのストップ手段30に回転操作部材となって設けられている2個の雌ねじ部材34は、本実施形態に係る角度可変梯子1の幅方向外向きに配置されているため、これらの雌ねじ部材34を作業者が容易に回転操作することができる。
図11は、別実施形態に係るストップ手段130を示す。このストップ手段130も、下側のささら桁2Bに結合された板状部材131と、上側のささら桁2Aに結合された連結部材132と、雄ねじ部材133と、雌ねじ部材134とを含んで構成されている。板状部材131には湾曲状の長孔141が形成され、この長孔141の幅方向両側にも、長孔141の幅方向外側へ窪んだ窪み部141Aが長孔141の長さ方向に複数個設けられている。雌ねじ部材134には、この雌ねじ部材134の軸方向と直交する断面形状が正四角形となっている四角形部134Bが、雌ねじ部材134の頭部134Aと一体に形成されており、この四角形部134Bには4個の角部138が設けられている。そして、頭部134Aと四角形部134Bの内部には有底筒状部材140が挿入固定されており、この有底筒状部材140の内周面に雌ねじ139が刻設されている。雄ねじ部材133は、回転操作ざれる回転操作部133Aと、この回転操作部133Aから突出した筒状部133Bとを有し、この筒状部133Bの内部に、雌ねじ部材134の雌ねじ139と螺合する雄ねじ137が外周面に刻設されている雄ねじ軸142を保持した保持部材143が挿入固定されている。
雌ねじ部材134の有底筒状部材140の先部を連結部材132に設けられている丸孔136の内部に挿入して、雌ねじ部材134の四角形部134Bの角部138を湾曲状の長孔141の窪み部141Aに挿入係合した後に、雄ねじ部材133の雄ねじ軸142の先部を雌ねじ部材134の有底筒状部材140の内部に挿入し、雄ねじ部材133を回転操作部133Aの正回転操作で回転させると、雄ねじ部材133が雌ねじ部材134に対して前進することにより、前記実施形態と同様に、雄ねじ部材133と雌ねじ部材134が板状部材131と連結部材132を挟着し、この挟着は、雌ねじ部材134の頭部134Aが板状部材131に当接して行われる。
この実施形態から分かるように、雄ねじ部材と雌ねじ部材のうち、回転操作されるねじ部材を、前記実施形態とは異なり、雄ねじ部材としてもよい。
本発明は、建築や土木等の作業現場で構築される仮設足場に、傾斜角度を変化させて配置される角度可変梯子に利用することができる。
1 仮設足場用角度可変梯子
2 ささら桁
2A 上側のささら桁
2B 下側のささら桁
3 踏み板
11 仮設足場
30,130 ストップ手段
31 131 板状部材
31A 本体部
31B 補強部
32,132 連結部材
33,133 雄ねじ部材
33A 頭部
33B 四角形部
34,134 雌ねじ部材
36,136 丸孔
37,137 雄ねじ
38,138 回り止め部であって、突出部ともなっている角部
39,139 雌ねじ
41,141 湾曲状の長孔
41A,141A 係合部となっている窪み部
134A 頭部
134B 四角形部

Claims (7)

  1. 仮設足場に傾斜して配置され、一対のささら桁の間に昇降方向に間隔をあけて複数個の踏み板が並設されている梯子であって、
    前記一対のささら桁が上下2組設けられ、これらの組における前記ささら桁に前記複数個の踏み板がこれらの踏み板の前後方向に離れた二箇所で回動自在に連結されていることにより平行リンク機構が構成され、前記ささら桁の上部に、前記上下2組のささら桁についてのささら桁長さ方向へのずれ移動を止めるためのストップ手段が設けられ、このストップ手段が、前記上下2組のささら桁のうち、一方のささら桁に結合されていて、湾曲状の長孔が形成された板状部材と、雄ねじが形成された雄ねじ部材と、前記雄ねじに螺合する雌ねじが形成された雌ねじ部材とを含んで構成され、前記雄ねじ部材と前記雌ねじ部材とのうち、一方のねじ部材は前記湾曲状の長孔に挿入され、前記雄ねじ部材と前記雌ねじ部材のどちらかが、残りのねじ部材に対して回転操作される回転操作部材となっているとともに、前記残りのねじ部材は、前記上下2組のささら桁のうち、他方のささら桁に連結され、前記回転操作部材の回転操作で前記雄ねじ部材と前記雌ねじ部材が前記板状部材を挟着して前記上下2組のささら桁についてのささら桁長さ方向へのずれ移動が止められる仮設足場用角度可変梯子において、
    前記回転操作部材は、前記雄ねじ部材と前記雌ねじ部材とのうち、他方のねじ部材であり、前記湾曲状の長孔に挿入される前記一方のねじ部材には、回り止め部が設けられているとともに、前記湾曲状の長孔には、この回り止め部が係合する係合部が設けられ、この係合部が、前記湾曲状の長孔の長さ方向に複数個設けられていることを特徴とする仮設足場用角度可変梯子。
  2. 請求項1に記載の仮設足場用角度可変梯子において、前記回り止め部は、前記一方のねじ部材の外径方向に突出した突出部となっており、前記係合部は、前記湾曲状の長孔の幅方向外側へ窪んだ窪み部となっていることを特徴とする仮設足場用角度可変梯子。
  3. 請求項2に記載の仮設足場用角度可変梯子において、前記一方のねじ部材には、このねじ部材の軸方向と直交する断面形状が四角形となっている四角形部が設けられ、この四角形部の4個の角部が前記突出部となっていることを特徴とする仮設足場用角度可変梯子。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の仮設足場用角度可変梯子において、前記他方のささら桁には、前記一方のねじ部材が挿入された丸孔が形成されている連結部材が結合されており、前記回転操作部材の回転操作で前記雄ねじ部材と前記雌ねじ部材が前記板状部材と前記連結部材を挟着することを特徴とする仮設足場用角度可変梯子。
  5. 請求項4に記載の仮設足場用角度可変梯子において、前記一方のねじ部材の軸方向の端部には頭部が設けられ、この頭部が前記回転操作部材の回転操作で前記板状部材と前記連結部材のうちの一方に当接することにより、前記雄ねじ部材と前記雌ねじ部材が前記板状部材と前記連結部材を挟着することを特徴とする仮設足場用角度可変梯子。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の仮設足場用角度可変梯子において、前記一方のねじ部材及び前記残りのねじ部材は、前記雄ねじ部材であり、前記回転操作部材となっている前記他方のねじ部材は、前記雌ねじ部材であることを特徴とする仮設足場用角度可変梯子。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の仮設足場用角度可変梯子において、前記板状部材には、前記湾曲状の長孔が形成されている本体部から角度をなして屈曲している補強部が設けられていることを特徴とする仮設足場用角度可変梯子。
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