JP6839496B2 - 足場用妻側幅木装置 - Google Patents
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Description
この際、本発明の好ましい実施形態において、前記施錠部材は、前記縦軸部を下動方向に付勢するスプリングを設けており、前記格納位置(P1)とした状態で前記ロック部を挿入係止させる格納係止孔を幅木本体の上部に設けている。
図1ないし図9は、本発明の第1実施形態に係る妻側幅木装置6を示しており、妻側幅木装置6は、一対の支柱1、1の間で前記妻側横架材3aの上部に臨んで形成された空間を塞ぐ幅木本体7と、該幅木本体7を妻側横架材3aに係脱自在に係止する下側係止手段8と、該幅木本体7をそれぞれの支柱1,1に係脱自在に係止する上側係止手段9を備えており、更に、幅木本体7の内側面(Y1方向に臨む面)に隙間塞ぎ板10が設けられている。
図5ないし図7に示すように、前記下側係止手段8は、幅木本体7の底面にリベット等の固着具を介して固着された金属板製の抱持部材12から成り、断面円形とされた妻側横架材3aの外周面をY方向から係脱自在に抱持するように構成されている。この際、抱持部材12は、前記隙間Sから挿入自在かつ妻側横架材3aの外周面に沿って回動自在に構成され、該外周面の少なくとも側部及び下部を抱持した状態で幅木本体7を鉛直姿勢として起立支持するように構成されている。尚、図示実施形態の場合、幅木本体7の底面に間隔をあけて2個の抱持部材12、12を設けているが、その個数を問うものではない。
図示実施形態の場合、妻側幅木装置6は、幅木本体7の上下寸法が隣接して搭載された桁側幅木装置5の上端部を越える高さを有する大きさに形成されており、該幅木本体7の頂部の両端部に位置して一対の上側係止手段9、9を設けている。
第1実施形態に係る妻側幅木装置6は、上述のように固定接支手段14の突出寸法W2を小さく形成しているので、運搬時又は保管時には、図9に示すように、多数の妻側幅木装置6を好適に積層することができる。即ち、幅木本体7の厚さTに対して、前記突出寸法W2は、W2≦Tに形成することができるので、図示のように、積層される妻側幅木装置6の幅木本体7の頂部と底部が交互に入れ替わるように重ねることにより、上下の固定接支手段14が相互に干渉することはなく、全体としてコンパクトかつ納まりの良い積層が可能となる。
図10ないし図13は、本発明の第2実施形態に係る妻側幅木装置6を示している。装置の基本的構成と基本的作用は、第1実施形態の場合と同様であるから、同様の構成部分は同一符号で示しており、以下、相違部分について説明する。
図14及び図15は、本発明の第2実施形態に係る妻側幅木装置6を示している。装置の基本的構成と基本的作用は、第1実施形態の場合と同様であるから、同様の構成部分は同一符号で示しており、以下、相違部分について説明する。
2 フランジ
3 横架材
3a 妻側横架材
4 足場板
4a フック手段
5 桁側幅木装置
6 妻側幅木装置
7 幅木本体
8 下側係止手段
9 上側係止手段
10 隙間塞ぎ板
11 枢結部材
12 抱持部材
12a 位置決め部
12b 上動阻止部
12c 横動阻止部
12d 進入開口
13a 第1外周面
13b 第2外周面
13c 第3外周面
14 固定接支手段
15 開閉係止手段
16 延長部材
17 凹部
18 施錠部材
18a 縦軸
18b 開閉部
18c ロック部
18d 延長軸部
18e 接支部
18f 上向き突出部
18g 抱持部
19 軸受ブラケット
20 スプリング
21 格納係止孔
22 作動係止孔
Claims (4)
- 支柱と横架材と足場板を含んで構築され、相互に直交するX方向とY方向に関して、X方向に離間する一対の支柱(1,1)を相互に横架材(3)で連結すると共に、Y方向に離間する横架材(3,3)の相互間にフック手段(4a)を介して足場板(4)を架設することにより、足場板と横架材の間に隙間(S)を残した状態で、足場板の上に作業空間を形成して成る足場構築体において、前記作業空間の端部に位置する妻側横架材(3a)の上に搭載される妻側幅木装置であり、
一対の支柱(1,1)の間で前記妻側横架材(3a)の上部に臨む空間を塞ぐ幅木本体(7)と、該幅木本体を妻側横架材(3a)に係脱自在に係止する下側係止手段(8)と、該幅木本体をそれぞれの支柱(1)に係脱自在に係止する上側係止手段(9)を備えており、
前記下側係止手段(8)は、断面円形とされた妻側横架材(3a)の外周面をY方向から抱持する抱持部材(12)を備え、該抱持部材(12)は、幅木本体(7)を鉛直姿勢からY方向に傾けることにより前記隙間(S)に斜め上方から挿入される上動阻止部(12b)と、上動阻止部(12b)を隙間(S)に挿入したとき妻側横架材(3a)の外周面に当接する位置決め部(12a)を備えており、上動阻止部(12b)を隙間(S)に挿入した状態で位置決め部(12a)を妻側横架材(3a)の外周面に沿って回動することにより幅木本体(7)を鉛直姿勢としたとき、上動阻止部(12b)が妻側横架材(3a)の外周面に係止することにより上下動が阻止され、幅木本体(7)を起立支持するように構成され、
前記上側係止手段(9)は、前記幅木本体が下側係止手段により起立支持された状態で、Y方向から支柱の外周面を挟持する固定接支手段(14)と開閉係止手段(15)を備えており、
前記固定接支手段(14)は、幅木本体から延設されると共に支柱の外周面の一方側面を当接状態で抱持する凹部(17)を備えた延長部材(16)により形成され、
前記開閉係止手段(15)は、幅木本体(7)の上部に縦軸廻りに回動自在かつ上下方向に移動自在に枢結された縦軸部(18a)と、該縦軸部から横向きに延びる開閉部(18b)と、該開閉部の先端から下向きに突出するロック部(18c)を備えた施錠部材(18)により形成されており、
前記施錠部材(18)は、前記開閉部(18b)を幅木本体(7)に沿わせる格納位置(P1)と、前記凹部に抱持された支柱の外周面に当接させる作動位置(P2)の間で回動するように構成し、作動位置(P2)において前記ロック部(18c)を前記延長部材(16)の延長端部に設けた作動係止孔(22)に係脱自在に挿入係止するように構成されて成ることを特徴とする足場用妻側幅木装置。 - 前記施錠部材(18)は、前記縦軸部(18a)を下動方向に付勢するスプリング(29)を設けており、
前記格納位置(P1)とした状態で前記ロック部(18c)を挿入係止させる格納係止孔(21)を幅木本体(7)の上部に設けて成ることを特徴とする請求項1に記載の足場用妻側幅木。 - 前記Y方向のうち、妻側横架材から作業空間に向かうY1方向と、反対側に妻側横架材から外部空間に向かうY2方向に関して、
前記妻側横架材(3a)は、円形断面の中心で交差する水平線と鉛直線により4分割された外周面のうち、前記Y1方向の上側に位置する第1外周面(13a)と、該Y1方向の下側に位置する第2外周面(13b)と、前記Y2方向の上側に位置する第3外周面(13c)を形成しており、
前記下側係止手段(8)を構成する抱持部材(12)は、妻側横架部材(3a)を抱持することにより幅木本体(7)を起立支持した状態で、少なくとも第1外周面(13a)に沿う円弧を備えた位置決め部(12a)と、第2外周面(13b)に係止する上動阻止部(12b)と、第3外周面(13c)に係止する横動阻止部(12c)を設けて成ることを特徴とする請求項1又は2に記載の足場用妻側幅木装置。 - 前記下側係止手段(8)を構成する抱持部材(12)は、上動阻止部(12b)と横動阻止部(12c)の間に位置して妻側横架材(3a)を進入可能とする進入開口(12d)を前記Y2方向の斜め下向きに偏向させて形成し、前記上動阻止部(12b)を前記足場板と横架材の間の隙間(S)から挿入可能とする大きさ(W1)に形成しており、
幅木本体(7)を鉛直姿勢からY2方向に傾けた状態で、前記上動阻止部(12b)を前記隙間(S)に挿入することにより、前記進入開口(12d)から進入する妻側横架材(3a)の外周面に前記位置決め部(12a)を当接させると共に、該位置決め部(12a)を妻側横架材(3a)の外周面に沿って回動することにより、幅木本体(7)を鉛直姿勢とした状態で、前記上動阻止部(12b)を第2外周面(13b)に係止させ、前記横動阻止部(12c)を第3外周面(13c)に係止させるように構成して成ることを特徴とする請求項3に記載の足場用妻側幅木。
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