JP4608305B2 - 筋交いとこれを用いた先行筋交い手摺り - Google Patents

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この発明は、鋼管を用いた仮設構造物である足場や支保工の組み立てに使用する筋交いとこれを用いた先行筋交い手摺りに関する。
各種建築や土木工事で用いられるパイプ構造物である仮設足場や支保工は、起立配置した鋼管製の支柱を布材で結合し、このようにして支柱の継足しと平面方向への増築を行い、隣接する布材間に足場板を敷設することによって作業床を形成して構築するものである。
上記のような足場や支保工を構築するために用いる支柱1として、図6に示すように、所定長さを有する鋼管の外面で上下端部や中間部の位置に、合計四個のホルダー2を直角の配置で溶接固定した構造を有するものが用いられている。
この支柱1を用いて足場を構築するには、支柱1を建物の内外方向に沿って起立配置した状態で、図示省略した布材を用い、その端部に固定したフック金具を両側支柱1の同じ高さ位置にあるホルダー2に係止することによって両側支柱1を結合し、この結合足場を建物の面方向に沿って配置し、対向する結合支柱の布材間に足場板を架設し、これを上方及び平面的に増築することで構築される。
また、支保工の場合は、四方に配置した支柱を布材で順次枠状に結合し、これを上方及び平面的に増築することで構築され、所要高さの布材間に足場板を敷設して作業床を形成するものである。
上記のような足場においては、建物と反対側の面に位置する隣接支柱1を傾斜状の筋交いで結合し、また、支保工では、外側面における支柱1間を傾斜状の筋交いで結合し、足場や支保工の強度を向上させるようにしている。
上記筋交いとしては、図5に示したように、手摺り3の両端に対角位置のホルダー2間に斜めに架設する筋交い4の上端部をそれぞれピン5で枢止し、前記筋交い4の上端部に上位ホルダー2に対する係止フック6を設け、前記筋交い4の下端部に、下位ホルダー2に対する係止金具7を設けた先行筋交い手摺り8の使用が、足場や支保工の組立て作業時の安全性確保の観点から優れている。
この先行筋交い手摺り8は、足場や支保工の組立て時において、足場板よりも上部に立設した支柱1間の上部に筋交い4の上端係止フック6を上位ホルダー2に対して係止し、このあと係止金具7を対角位置にある下位ホルダー2に係止することにより、両筋交い4を交差状の配置とし、両側支柱1間の上部に手摺り3を水平に配置し、両筋交い4で両側の支柱1を結合するものである。
このような先行筋交い手摺り8を採用することにより、手摺り3を現在作業している足場板の上部に先行して位置させることができ、足場や支保工の組立て作業の安全性を確保することができる。
ところで、上記先行筋交い手摺り8は、筋交い4の上端に設けた係止フック6が上位ホルダー2に対して上部から挿入し、内角側の上縁を上位ホルダー2の上端に載せるような構造になっている。
また、係止金具7は、筋交い4の下端部にピン9で回動可能に枢止され、下位ホルダー2に対して外面から外嵌し、上部に設けた係止具10を下位ホルダー2の上端に係止するようになっている。
ところで、上記支柱1におけるホルダー2は溶接によって固定されているが、ホルダー2の寸法形状及び支柱1に対するホルダー2の固定位置には精度的に寸法誤差がある製品があり、このため従来の先行筋交い手摺り8のように、上端の係止フック6と下端の係止金具7の枢止点までの距離寸法が一定化している構造では、ホルダー2に関する寸法誤差を吸収することができず、隣接した支柱1間に先行筋交い手摺り8を架設した場合に、上端の係止フック6が上位ホルダー2から浮き上がったり、係止金具7を下位ホルダー2に対して係止することが困難になり、その結果、先行筋交い手摺り8による支柱1の結合強度が得られなくなり、実質的に補強としての筋交いの役目を果たすことができない事態が発生するという問題がある。
そこで、この発明の課題は、筋交いの係止金具を筋交いに対して傾斜長孔で上下可動とすることにより、支柱のホルダーに関する寸法誤差を吸収することができ、筋交いによる支柱の結合が確実になり、支持強度を確実に得ることができる筋交いとこれを用いた先行筋交い手摺りを提供することにある。
上記のような課題を解決するため、請求項1の発明は、上下に所定の間隔でホルダーが設けられ、両側に起立配置された支柱の対角位置にあるホルダー間に斜めに架設する筋交いであり、鋼管の一方端部に、対角位置にあるホルダーの上位ホルダーに対する係止フックを固定し、前記鋼管の他方端部に、対角位置にあるホルダーの下位ホルダーに対する係止金具を装着し、この係止金具は、前縁に、前記ホルダーの高さに適応する高さ寸法を有し、ホルダーに外面から嵌め合わせるコ字状切欠きと、前記コ字状切欠きの後方で下部の位置に、前記コ字状切欠きに対して下端側が漸次離れる方向の傾斜となる傾斜長孔とが設けられ、前記係止金具の上端でコ字状切欠きの上方位置に、前記コ字状切欠きをホルダーに嵌め合わせた状態で、伏倒させることにより先端の下向き屈曲片をホルダーの内面側に係合させて係止金具をホルダーに対して固定する係止具が起伏回動可能に取付けられ、前記係止金具が傾斜長孔を貫通するピンで、前記鋼管の他方端部に回動と傾斜長孔に沿う移動とが自在となるよう取付けられている構成を採用したものである。
請求項2の発明は、上下に所定の間隔でホルダーが設けられ、両側に起立配置された支柱間に水平に配置する手摺りと、この手摺りの両端に上端部を枢止し、両側支柱の対角位置にあるホルダー間に斜めに架設する筋交いからなり、前記筋交いが、鋼管の一方端部に、対角位置にあるホルダーの上位ホルダーに対する係止フックを固定し、前記鋼管の他方端部に、対角位置にあるホルダーの下位ホルダーに対する係止金具を装着して形成され、この係止金具は、前縁に、前記ホルダーの高さに適応する高さ寸法を有し、ホルダーに外面から嵌め合わせるコ字状切欠きと、前記コ字状切欠きの後方で下部の位置に、前記コ字状切欠きに対して下端側が漸次離れる方向の傾斜となる傾斜長孔とが設けられ、前記係止金具の上端でコ字状切欠きの上方位置に、前記コ字状切欠きをホルダーに嵌め合わせた状態で、伏倒させることにより先端の下向き屈曲片をホルダーの内面側に係合させて係止金具をホルダーに対して固定する係止具が起伏回動可能に取付けられ、前記係止金具が傾斜長孔を貫通するピンで、前記鋼管の他方端部に回動と傾斜長孔に沿う移動とが自在となるよう取付けられている構成を採用したものである。
この発明によると、筋交いの係止金具が傾斜長孔に沿って上下可動となり、上位ホルダーに係止フックを係止し、係止金具を下位ホルダーに係止して、筋交いを対角位置にあるホルダーの間に架設した状態で、筋交いは下端のピンが傾斜長孔に対して、対角位置のホルダーの間隔に対応した位置に停止することになり、これによってホルダーに関する寸法誤差を吸収することができ、対角位置のホルダー間において筋交いは緊張状態となり、支柱に加わる外力を筋交いで受けることができ、従って、筋交いによる支柱の結合強度を確実に得ることができ、強度的に優れた安全性の高い足場や支保工を組み立てることができる。
また、手摺りの両端に筋交いの上端部を枢止したので、足場や支保工の構築時において、組み立て作業を行う足場板の架設に先行して、その上部に手摺りを配置することができ、足場や支保工の組み立て作業の安全性を向上させることができる。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1乃至図3に示すように、足場や支保工の構築に用いる支柱1は、所定長さを有する鋼管の外面で周囲四箇所の位置に下部すぼまりのホルダー2を溶接固定し、このホルダー2群を鋼管の上下端部や中間部の位置に配置した構造を有し、図示省略したが鋼管の上端には支柱1を継足すためのジョイントが設けられている。
この支柱1を用いて組み立てた仮設足場や支保工を補強するための先行筋交い手摺り8aは、両側に起立配置された支柱1間に水平に配置する鋼管製手摺り3の両端に、両側支柱1の対角位置にあるホルダー2間に斜めに架設する筋交い4の上端部をピン5で枢止して形成されている。
上記筋交い4は、鋼管の上端部にホルダー2に対する係止フック6を固定し、下端部にホルダー2への係止金具7を設けて形成され、図1(a)のように、手摺り3に沿う折畳み状態から回転させ、図1(b)のように扁平に加工した略中央部の位置でクロスさせることができるようになっている。
前記係止フック6は、金属板を用いて伏倒L字形に形成され、下向きの垂下部分がホルダー2内への挿入片6aとなり、この挿入片6aの内角側にホルダー2の高さに適応する高さ寸法の切り欠き部分6bが設けられ、挿入片6aにおける切り欠き部分6bの下端が抜け止めのための屈曲片6cになっている。
この係止フック6は、水平部分の端部寄りの位置が手摺り3の端部下面に下向きに突設したブラケット11にピン5で回転可能となるよう枢止され、水平部分の後端に筋交い4の上端が所定の傾斜角度で溶接により固定されている。
上記係止金具7は、金属板を用いて略矩形状に形成され、その前縁にホルダー2の高さに適応する高さ寸法のコ字状切り欠き7aが設けられ、この係止金具7の上端で切り欠き7aの上方位置に、伏倒状態で先端の下向き屈曲片がホルダー2の内面側に係合する係止具10が起伏回動可能に取り付けられている。
この係止金具7には、図4(a)と(b)に示すように、コ字状切り欠き7aの後方下部の位置に傾斜長孔12が形成され、係止金具7は、前記傾斜長孔12を貫通するピン13で筋交い4の下端部に回動と傾斜長孔12の範囲内での移動とが可能に取付けられている。
上記係止金具7に形成された傾斜長孔12は、図3に示すように、コ字状切り欠き7aに対して下端側か漸次離れる方向の傾斜となり、係止金具7はホルダー2に取付けるための垂直姿勢にある状態で、筋交い4のピン13に対して斜めに移動可能となる。
上記のような先行筋交い手摺り8aにおいて、手摺り3は支柱1の配置ピッチに対応する長さを有し、筋交い4は、一方支柱1の上位ホルダー2に上端の係止フック6を係止した状態で、他方支柱1の対角位置にある下位ホルダー2に係止金具7を固定することができる長さに設定され、ちなみに支柱1の配置ピッチは、図2のような1800mmや図5のような900mm等があり、各図のように先行筋交い手摺り8aは、手摺り3や筋交い4の長さがこれらに対応するものが用意されている。
なお、図示の場合、手摺り3の両端に筋交い4を枢止した先行筋交い手摺り8aを示したが、手摺り3を省いて筋交い4を単独で用いることも当然可能である。
この発明の先行筋交い手摺り8aは、上記のような構成であり、次に、この先行筋交い手摺り8aを用いた作業足場の組み立て方法を説明する。
図2のように、両側に支柱1を所定のスパンで起立配置し、隣接する支柱1を布材で結合すると共に、布材間に足場板を架設して作業床を確保し、この作業床上に位置する作業者は先行筋交い手摺り8aを図1(b)のように下方に回動させた両筋交い4を保持して持ち上げ、両筋交い4の上端に設けた係止フック6を各支柱1における上位のホルダー2に係止し、これによって手摺り3を支柱1の上端間に架設状となるよう配置し、次に、各筋交い4の下端部に設けた係止金具7を上端の係止フック2と対角位置にある下位ホルダー2に対して固定し、両筋交い4をクロス状に配置することによって両側の支柱1を結合する。
図5(a)乃至(d)は、支柱1に対する先行筋交い手摺り8aの結合工程を順番に示し、図5(a)乃至(c)のように、両筋交い4を下方に回動させた先行筋交い手摺り8aにおいて、筋交い4の上端に設けた係止フック6の挿入片6aを支柱1における上位のホルダー2に上から挿入し、切り欠き部分6bをホルダー2の周壁部分に嵌め込むことにより、両側の支柱1間に手摺り3を水平に架設する。
次に、筋交い4の下端部に設けた係止金具7のコ字状切り欠き7aを下位ホルダー2に外面から嵌め合わせ、図5(d)のように、係止具10を伏倒させて先端の下向き屈曲片がホルダー2の内面側に係合させることにより、係止金具7をホルダー2に対して固定する。
このように、両側の支柱1を先行筋交い手摺り8aで結合すると、図2のように、両側の支柱1間に手摺り3が水平に架設され、筋交い4がクロス状の配置となって支柱1を結合する。
上記のように、足場や支保工の構築時において、組み立て作業を行う足場板の架設に先行して、その上部に手摺り3を配置することができ、足場や支保工の組み立て作業の安全性を向上させることができる。
上記した先行筋交い手摺り8aによる支柱1の結合において、ホルダー2に対して固定した両側係止金具7の傾斜長孔12は、下端が相手係止金具7に接近する傾斜になっているので、この傾斜長孔12に貫通するピン13で結合されている筋交い4の下端部は、傾斜長孔12の範囲で上下動可能の状態になる。
このため、対角位置の上下ホルダー2間に筋交い4を架設すると、筋交い4のピン13は対角位置のホルダー2の間隔に対応した条件の位置で傾斜長孔12の途中に当接して停止し、筋交い4は対角位置の上下ホルダー2間においてガタツキのない状態で両側支柱1を結合する。
このように、筋交い4と係止金具7の結合が、傾斜長孔12の範囲で相対的に上下動可能の状態になっていると、対角位置のホルダー2の間隔に対応した条件の位置で、ピン13が傾斜長孔12の側縁に対して自動的に当接し、筋交い4を支柱1間に遊びのない状態で掛け渡すことができ、支柱1に対するホルダー2の固定位置に精度的な寸法誤差がある場合でも、これを傾斜長孔12に対するピン13の停止位置の変動で吸収することができ、対角位置のホルダー2間において筋交い4は緊張状態となり、支柱1に加わる外力を筋交い4で受けることができ、従って、筋交い4による支柱1の結合強度を確実に得ることができ、強度的に優れた安全性の高い足場や支保工を組み立てることができる。
(a)はこの発明にかかる先行筋交い手摺りの折畳み状態を示す正面図、(b)は同先行筋交い手摺りの筋交いを開いた状態を示す正面図 先行筋交い手摺りの使用状態を示す作業足場の正面図 (a)は先行筋交い手摺りの支柱への結合部分を示す正面図、(b)は同部分の分解斜視図 (a)は係止金具の支柱への結合状態を拡大した正面図、(b)は係止金具の斜視図 (a)乃至(d)のそれぞれは先行筋交い手摺りの支柱への結合工程を順番に示す説明図 従来の先行筋交い手摺りの使用状態を示す作業足場の正面図
符号の説明
1 支柱
2 ホルダー
3 手摺り
4 筋交い
5 ピン
6 係止フック
7 係止金具
8a 先行筋交い手摺り
9 ピン
10 係止具
11 ブラケット
12 傾斜長孔
13 ピン

Claims (2)

  1. 上下に所定の間隔でホルダー(2)が設けられ、両側に起立配置された支柱(1)の対角位置にあるホルダー(2)間に斜めに架設する筋交い(4)であり、鋼管の一方端部に、対角位置にあるホルダー(2)の上位ホルダーに対する係止フック(6)を固定し、前記鋼管の他方端部に、対角位置にあるホルダーの下位ホルダーに対する係止金具(7)を装着し、
    この係止金具(7)は、前縁に、前記ホルダー(2)の高さに適応する高さ寸法を有し、ホルダー(2)に外面から嵌め合わせるコ字状切欠き(7a)と、前記コ字状切欠き(7a)の後方で下部の位置に、前記コ字状切欠き(7a)に対して下端側が漸次離れる方向の傾斜となる傾斜長孔(12)とが設けられ、
    前記係止金具(7)の上端でコ字状切欠き(7a)の上方位置に、前記コ字状切欠き(7a)をホルダー(2)に嵌め合わせた状態で、伏倒させることにより先端の下向き屈曲片をホルダー(2)の内面側に係合させて係止金具(7)をホルダー(2)に対して固定する係止具(10)が起伏回動可能に取付けられ、
    前記係止金具(7)が傾斜長孔(12)を貫通するピン(9)で、前記鋼管の他方端部に回動と傾斜長孔(12)に沿う移動とが自在となるよう取付けられている筋交い。
  2. 上下に所定の間隔でホルダー(2)が設けられ、両側に起立配置された支柱(1)間に水平に配置する手摺り(3)と、この手摺り(3)の両端に上端部を枢止し、両側支柱(1)の対角位置にあるホルダー(2)間に斜めに架設する筋交い(4)からなり、
    前記筋交い(4)が、鋼管の一方端部に、対角位置にあるホルダー(2)の上位ホルダーに対する係止フック(6)を固定し、前記鋼管の他方端部に、対角位置にあるホルダーの下位ホルダーに対する係止金具(7)を装着して形成され、
    この係止金具(7)は、前縁に、前記ホルダー(2)の高さに適応する高さ寸法を有し、ホルダー(2)に外面から嵌め合わせるコ字状切欠き(7a)と、前記コ字状切欠き(7a)の後方で下部の位置に、前記コ字状切欠き(7a)に対して下端側が漸次離れる方向の傾斜となる傾斜長孔(12)とが設けられ、
    前記係止金具(7)の上端でコ字状切欠き(7a)の上方位置に、前記コ字状切欠き(7a)をホルダー(2)に嵌め合わせた状態で、伏倒させることにより先端の下向き屈曲片をホルダー(2)の内面側に係合させて係止金具(7)をホルダー(2)に対して固定する係止具(10)が起伏回動可能に取付けられ、
    前記係止金具(7)が傾斜長孔(12)を貫通するピン(9)で、前記鋼管の他方端部に回動と傾斜長孔(12)に沿う移動とが自在となるよう取付けられている先行筋交い手摺り。
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