JP4567723B2 - 筋交付先行手摺 - Google Patents

筋交付先行手摺 Download PDF

Info

Publication number
JP4567723B2
JP4567723B2 JP2007341843A JP2007341843A JP4567723B2 JP 4567723 B2 JP4567723 B2 JP 4567723B2 JP 2007341843 A JP2007341843 A JP 2007341843A JP 2007341843 A JP2007341843 A JP 2007341843A JP 4567723 B2 JP4567723 B2 JP 4567723B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
horizontal
diagonal
horizontal member
diagonal member
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007341843A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009150197A (ja
Inventor
美行 浅井
晴次 秦
英樹 飯盛
洋 池田
Original Assignee
株式会社トーテックス
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社トーテックス filed Critical 株式会社トーテックス
Priority to JP2007341843A priority Critical patent/JP4567723B2/ja
Publication of JP2009150197A publication Critical patent/JP2009150197A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4567723B2 publication Critical patent/JP4567723B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Emergency Lowering Means (AREA)
  • Steps, Ramps, And Handrails (AREA)

Description

この発明は、建築現場等に使用する鋼管を用いた仮設足場を組立てる際に使用する筋交付先行手摺に関する。
従来、ビルなどの建築物の施工工事や補修工事などを行う場合には、建築物の外周面に沿って足場が形成されることが多く、特に昨今では支柱や踏板などの足場部材を適宜組立てるとともに、楔状の固定金具を用いて各部材を固定する足場がよく利用されている。
このような足場に用いる部材の一つとして先行手摺が知られている(たとえば、[特許文献1]参照)。この先行手摺は、上下方向に延伸させて設けられる支柱と、この支柱間に架設される踏板とによって、矩形枠状に形成された足場の支柱間に架設して、作業者の転落を防止するものであり、特に作業者が足場上での作業時に誤って転落する事があっても、手摺と作業者とを連結した胴綱によって、作業者の転落を防止するようにしている。
また、作業者が足場上で移動する際は、手摺を把握し滑らせながら移動する。
特開2004−285791号広報
しかしながら、従来の手摺では支柱間に水平に架設され手で把握し滑らせる水平材部分は、水平方向に直線状に布設され、支柱との結合部分では交差筋交いの斜材によって間隔が狭められ、高所での移動の際、手摺を把握し滑らせている手への注意力が減少している作業者が、手を挟まれたり、手を結合部へ衝突させて負傷することが多かった。
また、作業者が足場から転落する現象の解明の為、胴綱の一端を水平材部分に固定し、他端に人の体重に相当する荷重を結合し、荷重を落下させて手摺水平材部分に衝撃を加える落下試験を実施した結果、直線状水平材部分の端部溶接部分の破損、水平材部分端部と支柱との係合部分の破損、水平材部分の変形による支柱の曲がり発生や、支柱との係合部分からの水平材部分の脱落、支柱と係合している先行筋交い手摺の斜材端部の脱落等、安全性に重大な影響を及ぼす現象が発生している。
さらに水平材部分の全長を、支柱間の間隔に適合させる目的で、水平材部分の端部に近い部分には、水平長手方向に進退するスライド材を装置し、水平材部分でスライド材以外の構成部分である水平材から、スライド材の脱落を防止する為の固定ピンが、水平材のピン孔と、スライド材に長手方向に進退可能に設けられた長孔とを貫通して挿入されているが、前記落下荷重による衝撃力をこの水平材部分の固定ピン位置に加えた際、固定ピンの貫通孔が断裂し、水平材部分が破断する現象も発生している。
課題を解決するための手段
そこで、本発明の先行手摺は、支柱間に水平状に架設される水平材部分と、水平材部分の一方の端部である水平材に回動自在に枢着される第1斜材と、水平材部分の他の端部であるスライド材に回動自在に枢着される第2斜材とを備え、水平材部分を支柱間に架設するとともに、第1斜材と第2斜材とをそれぞれ交差筋交い状に支柱間に架設し、水平材部分の形状を逆U字形で、両端を下方垂直方向まで滑らかに屈曲させた形状に成形して、作業者が手摺を把握し滑らせながら移動する際に、把握し滑らせている手によって、端部近くの曲線形状部分を認識し、手の挟み込みや端部への手の衝突を防止する。
また、本発明にかかわる先行手摺に於いて、作業者が落下すれば、作業者と水平材部分とを連結している胴綱によって衝撃力が水平材部分に加わり、水平材部分及び支柱を変形させ、衝撃エネルギーを変形力の形で吸収する構造になっているが、水平材部分の逆U字形の形状は、直線形状と比較して逆U字形の曲線となっているため、支点間の長さが長く、且つ円弧部分を含むため、変形が容易であり、衝撃エネルギーの吸収が容易で衝撃力も低減され、支柱と水平材部分、支柱と斜材端部との結合部分の破損や、支柱の変形を大幅に低減させる事ができる。
且つ、水平材部分両端垂直部に設けられた第1斜材及び第2斜材を回動自在に枢着し、回動の中心となるボルト孔を長孔にし、前記長孔の形状を、斜材長手方向に作用する引張力に対してはボルトに密着させ、圧縮力に対してはボルトが摺動可能な位置及び長さに形成し、上記水平材部分に作用する衝撃力によって水平材部分は下方にくの字形状に変形し、その両端間の距離は狭められるため、斜材にはボルトを通じて圧縮方向の力が作用する。ボルトは前記のように、長孔中で圧縮方向に移動可能に遊合されており、水平材部分の変形に支障を及ぼさないため、衝撃エネルギーの吸収を容易にし、水平材部分から支柱の結合部分に作用する衝撃力を低減する。
上記衝撃力に起因する水平材部分の変形によって、支柱と水平材部分との係合部が離脱する現象を防止する為、水平材部分の形状を逆U字形に形成して衝撃力を減少させる他、係合部が離脱しないよう水平材部分両端部垂直部分に設けられた鈎状の取付金具の先端を垂直下方に挿入する方向に対し支柱方向に屈曲させた形状を形成し、衝撃によって水平材部分が変形し、端部が上方に移動して支柱係合穴から離脱しようとしても、前記取付金具屈曲部分が支柱係合穴入口縁部に干渉して離脱を防止する形状に形成する。
前記スライド材は、筒状とした水平材内に摺動自在に挿入される基体と、この基体の垂直下方に曲げられた端部に装着して支柱に設けられた受け金具に係合装着する取付金具とを備え、基体の前記水平材に挿入する端部には、進退方向に沿って長手状とした長孔が形成されたガイド片を設けるとともに、水平材には長孔と連通する貫通孔を設け、この貫通孔から長孔に固定ピンを挿入してスライド材の水平材からの脱落を防止しているが、前記水平材に設けられた貫通孔を従来の垂直上下方向から、水平方向側面に貫通させるよう変更し、この貫通孔部に加わる落下に起因する衝撃のため、水平材下面の貫通孔部から進展する亀裂によって発生する水平材の破断を防止する。
前記貫通孔を水平方向水平材側面に設ける理由とするところは、従来の水平材下面に形成された垂直方向の貫通孔に対して、衝撃力は水平材長手方向の引張力として作用し、この引張力の途中に形成された貫通孔周辺に応力が集中して破断を惹起するのに対し、衝撃力は水平材下面に対しては引張力、水平材上面に対しては圧縮力として作用するので、水平方向水平材側面に設けられた貫通孔は、引張力が大きい水平材下面に存在せず、圧縮力及び引張力の力が最も小さい水平材側面に貫通孔を設けることによって、貫通孔付近の応力の集中を小さくし、水平材の破断を防止することができる。
発明の効果
本発明の先行手摺では、支柱間に水平方向に架設される水平材部分の形状を、支柱間では水平方向に、両支柱近傍では支柱に並行して下方向に、曲線を含む形状に成形することにより、作業者が周囲への注意を最も必要とする高所を、水平材部分を把握し滑らせながら移動する際に、水平材部分端部の曲線部分を触覚により認識が可能となり、手を端部へ挟んだり衝突する等の災害を防止することが可能となる。また、作業者が胴綱を水平材部分へ締結して高所作業を行う際、足場より転落する事があっても、支柱及び先行手摺に加わる落下時の衝撃力を低減して関連した各部材の破断を防ぐことが可能となり、作業者の転落を防止する事ができる。
発明を実施する為の最良の形態
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を詳説する。
本実施形態の先行手摺は、図1に示すように支柱40間に水平状に架設される水平材10と、水平材10の端部に回動自在に枢着された第1斜材20と、水平材10の他方の端部に、水平方向に摺動自在に装着されたスライド材11と、このスライド材11に回動自在に枢着された第2斜材30とで構成している。
水平材10及びスライド材11は、本実施形態では金属製の円筒体であって、各々の垂直方向の端部には、図2に示すように、支柱40に横断面形状をコノ字状として突出させて形成した受け金具41に係合させて装着する為の取付金具12を設けている。
取付金具12は図3に示すように、鋼板をコノ字形断面に折り曲げ、側面視先細とした楔形状とし、下端部12aを舌状に凸出させ、且つ水平材10又はスライド材11の垂直部分に向かって折り曲げるよう形成するとともに、上端部12bはコの字形の内縁に接する様に水平材10又はスライド材11の垂直部分に向かって折り曲げ、上端部12bとコの字形内縁部分とを溶接し強度を増加させている。取付金具12は、水平材10又はスライド材11の端部に、図3に示すように溶接されている。
スライド材11は、円筒状とした水平材10に摺動自在に挿入され、水平材10に挿入された端部には、図2に示すように水平材10の長手方向に沿って長孔15aが形成されたガイド片15を装着している。ガイド片15は厚さ3mm程度の帯状の鋼板をU字状に形成して、長孔15aの方向が水平になるよう溶接されている。
スライド材11が挿入される水平材10には、図2に示すようにガイド片15の長孔15aと連通する貫通孔16を設け、この貫通孔16から図2に示すように、ガイド片15の長孔15aに固定ピン17を挿入している。固定ピン17は水平材10に固定的に装着され、この固定ピン17がガイド片15の長孔15aを貫通することにより、水平材10からのスライド材11の脱落を防止している。
本発明は、前記固定ピン17を水平材10に固定する方向を水平方向にし、垂直方向に作用する前記衝撃荷重によって、大きな引張力が集中する水平材10の下面部分に従来存在した貫通孔16を水平材の側面に設けることにより、下面部分の強度を大幅に増加させ作業者が万一落下した際の水平材の破損を防止する事ができる。
水平材10及びスライド材11は支柱40と係合させる部位である端部垂直部分に溶接された前記取付金具12の反対位置に、図3に示されるように取付板13が溶接固着され、取付板13は平板状の金属板であって、図3のようにそのほぼ中心部に長孔14が設けられている。
第1斜材20は、本実施形態では所定の長さとした金属製の筒状体であって、図1に示すように水平材10側の端部には、第1斜材20を押し潰して扁平状とした枢着部20aを設けるとともに、他方の端部にも第1斜材20を押し潰して扁平状とした連結部20bを設け、この連結部20bに支柱40の受け金具41への連結に用いる連結用楔52を支持する連結材50を装着している。
第2斜材30も、第1斜材20と同様に構成しており、所定の長さとした金属製の筒状体であって、図1に示すようにスライド材11側の端部には、第2斜材30を押し潰して扁平状とした枢着部30aを設けるとともに、他方の端部にも第2斜材30を押し潰して扁平状とした連結部30bを設け、この連結部30bに支柱40の受け金具41への連結に用いる連結楔52を支持する連結材50を装着している。
第1斜材20の枢着部20a、第2斜材30の枢着部30aには、ボルト18の挿入孔が設けられ、ボルト18は前記挿入孔と水平材10、スライド材11に固着されている取付板13に設けられた長孔14とを貫通し、取付板13から脱落しないようナット18aをボルト18端部に固定している。
ボルト18は、取付板13及びそのほぼ中心部に加工された長孔14を介して、第1斜材20と水平材10、第2斜材30とスライド材11とをそれぞれ回動自在に支承すると共に、長孔14の長手方向の寸法とボルト18の直径との差である間隙長さだけ、上記第1斜材20及び第2斜材30の長手方向に向かって水平材10・スライド材11に作用する、落下衝撃に起因する圧縮力の方向に滑動して、圧縮力作用時の衝撃力を減少させる。
長孔14の更なる作用について以下説明する。
図4は、長孔14が通常のボルト18の直径より約0.5mm大きい丸孔で、落下時の衝撃力によってスライド材11が下方へ変形した時、スライド材11に固着されている取付金具12によって支柱40に固着されている受け金具41の係合部41aが断裂した状態を示している。この断裂を招いた原因は、スライド材11の先端部11aと、斜材30に支保されたボルト18とが、図4のように噛み込み、スライド材11の先端部11aは支柱40と接触し、この接触点をてこの支点として、スライド材11に垂直方向下方に作用した衝撃力によって、力点である受け金具41の係合部41aに作用する力を増幅させ、図4のように係合部41aを断裂させたものである。
ボルト18の位置に長孔14が存在しスライド材11に衝撃力が作用すれば、ボルト18は長孔14に沿って斜材30の長手方向に移動する為、スライド材11の先端部11aは支柱40とは接触せず、したがって前述のてこによって衝撃力が増幅されることなくそのまま受け金具41に作用するので、受け金具41が破損することはない。
さらに通常斜材20及び斜材30は、長手方向に引張られており、従ってボルト18は長孔14の引張側端部に位置しているが、衝撃力が作用した時、水平材10及びスライド材11が下方にくの字形状に変形される為、水平材10とスライド材11端部に固着されている取付板13の間隔を狭めることになり、このときボルト18は長孔14に沿って移動し、このとき発生する衝撃力を小さくし、残余の衝撃力は取付金具12を経由して支柱40に伝えられるが、支柱40はその弾性変形によって前記衝撃力に充分耐える事ができる。
本考案の手摺を支柱40に組付けるとき、水平材10及びスライド材11に固着された取付金具12を、支柱40に固着された受け金具41の中に上方から打込み固定する。衝撃力が上方から水平材10又はスライド材11の水平部分に作用すると、くの字状に変形すると同時に、衝撃時の水平材10及びスライド材11の変形により取付金具12が受け金具41より離脱する事がある。この離脱を防止する為、取付金具12の先端部分12aを受け金具41の下端部分41bに係合可能な方向と角度で曲げる事により、上記の受け金具41からの離脱を防止することができる。
図1に示す、第1斜材20及び第2斜材30と水平材10及びスライド材11とを結合する端の反対端には、第1斜材20の扁平部20b及び第2斜材30の扁平部30bの両側面に図5で示すように連結材50を溶接するが、この溶接部分は通常時大きな引張力が加わる為、連結材50の溶接部分のほぼ中央部に溶接孔50aを設け、この溶接孔50aの内径部分と第1斜材20b部分及び第2斜材30b部分との間を溶接する事によって、第1斜材20b及び第2斜材30bに溶接肉からなる凸起を形成したことになり、溶接孔50a部分の前記凸起のせん断力によって通常の外周溶接に比べ、引張力に対しては大きな強度を持ち、この溶接部分で破断することがないので、強度増加による安全性を著しく増大することができる。
また図5図6に示したように、第1斜材連結部20b部分及び第2斜材連結部30b部分を挟んで、且つ並行に対持して溶接された各々2枚の平板状の連結材50の間に支持ピン51a・51b・51cが貫通し、これらの支持ピン51a・51b・51cの両端は連結材50に固着されている。この2枚の連結材50に固着された支持ピン51a・51b・51cの間で形成された空間と、支柱40に溶接した受け金具41との間に平板を形成した連結楔52を打込み、斜材20及び斜材30を支柱40に確実に固着する。
図5は斜材20bを支柱40に固定前の状態で、図6は固定後の状態を示す。連結楔52の上面52bをハンマーで打撃することにより、斜材20は支柱40に連結楔52によって脱落することはなく、連結楔の下面52cを下側からハンマーで打撃するまで連結楔52は抜けないので、この部分の安全性を充分保つことができる。
本発明の筋交付先行手摺を仮設足場に適用した全体の正面図である。 本発明の実施形態にかかわる正面図である。 本発明の水平材、スライド材と支柱との係合部分を示す斜視図である。 係合部分の破損状態を示す図である。 本発明の支柱と斜材との楔結合部分の結合前の状態を示す斜視図である。 上記結合後の正面図である。
符号の説明
10 水平材
11 スライド材 11a先端部
12 取付金具 12a下端部 12b上端部
13 取付板
14 長孔
15 ガイド片 15a長孔
16 貫通孔
17 固定ピン
18 ボルト 18aナット
20 第1斜材 20a枢着部 20b連結部
30 第2斜材 30a枢着部 30b連結部
40 支柱
41 受け金具 41a上端部 41b下端部
50 連結材 50a溶接孔 50b窓孔
51a 支持ピン 51b支持ピン 51c支持ピン
52 連結楔 52a凸出ピン 52b上面 52c下面

Claims (4)

  1. 支柱(40)間に水平状に架設される水平材(10)と、前記水平材の一方の端部に回動自在に枢着される第1斜材(20)と、前記水平材の他方の端部に回動自在に枢着される第2斜材(30)とを備え、前記水平材を支柱間に架設するとともに、前記第1斜材と前記第2斜材とをそれぞれ交差筋交い状に支柱間に架設する先行手摺であって、前記水平材の両端に近い部分を屈曲させて両端部に垂直部分を形成し、両端垂直部分の屈曲部内側には、前記水平材に作用する衝撃力により同水平材がくの字形状に変形した際に前記第1斜材又は前記第2斜材が圧縮される方向を軸方向とした長孔(14)を持った取付(13)を溶接し、前記第1斜材と前記第2斜材端部に形成された挿入孔と前記長孔の下方の端面に接触する位置とを貫通するボルト(18)によって、前記第1斜材と前記第2斜材を回動自在に、且つ長孔に沿って摺動可能に、前記水平材に装着し、前記第1斜材、前記第2斜材の前記水平材と係合する端と反対端の両面に平行に対持して溶接される2枚の平板状の連結材(50)に溶接孔(50a)を設け、同溶接孔部を溶接して、連結材と前記第1斜材、前記第2斜材とを結合したことを特徴とする先行手摺。
  2. 請求項1の先行手摺であって、前記水平材の両端に近い垂直部分に支柱と係合するための鈎状の取付金具(12)を備え、前記取付金具の下端部(12a)を、前記水平材垂直部分の方向に折り曲げた形状に形成することを特徴とする先行手摺。
  3. 請求項1,2のうち1の先行手摺であって、前記水平材を端部に近い水平部分で分割してスライド材(11)を形成し、前記スライド材は水平材長手方向に進退するように水平材に遊合し、前記スライド材と水平材間に水平方向にかつスライド材の進退方向と直角方向にピン(17)を貫通、装備することを特徴とする先行手摺。
  4. 請求項1〜のうち1の先行手摺であって、前記第1斜材、前記第2斜材の前記水平材と係合する端と反対端の両面に平行に対持して溶接される2枚の平板状の連結材間に固着された3本の支持ピン(51a,51b,51c)の内側空間と、支柱に固着された中空の受け金具(41)の係合部(41a)との間を楔(52)で固着することを特徴とする先行手摺。
JP2007341843A 2007-12-19 2007-12-19 筋交付先行手摺 Expired - Fee Related JP4567723B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007341843A JP4567723B2 (ja) 2007-12-19 2007-12-19 筋交付先行手摺

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007341843A JP4567723B2 (ja) 2007-12-19 2007-12-19 筋交付先行手摺

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009150197A JP2009150197A (ja) 2009-07-09
JP4567723B2 true JP4567723B2 (ja) 2010-10-20

Family

ID=40919612

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007341843A Expired - Fee Related JP4567723B2 (ja) 2007-12-19 2007-12-19 筋交付先行手摺

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4567723B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5728197B2 (ja) * 2010-11-04 2015-06-03 平和技研株式会社 仮設足場用先行手摺り
KR101082666B1 (ko) 2011-01-24 2011-11-15 임종준 안전 난간대 장치

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0719483U (ja) * 1992-11-02 1995-04-07 川鉄機材工業株式会社 伸縮手摺付交さ筋かい
JPH1037455A (ja) * 1996-07-30 1998-02-10 Tootex:Kk 足場用筋交
JP2006169919A (ja) * 2004-12-20 2006-06-29 Satoru Ota 筋交いとこれを用いた先行筋交い手摺り

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0719483U (ja) * 1992-11-02 1995-04-07 川鉄機材工業株式会社 伸縮手摺付交さ筋かい
JPH1037455A (ja) * 1996-07-30 1998-02-10 Tootex:Kk 足場用筋交
JP2006169919A (ja) * 2004-12-20 2006-06-29 Satoru Ota 筋交いとこれを用いた先行筋交い手摺り

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009150197A (ja) 2009-07-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4191030B2 (ja) 自動車両のフロントボンネット用の2本のアームを備えたヒンジ
TW201118217A (en) Guardrail assembly, breakaway support post for a guardrail and methods for the assembly and use thereof
CN206233531U (zh) 门式脚手架及用于该门式脚手架的连接装置
JP3853780B2 (ja) 親綱支柱
CN102797346B (zh) 建筑防护架
JP2012132157A (ja) 先行手摺り
JP4567723B2 (ja) 筋交付先行手摺
JP6584044B1 (ja) 仮設用衝撃吸収冶具
CN203583884U (zh) 一种外爬架跟进式卸料平台
EP1785549A1 (en) Horizontal stiffening diagonal for system scaffolding
CN206599392U (zh) 一种预应力塔吊附着
MX2008014429A (es) Ensamble de tramo de puntal.
JP6584043B1 (ja) 支柱取付金具
KR101336663B1 (ko) 트러스 장치
US20220349136A1 (en) Road safety rail systems and parts and fittings therefor
CN201915615U (zh) 附着升降脚手架水平支撑桁架标准节的单元构件
CN102071794B (zh) 附着升降脚手架水平支撑桁架标准节的单元构件
JP6494383B2 (ja) 足場用手摺
CN210659342U (zh) 一种可拆卸式楼梯临边防护栏杆
JP5485579B2 (ja) 出隅用仮設足場及びその構築方法
JP2019124111A (ja) 仮設足場の妻側先行手摺
CN220620990U (zh) 集成型爬架
CN110258345A (zh) 一种装配式桥梁支架体系
JP7449810B2 (ja) 親綱支持装置
CN219196798U (zh) 一种工具式电梯井平面防护装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091021

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20091021

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20091021

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20091117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091124

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100406

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100607

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100706

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100805

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4567723

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130813

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees