JP2011099234A - 軒上工法 - Google Patents
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Abstract
【課題】仮設足場の組立作業において、建物の軒の高さ以上の高さ位置に水平に配置される複数の水平材を一対の縦柱間に架け渡す際に、その作業労力を低減することができる軒上工法を提供する。
【解決手段】建物50の軒51よりも上端が高く配置される一対の縦柱2、2間における、軒51の高さに略対応する高さ位置に、水平に架け渡される第1水平材10と、両縦柱2、2間における、第1水平材10よりも高い高さ位置に、水平に架け渡される第2水平材20と、第2水平材20の両端部にそれぞれ上端部が軸着された2つの斜材30と、を準備する。そして、軒51よりも低い高さ位置から斜材30を持って第2水平材20が両縦柱2、2間の所定高さ位置に架け渡されるように斜材30を操作した後、第1水平材10を両縦柱2、2間の所定高さ位置に架け渡す。
【選択図】図5
【解決手段】建物50の軒51よりも上端が高く配置される一対の縦柱2、2間における、軒51の高さに略対応する高さ位置に、水平に架け渡される第1水平材10と、両縦柱2、2間における、第1水平材10よりも高い高さ位置に、水平に架け渡される第2水平材20と、第2水平材20の両端部にそれぞれ上端部が軸着された2つの斜材30と、を準備する。そして、軒51よりも低い高さ位置から斜材30を持って第2水平材20が両縦柱2、2間の所定高さ位置に架け渡されるように斜材30を操作した後、第1水平材10を両縦柱2、2間の所定高さ位置に架け渡す。
【選択図】図5
Description
本発明は、建物の建築工事現場や改修工事現場などにおいて仮設足場を組み立てる際に用いられる軒上工法に関する。
建築工事中や改修工事中の建物の周囲近傍には、特開2004−183307号公報(特許文献1)に示すように、仮設足場が組み立てられる。
従来の仮設足場101は、図6〜8に示すように、建物50の軒51よりも上端が高く配置されるように立設された複数の外縦柱102を備えている。さらに、これらの外縦柱102よりも建物50側には、内縦柱103が立設されている。これらの内縦柱103の上端は、建物50の軒51よりも低く配置されている。
互いに隣り合う一対の外縦柱102、102間及び一対の内縦柱103、103間における、軒51よりも低い高さ位置には、踏板140が水平に架け渡されている。さらに、両外縦柱102、102間における、軒51の高さ以上の高さ位置に、作業者60が建物50の屋根52から転落するの防止するため、転落防止設備105が構築されている。この転落防止設備105の構成について説明すると、次のとおりである。
両外縦柱102、102間における、軒51の高さに略対応する高さ位置に、「転び止め」と称される第1水平材110が水平に架け渡され、更に、両外縦柱102、102間における第1水平材110よりも約900mm上方の高さ位置に、「手摺り」と称される第2水平材120が水平に架け渡されている。さらに、両外縦柱102、102間における第1水平材110と第2水平材120との間の中間高さ位置に、「中桟」と称される第3水平材130が水平に架け渡されている。なお、104は、各外縦柱102及び各内縦柱103に、所定所定高さ間隔毎に固着された被係止具である。この被係止具104には、各水平材110、120、130や踏板140等の架設部材を架け渡す際に、架設部材の両端部に設けられた係止具が係止される。
従来の転落防止設備105における各水平材(110、120、130)の架け渡し作業の順番は次のとおりである。
図8(a)に示すように、まず、建物50の軒51よりも低い高さ位置に予め配置された踏板140上に作業者60が立ち、該踏板140の少し上方であって軒51よりも低い高さ位置に水平に配置された手摺り141に命綱を掛ける。そしてこの状態で、作業者60が第1水平材110の架け渡し作業を行う。
第1水平材110の架け渡し作業が終了したら、図8(b)に示すように、作業者60は第3水平材130を手に持ち、手摺り141から命綱61を外してこれを第1水平材110に掛けるとともに、作業者60が手摺り141上に立つ。そしてこの状態で、第3水平材130の架け渡し作業を行う。
第3水平材130の架け渡し作業が終了したら、第1水平材110から命綱61を外すとともに、作業者60が一旦、手摺り141上から踏板140上に降りて第2水平材120を手に持つ。そして、図8(c)に示すように、作業者60が再度、命綱61を第1水平材110に掛けるとともに手摺り141上に立ち、この状態で、第2水平材120の架け渡し作業を行う。
あるいは図示していないが、手摺り141上に立った作業者60に、踏板140上にいる別の作業者がこれら水平材(110、120、130)を1つずつ手渡しし、手摺り141上の作業者60が順次、水平材を両外縦柱102、102間の所定の高さ位置に架け渡すことで、転落防止設備105を構築することも行われている。
しかるに、このような第1〜第3水平材110、120、130の架け渡し作業によれば、この作業を一人の作業者が行う場合には、作業者60は踏板140と手摺り141との間を昇ったり降りたりしなければならないし、更には命綱61を掛けたり外したりしなければならないので、その作業は非常に面倒であった。一方、この作業を楽にするためには、複数の作業者で作業を行わなければならず、作業効率が悪かった。
本発明は、上述した技術背景に鑑みてなされたもので、その目的は、仮設足場の組立作業において、建物の軒の高さ以上の高さ位置に水平に配置される複数の水平材を一対の縦柱間に架け渡す際に、その作業労力を低減することができる軒上工法を提供することにある。
本発明は以下の手段を提供する。
建物の軒よりも上端が高く配置される一対の縦柱間における、前記軒の高さに略対応する高さ位置に、水平に架け渡される第1水平材と、
前記両縦柱間における、前記第1水平材よりも高い高さ位置に、水平に架け渡される第2水平材と、
前記第2水平材の両端部にそれぞれ上端部が軸着された2つの斜材と、を準備し、
前記軒よりも低い高さ位置から前記斜材を持って前記第2水平材が前記両縦柱間の所定高さ位置に架け渡されるように前記斜材を操作し、その後、第1水平材を前記両縦柱間の所定高さ位置に架け渡すことにより、前記建物の屋根からの転落防止設備を構築することを特徴とする軒上工法。
前記両縦柱間における、前記第1水平材よりも高い高さ位置に、水平に架け渡される第2水平材と、
前記第2水平材の両端部にそれぞれ上端部が軸着された2つの斜材と、を準備し、
前記軒よりも低い高さ位置から前記斜材を持って前記第2水平材が前記両縦柱間の所定高さ位置に架け渡されるように前記斜材を操作し、その後、第1水平材を前記両縦柱間の所定高さ位置に架け渡すことにより、前記建物の屋根からの転落防止設備を構築することを特徴とする軒上工法。
本発明は、建物の軒よりも低い高さ位置から斜材を持って第2水平材が両縦柱間の所定高さ位置に架け渡されるように斜材を操作し、その後、第1水平材を両縦柱間の所定高さ位置に架け渡すことにより、建物の屋根からの転落防止設備を構築するので、次の効果を奏する。すなわち、第1水平材を両縦柱間の所定高さ位置に架け渡す前に、建物の軒よりも低い高さ位置から斜材を持って第2水平材が両縦柱間の所定高さ位置に架け渡されるように斜材を操作するので、第2水平材の架け渡し作業の際に、作業者は必ずしも手摺り等に上ることを要しないし、命綱の掛け外し作業を必ずしも行うことを要しない。そのため、転落防止設備の構築作業の労力、特に転落防止設備の第2水平材の架け渡し作業の労力を低減することができるし、より安全に水平材の架け渡し作業を行うことができ、更には、一人の作業者で作業を行うことができるので、作業効率が非常に良い。
次に、本発明の一実施形態について図面を参照して以下に説明する。
図1において、1は仮設足場である。この仮設足場1は、建物50(建築予定の建物を含む)の周囲近傍に組み立てられるものであり、互いに所定間隔をおいて立設された複数の金属製外縦柱2を備えている。これらの外縦柱2の上端は、建物50の軒51よりも高く配置されている(図1(b)参照)。さらに、これらの外縦柱2よりも建物50側には、複数の金属製内縦柱3が立設されている。これらの内縦柱3の上端は、建物50の軒51よりも低く配置されている。
この仮設足場1において、各外縦柱2及び各内縦柱3には、所定高さ間隔毎に、金属製被係止具4が固着されている。各被係止具4は、図2〜4Bに示すように、外縦柱2及び内縦柱3のそれぞれの外周面の外側部、内側部、左側部及び右側部に固着された4つの被係止部としての被係止凹部4a、4a、4b、4bを有している。被係止凹部4a、4bは、平面視略コ字状に形成されている。被係止凹部4a、4bの開口方向は上下方向である。
図1に示すように、互いに隣り合う一対の外縦柱2、2及び一対の内縦柱3、3間における、建物50の軒51よりも低い高さ位置には、金属製踏板40が水平に架け渡されている。
さらに、両外縦柱2、2間における、踏板40よりも少し上方であって軒51よりも低い高さ位置には、棒状の手摺り41が水平に架け渡されている。この手摺り41を、説明の便宜上、「踏板用手摺り41」という。この踏板用手摺り41は、金属製丸パイプ材からなる。
さらに、両外縦柱2、2間における踏板用手摺り41と踏板40との間には、2つの棒状の斜材42、42が互いに交差して架け渡されている。この斜材42を、説明の便宜上、「踏板用斜材42」という。この踏板用斜材42は、金属製丸パイプ材からなる。
さらに、仮設足場1における軒51の高さ以上の高さ位置には、作業者60が建物50の屋根52から転落するのを防止する転落防止設備5が構築されている。この転落防止設備5の構成は次のとおりである。
両外縦柱2、2間における、建物50の軒51の高さに略対応する高さ位置には、棒状の第1水平材10が水平に架け渡されている。この第1水平材10は、一般に「転び止め」と称されるものであり、金属製丸パイプ材からなる。
さらに、両外縦柱2、2間における、第1水平材10よりも高い高さ位置には、棒状の第2水平材20が水平に架け渡されている。この第2水平材20は、一般に「手摺り」と称されるものであり、金属製丸パイプ材からなり、第1水平材10よりも約800〜1000mm高い高さ位置に配置されている。
さらに、両外縦柱2、2間における第1水平材10と第2水平材20との間には、2つの棒状の斜材30、30が互いに交差して架け渡されている。この斜材30は金属製丸パイプ材からなる。
第1水平材10の構成は次のとおりである。
図2に示すように、第1水平材10の左右両端部には、それぞれ金属製係止具11が固着されている。この係止具11は、下方向に突出した係止部としての係止爪部12を有している。そして、左右両係止具11、11の係止爪部12、12が、それぞれ対応する外縦柱2の所定高さ位置の外周面の内側部に設けられた被係止凹部4aにその上方から抜出可能に差込み係止されている。これにより、第1水平材10が両外縦柱2、2間の所定高さ位置に水平に架け渡されている。
第2水平材20の構成は次のとおりである。
図3A及び3Bに示すように、第2水平材20の左右両端部には、それぞれ金属製係止具21が固着されている。この係止具21は、下方向に突出した係止部としての係止爪部22を有している。さらに、第2水平材20の右端部の係止具21に、2つの斜材30、30のうち一方の斜材30の上端部が連結ピン23を介して回転自在に軸着されている。これと同様に、第2水平材20の左端部の係止具21に、他方の斜材30の上端部が連結ピン23を介して回転自在に軸着されている。そして、左右両係止具21、21の係止爪部22、22が、それぞれ対応する外縦柱2の所定高さ位置の外周面の右側部又は左側部に設けられた被係止凹部4bにその上方から抜出可能に差込み係止されている。これにより、第2水平材20が両外縦柱2、2間の所定高さ位置に水平に架け渡されている。
斜材30の構成は次のとおりである。
図4A及び4Bに示すように、各斜材30の下端部には、締結具33を有する金属製係止具31が連結ピン32を介して回転自在に軸着されている。締結具33は、下方に突出した連結片部34と下方向に突出した係止部としての係止爪部35とを有している。連結片部34は、係止具31に上下方向に若干移動できるように且つ脱落不能に取り付けられている。係止爪部35は、被係止凹部4bに差し込み係止されるものである。そして、左右両係止具31、31の締結具33、33の係止爪部35、35が、それぞれ対応する外縦柱2の所定高さ位置の外周面の右側部又は左側部に設けられた被係止凹部4bにその上方から抜出可能に差込み係止されている。これにより、両斜材30、30が両外縦柱2、2間における第1水平材10と第2水平材20との間に互いに交差して架け渡されている。
次に、第1水平材10、第2水平材20及び斜材30の架け渡し作業、即ち転落防止設備の構築作業を以下に説明する。
まず、上述した構成の第1水平材10、第2水平材20及び2つの斜材30、30を準備する。次いで、図5(a)に示すように、作業者60が踏板40上に立って踏板用手摺り41に命綱61を掛ける。
そして、作業者60が2つの斜材30、30をそれぞれ手に持ち、これら斜材30を操作することにより、第2水平材20の両外縦柱2、2への架け渡し作業を行う。すなわち、図3A及び3Bに示すように、第2水平材20の一端部(例えば右端部)の係止具21の係止爪部22が当該係止爪部22に対応する被係止凹部4bに差込み係止されるように、当該係止具21に連結された斜材30を操作する。こうして係止爪部22が被係止凹部4bに差込み係止されることにより、第2水平材20の一端部(例えば右端部)が対応する外縦柱2の所定高さ位置に連結される。次いで、第2水平材20の他端部(例えば左端部)の係止具21の係止爪部22が当該係止爪部22に対応する被係止凹部4bに差込み係止されるように、当該係止具21に連結された斜材30を操作する。こうして係止爪部22が被係止凹部4bに差込み係止されることにより、第2水平材20の他端部(例えば左端部)が対応する外縦柱2の所定高さ位置に連結される。その結果、第2水平材20が両外縦柱2、2間の所定高さ位置に水平に架け渡される。
次いで、図4A及び4Bに示すように、2つの斜材30、30のうち一方の斜材30の下端部の係止具31の締結具33の係止爪部35を、当該係止爪部35に対応する被係止凹部4bにその上方から差込み係止することにより、係止具31と被係止凹部4bとを締結具33で締結し、これにより、当該斜材30の下端部が対応する外縦柱2の所定高さ位置に連結される。次いで、他方の斜材30の下端部の係止具31の締結具33の係止爪部35を、当該係止爪部35に対応する被係止凹部4bにその上方から差込み係止することにより、係止具31と被係止凹部4bとを締結具33で締結し、これにより、当該斜材30の下端部が対応する外縦柱2の所定高さ位置に連結される。その結果、両斜材30、3が互いに交差して両外縦柱2、2間に架け渡される。
次いで、図5(b)に示すように、第1水平材10の両外縦柱2、2への架け渡し作業を行う。すなわち、図5(b)及び図2に示すように、第1水平材10を手に持ち、第1水平材10の一端部(例えば右端部)の係止具11の係止爪部12を、当該係止爪部12に対応する被係止凹部4aにその上方から差込み係止する。これにより、第1水平材10の一端部が対応する外縦柱2の所定高さ位置に連結される。次いで、第1水平材10の他端部(例えば左端部)の係止具11の係止爪部12を、当該係止爪部12に対応する被係止凹部4aにその上方から差込み係止する。これにより、第1水平材10の他端部が対応する外縦柱2の所定高さ位置に連結される。その結果、第1水平材10が両外縦柱2、2間の所定高さ位置に水平に掛け渡される。
以上の作業を順次行うことにより、転落防止設備5が仮設足場1における軒51の高さ以上の高さ位置に構築される。
なお、第1水平材10、第2水平材20及び斜材30、30を両外縦柱2、2から取り外す場合には、上述した架け渡し作業を逆に行えば良い。
而して、本実施形態の軒上工法によれば、第1水平材10を両外縦柱2、2間の所定高さ位置に架け渡す前に、建物50の軒51よりも低い高さ位置である踏板40上から作業者60が斜材30を持って第2水平材20が両外縦柱2、2間の所定高さ位置に架け渡されるように斜材30を操作するので、第2水平材20の架け渡し作業の際に、作業者60は必ずしも手摺り41等に上ることを要しないし、命綱61の掛け外し作業を必ずしも行うことを要しない。そのため、転落防止設備5の構築作業の労力、特に転落防止設備5の第2水平材20の架け渡し作業の労力を低減することができるし、より安全に水平材の架渡し作業を行うことができ、更には、一人の作業者60で作業を行うことができるので、作業効率が非常に良い。
以上で本発明の一実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に示したものであることに限定されるものではなく、様々に変更可能である。
また本発明では、第1水平材10の両外縦柱2、2への架け渡しは、次のように行っても良い。すなわち、両斜材30、30の下端部をそれぞれ外縦柱2、2に連結した後で、両斜材30、30の下端部に第1水平材10の両端部の係止具を係止することにより、第1水平材を両外縦柱2、2間の所定高さ位置に架け渡すものとしても良い。
また本発明では、斜材30の下端部の係止具31の係止爪部35が係止される被係止凹部や、第1水平材10の端部の係止具11の係止爪部12が係止される被係止凹部は、上記実施形態に示した箇所の被係止凹部であることに限定されるものではなく、斜材30の構成やその係止具31の構成、及び、第1水平材10の構成やその係止具11の構成などに応じて様々に変更可能である。
また本発明では、仮設足場1は内縦柱3を必ずしも備えていなくても良い。
本発明は、建物の建築工事現場や改修工事現場などにおいて仮設足場を組み立てる際に用いられる軒上工法に利用可能である。
1:仮設足場
2:外縦柱(縦柱)
4:被係止具
4a、4b:被係止凹部
10:第1水平材
20:第2水平材
30:斜材
50:建物
51:軒
2:外縦柱(縦柱)
4:被係止具
4a、4b:被係止凹部
10:第1水平材
20:第2水平材
30:斜材
50:建物
51:軒
Claims (1)
- 建物の軒よりも上端が高く配置される一対の縦柱間における、前記軒の高さに略対応する高さ位置に、水平に架け渡される第1水平材と、
前記両縦柱間における、前記第1水平材よりも高い高さ位置に、水平に架け渡される第2水平材と、
前記第2水平材の両端部にそれぞれ上端部が軸着された2つの斜材と、を準備し、
前記軒よりも低い高さ位置から前記斜材を持って前記第2水平材が前記両縦柱間の所定高さ位置に架け渡されるように前記斜材を操作し、その後、第1水平材を前記両縦柱間の所定高さ位置に架け渡すことにより、前記建物の屋根からの転落防止設備を構築することを特徴とする軒上工法。
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