JP4621953B2 - 車両を作動する方法、および車両 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両の作動方法および車両に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的な車両の作動方法および車両はすでに周知である。例えば車両のクラッチ特性曲線によって適応化可能な作動方法も知られている。
【0003】
この種の方法はいわゆるグリッピングポイント適応化方式によって働く。この場合例えば機関トルクは2つの異なるクラッチ位置で測定される。2つの値のうち第1の値はクラッチを開く際に検出され、第2の値は幾らか高められた値(数Nm、例えばほぼ5Nmから20Nmの値である)で検出されるが、これらの値から差値が形成される。この機関トルクの差値はクラッチ特性曲線の適応化のために使用される。
【0004】
周知の装置ないし周知の方法によれば、ある程度の精度での車両のクラッチ特性曲線の適応化は可能となる。ただし所定の走行条件ではこうした周知の装置ないし周知の方法の改善が所望される。
【0005】
例えばこの点に関して言えば、ドライバーが(クラッチの)開かれた状態でアクセルを踏み込んでも、クラッチ条件が満足されるまでは周知の方法が所望の完全性で機能しない。これに関連してさらに言えば、クリープ状態中(ずり出し現象またはショートクリープと称される)または車両の停止状態中にクラッチを開くことには問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、常に信頼性の高い正確なクラッチ特性曲線の適応化を行うことのできる車両の作動方法および車両を低いコストおよび構造コストでしかも障害なしに提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この課題は、少なくとも1つのクラッチ特性曲線の経過と少なくとも1つの圧力値との依存性の少なくとも一部を求めるステップを有する方法により解決される。課題はまた、少なくとも1つの第1の量を少なくとも1つの第2の量へ所定の特性により変換するステップと、クラッチ特性曲線を少なくとも部分的に第2の量に基づいて求めるステップとを有する方法により解決される。課題はまた、n個のベクトル、および/または少なくとも1つの測定値、および/またはn個の値の組、および/またはそれぞれm個の値を有するn個の値のグループを検出することにより、クラッチ特性曲線の少なくとも一部を算出および/または検出するステップを有しており、ここでn,m∈Nであり、ここからクラッチ特性曲線のn個のポイントが生じるか、および/または算出可能である方法により解決される。課題はまた、クラッチ特性曲線の少なくとも一部を機関トルクの差に無関係に算出および/または検出するステップを有する方法により解決される。課題はまた、クラッチ特性曲線の少なくとも一部を算出および/または検出するステップを有し、その際にクラッチ特性曲線は少なくとも時間的におよび/または少なくとも部分的にクリープ動作中に求めることができる方法により解決される。課題はまた、クラッチ特性曲線の少なくとも一部を算出および/または検出するステップを有し、その際にクラッチ特性曲線を少なくとも2つの異なる特性により少なくとも時間的におよび/または少なくとも部分的に求める方法により解決される。課題はまた、クラッチ特性曲線の少なくとも一部を算出および/または検出するステップを有しており、主としてクラッチの分離状態で行われた基準値測定に依存してクラッチ特性曲線を求める方法を除く方法により解決される。
【0008】
本発明の課題はさらに、クラッチ特性曲線を求めるために、少なくとも1つのクラッチと、少なくとも1つのトルクセンサと、圧力を検出する少なくとも1つのトルクセンサ‐圧力センサとを有しており、前記トルクセンサは少なくとも時間的に回転トルク例えば機関回転トルクの大きさを表すかおよび/またはこの大きさに依存する圧力値を形成する車両により解決される。課題はまた、請求項1から71までのいずれか1項に記載の方法を行うための少なくとも1つの装置を有する車両により解決される。
【0009】
本発明の有利な実施形態は従属請求項に記載されている。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明によれば、少なくとも1つのクラッチ装置を有する車両を作動する方法は、少なくとも1つのクラッチ特性曲線の経過特性と少なくとも1つの圧力値と依存性の少なくとも一部を算出および/または検出するように構成されている。
【0011】
本発明は、少なくとも1つの圧力値を用いることによりクラッチ特性曲線を求めるために、基準値として使用されるクラッチ位置への切換ないしシフトを回避できる点が有利である。これによりクラッチ特性曲線を求めるのにかかる煩雑さは低減され、またクラッチ特性曲線の算出精度は向上する。
【0012】
本発明の方法の有利な実施形態によれば、クラッチ特性曲線は液圧流体の圧力値に依存して求められる。有利にはこの圧力値そのものは液圧流体の圧力に相当する。
【0013】
本発明の特に有利な実施形態によれば、予め定められた個所での液圧流体の圧力の圧力値が求められる。この種の予め定められた個所とは、例えばトルクセンサの近傍および/またはこのトルクセンサの個所である。こうしたトルクセンサは有利にはトルクから圧力を発生させるか、またはトルクの大きさを表す圧力値を発生する。有利にはトルクセンサにより機関トルクの大きさに依存して圧力が上昇される。特に有利にはこの圧力は実質的に機関トルクに比例する。
【0014】
トルクセンサの概念を広義に捉えて理解すべきことを指摘しておく。本発明によればこの点に関して、圧力の代わりに例えばトルク(機関トルクなど)に依存するフォースまたは他の量を上昇させることもできる。この場合トルクセンサにより上昇される圧力をクラッチトルクを求めるための量として使用できる。
【0015】
本発明の方法の特に有利な実施形態によれば、トルクセンサにより上昇される圧力がトルクセンサ‐圧力センサによって検出される。
【0016】
有利には、所定の個所で圧力が検出された液圧流体は伝動装置の液圧循環系または車両の液圧循環系に少なくとも部分的に含まれているか、またはこれに接続されている。
【0017】
前述の課題は請求項9記載の車両の作動方法によって解決される。
【0018】
本発明によれば、動作量または車両のパラメータなどの量が第2の量に変換されるように構成されている。この第2の量は有利には第1の量に対して所定の依存関係にある。本発明によればこの場合第2の量に基づいて直接および/または間接にクラッチ特性曲線が少なくとも部分的に形成される。
【0019】
本発明の方法の有利な実施形態によれば、この場合第2の量はクラッチ特性曲線の形成のために専用に形成される。すなわちその他の点では実質的に車両の作動には必ずしも必要でない量が形成される。
【0020】
有利には第1の量は機関回転トルクであり、第2の量は圧力値および/またはフォース値(力値)である。
【0021】
特に有利には、圧力値および/またはフォース値と機関トルクの大きさとの間には少なくとも部分的に依存関係が存在する。この依存関係は有利には線形である。ただし他の依存関係も本発明によれば可能である。例えば放物線形の依存関係も可能である。
【0022】
前述の課題は請求項14記載の車両の作動方法によって解決される。
【0023】
本発明によれば、クラッチ特性曲線の少なくとも一部をn個のベクトルおよび/または少なくとも1つの測定値および/またはn個の値の組および/またはn個の値のグループを検出することにより算出および/または検出するステップを有している。n個の値のグループはこの場合それぞれ有利にはm個の値を有しており、n,m∈nである。ここでは種々の値のグループではmは異なっていてよいことが示されている。
【0024】
この場合例えば1つのベクトルにおいて所定の状態を表す種々のパラメータが検出される。この状態は例えばクラッチの予め定められた時点での所定の位置である。相応のことが値のグループその他にも相当する。
【0025】
有利にはそれぞれの検出された値および/またはベクトルおよび/または値のグループおよび/または測定値はクラッチ特性曲線のポイントを表す。有利にはこの測定値はクラッチの係合状態において検出される。
【0026】
特に有利には、測定値および/またはベクトルおよび/または値のグループの一部が実質的にクラッチの外された状態で検出される。
【0027】
本発明では、1つの測定部分、例えば測定ベクトルまたはその他によりクラッチ特性曲線のポイントが求められるので有利である。周知の装置ではこれとは異なり常にクラッチの開かれた状態での基準測定が必要である。
【0028】
有利には、クラッチ特性曲線を求めるために、クラッチの係合状態で記録された値のみが考慮される。特に有利には、少なくとも1つの測定値および/または少なくとも1つの測定値の組および/または少なくとも1つの測定値のグループおよび/または少なくとも1つのベクトルは車両の所定の状態および/またはクラッチの所定の状態を表している。特に有利には前記の所定の状態は、クラッチが実質的に少なくとも部分的に閉じられている車両および/またはクラッチの所定の状態を表している。
【0029】
本発明の特に有利な実施形態によれば、少なくとも1つのベクトルおよび/または少なくとも1つの値の組および/または少なくとも1つの値のグループのパラメータがほぼ同時に検出される。
【0030】
本発明は特に従来の技術とは異なって、種々の時点でクラッチ特性曲線のポイントを求めるための値を記録することができる利点を有する。実質的に所定の時点で検出された値、ないし所定の時点で検出された複数の値からクラッチ特性曲線のポイントを求めることができる。周知の装置では必然的に相応の長い時間が要求されていた。周知の装置は慣性が比較的大きい。本発明の装置は相応して迅速な反応が得られる。
【0031】
本発明の特に有利な実施形態によれば、クラッチ特性曲線の少なくとも一部が機関トルクの差に無関係に検出される。
【0032】
特に有利には、クラッチ特性曲線は何らかの差にほぼ完全に無関係に検出される。有利にはクラッチ特性曲線は、クラッチの連結状態に関連する第1の値と分離状態に関連する第2の値との間の差に無関係に検出される。
【0033】
前述の課題はさらに請求項23に記載の方法により解決される。すなわち、少なくとも1つのクラッチ装置を有する車両の作動方法において、クラッチ特性曲線は少なくともクリープ動作中に検出可能であるように構成されている。
【0034】
このことは有利には、車両のドライバーがアクセルを踏み込んでいない場合、すなわちアクセルペダルが操作されていない場合にも相当する。
【0035】
前述の課題はさらに請求項24に記載の方法により解決される。すなわち本発明によれば、クラッチ特性曲線を求めるための少なくとも2つの異なる特性が設けられている。この少なくとも2つの異なる特性はそれぞれ少なくとも時間的におよび/または少なくとも部分的に使用される。
【0036】
例えばクラッチ特性曲線は少なくとも時間的および/または少なくとも部分的に、主として機関トルクの差トルクに依存する第1の特性に依存して求められる。この差トルクは実質的にはクラッチの連結状態とクラッチの分離状態との間の差のトルクである。第2の特性はここでは機関トルクの差のトルクにはほぼ無関係である。
【0037】
前述の課題はさらに請求項26記載の方法により解決される。
【0038】
本発明の方法は、車両の作動方法においてクラッチ特性曲線の少なくとも一部を算出することに関連しており、その際に実質的にクラッチの分離状態で行われた基準値測定に依存してクラッチ特性曲線を検出する方法を除いて構成されている。すなわち、クラッチの開かれた状態と幾らか上昇した値との間の機関トルクの差に基づいてクラッチ特性曲線を求める方法は排除されている。
【0039】
本発明の特に有利な実施形態によれば、検出および/または算出されたクラッチ特性曲線はクラッチの実際の特性曲線である。
【0040】
有利にはさらに、クラッチ特性曲線の少なくとも一部を検出する際に所定の限界条件が定められているか、および/または含まれているか、および/または形成されている。
【0041】
この種の限界条件は例えば温度に関連している。
【0042】
温度との関連性は基本的には本発明では限定されていない。例えば温度との関連性には、伝動装置の温度、および/または伝動装置の流体温度、および/または周囲温度、および/またはクラッチ温度、および/または所定の範囲内のクラッチ特性曲線の少なくとも1つのポイントを検出する際の他の所定の構成要素の温度などとの関連がある。これらの関連性は例えば、前述の構成要素の温度、および/またはクラッチの温度、および/または所定の限界値よりも小さいクラッチ特性曲線の少なくとも1つのポイントを検出する際の他の所定の構成要素の温度などとの関連であってもよい。相応に温度の高さを所定の限界値として要求されるように構成することもできる。
【0043】
特に有利には温度は有利には40℃から70℃の範囲、特に有利には50℃から60℃の所定の値よりも高い。
【0044】
本発明の特に有利な実施形態によれば、限界条件は回転数に関連している。例えば回転数および/または機関回転数が所定の範囲ないし間隔内に存在するように構成される。例えば限界条件として、クラッチ特性曲線ないしクラッチ特性曲線のポイントを求める際に機関回転数がほぼ900min-1から1000min-1の範囲内に存在するように構成される。
【0045】
有利にはさらに、回転数および/または機関回転数は所定の限界回転数よりも大きいか、または小さい。この限界回転数は例えば、ほぼ900min-1から1000min-1の範囲内に存在している。本発明によれば、この限界回転数は、100min-1または200min-1または300min-1または400min-1または500min-1または600min-1または700min-1または800min-1、または1000min-1以上、例えば1100min-1または1200min-1または1300min-1または1400min-1または1500min-1または1600min-1などであってもよい。
【0046】
本発明の特に有利な実施形態によれば、少なくとも1つの限界条件は液圧流体に関連している。
【0047】
このような限界条件は基本的には液圧流体の全ての特性または液圧流体の状態の特性に関連している。例えば液圧流体が所定の粘性を有することが要求されるように構成してもよい。
【0048】
本発明の特に有利な実施形態によれば、少なくとも1つの限界条件は逆圧力に関連している。逆圧力とは例えば、伝動装置の油圧循環系の種々の構成要素を介して低下する圧力を意味する。
【0049】
特に有利には、逆圧力は冷却装置、噴射ポンプ、トルクセンサでの圧力低下によって形成される。
【0050】
本発明の特に有利な実施形態によれば、逆圧力の特性曲線の少なくとも1つのポイントが求められ、および/または格納され、および/または記憶され、および/または考慮され、および/または処理される。
【0051】
特に有利には、逆圧力の特性曲線を求める際に少なくとも1つの機関回転数パラメータ、および/または少なくとも1つの温度パラメータ、および/または少なくとも1つの液圧流体に関連するパラメータ(例えばすでに上述した形式のパラメータ)が考慮される。
【0052】
特に有利にはさらに、逆圧力の特性曲線を求めるためにクラッチがクリープ動作中完全に開かれ、トルクセンサ‐圧力センサによって検出されたトルクセンサ圧力値が基準値として記憶される。これにより逆圧力を実際に求めて評価することができる。なぜならクラッチが開かれている場合には機関トルクに起因する圧力成分が有利には0に等しく、このために例えばクラッチが開かれた状態での入力トルクがほぼ0であるからである。
【0053】
有利には、逆圧力を所定の条件のもとで所定の時点に、例えば工場での運転または車両の最初の始動運転に算出することが行われ、逆圧力特性曲線が求められる。この特性曲線は例えばバックグラウンドまたは記憶装置に格納される。
【0054】
このようにして求められた逆圧力特性曲線は種々の影響パラメータ、例えば粘性などの流体パラメータ、または温度または回転トルクなどを考慮することができる。
【0055】
したがって相応の組合せに対して逆圧力特性曲線のそれぞれ相応の値が検出される。動作中に例えば温度、回転数、および/または別の所定の影響パラメータを単独で検出することにより、測定された圧力値の機関回転トルクに起因しない成分を考慮するか、または導出することができる。
【0056】
有利にはまた、適応化は基本的に所定の温度の上方のみで、または所定の回転数範囲の内部のみで行われる。
【0057】
有利には逆圧力特性曲線が他の形態および手段で計算され、有利には格納ないし記憶される。
【0058】
本発明の特に有利な実施形態によれば、検出された値例えば圧力値またはベクトルその他に基づいて少なくとも1つのクラッチトルクが求められる。有利にはクラッチ特性曲線ないしクラッチトルクは検出された圧力値に依存して求められる。この圧力値は有利には駆動トルクを表す。本発明の範囲における駆動トルクとは一方では本来の意味における駆動トルクであり、他方ではクラッチに導入される入力トルクであると理解すべきである。
【0059】
有利にはクラッチトルクを求めるための量はトルクセンサ‐圧力センサを用いて検出される。
【0060】
本発明の特に有利な実施形態によれば、クラッチトルクは機関トルクに依存する少なくとも1つの圧力値の関数として求められる。
【0061】
この場合に特に有利にはクラッチトルクは関数MKA=c・PMFにより求められる。ここでMKAはクラッチトルクであり、pMFは例えばトルクセンサ‐圧力センサによって測定された圧力であり、cは係数である。
【0062】
係数cは例えば所定の定数である。有利にはまた、cは可変および/または調整可能な量である。例えばcは所定の関数または関係である。この種の関数cは例えば車両のパラメータに依存している。有利にはまた、この関数は車両外部のパラメータに依存しているか、および/または車両のパラメータに無関係である。車両のパラメータは有利には例えば伝動装置のパラメータであり、例えば伝動装置の温度または回転数である。
【0063】
本発明の特に有利な実施形態によれば、クラッチトルクMKAはその時点でのクラッチの圧力値ないしクラッチの流れ値(電流値、流量値など)と比較される。この場合特に有利には、クラッチ特性曲線が形成され、および/または既存のクラッチ特性曲線が較正される。
【0064】
有利にはまた、クラッチ圧力値および/またはクラッチ流れ値に代えて、またはこれらの量を補足して、他の性質の基準量がクラッチトルクの比較ないし対応づけ、ないしクラッチ特性曲線の形成のために利用される。
【0065】
このような基準量は例えば圧力値または経路区間または位置または流れ値である。
【0066】
特に有利には前述の基準量はバルブ例えば電磁弁を操作するために使用される流れ値である。この種の電磁弁は例えばクラッチの操作ないし液圧式のクラッチ操作のために使用される。
【0067】
本発明の特に有利な実施形態によれば、本発明の方法にしたがってクラッチ特性曲線が較正ないし補償される。例えば記憶されたクラッチ特性曲線および求められた実際の特性曲線が補償される。
【0068】
本発明の特に有利な実施形態によれば、記憶されたクラッチ特性曲線は所定の時点および/または所定の条件で新たなクラッチ特性曲線により置換されるか、またはその時点でのクラッチ特性曲線が補正される。ここでの所定の時点とは、例えば工場での運転時であってもよいし、通常の動作時であってもよい。有利には例えば、検出されたクラッチ特性曲線が記憶されたクラッチ特性曲線を置換するか、または記憶されたクラッチ特性曲線が検出されたクラッチ特性曲線によって上書きされる。また有利には、所定のパラメータが適合化されるので、記憶されたクラッチ特性曲線は必ずしも置換されたり、または補正されたりしなくともよい。
【0069】
特性曲線の適応化または補正はほぼ静止状態において行われると有利である。
【0070】
本発明の特に有利な実施形態によれば、所定の圧力値例えばトルクセンサの圧力値が、この圧力値が所定の圧力限界値の上方に存在する場合に検出されるか、および/またはこの場合にのみ検出される。例えばクラッチトルクはトルクセンサ圧力センサによって検出された圧力値が逆圧力の上方ないし逆圧力特性曲線の上方に存在する場合にのみ計算ないし算出される。有利にはまた、クラッチトルクの算出ないし適応化は、測定された圧力値が逆圧力ないし逆圧力特性曲線(例えば安全値にプラスされたもの)の上方に存在する場合にのみ行われる。
【0071】
本発明の特に有利な実施形態によれば、車両を作動するための方法は所定の時点および/または所定の条件で実際の特性曲線ないし目標の特性曲線によるクラッチ特性曲線の適応化が行われるように構成されている。
【0072】
前述の課題は請求項72記載の車両により解決される。
【0073】
この車両は少なくとも1つのクラッチと、少なくとも1つのトルクセンサと、圧力を検出するための少なくとも1つのトルクセンサ‐圧力センサとを有している。トルクセンサはこの場合少なくとも時間的に、および/または少なくとも部分的に回転トルク例えば機関回転トルクないしクラッチ入力回転トルクから圧力値を形成する。この圧力値は有利にはトルクの大きさに依存している。車両の内部で少なくとも1つのクラッチ特性曲線を求めることができ、またクラッチ特性曲線の適応化を行うことができる。
【0074】
前述の課題はさらに、本発明の方法を行うための少なくとも1つの装置を有する車両により解決される。
【0075】
有利には、本発明による車両は少なくとも1つのCVTを有している。
【0076】
個々の本発明の特徴を任意の組合せで共同して作用させると有利であることがわかる。特に独立請求項に開示されている特徴の組合せ、1つまたは複数の特徴の省略も有利である。本発明の方法を組み合わせても有利である。
【0077】
さらに所定の刊行物に関連しない全ての周知の装置としての実施はまず第1に本出願人ないし本発明者に知られ、明確に知られていない場合でも本発明者がこのための権利を有することは明らかである。
【0078】
本発明の特徴を「または」で結合している場合、この「または」は一方では数学的な“OR”であり、他方ではそれぞれ他方の手段を排除する「または」であると理解されたい。
【0079】
さらに制御の概念とそこから導出される概念とは、本発明の範囲では広義に理解すべきものである。ここでの制御には特にDINの意味におけるオープン制御(開制御)および/または閉ループ制御が含まれている。
【0080】
当業者には明らかなように、ここで示された本発明の実施例から、複数の修正および他の実施形態が可能である。これらは本発明と同様に捉えられる。本発明は特にここで示された実施例には限定されない。
【0081】
【実施例】
クラッチ入力回転トルク12ないし機関トルクはトルクセンサ14によって入力回転トルクに依存する圧力16へ変換される。この圧力16はトルクセンサ‐圧力センサ18によって検出され、圧力20として計算装置22へ供給される。計算装置22では式MKA=c・pMFによりクラッチトルク24を計算ないし評価する。ここでMKAはクラッチトルクであり、pMFは圧力トルクセンサであり、cは係数である。制御装置(部)26によって制御ないし発生される基準値28例えばクラッチ圧力またはクラッチ流れ値を考慮して、クラッチトルク24により制御装置(部)30内でクラッチ特性曲線32の少なくとも1つのポイントないしクラッチ特性曲線32が求められる。制御装置(部)34はこの動作フローの少なくとも一部において、所定の限界条件、例えば機関回転数に対して許容される範囲(インターバル)または所定の最小温度が満足されているか否かを検査する。
【0082】
本発明は、圧力値16に依存してクラッチ特性曲線32を求め、車両を作動させる車両の作動方法に関している。
【0083】
この明細書で提出されている特許請求の範囲は、持続的な特許権利を得るための判例のない形式的な提案である。本出願人はこれまでに明細書および/または図面に示された特徴のみを請求する所存である。
【0084】
従属請求項で使用されている引用関係は、それぞれの従属請求項の特徴による独立請求項の対象範囲の別の実施形態を示している。ただしこの引用関係は、引用された従属請求項の特徴部分を自律的かつ独立的な請求の範囲とすることを妨げるものではない。
【0085】
また従属請求項の対象範囲は先行する従属請求項に依存しない実施形態の対象範囲のうち1つを有する独立の発明をなしている。
【0086】
本発明は説明した実施例に限定されるものではない。むしろ本発明の範囲内で多数の変更ないし修正が可能であり、特に本発明の詳細な説明、実施例、特許請求の範囲、図などに関連する個々の特徴、要素または方法ステップを組み合わせたりまたは変更したりすることによる変形実施例、要素、組合せおよび/または材料も充分に特許を受けることができるものである。また製造方法、検査方法、および作業方法に関しては、個々の特徴の組合せから新たな対象範囲、または新たな方法ステップないし方法のシーケンスが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両の実施例の概略的な部分図である。
【符号の説明】
12 クラッチ入力回転トルク
14 トルクセンサ
16、20 圧力
18 トルクセンサ‐圧力センサ
22 計算装置
24 クラッチトルク
26、30、34 制御装置
28 基準値
32 クラッチ特性曲線
Claims (23)
- 少なくとも1つのクラッチ装置を有する車両を作動する方法において、
予め定められた個所での液圧流体の圧力に相当する少なくとも1つの圧力値に基づいて、少なくとも1つのクラッチ特性曲線の少なくとも一部を求める際に、
機関トルクの大きさに応じてトルクセンサにより液圧流体の圧力を形成し、
前記トルクセンサの個所で前記液圧流体の圧力値を検出する
ことを特徴とする車両を作動する方法。 - 前記トルクセンサによって形成された圧力は機関トルクに比例し、前記圧力の値をトルクセンサ−圧力センサによって検出する、請求項1記載の方法。
- 前記液圧流体を伝動装置の液圧回路へ接続し、前記液圧流体は少なくとも部分的に前記液圧回路に含まれる、請求項1記載の方法。
- 前記機関トルクを少なくとも1つの圧力へ変換し、変換された圧力を所定の特性に応じた少なくとも1つの第2の量すなわち圧力値として検出し、前記クラッチ特性曲線を少なくとも部分的に前記第2の量に基づいて求める、請求項1記載の方法。
- 前記機関トルクを少なくとも1つの圧力へ変換する際に、前記圧力と前記機関トルクとのあいだの線形の関係を用いる、請求項4記載の方法。
- 前記クラッチ特性曲線の少なくとも一部を求めるために、n個の値またはn個の値の組を検出し、検出された各値または値の各組からクラッチ特性曲線のn個のポイントを求めるステップを有しており、ここでn個の組はm個の値を有しており、n,m∈Nである、請求項1記載の方法。
- 前記検出された各値または値の各組は、前記クラッチ特性曲線のうちクラッチが少なくとも部分的に係合状態となるポイントを表す、請求項6記載の方法。
- 少なくとも1つのクラッチの係合状態と少なくとも1つのクラッチの分離状態との間の機関トルクの差に無関係にクラッチ特性曲線の少なくとも一部を求め、その際に該クラッチ特性曲線を、少なくとも所定の時間中、すなわち少なくともクリープ動作中に求める、請求項1記載の方法。
- クラッチ特性曲線の少なくとも一部を求める際に、クラッチの分離状態で行われた基準値測定に依存してクラッチ特性曲線を求めるステップを除いて、算出または検出されるクラッチ特性曲線のうち少なくとも1つは実際のクラッチ特性曲線であり、所定の限界条件のもとで該クラッチ特性曲線の少なくとも一部を求める、請求項1記載の方法。
- 駆動トルクを表す圧力値を検出し、検出された少なくとも1つの圧力値から所定の特性により少なくとも1つのクラッチトルクを求め、求められたクラッチトルクと少なくとも1つの基準値となるクラッチ圧力値とを比較または対応させ、クラッチ特性曲線を形成する、請求項9記載の方法。
- 機関トルクに依存する少なくとも1つの圧力値を求め、求められた圧力値の関数としてクラッチトルクを算出し、求められたクラッチトルクと少なくとも1つの基準値となるクラッチ圧力値とを比較または対応させ、クラッチ特性曲線を形成する、請求項9記載の方法。
- 前記クラッチトルクを関数MKA=c・pMFにより算出し、ここでMKAはクラッチトルクであり、pMFはトルクセンサ‐圧力センサによって測定された圧力値であり、cは係数である、請求項11記載の方法。
- cは定数である、請求項12記載の方法。
- cは可変である、請求項12記載の方法。
- cは関数である、請求項14記載の方法。
- 記憶されているクラッチ特性曲線を形成されたクラッチ特性曲線によって所定の時点または所定の条件で少なくとも部分的に上書きする、請求項10記載の方法。
- 少なくとも1つの限界条件は温度に関連しており、クラッチ特性曲線(32)を求める際の温度またはクラッチ特性曲線の少なくとも1つのポイントを求める際の温度は所定の範囲内に存在する、請求項9から16までのいずれか1項記載の方法。
- クラッチ特性曲線(32)を求める際の温度またはクラッチ特性曲線の少なくとも1つのポイントを求める際の温度は所定の限界値よりも大きい、請求項17記載の方法。
- 前記所定の限界値はほぼ50℃から60℃の間に存在する、請求項18記載の方法。
- 少なくとも1つの限界条件は回転数に関連する、請求項9から19までのいずれか1項記載の方法。
- 少なくとも1つの限界条件は機関回転数に関連する、請求項20記載の方法。
- 前記回転数または前記機関回転数は所定の範囲内に存在する、請求項20または21記載の方法。
- 前記所定の範囲は900min−1から1000min−1の範囲である、請求項22記載の方法。
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