JP4621390B2 - 容器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本願発明は、切り花等の容器に関し、特に容器を切り花等の長さが異なる場合に対応できるようにする技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、切り花等を輸送する場合に、切り花等を入れる容器が用いられている。この容器は、ほとんどの場合バケツ状のものである。このバケツ状の容器の底に水(栄養剤を含む。)を入れた状態で、切り花等の束をこの容器に入れて輸送することになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来のバケツ状の容器では、切り花等の長さが異なる場合に、切り花等を収容するのに不便であった。即ち、比較的短い切り花等の長さに合わせた容器は、比較的長い切り花等を収容するのに不適当であり、逆に比較的長い切り花等の長さに合わせた容器は、比較的短い切り花等を収容するのに不適当であった。
そこで、本願発明が解決しようとする課題は、切り花等を収容する容器の収容長さを容易に変化させることができるようにすることにある。
さらに、本願発明が解決しようとする課題は、上述のように容器の長さを長くした場合においても、その容器の保管時の長さを使用時の長さより短くすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本願の発明は、請求項1記載のとおりである。
記の発明により、容器本体のみを使用することができるとともに、上面開口部および下面開口部を有する上枠体の下部が容器本体の上面開口部から前記容器本体内に嵌合したときには、前記上枠体と前記容器本体との組合わせにより、容器本体のみを使用したときよりも長い切り花等を収容することができる。 さらに、前記上枠体の下部が前記容器本体の側壁部の内面に嵌合するので、前記上枠体と前記容器本体の嵌合が容易になる。また、段差部が前記上枠体の上側側壁部と下側側壁部との間に形成され、前記下側側壁部を前記容器本体の側壁部の内側に挿入したときに、前記段差部が前記容器本体の側壁部の上端部で支えられるので、前記段差部より上の上側側壁部の長さが容器本体の側壁部の長さに加えられることになるとともに、前記上枠体を安定させることができる。
そして、前記上枠体の上側側壁部及び前記容器本体の外枠部に、それぞれ表示板取り付け用の開口部を設けたので、前記上枠体の上側側壁部に表示板取り付け用の開口部を設けたので、前記上側側壁部及び容器本体に表示板を取付けることが容易になるとともに、前記上枠体及び容器本体を軽くすることができるとともに、前記容器本体の外枠部により容器本体の安定性がよくなる。さらに、上枠体の上下を逆にして、上枠体の上側側壁部の内面に前記容器本体の外枠部を嵌合させることができるので、上枠体の下側側壁部と容器本体の側壁部を加えた長さの容器として使用することができる。また、容器として使用しないときでも、このようにすると、上枠体と容器本体とを組み合わせたものの外形を小さくすることができ、複数の容器全体の形状を保管状態にて使用状態よりも小さくすることができる。
しかも、前記容器本体及び上枠体の側壁部の上端部に偶数の一対の切欠を形成し、前記側壁部の上端部のうち前記各一対の切欠の間の部分を相対向する係止部となし、前記相対向する係止部間には輪状弾性体からなる紐状体が前記容器本体及び上枠体の上面開口部を分割するように交差状にそれぞれ掛け渡し可能となしたので、前記上面開口部の各分割した部分ごとに、切り花等を収容することができる。たとえば、異なる種類の切り花を分けて収容する場合に便利である。そして、紐状体が輪状弾性体(たとえば輪ゴム)であるので、この輪状弾性体を前記係止部に掛け渡すことが容易であり、さらに、前記上面開口部のうちこの輪状弾性体で分割された部分が切り花等の太さより狭い場合でも、この輪状弾性体が延びることにより、前記上面開口部のうちこの輪状弾性体で分割された部分の広さを前記切り花等の太さに合わせることができる。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本願発明における実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本願発明の実施の形態に係る容器1の斜視図である。図1において、容器1は容器本体10と上枠体20とを備えている。
容器本体10は上面開口部11(後述する図6参照)を有する容器状のものである。容器本体10の側壁部12を取り巻く外枠部14が形成されている。4つの開口部14a、14b、14c、14d(図6参照)が外枠部14の側面に形成されている。折り曲げ部14gが外枠部14の下端部14fに連設されている。
【0006】
上枠体20は、上面開口部21および下面開口部25(後述する図2参照)を有するほぼ四角形筒状のものであり、上側側壁部22および下側側壁部24を備えている。段差部23が上側側壁部22と下側側壁部24との間に形成され、下側側壁部24を容器本体10の側壁部12の内側に挿入した状態では、段差部23が容器本体10の側壁部12の上端部12a(後述する図3参照)で支えられている。
表示板30(後述する図8参照)取り付け用の4つの開口部22a、22b、22c、22dが上枠体20の上側側壁部22に形成されている(図2参照)。
上側側壁部22の上端部22eが上面開口部21の縁となる。多数の四角形孔22fが上端部22eに形成されている。さらに、折り曲げ部22gが上端部22eに連設されている。
【0007】
図2は、図1の容器1の平面を図1より拡大して示している。図2において、4つの開口部24a、24b、24c、24dが上枠体20の下側側壁部24に形成されている。
【0008】
図3は、図2のIIIーIII断面を示す。図3において、外枠部14の上端は側壁部12の上端部12aに連設され、補強用の多数のリブ14xが外枠部14と側壁部12との連設部分の近傍の外枠部14と側壁部12間を連結している。容器本体10の底部13が側壁部12の下端を塞ぐように形成されている。すなわち、容器本体10は、有底の容器として形成されている。
また、上枠体20の下側側壁部24が容器本体10の側壁部12の内面12cに嵌合している。
【0009】
図4は、図1の上枠体20の正面を示している。図4において、上側側壁部22の上下方向の長さ22iは、下側側壁部24の上下方向の長さ24eよりも長く形成されている。
図5は、図1の容器本体10の正面を示している。
【0010】
図6は、図1の容器本体10の平面を図1より拡大して示している。図6において、多数の四角形の孔12bが容器本体10の側壁部12の上端部12aに形成されている。
多数のリブ14hが外枠部14の下端部14fと折り曲げ部14gとを連結するように形成されている。なお、リブ14hと同様の図示しないリブが図1の上枠体20の上側側壁部22と折り曲げ部22gとの間にも形成されている。前記各リブ(14h等)は補強用のものである。また、多数の四角形の孔14iが外枠部14の下端部14fに形成されている。この孔14iにより、たとえば下端部14fと折り曲げ部14gとの間に溜まった水を排出することができる。
【0011】
図7は、図4の上枠体20を上下逆にして図5の容器本体10に被せた状態を図4および図5より拡大して示す正面図である。図7において、容器本体10の外枠部14が上枠体20の上側側壁部22の内面22hに嵌合している。
図7に示す状態にて、容器1を保管する場合に、容器1の外形が最も小さくなる。なお、この状態の容器1を使用することもできる。
【0012】
図8は、図1の容器1の上枠体20に表示板30を取り付けた状態の正面を図1より拡大して示している。図8において、表示板30は、紙または合成樹脂板等である。一対の切込31、32が表示板30の図示右端部に形成され、舌片35が切込31、32により形成されている。同様に、一対の切込33、34が表示板30の図示左端部に形成され、舌片36が切込33、34により形成されている。さらに、舌片37が表示板30の上端に連設され、舌片38が表示板30の下端に連設されている。
容器1に収容される商品名(この場合、切り花「ポインセチア」)の表示41、商品の生産者(産地)名(この場合、「○○農園」)の表示42および商品の等級(この場合、「1級品」)の表示43および商品の品名、生産者、等級、価格等のバーコード表示44が表示板30の表面30aに示されている。
【0013】
表示板30の舌片35、36が上枠体20の上側側壁部22の開口部22aから上側側壁部22の内側に差し込まれ、表示板30の上側の舌片37が折り曲げ部22gと上側側壁部22との間に差し込まれているので、表示板30が上枠体20に着脱自在に取り付けられている。
【0014】
図9は、図8のIXーIX断面を示している。図9において、表示板30の裏面30bが上側側壁部22の外面に接触し、舌片35が上側側壁部22の内面側に差し込まれ、舌片37が折り曲げ部22gと上側側壁部22との間に差し込まれていることが示されていている。
なお、開口部22aと同様にして、表示板30を開口部22b、22c、22d(図2参照)に着脱自在に取付けることができる。
【0015】
図10は、表示板30を容器本体10に着脱自在に取り付けた状態を図1より拡大して示している。図10において、表示板30の左右の舌片35、36および上側の舌片37が容器本体10の外枠部14の開口部14aから外枠部14の内側に差し込まれ、表示板30の下側の舌片38が折り曲げ部14gと外枠部14との間に差し込まれているので、表示板30が容器本体10の外枠部14に着脱自在に取り付けられている。
【0016】
図11は、図10のXIーXI断面を示している。図11において、表示板30の裏面30bが外枠部14の外面に接触し、舌片35、37が外枠部14の内面側に差し込まれ、舌片38が折り曲げ部14gと外枠部14との間に差し込まれていることが示されている。
なお、開口部14aと同様にして、表示板30を開口部14b、14c、14d(図6参照)に着脱自在に取付けることができる。
【0017】
図12は、図1の容器本体を積み重ねた状態の断面を図1より拡大して示している。図12において、上側の容器本体10の側壁部12は、下側の容器本体10の側壁部12の内側に重ねられ、上側の容器本体10の外枠部14は、下側の容器本体10の外枠部14の外側に重ねられている。このため、複数の容器本体10を積み重ねることが容易である。
【0018】
図13は、図1の上枠体20を積み重ねた状態の断面を図1より拡大して示している。図13において、上側の上枠体20の上側側壁部22は下側の上枠体20の上側側壁部22の内側に重ねられ、上側の上枠体20の下側側壁部24は下側の上枠体20の下側側壁部24の内側に重ねられている。このため、複数の上枠体20を積み重ねることが容易である。
【0019】
図14は、容器本体10の変形例を示している。図14において、容器本体50は、容器本体10の変形例である。容器本体50の側壁部52の上端部52aは、上面開口部51の縁である。多数の孔52bが前記上端部52aに形成されている。外枠部54の上端部は側壁部52の上端部52aの一部分になっている。4つの開口部54a、54b、54c、54dが外枠部54に形成されている。外枠部54の下端部54fに折り曲げ部54gが連設されている。
【0020】
一対の切欠55a、55bは、外枠部54の開口部54aの縁の上端部に形成されている。同様に、一対の切欠55c、55dは、外枠部54の開口部54bの縁の上端部に形成されている。なお、開口部54c(開口部54aの反対側の開口部)には、図示しない一対の切欠(切欠55a、55bに相当する。)が形成され、開口部54d(開口部54bの反対側の開口部)には、図示しない一対の切欠(切欠55c、55dに相当する。)が形成されている。これらの開口部(54a等)の縁の上端部は、特許請求の範囲に記載されている「側壁部の上端部」(側壁部52の上端部52aに相当する。)の一部分となる。
【0021】
前記上端部52aのうち一対の切欠55a、55bの間の部分および一対の切欠55c、55dの間の部分は、それぞれ係止部55x、55yとなる。また、前記上端部52aのうち前記各図示しない一対の切欠の間の部分は、それぞれ図示しない係止部(係止部55x、55yに相当する。)となる。
第1の輪ゴム61が係止部55xと開口部54c側の前記係止部(係止部55xに相当する。)との間に掛け渡されている。同様に、第2の輪ゴム62が係止部55yと開口部54d側の前記係止部(係止部55yに相当する。)との間に掛け渡されている。第1の輪ゴム61と第2の輪ゴム62が、上面開口部51にて交差している。第1の輪ゴム61と第2の輪ゴム62とにより、上面開口部51が9つの部分に分割される。
【0022】
このため、たとえば第1の切り花の束71を中央の分割された部分51aに差し込むことができる。その際、前記分割された部分51aが第1の切り花の束71に対して狭いときは、第1および第2の輪ゴム61、62が二点鎖線で示すように変形して、前記分割された部分51aを広くすることができる。このため、第1の切り花の束71を前記分割された部分51aから容器本体50内に差し込んで固定することが容易になる。
【0023】
同様に、たとえば、第2の切り花の束72を分割された部分51bに差し込み、第3の切り花の束73を分割された部分51cに差し込むことができる。さらに、上記各分割された部分(51a等)のすべてに切り花の束等を差し込むことができる。
また、分割された部分51aにのみ、切り花の束71等を差し込んだ場合には、この切り花の束71等が上面開口部51の中央部分に差し込まれることになり、差し込まれた切り花の束71等を保護するとともに、容器本体50の安定性がよくなる。
【0024】
なお、上記実施の形態において、容器本体10、50および上枠体20は、それぞれ樹脂成形により一体成形可能である。なお、容器本体10、50および上枠体20は、それぞれ樹脂以外の材料(たとえば金属等)を使用したものでもよい。また、図14の一対の切欠(55a、55b等)および係止部(55x等)に相当するものは、上枠体20に相当するものに形成可能である。また、上記輪ゴム61、62代わりに、弾性のない紐状体を使用してもよい。
【0025】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、容器本体のみを使用することができるとともに、上面開口部および下面開口部を有する上枠体の下部が容器本体の上面開口部から容器本体内に嵌合したときには、上枠体と前記容器本体との組合わせにより、容器本体のみを使用したときよりも長い切り花等を収容することができる。 さらに、段差部より上の上側側壁部の長さが容器本体の側壁部の長さに加えられることになるとともに、上枠体を安定させることができる。
そして、上側側壁部及び容器本体に表示板を取付けることが容易になるとともに、上枠体及び容器本体を軽くすることができるとともに、容器本体の外枠部により容器本体の安定性がよくなる。さらに、上枠体の上下を逆にして、上枠体の上側側壁部の内面に容器本体の外枠部を嵌合させることができるので、上枠体の下側側壁部と容器本体の側壁部を加えた長さの容器として使用することができる。また、容器として使用しないときでも、このようにすると、上枠体と容器本体とを組み合わせたものの外形を小さくすることができ、複数の容器全体の形状を保管状態にて使用状態よりも小さくすることができる。
しかも、容器本体及び上枠体の上面開口部の各分割した部分ごとに、切り花等を収容することができる。例えば、異なる種類の切り花を分けて収容する場合に便利である。そして、紐状体が輪状弾性体(たとえば輪ゴム)であるので、この輪状弾性体を係止部に掛け渡すことが容易であり、さらに、上面開口部のうちこの輪状弾性体で分割された部分が切り花等の太さより狭い場合でも、この輪状弾性体が延びることにより、上面開口部のうちこの輪状弾性体で分割された部分の広さを前記切り花等の太さに合わせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願発明の実施の形態に係る容器を示す斜視図である。
【図2】 図1の容器の平面を図1より拡大して示す平面図である。
【図3】 図2のIIIーIII断面を示す断面図である。
【図4】 図1の容器の上枠体の正面を示す正面図である。
【図5】 図1の容器の容器本体の正面を示す正面図である。
【図6】 図1の容器の容器本体の平面を図1より拡大して示す平面図である。
【図7】 図4の上枠体を上下逆にして図5の容器本体に被せた状態を図4および図5より拡大して示す正面図である。
【図8】 図1の容器の上枠体に表示板を取り付けた状態を図1より拡大して示す正面図である。
【図9】 図8のIXーIX断面を示す断面図である。
【図10】 図1の容器の容器本体に表示板を取り付けた状態を図1より拡大して示す正面図である。
【図11】 図10のXIーXI断面を示す断面図である。
【図12】 図12は、図1の容器本体を積み重ねた状態の断面を図1より拡大して示す断面図である。
【図13】 図13は、図1の上枠体を積み重ねた状態の断面を図1より拡大して示す断面図である。
【図14】 図14は、図1の容器の容器本体の変形例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 容器
10 容器1の容器本体
11 容器本体10の上面開口部
12 容器本体10の側壁部
12c 側壁部12の内面
14 容器本体10の外枠部
14a、14b、14c、14d 外枠部14の開口部
20 容器1の上枠体
21 上枠体20の上面開口部
22 上枠体20の上側側壁部
22a、22b、22c、22d 上側側壁部22の開口部
22h 上側側壁部22の内面
22i 上側側壁部22の上下方向の長さ
23 上枠体20の段差部
24 上枠体20の下側側壁部
24e 下側側壁部24の上下方向の長さ
25 上枠体20の下面開口部
50 容器本体
51 上面開口部
51a、51b、51c 分割された部分
52a 側壁部の上端部
55a、55b、55c、55d 切欠
55x、55y 係止部
61、62 輪ゴム

Claims (1)

  1. 上面開口部を有する側壁部と該側壁部を取り巻く外枠部とが形成された容器本体と、段差部を介して上側側壁部と下側側壁部とが一体的に形成されかつ上側側壁部に上面開口部が形成されるとともに、下側側壁部に下面開口部が形成された上枠体とを備えた容器であって、
    前記上枠体は、その下側側壁部が前記容器本体の上面開口部から前記容器本体の内面に沿って嵌合可能でかつ該嵌合時に前記上側側壁部と前記下側側壁部との間の前記段差部が前記容器本体の側壁部の上端部に支持され、
    前記容器本体は、前記外枠部をその反転状態の上枠体の上側側壁部の内面に対し嵌合可能にその外郭形状が形成され、
    前記上枠体の上側側壁部及び前記容器本体の外枠部に対し表示板取り付け用の開口部がそれぞれ形成され、
    前記容器本体の側壁部の上端部及び前記上枠体の側壁部の上端部に偶数の一対の切欠を形成して前記側壁部の上端部のうち前記各一対の切欠の間の部分を相対向する係止部となし、
    前記相対向する係止部間には、輪状弾性体からなる紐状体が前記容器本体及び上枠体の上面開口部を分割するように交差状にそれぞれ掛け渡し可能となしたことを特徴とする容器。
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