JPH07228301A - 組み立て自在の簡易水切り容器 - Google Patents
組み立て自在の簡易水切り容器Info
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- JPH07228301A JPH07228301A JP5800894A JP5800894A JPH07228301A JP H07228301 A JPH07228301 A JP H07228301A JP 5800894 A JP5800894 A JP 5800894A JP 5800894 A JP5800894 A JP 5800894A JP H07228301 A JPH07228301 A JP H07228301A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 流し台に設置する生ごみの入った水切り袋を
保持する組み立て自在の簡易水切り容器を提供する。 【構成】 矩形の正面壁と側面壁と折り壁面を有した組
み立て自在の簡易水切り容器において、該壁間に複数の
縦折り線からなる角壁面を設け、該角壁面の上方に横折
り線を介して複数の縦折り線を延設した折り曲げ自在の
突起部をそれぞれの角壁面に設けた組み立て自在の簡易
水切り容器である。
保持する組み立て自在の簡易水切り容器を提供する。 【構成】 矩形の正面壁と側面壁と折り壁面を有した組
み立て自在の簡易水切り容器において、該壁間に複数の
縦折り線からなる角壁面を設け、該角壁面の上方に横折
り線を介して複数の縦折り線を延設した折り曲げ自在の
突起部をそれぞれの角壁面に設けた組み立て自在の簡易
水切り容器である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流し台に設置する生ご
みの入った水切り袋を保持する組み立て自在の簡易水切
り容器に関するものである。
みの入った水切り袋を保持する組み立て自在の簡易水切
り容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、流し台で食品洗浄や加工処理等を
行う際、不要部分の生ごみが沢山発生し、これをごみ箱
又はごみ袋に入れて仮置きしているが、ごみ箱内では他
のごみと混合されて不衛生であり、ごみ袋に入れると保
持が困難なうえ充分な水切りができない。又、流し台に
設置された三角コーナーを利用した各種の生ごみ入れが
存在するが、従来の金属や樹脂系の水切り容器は重たく
高価なものが多かった。更に、組み立て自在の簡易水切
り容器として数多くのものが提案されているが、折り曲
げ部分や曲線部分でうまく形を保つことができず、外観
的に美観を損ねたり、水切り袋の挿入がしづらいものが
多かった。
行う際、不要部分の生ごみが沢山発生し、これをごみ箱
又はごみ袋に入れて仮置きしているが、ごみ箱内では他
のごみと混合されて不衛生であり、ごみ袋に入れると保
持が困難なうえ充分な水切りができない。又、流し台に
設置された三角コーナーを利用した各種の生ごみ入れが
存在するが、従来の金属や樹脂系の水切り容器は重たく
高価なものが多かった。更に、組み立て自在の簡易水切
り容器として数多くのものが提案されているが、折り曲
げ部分や曲線部分でうまく形を保つことができず、外観
的に美観を損ねたり、水切り袋の挿入がしづらいものが
多かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本案は、以上のような
実情に鑑みて発明されたもので、折り曲げ部分や曲線部
分でうまく形を保ち、外観的に美観を損ねないものであ
って、軽量で且つ、誰でもが簡単に取り扱うことができ
る安価なものを提供せんとするものである。
実情に鑑みて発明されたもので、折り曲げ部分や曲線部
分でうまく形を保ち、外観的に美観を損ねないものであ
って、軽量で且つ、誰でもが簡単に取り扱うことができ
る安価なものを提供せんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本案は、矩形の正面壁と
側面壁と折り壁面を有し、該平面が略三角状の組み立て
自在の簡易水切り容器において、前記の正面壁と側面壁
と折り壁面間に複数の縦折り線からなる角壁面を設け、
該角壁面の上方に横折り線を介して複数の縦折り線を延
設した折り曲げ自在の突起部をそれぞれの角壁面に設け
た組み立て自在の簡易水切り容器や、連結した3つの矩
形シートからなる組み立て自在の簡易水切り容器におい
て、該矩形シートと矩形シートとの間及び矩形シートと
矩形シートとの間にそれぞれ縦折り線を設け、その両側
端部に嵌合自在の切欠部を配置し該切欠部と切欠部とが
嵌合する際、該切欠部を外方より切欠部へ嵌合して、該
嵌合部分の曲げ応力が切欠部から全体的に分散して、矩
形シートが半円状態に形成されてなる組み立て自在の簡
易水切り容器や、縦方向に所望幅を有した環状体に少な
くとも3箇所以上の脚取り付け部を固着し、該脚取り付
け部に脚の先端部が嵌合され着脱自在にすると共に、該
脚の底部を底面と接する部分を最少にして装飾的にカッ
トした組み立て自在の簡易水切り容器である。
側面壁と折り壁面を有し、該平面が略三角状の組み立て
自在の簡易水切り容器において、前記の正面壁と側面壁
と折り壁面間に複数の縦折り線からなる角壁面を設け、
該角壁面の上方に横折り線を介して複数の縦折り線を延
設した折り曲げ自在の突起部をそれぞれの角壁面に設け
た組み立て自在の簡易水切り容器や、連結した3つの矩
形シートからなる組み立て自在の簡易水切り容器におい
て、該矩形シートと矩形シートとの間及び矩形シートと
矩形シートとの間にそれぞれ縦折り線を設け、その両側
端部に嵌合自在の切欠部を配置し該切欠部と切欠部とが
嵌合する際、該切欠部を外方より切欠部へ嵌合して、該
嵌合部分の曲げ応力が切欠部から全体的に分散して、矩
形シートが半円状態に形成されてなる組み立て自在の簡
易水切り容器や、縦方向に所望幅を有した環状体に少な
くとも3箇所以上の脚取り付け部を固着し、該脚取り付
け部に脚の先端部が嵌合され着脱自在にすると共に、該
脚の底部を底面と接する部分を最少にして装飾的にカッ
トした組み立て自在の簡易水切り容器である。
【0005】
【作用】本案は、上記の手段を講じたので、水切り容器
を折り畳んで梱包状態にする時には、正面壁(1)と側
面壁(2)間の複数の縦折り線(9)の中央と折り壁面
(3)と折り壁面(3)間の縦折り線(9)を内折りに
して上下四枚重ねの状態で平面状に押さえる。(図5参
照)
を折り畳んで梱包状態にする時には、正面壁(1)と側
面壁(2)間の複数の縦折り線(9)の中央と折り壁面
(3)と折り壁面(3)間の縦折り線(9)を内折りに
して上下四枚重ねの状態で平面状に押さえる。(図5参
照)
【0006】これを開いて使用するときには、断面を略
三角状に開いて突起部(5)を横折り線(10)より三
角形の内側に折り曲げて、各3本の縦折り線(9)を、
流し台の水槽に合わせて内折りにして略三角状の組み立
て自在の簡易水切り容器を形成し、図2のようにする。
前記略三角状の組み立て自在の簡易水切り容器の内側に
水切り袋(A)を差し込んで、上縁は容器外に折り曲
げ、脚(6)を下にして流し台の水槽角に設置する。
(図3参照)
三角状に開いて突起部(5)を横折り線(10)より三
角形の内側に折り曲げて、各3本の縦折り線(9)を、
流し台の水槽に合わせて内折りにして略三角状の組み立
て自在の簡易水切り容器を形成し、図2のようにする。
前記略三角状の組み立て自在の簡易水切り容器の内側に
水切り袋(A)を差し込んで、上縁は容器外に折り曲
げ、脚(6)を下にして流し台の水槽角に設置する。
(図3参照)
【0007】流し台で食品洗浄や加工処理等を行う際に
は、沢山に発生した不要部分の生ごみは、水切り容器内
の水切り袋(A)に投入すれば、生ごみよりの水滴は、
網状の水切り袋(A)より下方に落ちて脚(6)の間よ
り流し台の排出口に至るもので、該水切り袋(A)内に
水を大量に流した場合には、各位置の丸穴(7)より、
該水切り袋(A)の口から溢れることなく通過するの
で、水切り袋(A)内は、最小限度の水分となった後に
廃棄処分することができる。(図3参照)
は、沢山に発生した不要部分の生ごみは、水切り容器内
の水切り袋(A)に投入すれば、生ごみよりの水滴は、
網状の水切り袋(A)より下方に落ちて脚(6)の間よ
り流し台の排出口に至るもので、該水切り袋(A)内に
水を大量に流した場合には、各位置の丸穴(7)より、
該水切り袋(A)の口から溢れることなく通過するの
で、水切り袋(A)内は、最小限度の水分となった後に
廃棄処分することができる。(図3参照)
【0008】図7の水切り容器を折り畳んで梱包状態に
する時には、縦折り線(14)(15)を内方に折り畳
んで上下三枚重ねの状態で平面状に押さえる。(図10
参照)
する時には、縦折り線(14)(15)を内方に折り畳
んで上下三枚重ねの状態で平面状に押さえる。(図10
参照)
【0009】これを開いて使用するときには、図7の状
態に一旦開いて、縦折り線(14)を内方に折り、その
上へ縦折り線(15)も内方に折って、矩形シート(1
1)(13)を軽く湾曲に折り曲げて、切欠部(18)
の突出部先端が切欠部(16)へ切欠部(19)の突出
部先端が切欠部(17)に嵌合された際、該嵌合部分の
曲げ応力が切欠部(16)(17)(18)(19)か
ら全体的に分散して、矩形シート(11)(13)が図
8に示すように半円状態になる。前記略三角状の組み立
て自在の簡易水切り容器の内側に水切り袋(A)を差し
込んで、上縁は容器外に折り曲げ、脚(22)を下にし
て流し台の水槽角に設置する。(図9参照)
態に一旦開いて、縦折り線(14)を内方に折り、その
上へ縦折り線(15)も内方に折って、矩形シート(1
1)(13)を軽く湾曲に折り曲げて、切欠部(18)
の突出部先端が切欠部(16)へ切欠部(19)の突出
部先端が切欠部(17)に嵌合された際、該嵌合部分の
曲げ応力が切欠部(16)(17)(18)(19)か
ら全体的に分散して、矩形シート(11)(13)が図
8に示すように半円状態になる。前記略三角状の組み立
て自在の簡易水切り容器の内側に水切り袋(A)を差し
込んで、上縁は容器外に折り曲げ、脚(22)を下にし
て流し台の水槽角に設置する。(図9参照)
【0010】又、図9において、各矩形シート(11)
(12)(13)の丸穴(20)は、水切り袋(A)内
に水を大量に流した場合に、該水切り袋(A)の口から
溢れることなく通過するので、水切り袋(A)内は、最
小限度の水分となった後に廃棄処分することができる。
(12)(13)の丸穴(20)は、水切り袋(A)内
に水を大量に流した場合に、該水切り袋(A)の口から
溢れることなく通過するので、水切り袋(A)内は、最
小限度の水分となった後に廃棄処分することができる。
【0011】図11の水切り容器を組み立てる時には、
脚取り付け部(23)に脚(24)の先端部に嵌合する
だけで簡単に組み立てることができるので、脚(24)
の底部(25)を底面に設置し、該水切り容器の環状体
(26)の内側へ水切り袋(A)を差し込んで、該水切
り袋(A)の開口部を容器外に折り曲げるだけで簡単に
セットできる。(図17参照)
脚取り付け部(23)に脚(24)の先端部に嵌合する
だけで簡単に組み立てることができるので、脚(24)
の底部(25)を底面に設置し、該水切り容器の環状体
(26)の内側へ水切り袋(A)を差し込んで、該水切
り袋(A)の開口部を容器外に折り曲げるだけで簡単に
セットできる。(図17参照)
【0012】
【実施例】以下、図面に示す実施例についてさらに詳細
に説明する。
に説明する。
【0013】図1から図6までの実施例について説明す
ると、略三角状の組み立て自在の簡易水切り容器は、撥
水又は耐水性のある紙又は合成樹脂のシートを素材と
し、矩形の正面壁(1)と側面壁(2)と折り壁面
(3)を有し、該平面が略三角状の組み立て自在の簡易
水切り容器となり、前記の正面壁(1)と側面壁(2)
と折り壁面(3)間に複数の縦折り線(9)を延設した
折り曲げ自在の突起部(5)をそれぞれの角壁面(4)
を設けた平面状の展開面とし、角壁面(4)より糊代
(8)と角壁面(4)の端を重ねて接着する。
ると、略三角状の組み立て自在の簡易水切り容器は、撥
水又は耐水性のある紙又は合成樹脂のシートを素材と
し、矩形の正面壁(1)と側面壁(2)と折り壁面
(3)を有し、該平面が略三角状の組み立て自在の簡易
水切り容器となり、前記の正面壁(1)と側面壁(2)
と折り壁面(3)間に複数の縦折り線(9)を延設した
折り曲げ自在の突起部(5)をそれぞれの角壁面(4)
を設けた平面状の展開面とし、角壁面(4)より糊代
(8)と角壁面(4)の端を重ねて接着する。
【0014】尚、正面壁(1)の孔(7)を下方のみと
すれば、上方の領域にはサービス品として略三角状の組
み立て自在の簡易水切り容器を提供する際に、この領域
を広告掲載に利用することが可能となる。
すれば、上方の領域にはサービス品として略三角状の組
み立て自在の簡易水切り容器を提供する際に、この領域
を広告掲載に利用することが可能となる。
【0015】又、10本の縦折り線(9)を有する長尺
の筒状体を加工工程内の素材とする時には、図4の如
く、上下を重ねて平面状となし、横折り線(10)の押
圧加工及び、突起部(5)と脚(6)と孔(7)を形成
する切断加工を連続して行える。
の筒状体を加工工程内の素材とする時には、図4の如
く、上下を重ねて平面状となし、横折り線(10)の押
圧加工及び、突起部(5)と脚(6)と孔(7)を形成
する切断加工を連続して行える。
【0016】更に、組み立て自在の簡易水切り容器は、
組み立てによって自立できる強度を有するものであれ
ば、軟質性の合成樹脂でもよく、特に素材は限定されな
い。
組み立てによって自立できる強度を有するものであれ
ば、軟質性の合成樹脂でもよく、特に素材は限定されな
い。
【0017】次に図7から図10までの実施例について
説明すると、連結した3つの矩形シート(11)(1
2)(13)からなる組み立て自在の簡易水切り容器
も、撥水又は耐水性のある紙又は合成樹脂の素材シート
を素材とし、該矩形シート(11)と矩形シート(1
2)との間及び矩形シート(12)と矩形シート(1
3)との間にそれぞれ縦折り線(14)(15)を設
け、その両端部に嵌合自在の切欠部(16)(17)
(18)(19)を配置し、該切欠部(16)(17)
と切欠部(18)(19)とが嵌合する際、該切欠部
(16)(17)を外方より切欠部(18)(19)へ
嵌合して該嵌合部分の曲げ応力が切欠部(16)(1
7)(18)(19)から全体的に分散して、矩形シー
ト(11)(13)が半円状態に形成され、曲線に無理
がなく自然の曲線美が得られる。
説明すると、連結した3つの矩形シート(11)(1
2)(13)からなる組み立て自在の簡易水切り容器
も、撥水又は耐水性のある紙又は合成樹脂の素材シート
を素材とし、該矩形シート(11)と矩形シート(1
2)との間及び矩形シート(12)と矩形シート(1
3)との間にそれぞれ縦折り線(14)(15)を設
け、その両端部に嵌合自在の切欠部(16)(17)
(18)(19)を配置し、該切欠部(16)(17)
と切欠部(18)(19)とが嵌合する際、該切欠部
(16)(17)を外方より切欠部(18)(19)へ
嵌合して該嵌合部分の曲げ応力が切欠部(16)(1
7)(18)(19)から全体的に分散して、矩形シー
ト(11)(13)が半円状態に形成され、曲線に無理
がなく自然の曲線美が得られる。
【0018】尚、これも前記と同様に、孔(20)を上
方のみとすれば、下方の領域にはサービス品として、余
白部に広告掲載することができる。
方のみとすれば、下方の領域にはサービス品として、余
白部に広告掲載することができる。
【0019】次に図11から図17までの実施例につい
て説明すれば、合成樹脂等の成形物でできた組み立て自
在の簡易水切り容器であって、図11に示すように縦方
向に所望幅を有した環状体(26)に少なくとも3箇所
以上の脚取り付け部(23)を固着し、該脚取り付け部
(23)に正面が図16に示すような脚(24)であっ
て、前記の環状体(26)の脚取り付け部(23)の横
断面の曲部が、それぞれ同じ曲線(C−C断面、D−D
断面)になっている。
て説明すれば、合成樹脂等の成形物でできた組み立て自
在の簡易水切り容器であって、図11に示すように縦方
向に所望幅を有した環状体(26)に少なくとも3箇所
以上の脚取り付け部(23)を固着し、該脚取り付け部
(23)に正面が図16に示すような脚(24)であっ
て、前記の環状体(26)の脚取り付け部(23)の横
断面の曲部が、それぞれ同じ曲線(C−C断面、D−D
断面)になっている。
【0020】従って、脚取り付け部(23)へ、いずれ
の脚(24)でも合うので着脱自在となる。
の脚(24)でも合うので着脱自在となる。
【0021】又、該脚(24)の底部(25)は、底面
(床面)と接する部分を最少にすることにより、水切り
容器が安定し易くなる。
(床面)と接する部分を最少にすることにより、水切り
容器が安定し易くなる。
【0022】更に、該脚(24)の底部(25)を動物
の足や人間の足など装飾的にカットするだけで、水切り
容器の美観性だけでなく水切り容器を設置する流し台全
体の美観も良くすることができる。
の足や人間の足など装飾的にカットするだけで、水切り
容器の美観性だけでなく水切り容器を設置する流し台全
体の美観も良くすることができる。
【0023】
【発明の効果】本案は以上の如く構成されているので、
下記の様に多大の効果を奉することができた。
下記の様に多大の効果を奉することができた。
【0024】請求項1及び請求項2の効果について、流
し台の水槽内に設置する際、本来の折り曲げ部分や曲線
部分が、水槽内の形状に対応した形をうまく保持するこ
とができる。
し台の水槽内に設置する際、本来の折り曲げ部分や曲線
部分が、水槽内の形状に対応した形をうまく保持するこ
とができる。
【0025】請求項1の効果について、横折り線(1
0)より突起部(5)の折り込みによって角壁面(4)
に角が曲部となり丸みを保つので、美観効果が大とな
る。
0)より突起部(5)の折り込みによって角壁面(4)
に角が曲部となり丸みを保つので、美観効果が大とな
る。
【0026】請求項1及び請求項2の効果について、紙
又は合成紙を使用したものは、軽量となり、省資源的効
果がより一層高まるものである。
又は合成紙を使用したものは、軽量となり、省資源的効
果がより一層高まるものである。
【0027】請求項1及び請求項2の効果について、従
来のもののように成形の為の射出成形や鋳造、溶接の工
程の代わりとなり、簡単なプレス工程のみでできるの
で、機械代償却や工数、技術的熟練度について、従来の
ものと比較して製造費が安価にできる。
来のもののように成形の為の射出成形や鋳造、溶接の工
程の代わりとなり、簡単なプレス工程のみでできるの
で、機械代償却や工数、技術的熟練度について、従来の
ものと比較して製造費が安価にできる。
【0028】請求項1及び請求項2の効果について、軽
量だけでなく、コンパクトに折り畳みができるので、物
流費や梱包費、保管、販売経費も安価にできる。
量だけでなく、コンパクトに折り畳みができるので、物
流費や梱包費、保管、販売経費も安価にできる。
【0029】請求項1の効果について、突起部(5)の
3箇所を内側に折り込むことによって各壁面の内倒、外
倒がなくなって自立性の高い構造となり、強度のある美
観性の大きい水切り容器が誰にでも簡単に組み立てられ
る。
3箇所を内側に折り込むことによって各壁面の内倒、外
倒がなくなって自立性の高い構造となり、強度のある美
観性の大きい水切り容器が誰にでも簡単に組み立てられ
る。
【0030】請求項1及び請求項2の効果について、自
立性の高い強度のある構造となるので、水切り袋(A)
の挿入が確実容易となる。
立性の高い強度のある構造となるので、水切り袋(A)
の挿入が確実容易となる。
【0031】請求項1及び請求項2の効果について、複
数の丸穴(7)によって、大量に水切り袋(A)内に水
を流した場合、該水切り袋(A)の口から溢れることな
く通過するので、水切り袋(A)内の水を最小限度の水
分にすることができ、ごみと共に廃棄することができ
る。
数の丸穴(7)によって、大量に水切り袋(A)内に水
を流した場合、該水切り袋(A)の口から溢れることな
く通過するので、水切り袋(A)内の水を最小限度の水
分にすることができ、ごみと共に廃棄することができ
る。
【0032】請求項2の効果について、矩形シート(1
1)(13)が半円状態に形成される際、極部的に曲げ
応力がなく矩形シートの切欠部(16)(17)(1
8)(19)から全体的に分散されるので、曲線に無理
がなく自然の曲線美が得られる。
1)(13)が半円状態に形成される際、極部的に曲げ
応力がなく矩形シートの切欠部(16)(17)(1
8)(19)から全体的に分散されるので、曲線に無理
がなく自然の曲線美が得られる。
【0033】請求項3の効果について、どの脚取り付け
部(23)にも脚(24)が嵌入できるので、誰でもが
簡単に組み立てられ、水切り袋(A)のセットもし易
い。
部(23)にも脚(24)が嵌入できるので、誰でもが
簡単に組み立てられ、水切り袋(A)のセットもし易
い。
【0034】請求項3の効果について、脚(24)の底
部(25)を動物の足や人間の足など装飾的にカットす
るだけで、水切り容器の美観性だけでなく、水切り容器
を設置する流し台全体の美観も良くすることができる。
部(25)を動物の足や人間の足など装飾的にカットす
るだけで、水切り容器の美観性だけでなく、水切り容器
を設置する流し台全体の美観も良くすることができる。
【0035】請求項1及び請求項2及び請求項3の効果
について、いずれも、簡単な構造で意匠的に台所を演出
できるもので、安価に提供することができる。
について、いずれも、簡単な構造で意匠的に台所を演出
できるもので、安価に提供することができる。
【図1】 本案の請求項1の実施例を示す斜視図である
【図2】 本案の請求項1で突起部(5)を内側へ折り
曲げた状態の斜視図
曲げた状態の斜視図
【図3】 本案の請求項1で水切り袋(A)をセットし
た状態の斜視図
た状態の斜視図
【図4】 本案の請求項1で二重折りした梱包状態を示
す斜視図
す斜視図
【図5】 本案の請求項1で四重折りした梱包状態を示
す斜視図
す斜視図
【図6】 本案の請求項1の水切り容器を展開した平面
図
図
【図7】 本案の請求項2の水切り容器を展開した平面
図
図
【図8】 本案の請求項2の水切り容器を組み立てる途
中を示す斜視図
中を示す斜視図
【図9】 本案の請求項2で水切り袋(A)をセットし
た状態を示す斜視図
た状態を示す斜視図
【図10】 本案の請求項2で三重折りした梱包状態を
示す斜視図
示す斜視図
【図11】 本案の請求項3で脚(24)の取り付け状
態を示す斜視図
態を示す斜視図
【図12】 本案の請求項3に示す図11のA−A断面
図
図
【図13】 本案の請求項3に示す図11のB−B断面
図
図
【図14】 本案の請求項3に示す図11のC−C断面
図
図
【図15】 本案の請求項3に示す図11のD−D断面
図
図
【図16】 本案の請求項3に示す脚(2)のみの正面
図
図
【図17】 本案の請求項3に水切り袋(A)をセット
した状態を示す斜視図
した状態を示す斜視図
1 正面壁 2 側面壁 3 折り壁面 4 角壁面 5 突起部 6 脚 7 孔 8 糊代 9 縦折り線 10 横折り線 11 矩形シート 12 矩形シート 13 矩形シート 14 縦折り線 15 縦折り線 16 切欠部 17 切欠部 18 切欠部 19 切欠部 20 穴 21 切欠部 22 突起部 23 脚取り付け部 24 脚 25 底部 26 環状体 A 水切り袋
Claims (3)
- 【請求項1】 矩形の正面壁(1)と側面壁(2)
と折り壁面(3)を有し、該平面が略三角状の組み立て
自在の簡易水切り容器において、前記の正面壁(1)と
側面壁(2)と折り壁面(3)間に複数の縦折り線
(9)からなる角壁面(4)を設け、該角壁面(4)の
上方に横折り線(10)を介して複数の縦折り線(9)
を延設した折り曲げ自在の突起部(5)をそれぞれの角
壁面(4)に設けたことを特徴とする組み立て自在の簡
易水切り容器。 - 【請求項2】 連結した3つの矩形シート(11)
(12)(13)からなる組み立て自在の簡易水切り容
器において、該矩形シート(11)と矩形シート(1
2)との間及び矩形シート(12)と矩形シート(1
3)との間にそれぞれ縦折り線(14)(15)を設
け、その両側端部に嵌合自在の切欠部(16)(17)
(18)(19)を配置し、該切欠部(16)(17)
と切欠部(18)(19)とが、嵌合する際、該切欠部
(16)(17)を外方より切欠部(18)(19)へ
嵌合して、該嵌合部分の曲げ応力が切欠部(16)(1
7)(18)(19)から全体的に分散して、矩形シー
ト(11)(13)が半円状態に形成されてなることを
特徴とする組み立て自在の簡易水切り容器。 - 【請求項3】 縦方向に所望幅を有した環状体(2
6)に少なくとも3箇所以上の脚取り付け部(23)を
固着し、該脚取り付け部(23)に脚(24)の先端部
が嵌合され着脱自在にすると共に、該脚(24)の底部
(25)を底面と接する部分を最少にして装飾的にカッ
トしたことを特徴とする組み立て自在の簡易水切り容
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05800894A JP3313234B2 (ja) | 1994-02-16 | 1994-02-16 | 組み立て自在の簡易水切り容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05800894A JP3313234B2 (ja) | 1994-02-16 | 1994-02-16 | 組み立て自在の簡易水切り容器 |
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---|---|
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ID=13071950
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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