JP3313234B2 - 組み立て自在の簡易水切り容器 - Google Patents

組み立て自在の簡易水切り容器

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JP3313234B2
JP3313234B2 JP05800894A JP5800894A JP3313234B2 JP 3313234 B2 JP3313234 B2 JP 3313234B2 JP 05800894 A JP05800894 A JP 05800894A JP 5800894 A JP5800894 A JP 5800894A JP 3313234 B2 JP3313234 B2 JP 3313234B2
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rectangular
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宏 青木
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ネクスタ株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流し台に設置する生ご
みの入った水切り袋を保持する組み立て自在の簡易水切
り容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、流し台で食品洗浄や加工処理等を
行う際、不要部分の生ごみが沢山発生し、これをごみ箱
又はごみ袋に入れて仮置きしているが、ごみ箱内では他
のごみと混合されて不衛生であり、ごみ袋に入れると保
持が困難なうえ充分な水切りができない。又、流し台に
設置された三角コーナーを利用した各種の生ごみ入れが
存在するが、従来の金属や樹脂系の水切り容器は重たく
高価なものが多かった。更に、組み立て自在の簡易水切
り容器として数多くのものが提案されているが、折り曲
げ部分や曲線部分でうまく形を保つことができず、外観
的に美観を損ねたり、水切り袋の挿入がしづらいのもが
多かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本案は、以上のような
実情に鑑みて発明されたもので、折り曲げ部分や曲線部
分でうまく形を保ち、外観的に美観を損ねないものであ
って、軽量で且つ、誰でもが簡単に取り扱うことができ
る安価なものを提供せんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本案は、連結した3つの
矩形シートからなる組み立て自在の簡易水切り容器にお
いて、該矩形シートと矩形シートとの間及び矩形シート
と矩形シートとの間にそれぞれ縦折り線を設け、その両
側端部に嵌合自在の切欠部を配置し該切欠部と切欠部と
が嵌合する際、該切欠部を外方より切欠部へ嵌合して、
該嵌合部分の曲げ応力が切欠部から全体的に分散して、
矩形シートが半円状態に形成されてなる組み立て自在の
簡易水切り容器や、その水切り容器本体に少なくとも3
箇所以上の脚取り付け部を有し、該脚取り付け部に脚の
先端部が嵌合され着脱自在にする組み立て自在の簡易水
切り容器である。
【0005】
【作用】本案は、上記の手段を講じたので、図1の水切
り容器を折り畳んで梱包状態にする時には、縦折り線
(14)(15)を内方に折り畳んで上下三枚重ねの状
態で平面状に押さえる。(図4参照)
【0006】これを開いて使用するときには、図1の状
態に一旦開いて、縦折り線(14)を内方に折り、その
上へ縦折り線(15)も内方に折って、矩形シート(1
1)(13)を軽く湾曲に折り曲げて、切欠部(18)
の突出部先端が切欠部(16)へ切欠部(19)の突出
部先端が切欠部(17)に嵌合された際、該嵌合部分の
曲げ応力が切欠部(16)(17)(18)(19)か
ら全体的に分散して、矩形シート(11)(13)が図
8に示すように半円状態になる。前記略三角状の組み立
て自在の簡易水切り容器の内側に水切り袋(A)を差し
込んで、上縁は容器外に折り曲げ、脚(22)を下にし
て流し台の水槽角に設置する。(図3参照)
【0007】又、図3において、各矩形シート(11)
(12)(13)の丸穴(20)は、水切り袋(A)内
に水を大量に流した場合に、該水切り袋(A)の口から
溢れることなく通過するので、水切り袋(A)内は、最
小限度の水分となった後に廃棄処分することができる。
【0008】図5の水切り容器を組み立てる時には、脚
取り付け部(23)に脚(24)の先端部に嵌合するだ
けで簡単に組み立てることができるので、脚(24)の
底部(25)を底面に設置し、該水切り容器本体(2
6)の内側へ水切り袋(A)を差し込んで、該水切り袋
(A)の開口部を容器外に折り曲げるだけで簡単にセッ
トできる。(図5)
【0009】
【実施例】以下、図面に示す実施例についてさらに詳細
に説明する。
【0010】更に、組み立て自在の簡易水切り容器は、
組み立てによって自立できる強度を有するものであれ
ば、軟質性の合成樹脂でもよく、特に素材は限定されな
い。
【0011】図1から図4までの実施例について説明す
ると、連結した3つの矩形シート(11)(12)(1
3)からなる組み立て自在の簡易水切り容器も、撥水又
は耐水性のある紙又は合成樹脂の素材シートを素材と
し、該矩形シート(11)と矩形シート(12)との間
及び矩形シート(12)と矩形シート(13)との間に
それぞれ縦折り線(14)(15)を設け、その両端部
に嵌合自在の切欠部(16)(17)(18)(19)
を配置し、該切欠部(16)(17)と切欠部(18)
(19)とが嵌合する際、該切欠部(16)(17)を
外方より切欠部(18)(19)へ嵌合して該嵌合部分
の曲げ応力が切欠部(16)(17)(18)(19)
から全体的に分散して、矩形シート(11)(13)が
半円状態に形成され、曲線に無理がなく自然の曲線美が
得られる。
【0012】尚、穴(20)を上方のみとすれば、下方
の領域にはサービス品として、余白部に広告掲載するこ
とができる。
【0013】次に図5から図11までの実施例について
説明すれば、組み立て自在の簡易水切り容器であって、
図5に示すように水切り容器本体(26)に少なくとも
3箇所以上の脚取り付け部(23)を有し、該脚取り付
け部(23)に正面が図10に示すような脚(24)で
あって、前記の水切り容器本体(26)の脚取り付け部
(23)の横断面の曲部が、それぞれ同じ曲線(C−C
断面、D−D断面)になっている。
【0014】従って、脚取り付け部(23)へ、いずれ
の脚(24)でも合うので着脱自在となる。
【0015】又、該脚(24)の底部(25)は、底面
(床面)と接する部分を最少にすることにより、水切り
容器が安定し易くなる。
【0016】
【発明の効果】本案は以上の如く構成されているので、
下記の様に多大の効果を奏することができた。
【0017】請求項1の効果について、流し台の水槽内
に設置する際、本来の折り曲げ部分や曲線部分が、水槽
内の形状に対応した形をうまく保持することができる。
【0018】請求項1の効果について、紙又は合成紙を
使用したものは、軽量となり、省資源的効果がより一層
高まるものである。
【0019】請求項1の効果について、従来のもののよ
うに成形の為の射出成形や鋳造、溶接の工程の代わりと
なり、簡単なプレス工程のみでできるので、機械代償却
や工数、技術的熟練度について、従来のものと比較して
製造費が安価にできる。
【0020】請求項1の効果について、軽量だけでな
く、コンパクトに折り畳みができるので、物流費や梱包
費、保管、販売経費も安価にできる。
【0021】請求項1の効果について、自立性の高い強
度のある構造となるので、水切り袋(A)の挿入が確実
容易となる。
【0022】請求項1の効果について、複数の丸穴(2
0)によって、大量に水切り袋(A)内に水を流した場
合、該水切り袋(A)の口から溢れることなく通過する
ので、水切り袋(A)内の水を最小限度の水分にするこ
とができ、ごみと共に廃棄することができる。
【0023】請求項1の効果について、矩形シート(1
1)(13)が半円状態に形成される際、局部的に曲げ
応力がなく矩形シートの切欠部(16)(17)(1
8)(19)から全体的に分散されるので、曲線に無理
がなく自然の曲線美が得られる。
【0024】請求項2の効果について、どの脚取り付け
部(23)にも脚(24)が嵌入できるので、誰でもが
簡単に組み立てられ、水切り袋(A)のセットもし易
い。
【0025】請求項1及び請求項2の効果について、い
ずれも、簡単な構造で台所を演出できるもので、安価に
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本案の請求項1の水切り容器を展開した平面図
【図2】本案の請求項1の水切り容器を組み立てる途中
を示す斜視図
【図3】本案の請求項1で水切り袋(A)をセットした
状態を示す斜視図
【図4】本案の請求項1で三重折りした梱包状態を示す
斜視図
【図5】本案の請求項2で脚(24)の取り付け状態を
示す斜視図
【図6】本案の請求項2に示す図5のA−A断面図
【図7】本案の請求項2に示す図5のB−B断面図
【図8】本案の請求項2に示す図5のC−C断面図
【図9】本案の請求項2に示す図5のD−D断面図
【図10】本案の請求項2に示す脚(24)のみの正面
【図11】本案の請求項2に水切り袋(A)をセットし
た状態を示す斜視図
【符号の説明】
11 矩形シート 12 矩形シート 13 矩形シート 14 縦折り線 15 縦折り線 16 切欠部 17 切欠部 18 切欠部 19 切欠部 20 穴 21 切欠部 22 突起部 23 脚取り付け部 24 脚 25 底部 26 水切り容器本体

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】連結した3つの矩形シート(11)(1
    2)(13)からなる組み立て自在の簡易水切り容器に
    おいて、該矩形シート(11)と矩形シート(12)と
    の間及び矩形シート(12)と矩形シート(13)との
    間にそれぞれ縦折り線(14)(15)を設け、その両
    側端部に嵌合自在の切欠部(16)(17)(18)
    (19)を配置し、該切欠部(16)(17)と切欠部
    (18)(19)とが、嵌合する際、該切欠部(16)
    (17)を外方より切欠部(18)(19)へ嵌合し
    て、該嵌合部分の曲げ応力が切欠部(16)(17)
    (18)(19)から全体的に分散して、矩形シート
    (11)(13)が半円状態に形成されてなることを特
    徴とする組み立て自在の簡易水切り容器。
  2. 【請求項2】水切り容器本体(26)に少なくとも3箇
    所以上の脚取り付け部(23)を有し、該脚取り付け部
    (23)に脚(24)の先端部が嵌合され着脱自在にす
    ることを特徴とする請求項1の組み立て自在の簡易水切
    り容器
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