JPH0650339Y2 - 切花の包装箱 - Google Patents

切花の包装箱

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Publication number
JPH0650339Y2
JPH0650339Y2 JP13039890U JP13039890U JPH0650339Y2 JP H0650339 Y2 JPH0650339 Y2 JP H0650339Y2 JP 13039890 U JP13039890 U JP 13039890U JP 13039890 U JP13039890 U JP 13039890U JP H0650339 Y2 JPH0650339 Y2 JP H0650339Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
box
fold line
connecting plate
side plate
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP13039890U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0486715U (ja
Inventor
明 足立
昇 菅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hokuren Federation of Agricultural Cooperative Associations
Rengo Co Ltd
Original Assignee
Hokuren Federation of Agricultural Cooperative Associations
Rengo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hokuren Federation of Agricultural Cooperative Associations, Rengo Co Ltd filed Critical Hokuren Federation of Agricultural Cooperative Associations
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Publication of JPH0486715U publication Critical patent/JPH0486715U/ja
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
  • Cartons (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、切花の包装箱に関する。
〔従来の技術と考案の課題〕
切花の包装箱としては、第7図に示すように、四角筒体
の胴部に底壁を設け外箱50と、この外箱50内に嵌め込ま
れる内箱60とから成る。
この内箱60は、第8図に示すように、底板61の各片に折
目線を介して側板62を連設し、この側板62の隣接する側
縁に二つ折り状態で内側に張り出す連結板63を折目線を
介して連設したものであり、この連結板63を一方の側板
62の内面に貼着することにより保形するものである。
なお、その内箱60は、水を入れて切花を差すものである
ため、その内面に合成樹脂フィルムをラミネートする等
の耐水加工が施されている。
しかしながら、このような内箱60では、上述したように
箱体を形造るために、連結板63を接着剤で貼り付けた
り、ワイヤ止めしたりしなければならず、また、運搬途
中の振動でゆれ等によって、中の水が跳ね上って外箱50
の内面にかかり、外箱50の強度が低下する場合がある。
そこで、この考案の課題は、接着剤あるいはワイヤ等の
接合材料を使用しないで簡単に組み立てることができ、
しかも運搬途中における水の跳ね上げによる外箱の濡れ
を防止することができるように内箱を改良することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記の課題を解決するため、この考案の切花の包装箱
は、四角筒状の周壁11の下端に底壁を連設した外箱10
と、その外箱10に嵌め込まれる内面に耐水加工を施した
内箱20とから成り、その内箱20は、底板21の各辺の折目
線25を介して側板22を連設し、隣接する側板22の側縁に
その両側板22を連結する連結板24を折目線27を介して連
設し、この連結板24に前記折目線27の交点を起点として
この連結板24を二つ折りにする折目線29を設け、この連
結板24を内側に二つ折りにした状態で前記側板22を起立
させ、この側板22の上端縁に、内側に折り曲げた状態で
その先端縁が穴Aを形成する上面板23を折目線26を介し
て連設し、この上面板23の両側部に折目線28を設けて二
つ折りにした前記連結板24に差し込まれる差し込み部23
aを形成する構成にしたのである。
〔作用〕
以上のように構成された切花の包装箱における内箱20
は、連結板24を内側に二つ折りにした状態で側板22を起
立させ、上面板23に形成された差し込み部23aを二つ折
りの連結板24に差し込むだけで組み立てられ、上面板23
と側板22とが保持される。
また、上面板23によって跳ね上った水が遮られ、外箱10
の内面に水がかかることがない。
〔実施例〕
以下、実施例について図面を参照して説明する。
第1図および第2図に示すように、この切花の包装箱
は、段ボール等の厚紙で形成される外箱10および内箱20
から構成される。
前記外箱10は、四角筒状の周壁11の下端に底壁を形成す
る底フラップ12が折目線15を介して連設されたものであ
り、第4図に示すブランクから組み立てられる。
この外箱10は、周壁11のうち前面の一部が片開きの扉11
aになっており、この扉を開いて前記内箱20や切花を入
れることができるようになっている。また、周壁11の対
角コーナー部には、それぞれ切り起し部13が形成されて
おり、その切り起し部13を内側に起こすことにより嵌め
込まれた内箱20が固定されるようになっている。
また、周壁11の上部コーナー部には、連結用の切目14が
設けられている。
前記内箱20は、第5図に示すブランクから組み立てら
れ、その内面には合成樹脂フィルムをラミネートする等
の耐水加工が施されている。
このブランクは、底壁21の各辺に折目線25、26を介して
順次側板22、上面板23が連設され、隣接する側板22の側
縁には、その両側板22を連結する連結板24が折目線27を
介して連設されたものである。
また、前記上面板23には、折目線26の両端部から斜めに
延びる折目線28が設けられており、これによって上面板
23の両側部に差し込み部23aが形成される。更に、この
上面板23には、先端部の前記折目線28で挾まれた部分に
切り欠き部23bが形成されており、各上面板23を折り曲
げたときに、その切り欠き部23bが穴を形成するように
なっている。
前記連結板24には、折目線27の交点を起点として連結板
24を二つ折りにする折目線29が設けられている。
以上のように構成されたブランクは、第3図に示すよう
前記連結板24を内側に二つ折りにすると共に側板22を起
立さ、上面板23を内側に折り曲げてその差し込み部23a
を二つ折りの連結板24に差し込むと、第1図に示すよう
な上面に穴Aを有する内箱20が完成する。
次に、組み立てられた内箱20に水を入れて外箱10に嵌め
込み、前記切り起し部13を内側に起こして内箱20を固定
する。そして、切花を内箱20に差して、外箱10の扉を閉
めると運搬可能な状態となる。
このとき延命剤を添加しておくとさらに好ましい。
また、内箱20にスポンジを入れてこれに水を浸み込ませ
るようにしたり、多数の発泡体を浮かべておいたりして
おくと、水跳ね防止効果がさらに高まる。
なお、この包装箱は、外箱10の上面が開放されている
が、これを閉塞する蓋部材を設ける構成にしてもよい。
また、この包装箱は縦長で安定性が良いとはいえず、運
搬途中に倒れる可能性がある。
そこで、第6図に示すように、複数の包装箱を並べ、切
目14部分に切目31を有する連結片30を差し込んで連結し
ておくと倒れにくくなる。
〔効果〕
以上のように、この包装箱の内箱20は、二つ折りされた
連結板24に上面板23の差し込み部23aを差し込んで組み
立てる構成を採用したため、接着剤で貼り付けたり、ワ
イヤ止めしたりする手間が省け、簡単に組み立てること
ができる。
また、上面板23が設けられているため、運搬中の振動や
ゆれ等によって生じる水の跳ね上げがこの上面板23によ
って遮られ、外箱10に水がかかることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る一実施例を示す分解斜視図、第
2図は同上の組み立てた状態を示す斜視図、第3図は内
箱の組み立て途中を示す斜視図、第4図は外箱の組み立
て用ブランクを示す平面図、第5図は内箱の組み立て用
ブランクを示す平面図、第6図は使用状態を示す斜視
図、第7図は従来例を示す斜視図、第8図は従来例の内
箱を示す斜視図である。 10……外箱、11……周壁、11a……扉、12……底フラッ
プ、13……切り起し部、14……切目、15……折目線、20
……内箱、21……底板、22……側板、23……上面板、23
a……差し込み部、23b……切り欠き部、24……連結板、
25〜29……折目線、30……連結片、31……切目。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】四角筒状の周壁11の下端に底壁を連設した
    外箱10と、その外箱10に嵌め込まれる内面に耐水加工を
    施した内箱20とから成り、その内箱20は、底板21の各辺
    に折目線25を介して側板22を連設し、隣接する側板22の
    側縁にその両側板22を連結する連結板24を折目線27を介
    して連設し、この連結板24に前記折目線27の交点を起点
    としてこの連結板24を二つ折りにする折目線29を設け、
    この連結板24を内側に二つ折りにした状態で前記側板22
    を起立させ、この側板22の上端縁に、内側に折り曲げた
    状態でその先端縁が穴Aを形成する上面板23を折目線26
    を介して連設し、この上面板23の両側部に折目線28を設
    けて二つ折りにした前記連結板24に差し込まれる差し込
    み部23aを形成したものである切花の包装箱。
JP13039890U 1990-11-30 1990-11-30 切花の包装箱 Expired - Lifetime JPH0650339Y2 (ja)

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JP13039890U JPH0650339Y2 (ja) 1990-11-30 1990-11-30 切花の包装箱

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JP13039890U JPH0650339Y2 (ja) 1990-11-30 1990-11-30 切花の包装箱

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Publication Number Publication Date
JPH0486715U JPH0486715U (ja) 1992-07-28
JPH0650339Y2 true JPH0650339Y2 (ja) 1994-12-21

Family

ID=31877741

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JP13039890U Expired - Lifetime JPH0650339Y2 (ja) 1990-11-30 1990-11-30 切花の包装箱

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JP2566422Y2 (ja) * 1992-02-28 1998-03-25 東罐興業株式会社 切花用ケース

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JPH0486715U (ja) 1992-07-28

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