JPH0627307U - 自動車車内用収納ボックス - Google Patents

自動車車内用収納ボックス

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JPH0627307U
JPH0627307U JP3038891U JP3038891U JPH0627307U JP H0627307 U JPH0627307 U JP H0627307U JP 3038891 U JP3038891 U JP 3038891U JP 3038891 U JP3038891 U JP 3038891U JP H0627307 U JPH0627307 U JP H0627307U
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JP
Japan
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box body
elastic
juice
elastic cord
box
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Pending
Application number
JP3038891U
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English (en)
Inventor
勝 北村
Original Assignee
勝 北村
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 自動車のコンソールボックスに組み込んだボ
ックス本体2の周縁部2b間に弾性紐3を横縦に掛け渡
して該弾性紐3間に間仕切り用空隙7を設けている。 【効果】 ボックス本体2に収納されるジュース缶等の
被収納物6の揺動が弾性紐3により緩和吸収されるた
め、上記被収納物6をほぼ静止状態で保持することがで
き、例えば飲みかけのジュース缶でも、その缶内の液が
外部に溢れ出る恐れがない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車車内で飲みかけのジュース缶等が倒れないように簡単に保持 できるようにした自動車車内用収納ボックスに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば自動車で走行中、コンソールボックス内に飲みかけのジュース缶を置く と、走行時の振動でそのジュース缶が倒れ、車内や被服を汚すことがある。そこ で従来、上記コンソールボックス内に格子状枠を嵌め込み、該格子状枠内にジュ ース缶を収納することが考えられている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記のように、単に格子状枠内にジュース缶を収納するだけでは、走行時の振 動でそのジュース缶が揺動して、その内部の液が外部に溢れ出る恐れがある。
【0004】 本考案は上記従来の問題点に鑑み、自動車の走行時でも、ジュース缶等をほぼ 静止状態で収納できるようにした自動車車内用収納ボックスを提供することを目 的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本考案の構成を実施例に対応する図面に基づいて説 明すると、本考案の第1は、ボックス本体2の周縁部2b間に弾性紐3を横縦に 掛け渡して弾性紐3間に間仕切り用空隙7を設けてなる構成を採用するものであ る。
【0006】 また本考案の第2は、ボックス本体2の周縁部2b間に弾性紐3を横縦に掛け 渡して弾性紐3間に間仕切り用空隙7を設けると共に、該弾性紐7を前記周縁部 2bに沿って移動可能に設けて上記間仕切り用空隙7を広狭自在としてなる構成 を採用するものである。
【0007】
【作用】
上記構成によれば、ボックス本体2内に例えば飲みかけのジュース缶等を収納 すると、そのジュース缶等は横縦に掛け渡した弾性紐3により弾性的に挟持され 、不測に倒れるのが防止される。また自動車の発進、急停車等により上記ボック ス本体2が振動しても、その内部のジュース缶の揺動は弾性紐3の弾性伸縮力に より緩和吸収されるので、ジュース缶をほぼ静止状態で保持できる。
【0008】 また上記弾性紐3をボックス本体2の周縁部2bに沿って移動させることによ り、該弾性紐3間の間仕切り用空隙7の大きさを広狭自在に調整できるようにす るならば、その空隙7に収納したジュース缶等を一層確実に挟持することができ る。
【0009】
【実施例】
図1は本考案の第1の実施例たる収納ボックス1を自動車車内の座席間のコン ソールボックスに組み込んだ状態を示すものであって、該収納ボックス1は、図 2〜図4に示すように、コンソールボックスと一体のボックス本体2と、該ボッ クス本体2内に横縦に掛け渡されて、その収納ボックス1内に複数の間仕切り用 空隙7を形成する弾性紐3とから構成されている。
【0010】 上記ボックス本体2の周壁部2aには、該ボックス本体2の上面から内側面に かけて開口する側面視略L字状の係合孔部4がその周方向に沿って所定間隔ごと 多数穿設されている。
【0011】 また前記弾性紐3は、図示するようなゴム糸かコイルスプリングからなり、そ の両端に設けたフック部3aに合成樹脂や板ばね等からなる略コ字状の係止片5 を掛合させてあり、該両係止片5を適当な係合孔部4を介して上記ボックス本体 2の周縁部2bに係合させることにより、弾性紐3をボックス本体2内の所望の 位置に横縦に掛け渡すことができる。なお図2中、8はコンソールボックスの蓋 であって、リンク機構9に支持されて開閉自在に構成されている。
【0012】 上記構成によれば、ボックス本体2にジュース缶等の被収納物6を挿入すると 、該被収納物6は弾性紐3を押し分けて入り込み、その弾性紐3により挟持され るので(図3仮想線状態)、その被収納物6が不測に倒れたりする恐れがなく、 また自動車の発進、急停車等によりボックス本体2が振動しても、該ボックス本 体2内の被収納物6の揺動は弾性紐3の弾性伸縮力により緩和吸収されるので、 被収納物6をほぼ静止状態で保持することができる。
【0013】 更に弾性紐3の両端に取付けた係止片5が適当な係合孔部4に係合しているた め、一旦設定した間仕切り用空隙7の口径が不測に広がる恐れがなく、被収納物 6を確実に挟持することができる。
【0014】 そして例えば図5に示すように、比較的大きな被収納物6をボックス本体2内 に収納する場合には、弾性紐3間の間隔を広くし、図6に示すように、鉛筆のよ うな小さな被収納物6を収納する場合には、弾性紐3間の間隔を狭くし、図7に 示すように、大きさの異なる被収納物6を収納する場合には、弾性紐3間の間隔 を広い部分と狭い部分とにすればよく、ボックス本体2内に収納されるジュース 缶、ジュース壜、鉛筆、ノート、伝票等の種々の被収納物6の大きさに合わせて 間仕切り用空隙7の口径を自在に調整することができる。
【0015】 上記実施例では、係止片5を周縁部2bの所定位置に係止するため、該周縁部 2bに係合孔部4を穿設したが、これに替えて、図8に示すように、その周縁部 2bをボックス本体2の周壁部2aから溝11を隔てて突条状に独立して形成す ると共に、その突条状周縁部2bの内側面(または外側面)に周方向に沿って所 定間隔ごとに係合凹部12を凹設し、その適当な係合凹部12を介して周縁部2 bに係止片5を係合させるようにしてもよい(第2の実施例)。
【0016】 また図9に示すように、周縁部2bの内外両側面を平滑に形成すると共に、係 止片5を、その両端部5a,5aの先端間隙αが周縁部2bの肉厚βよりも小さ くなるように形成し、該両端部5aを押し広げて周縁部2bに係合させるように してもよい(第3の実施例)。
【0017】 これによれば係止片5を、その合成樹脂特有の弾性力や板ばねのばね作用等を 利用して、周縁部2bに確実に挟着させることができると共に、間仕切り用空隙 7の口径を無段階に自在に調整することができる。
【0018】 更に図10に示すように、前記係止片5の替わりに、クリップ14を用いても よい。このクリップ14は、互いに当接離間自在な一対のクリップ本体14a, 14aと、該両クリップ本体14aを互いに当接する方向に付勢するばね14b と、各クリップ本体14aに突設され、対向する隣接クリップ本体14aのガイ ド孔15に摺動自在に嵌挿するガイドロッド14c,14cとからなり、ばね1 4bの付勢力を利用して両クリップ本体14aにより周縁部2bを挟み付けるも のである(第4の実施例)。
【0019】 また更に図11に示すように、周縁部2bにその周方向に沿って所定間隔ごと に凹部16を多数切欠き形成すると共に、該各凹部16の口径よりも大径の係止 片17を弾性紐3のフック部3aに掛合させ、該係止片17を適当な凹部16を 介して上記周縁部2bに係合させるようにしてもよい(第5の実施例)。
【0020】 上記実施例では、収納ボックス1をコンソールボックスに設けた場合を例にあ げて説明したが、これ以外に、例えばドアーのポケットやダッシュボードにその 収納ボックス1を設けるようにしてもよい。
【0021】
【考案の効果】
本考案によれば、ボックス本体に収納されるジュース缶等の被収納物の揺動が そのボックス本体に横縦に掛け渡した弾性紐により緩和吸収されるため、上記被 収納物をほぼ静止状態で保持することができ、例えば飲みかけのジュース缶でも 、その缶内の液が外部に溢れ出る恐れがない。
【0022】 また上記弾性紐間に設けられる間仕切り用空隙を広狭自在とすることにより、 その空隙に収納する被収納物を一層確実に挟持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例たる自動車車内用収納ボ
ックスをコンソールボックスに組み込んだ状態の斜視図
である。
【図2】同縦断面図である。
【図3】同一部切欠き平面図である。
【図4】同要部の斜視図である。
【図5】同被収納物の収納状態の一例を示す概略平面図
である。
【図6】同被収納物の他の収納状態の例を示す概略平面
図である。
【図7】同被収納物の更に他の収納状態を示す概略平面
図である。
【図8】本考案の第2の実施例を示す要部の斜視図であ
る。
【図9】本考案の第3の実施例を示す要部の斜視図であ
る。
【図10】本考案の第4の実施例を示す要部の斜視図で
ある。
【図11】本考案の第5の実施例を示す要部の斜視図で
ある。
【符号の説明】
2 ボックス本体 2b ボックス本体の周縁部 3 弾性紐 7 間仕切り用空隙

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ボックス本体の周縁部間に弾性紐を横縦に
    掛け渡して弾性紐間に間仕切り用空隙を設けてなる自動
    車車内用収納ボックス。
  2. 【請求項2】ボックス本体の周縁部間に弾性紐を横縦に
    掛け渡して弾性紐間に間仕切り用空隙を設けると共に、
    該弾性紐を前記周縁部に沿って移動可能に設けて上記間
    仕切り用空隙を広狭自在としてなる自動車車内用収納ボ
    ックス。
JP3038891U 1991-04-03 1991-04-03 自動車車内用収納ボックス Pending JPH0627307U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3038891U JPH0627307U (ja) 1991-04-03 1991-04-03 自動車車内用収納ボックス

Applications Claiming Priority (1)

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JP3038891U JPH0627307U (ja) 1991-04-03 1991-04-03 自動車車内用収納ボックス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0627307U true JPH0627307U (ja) 1994-04-12

Family

ID=12302528

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JP3038891U Pending JPH0627307U (ja) 1991-04-03 1991-04-03 自動車車内用収納ボックス

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Cited By (2)

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JP2002326630A (ja) * 2001-03-02 2002-11-12 Kaneya Sangyo Kk 容 器
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