JP2507114Y2 - コンソ―ルボックスのコップホルダ― - Google Patents
コンソ―ルボックスのコップホルダ―Info
- Publication number
- JP2507114Y2 JP2507114Y2 JP6788190U JP6788190U JP2507114Y2 JP 2507114 Y2 JP2507114 Y2 JP 2507114Y2 JP 6788190 U JP6788190 U JP 6788190U JP 6788190 U JP6788190 U JP 6788190U JP 2507114 Y2 JP2507114 Y2 JP 2507114Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holding plate
- cup
- cup holding
- console box
- sides
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N3/00—Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for
- B60N3/10—Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for of receptacles for food or beverages, e.g. refrigerated
- B60N3/102—Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for of receptacles for food or beverages, e.g. refrigerated storable or foldable in a non-use position
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Passenger Equipment (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本考案は、車両のコンソールボックスの収納空間に必
要時引き出して水平に張設するコップホルダーに関する
ものである。
要時引き出して水平に張設するコップホルダーに関する
ものである。
《従来の技術》 従来車両のコンソールボックスに付属させたコップホ
ルダーとしては、コンソールボックスの側壁に設けた挿
通溝より引き出した保持プレートを再びセット用挿通溝
に挿通保持させるようにしたものが知られている(例え
ば実開昭63−184149号公報参照)。
ルダーとしては、コンソールボックスの側壁に設けた挿
通溝より引き出した保持プレートを再びセット用挿通溝
に挿通保持させるようにしたものが知られている(例え
ば実開昭63−184149号公報参照)。
《考案が解決しようとする課題》 上記のようなコンソールボックスでは、保持プレート
を格納する大きな格納空間を必要とし、更に大きな収納
用挿通溝を必要とし、走行時の振動によりガタが発生し
易いという問題点があった。
を格納する大きな格納空間を必要とし、更に大きな収納
用挿通溝を必要とし、走行時の振動によりガタが発生し
易いという問題点があった。
本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑
みてなされたものであり、その目的とするところは、平
時においては収納物の充分な広さの空間を確保でき、コ
ップホルダーの必要時には、ワンタッチで引き出してコ
ップ保持板のセットができるコンソールボックスのコッ
プホルダーを提供しようとするものである。
みてなされたものであり、その目的とするところは、平
時においては収納物の充分な広さの空間を確保でき、コ
ップホルダーの必要時には、ワンタッチで引き出してコ
ップ保持板のセットができるコンソールボックスのコッ
プホルダーを提供しようとするものである。
《課題を解決するための手段》 上記目的を達成するために、本考案におけるコンソー
ルボックスのコップホルダーは、コップ保持孔を有し、
中央より薄肉ヒンジを介して約180度折曲可能とした合
成樹脂製コップ保持板を、その折曲部を下にして、コン
ソールボックスの小物入れ空間の壁面に沿って格納保持
するにあたり、上記コップ保持板の一端をコンソールボ
ックスの上記壁面上部両側付近に枢支し、これに隣接し
た両側にコップ保持板の他端を係止し、上記コップ保持
板を水平に展開した際は上記他端を上記小物入れ空間の
上記両側のストッパに係止するようにした構成にしてあ
る。
ルボックスのコップホルダーは、コップ保持孔を有し、
中央より薄肉ヒンジを介して約180度折曲可能とした合
成樹脂製コップ保持板を、その折曲部を下にして、コン
ソールボックスの小物入れ空間の壁面に沿って格納保持
するにあたり、上記コップ保持板の一端をコンソールボ
ックスの上記壁面上部両側付近に枢支し、これに隣接し
た両側にコップ保持板の他端を係止し、上記コップ保持
板を水平に展開した際は上記他端を上記小物入れ空間の
上記両側のストッパに係止するようにした構成にしてあ
る。
《作用》 コップホルダーを必要としない時は、小物入れ空間を
構成する一側の壁面に沿って格納保持するために、上記
コップ保持板の一端をコンソールボックスの上記壁面上
部両側付近に枢支し、コップ保持板を約180度折曲し
て、これに隣接した両側にコップ保持板の他端を係止す
る。コップホルダーが必要となったときは、上記折曲し
たコップ保持板を水平に展開し、上記他端を小物入れ空
間の上部両側のストッパに係止する。
構成する一側の壁面に沿って格納保持するために、上記
コップ保持板の一端をコンソールボックスの上記壁面上
部両側付近に枢支し、コップ保持板を約180度折曲し
て、これに隣接した両側にコップ保持板の他端を係止す
る。コップホルダーが必要となったときは、上記折曲し
たコップ保持板を水平に展開し、上記他端を小物入れ空
間の上部両側のストッパに係止する。
《実施例》 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図乃至第5図は第一実施例を示すものである。第
1図はコンソールボックス1の斜視図、第2図はコンソ
ールボックス1の蓋2を開き、小物入れ空間3の上にコ
ップ保持板4を張設した外観の斜視図である。コップ保
持板4は第3図、第4図に示す如く長方形の合成樹脂製
の板片4a,4bを薄肉ヒンジ4cを介して一体に形成し、180
度折曲可能となっているが、折曲した薄肉ヒンジ4cは復
原して同一平面とする方向に弾性がはたらいており、そ
の境界部に2個のコップ保持孔4dが形成されている。5
はコップ保持板4の一端を形成する枢軸で、小物入れ空
間3の前部壁面6の上部両側付近の切欠孔5a,5aに枢支
される。7はコップ保持板4の他端を形成する係止軸
で、小物入れ空間3の上部両側のストッパとしての切欠
孔7a,7aに係止したときは、第4図のような状態とな
る。また切欠孔5a,5aに隣接した両側の切欠孔7b,7bに係
止するときは第5図仮想線に示すように折曲部を下にし
て圧接された状態で格納される。
1図はコンソールボックス1の斜視図、第2図はコンソ
ールボックス1の蓋2を開き、小物入れ空間3の上にコ
ップ保持板4を張設した外観の斜視図である。コップ保
持板4は第3図、第4図に示す如く長方形の合成樹脂製
の板片4a,4bを薄肉ヒンジ4cを介して一体に形成し、180
度折曲可能となっているが、折曲した薄肉ヒンジ4cは復
原して同一平面とする方向に弾性がはたらいており、そ
の境界部に2個のコップ保持孔4dが形成されている。5
はコップ保持板4の一端を形成する枢軸で、小物入れ空
間3の前部壁面6の上部両側付近の切欠孔5a,5aに枢支
される。7はコップ保持板4の他端を形成する係止軸
で、小物入れ空間3の上部両側のストッパとしての切欠
孔7a,7aに係止したときは、第4図のような状態とな
る。また切欠孔5a,5aに隣接した両側の切欠孔7b,7bに係
止するときは第5図仮想線に示すように折曲部を下にし
て圧接された状態で格納される。
第6図は第二実施例を示すもので、コップ保持板4の
一端枢軸及び他端係止軸を伸縮自在としたものである。
すなわちこれらの軸8を中空体とし、両側にスライド軸
8a,8aを嵌合し、僅かに軸8より突出させ、各スライド
軸8a,8aの内側に固定した挟持片8b,8bをスライド溝8c,8
cより突出させこれらのスライド軸8a,8aの間にコイルば
ね8dを介装し、軸8a,8bを互いに引離す方向に付勢して
いる。小物入れ空間の両側には切欠孔に代えて軸孔9が
設けられ、伸縮自在の上記軸8のスライド軸8aを軸支す
る。
一端枢軸及び他端係止軸を伸縮自在としたものである。
すなわちこれらの軸8を中空体とし、両側にスライド軸
8a,8aを嵌合し、僅かに軸8より突出させ、各スライド
軸8a,8aの内側に固定した挟持片8b,8bをスライド溝8c,8
cより突出させこれらのスライド軸8a,8aの間にコイルば
ね8dを介装し、軸8a,8bを互いに引離す方向に付勢して
いる。小物入れ空間の両側には切欠孔に代えて軸孔9が
設けられ、伸縮自在の上記軸8のスライド軸8aを軸支す
る。
従って挟持片8b,8bを親指と人差指で掴み矢印方向に
スライドさせればスライド軸8aを軸孔9より抜くことが
できる。その他の構成は第一実施例と同様なので説明を
省略する。
スライドさせればスライド軸8aを軸孔9より抜くことが
できる。その他の構成は第一実施例と同様なので説明を
省略する。
《考案の効果》 以下説明したように、本考案は、コップ保持孔を有
し、中央より薄肉ヒンジを介して180度折曲可能とした
合成樹脂製コップ保持板を、その折曲部を下にして、コ
ンソールボックスの小物入れ空間の壁面に沿って格納す
るにあたり、上記コップ保持板の一端をコンソールボッ
クスの上記壁面上部両側付近に枢支し、これに隣接した
両側にコップ保持板の他端を係止し、上記コップ保持板
を水平に展開した際は、上記他端を上記小物入れ空間の
上記両側のストッパに係止するようにしたから、コップ
保持板を使用しないときにコップ保持板の占有するスペ
ースは小さく必要に応じ一端及び他端を着脱自在とすれ
ば小物入れとしての空間を最大限に活用できる。
し、中央より薄肉ヒンジを介して180度折曲可能とした
合成樹脂製コップ保持板を、その折曲部を下にして、コ
ンソールボックスの小物入れ空間の壁面に沿って格納す
るにあたり、上記コップ保持板の一端をコンソールボッ
クスの上記壁面上部両側付近に枢支し、これに隣接した
両側にコップ保持板の他端を係止し、上記コップ保持板
を水平に展開した際は、上記他端を上記小物入れ空間の
上記両側のストッパに係止するようにしたから、コップ
保持板を使用しないときにコップ保持板の占有するスペ
ースは小さく必要に応じ一端及び他端を着脱自在とすれ
ば小物入れとしての空間を最大限に活用できる。
また、コップホルダーとして活用するときは、薄肉ヒ
ンジの復原力により約180度折曲したコップ保持板は容
易に展開し、その他端を係止することにより、コップ保
持板としての機能を充分に発揮することができる。更に
また薄肉ヒンジの弾性力がはたらいて、車両走行中のガ
タを防止することができる。
ンジの復原力により約180度折曲したコップ保持板は容
易に展開し、その他端を係止することにより、コップ保
持板としての機能を充分に発揮することができる。更に
また薄肉ヒンジの弾性力がはたらいて、車両走行中のガ
タを防止することができる。
第1図乃至第5図は第一実施例を示すもので、第1図は
コンソールボックスの斜視図、第2図はコンソールボッ
クスの蓋を開いてコップ保持板をセットした状態を示す
斜視図、第3図はコップ保持板を展開する途中における
拡大斜視図、第4図はコップ保持板を展開したときの拡
大斜視図、第5図は第3図V−V線断面図、第6図は第
二実施例の要部の斜視図である。 1…コンソールボックス、2…蓋、3…小物入れ空間、
4…コップ保持板、4d…コップ保持孔、5…コップ保持
板の一端、6…壁面、7…コップ保持板の他端、7a…ス
トッパ。
コンソールボックスの斜視図、第2図はコンソールボッ
クスの蓋を開いてコップ保持板をセットした状態を示す
斜視図、第3図はコップ保持板を展開する途中における
拡大斜視図、第4図はコップ保持板を展開したときの拡
大斜視図、第5図は第3図V−V線断面図、第6図は第
二実施例の要部の斜視図である。 1…コンソールボックス、2…蓋、3…小物入れ空間、
4…コップ保持板、4d…コップ保持孔、5…コップ保持
板の一端、6…壁面、7…コップ保持板の他端、7a…ス
トッパ。
Claims (1)
- 【請求項1】コップ保持孔を有し、中央より薄肉ヒンジ
を介して約180度折曲可能とした合成樹脂製コップ保持
板を、その折曲部を下にして、コンソールボックスの小
物入れ空間の壁面に沿って格納保持するにあたり、上記
コップ保持板の一端をコンソールボックスの上記壁面上
部両側付近に枢支し、これに隣接した両側にコップ保持
板の他端を係止し、上記コップ保持板を水平に展開した
際は上記他端を上記小物入れ空間の上記両側のストッパ
に係止するようにしたことを特徴とするコンソールボッ
クスのコップホルダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6788190U JP2507114Y2 (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | コンソ―ルボックスのコップホルダ― |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6788190U JP2507114Y2 (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | コンソ―ルボックスのコップホルダ― |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0426137U JPH0426137U (ja) | 1992-03-02 |
JP2507114Y2 true JP2507114Y2 (ja) | 1996-08-14 |
Family
ID=31601853
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6788190U Expired - Lifetime JP2507114Y2 (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | コンソ―ルボックスのコップホルダ― |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2507114Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3088244B1 (en) * | 2015-04-28 | 2018-08-15 | Volvo Car Corporation | Cup holder |
-
1990
- 1990-06-28 JP JP6788190U patent/JP2507114Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0426137U (ja) | 1992-03-02 |
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