JP2529401Y2 - 車載用カセットボックス装置 - Google Patents
車載用カセットボックス装置Info
- Publication number
- JP2529401Y2 JP2529401Y2 JP9754490U JP9754490U JP2529401Y2 JP 2529401 Y2 JP2529401 Y2 JP 2529401Y2 JP 9754490 U JP9754490 U JP 9754490U JP 9754490 U JP9754490 U JP 9754490U JP 2529401 Y2 JP2529401 Y2 JP 2529401Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- box
- cassette
- glove box
- cassette box
- pin
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- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、車載用カセットボックス装置に関する。
最近、走行中に音楽などを楽しむ場合が多く、車の中
に数多くのカセットテープを持ち込むようになってきて
おり、それを整理するために車載用カセットボックスが
用いられている。そして、このカセットボックスの設置
場所としては、運転者の手の届く場所としてダッシュボ
ード上がよく選ばれている。
に数多くのカセットテープを持ち込むようになってきて
おり、それを整理するために車載用カセットボックスが
用いられている。そして、このカセットボックスの設置
場所としては、運転者の手の届く場所としてダッシュボ
ード上がよく選ばれている。
ところが、ダッシュボード上は直射日光を受ける場所
であるため、カセットテープ露出タイプのカセットボッ
クスではカセットテープが熱による損傷を受け易く、ま
たカセットテープの熱損傷を幾分防げる蓋付きのカセッ
トボックスではカセットテープの取出し収納操作が面倒
で交通安全上問題があった。
であるため、カセットテープ露出タイプのカセットボッ
クスではカセットテープが熱による損傷を受け易く、ま
たカセットテープの熱損傷を幾分防げる蓋付きのカセッ
トボックスではカセットテープの取出し収納操作が面倒
で交通安全上問題があった。
また、これら従来のカセットボックスは、走行中の振
動対策のため粘着テープやネジで固定してしまう方式で
あるため、カセットテープの車外への持ち出しが極めて
面倒であった。
動対策のため粘着テープやネジで固定してしまう方式で
あるため、カセットテープの車外への持ち出しが極めて
面倒であった。
本考案は、上記問題点に鑑み、カセットテープの直射
日光による熱損傷を完全に防止できると共に、カセット
テープの取出し収納操作が極めて容易であり、更にカセ
ットテープの車外への持ち出しも極めて容易である車載
用カセットボックス装置を提供することを目的としてい
る。
日光による熱損傷を完全に防止できると共に、カセット
テープの取出し収納操作が極めて容易であり、更にカセ
ットテープの車外への持ち出しも極めて容易である車載
用カセットボックス装置を提供することを目的としてい
る。
本考案による車載用カセットボックス装置は、 ダッシュボードに開閉可能に枢着されたグローブボッ
クスと、前面底辺を中心として回動可能に上記グローブ
ボックスの前側内面に着脱自在に枢着されたカセットボ
ックスと、上記グローブボックスの内面に装着されてい
る該カセットボックスに上方への回動習性を付与するス
プリングと、上記カセットボックスの側面に設けられた
ピンと、上記カセットボックスの回動に伴う上記ピンの
軌跡に沿ってグローブボックスの側壁に設けられていて
このピンが貫通且つ滑合せしめられているスロットと、
上記ダッシュボードの内面に設けられていて上記ピンが
摺接せしめられた弧状のガイド用突条とから構成されて
いる。
クスと、前面底辺を中心として回動可能に上記グローブ
ボックスの前側内面に着脱自在に枢着されたカセットボ
ックスと、上記グローブボックスの内面に装着されてい
る該カセットボックスに上方への回動習性を付与するス
プリングと、上記カセットボックスの側面に設けられた
ピンと、上記カセットボックスの回動に伴う上記ピンの
軌跡に沿ってグローブボックスの側壁に設けられていて
このピンが貫通且つ滑合せしめられているスロットと、
上記ダッシュボードの内面に設けられていて上記ピンが
摺接せしめられた弧状のガイド用突条とから構成されて
いる。
この考案によれば、グローブボックスを開くとカセッ
トボックスがピンを介してガイド用突条によりガイドさ
れつつ、スプリングにて上方へ回動せしめられてその開
口部が斜め前方を向く状態となま。また、グローブボッ
クスを閉じると、カセットボックスが前記ピンを介して
ガイド用突条にてガイドされることにより、前記スプリ
ングに抗して下方へ回動せしめられてその底面がグロー
ブボックスの前側内面に密接せしめられるようになって
いる。
トボックスがピンを介してガイド用突条によりガイドさ
れつつ、スプリングにて上方へ回動せしめられてその開
口部が斜め前方を向く状態となま。また、グローブボッ
クスを閉じると、カセットボックスが前記ピンを介して
ガイド用突条にてガイドされることにより、前記スプリ
ングに抗して下方へ回動せしめられてその底面がグロー
ブボックスの前側内面に密接せしめられるようになって
いる。
従って、通常カセットボックスがグローブボックス内
に密閉状態で収納されているので、直射日光は完全に遮
られ、その結果運転者の手の届く範囲にありながらカセ
ットテープの直射日光による熱損傷を完全に防止でき
る。また、グローブボックスを開くだけで、即ちワンタ
ッチでカセットボックスの開口部が斜め前方を向くよう
になり、またグローブボックスを閉じるだけで、即ちワ
ンタッチでカセットボックスの開口部が斜め後方を向く
ようになっているので、カセットテープの取出し収納操
作も極めて容易となり、交通安全上好ましい。
に密閉状態で収納されているので、直射日光は完全に遮
られ、その結果運転者の手の届く範囲にありながらカセ
ットテープの直射日光による熱損傷を完全に防止でき
る。また、グローブボックスを開くだけで、即ちワンタ
ッチでカセットボックスの開口部が斜め前方を向くよう
になり、またグローブボックスを閉じるだけで、即ちワ
ンタッチでカセットボックスの開口部が斜め後方を向く
ようになっているので、カセットテープの取出し収納操
作も極めて容易となり、交通安全上好ましい。
更に、カセットボックス自体が着脱自在となっている
ので、カセットテープをカセットボックスごと持ち出
せ、カセットテープの車外への持ち出しが極めて容易で
ある。
ので、カセットテープをカセットボックスごと持ち出
せ、カセットテープの車外への持ち出しが極めて容易で
ある。
尚、前記カセットボックスを前記グローブボックスに
着脱自在に連結する部材が嵌合連結部材であってもよ
い。
着脱自在に連結する部材が嵌合連結部材であってもよ
い。
また、カセットボックスの底面とグローブボックスの
内面のいずれか一方に鉄片を、他方に磁石を取り付ける
と共に、ダッシュボードの内面にストッパーを設け、上
記グローブボックスを閉じた時前記底面と前記内面が吸
着固定され、グローブボックスを開けた時前記ピンが前
記ストッパーに衝接して前記吸着固定状態が解除される
ようにすれば、走行中に振動を受けてもカセットボック
スの振動が確実に防止される。
内面のいずれか一方に鉄片を、他方に磁石を取り付ける
と共に、ダッシュボードの内面にストッパーを設け、上
記グローブボックスを閉じた時前記底面と前記内面が吸
着固定され、グローブボックスを開けた時前記ピンが前
記ストッパーに衝接して前記吸着固定状態が解除される
ようにすれば、走行中に振動を受けてもカセットボック
スの振動が確実に防止される。
以下、図示した一実施例に基づき本考案を詳細に説明
する。
する。
第1図は本考案による車載用カセットボックス装置の
一実施例の概略縦断面図、第2図は上記実施例の分解斜
視図、第3図は上記実施例の要部斜視図、第4図は上記
実施例の要部水平断面図である。
一実施例の概略縦断面図、第2図は上記実施例の分解斜
視図、第3図は上記実施例の要部斜視図、第4図は上記
実施例の要部水平断面図である。
図中、1はダッシュボード、2はその下端縁に並行な
支軸3を介して開閉可能に枢着されたグローブボックス
である。4は割りピン4bを支軸としてグローブボックス
の前側内面に枢着されていて先端部が可撓性を有する一
対の爪部4a,4aから成る雄形連結部材、5はカセットボ
ックス、6はカセットボックス5の前面に固着されてい
て下端面に開口6aを有し雄形連結部材4が挿入可能とな
っていると共に両側面に一対の爪部4a,4aがそれぞれ係
合し得る穴6b,6bが形成された中空の雌形連結部材であ
る。
支軸3を介して開閉可能に枢着されたグローブボックス
である。4は割りピン4bを支軸としてグローブボックス
の前側内面に枢着されていて先端部が可撓性を有する一
対の爪部4a,4aから成る雄形連結部材、5はカセットボ
ックス、6はカセットボックス5の前面に固着されてい
て下端面に開口6aを有し雄形連結部材4が挿入可能とな
っていると共に両側面に一対の爪部4a,4aがそれぞれ係
合し得る穴6b,6bが形成された中空の雌形連結部材であ
る。
そして、雄形連結部材4を雌形連結部材6に一ぱいに
押し込むと一対の爪部4a,4aが一旦挟んだ後それぞれ穴6
b,6bに係合して連結状態となり(第3図)、一対の爪部
4a,4aを押して内側へ挟ませた状態で雄形連結部材4を
引っ張ると、雌形連結部材6から外れるようになってお
り(第2図)、両部材4及び6がカセットボックス5を
グローブボックス2に着脱自在に連結する嵌合連結部材
を構成している。また、連結状態においてカセットボッ
クス5はその前面底辺を中心として回動可能となってい
る。
押し込むと一対の爪部4a,4aが一旦挟んだ後それぞれ穴6
b,6bに係合して連結状態となり(第3図)、一対の爪部
4a,4aを押して内側へ挟ませた状態で雄形連結部材4を
引っ張ると、雌形連結部材6から外れるようになってお
り(第2図)、両部材4及び6がカセットボックス5を
グローブボックス2に着脱自在に連結する嵌合連結部材
を構成している。また、連結状態においてカセットボッ
クス5はその前面底辺を中心として回動可能となってい
る。
7はグローブボックス2の側壁内面に固着された支持
ピン、8は支持ピン7に支持されていると共に一端がグ
ローブボックス2の内側壁に係止され且つ他端がカセッ
トボックス5の底面の溝5aに係合していて(第3図及び
第4図)、カセットボックス5に上方への回動習性を付
与しているコイルスプリングである。尚、コイルスプリ
ング8は雄形連結部材4の枢着部に装着されていて該部
材4に上方回動習性を付与するものでもよい。その場
合、雄形連結部材4を固定する手段を追加する必要があ
る。
ピン、8は支持ピン7に支持されていると共に一端がグ
ローブボックス2の内側壁に係止され且つ他端がカセッ
トボックス5の底面の溝5aに係合していて(第3図及び
第4図)、カセットボックス5に上方への回動習性を付
与しているコイルスプリングである。尚、コイルスプリ
ング8は雄形連結部材4の枢着部に装着されていて該部
材4に上方回動習性を付与するものでもよい。その場
合、雄形連結部材4を固定する手段を追加する必要があ
る。
9はカセットボックス5の側面に螺着されたピン、10
はカセットボックス5の回動に伴うピン9の軌跡に沿っ
てグローブボックス2の側壁に形成されていてピン9が
貫通滑合せしめられるスロット(第2図及び第4図)、
11はダッシュボード1の内面に設けられていてピン9が
摺接せしめられる弧状のガイド用突条である(第3図及
び第4図)。
はカセットボックス5の回動に伴うピン9の軌跡に沿っ
てグローブボックス2の側壁に形成されていてピン9が
貫通滑合せしめられるスロット(第2図及び第4図)、
11はダッシュボード1の内面に設けられていてピン9が
摺接せしめられる弧状のガイド用突条である(第3図及
び第4図)。
12はグローブボックス2の内面の所定位置に固着され
た一対の永久磁石、13はグローブボックス2の底面の永
久磁石12,12にそれぞれ対応する位置に固着された一対
の鉄片であって、カセットボックス5の底面がグローブ
ボックス2の前側内面に密接した時、両面が吸着固定さ
れるようになっている(第2図及び第3図)。
た一対の永久磁石、13はグローブボックス2の底面の永
久磁石12,12にそれぞれ対応する位置に固着された一対
の鉄片であって、カセットボックス5の底面がグローブ
ボックス2の前側内面に密接した時、両面が吸着固定さ
れるようになっている(第2図及び第3図)。
14はダッシュボード1の内面の所定位置に設けられた
ストッパーであり、カセットボックス5が吸着固定状態
のままグローブボックス2を開いた時、ピン9がストッ
パー14に衝接してその反作用としてカセットボックス5
へ上方への回動力が作用し、鉄片13,13が永久磁石12,12
から離反せしめられるようになっている。15はカセット
ボックス5内に収容されたカセットテープである。
ストッパーであり、カセットボックス5が吸着固定状態
のままグローブボックス2を開いた時、ピン9がストッ
パー14に衝接してその反作用としてカセットボックス5
へ上方への回動力が作用し、鉄片13,13が永久磁石12,12
から離反せしめられるようになっている。15はカセット
ボックス5内に収容されたカセットテープである。
本実施例は上述の如く構成されているから、第1図に
示した状態、すなわち永久磁石12,12と鉄片13,13の作用
によりカセットボックス5がグローブボックス2の前側
内面に吸着固定されている状態においてグローブボック
ス2を開くと、第5図に示した如くピン9がストッパー
14に衝接し、その反作用としてカセットボックス5へ上
方への回動力が作用し、鉄片13,13が永久磁石12,12から
離反せしめられるので、カセットボックス5はピン9を
介してガイド用突条11にガイドされつつコイルスプリン
グ8の弾力により上方へ回動せしめられ、その開口部が
第6図及び第7図に示すように、斜め前方を向く状態と
なる。従って、ワンタッチで第6図に示した状態になる
ので、運転者は極めて容易にカセットテープ15を取り出
すことができ、交通安全上好ましい。
示した状態、すなわち永久磁石12,12と鉄片13,13の作用
によりカセットボックス5がグローブボックス2の前側
内面に吸着固定されている状態においてグローブボック
ス2を開くと、第5図に示した如くピン9がストッパー
14に衝接し、その反作用としてカセットボックス5へ上
方への回動力が作用し、鉄片13,13が永久磁石12,12から
離反せしめられるので、カセットボックス5はピン9を
介してガイド用突条11にガイドされつつコイルスプリン
グ8の弾力により上方へ回動せしめられ、その開口部が
第6図及び第7図に示すように、斜め前方を向く状態と
なる。従って、ワンタッチで第6図に示した状態になる
ので、運転者は極めて容易にカセットテープ15を取り出
すことができ、交通安全上好ましい。
次に、第6図に示した状態においてグローブボックス
2を閉じると、カセットボックス5がピン9を介してガ
イド用突条11にてガイドされることにより、コイルスプ
リング8の弾力に抗して下方へ回動せしめられ、第1図
に示した如くその底面がグローブボックス2の前側内面
に密接せしめられるようになる。この時、永久磁石12,1
2がそれぞれ鉄片13,13を吸着せしめるので、カセットボ
ックス5はその開口部が斜め後方を向いた状態となる。
従って、ワンタッチでカセットボックス5がグローブボ
ックス2内に収納されるので、収納操作が極めて容易で
あり、交通安全上好ましいと共に、グローブボックス2
により直射日光は完全に遮られ、カセットテープ15の直
射日光による熱損傷を完全に防止できる。
2を閉じると、カセットボックス5がピン9を介してガ
イド用突条11にてガイドされることにより、コイルスプ
リング8の弾力に抗して下方へ回動せしめられ、第1図
に示した如くその底面がグローブボックス2の前側内面
に密接せしめられるようになる。この時、永久磁石12,1
2がそれぞれ鉄片13,13を吸着せしめるので、カセットボ
ックス5はその開口部が斜め後方を向いた状態となる。
従って、ワンタッチでカセットボックス5がグローブボ
ックス2内に収納されるので、収納操作が極めて容易で
あり、交通安全上好ましいと共に、グローブボックス2
により直射日光は完全に遮られ、カセットテープ15の直
射日光による熱損傷を完全に防止できる。
更に、カセットボックス5は上記嵌合連結部材を介し
てグローブボックス2に着脱自在となっているので、カ
セットテープ15をカセットボックス5ごと持ち出せ、カ
セットテープ15の車外への持ち出しが極めて容易であ
る。
てグローブボックス2に着脱自在となっているので、カ
セットテープ15をカセットボックス5ごと持ち出せ、カ
セットテープ15の車外への持ち出しが極めて容易であ
る。
尚、上記永久磁石12,12、鉄片13,13、ストッパー14が
無くても本案車載用カセットボックス装置を構成するこ
とができるが、これらがあった方が、走行中に振動を受
けてもカセットボックス5の振動が確実に防止されると
いう利点がある。
無くても本案車載用カセットボックス装置を構成するこ
とができるが、これらがあった方が、走行中に振動を受
けてもカセットボックス5の振動が確実に防止されると
いう利点がある。
また、カセットボックス5を小物入れに替えれば、小
物の整理が容易になる。
物の整理が容易になる。
以上述べたように、本考案による車載用カセットボッ
クス装置によれば、カセットテープの直射日光による熱
損傷を完全に防止できると共に、カセットテープの取出
し収納操作が極めて容易であり、更にカセットテープの
車外への持ち出しも極めて容易であるという実用上重要
な利点がある。
クス装置によれば、カセットテープの直射日光による熱
損傷を完全に防止できると共に、カセットテープの取出
し収納操作が極めて容易であり、更にカセットテープの
車外への持ち出しも極めて容易であるという実用上重要
な利点がある。
第1図は本考案による車載用カセットボックス装置の一
実施例の概略縦断面図、 第2図は上記実施例の分解斜視図、第3図は上記実施例
の要部斜視図、第4図は上記実施例の要部断面図、第5
図及び第6図はそれぞれ上記実施例のグローブボックス
を途中まで開いた状態及び完全に開いた状態を示す概略
縦断面図、第7図は第6図に対応する斜視図である。 1…ダッシュボード;2…グローブボックス;3…支軸;4…
雄形連結部材;5…カセットボックス;6…雌形連結部材;7
…支持ピン;8…コイルスプリング;9…ピン;10…スロッ
ト;11…ガイド用突条;12…永久磁石;13…鉄片;14…スト
ッパー;15…カセットテープ。
実施例の概略縦断面図、 第2図は上記実施例の分解斜視図、第3図は上記実施例
の要部斜視図、第4図は上記実施例の要部断面図、第5
図及び第6図はそれぞれ上記実施例のグローブボックス
を途中まで開いた状態及び完全に開いた状態を示す概略
縦断面図、第7図は第6図に対応する斜視図である。 1…ダッシュボード;2…グローブボックス;3…支軸;4…
雄形連結部材;5…カセットボックス;6…雌形連結部材;7
…支持ピン;8…コイルスプリング;9…ピン;10…スロッ
ト;11…ガイド用突条;12…永久磁石;13…鉄片;14…スト
ッパー;15…カセットテープ。
Claims (3)
- 【請求項1】ダッシュボードに開閉可能に枢着されたグ
ローブボックスと、前面底辺を中心として回動可能に上
記グローブボックスの前側内面に着脱自在に枢着された
カセットボックスと、上記グローブボックスの内面に装
着されている該カセットボックスに上方への回動習性を
付与するスプリングと、上記カセットボックスの側面に
設けられたピンと、上記カセットボックスの回動に伴う
上記ピンの軌跡に沿って上記グローブボックスの側壁に
設けられていて該ピンが貫通且つ滑合せしめられたスロ
ットと、上記ダッシュボードの内面に設けられていて上
記ピンが摺接せしめられた弧状のガイド用突条とから成
り、 前記グローブボックスを開くと前記カセットボックスが
前記ピンを介して前記ガイド用突条によりガイドされつ
つ前記スプリングにより上方へ回動せしめられてその開
口部が斜め前方を向く状態となり、前記グローブボック
スを閉じると前記カセットボックスが前記ピンを介して
前記ガイド用突条によりガイドされることにより前記ス
プリングに抗して下方へ回動せしめられてその底面がグ
ローブボックスの前側内面に密接せしめられるようにな
っている車載用カセットボックス装置。 - 【請求項2】前記カセットボックスを前記グローブボッ
クスに着脱自在に連結する部材が嵌合連結部材であるこ
とを特徴とする、請求項1に記載の車載用カセットボッ
クス装置。 - 【請求項3】前記カセットボックスの底面と前記グロー
ブボックスの内面のいずれか一方に鉄片を、他方に磁石
を取り付けると共に、前記ダッシュボードの内面にスト
ッパーを設け、前記グローブボックスを閉じた時前記底
面と前記内面が吸着固定され、前記グローブボックスを
開けた時前記ピンが前記ストッパーに衝接して前記吸着
固定状態が解除されるようにしたことを特徴とする、請
求項1又は2に記載の車載用カセットボックス装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9754490U JP2529401Y2 (ja) | 1990-09-19 | 1990-09-19 | 車載用カセットボックス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9754490U JP2529401Y2 (ja) | 1990-09-19 | 1990-09-19 | 車載用カセットボックス装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0455436U JPH0455436U (ja) | 1992-05-12 |
JP2529401Y2 true JP2529401Y2 (ja) | 1997-03-19 |
Family
ID=31838003
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9754490U Expired - Lifetime JP2529401Y2 (ja) | 1990-09-19 | 1990-09-19 | 車載用カセットボックス装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2529401Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-09-19 JP JP9754490U patent/JP2529401Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0455436U (ja) | 1992-05-12 |
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